JPH11509909A - 不法干渉を防止するための安全装置 - Google Patents

不法干渉を防止するための安全装置

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JPH11509909A JP9540359A JP54035997A JPH11509909A JP H11509909 A JPH11509909 A JP H11509909A JP 9540359 A JP9540359 A JP 9540359A JP 54035997 A JP54035997 A JP 54035997A JP H11509909 A JPH11509909 A JP H11509909A
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Abstract

(57)【要約】 本発明により提案される安全装置では、燃料供給装置の主要な調節エレメントおよび/または機能エレメント(11,25)にキャップ形部材(34)が被せられる。このキャップ形部材(34)は、燃料供給装置の、キャップ形部材によって取り囲まれた部分に結合されており、この場合、キャップ形部材(34)への干渉またはキャップ形部材(34)の再取外しは、破壊手段によってしか可能にならず、しかも規定の破壊力が超過されると、目標破断個所(52)における破壊が行われ、この破壊により、調節エレメントまたは機能エレメント(25)またはこの調節エレメントまたは機能エレメントを保持する、燃料供給装置内の燃料を案内する室に対する制限壁(26,27)が破損される。

Description

【発明の詳細な説明】 不法干渉を防止するための安全装置 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の安全装置から出発する。この ような形式の安全装置は、欧州特許出願公開第0629532号明細書に基づき 公知である。この公知の安全装置では、単純なカバーが設けられており、このカ バーは、電気回路を封入するように、燃料噴射ポンプに設けられた電磁弁を取り 囲んでいる。カバーと、このカバーを燃料噴射ポンプに結合する螺合結合部は、 燃料噴射ポンプの組込み後に螺合結合部がもはや外部から干渉不可能となるよう に配置されている。燃料噴射ポンプが除去されない限り、カバーの螺合結合を解 離して、電磁弁に対する干渉を行うことはできない。燃料噴射ポンプにおいてこ のような電磁弁は、内燃機関の停止時に燃料噴射ポンプのポンプ作業室に対する 燃料供給を阻止するために働く。内燃機関の運転開始前に、このような電磁弁は 開かれなければならない。このことは、電気的な制御装置によって行われる。公 知の構成では、この制御装置の一部がカバーの内部に位置している。 使用資格のない者が内燃機関を不正に作動させようとする場合、このことは、 電磁弁を不正操作すること によって行われる。しかしこのことは、電磁弁がやはり外部から干渉可能である 場合にしか可能とならない。カバーの下に位置する電気回路は、カバーの外部か ら電磁弁が容易に不正操作され得ることを阻止している。電磁弁に対する電気的 なアクセスによる干渉は安全コードや別の安全手段を介して阻止されている。そ れにもかかわらず、機械的な干渉により電磁弁の機能性を無効にして、この電磁 弁を原則的に開放位置へもたらすことができる。これにより、内燃機関に所属す る車両の窃盗が可能となる恐れがある。 公知の安全装置はこのことを前記カバーによって阻止しようとしている。しか し、このカバーは単純な薄板部分から形成されており、このような薄板部分は、 てこ工具または切断工具を使用して強引にこじ開けられる恐れがある。その場合 、やはり電磁弁に対する直接的な干渉が可能となる。 発明の利点 本発明による安全装置には次のような利点がある。すなわち、機能エレメント (たとえば電磁弁)に対する電気的なアクセスによる干渉を防止する電気的な保 持を含めて機能エレメントがキャップ形部材によって干渉防止されているだけで なく、既に機能エレメントに強引に接近しようとする試みが成されただけで燃料 供給装置の永久的な機能故障が生ぜしめられる。機能エレメントまたは調節エレ メントに強引に接近しよう とする試みが成される場合、規定の破壊力が超過されると破壊が行われる。この 破壊により調節エレメントまたは機能エレメントが機能停止状態にもたらされる か、その機能のために必要となる位置から破断されるか、または燃料供給装置の 燃料を案内する室の仕切壁が破損されるので、燃料が流出し得る。この理由から も燃料供給装置の機能は永久に、かつ迅速に修理できないほどに損なわれる。 