JPH11510442A - 選択的に回転可能な切り込み刃を有する切り込みホイール機構 - Google Patents
選択的に回転可能な切り込み刃を有する切り込みホイール機構Info
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Abstract
(57)【要約】
箱素材の成形に使用される改良された切り込みホイ−ル装置(10)を開示する。装置(10)は、回転駆動軸(22)、駆動軸(22)上に支持された切り込み刃(16)、および切り込み刃連結構造(20)を含む。切り込み刃連結構造(20)は、切り込み刃(16)が駆動軸(22)により回転されて装置(10)の下に送られてくる素材に切り込み加工をおこなうように、該切り込み刃(16)を回転する駆動軸(22)に選択的に連結作動する。切り込み刃連結構造(20)は、また、装置(10)の下に送られてくる素材に切り込み加工がされないように、選択的に切り込み刃(16)を駆動軸(22)から切り離すように作動可能である。発明の好ましい構成としては、切り込み刃連結構造(20)は、クラッチ装置、ブレ−キ装置、および、これらのクラッチ及びブレ−キ装置の作動を制御する制御装置を備える。
Description
【発明の詳細な説明】
選択的に回転可能な切り込み刃を有する切り込みホイ−ル機構発明の背景
1.技術分野
この発明は、広くは、箱を製作する場合において、箱素材の計画された位置に
且つ計画されたサイズで、完成箱のフラップ部を画定させる長い切り込みを形成
する目的で使用されるタイプの、改良された切り込みホイ−ル装置に関し、更に
詳しくは、選択的に回転可能で切り込みホイ−ル装置の回転中に位置の変換が可
能な切り込み刃を備えており、したがって、一つの切り込み用ホイ−ルを種々の
サイズの箱素材の製造に使用することができるようにしている、切り込みホイ−
ル装置に関する。
2.従来の技術
従来の箱製造作業においては、初めに、一般には波板紙でなる箱素材を裁断し
、次いで該素材の側面および端部のフラップを限定するための折り目付け(crea
sing)および切り込み(Slotting)加工がなされる。一般には、この折り目付け
及び切り込み操作は、それぞれ駆動軸に、隣接して、連続的に取り付けられた折
り目付け及び切り込み用ホイ−ルを使用してなされる。箱素材が折り目付け/切
り込み装置を通して送られてくると、回転する折り目付けおよび切り込み用ホイ
−ルが箱素材に作用して、連続した折り目で離間された一連の所定長さの切り込
みを形成する。このようにして、目的とする箱の側壁および端部蓋用フラップが
形成される。
寸法の変化する箱素材を効果的に製作するために、切り込みおよび折り目付け
用ホイ−ルを、それらを支持する軸の長手方向に沿って横に移動させることは可
能である。また、更に、フラップを限定する切り込みのサイズと位置が変えられ
るように、種々の長さの切
り込み刃を切り込み用ホイ−ルの任意の位置に取り付けることも可能である。
上記タイプの折り目付け/切り込み用装置はよく知られているが、これらには
、切り込みをおこなうことのできる素材のサイズが制限されるという大きな難点
がある。特に、切り込み刃が駆動軸に固定されているので、切り込み刃を保持す
る駆動ホイ−ルの部分が箱素材を通して回転する毎に一個の切り込みが形成され
る。したがって、従来の切り込み用ホイ−ルで処理可能な箱素材の最大長さは、
ホイ−ルおよび切り込み刃の有効径によって定まる。より大きな箱素材を製作し
ようとするならば、より大きく、より高価な駆動ホイ−ルを使用しなければなら
ない。
調整可能な切り込み刃を備えた切り込みホイ−ル装置は知られている。例えば
、米国特許第4,805,502号明細書には、支持された切り込み刃を非切り込み位置
に選択的に移動させることを許容する偏心軸を有するホイ−ル支持軸を備えた切
り込みホイ−ル装置が記載されている。しかし、切り込み刃を非切り込み位置に
移動させるには、ホイ−ルの作動を停止させ、偏心軸を操作して切り込み刃の位
置を変更し、しかる後に切り込み作動を再び開始させることが必要である。した
がって、上記米国特許第4,805,502号明細書に記載の装置においては、切り込み
用ホイ−ルの回転中に、切り込み刃を、切り込み位置と、空転する、素材に触れ
ない位置との間で位置変換させることは不可能であり、オ−バ−サイズの箱素材
を処理することは不可能である。
米国特許第5,297,462号および第5,327,804号明細書には、種々サイズの箱の製
作を可能にする動的に後退可能な切り込み刃を有する切り込みホイ−ル機構が開
示されている。
これらの特許は、切り込み用ホイ−ルが一回以上回転する間、切
り込み加工をとばす(skipping)ことができる大幅に改善された箱製作作動を提
供している。このような構成とすれば、切り込みホイ−ル装置を停止することな
く、また、より大きな切り込み用ホイ−ルの採用を必要せずに、実質的に、どの
ような寸法の箱素材にでも容易に切り込み加工をすることが可能である。
この米国特許第5,297,462号および第5,327,804号明細書は、切り込み用ホイ−
ル機構の技術に明確な進歩をもたらすものであるが、これに使用される切り込み
刃移動機構は、製作が難しく且つ幾分高価である。それ故、切り込みホイ−ルの
回転中に切り込み刃の位置を選択的に位置変換できるようにして、実質的に任意
の長さの箱素材でも標準サイズの切り込み機によって成形できるようにする、改
良された切り込みホイ−ル装置が望まれている。更に詳しくは、上記の特徴を達
成するとともに比較的簡単で且つ廉価に製作可能な、改善された切り込みホイ−
ル装置が望まれている。発明の開示
この発明は、上記の問題を解決し、箱製作用の大幅に改良された切り込み装置
を提供する。更に詳しくは、本発明の切り込みホイ−ル装置は、切り込みホイ−
ルの回転中に、切り込み刃が切り込みホイ−ルと共に回転する切り込み位置と切
り込み刃が停止していて該切り込みホイ−ルにより送られる箱素材に接触しない
アイドリング位置すなわち非切り込み位置との間で、切り込み刃を選択的に回転
させる構造を備えている。これにより、切り込みホイ−ルの回転中に切り込み作
動を選択的に制御することが可能となり、切り込みホイ−ルを停止させて切り込
み刃を再調整することなしに、標準サイズの切り込み機でほとんど如何なる実際
的長さの箱素材でも成形することができる。更に、本発明は、比較的簡単で且つ
廉価に製作できる切り込み刃用回転構造を提供する。
好ましい切り込みホイ−ル装置は、概括的には、回転可能な駆動軸を含む駆動
装置と、切り込み刃が取り付けられている回転可能な切り込み刃用ホイ−ルと、
該切り込み刃用ホイ−ルを該駆動装置に該駆動軸の回りで回転可能に支持する支
持構造と、および、該切り込み刃と該駆動装置との間を選択的に連結し、分離し
て、該切り込み刃が切り込み位置と非切り込み位置の間で回転するようにする刃
連結構造を含む。更に詳しくは、この切り込み刃連結構造は、切り込み刃が該駆
動軸により回転されて箱素材に切り込みを形成するように切り込み刃ホイ−ルお
よび切り込み刃を駆動軸に選択的に連結し、また、切り込み刃が箱素材の切り込
みをおこなわないように切り込み刃ホイ−ルおよび切り込み刃を駆動軸から選択
的に切り離すように、作動可能である。
本発明の第一の実施態様においては、切り込み刃連結構造は、概括的には、ク
ラッチ装置、ブレ−キ装置、および該クラッチおよびブレ−キ装置を制御する制
御装置を含む。クラッチ装置は、切り込み刃ホイ−ルを駆動ホイ−ルに回転可能
に連結するもので、クラッチ係合位置とクラッチ解放位置との間で選択的に切り
替え可能である。該クラッチ装置は、係合位置では、切り込み刃用ホイ−ルを駆
動ホイ−ルに連結し、したがって、切り込み刃用ホイ−ルおよび切り込み刃は駆
