JPH11508777A - 切断用具特にナイフ用の微細歯形 - Google Patents

切断用具特にナイフ用の微細歯形

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JPH11508777A
JPH11508777A JP8530766A JP53076696A JPH11508777A JP H11508777 A JPH11508777 A JP H11508777A JP 8530766 A JP8530766 A JP 8530766A JP 53076696 A JP53076696 A JP 53076696A JP H11508777 A JPH11508777 A JP H11508777A
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ベルデイエ,オーブリイ
ベルデイエ,ロナン
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エタブリスマン アンドレ ベルデイエ ソシエテ アノニム
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Abstract

(57)【要約】 いわゆる微細歯形のレリーフ型切断用具の刃が提供される。該微細歯形は、短い微細斜面区域を形成する複数の短い微細斜面(6、7)と長い微細斜面区域を形成する少なくとも一つの長い微細斜面(4、5)を交互に配設することによって画定され、前記短い微細斜面(6、7)及び長い微細斜面(4、5)の区域は、刃の各側面(2、12)に配設され、したがって、刃に添った微細歯形は、各々が刃の刃先の両側で少なくとも複数の短い微細斜面(6、7)と少なくとも一つの長い微細斜面(4、5)を含む微細斜面からなる複数の連続する区間Eあるいは切断区間で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】 切断用具特にナイフ用の微細歯形 本発明は、広くは刃物類に関し、一層詳しくは切断用具特にナイフのレリーフ 状刃に関する。 磨耗による刃先の欠損を防ぐために刃にレリーフを施すことは知られている。 この種のレリーフは、微細歯形で構成されており、これらの微細歯形は、平行な 母線を有する複数の湾曲面いわゆる微細斜面で形成され、刃の一方の側面ととも に、それぞれ複数の微細刃先を画定している。 刃に添って配設された複数の短い微細斜面によって形成される通常の微細歯形 の不具合は、得られる短い微細刃先が歯形となって切る材料にぎざぎざを付け、 そのため、該用具が徐々に切れにくくなり、特に切る材料が柔らかい肉のような 場合には最後には使うのが厄介になってしまうことである。 この不具合をなくすために、短い微細斜面と長い微細斜面を交互に並べ、前者 が材料にぎざぎざを付け後者が材料を切るようにした構成の微細歯形が提案され ている。さらに、刃の反対側の側面には切れ味をよくするために斜面が形成され ている。 この構成のものは、材料を切る用具の性能の改善に関しては満足すべきものが あるが、微細刃形を有する用具の他の一般的な不具合、すなわち微細斜面が存在 するために使うのが厄介で、刃が微細斜面の付けられた側に傾いて刃先のまわり で枢動する傾向を示すという不具合が残る。 さらに、使用時に用具に本来の安定性をあたえるために、刃の両側面に対向し てそれぞれ短い微細斜面を形成して得られる複数の連続する微細刃先で構成され た微細歯形を有する用具も知られている。 この種の用具は、比較的以前から使用されていたが、刃の両面に対向して微細 斜面を形成するために製造コストが高くなること、また刃の上には刃先 がないために切れ味の悪さが生じることのために急速に使われなくなってきてい る。 本発明の目的は、切断用具特にナイフのための微細歯形式レリーフにおいて、 用具に最適の切れ味と使用時における本来の平衡性をあたえるレリーフを提供す ることである。 本出願者は、上のような分析の結果、この技術分野での既成概念を克服しまた 慣習を破って、刃の両側面の各々に短い微細斜面と長い微細斜面を交互に連続し て配設して形成される一連の微細刃先で構成される切断用具において、該用具が 、ある一区間で、ずたずたにするための短い微細刃先ばかりでなく少なくとも一 つの切断するための長い微細刃先が刃先の随所に配設され、使用時に用具本来の 安定性をもたらす構成の切断用具およびその製造方法を考案した。