キャップ形部材の使用に基づき、工具を用いてこのキャップ形部材を規定の最 小時間で強引に取り外すことが不可能となるこが保証されている。さらにキャッ プ形部材の使用に基づき、規定の安全時間を越えた長時間の不正操作後に電磁弁 に対する接近が達成された場合でも、燃料供給装置の運転開始が永久的に阻止さ れることが保証されている。 請求項2に記載の有利な構成では、安全装置を切削しかつ切断する工具がかな りの抵抗を受けるように安全装置が形成されている。特にマンガン鋼は極めて難 削性でかつ打撃靭性である。マンガン鋼は鋳造鋼としても加工され得るので、抵 抗能力を低下させる恐れのあるノッチ脆性の縁部なしにキャップ形部材のための 最適な形状付与が可能となる。 請求項3に記載の有利な構成では、キャップ形部材が、燃料供給装置の、キャ ップ形部材によって取り囲まれた部分に螺合結合部によって内部固定されて、破 壊によってしか取外し可能でない部分によって外部からの干渉を防止される。こ のことは、キャップ形部材に出口開口を介してプレス嵌めにより押込み可能な成 形部分であってよい。この成形部分を強引に取り外すことは極めて困難である。 請求項4に記載のさらに別の有利な構成では、キャップ形部材と、燃料供給装 置の、キャップ形部材によって取り囲まれた部分との結合が、内在する係止結合 部によって行われる。この係止結合部は外部への接近路をもはや有しない。した がって、キャップ形部材をその組込み位置から取り外すためには、キャップ形部 材を破壊するしかない。 請求項6に記載のさらに別の有利な構成では、目標破断個所を有する部分が、 キャップ形部材の材料よりも著しく低い靭性を有する材料から成っている。この ように構造的に規定された抵抗モーメントに基づき、いかなる場合でも、キャッ プ形部材自体が破壊される前に、燃料供給装置の、キャップ形部材によって取り 囲まれた部分の範囲において破断が行われることが保証されている。請求項7に 記載のさらに別の有利な構成では、キャップ形部材と、燃料供給装置の、キャッ プ形部材によって取り囲まれた部分との間の結合が、機能エレメントまたは調節 エレメントに設けられた形状接続的な結合によって形成される。このためには、 機能エレメントまたは調節エレメントが係止面または 形状接続面を有しており、この係止面または形状接続面には、キャップ形部材に 設けられた対応する係止面または形状接続面が作用する。このことは螺合結合ま たはたとえば形状接続結合またはスナップ結合であってよい。この場合、キャッ プ形部材によって複数の機能エレメントまたは調節エレメント、たとえば特に請 求項11に記載の電磁弁およびこの電磁弁を制御する、安全コードを備えた電気 的な安全回路を干渉防止することができる。この安全回路は機能エレメントおよ び調節エレメントに対する電気的なアクセスによる干渉を阻止し、キャップ形部 材は機能エレメントおよび調節エレメントに対する機械的な干渉を阻止し、これ により特に、安全回路を迂回する、電磁弁に対する電気的な接触接続が行われる こと、電磁弁が不正操作されること、または電磁弁が閉鎖ねじによって代えられ ることが阻止される。 キャップ形部材と、このキャップ形部材によって取り囲まれた部分との結合が 、燃料供給装置の内部に通じた貫通通路を有する管片において行われると特に有 利である。このような管片では、目標破断個所を特に有利に実現することができ る。このような管片は、燃料供給装置の内部で主要の調節機能を引き受ける機能 エレメントまたは調節エレメントのための収容部としても働くと有利である。管 片の破断により、燃料供給装置の内部に対する壁が破損させられるので、燃料供 給装置内の燃料を案内する室から燃料が流出し、ひいては燃料供給装置の機能故 障が生ぜしめられるので有利である。特にディーゼル燃料噴射ポンプにおいては 、内室が、燃料噴射ポンプの主要機能を制御する、燃料から形成された制御圧を 収容するために働く。したがって、漏れ個所の発生に基づき空気が内室に流入す ると、燃料噴射ポンプの機能は極めて迅速に故障させられる。さらに有利な改良 形では、キャップ形部材に結合された機能エレメントまたは調節エレメントが、 燃料噴射ポンプにおける噴射の基本調節量を調節するための調節ねじである。こ のような調節ねじが、請求項12に記載の構成に基づき形成された固定個所にお いて破断されると、燃料内室が外部に対して開放されるだけでなく、燃料噴射ポ ンプの基本調節もずらされて、所属の車両がもはや走行不能となる。この場合、 目標破断個所を、機能エレメントまたは調節エレメントのあとからの再差込みが 、請求項16に記載の構成によるシール部材を一時しのぎ的に固定しても、もは や保証されなくなるように設定することもできる。