動ホイ−ルと共に回転する。また、解放位置では、クラッチ装置は切り込み刃用
ホイ−ルを駆動ホイ−ルから切離し、したがって、切り込み刃用ホイ−ルおよび
切り込み刃は駆動ホイ−ルとは無関係に回転する。
ブレ−キ装置は、切り込み刃用ホイ−ルの制動をなすもので、ブレ−キ作動位
置とブレ−キ解除位置の間で選択的に切り替え可能である。ブレ−キ作動位置に
おいて、ブレ−キ装置は切り込み刃用ホイ−ルの回転を止める。また、ブレ−キ
解除位置では、ブレ−キ装
置は切り込み刃用ホイ−ルの自由な回転を許容する。
制御装置は、クラッチ装置およびブレ−キ装置の双方を制御して、切り込み刃
用ホイ−ルを切り込み位置または非切り込み位置あるいは空転(アイドル)位置
のいずれかに位置させる。
切り込み刃を切り込み位置に位置させる場合には、制御装置が、クラッチ装置
をクラッチ係合位置に切り替え、ブレ−キ装置をブレ−キ解除位置に切り替える
。これにより、切り込み刃用ホイ−ルは駆動ホイ−ルに回転可能に連結され、該
切り込み刃は駆動ホイ−ルの回転毎に切り込み部を形成する。これとは反対に、
切り込み刃を空転(アイドル)位置に位置させる場合には、制御装置が、クラッ
チ装置をクラッチ解放位置に切り替え、ブレ−キ装置をブレ−キ作動位置に切り
替える。これにより、切り込み刃用ホイ−ルは駆動ホイ−ルから切り離され、駆
動ホイ−ルの回転中に切り込み刃が切り込み部を形成しないように該切り込み刃
用ホイ−ルが非切り込み位置に止められる。
本発明の第二の実施態様においては、その装置は、刃用ホイ−ルおよび切り込
み刃を駆動ホイ−ルとは独立に回転させる歯車装置を含む。この歯車装置は、サ
−ボモ−タ−、該サ−ボモ−タ−に連結されたプ−リ装置、および、切り込み刃
に連結された歯状ホイ−ルを含んでいる。この歯車装置は、切り込み刃を、駆動
装置の回転速度とは関係なく、いろいろな速度で回転させる。これによって、切
り込み刃が切り込み位置および非切り込み位置の間のいずれかで回転されるよう
該切り込み刃の回転速度を選択することができる。
上記の実施態様に従う構成の切り込みホイ−ル装置を構成する場合には、多く
の利点が得られる。例えば、切り込み刃を切り込み位置と、空転する非切り込み
位置との間で選択的に回転させる切り込み刃連結構造を備えることにより、複数
の種々のサイズの切り込み
ホイ−ルを使用することなく、ほとんど任意の長さの箱素材に切り込み加工を施
すことができる。
更に、駆動軸を連続して回転させながら、切り込み刃を駆動軸に連結し、また
切り込み刃を駆動軸から切り離す刃物連結構造を備えていることにより、切り込
みホイ−ル装置は、装置の回転を停止させることなく種々サイズの箱に切り込み
加工ができるように変更される。
結局、本発明は、駆動軸の回転中に切り込み刃を選択的に駆動軸に連結し、ま
た、選択的にその連結を解除する切り込み刃連結構造を備えることによって、偏
心軸を備えた高価で複雑な駆動軸や後退可能な位置決め構造を備えた切り込み刃
の必要性を解消している。図面の簡単な説明
図1は、本発明の第一実施態様に基づき構成された切り込みホイ−ル装置の側
面図である。
図2は、本発明を更に明確に説明するためにその一部を切除して示す切り込み
ホイ−ル装置の後方端面図である。
図3は、本発明を更に明確に説明するためにその一部を切除して示す切り込み
ホイ−ル装置の前方端面図である。
図4は、図3の4−4線断面図である。
図5は、第一の切り込み位置にある切り込み刃用ホイ−ルと切り込み刃を説明
する前端面図である。
図6は、第一のアイドル(空転)位置にある切り込み刃用ホイ−ルと切り込み
刃を説明する前端面図である。
図7は、第二のアイドル(空転)位置にある切り込み刃用ホイ−ルと切り込み
刃を説明する前端面図である。
図8は、第二の切り込み位置にある切り込み刃用ホイ−ルと切り込み刃を説明
する前端面図である。
図9は、惰力走行(coast)位置にある切り込み刃用ホイ−ルと切り込み刃を説
明する前端面図である。
図10は、本発明の第二の実施態様に従い構成された本装置の前端面図である
。
図11は、図10の11−11線断面図である。
図12は、箱素材に複数の切り込みを形成するように協同して配置された複数
の隣接する切り込みホイ−ル装置の構成図である。好ましい実施態様の詳細な説明 I.図1〜9に示す構造
図面、特に図1を参照すると、この発明の第一の実施例に従って構成された切り
込みホイ−ル装置10が示されている。この切り込みホイ−ル装置10は、概括
的には、回転可能な駆動装置12、切り込み刃16を取り付けた回転可能な切り
込み刃用ホイ−ル14、該刃用ホイ−ル14を駆動装置12に支持するための図
2に概括的に18で示す切り込み刃支持構造体、および、駆動装置の回転中に切
り込み刃用ホイ−ル14および切り込み刃16を該駆動装置12に選択的に連結
し、また、連結解除するための概括的に20で示す切り込み刃連結用構造体を有
している。以下に詳細を説明するように、この切り込み刃連結用構造体20は、
該駆動装置12の連続回転中に、切り込み刃用ホイ−ル14および切り込み刃1
6を、切り込み刃16が箱素材の供給路に係って回転する位置である切り込み位
置と、切り込み刃16が箱素材と接触することのないアイドル位置、即ち、非切
り込み位置との間で回転させる。図4を参照して、回転可能な駆動装置12は、
概括的には、駆動軸22、該駆動軸22を回転させるモ−タ−、および該駆動軸
22に固定された環状の駆動ホイ−ル24を備えている。この駆動軸22は従来
構造のもので、図2に示すように軸の長手方向に延びるキ−溝26を有している
。
駆動モ−タ−も従来構造のもので、該装置10を通して箱素材を供給して箱素材
の成形と切り込みをおこなうに適する回転速度で該駆動軸を回転させるものであ
る。
環状の駆動ホイ−ル24は、駆動軸に連結されていて駆動軸とともに回転する
もので、中央ハブ部28、円環デスク部30、および外側駆動ドラム32を備え
ている。この中央ハブ部28は、リング状の金属でなっていて、駆動ホイ−ル2
4を駆動軸22に連結している。このハブは駆動軸22と同軸であり、前端面3
4、後端面36、および図3に示すように長手方向に延びるキ−溝38を提供し
ている。
ハブ28は、キ−溝26と38とを結合する金属キ−40により駆動軸22に
取り付けられている。このハブ28は、また、図3に示すように、その前端面に
間隔をもって複数のねじ穴42と、図2に示すようにその後端面に間隔をもって
複数のねじ穴42を有し、これらのねじ穴には後述するように対応するねじが取
り付けられる。
図4を参照して、円環デスク部30は、駆動軸22と同芯の金属製のワッシャ
−状の部材である。このデスク部30は、ハブ部38の前端面34から径方向に
延びていて、ハブの穴42に延びる複数のねじ46により該ハブに取り付けられ
ている。
外側駆動ドラム32は、駆動軸22と同芯のリング状の金属体であり、環状デ
スク部30の外周端部にねじ48により取り付けられている。この駆動ドラム3
2には、切断および切り込みに際して箱素材と係合してこれを切り込みホイ−ル
装置10に下に送るための、金属製のドライブ・リング50が固定されて設けら
れている。このドライブ・リング50は、箱素材との係合を容易にさせるための
凸部のある、即ち、ざらざらした外周端面を提供している。
回転可能な環状の切り込み刃用ホイ−ル14は、装置10を通過
する箱素材に切断および切り込みを入れるための切り込み刃を保持するためのも
のである。図1を参照して、切り込み刃用ホイ−ル14は、駆動軸22の長軸に
沿って駆動ホイ−ル24の近くに位置していて該軸22の回りで回転可能にして
ある。図4によく示されているように、切り込み刃用ホイ−ル14は、円形デス
ク部52、外側ドラム54、および制動リング56を含んでいる。
円形位置52は、駆動軸22と同芯の金属製のワッシャ−状部材で、内周端縁
