JPH11509033A - 導電性突出部の平面配列を有する分離可能な電気コネクタアセンブリ - Google Patents

導電性突出部の平面配列を有する分離可能な電気コネクタアセンブリ

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JPH11509033A
JPH11509033A JP9505793A JP50579397A JPH11509033A JP H11509033 A JPH11509033 A JP H11509033A JP 9505793 A JP9505793 A JP 9505793A JP 50579397 A JP50579397 A JP 50579397A JP H11509033 A JPH11509033 A JP H11509033A
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Abstract

(57)【要約】 分離可能な電気コネクタアセンブリ(10)は導電性突出部(36)の平面配列を有する少なくとも1つのコネクタボデー(12)を含む。導電性突出部は、プリント回路基板(62)またはフレックス回路(72)のようなプリント回路基板(62)の表面上の導電性接点パッド(64)に冶金接合または圧縮係合することができる。さらに、分離可能な電気コネクタアセンブリ(10)の使用や、コネクタボデーとプリント回路基板との間の熱膨張差によって生じる応力から、冶金接合部または圧縮係合部を実質的に分離するために、種々の分離手段(82)を組み込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 導電性突出部の平面配列を有する分離可能な電気コネクタアセンブリ 発明の分野 本発明は、電気コネクタアセンブリ、より詳しくは高密度で分離可能な相互接 続を行うための電気コネクタアセンブリに関する。 関連技術の説明 多くの電子装置は、種々のハードウェア構成要素と電気回路とをモジュール式 の単一パッケージの中に統合するために、プリント回路基板とフレックス回路の ようなプリント回路基板を使用している。プリント回路基板またはフレックス回 路を使用した電子装置では、種々の電気的な相互接続を行うために電気コネクタ アセンブリを設けることが必要である。例えば、プリント回路基板と他のプリン ト回路基板とを、プリント回路基板とフレックス回路とを、フレックス回路と他 のフレックス回路とを、またプリント回路基板またはフレックス回路と他の装置 構成要素とを相互接続するために、電気コネクタアセンブリを使用することがで きる。 多くのプリント回路基板の複雑さと、多くの電子装置に存在する空間的制約は 、限定された空間で多数の相互接続を行う性能を有する電気コネクタアセンブリ を必要とする。電気コネクタアセンブリは、複数の電気的な相互接続を形成する ために相互に連係する1対のコネクタ構造部を通常含む。各コネクタ構造部は、 プリント回路基板上のインタフェースに多数の相互接続を行う性能を持っていな ければならない。さらに、品質向上、修理または改造のため、プリント回路基板 の接続を切り、またその交換を可能にするために、コネクタ構造部は通常互いに 分離可能でなければならない。 既存の多くの分離可能なコネクタアセンブリは、コネクタ構造部とプリント回 路基板との間でインターフェースするために種々の設計の多数の金属ピンを使用 する。ピンは各コネクタ構造部上の導電性接点に電気的に結合される。分離可能 なコネクタアセンブリを形成するために、コネクタ構造部がもう1つのコネクタ 構造部に係合する時、接点は他のコネクタ構造部上の別の接点とインタフェース する。通常ピンは、コネクタ構造部が装着されたプリント回路基板上のパッドに 表面装着される。ピンとパッドは、はんだで電気的かつ機械的に結合される。パ ッドは、プリント回路基板上の1つ以上の導電性のトレースに電気的に結合され る。はんだは、金属ピンを介してコネクタ構造部の接点と、プリント回路基板上 のトレースとを電気的に相互接続する。 金属ピンを有する分離可能なコネクタアセンブリの使用は、プリント回路基板 とインタフェースする標準方法として認識されてきた。しかし、金属ピンを使用 する既存の分離可能なコネクタアセンブリには多くの不都合な点がある。 例えば、多くのコネクタアセンブリでは、ピンは、プリント回路基板上のパッ ドに係合するために、コネクタ構造部の周辺を越えて延在する曲がった部分を含 む。コネクタ構造部の周辺を越えるピンの延在は、コネクタアセンブリが必要と する基板表面積の増加させ、かくしてコネクタアセンブリの「フットプリント」 が増加することになる。ピンの延在は、コネクタ構造部上の接点と、プリント回 路基板上のトレースとの間の電気信号経路の長さも増すことになる。さらに、ピ ンの曲がった部分はコネクタアセンブリの係合と離脱の際にレバーアームとして 働く可能性があり、パッドと共に形成されたはんだ接合部を損傷する可能性のあ る応力を加える。 さらに相互接続密度がより高い場合には、金属ピンは、所定の空間内に多数の 相互接続部を合わせるためにより小さい寸法とより小さいピッチで造る必要があ る。厳しい空間要求度によって決定される縮小寸法のピン製造は非常に費用がか かる可能性があり、また現在の製造能力の限界が試されることになる。しかし、 たとえ製造能力が存在するとしても、寸法の縮小により簡単に損傷する構造的に 弱いピンを製造する傾向が生じる。さらに、ピッチとサイズの縮小はパッドとピ ンとの整列と、コネクタ構造部内のピン配置の両方を複雑にする。 他のコネクタアセンブリは、プリント回路基板内に導通孔に係合するように設 計されたピンを含む。ピンは導通孔内の導電性めっきにはんだ付けされる。例え ばこのような導通孔に装着されたピンには、小さなピッチの構造的な弱点を含む 表面装着ピンと同様な問題が生じる。さらに、導通孔はんだ結線はプリント回路 基板のコネクタボデーの反対側側面でスペースを使い、またプリント回路基板内 の内部回路層を遮断する。 金属ピンを使用する既存の分離可能なコネクタアセンブリに関連した不都合は 、分離可能なコネクタアセンブリの改良の必要性を提示している。特に、コネク タ構造部上の接点をプリント回路基板上の接点に電気的に結合するための代替手 段を提供するような、分離可能なコネクタアセンブリを改良する必要性がある。 