さらに、このような調節ねじ による調節の所用精度は極めて高いので、一時しのぎ的な再固定ではたいてい燃 料噴射ポンプ、ひいては所属の内燃機関を走行可能な状態にもたらすことができ ない。本発明のさらに別の有利な構成は、請求項19〜請求項24に記載されて おり、これらの有利な構成により、キャップ形部材と 、燃料供給装置の、キャップ形部材によって取り囲まれた部分との種々の有利な 固定手段が得られる。 図面 以下に、本発明の5つの実施例を図面につき詳しく説明する。第1図は、分配 型燃料噴射ポンプとして形成された燃料供給装置の部分断面図であり、第2図は 、キャップ形部材と調節エレメントまたは機能エレメントとの結合部に関する本 発明の第1実施例を示す断面図であり、第3図は、キャップ形部材と調節エレメ ントまたは機能エレメントとの結合部に関する本発明の第2実施例を示す断面図 であり、第4図は、キャップ形部材と調節エレメントまたは機能エレメントとの 結合部に関する本発明の第3実施例を示す断面図であり、第5a図は、燃料噴射 ポンプの調節ねじにおけるキャップ形部材の第4実施例による固定形式を示す概 略図であり、第5b図は、第5a図に示した調節ねじにおける固定のために設け られたキャップ形部材の断面図であり、第6a図は、キャップ形部材と燃料供給 装置とのスナップ結合部として形成された第5実施例による結合部を示す概略図 であり、第6b図は、第6a図に示した調節ねじに対する固定のための所属のキ ャップ形部材を示す概略図である。 実施例の説明 分配型燃料噴射ポンプにおける使用事例のために第1図には復動プランジャ式 の分配型燃料噴射ポンプの 断面図が示されている。ポンプハウジング1にはブシュ2が挿入されており、こ のブシュ2に設けられたシリンダ孔3内では、分配プランジャとしても働くポン ププランジャ4が往復運動させられる(詳しくは図示しない)。ポンププランジ ャ4は端面側で、シリンダ孔3の閉じられた端部と共にポンプ作業室6を取り囲 んでいる。このポンプ作業室6は長手方向溝7を介して、ポンププランジャ4の 吸込行程時に、シリンダ孔3に開口した吸込管路9を通じて燃料で充填される。 吸込管路9は燃料噴射ポンプの吸込室10から導出されている。この吸込室10 は燃料で充填されていて、この燃料は制御圧に調節されている。この制御圧はた とえば回転数および/または負荷に関連して制御されていて、噴射開始時期を調 節するためのタイマを制御するために役立つ。このようなタイマは既に公知であ るので、詳しくは図示しない。吸込管路9の流過横断面は、公知の構成の電磁弁 11の形の調節エレメントまたは機能エレメントによって制御される。この電磁 弁11はポンプハウジング1に設けられた孔12内に外部からねじ込まれている 。運転開始のためには電磁弁11が励磁されて、吸込管路9を開く。燃料噴射ポ ンプから燃料供給される内燃機関を停止させるためには、電磁弁11が閉じられ る。ポンプ作業室6は、ポンププランジャ4の端面を起点としてこのポンププラ ンジャ4内に延びる長手方向通路14と、ポンププラ ンジャ4の、吸込室10に突入した部分に設けられた横方向孔15とを介して、 吸込室10に接続されている。この場合、吸込室10に対する開口部は燃料噴射 ポンプのコントロールスリーブ16によって制御される。このコントロールスリ ーブ16はガバナレバー17によって移動調節可能である。ポンププランジャ4 の外周面に沿って密に滑動するコントロールスリーブ16の位置に応じて、ポン プ作業室6はポンププランジャ4の吐出行程時に早めまたは遅めに開放されるの で、高圧噴射の終了下にポンプ作業室6は放圧される。高圧噴射を行うためには 、ポンププランジャ4の各行程時に長手方向通路14が分配溝18を介してその 都度噴射管路19に接続される。この噴射管路19は燃料噴射弁(図示しない) に通じている。ポンププランジャ4の回転中に、ポンププランジャ1行程当たり 順次にそれぞれ別の噴射管路19が分配溝18と重なる。 コントロールスリーブ19を制御するために働くガバナレバー17はコレクタ レバー21に支承されている。このコレクタレバー21はばね23のばね力に抗 して、位置固定的な軸線22を中心にして旋回可能である。その旋回位置によっ てコントロールスリーブ16の出発位置を調節するコレクタレバー21の旋回位 置を調節するためには、調節エレメントまたは機能エレメントとして調節ねじ2 5が設けられている。この 調節ねじ25は吸込室10を仕切る仕切壁27に設けられた管片26にねじ込ま れている。この管片26は貫通孔29を有している。