および外周端縁を提供している。この内周端縁は、駆動軸22および駆動ホイ−
ルハブ28から径方向に若干離間しており、該駆動軸22即ちハブ28に接触し
ておらず、駆動軸の回りで回転する。
外側ドラム54も駆動軸22と同芯のリング状の金属製部材である。この外側
ドラム54は、好ましくは、円形デスク部分52の外周端部と一体に形成される
が、ねじでこれに取り付けることもできる。
制動リング56は、外側ドラム54に固定されている環状のリング状部材であ
り、後述するように制動装置と係合するためのものである。
切り込み刃16は、切り込み刃用ホイ−ル14に固定されていて、該刃用ホイ
−ル14が回転する間に箱素材に切断部および切り込み部を形成する。図2によ
く示されているように、切り込み刃16は、従来構造のもので、刃部を提供する
弓形の金属体を含む。この切り込み刃16は、箱素材に任意の長さと幅の切り込
み部や切断部を形成することができるように、種々のサイズで製作される。切り
込み刃16は、図4に示すように、刃用ホイ−ル14の外側ドラム54にねじ6
2で固定されている。
図2を参照して、支持構造体18は、切り込み刃用ホイ−ル14
および切り込み刃16を駆動軸22の回りで回転可能に支持しており、環状軌道
70および複数の切り込み刃用ホイ−ルロ−ラ−72を含む。軌道70は、ハブ
28の後端面36に形成された段部71に支持されている。この軌道70は、ハ
ブ28と共に回転するもので、該ハブ28の対応する穴に延びる複数のねじ75
によりハブに取り付けられている。
軌道70は、駆動軸22と同芯であり、好ましくは、以下に述べるような切り
込み刃用ホイ−ルロ−ラ−72と係合する逆V字形外周軌道面を備えている。
切り込み刃用ホイ−ルロ−ラ−72は、切り込み刃用ホイ−ルの平坦デスク部
52にボルト74により回転可能に取り付けられている。これらの刃用ホイ−ル
ロ−ラ−72は、好ましくは、軌道70に対して移動が可能なように偏心軸の回
りで回転可能に取り付けられている。図4に示すように、刃用ホイ−ルロ−ラ−
72は、円軌道70の逆V字形軌道面に係合するための内周V字形軌道面を提供
しており、軌道70と係合しているときに、該刃用ホイ−ルロ−ラ−72はその
回りで回転し、切り込み刃用ホイ−ル14を駆動ホイ−ル軸22の回りで回転さ
せる。
切り込み刃連結構造20は、駆動装置12の作動中に切り込み刃用ホイ−ル1
4および切り込み刃16を選択的に回転させたり停止させたりして、切り込みホ
イ−ル装置10の作動中に箱素材の切り込みを選択的におこなわせる。図2に明
示されているように、好ましい切り込み刃連結構造20は、概括的には、クラッ
チ装置76、ブレ−キ装置78、スプリング装置80(図3参照)、および該ク
ラッチ装置及びブレ−キ装置の作動を制御する制御装置82を含んでいる。
以下に更に詳細に説明するように、切り込み刃連結構造体20の
各構成要素は、切り込み刃用ホイ−ル14および切り込み刃16が駆動ホイ−ル
24と共に回転してその下方に送られてくる箱素材の切り込みをおこなう位置で
ある切り込み位置と、切り込み刃用ホイ−ル14および切り込み刃16が駆動ホ
イ−ル24に対して停止していて、その下方に送られてくる箱素材に切り込みを
おこなわない位置である空転(アイドル)、即ち、非切り込み位置と、および、
切り込み刃用ホイ−ル14および切り込み刃16が駆動ホイ−ル24とは独立に
回転して、駆動ホイ−ル24の一定位置に対して切り込み刃16の位置を復帰さ
せる惰力走行(coast)位置との間での該切り込み刃16の位置の切り替えに協同
して作用する。
クラッチ装置76は、切り込み刃用ホイ−ル14を選択的に駆動ホイ−ル24
に連結して共に回転させるもので、概して、駆動ホイ−ル24に固定されたクラ
ッチ板84、切り込み刃用ホイ−ル14に固定されたクラッチ・リング86、お
よび、駆動ホイ−ル24の回転中に該クラッチ板84をクラッチ・リング86に
選択的に連結するクラッチ機構を含んでいる。
図4を参照して、クラッチ板84は、駆動軸22と同軸の金属製のワッシャ−
形状の部材である。このクラッチ板84は複数の案内ボルト94により環状の支
持リング92に取り付けてあり、該リング92は複数のねじ96により駆動ホイ
−ルのハブ28に固定されている。したがって、クラッチ板84は駆動軸22の
回りで駆動ホイ−ル24と共に回転する。以下により詳細に説明するように、案
内ボルト94により、クラッチ板84は、駆動軸22に平行な軸に沿ってクラッ
チリング86から僅かに離れることができるようになっている。クラッチ板84
の外周端は、斜めに切られていてクラッチロ−ラ−72と係合する傾斜面を提供
している。
クラッチ・リング86も駆動軸22と同軸の環状の金属製のリン
グ状部材である。このクラッチ・リング86は、切り込み刃用ホイ−ル14の平
坦デスク部52を通して延びる複数のねじ100により切り込み刃用ホイ−ル1
4に固定されている。したがって、クラッチ・リング80は、駆動軸22の回り
で切り込み刃用ホイ−ル14と共に回転する。クラッチ・リング86の外周端も
斜めに切られていて傾斜面をなしている。図4に示すように、クラッチ板84が
クラッチリング86に接近しているときには、これらの傾斜面は、後述するよう
にクラッチロ−ラ−と係合する一つの逆V字形軌道面を構成する。
クラッチ機構は、クラッチ板84をクラッチ・リング86に選択的に連結させ
て切り込み刃用ホイ−ル14を駆動ホイ−ル24と共に回転させるように作動さ
れる。再度、図1および2を参照して、クラッチ機構には、クラッチ・シリンダ
102、クラッチ・ヨ−ク104、および複数のクラッチロ−ラ−106が含ま
れている。
クラッチ・シリンダ102は、駆動軸22の軸に対して横方向に動き得る後退
可能なピストンロッド108を有する従来の空圧シリンダである。クラッチ・シ
リンダ102は、好ましくは、金属製支持板110によって、該支持板110の
中間近くに設けられた穴を通して後退可能なピストンロッド108を下方に延ば
した状態で、駆動ホイ−ル22および切り込み刃用ホイ−ル14の上方に支持さ
れている。一方、支持板110は、駆動軸22に平行に延びる一対のロッド11
2により支持されている。
クラッチヨ−ク104は、ピストンロッド108の下端部に取り付けられた金
属製支持部材であり、切り込み刃用ホイ−ル14の後端面から若干離れて設けら
れている。クラッチヨ−ク104は、短い、垂直に延びる基部114および逆Y
字形をなす一対の垂下脚部116を含む。垂下脚部116は、切り込み刃用ホイ
−ル14の外
周端に沿う互いに反対側に延びている。
クラッチロ−ラ−106は、クラッチヨ−ク104の基部114の近傍と垂下
脚部116の端部に、ボルト手段118により回転可能に取り付けられている。
これらのクラッチロ−ラ−106はそれぞれ、図4に示すように、クラッチ板8
4とクラッチ・リング86の傾斜端面と確実に係合するV字形のロ−ラ−面を有
している。
クラッチ機構のこれらの構成要素は、クラッチ係合位置とクラッチ解放位置と
の間で選択的に移動可能である。係合位置においては、クラッチシリンダ102
がピストンロッド108およびヨ−ク104を、クラッチロ−ラ−106がクラ
ッチ板84およびクラッチ・リング86に係合するまで下方に伸ばす。クラッチ
ロ−ラ−106がクラッチ板84に係合すると、クラッチ板84は案内ボルト9
4に案内されて内側に、クラッチ・リング86に摩擦力で固定されるまで、移動
する。クラッチ板84が駆動ホイ−ル24に保持され、クラッチ・リング86が
切り込み刃用ホイ−ル14に固定されているので、クラッチ機構が係合位置に移
行すると、クラッチ板84およびクラッチ・リング86の対向端面間の面接触に
より、切り込み刃用ホイ−ル14は駆動ホイ−ル22と共に回転するように駆動
ホイ−ル22に連結される。
クラッチ解放位置においては、クラッチシリンダ102がピストンロッド10