本発明の概要 既存の分離可能な電気コネクタアセンブリに関連した不都合を考慮して、本発 明は、アセンブリの少なくとも1つのコネクタボデー上に形成された導電性突出 部の平面配列を有する分離可能な電気コネクタアセンブリを目的とする。導電性 突出部は、プリント回路基板の表面上の複数の導電性接点パッドに電気的に結合 される性能を有する。例えば導電性突出部は、プリント回路基板またはフレック ス回路のようなプリント回路基板の表面上の導電性接点パッドに、冶金接合する かまたは圧縮係合することができる。本発明に基づく導電性突出部の使用は、コ ネクタアセンブリ全体のフットプリントの低減を可能にし、またプリント回路基 板とのより耐久性のある相互接続を提供する。 コネクタアセンブリとコネクタボデーとの係合と離脱は応力、圧縮およびトル クを生じる可能性があり、これらは導電性突出部と接点パッドとの間の冶金接合 部をダメにするか、または接点パッドとの導電性突出部の圧縮係合を妨げること がある。さらに、コネクタボデーとプリント回路基板との間の熱膨張差は類似の 問題を引き起こす可能性のある剪断力を生じる。分離可能な電気コネクタアセン ブリの使用中に生じる応力から冶金接合部または圧縮係合部を分離するために、 種々の分離手段を組み込むことができる。 例えば、コネクタアセンブリは導電性突出部が装着されたフレックス回路を組 み込むことが可能である。フレックス回路は、上述の応力の少なくとも一部を吸 収するのに役立つ。さらに、フレックス回路の補強としてコンプライアントな層 を使用することができ、これによって応力の分離がさらに行われる。さらに別の 分離機構として、個々のコネクタ構造部をプリント回路基板に接着結合すること ができる。最後に、隔離絶縁器はコネクタ構造部とプリント回路基板との間のス ペースを制御するために組み込むことができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明に基づくアセンブリ内の少なくとも1つのコネクタボデー上に 形成された導電性突出部の平面配列を有する電気コネクタアセンブリの模範的な 実施例の部分斜視図である。 図2は、本発明に基づく図1の電気コネクタアセンブリの断面端面図である。 図3は、本発明に基づく熱溶融性の冶金接合部を介してプリント回路基板に結 合された図1の電気コネクタアセンブリの断面端面図である。 図4は、本発明に基づく熱溶融性の冶金接合部を介してフレックス回路に結合 された図1の電気コネクタアセンブリの断面端面図である。 図5は、本発明に基づくコンプライアントな補強層をさらに組み込み、また熱 溶融性の冶金接合部を介してプリント回路基板に結合された図1の電気コネクタ アセンブリの断面端面図である。 図6は、本発明に基づく絶縁接着結合を介してプリント回路基板に結合された 図1の電気コネクタアセンブリの断面端面図である。 図7は、本発明に基づくコンプライアントな補強層をさらに組み込み、また絶 縁接着接合を介してプリント回路基板に結合された図1の電気コネクタアセンブ リの断面端面図である。 図8は、本発明に基づくコンプライアントな補強層と絶縁接着層とをさらに組 み込み、また熱溶融性の冶金接合部を介してプリント回路基板に結合された図1 の電気コネクタアセンブリの断面端面図である。 図9は、本発明に基づくコンプライアントな補強層と絶縁接着層と隔離絶縁器 とをさらに組み込み、また熱溶融性の冶金接合部を介してプリント回路基板に結 合された図1の電気コネクタアセンブリの部分側面図である。 図10は、本発明に基づくコンプライアントな補強層と絶縁接着層と隔離絶縁 器とをさらに組み込み、また接着結合を介してプリント回路基板に結合された図 1の電気コネクタアセンブリの部分側面図である。 好適な実施例の詳細な説明 図1は、本発明に基づく複数の導電性突出部を有する電気コネクタアセンブリ 10の模範的な実施例の部分斜視図である。図1に示したように、コネクタアセ ンブリ10は第1のコネクタ構造部11と、第2のコネクタ構造部13とを含む 。第1のコネクタ構造部11は第1のコネクタボデー12を含み、一方第2のコ ネクタ構造部13は両方の第2のコネクタボデー14と第3のコネクタボデー1 6とを含む。第2のコネクタボデー14と第3のコネクタボデー16は接合部材 18によって互いに接合することが可能であり、また同一のプリント回路基板( 図1に図示せず)上に互いに装着することが可能である。接合部材18は、第2 のまた第3のコネクタボデー14、16と一体形成することが可能であるか、ま たは第2のまた第3のコネクタボデーの間に結合された独立した構成要素によっ て実現することが可能である。 第1のコネクタボデー12、第2のコネクタボデー14および第3のコネクタ ボデー16は、それぞれ複数の導電性接点20、22、24を含む。第1のコネ クタボデー12の導電性接点20は、第1の外側面28と第2の外側面30の両 方に沿ってスペースして配設される。第2のコネクタボデー14の導電性接点2 2は内部側面32に沿って間隔を空けて配設されるのに対し、第3のコネクタボ デー16の導電性接点24は内部側面34に沿って間隔を空けて配設される。導 電性接点20、22、24はコネクタボデー12、14、16上に、または図1 に示したようにコネクタボデー42、44、46上に装着されたフレックス回路 上に直接形成することができる。導電性接点20、22、24は、例えばフォト リソグラフィまたは焼き付けのような従来の方法によって形成することができる 。 隣接した接点20、22、24の間のスペースは、所望のピッチを達成するため このような方法で容易に制御することができる。 第2のコネクタボデー14と第3のコネクタボデー16は、導電性接点20の 少なくともある接点が導電性接点22と導電性接点24の少なくともある接点に 電気的に結合されるように、第1のコネクタボデー12を分離可能に受容するソ ケット26を規定する。特に、第1のコネクタボデー12上の導電性接点20は 第2のコネクタボデー14と第3のコネクタボデー16上の対応する接点22、 24に空間的に整列される。かくして、第1のコネクタボデー12がソケット2 6に挿入される時に、導電性接点20の各接点は導電性接点22、24の1つに 物理的に係合し、これによって電気的な相互接続が形成される。 図1は、例示のために第1のコネクタ構造部11と第2のコネクタ構造部13 との間の接点対接点の相互接続部を行うようなコネクタアセンブリ10を示して いる。