この貫通孔29は雌ねじ山 30を備えていて、この雌ねじ山30に調節ねじ25の雄ねじ山31がねじ込ま れている。調節ねじ25のねじ込み深さを固定するためには、雄ねじ山31に止 めナット32が螺合されている。この止めナット32は管片26の端面に支持さ れる。 これまで説明した、第1図に示した燃料噴射ポンプは復動プランジャ構造を有 する汎用の公知の分配型噴射ポンプに相当する。ところで、このような汎用の分 配型噴射ポンプでは、燃料噴射ポンプもしくは所属の内燃機関の停止後に使用権 限のない不法使用者が電磁弁11に対する不正通電または不正操作によって吸込 管路9を開かれた状態にもらたすことにより燃料噴射ポンプを再び機能できる状 態にしてしまうことのないように、電磁弁11に対する干渉が阻止されることが 望ましい。燃料噴射ポンプを再び機能できる状態にすることは、たとえば電磁弁 11を孔12から抜き出して、この孔を閉鎖ねじによって再び閉じることによっ ても行うことができる。このことを阻止するための手段として本発明の構成では 、キャップ形部材34が設けられている。このキャップ形部材34は燃料噴射ポ ンプのポンプハウジング1のハウジング表面35に整合して続いている。キャッ プ形部材34はハウジング 表面35と共に内部に、調節エレメントまたは機能エレメントとして働く電磁弁 11を封入している。キャップ形部材34の固定は、やはり調節エレメントまた は機能エレメントを成す調節ねじ25の、管片26から突出した端部で行われる 。この固定形式は後続の第2図〜第6b図において種々の実施例につき詳しく図 示されている。さらに、ハウジング表面35とキャップ形部材34との間に形成 される内室36の内部には、第6b図に示した安全回路180が設けられている 。この安全回路は電気的な制御導線および/または供給導線と、電磁弁11との 間に挿入されている。この安全回路により、特殊な前提条件においてしか電磁弁 11の電磁石が励磁されないようにすることが可能となる。この前提条件とは、 たとえば安全コードであってよく、この安全コードにより、資格のある使用者し か燃料噴射ポンプを作動させることができなくなり、ひいては資格のある使用者 しか、内燃機関もしくは所属の自動車を作動させることができなくなる。 第2図には、本発明によるキャップ形部材34の第1実施例が示されている。 第2図から判るように、このキャップ形部材34は鉛直方向に図示したハウジン グ表面35に整合するように続いている。このハウジング表面35には、たとえ ば第1図に示した孔12が加工成形されている。この孔12および電磁弁は共に 図示されていない。ハウジング表面35に対して直角 に延びるハウジング表面35′は管片26と、キャップ形部材34の外側に位置 する別の管片38とを有している。この管片38にはねじ39がねじ込まれてい る。このねじ39は貫通孔(図示しない)を備えた舌片40を固定するために働 く。この舌片40はキャップ形部材34から直角に突出するようにキャップ形部 材34に一体に成形されている。第2図に示した断面図から判るように、ハウジ ング表面35,35′と共に内室36を取り囲むキャップ形部材34には、管片 26と、調節ねじ25の、管片26から突出した部分とを収容するための貫通孔 42として形成された切欠きが設けられている。管片26は雌ねじ山30を有し ている。この雌ねじ山30には調節ねじ25の雄ねじ山31がねじ込まれており 、この場合、調節ねじ25の、雄ねじ山31に続く部分は、管片26に設けられ た貫通孔29を貫いて吸込室10に突入していて、第1図につき説明したように 吸込室10内でコレクタレバー21のためのストッパとして働く。吸込室10を 外部に対してシールするためには、調節ねじ25に設けられた2つのつば46の 間にOリング47が嵌め込まれている。このOリング47は管片26の貫通孔2 9の内壁と共に、雌ねじ山30と、吸込室10への貫通孔29の入口との間の範 囲で吸込室10を外方に向かってシールしている。調節ねじ25は調節のために 、その外側に位置する端面にスリット48を有してい る。調節ねじ25は位置調整された位置で止めナット32によって位置固定され る。この状態で調節ねじ25にキャップ形部材34が被せられる。キャップ形部 材34は貫通孔42の内壁に、この貫通孔42に突入する位置固定リングを有し ているか、または位置固定ピン49を有している。この位置固定ピン49は貫通 孔42を横方向で貫くように延びている。このような位置固定リングまたは位置 固定ピン49は止めナット32に直接に隣接している。 