8およびヨ−ク104を、クラッチロ−ラ−106がクラッチ板84およびクラ
ッチリング86から離れるまで上方に後退させる。これにより、切り込み刃用ホ
イ−ル14が駆動ホイ−ル22から切り離されて切り込み刃用ホイ−ル14が駆
動ホイ−ル24とは無関係に回転するようになる。
ブレ−キ組立体78は、切り込み刃用ホイ−ル14を制動するもので、図2に
示すように、支持枠110の両端から垂下された一対
のブレ−キ装置120を備えている。ブレ−キ装置120は、ブレ−キ装置が該
切り込み刃用ホイ−ルの制動リング56に並び易くするために、好ましくはピボ
ットロッド組立体122により蝶番式に支持枠110に取り付けられている。
図1において、各ブレ−キ装置120はブレ−キシリンダ124およびブレ−
キアーム126を含む。ブレ−キシリンダ124は従来の空圧作動のシリンダで
、好ましくはクラッチシリンダ102と同じ空圧源に連結されている。各ブレ−
キシリンダ124は、駆動軸22の長手軸に平行な軸に沿って制動リング56に
向けて前進・後退するピストンロッド128を含んでいる。制動リング56の一
方側に係合するブレ−キパッド130がピストンロッド128の先端に取り付け
られている。
各ブレ−キアーム126は、対応するブレ−キシリンダ124の反対側の制動
リング56の側方に延びる下向きの脚部を有する金属製のL字形の支持部材であ
る。ブレ−キパッド132が、ブレ−キシリンダ124の反対側の該脚部の端部
に取り付けてあり、該制動リング56がブレ−キパッド130および132によ
り挟持されるようにしてある。
このブレ−キ組立体78は、ブレ−キ作動位置とブレ−キ解除位置との間で選
択的に切り替え可能である。ブレ−キ作動位置にあるときには、ブレ−キシリン
ダ124はそのピストンロッド128を制動リング56に向けて突出させるので
ブレ−キパッド130および132はブレ−キリング56のそれぞれの対応する
面に押し付けられ、切り込み刃用ホイ−ル14を停止させる。以下に更に詳しく
述べるように、これによって切り込み刃用ホイ−ル14が空転(アイドル)位置
に保持される。ブレ−キ解除位置においては、ブレ−キシリンダ124はそのピ
ストンロッド128を制動リング56か
ら離すように後退させるので、ブレ−キパッドは制動リング56を解放する。こ
れにより、当然に、切り込み刃用ホイ−ル14は自由に回転し得るようになる。
スプリング組立体80は、切り込み刃用ホイ−ル14を駆動ホイ−ル24に対
して正回転方向に回転させる力を及ぼす。図3および4によく示されているよう
に、このスプリング構成体80は、長いスプリング134、ショック止め136
およびスプリング止め138を含む。
スプリング134は長い一定の力を作用させるスプリングで、端部140およ
び142を有している。図3に示すように、スプリングの第一の端部140はシ
ョルダ−ボルト146により駆動ホイ−ル24に取り付けてある。第二のスプリ
ング端部142はボルト150により環状のスプリングドラム148に取り付け
られ、該環状スプリングドラム148はスプリングデスク152に固定されてい
る。そして、スプリングデスク152は、図4に示すように、切り込み刃用ホイ
−ル14にねじ153によって固定されている。スプリング134は、十分な長
さでスプリングドラム148に巻かれ、またはコイルされていて、駆動ホイ−ル
124および切り込み刃用ホイ−ル14が、スプリングの力により阻止されない
で、短い距離を自由に回転し得るようにしてある。
スプリング134が引き延ばされかつはね返りがあると、切り込み刃用ホイ−
ル14が駆動ホイ−ル24に対して“ホ−ムポジション”即ち、一定位置に向け
て付勢される。切り込み刃用ホイ−ル14がアイドル(空転)位置にあるときに
は、駆動ホイ−ル24が回転していても切り込み刃用ホイ−ル14は静止してい
る。したがって、第一のスプリング端140は駆動ホイ−ル24とともに回転す
るが、第二のスプリング端142は静止し、スプリングを緊張させ
る。それ故、切り込み刃用ホイ−ル14が惰力走行(coast)位置にあるときには
、切り込み刃用ホイ−ル14は駆動ホイ−ルとは無関係に回転できるので、緊張
したスプリングが解かれることで切り込み刃用ホイ−ル14がより速い速度で回
転し駆動ホイ−ル24に追いつき、該切り込み刃用ホイ−ル14をホ−ムポジシ
ョンに復帰させる。
ショック止め136およびスプリング止め138は、切り込み刃用ホイ−ル1
4が惰性走行位置にあるときの駆動ホイ−ル24に対する切り込み刃用ホイ−ル
14の回転レベルを、協同して限定する。これにより、切り込み刃用ホイ−ル1
4は駆動ホイ−ル24を追い超すことがなく、また、切り込み作動の後は、結局
は、駆動ホイ−ル24に対して同じホ−ムポジションまで回転することが確保さ
れる。
ショック止め136は切り込み刃用ホイ−ル14に固定されており、ゴム等の
適当な弾性材でなる止め部156を含む。スプリング止め138は、駆動ホイ−
ル24に固定されており、ショック止め136がスプリング止め138に対して
全回転を完了したときに該ショック止め136に係合する位置に設けられている
。したがって、切り込み刃用ホイ−ル14が惰性走行位置にあるときに、ショッ
ク止め136およびスプリング止め138は、切り込み刃用ホイ−ル14が駆動
ホイ−ル24に対する一定のホ−ムポジションを超えて回転するのを防止する。
制御装置82は、切り込み位置、アイドル位置、および惰性走行位置の間で切
り込み刃16の位置を切り替えるようクラッチ装置76およびブレ−キ装置の作
動を制御する。この制御装置82は、好ましくは、多くの手動または自動操作ス
イッチを有する電気機械またはマイクロプロセッサ−で駆動される制御装置であ
が、以下に述
べる制御ステップを遂行するようプログラムされた従来のIBMマイコンまたは
同様なマイクロプロセッサ−駆動の装置とすることもできる。
切り込み刃16を切り込み位置に位置させるには、制御装置82がクラッチ装
置76を係合位置に切り替え、ブレ−キ装置78をブレ−キ解除位置に切り替え
る。これにより、切り込み刃用ホイ−ル14が駆動ホイ−ル24に連結され、ブ
レ−キ装置78が解除されて、両ホイ−ルは共に回転する。切り込み刃16は切
り込み刃用ホイ−ル14に固定されているので、切り込み刃16も駆動ホイ−ル
24と共に回転し、駆動ホイ−ル25が回転する毎に切り込みをおこなう。
切り込み刃16をアイドル位置に位置させるには、制御装置82がクラッチ装
置76を解放位置に切り替え、ブレ−キ装置78をブレ−キ作動位置に切り替え
る。これにより、切り込み刃用ホイ−ル14が駆動ホイ−ル24から切り離され
、切り込み刃用ホイ−ル14は静止位置になる。駆動ホイ−ル24が回転を続け
るので、これによりスプリング124が切り込み刃用ホイ−ル14のスプリング
ドラム148に巻き付けられる。
最後に、切り込み刃16を惰性走行位置(coast position)に位置させるには、
制御装置82がクラッチ装置76を係合解除位置に切り替え、ブレ−キ装置78
をブレ−キ解除位置に切り替える。これにより、切り込み刃用ホイ−ル14が駆
動ホイ−ル24から切り離され、ブレ−キ装置78が解除されるので、切り込み
刃用ホイ−ル14は、ショク止め136がスプリング止め138に係合するまで
は、自由に、駆動ホイ−ル24とは関係なく回転する。
図5に示すように、切り込み刃ホイ−ル装置10は、また、駆動ホイ−ル24
に対して協同する位置に設けられていて駆動ホイ−ル
24との間に素材受入れ挟持部分162を提供する底アンビルホイ−ル160を
含む。このアンビルホイ−ル160は、典型的には二俣に分かれた構造のもので
、切断および切り込み作動中に切り込み刃16の刃先を受ける一対の離間したホ
イ−ルプレートを提供する。II .図1〜9に示す構造の作動