しかし本発明に従って、第1のコネクタ構造部11と第2のコネクタ構造 部13との間のインタフェースは、代わりに、例えばピン対ソケットまたは金属 プレート対ビーム構造のような種々の異なった相互接続構造によって実現するこ とができるであろう。 さらに図1の模範的な実施例を参考にすると、第1、第2および第3のコネク タボデー12、14、16の内の1つ以上を弾性変形可能な材料から形成するこ とができる。かくして、第2のコネクタボデー14と第3のコネクタボデー16 と接合部材18はこのような材料から一体的に成型することができる。コネクタ ボデー12、14、16を製作するために適切な弾性変形可能な材料例はシリコ ンまたはウレタンゴムである。第1のコネクタボデー12がソケットに挿入され る時に第2および第3のコネクタボデー14、16と締りばめを行うように、ソ ケット26の寸法を定めることができる。かくしてソケット26に挿入した後に 、第1のコネクタボデー12の外面28、30は、締めしろのため第2のコネク タボデー14の内面32と、第3のコネクタボデー16の内面34とに圧縮係合 する。 圧縮係合は第1、第2および第3のコネクタボデー12、14、16ならびに フレックス回路42、44、46を変形させる。この結果、弾性変形可能な材料 は変形に耐える力を生じ、少なくとも部分的に非変形状態に材料を戻す傾向があ る。第1のコネクタボデー12の導電性接点20は、第2および第3のコネクタ ボデー14、16上の対応する導電性接点22、24にそれぞれ整列される。抵 抗力は導電性接点20と導電性接点22、24との間に圧力を及ぼす。その結果 、導電性接点20の少なくともある接点は導電性接点22と導電性接点24の少 なくともある接点に電気的に結合される。さらに、抵抗力は導電性接点20、2 2、24をして挿入の際に互いに対して拭払力を及ぼすようにし、これによって 酸化物と汚染物質を除去し、電気接点を改善する。 締りばめの代わりに、第1のコネクタボデー12と第2のコネクタボデー14 と第3のコネクタボデー16との間に無挿抜力係合を行うために、ソケット26 の寸法を定められることができるであろう。無挿抜力の場合、第2のコネクタボ デー14と第3のコネクタボデー16に対してこれらボデーがソケットの中に入 るように、第1のコネクタボデー12に向かってバイアスをかけるために、外部 のバイアス部材を利用することができ、これによって第1のコネクタボデー上に 圧力が及ぼされる。外部バイアス部材は例えばばね荷重を受けたフレームによっ て実現することができると思われる。 図1にさらに示したように、第1のコネクタボデー12は本発明に基づく導電 性突出部36の平面配列を含む。同様に第2のコネクタボデー14と第3のコネ クタボデー16はそれぞれ導電性突出部38、40の平面配列を含む。導電性突 出部38、40の平面配列は図1に部分的にのみ示している。導電性突出部36 、38、40の平面配列は1次元配列を備えることが可能である。しかしより高 い相互接続密度のために、導電性突出部36、38、40の2次元の配列が通常 望ましい。 導電性突出部36、38、40はそれぞれコネクタボデー12、14、16上 に直接形成することができるであろう。しかし図1の模範的な実施例では、導電 性突出部36は、第1のコネクタボデー12に取り付けられたフレックス回路4 2の上方に形成される。第2のコネクタボデー14と第3のコネクタボデー16 の導電性突出部38、40は同様にそれぞれフレックス回路44、46の上方に 形成される。フレックス回路42、44、46の各回路は可撓性のポリイミド基 部を備えることが可能であり、その基部上方に導電性接点20、22、24がフ ォトリソグラフィまたは焼き付けのような方法によって形成される。導電性突出 部36、38、40はフレックス回路42、44、46上の導電性接点20、2 2、24の部分の上方に形成され、また冶金接合によってこのような接点に電気 的に結合される。絶縁層48は、導電性突出部36の各突出部を互いに電気的に 絶縁するためにフレックス回路42の上方に取り付けることが可能である。絶縁 層48は、導電性突出部36が突出する穴を含むことが可能である。絶縁層48 と同様の絶縁層を、第2のコネクタボデー14と第3のコネクタボデー16の導 電性突出部38、40のために設けることができる。フレックス回路42、44 、46上の導電性突出部36、38、40の形成は、コネクタアセンブリ10の 使用中に生じる応力から導電性突出部を分離することに貢献する。応力はコネク タ構造部11とコネクタ構造部13との係合と分離とによって生じ、またコネク タ構造部の異なった部分の熱膨張によって生じる。特に、コネクタ構造部11と 13の係合と分離は応力、圧縮およびトルクを生じ、導電性突出部36、38、 40とプリント回路基板との間のインタフェースを損傷するか、または不整合に するおそれがある。コネクタボデー12、14、16とプリント回路基板との間 の熱膨張差は、類似の問題を引き起こす可能性がある剪断力を生じる。 導電性突出部36、38、40の各突出部は、プリント回路基板の表面(図1 に図示せず)上の導電性接点パッドの平面配列の1つに冶金接合または圧縮係合 することができ、これによって複数の電気的な相互接続が形成される。プリント 回路基板は、例えばプリント回路基板またはフレックス回路を備えることが可能 である。導電性突出部36、38、40は冶金接合部または圧縮係合部の形成に 適切な種々の異なった材料によって実現することが可能である。例えば、導電性 突出部36、38、40は銅、金、銀、パラジウムのような金属隆起を備えるこ とが可能であり、または圧縮係合に適切なスズ隆起、または冶金接合を行うため のスズと鉛はんだボールのような熱溶融金属ボール、または両方の組合せを備え ることが可能である。導電性突出部36、38、40は、例えばステンシル、溶 融金属の直接蒸着、鋳物またはめっきのような種々の技術によって、フレックス 回路42、44、46の上方に形成することができる。 プリント回路基板上の接点パッドに直接冶金接合するために、導電性突出部3 6、38、40ははんだボールの配列形態をとることが可能である。はんだボー ルを熱的にリフローし、プリント回路基板の表面上の導電性接点パッドをウェッ トすることができる。はんだリフロープロセスによって、接点パッドとの機械的 ならびに電気的接合が得られる。はんだボールの寸法、形状および量は、はんだ ボールと接点パッドとの均一な整列を保証するために、リフローの前に慎重に制 御し、また視覚的に点検することができる。