引き続き、調節ねじ25の雄ねじ山端部には雌ねじ山付の螺合部材もしくは第 2のナット50が装着されるので、位置固定リングもしくは位置固定ピン49は 両ナットの間に挟まれて、キャップ形部材34が再び取り外されることを阻止す る。この螺合部材もしくは第2のナット50に対する干渉を阻止するためには、 貫通孔42の内壁に整合するように閉鎖キャップ51が貫通孔42にプレス嵌め により押し込まれる。この閉鎖キャップ51を貫通孔42から再び除去するため には、閉鎖キャップ51を破壊するしかない。 このようにして、キャップ形部材34と、燃料供給装置の、キャップ形部材3 4によって取り囲まれた部分との間には固い結合が形成される。この結合をあと から解離することは、もはやほとんど不可能である。キャップ形部材34に一体 成形された舌片40は、単にキャップ形部材34を組込み位置に相対運動可能に 取り付けるためと、燃料供給装置の、キャップ形部材34によって取り囲まれた 部分における固定個所を負荷軽減するために働くにすぎない。ところで、キャッ プ形部材34が不正操作されると、まず最初に舌片40が破断するが、しかしこ の場合、これによってキャップ形部材34をその組み付けられた位置から取り外 すことはできない。さらに、燃料供給装置のハウジングに対する形状接続的な接 続、つまり嵌合による係合に基づく接続により、キャップ形部材34が回動させ られることも阻止される。それでもキャップ形部材34が取外しの目的で不正操 作される場合、管片26は、力の作用を受けて管片26に設けられた目標破断個 所52において破断が生じるように設計されている。この目標破断個所52は管 片26の雌ねじ山30と、引き続き吸込室10に向かって延びる貫通孔29との 間の範囲に位置していると有利である。また、管片26と仕切壁27との間の移 行部の範囲に目標破断個所52′または52′′を配置することも有利である。 管片26が破断すると、たしかにキャップ形部材34を取り外すことができ、し かも別の調節エレメントまたは機能エレメントに対する干渉、たとえば電磁弁1 1に対する干渉が可能となるかもしれないが、しかし管片26の破断に基づき、 吸込室10の仕切壁27が管片26の個所で破壊されているので、この個所から 燃料が流出し得る。たとえ調節ねじ25をあとから再 びこの個所に挿入したとしても、調節位置は容易には再現可能でないので、燃料 噴射ポンプの基本調節はたいてい変化させられてしまい、この場合、この燃料噴 射ポンプを用いた内燃機関の走行可能性はもはや保証されなくなる。目標破断個 所がOリング47の上方に位置していると、吸込室10の外部に対するシールは まだ維持される恐れがある。それに対して、目標破断個所が有利にはOリング4 7によるシール部と吸込室10との間に位置していると、仕切壁27のシール性 を再び得ることは極めて困難となる。いずれにせよ修理のためにはかなりの時間 手間が必要となり、この時間手間は安全時間として設定されている。したがって 、本発明による安全装置は調節エレメントまたは機能エレメントに対する干渉を 根本的に阻止しようとするものではなく、この干渉が所定の安全時間内で達成さ れて、この安全時間内で燃料供給装置に所属する車両も運転できる状態にもらさ れてしまうことを回避しようとするものである。 仕切壁27の、管片26に直接隣接した範囲に設けられる目標破断個所52′ または52′′は、燃料噴射ポンプの再シールを著しく困難にし、ひいては燃料 噴射ポンプの再運転を著しく困難にする。この場合、調節エレメントの位置調整 や吸込室のシールは一層困難になると思われる。非シール性に基づき、一般に吸 込室10には空気が流入し、この空気により直ちに燃 料噴射ポンプの機能故障が発生するか、または燃料噴射ポンプおよび所属の内燃 機関を故障なく運転するために必要となる制御圧が形成され得なくなる。 第3図に示した実施例では、調節エレメントまたは機能エレメントとして働く 調節ねじ125が設けられている。この調節ねじ125は、第2図に示した実施 例と同様に雄ねじ山31を備えており、この雄ねじ山31は管片26の貫通孔2 9に設けられた雌ねじ山44にねじ込まれている。調節ねじ125の、吸込室1 0に向かって雄ねじ山31に続いたピン状の部分45は、やはりOリング47を 保持している。このOリング47は貫通孔29と共に外部に対するシールを行う 。ねじ込み深さを固定するためには、調節ねじ125に止めナット32が螺合さ れている。この止めナット32は管片26の端面に支持されている。この止めナ ット32と、雌ねじ山付の螺合部材127との間では、貫通孔42の内壁から環 状ウェブ128が貫通孔42の内部に突入しており、この場合、キャップ形部材 134は止めナット32と螺合部材127との間の遊びの枠内でのみ運動可能と なる。