本発明の第一実施例の作動においては、切り込みホイ−ル装置10は、駆動ホ
イ−ル24を停止させることなく、箱素材の長手方向に沿った選択的に変化する
位置に切り込み加工を施すように作動可能である。以下に、本発明の好ましい実
施例を説明することを目的として、切り込みホイ−ル装置10の詳細な作動順序
を説明する。
切り込みホイ−ル装置10および制御装置82は、如何なる長さの箱素材の切
り込みのための他の操作手順に適合させ得ることが可能であることは、当業者に
理解されよう。 図5〜9に明示されているように、切り込み刃用ホイ−ル24
がモ−タ−により適当な速度にまで加速されると、箱素材164が駆動ホイ−ル
24に向けて送られる。図5〜9の曲線矢印は駆動ホイ−ル24および切り込み
刃用ホイ−ル14の回転を示し、内側の矢印は駆動ホイ−ル24の回転を示し外
側の矢印は切り込み刃用ホイ−ル14の回転を示す。矢印の無いものは、対応す
るホイ−ルが回転していないことを意味している。
箱素材164の切り込みまたは切断を開始するには、制御装置82が、まず、
クラッチ装置76を係合位置に切り替え、ブレ−キ装置78を解放位置に切り替
えることで、切り込み刃16を切り込み位置に位置させる。これにより、図5に
矢印で示すように、切り込み刃用ホイ−ル14が駆動ホイ−ル24に連結されて
共に回転する。切り込み刃16が該刃用ホイ−ル14に固定されているので、切
り込み刃は駆動ホイ−ル24の回転毎に切り込みを形成する。この最
初の切り込みの間は、前面に“0”で示される駆動ホイ−ル上の任意のホ−ムポ
ジションが切り込み刃16の先導端に位置する。
一つの切り込みを形成した後に、回転駆動装置12で、切り込みをおこなうこ
となく箱素材164を送り続ける必要がある場合がある。こうすることで、切り
込みホイ−ル装置10で、より大きな径の駆動ホイ−ルを使用することなく、よ
り大きな箱に切り込みを入れることが可能になる。これは、制御装置82がクラ
ッチ装置76を解放位置に切り替え、ブレ−キ装置78をブレ−キ作動位置に切
り替えることで、切り込み刃16をアイドル位置に位置させることにより、なさ
れる。
図6に矢印で示すように、これにより切り込み刃用ホイ−ル14は駆動ホイ−
ル24から切り離され、切り込み刃用ホイ−ル14は静止した、非切り込み位置
にロックされる。また、これによりスプリング124が切り込み刃用ホイ−ル1
4のスプリングドラム148に巻き付けられる。
図7に示すように、切り込み刃用ホイ−ル14がアイドル位置にある間に、駆
動ホイ−ル24は回転を続けるので、駆動ホイ−ルの“0”ホ−ムピジションは
切り込み刃16の後縁に位置するようになる。この時点で、制御装置82がクラ
ッチ装置76を係合位置に切り替え、ブレ−キ装置をブレ−キ解除位置に切り替
えて、切り込み刃16を再度、切り込み位置に位置させる。こうすることで切り
込み刃16が箱素材164に二番目の切り込みを形成可能になる。
二番目の切り込みが形成されると、制御装置82がクラッチ装置76を解放位
置に切り替え、ブレ−キ装置78をブレ−キ解除位置に切り替えることで、切り
込み刃16を惰性走行位置(coast position)に位置させる。これにより、図8に
示すように、切り込み刃用ホイ−ル14は駆動ホイ−ル24から切り離され、ブ
レ−キ装置がブ
レ−キ解除されるので、切り込み刃用ホイ−ル14は、駆動ホイ−ル24に無関
係ではないが、自由に回転する。上記のアイドル位置においてスプリング124
が絞られているので、このスプリングが解かれて、切り込み刃用ホイ−ル14を
駆動ホイ−ル24よりも速く回転させ、駆動ホイ−ル24に追い付かせる。
ショック止め136がスプリング止め138に係合するまで、この切り込み刃用
ホイ−ル14は、惰性で回転する。図9に示すように、“0”ポジションが再び
切り込み刃の先導端に位置すると、この惰性回転(coasting)が終了する。III .図10〜12の構造
図10および11に、本発明の第二の実施態様に従って構成された切り込みホ
イ−ル装置10aを示す。切り込みホイ−ル装置10aは、回転駆動装置12a
、回転可能な切り込み刃用ホイ−ル14a、該刃用ホイ−ル14aに取り付けら
れた切り込み刃16a、および該刃用ホイ−ルを駆動装置と同芯で回転可能に支
持する支持構造体18aを有している。これらの各要素は、本発明の第一の実施
態様において記載している同じ番号の各要素と実質的に同じである。
本発明の第二実施態様の切り込みホイ−ル装置10aは、駆動軸22aとは無
関係に、駆動ホイ−ル24aに相対的に切り込み刃16aを選択的に回転させる
切り込み刃回転構造20a、および駆動装置12aの駆動ホイ−ル24aに連結
された第二の切り込み刃17aも備えている。
更に詳しくは、切り込み刃回転構造20aは、概括的には、サ−ボモ−タ−2
00および歯車装置202を含んでいる。サ−ボモ−タ−200は従来構造のも
ので、回転軸206を有し、適当な電源に連結されている。
歯車装置202は、支持ヨ−ク203、駆動プ−リ208および
2個の中間プ−リ210を含んでいる。この支持ヨ−ク203は垂直に延びる脚
部205と2個の垂下する脚部207を含む金属製の支持部材である。
駆動プ−リ208は、垂直に延びるヨ−ク203の脚部205に回転可能に支
持され、サ−ボモ−タ−の軸206に回転可能に連結されている。中間プ−リ2
10は、該垂下脚部207に回転可能に取り付けられている。歯車用ベルト21
2が駆動プ−リ208と中間プ−リ210との間に架けられ、サ−ボモ−タ−2
00で回転される。この歯車用ベルト212は切り込み刃ホイ−ル14aの周囲
に設けられた歯211に係合している。切り込み刃回転構造体20aには、サ−
ボモ−タ−200の回転速度を制御する制御装置82aも含まれている。
第二の切り込み刃17aは、従来構造のもので、刃先となる弓型の金属体を有
している。この第二の切り込み刃17aは、箱素材に形成する切り込みの長さお
よび幅に応じて、いろいろなサイズに作られる。
第二の切り込み刃17aは、駆動装置12aの駆動ホイ−ル24aにねじ62
aにより固定されている。この第二の切り込み刃17aは駆動ホイ−ル24aと
共に回転するので、駆動ホイ−ル24aの回転毎に装置10aの下方を通過する
素材に切り込みを形成する。以下に更に詳しく述べるように、この第二の切り込
み刃17aは、従来サイズの箱素材に切り込み加工を施す場合に使用される。よ
り大きな箱を作るためにスロットの間隔を更に広げる場合には、第二の切り込み
刃17aを駆動ホイ−ル24aから取り除くことができる。IV .図10〜12の構造の作動
本発明の第二実施態様の作動では、切り込み刃回転構造体20a
の各要素は切り込み刃16aを駆動装置12aとは無関係に回転させるように協
同する。切り込み刃16aの回転速度は駆動ホイ−ル24aの回転速度に対して
選択的に調整可能であり、該切り込み刃16aを切り込み位置あるいはアイドル
位置、即ち、非切り込み位置の何れにも位置させることができる。例えば、制御
装置82aおよびサ−ボモ−タ−200が最初は駆動ホイ−ルを駆動ホイ−ル2
45aの回転速度と同じ回転速度で回転させて、切り込み刃16aが駆動ホイ−
ル24aの回転毎に切り込みをするようにされる。次いで、制御装置82aおよ
びサ−ボモ−タ−200により刃物用ホイ−ル14aの回転を停止させて、切り
込みをすることなく回転駆動装置12aが箱素材を送り続けるようにすることが
できる。
第二の切り込み刃は、より多くの従来サイズの箱素材に切り込み加工を施すと
きに使用される。第二の切り込み刃17aが駆動ホイ−ル24aに取り付けられ
ている場合には、それが駆動ホイ−ルと共に回転し、該駆動ホイ−ル24aの回
転毎に装置10aの下を通過する箱素材に第一の切り込みを形成する。切り込み
刃回転構造体12aが第一切り込み刃16aを回転させ、箱素材に第二の切り込