特にコネクタボデー12、14、1 6がはんだボールの表面張力のためにはんだリフロープロセス中に「浮く」こと ができるように、はんだボールが配置されているならば、はんだボールは接点パ ッドで自動整列する傾向がある。「浮動」現象には、コネクタボデー12、14 、16と、それらが結合されるプリント回路基板両方の優れた表面平面性が通常 必要である。さらに、コネクタボデー12、14、16の重量は、リフロー中に 溶融はんだボールのつぶれを避けるように制御しなければならない。さらに、コ ネクタボデー12、14、16の重心はリフロー中にコネクタボデーの大きな傾 斜を避けるように配置すべきである。 はんだボールとの直接冶金接合の代わりに、導電性突出部36、38、40は 接点パッドに冶金接合される金属隆起を備えることが可能である。この場合の金 属隆起は、例えば銅、金、銀、パラジウムまたはスズ隆起を備えることが可能で ある。金属隆起、接点パッドまたはその両方とも、リフローによる冶金接合のた めのはんだのような熱溶融金属を支承することが可能である。導電性突出部36 、38、40が熱溶融されない金属から造られるならば、平面性、コネクタボデ ー重量および重心に関する上述の考慮はあまり重要でなくなる。むしろ金属隆起 は、コネクタボデー12、14、16と、それらが装着されるプリント回路基板 との間の距離を制御するスペーサ要素として機能する傾向を有する。 冶金接合の代わりに、導電性突出部36、38、40は接点パッドに圧縮係合 することができる。圧縮係合のために、導電性突出部36、38、40は例えば 銅、金、銀、パラジウムまたはスズ隆起のような金属隆起であることが好ましい 。圧縮係合は種々の機構によって達成することができる。例えば機械式固定部材 を設け、コネクタボデー12、14、16の各ボデーが装着されたプリント回路 基板に向かって前記各コネクタボデーを押圧することができる。図1の1つの例 として、第1のコネクタ構造部11はねじ穴52を有するブラケット50を含む 。ねじはねじ穴52を通して差込み、次に第1のコネクタ構造部11が装着され たプリント回路基板上のねじ穴に挿入することが可能である。次にねじを締め、 導電性突出部36をプリント回路基板表面上の導電性パッドに圧縮係合すること ができる。均等な圧力のために、第1のコネクタ構造部11はコネクタボデー1 2の反対側端部上の第2のブラケット(図示せず)を含むことが可能である。第 2のコネクタ構造部13は1つ以上の類似のねじブラケットを含むことが可能で ある。図1は1つのねじブラケット54の部分図を示している。 プリント回路基板上の導電性接点パッドと導電性突出部36、38、40との 圧縮係合は、代わりに、熱可塑性の、熱硬化可能なまたは紫外線硬化可能な接着 層によって、プリント回路基板にそれぞれのコネクタボデー12、14、16を 接着結合することによって達成することができる。適切な熱可塑性の接着剤は、 例えば高熱溶融の接着剤を含むことが可能である。適切な熱硬化可能な接着剤は 、例えば、エポキシを含むことが可能である。適切な紫外線硬化可能な接着剤は 、例えばアクリルを含むことが可能である。コネクタボデー12に関しては、絶 縁接着層は導電性突出部36の上方に形成することができる。コネクタボデー1 2をプリント回路基板上に装着し、また導電性突出部36とそれぞれの接点パッ ドとを整列した後に、選択した特定の接着剤に依存して、接着層を加熱接合する か、熱硬化するかまた紫外線硬化することができる。加熱接合、熱硬化、紫外線 硬化または引き続く冷却の後に、接着層が収縮するかまたは接着または硬化中に それに加えられた圧力を少なくとも保持するように、接着層を選択することがで きる。収縮または圧力保持は、プリント回路基板上の接点パッドに向かって強制 的に導電性突出部36を引っ張るのに貢献する。収縮力によって導電性突出部と 接点パッ ドとの間に圧縮係合が生じ、十分な電気的結合圧力と機構安定性の両方が得られ る。導電性突出部36、38、40とそれぞれの接点パッドとを圧縮係合するた めに接着層を使用する方法については、以下に再び説明する。 図2は、本発明に基づく図1の電気コネクタアセンブリ10の断面端面図であ る。図2に示したように、フレックス回路42はコネクタボデー12の外面周囲 に包まれ、また2つの端部部58、60を含む。フレックス回路44、46は同 様にコネクタボデー14、16の外面周囲にそれぞれ包まれる。金属隆起、熱溶 融金属を支承する金属隆起またははんだボールのような熱溶融金属ボール形態の 導電性突出部36、38、40は、それぞれフレックス回路42、44、46上 に形成される。フレックス回路42はコネクタボデー12上に接着して装着する ことができる。フレックス回路44、46は、このような接着剤を使用した同様 の方法でコネクタボデー14、16の外面上にそれぞれ装着することができる。 図3は、本発明に基づく冶金接合部を介してプリント回路基板に結合された図 1の電気コネクタアセンブリ10の断面端面図である。特に、図3は接点パッド 64との冶金接合部を介してプリント回路基板62に結合されたはんだボール形 態の第1のコネクタボデー12の導電性突出部36を示している。また図3は、 それぞれ導電性パッド68と70の冶金接合部を介してプリント回路基板66に 結合されたはんだボール形態の第2のコネクタボデー14の導電性突出部38と 、第3のコネクタボデー16の導電性突出部40とを示している。図3では、導 電性突出部36、38、40は、コネクタ重量、付加圧力および/またははんだ リフロー工程中のウェッティングによる溶融はんだ流動によって生じた部分的に つぶれた状態でそれぞれ示されている。 図4は、本発明に基づく冶金接合部を介してフレックス回路に結合された図1 の電気コネクタアセンブリ10の断面端面図である。特に、図4は接点パッド7 4との冶金接合部を介してフレックス回路72に結合されたはんだボール形態の 第1のコネクタボデー12の導電性突出部36を示している。また図3は、それ ぞれ導電性パッド78と80の熱溶融性の冶金接合部を介してフレックス回路7 6に結合されたはんだボール形態の第2のコネクタボデー14の導電性突出部3 8と、第3のコネクタボデー16の導電性突出部40とを示している。図3の実 例のように、図3では導電性突出部36、38、40ははんだリフロープロセス によって生じた部分的につぶれた状態で示されている。 