付加的な固定手段としては、螺合部材127の、吸込管10とは反対の側 において、貫通孔42に設けられた内側環状溝129にスナップリング130が スナップインされている。このスナップリング130は、螺合部材127が緩め られて取り外されることを阻止する。引き続き、第2 図に示した実施例の場合と同様に、貫通孔42が閉鎖キャップ51によって閉鎖 される。この閉鎖キャップ51は安全リングとして働くスナップリング130に 到達するまで打ち込まれる。目標破断個所52はこの場合にも貫通孔29の雌ね じ山44と、貫通孔29の、前記雌ねじ山44に続いて吸込室10に向かって延 びる部分との間の移行部に設けられている。 第4図に示した別の実施例では、キャップ形部材134が、第3図に示した実 施例の場合と同様に形成されていて、環状ウェブ128を備えている。この環状 ウェブ128は止めナット32と、雌ねじ山付の螺合部材227との間に配置さ れる。しかし第4図に示した実施例では、雌ねじ山144が、貫通孔29の、吸 込室10に直接隣接した部分に位置している。シールは、管片126の端面13 2に開口した貫通孔29の、雌ねじ山144に外方に向かって続いた拡径された 部分131において行われる。この拡径された部分131の内側では、調節ねじ 225が、第1図に示した実施例から既知のつば146を有している。両つば1 46の間には、シール部材としてOリング47が嵌め込まれている。第4図の実 施例では、目標破断個所が仕切壁27に切込み部150として形成されており、 この場合、この切込み部150は管片126の直径に直接隣接して環状に延びて いる。すなわち、このような構成では、燃料を案内する吸込室10を取り囲むべ き仕切壁27において直接に破断が行われるわけである。第4図の実施例では、 吸込室10に対するシール部が、目標破断個所150をはさんで吸込室10とは 反対の側に位置しているので、破断された管片126を調節ねじ225と共に再 使用しても、仕切壁27のシール性を形成することはもはや不可能となる。この 場合、別の利点として次のことが得られる。すなわち、壁が破断された状態にお いては、燃料噴射ポンプの所用の基本調節を再形成する目的で、破断された部分 を再び正確に元の位置にもたらすことが一層困難となる。このように破損された 燃料噴射ポンプを連続運転することは不可能である。 第5a図および第5b図に示した第4実施例では、前で説明した実施例で使用 された止めナット32の機能を有する止めナット160が環状溝161を備えて いる。この環状溝161は、第5b図に示したように調節ねじ325の軸線に対 して直交する方向でキャップ形部材234にピン163を打ち込むためのスペー スを空けている。第5b図には、環状溝161の中心部を調節ねじ325の軸線 に対して直角に断面した断面図が示されている。この断面図から判るように、キ ャップ形部材234には、このキャップ形部材234に設けられた貫通孔142 に交差する盲孔162が設けられている。この盲孔162の位置は調節ねじ32 5の軸線に対して、ピン163が環状溝161に整合 して係合し、引き続き盲孔162に打ち込まれ得るように設定されている。盲孔 としての構成に基づき、ピン163を引き続き打ち込んでもピン163を再び打 ち出すことはできないが、場合によってはピン163が穿孔されて取り出される 恐れがある。この理由から、ピン163は、容易に穿孔除去され得ない焼入れさ れた鋼ピンとして形成されていると有利である。キャップ形部材234自体は、 強靱な難削材料、たとえばマンガン鋼またはマンガン硬質鋼またはマンガン鋳造 鋼から成っている。このような特性に基づき、キャップ形部材234の破壊が生 じる前に、それに比べて脆い、仕切壁または管片の材料が目標破断個所で確実に 破断されるようになる。 図6a図および第6b図に示した第5実施例では、キャップ形部材334の内 面がカップ形部材170に結合されている。このカップ形部材170の内室17 1は、止めナット434を備えた調節ねじ425の、管片226から突出した外 輪郭に合わせて成形されている。さらに、カップ形部材170は環状つば172 を有している。この環状つば172は内室171に突入していて、管片226に 向かって導入斜面173を有している。止めナット434と、管片226の端面 174との間には、係止部材176が設けられている。この係止部材176は管 片226に向けられた、ばね弾性的なアーム177を備えている。このアーム1 77は、キャップ形部材334が調節ねじ425に被せ嵌められる際に導入斜面 173を越えて滑動して、環状つば172の、導入斜面173とは反対の側の係 止面175に係止される。