みを形成するように、第二切り込み刃16aに対して第一切り込み刃を位置させ
る。
形成すべき箱のサイズは、この二つの切り込み刃の間隔で決められる。例えば
、比較的に小さい箱を成形する場合には、切り込み刃回転構造体20aは、第二
切り込み刃17aで形成される切り込み部に極めて近い位置に切り込みを入れる
ように、第一の切り込み刃16aを回転する。逆に、比較的に大きな箱を成形す
る場合には、切り込み刃回転構造体20aは、第二切り込み刃17aで形成され
る切り込み部から離れた位置に切り込みを入れるように、第一の切り込み刃16
aを回転する。最大サイズの箱を成形するために切り
込み部を更に離そうとする場合には、第二の切り込み刃17aを駆動ホイ−ル2
4aから完全に取り除き、第一の切り込み刃16aを使用して箱素材への全ての
切り込み加工をおこなう。
添付図面で示す好ましい実施例を参照して本発明を説明したが、請求項に列挙
する本発明の範囲を逸脱することなく、均等物の採用およびその置換は可能であ
る。
以上、本発明の好ましい実施例について述べたが、新規であり特許による保護
を求めるものは、以下の通りである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年4月25日
【補正内容】請求の範囲(補正)
1.箱素材を移動路に沿って移動させて該箱素材の選択的に変化する位置に切り
込みを入れる切り込みホイ−ル装置であって、
該素材の移動路を概ね横切る方向に延びていて、長軸を提供する回転軸を含
む回転駆動装置と、
刃先を提供する少なくとも一つの切り込み刃と、
該切り込み刃を該駆動軸の長軸の回りで回転可能に該駆動装置に支持する切
り込み刃支持手段と、
選択的に該切り込み刃を該駆動装置に連結し該駆動軸によって該切り込み刃
を素材の移動路を通して回転させ、また、選択的に該切り込み刃を該駆動装置か
ら切り離して該駆動軸が連続して回転する間に該切り込み刃が素材の移動路を通
して回転しないようにする、切り込み刃連結手段、とを有しており、
該切り込み刃連結手段が、該駆動装置の回転を停めることなく且つ装置を通
して素材が通過している間に、前記切り込み刃の連結および切り離しをなし、ま
た、切り離された切り込み刃に対して該駆動軸を360°にわたって選択的に回
転させる構造を有している、切り込みホイ−ル装置。
2.前記回転駆動装置が、更に、前記駆動軸と共に回転するように連結操作可能
な駆動ホイ−ルであって、一つの外周端部を提供している駆動ホイ−ルを含んで
いる、請求項1に記載の装置。
3.更に、該切り込み刃が保持され固定される回転可能な切り込み刃用ホイ−ル
であって、該駆動軸の長手軸に沿って該駆動ホイ−ルの近傍に配置されている該
切り込み刃用ホイ−ルを含む、請求項2に記載の装置。
4.前記の切り込み刃支持手段が、該駆動ホイ−ルに連結された円形軌道を含ん
でいる、請求項3に記載の装置。
5.前記切り込み刃支持手段が、該切り込み刃用ホイ−ルに連結された複数の切
り込み刃用ホイ−ルロ−ラ−を含んでいて、該ロ−ラ−は、該切り込み刃用ホイ
−ルが該駆動軸の回りで回転し得るように、該軌道に係合して作動可能である、
請求項4に記載の装置。
6.前記の切り込み刃連結手段が、該駆動ホイ−ルおよび該切り込み刃用ホイ−
ルと連結操作可能なクラッチ装置を含んでいて、該クラッチ装置が、該切り込み
刃用ホイ−ルを該駆動ホイ−ルに連結して該切り込み刃用ホイ−ルが該駆動ホイ
−ルと共に回転するようにするクラッチ係合位置と、該切り込み刃用ホイ−ルを
該駆動ホイ−ルから切り離して該切り込み刃用ホイ−ルが該駆動ホイ−ルとは無
関係に回転するようにするクラッチ解除位置との間で、選択的に切り替え可能で
ある、請求項3に記載の装置。
7.前記の切り込み刃連結手段が、更に、該切り込み刃用ホイ−ルと連結作動可
能なブレ−キ装置を含んでおり、該ブレ−キ装置が、該切り込み刃用ホイ−ルの
回転を止めるブレ−キ作動位置と、該切り込み刃用ホイ−ルの回転を許容するブ
レ−キ解除位置の間で、選択的に切り替えが可能である、請求項6に記載の装置
。
8.前記切り込み刃連結手段が、更に、前記クラッチ装置の係合位置と解放位置
の間での切り替えを制御するとともに前記ブレ−キ装置のブレ−キ作動位置とブ
レ−キ解除位置との間での切り替えを制御する制御手段を有している、請求項7
に記載の装置。
9.前記制御手段が、前記切り込み刃を前記駆動軸により回転させて、装置の移
動路を通して通過する素材に切り込みがなされるように、前記クラッチ装置を前
記係合位置に且つ前記ブレ−キ装置を前記ブレ−キ解除位置に同時に切り替え作
動可能にしてある、請求項8に記載の装置。
10.前記制御手段が、前記駆動軸の連続回転中において該切り込
み刃が前記素材の移動路を通して回転しないようにするために前記切り込み刃を
前記駆動軸から切離し且つ該切り込み刃の回転を止めるように、前記クラッチ装
置を前記解放位置に且つ前記ブレ−キ装置を前記ブレ−キ作動位置に同時に切り
替え作動可能にしてある、請求項8に記載の装置。
11.前記切り込み刃連結手段が、更に、スプリング装置を含んでいて、該スプ
リング装置が、相対する両端部を有する長いスプリングを有し、その一方のスプ
リング端が前記駆動ホイ−ルに取り付けられ、他方のスプリング端が前記切り込
み刃用ホイ−ルに取り付けられていて、前記クラッチ装置が前記解放位置にあり
且つ前記ブレ−キ装置が前記ブレ−キ作動位置にあるときに、該スプリングが緊
張状態とされ、前記クラッチ装置が解放位置にあり且つ前記ブレ−キ装置がブレ
−キ解除位置にあるときに、該スプリングが反発して該切り込み刃用ホイ−ルが
該駆動ホイ−ルよりも速く回転するようにしてある、請求項8に記載の装置。
12.前記スプリング装置が、更に、前記切り込み刃用ホイ−ルに連結されたシ
ョック止め部と前記駆動ホイ−ルに連結されたスプリング止め部を含み、該ショ
ック止め部とスプリング止め部とが、前記クラッチ装置が前記解放位置にあり且
つ前記ブレ−キ装置が前記ブレ−キ解除位置にあるときに、該駆動ホイ−ルに対
する該切り込み刃用ホイ−ルの回転範囲を制限するように、協同して作用するよ
うに配置されている、請求項11に記載の装置。
13.前記回転駆動装置から距離を持って配置されていて、その間に切り込みす
る箱素材を受け入れる部分を限定する回転アンビル手段を更に含んでいる、請求
項1に記載の装置。
14.前記アンビル手段が、該切り込み刃を受け入れる開口を有している、請求
項13に記載の装置。
15.箱素材を装置を通す移動路に沿って移動させながら該箱素材の長手方向に
沿ってその選択的に変化する位置に切り込みを形成する切り込みホイ−ル装置で
あって、該装置が、
該素材の移動路を概ね横切る方向に延びていて、長軸を提供する回転軸、お
よび該回転軸と共に回転するよう該回転軸に連結作動可能な駆動ホイ−ルを備え
た回転駆動装置と、
該駆動軸に沿って該駆動ホイ−ルに隣接して配させた少なくとも一つの切り
込み刃用ホイ−ルと、
該切り込み刃用ホイ−ルに連結されていて刃先を提供する切り込み刃と、
該切り込み刃用ホイ−ルおよび切り込み刃を該駆動装置の上に該駆動軸の回
りで回転可能に支持する切り込み刃支持手段と、および
切り込み刃連結手段を有していて、該切り込み刃連結手段が、
該駆動ホイ−ルおよび切り込み刃用ホイ−ルと連結操作可能なクラッチ装置
であって、該切り込み刃用ホイ−ルが該駆動ホイ−ルとともに回転するように該
切り込み刃用ホイ−ルを該駆動ホイ−ルに連結させるクラッチ係合位置と、該切
り込み刃用ホイ−ルに対して該駆動ホイ−ルを回転させるために、該切り込み刃
用ホイ−ルが該駆動ホイ−ルと無関係に回転するように、該切り込み刃用ホイ−
ルを該駆動ホイ−ルから切り離す解放位置、との間で選択的に切り替え可能であ
るクラッチ装置と、
切り離された切り込み刃に対して該駆動ホイ−ルを360°にわたって選択