図3と図4に示した導電性突出部36、38、40と、導電性パッドとの間の 冶金接合部は、ソケット26と第1のコネクタボデー12との係合、および使用 中のソケットからの第1のコネクタボデーの前記第1のコネクタボデーからの分 離の両方によって、相当量の応力を受ける可能性がある。さらに、第1のコネク タボデー12とプリント回路基板62との間の、また第2のコネクタボデー14 と第3のコネクタボデー16とプリント回路基板66との間の熱膨張は、冶金接 合部に応力を生じるおそれがある。例えば、熱膨張差はコネクタボデー12、1 4、16および/またはプリント回路基板の中に剪断応力を生じる可能性がある 。コネクタアセンブリ10の使用は応力、圧縮およびトルクを生じるおそれがあ る。生じた応力は、各冶金接合部によって得られる機械的接続と電気接続の両方 の破壊を引き起こすおそれがあり、これは極端な場合にはコネクタアセンブリ1 0全体を使用できなくする。熱膨張は、コネクタボデー12、14、16がフレ ックス回路に結合される時にも生じる可能性がある。本発明によれば、導電性突 出部36、38、40を支承するフレックス回路42、44、46はそれぞれ部 分的な分離機構として機能する。特に、各フレックス回路42、44、46のポ リイミド基部の可撓性と弾性は、コネクタの係合および分離と、熱膨張差とによ って生じる応力の少なくとも一部を吸収するのに役立ち、これによって冶金接合 部はこのような応力の部分から部分的に分離される。 図5は、本発明に基づくコンプライアントな補強層をさらに組み込み、また冶 金接合部を介してプリント回路基板に結合された図1の電気コネクタアセンブリ 10の断面端面図である。特に図5では、第1のコネクタボデー12はフレック ス回路42と、導電性突出部36に隣接したコネクタボデーの外面との間に配設 されるコンプライアントな補強層82を含み、第2のコネクタボデー14はフレ ックス回路44と、導電性突出部38に隣接したコネクタボデーの外面との間に 配設されたコンプライアントな補強層84を含み、また第3のコネクタボデー1 6 はフレックス回路46と、導電性突出部40に隣接したコネクタボデーの外面と の間に配設されたコンプライアントな補強層86を含む。図5は、プリント回路 基板62、66に結合されたコネクタボデー12、14、16を示しているが、 コンプライアントな補強層82、84、86は、図4の実例のようにフレックス 回路に結合されたコネクタボデーと共に容易に利用することができる。 コンプライアントな補強層82、84、86はコネクタボデーとフレックス回 路との間に配設され、またそれぞれのコネクタボデーと、それぞれのフレックス 回路の両方に接着結合することができる。コンプライアントな補強層82、84 、86はフレックス回路42、44、46とそれぞれ協働して、第1のコネクタ ボデー12とソケット26との係合および分離によって、また熱膨張によって引 き起こされる応力から、導電性突出部36、38、40と接点パッド64、68 、70との間の冶金接合部をさらに分離する。コンプライアントな補強層82、 84、86によって、プリント回路基板62、66とコネクタボデー12、14 、16との間の追加のスペース制御が設けられる。さらにコンプライアントな補 強層82、84、86は、プリント回路基板62、66とコネクタボデー12、 14、16との間の熱膨張差によりフレックス回路42、44、46で生じる可 能があるわずかな伸びまたは圧縮を受容する。またコンプライアントな補強層8 2、84、86はプリント回路基板62、66上の導電性突出部36、38、4 0と、接点パッド64、68、70との間の共平面性を改良する。 図6は、本発明に基づく絶縁接着結合を介してプリント回路基板に結合された 図1の電気コネクタアセンブリの断面端面図である。図6に示したように、第1 の接着層88は第1のコネクタボデー12とプリント回路基板62との間に形成 され、第2の接着層90は第2のコネクタボデー14とプリント回路基板66と の間に形成され、また第3の接着層92は第3のコネクタボデー16とプリント 回路基板66との間に形成される。図6はプリント回路基板62、66に結合さ れたコネクタボデー12、14、16を示しているが、接着層88、90、92 は、図4の実例のようにフレックス回路に結合されたコネクタボデーと共に容易 に利用することができる。接着層88、90、92の各層は、それぞれのコネク タボデー12、14、16の少なくとも一部と、それぞれのプリント回路基板6 2、66との間に絶縁接着結合を形成するように配向される。接着層88、90 、92は、隣接した導電性突出部の間のギャップを充填するために加えることが できる。かくして接着層88、90、92は、各コネクタボデー12、14、1 6上の導電性突出部を電気的に互いに絶縁するためにも使用することができる。 金属隆起が導電性突出部36、38、40を形成するために使用される場合、接 着層88、90、92は突出部の高さとほぼ等しい厚さで設けなければならない 。 接着層88、90、92の各層は、導電性突出部36、38、40の各突出部 を導電性接点パッド64、68、70の1つに圧縮係合するために加熱接合可能 、熱硬化可能、または紫外線硬化可能であることが好ましく、これによって各導 電性突出部を導電性接点パッドの1つに電気的に結合する。接着層88、90、 92の各層は、例えば熱可塑性の、熱硬化可能な、または紫外線硬化可能な接着 剤を備えることが可能である。加熱接合、熱硬化、紫外線硬化または引き続く冷 却後に、図1を参考にして前に説明したように接点パッド64、68、70に向 かって導電性突出部36、38、40を引っ張るために、接着層88、90、9 2によって強度と収縮が追加されることが好ましい。収縮力は導電性突出部36 、38、40と接点パッド64、68、70との間に圧縮係合を形成する。 接着層88、90、92は十分な電気結合圧力を供給するだけでなく、機構的 な安定性も提供する。特に接着層88、90、92は、ソケット26との第1の コネクタボデー12の係合と分離とによって引き起こされる応力から、また熱膨 張差によって引き起こされる応力から、導電性突出部36、38、40と接点パ ッド64、68、70の圧縮係合をさらに分離するのに役立つ。接点パッド64 、68、70と導電性突出部36、38、40との圧縮係合によって、このよう な応力によって破壊される可能性のある機械的接合がなくなる。それにもかかわ らず、圧縮係合される突出部36、38、40とパッド64、68、70は、コ ネクタ構造部の分離と係合または熱膨張差による不整合または分離にさらされる 可能性がある。