こうして燃料供給装置に係止されたキャップ形部材3 34は、このキャップ形部材334を破壊しない限り再び取り外すことが不可能 となる。この場合、カップ形部材170に並んで位置する内室136には、電磁 弁11が挿入される。この内室136には安全回路180も配置されている。し たがって、この安全回路180も、もはや干渉不可能となる。安全回路180は 導線を案内する小さな開口181を通じてのみ外部に連通している。第6b図に は、電磁弁11に通じた接続ケーブル182も図示されている。付加的に、キャ ップ形部材334をフランジ184を介して燃料供給装置もしくは燃料噴射ポン プに固定して振動防止することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート ハベラー ドイツ連邦共和国 D−70460 シュツッ トガルト アドルフシュトラーセ 32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.燃料供給装置、特に燃料噴射ポンプの仕切壁(27)から外部に突出して いる調節エレメントまたは機能エレメント(11,25)に対する不法干渉を防 止するための安全装置であって、燃料供給装置に固定されたキャップ形部材(3 4)が設けられており、該キャップ形部材(34)が、仕切壁(27)から外部 に突出した調節エレメントまたは機能エレメント(11,25)に被さっていて 、仕切壁(27,35)と共に調節エレメントまたは機能エレメント(11,2 5)を取り囲んでいる形式のものにおいて、燃料供給装置からのキャップ形部材 (34)の取外しが破壊手段によってしか可能とならないようにキャップ形部材 (34)が燃料供給装置に結合されており、付加的に目標破断範囲が設けられて いて、規定の破壊力が超過されると目標破断個所(52)における破断が行われ るようになっており、該目標破断個所(52)が、少なくとも1つの調節エレメ ントまたは機能エレメント(25)、または該調節エレメントまたは機能エレメ ント(25)を保持する仕切壁(27)、特に燃料供給装置に設けられた燃料を 案内する室(10)の仕切壁、またはキャップ形部材と仕切壁との固定個所(2 6)における仕切壁(27)に設けられていることを特徴とする、不法干渉を防 止するための安全装置。 2.キャップ形部材(34)が、燃料供給装置の、キャップ形部材(34)に よって取り囲まれた部分との、干渉防止された形状接続的な少なくとも1つの結 合部を有しており、さらにキャップ形部材(34)が、強靭な難削材料、特にマ ンガン鋼から成っている、請求項1記載の安全装置。 3.前記結合部が、破壊によってしか取外し可能でない部分によって干渉防止 された螺合結合部である、請求項2記載の安全装置。 4.前記結合部が、内部に位置する係止結合部(172,176)である、請 求項2記載の安全装置。 5.前記結合部が、破壊によってしか取外し可能でない部分(49,51,1 63)によって干渉防止された形状接続結合部である、請求項2記載の安全装置 。 6.キャップ形部材(34)の材料よりも著しく小さな靭性を有する材料に、 目標破断個所(52)を有する部分(26,27)が形成されている、請求項2 から5までのいずれか1項記載の安全装置。 7.キャップ形部材(34)によって取り囲まれた部分が、キャップ形部材( 34)と、該キャップ形部材(34)によって取り囲まれた部分との間の形状接 続的な結合を形成する機能エレメントまたは調節エレメント(25)を収容して いる、請求項6記載の安全装置。 8.キャップ形部材(234,334)と機能エレメントまたは調節エレメン ト(325,425)との形状接続的な結合のために、機能エレメントまたは調 節エレメント(325,425)が係止面(176)または形状接続面(161 )を備えており、該係止面または形状接続面に、キャップ形部材(234,33 4)に設けられた係止面(175)または形状接続面(163)が係合している 、請求項7記載の安全装置。 9.キャップ形部材が、燃料供給装置の壁(35,35′,127)と共に複 数の機能エレメントまたは調節エレメントを封入している、請求項7記載の安全 装置。 10.第2の機能エレメントまたは第2の調節エレメント(11)が、電気的 な信号を介して、燃料供給装置の運転を可能にする位置または燃料供給装置の運 転を阻止する位置に変位可能である、請求項9記載の安全装置。 11.第2の機能エレメントまたは第2の調節エレメントが、電磁弁(11) として形成されており、該電磁弁(11)に、やはりキャップ形部材(34)に よってカプセル封入された安全回路(180)が対応している、請求項10記載 の安全装置。 