的に回転させる手段と、
該切り込み刃用ホイ−ルと連結操作可能なブレ−キ装置であって、該切り込
み刃用ホイ−ルの回転を止めるブレ−キ作動位置と、該切り込み刃用ホイ−ルの
回転を許容するブレ−キ解除位置との間
で選択的に切り替え可能にしてあるブレ−キ装置と、および、
該切り込み刃を切り込み位置および非切り込み位置との間で選択的に回転さ
せるために、前記クラッチ装置の係合位置と解放位置との間での切り替えを制御
するとともに前記ブレ−キ装置のブレ−キ作動位置とブレ−キ解除位置との間で
の切り替えを制御する制御手段、を含んでいて、該切り込み刃連結手段が、該駆
動装置の回転を停めることなく且つ装置を通して素材が通過している間に、前記
切り込み刃の連結および切り離しをなすように操作可能にしてある、切り込みホ
イ−ル装置。
16.前記切り込み刃支持手段が、該駆動ホイ−ルに連結された円形軌道を含ん
でいる、請求項15に記載の装置。
17.前記切り込み刃支持手段が、更に、該切り込み刃用ホイ−ルに連結された
複数の切り込み刃用ホイ−ルロ−ラ−を含んでいて、該切り込み刃用ホイ−ルが
該駆動軸の回りで回転し得るように該ロ−ラ−が該軌道に係合して作動可能にし
てある、請求項16に記載の装置。
18.前記切り込み刃連結手段が、更に、スプリング装置を含み、該スプリング
装置が、相対する両端部を有する長いスプリングを有し、その一方のスプリング
端が前記駆動ホイ−ルに取り付けられ、他方のスプリング端が前記切り込み刃用
ホイ−ルに取り付けられていて、前記クラッチ装置が前記解放位置にあり且つ前
記ブレ−キ装置が前記ブレ−キ作動位置にあるときに、該スプリングが緊張状態
になり、前記クラッチ装置が解放位置にあり且つ前記ブレ−キ装置がブレ−キ解
除位置にあるときに、該スプリングが反発して該切り込み刃用ホイ−ルが該駆動
ホイ−ルよりも速く回転するようにしてある、請求項15に記載の装置。
19.前記スプリング装置が、更に、前記切り込み刃用ホイ−ルに
連結されたショック止め部と前記駆動ホイ−ルに連結されたスプリング止め部を
含み、該ショック止め部とスプリング止め部とが、前記クラッチ装置が前記解放
位置にあり且つ前記ブレ−キ装置が前記ブレ−キ解除位置にあるとき、該駆動ホ
イ−ルに対する該切り込み刃用ホイ−ルの回転移動幅を制限するように、協同し
て作用する位置に配置されている、請求項18に記載の装置。
20.前記回転駆動装置から距離を持って配置されていて、その間に切り込みす
る箱素材を受け入れる部分を限定する回転アンビル手段を更に備えている、請求
項15に記載の装置。
21.前記アンビル手段が、切り込み刃が切り込み位置に動いたときに該切り込
み刃を受け入れる開口を備えている、請求項20に記載の装置。
22.箱素材を装置を通す移動路に沿って移動させて該箱素材の長手方向に沿っ
てその選択的に変化する位置に切り込みを入れる切り込みホイ−ル装置であって
、
該素材の移動路を概ね横切る方向に延びていて、軸が回転する長手方向軸線
を限定する回転軸を備えた回転駆動装置と、
刃先を提供する切り込み刃と、
該長手軸線を中心として該駆動軸に対して回転するように該駆動軸の上に該
切り込み刃を支持する切り込み刃支持手段と、および、
該切り込み刃が素材移送路を通して回転して該素材に切り込み加工を施すよ
うに該切り込み刃を選択的に該駆動軸と回転させ、また、該切り込み刃の回転を
選択的に停止させる歯車装置で、回転可能な歯車軸を有するサ−ボモ−タ−、該
歯車軸と回転するように該歯車軸に連結された駆動ベルトを備えた手段、および
、該駆動ベルトに連結されていて、該回転可能な歯車軸の回転で該切り込み刃を
回転さるように該切り込み刃に取り付けられている歯車とを有する
歯車装置、を備えている、切り込みホイ−ル装置。
23.装置の搬送路に沿って送られる箱素材に切り込み加工を施す切り込みホイ
−ル装置であって、
該搬送路を横切る方向に延びた軸と、
該軸に回転可能に取り付けられた切り込み刃支持部材と、
該支持部材に作動可能に連結された切り込み刃と、
該支持部材および切り込み刃に連結されていて該支持部材および切り込み刃
を、該軸の回りで且つ該軸に対して全360°にわたって、回転させる駆動手段
と、および、
該駆動手段に連結されて、該支持部材および切り込み刃を該軸の回りで選択
的に回転させて該素材に切り込み加工を施し、また、支持部材および切り込み刃
の回転をそのアイドルポジションで選択的に停止させて素材に切り込み加工を施
すことなく装置を通過させることで、素材に、切り込み部の間に所望の間隔をも
って、離れた位置に切り込み加工がなされるようにする、制御手段とを有する、
切り込みホイ−ル装置。
24.前記軸と連結されて回転される手段を含む、請求項23に記載の装置。
25.前記駆動手段が、回転軸駆動プ−リを支持するモ−タ−軸、および、該軸
駆動プ−リと該切り込み刃支持部材に操作可能に連結されたベルト手段を有する
、請求項23に記載の装置。
26.前記モ−タ−がサ−ボモ−タ−でなる、請求項25に記載の装置。
27.前記切り込み刃支持部材が、その周囲に一連の歯部を有し、前記ベルトが
該切り込み刃支持部材の歯部に駆動可能に係合している、請求項25に記載の装
置。
28.前記制御手段が、プログラム可能なエレクトロニクス・コン
トロ−ラ−を含む、請求項23に記載の装置。
29.もう一つの切り込み刃を備えており、該他の切り込み刃が該長軸と回転す
るように取り付けられている、請求項23に記載の装置。
30.前記軸駆動プ−リに隣接して一対の中間プ−リを有しており、該ベルトが
連続して軸駆動プ−リおよび該中間プ−リに張られており、該切り込み刃支持部
材の周囲の歯が、該中間プ−リの間で、該ベルトに係合している、請求項23に
記載の装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.箱素材を移動路に沿って移動させて該箱素材の選択的に変化する位置に切り 込みを入れる切り込みホイ−ル装置であって、 該素材の移動路を横切る方向に延びていて、長軸を提供する回転軸を含む回 転駆動装置と、 該駆動軸を回転させる駆動手段と、 刃先を提供する切り込み刃と、 該切り込み刃を該駆動軸の長軸の回りで回転可能に該駆動装置に支持する切 り込み刃支持手段と、および、 選択的に該切り込み刃を該駆動装置に連結し該駆動軸によって該切り込み刃 を素材の移動路を通して回転させ、また、選択的に該切り込み刃を該駆動装置か ら切り離して該駆動軸が連続して回転する間に該切り込み刃が素材の移動路を通 して回転しないようにする、切り込み刃連結手段を備えている切り込みホイ−ル 装置。 2.前記回転駆動装置が、更に、前記駆動軸と共に回転するように連結操作可能 な駆動ホイ−ルであって、一つの外周端部を提供している駆動ホイ−ルを含んで いる、請求項1に記載の装置。 3.更に、該切り込み刃が保持され固定される回転可能な切り込み刃用ホイ−ル であって、該駆動軸の長手軸に沿って該駆動ホイ−ルの近傍に配置されている切 り込み刃用ホイ−ルを含む、請求項2に記載の装置。 4.前記の切り込み刃支持手段が、該駆動ホイ−ルに連結された円形軌道を含ん でいる、請求項3に記載の装置。 5.前記切り込み刃支持手段が、該切り込み刃用ホイ−ルに連結された複数の切 り込み刃用ホイ−ルロ−ラ−を含んでいて、該ロ−ラ−は、該切り込み刃用ホイ −ルが該駆動軸の回りで回転し得るように、該軌道に係合して作動可能である、 請求項4に記載の装置。 6.前記の切り込み刃連結手段が、該駆動ホイ−ルおよび該切り込み刃用ホイ− ルと連結操作可能なクラッチ装置を含んでいて、該クラッチ装置が、該切り込み 刃用ホイ−ルを該駆動ホイ−ルに連結して該切り込み刃用ホイ−ルが該駆動ホイ −ルと共に回転するようにするクラッチ係合位置と、該切り込み刃用ホイ−ルを 該駆動ホイ−ルから切り離して該切り込み刃用ホイ−ルが該駆動ホイ−ルとは無 関係に回転するようにするクラッチ解除位置との間で、選択的に切り替え可能で ある、請求項3に記載の装置。 