接着層88、90、92は、応力の多くを吸収する追加的なコン プライアンスを行うように選択することができ、これによって十分な電気結合圧 力 のために圧縮係合が維持される。 図7は、本発明に基づくコンプライアントな補強層をさらに組み込み、また接 着接合を介してプリント回路基板に結合された図1の電気コネクタアセンブリ1 0の断面端面図である。特に、図7は第1のコネクタボデー12と、導電性突出 部36に隣接したフレックス回路42との間に配設された第1のコンプライアン トな補強層82と、第1のコネクタボデー14と、導電性突出部38に隣接した フレックス回路44との間に配設された第2のコンプライアントな補強層84と 、第1のコネクタボデー16と、導電性突出部40に隣接したフレックス回路4 6との間に配設された第3のコンプライアントな補強層86とを示している。さ らに、図7は第1のコネクタボデー12とプリント回路基板62との間に形成さ れた第1の接着層88と、第2のコネクタボデー14とプリント回路基板66と の間に形成された第2の接着層90と、第3のコネクタボデー16とプリント回 路基板66との間に形成された第3の接着層92とを示している。 図6の実例のように、図7に示した接着層88、90、92は、熱接着、熱硬 化または紫外線硬化後の収縮によって導電性突出部36、38、40と接点パッ ド64、68、70とを圧縮係合するように選択される。さらにコンプライアン トな補強層82、84、86と接着層88、90、92との組合せは、フレック ス回路42、44、46と共に、第1のコネクタボデー12とソケット48との 係合と分離とによって生じる応力、および熱膨張によって生じる応力のより効率 的な分離に貢献する。図7はプリント回路基板62、66に結合されたコネクタ ボデー12、14、16を示しているが、コンプライアントな補強層82、84 、86と接着層88、90、92は、図4の実例のようにフレックス回路に結合 されたコネクタボデーと共に容易に利用することができる。 図8は、本発明に基づくコンプライアントな補強層と絶縁接着層とをさらに組 み込み、また冶金接合部を介してプリント回路基板に結合された図1の電気コネ クタアセンブリ10の断面端面図である。図7と同じように、図8は第1のコネ クタボデー12と、導電性突出部36に隣接したフレックス回路42との間に配 設された第1のコンプライアントな補強層82と、第1のコネクタボデー14と 、 導電性突出部38に隣接したフレックス回路44との間に配設された第2のコン プライアントな補強層84と、第1のコネクタボデー16と、導電性突出部40 に隣接したフレックス回路46との間に配設された第3のコンプライアントな補 強層86とを示している。また図7と同様に、図8は第1のコネクタボデー12 とプリント回路基板62との間に形成された第1の接着層88と、第2のコネク タボデー14とプリント回路基板66との間に形成された第2の接着層90と、 第3のコネクタボデー16とプリント回路基板66との間に形成された第3の接 着層92とを示している。しかし図7と異なって、導電性突出部36、38、4 0は、導電性接点パッド64、68、70との冶金接合を行う熱リフローに引き 続き生じた部分的につぶれた状態のはんだボールとして示されている。 図8の実例では、導電性突出部36、38、40のはんだは電気的かつ機械的 結合の両方を提供する。かくして、図7の実例のような圧縮係合の目的で、導電 性突出部36、38、40と接点パッド64、68、70との間に接着層88、 90、92を設ける必要がなくなる。しかしなから、コンプライアントな補強層 82、84、86とフレックス回路42、44、46とを組み合わせて応力を分 離するために、接着層88、90、92を組み込むことが望ましいかもしれない 。さもないとはんだ相互接続部を破壊するおそれがある。はんだボールを使用す る場合、導電性突出部36、38、40の高さよりもわずかに薄い厚さの接着層 88、90、92を設けることが望ましいかもしれない。このようにして、はん だボールは接点パッド64、68、70をウェットし、また接着結合形成の前に 部分的につぶれることが可能になる。また図8はプリント回路基板62、66に 結合されたコネクタボデー12、14、16を示しているが、コンプライアント な補強層82、84、86と接着層88、90、92は、図4の実例のようにフ レックス回路に結合されたコネクタボデーと共に容易に利用することができる。 図9は、本発明に基づくコンプライアントな補強層と絶縁接着層と隔離絶縁器 とをさらに組み込み、また冶金接合部を介してプリント回路基板に結合された図 1の電気コネクタアセンブリ10の部分側面図である。特に、図9はコネクタボ デーとフレックス回路42との間に配設されたコンプライアントな補強層82付 きの第1のコネクタボデー12と、コネクタボデーとプリント回路基板62との 間の接合を形成する接着層88と、コネクタボデーとプリント回路基板との間に 配設された隔離絶縁器94、96とを示している。図9は、導電性接点パッド6 4との冶金接合を行う熱リフローに引き続き生じた部分的につぶれた状態のはん だボールとしての導電性突出部36を示している。図8の実例のように、フレッ クス回路42、コンプライアントな補強層82および接着層88は、応力から冶 金接合部をほぼ分離するために機能する。図9の実例は、フレックス回路の上方 にコネクタボデー12を装着するように容易に改造することができる。 隔離絶縁器94、96は、コネクタボデー12とプリント回路基板62との間 のスペースを制御するのに利用され、またプリント回路基板66に関してスペー スを制御するためにコネクタボデー14、16と共に組み込むことができる。か くして隔離絶縁器94、96は、第1のコネクタボデー12とソケット26との 係合と、熱膨張とによって引き起こされる応力から冶金接合部を分離するのに貢 献する。隔離絶縁器94、96はプリント回路基板に接合する必要がない。しか し、プリント回路基板に隔離絶縁器94、96が接合されるならば、隔離絶縁器 は、ソケット26からの第1のコネクタボデーの分離によって引き起こされる応 力から、冶金接合部を分離することにも貢献することができる。隔離絶縁器94 、96はコネクタボデー12と一体的に成型するか、または組立中にコネクタボ デー内に挿入される金属部品またはプラスチック部品として設けることができる 。