12.キャップ形部材と、該キャップ形部材によって取り囲まれた部分との少 なくとも1つの形状接続 的な結合部を有する機能エレメントまたは調節エレメントが、燃料供給装置の壁 に一体成形された管片(26)に設けられた貫通通路(29)に挿入されていて 、前記管片(26)の一部分と形状接続的に結合されており、該部分と、前記管 片(26)の壁寄りの範囲との間に目標破断個所(52,52′,52′′,1 50)が設けられている、請求項7から11までのいずれか1項記載の安全装置 。 13.前記機能エレメントまたは調節エレメント(25)が調節ねじとして形 成されており、該調節ねじが、前記管片(26)に支持された止めナット(32 )によって調節位置に固定されている、請求項12記載の安全装置。 14.前記調節ねじを用いて燃料噴射ポンプにおける噴射の基本調節が行われ るようになっており、この調節エレメントが取り外されると、燃料噴射ポンプの 調節が、燃料噴射ポンプによって燃料供給される内燃機関および所属の車両の運 転可能性を阻止する極限位置へ移行する、請求項13記載の安全装置。 15.前記目標破断個所(52)が、前記管片(26)に設けられたねじ山( 30,44)と、燃料供給装置の壁(27)に向かって延びる前記管片(26) の残りの部分との間に設けられている、請求項13記載の安全装置。 16.前記調節ねじ(25)にシール部材(47) が配置されており、該シール部材(47)によって、前記調節ねじの挿入状態で 前記貫通通路(29)が外部に対してシールされている、請求項15記載の安全 装置。 17.前記調節ねじ(225)の、目標破断個所(150)で破断する部分の 範囲に位置する個所に、前記シール部材(47)が設けられている、請求項16 記載の安全装置。 18.キャップ形部材(134)が、前記調節ねじ(125)との形状接続的 な結合のために、前記管片(26)と、該管片から突出した前記調節ねじとを収 容する切欠き、有利には貫通孔(42)を有しており、該切欠きに環状ウェブ( 128)が設けられており、該環状ウェブ(128)が、前記止めナット(32 )と、前記調節ねじ(125)に螺合する付加的な螺合部材(127)との間に 封入されている、請求項15記載の安全装置。 19.前記螺合部材(50,127)が、前記切欠きに外部から導入された閉 鎖キャップ(51)によってカバー可能であり、該閉鎖キャップ(51)が前記 調節ねじの側に係止手段またはクランプ手段を有しており、該係止手段またはク ランプ手段が、前記閉鎖キャップによって前記切欠き(42)内に封入されてい る、請求項18記載の安全装置。 20.前記閉鎖キャップ(51)と、有利にはナッ トとして形成された前記螺合部材(127)との間で、前記切欠きの壁に設けら れた環状切欠き(129)内にばねリング(130)がスナップインされている 、請求項19記載の安全装置。 21.キャップ形部材と前記調節ねじとの形状接続的な結合のために前記調節 ねじに、弾性的に係止する係止部材(176)が螺合されており、キャップ形部 材に設けられた切欠きが盲孔(171)として形成されており、該盲孔(171 )が、係止結合を形成するように、弾性的に係止する係止部材(176)に対す る対応面(175)を有している、請求項15記載の安全装置。 22.キャップ形部材と燃料供給装置との形状接続的な結合のために、キャッ プ形部材(234)に、前記切欠き(142)に交差する盲孔(162)が設け られており、該盲孔(162)に形状接続部材(49,163)が整合して押込 み可能であり、該形状接続部材(49,163)が、機能エレメントまたは調節 エレメントまたは管片に設けられた肩部(161,32)に背後から係合してい る、請求項15記載の安全装置。 23.前記調節ねじ(325)にナット(160)が螺合されており、該ナッ トの周面に、前記調節ねじの軸線に対して直交する方向に位置する切欠き(16 1)が加工成形されており、キャップ形部材に盲孔( 162)が配置されており、該盲孔が、キャップ形部材に設けられた切欠きと交 差しており、前記盲孔に、前記ナットに設けられた切欠きに係合するピン(16 3)が押込み可能である、請求項22記載の安全装置。 24.キャップ形部材が、該キャップ形部材から突出した舌片(40)の形の 付加的な形状接続結合部を有しており、該形状接続結合部が、燃料供給装置のハ ウジングの壁(27)にねじ締結されている、請求項20記載の安全装置。
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