7.前記の切り込み刃連結手段が、更に、該切り込み刃用ホイ−ルと連結作動可 能なブレ−キ装置を含んでおり、該ブレ−キ装置が、該切り込み刃用ホイ−ルの 回転を止めるブレ−キ位置と、該切り込み刃用ホイ−ルの回転を許容するブレ− キ解除位置の間で、選択的に切り替え可能である、請求項6に記載の装置。 8.前記切り込み刃連結手段が、更に、前記クラッチ装置の係合位置と解放位置 の間での切り替えを制御するとともに前記ブレ−キ装置のブレ−キ作動位置とブ レ−キ解除位置との間での切り替えを制御する制御手段を有している、請求項7 に記載の装置。 9.前記制御手段が、前記切り込み刃を前記駆動軸により回転させて、装置の移 動路を通して通過する素材に切り込みがなされるように、前記クラッチ装置を前 記係合位置に且つ前記ブレ−キ装置を前記ブレ−キ解除位置に同時に切り替え作 動可能にしてある、請求項8に記載の装置。 10.前記制御手段が、前記駆動軸の連続回転中において該切り込み刃が前記素 材の移動路を通して回転しないようにするために前記切り込み刃を前記駆動軸か ら切離し且つ該切り込み刃の回転を止めるように、前記クラッチ装置を前記解放 位置に且つ前記ブレ−キ装置を前記ブレ−キ作動位置に同時に切り替え作動可能 にしてある、 請求項8に記載の装置。 11.前記切り込み刃連結手段が、更に、スプリング装置を含んでいて、該スプ リング装置が、相対する両端部を有する長いスプリングを有し、その一方のスプ リング端が前記駆動ホイ−ルに取り付けられ、他方のスプリング端が前記切り込 み刃用ホイ−ルに取り付けられていて、前記クラッチ装置が前記解放位置にあり 且つ前記ブレ−キ装置が前記ブレ−キ作動位置にあるときに、該スプリングが緊 張状態とされ、前記クラッチ装置が解放位置にあり且つ前記ブレ−キ装置がブレ −キ解除位置にあるときに、該スプリングが反発して該切り込み刃用ホイ−ルが 該駆動ホイ−ルよりも速く回転するようにしてある、請求項8に記載の装置。 12.前記スプリング装置が、更に、前記切り込み刃用ホイ−ルに連結されたシ ョック止め部と前記駆動ホイ−ルに連結されたスプリング止め部を含み、該ショ ック止め部とスプリング止め部とが、前記クラッチ装置が前記解放位置にあり且 つ前記ブレ−キ装置が前記ブレ−キ解除位置にあるときに、該駆動ホイ−ルに対 する該切り込み刃用ホイ−ルの回転範囲を制限するように、協同して作用するよ うに配置されている、請求項11に記載の装置。 13.前記回転駆動装置から距離を持って配置されていて、その間に切り込みす る箱素材を受け入れる部分を限定する回転アンビル手段を更に含んでいる、請求 項1に記載の装置。 14.前記アンビル手段が、切り込み刃が切り込み位置に動いたときに該切り込 み刃を受け入れる開口を有している、請求項16に記載の装置。 15.箱素材を装置を通す移動路に沿って移動させながら該箱素材の長手方向に 沿ってその選択的に変化する位置に切り込みを形成する切り込みホイ−ル装置で あって、 該素材の移動路を概ね横切る方向に延びていて、長軸を提供する回転軸、お よび該回転軸と共に回転するよう該回転軸に連結作動可能な駆動ホイ−ルを備え た回転駆動装置と、 駆動軸および駆動ホイ−ルを回転させる駆動手段と、 該駆動軸の長手軸に沿って該駆動ホイ−ルの近傍に配置された切り込み刃用 ホイ−ルと、 該切り込み刃用ホイ−ルに結合されていて刃先を提供する切り込み刃と、 該切り込み刃用ホイ−ルおよび切り込み刃を該駆動装置の上に該駆動軸の回 りで回転可能に支持する切り込み刃支持手段、および、 切り込み刃連結手段、とを備えており、 該切り込み刃連結手段が、 該駆動ホイ−ルおよび切り込み刃用ホイ−ルと連結操作可能なクラッチ装置 であって、該切り込み刃用ホイ−ルが該駆動ホイ−ルとともに回転するように該 切り込み刃用ホイ−ルを該駆動ホイ−ルに連結させるクラッチ係合位置と、該切 り込み刃用ホイ−ルが該駆動ホイ−ルと無関係に回転するように該切り込み刃用 ホイ−ルを該駆動ホイ−ルから切り離す解放位置との間で選択的に切り替え可能 であるクラッチ装置と、 該切り込み刃用ホイ−ルと連結操作可能なブレ−キ装置であって、該切り込 み刃用ホイ−ルの回転を止めるブレ−キ作動位置と、該切り込み刃用ホイ−ルの 回転を許容するブレ−キ解除位置との間で選択的に切り替え可能にしてあるブレ −キ装置と、および、 該切り込み刃を切り込み位置および非切り込み位置との間で選択的に回転さ せるために、前記クラッチ装置の係合位置と解放位置との間での切り替えを制御 するとともに前記ブレ−キ装置のブレ−キ作動位置とブレ−キ解除位置との間で の切り替えを制御する制御 手段とを含んでいる、切り込みホイ−ル装置。 16.前記切り込み刃支持手段が、該駆動ホイ−ルに連結された円形軌道を含ん でいる、請求項15に記載の装置。 17.前記切り込み刃支持手段が、更に、該切り込み刃用ホイ−ルに連結された 複数の切り込み刃用ホイ−ルロ−ラ−を含んでいて、該切り込み刃用ホイ−ルが 該駆動軸の回りで回転し得るように該ロ−ラ−が該軌道に係合して作動可能にし てある、請求項16に記載の装置。 18.前記切り込み刃連結手段が、更に、スプリング装置を含み、該スプリング 装置が、相対する両端部を有する長いスプリングを有し、その一方のスプリング 端が前記駆動ホイ−ルに取り付けられ、他方のスプリング端が前記切り込み刃用 ホイ−ルに取り付けられていて、前記クラッチ装置が前記解放位置にあり且つ前 記ブレ−キ装置が前記ブレ−キ作動位置にあるときに、該スプリングが緊張状態 になり、前記クラッチ装置が解放位置にあり且つ前記ブレ−キ装置がブレ−キ解 除位置にあるときに、該スプリングが反発して該切り込み刃用ホイ−ルが該駆動 ホイ−ルよりも速く回転するようにしてある、請求項15に記載の装置。 19.前記スプリング装置が、更に、前記切り込み刃用ホイ−ルに連結されたシ ョック止め部と前記駆動ホイ−ルに連結されたスプリング止め部を含み、該ショ ック止め部とスプリング止め部とが、前記クラッチ装置が前記解放位置にあり且 つ前記ブレ−キ装置が前記ブレ−キ解除位置にあるとき、該駆動ホイ−ルに対す る該切り込み刃用ホイ−ルの回転移動幅を制限するように、協同して作用する位 置に配置されている、請求項18に記載の装置。 20.前記回転駆動装置から距離を持って配置されていて、その間に切り込みす る箱素材を受け入れる部分を限定する回転アンビル手 段を更に備えている、請求項15に記載の装置。 21.前記アンビル手段が、切り込み刃が切り込み位置に動いたときに該切り込 み刃を受け入れる開口を備えている、請求項20に記載の装置。 22.箱素材を装置を通す移動路に沿って移動させて該箱素材の長手方向に沿っ てその選択的に変化する位置に切り込みを入れる切り込み刃ホイ−ル装置であっ て、 該素材の移動路を概ね横切る方向に延びていて、軸が回転する長手方向軸線 を限定する回転軸を備えた回転駆動装置と、 該駆動軸を回転する駆動手段と、 刃先を提供する切り込み刃と、 該長手軸線を中心として該駆動軸に対して回転するように該駆動軸の上に該 切り込み刃を支持する切り込み刃支持手段と、および、 該切り込み刃が素材移送路を通して回転して該素材に切り込み加工を施すよ うに該切り込み刃を選択的に該駆動軸と回転させ、また、該切り込み刃の回転を 選択的に停止させる歯車装置で、回転可能な歯車軸を有するサ−ボモ−タ−、該 歯車軸と回転するように該歯車軸に連結された駆動ベルトを備えたプ−リ装置、 および、該駆動ベルトに連結され該回転可能な歯車軸の回転で該切り込み刃を回 転さるように該切り込み刃に取り付けられた歯車とを有する歯車装置、を備えて いる、切り込み刃ホイ−ル装置。
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