さらに別の形態として、隔離絶縁器94、96の構造をプリント回路基板62 の中の穴と嵌合するような構造とすることが可能である。これによってプリント 回路基板内の穴は、接点パッド64に関するコネクタボデー12のために整列と 保持を提供することができる。さらに隔離絶縁器94、96と穴との機械的結合 は、導電性突出部36と接点パッド64との間の冶金接合部から応力を分離する ことができる。 図10は、本発明に基づくコンプライアントな補強層と絶縁接着層と隔離絶縁 器とをさらに組み込み、また接着結合を介してプリント回路基板に結合された図 1の電気コネクタアセンブリの部分側面図である。図10はほぼ図9に対応する が、導電性突出部36と接点パッド64との間の圧縮係合を設けるために接着結 合を使用していることを示している。特に、図10はコネクタボデーとフレック ス回路42との間に配設されたコンプライアントな補強層82付きの第1のコネ クタボデー12と、コネクタボデーとプリント回路基板62との間の接合を形成 する接着層88と、コネクタボデーとプリント回路基板との間に配設された隔離 絶縁器94、96とを示している。図10は、接着層88の収縮により生じる力 によって接点パッド64に圧縮係合される金属隆起としての導電性突出部36、 38、40を示している。図10の実例は、コネクタボデー12をフレックス回 路の上方に装着するために容易に改造することができる。図9と図10の実例で は、隔離絶縁器94、96は導電性突出部36と接点パッド64と形成される接 触領域の外側周辺に示されている。しかし、安定性の増加と分離のために、接触 領域内の位置に追加の隔離絶縁器を含むことが望ましいかもしれない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 1/18 H05K 1/18 U 3/36 3/36 Z (72)発明者 チョー,ウィン・シー アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州セ ント・ポール、ポスト・オフィス・ボック ス33427

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1のコネクタボデーを備えた第1の電気コネクタ構造部を具備する分離可 能な電気コネクタアセンブリであって、第1のコネクタボデーが、複数の第1の 導電性接点と、第1の導電性突出部の平面配列と、第1の接着層とを具備し、第 1の導電性突出部の平面配列が、第1のプリント回路基板の表面上の第1の導電 性接点パッドの平面配列と整列されるような電気コネクタアセンブリにおいて、 第1の接着層は、第1のコネクタボデーの少なくとも一部と、第1のプリント回 路基板との間に第1の接合を形成するように配向され、前記第1の接着層は、第 1の導電性突出部の各突出部と第1の導電性接点パッドの1つとを圧縮係合し、 これによって第1の導電性突出部の各突出部と第1の導電性接点パッドの1つと を電気的に結合する電気コネクタアセンブリ。 2.第2および第3のコネクタボデーをさらに備えた請求の範囲第1項に記載の 電気コネクタアセンブリであって: 第2のコネクタボデーは、複数の第2の導電性接点と、第2の導電性突出部の 平面配列と、第2の接着層とを具備し、第2の導電性突出部の平面配列が、第2 のプリント回路基板の表面上の第2の導電性接点パッドの平面配列と整列され、 この場合第2の接着層は、第2のコネクタボデーの少なくとも一部と、第2のプ リント回路基板との間に第2の接合を形成するように配向され、前記第2の接着 層は、第2の導電性突出部の各突出部と第2の導電性接点パッドの1つとを圧縮 係合し、これによって第2の導電性突出部の各突出部と第2の導電性接点パッド の1つとを電気的に結合しており; 第3のコネクタボデーは、複数の導電性接点と、第3の導電性突出部の平面配 列と、第3の接着層とを具備し、第3の導電性突出部の平面配列が、第2のプリ ント回路基板の表面上の第2の導電性接点パッドの平面配列と整列され、この場 合第3の接着層は、第3のコネクタボデーの少なくとも一部と、第2のプリント 回路基板との間に第3の接合を形成するように配向され、前記第3の接着層は、 第3の導電性突出部の各突出部と第2の導電性接点パッドの1つとを圧縮係合し 、これによって第3の導電性突出部の各突出部と第2の導電性接点パッドの1つ とを電気的に結合しており; 第2のコネクタボデーと第3のコネクタボデーが、第1の導電性接点の少なく ともある接点が第2の導電性接点と第3の導電性接点の少なくともある接点に電 気的に結合されるように、第1のコネクタボデーを分離可能に受容するソケット を規定する電気コネクタアセンブリ。 3.請求の範囲第2項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリであって、ソ ケットからの第1のコネクタボデーの離脱と、ソケットと第1のコネクタボデー との係合とによって応力が生じた部分の少なくとも一部、および、第1のコネク タボデーと第1のプリント回路基板との間の、また第2のコネクタボデーおよび 第3のコネクタボデーと第2のプリント回路基板との間の熱膨張によって応力が 生じた部分の少なくとも一部から、第1の接合、第2の接合、第3の接合を分離 するための手段をさらに含む電気コネクタアセンブリ。 4.請求の範囲第3項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて、前 記分離手段が、第1のコネクタボデーに取り付けられた第1のフレックス回路で あって、第1の導電性突出部が第1のフレックス回路の上方に形成されるような 第1のフレックス回路と、第2のコネクタボデーに取り付けられた第2のフレッ クス回路であって、第2の導電性突出部が第2のフレックス回路の上方に形成さ れるような第2のフレックス回路と、第3のコネクタボデーに取り付けられた第 3のフレックス回路であって、第3の導電性突出部が第3のフレックス回路の上 方に形成されるような第3のフレックス回路とを含む電気コネクタアセンブリ。 5.請求の範囲第4項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて、前 記分離手段が、第1のコネクタボデーと第1のフレックス回路との間に配設され た第1のコンプライアントな層と、第2のコネクタボデーと第2のフレックス回 路との間に配設された第2のコンプライアントな層と、第3のコネクタボデーと 第3のフレックス回路との間に配設された第3のコンプライアントな層とをさら に含む電気コネクタアセンブリ。 6.請求の範囲第2項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて、前 記分離手段が、第1のコネクタボデーと第1のプリント回路基板との間に結合さ れた1つ以上の第1の隔離絶縁器と、第2のコネクタボデーと第2のプリント回 路基板との間に結合された1つ以上の第2の隔離絶縁器と、第3のコネクタボデ ーと第2のプリント回路基板との間に結合された1つ以上の第3の隔離絶縁器と を含む電気コネクタアセンブリ。 7.第1のコネクタボデーを具備する分離可能な電気コネクタアセンブリであっ て、第1のコネクタボデーは、第1のフレックス回路と、複数の第1の導電性接 点と、第1の導電性突出部の平面配列とを具備し、第1のフレックス回路は第1 のコネクタボデーに取り付けられ、また第1の導電性接点と第1の導電性突出部 は第1のフレックス回路の上方に形成されるような電気コネクタアセンブリにお いて、第1の導電性突出部の各突出部は、第1のプリント回路基板の表面上の第 1の導電性接点パッドの平面配列の1つに冶金接合される、分離可能な電気コネ クタアセンブリ。 8.第2および第3のコネクタボデーをさらに備えた請求の範囲第7の電気コネ クタアセンブリであって、 第2のコネクタボデーは、第2のフレックス回路と、複数の第2の導電性接点 と、第2の導電性突出部の平面配列とを具備しており、第2のフレックス回路が 第2のコネクタボデーに取り付けられ、また第2の導電性接点と第2の導電性突 出部が第2のフレックス回路の上方に形成され、この場合第2の導電性突出部の 各突出部は、第2のプリント回路基板の表面上の第2の導電性接点パッドの平面 配列の1つに冶金接合されており; 第3のコネクタボデーは、第3のフレックス回路と、複数の第3の導電性接点 と、第3の導電性突出部の平面配列とを具備しており、第3のフレックス回路が 第3のコネクタボデーに取り付けられ、また第3の導電性接点と第3の導電性突 出部が第3のフレックス回路の上方に形成され、この場合第3の導電性突出部の 各突出部は、第2のプリント回路基板の表面上の第2の導電性接点パッドの平面 配列の1つに冶金接合されており; 第2のコネクタボデーと第3のコネクタボデーが、第1の導電性接点の少なく ともある接点が第2の導電性接点と第3の導電性接点の少なくともある接点に電 気的に結合されるように、第1のコネクタボデーを分離可能に受容するソケット を規定する電気コネクタアセンブリ。 9.請求の範囲第8項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて、第 1の導電性突出部と、第2の導電性突出部と、第3の導電性突出部がはんだ隆起 であり、各はんだ隆起が第1の導電性接点パッドと、第2の導電性接点パッドの 内の1つとを冶金接合するために熱溶融される電気コネクタアセンブリ。 10.請求の範囲第8項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて、 第1の導電性突出部と、第2の導電性突出部と、第3の導電性突出部が導電性の 隆起であり、各導電性の隆起が熱溶融性の導電性材料を支承し、該熱溶融性の導 電性材料が第1の導電性接点パッドと、第2の導電性接点パッドの内の1つとを 冶金接合するために熱溶融される電気コネクタアセンブリ。 11.請求の範囲第8項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて、 第1の導電性突出部と、第2の導電性突出部と、第3の導電性突出部が導電性の 隆起であり、第1の導電性接点パッドと第2の導電性接点パッドの各パッドが熱 溶融性の導電性材料を支承し、該熱溶融性の導電性材料が第1の導電性接点パッ ドと、第2の導電性接点パッドの内の1つとを冶金接合するために熱溶融される 電気コネクタアセンブリ。 12.請求の範囲第8項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリであって、 ソケットとの第1のコネクタボデーのソケット係合からの第1のコネクタボデー 分離によって応力が生じた部分の少なくとも一部、および、第1のコネクタボデ ーと第1のプリント回路基板との間の、また第2のコネクタボデーおよび第3の コネクタボデーと第2のプリント回路基板との間の熱膨張によって応力が生じた 部分の少なくとも一部から、冶金接合部を分離するための手段をさらに含む電気 コネクタアセンブリ。 13.請求の範囲第12項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて 、前記分離手段が第1のフレックス回路と、第2のフレックス回路と、第3のフ レックス回路とを含む電気コネクタアセンブリ。 14.請求の範囲第13項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて 、前記分離手段が、第1のコネクタボデーと第1のフレックス回路との間に配設 された第1のコンプライアントな層と、第2のコネクタボデーと第2のフレック ス回路との間に配設された第2のコンプライアントな層と、第3のコネクタボデ ーと第3のフレックス回路との間に配設された第3のコンプライアントな層とを 含む電気コネクタアセンブリ。 15.請求の範囲第12項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて 、前記分離手段が、第1のコネクタボデーと第1のプリント回路基板とを接合す る第1の接着層と、第2のコネクタボデーを第2のプリント回路基板に接合する 第2の接着層と、第3のコネクタボデーを第2のプリント回路基板に接合する第 3の接着層とを含む電気コネクタアセンブリ。 16.請求の範囲第12項に記載の分離可能な電気コネクタアセンブリにおいて 、前記分離手段が、第1のコネクタボデーと第1のプリント回路基板との間に結 合 された1つ以上の第1の隔離絶縁器と、第2のコネクタボデーと第2のプリント 回路基板との間に結合された1つ以上の第2の隔離絶縁器と、第3のコネクタボ デーと第2のプリント回路基板との間に結合された1つ以上の第3の隔離絶縁器 とを含む分離可能な電気コネクタアセンブリ。
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