刃の一方の側 面の微細斜面と他方の側面のそれらの関係を微妙に調整する必要があるために本 発明を実施するのは比較的コストが高くつくが、本発明による用具は、それでも 、最適の切れ味と使い勝手のよさのためにおどろくほど競争力をもつことが実証 されよう。 本出願者は、本発明の概念にもとづいて、刃の一方の側面に配設された短い微 細斜面及び長い微細斜面が他方の側面のそれらに対してずらされた、すなわち、 刃の一方の側面に配設された複数の微細刃先が刃の他方の側面に配設された少な くとも一つの長い微細刃先に対応し、各区間は、複数の短い微細斜面と刃の刃先 の随所に配設されている長い微細斜面の少なくとも一つを有するように構成され た微細歯形を考案した。 すなわち、本発明によれば、いわゆる微細歯形のレリーフ型切断用具、特にナ イフの刃のレリーフであって、平行な母線を有する複数の湾曲面で構成され、該 湾曲面いわゆる微細斜面は、刃の一方の側面とともに、導面の形状に基いて比較 的長いあるいは比較的短い刃先部分、いわゆる微細刃先を画定 し、また画定された微細刃形の長さに応じて少なくとも二種類の異なる微細斜面 が交互に存在するレリーフにおいて、主として、短い微細斜面の区域を構成する 複数の短い微細斜面と長い微細斜面の区域を構成する少なくとも一つの長い微細 斜面を交互に配設して形成された複数の微細刃先からなること、該短い微細斜面 の区域と長い微細斜面の区域は刃の各側面に配設され、刃に添って配設されれた 該微細刃先が複数の連続する区間で構成され、各区間は、刃の刃先の随所に配設 された少なくとも複数の短い微細斜面と少なくとも一つの長い微細斜面をともに 含む微細斜面を有することを特徴とするレリーフが提供される。 このような構成を採用したことにより、刃の刃先の随所に配設された微細斜面 の存在によって使用時に用具本来の安定性が得られ、また一つの区間内に材料を ずたずたにするための短い微細斜面と切るための少なくとも一つの長い微細斜面 がともに存在するために用具に最適の切れ味が得られることになる。 本発明の成果を完全なものとするために、好ましくは、刃の一方の側面の一つ の長い微細斜面の少なくとも一部分が刃の他方の側面の複数の短い微細斜面に対 応し、刃の一方の側面に交互に配設された複数の短い微細斜面と少なくとも一つ の長い微細斜面が、刃の他方の側面に交互に配設された複数の短い微細斜面と一 つの長い微細斜面の少なくとも一部分からずらされており、前記交互の配設は、 同一の区間が刃の刃先の随所に複数の短い微細斜面と一つの長い微細斜面の少な くとも一部分を含むものであれば、同じものが繰り返しであってもあるいは異な るものであってもよい。 刃の一方の側面に配設される複数の短い微細斜面は、刃の他方の側面の同じ複 数の短い微細斜面、一つの長い微細斜面の一部分、あるいは複数の短い微細斜面 と一つの長い微細斜面の一部分のいずれに対応するものであっても よく、また、一方の側面に連続して交互に配設される長い微細斜面と短い微細斜 面が、刃の他方の側面に配設されるものと同じでも、異なっても、あるいは対向 していても、ずれていてもよいことは理解されよう。 本発明は、添付図面を参照して以下に行なう好ましい実施形態の説明からより 詳細にあきらかとなり、またよりよく理解されよう。図面中、 第1図は、先行技術の微細歯形が配設された刃を示す図である。 第2図〜第8図は、本発明のそれぞれ異なる実施形態のレリーフが配設された 刃の刃先の詳細を示す図である。 第1図では、ナイフの刃の側面2の一方にその刃先に添って伸びる微細歯形が 配設されており、前記微細歯形は、長さの異なり交互に並べられた微細斜面4及 び6で構成され、それらが、刃の側面2とともにそれぞれの長さの複数の微細刃 先8及び10を画定している。 第2図ないし第8図は、本発明のレリーフの異なる実施形態を示す。これらの 図で、縦方向の中間軸Aが刃を裏返す軸をあらわし、したがって該軸の両側すな わち刃の両側の面を示すことは理解されよう。 さらに、区域Pは、同じ種類の隣接する微細斜面の一つのまとまり4または5 などの長い微細斜面または6または7などの短い微細斜面のまとまりを示し、区 間Eは、複数の短い微細斜面6、7と少なくとも一つの長い微細斜面4、5を同 時に連続して有するものを示すことも理解されよう。 一般に、刃には、その側面2及び12の各々に、交互に長さの異なるすなわち長 短の微細斜面4、6及び5、7が連続して配設されている。短い微細斜面及び長 い微細斜面の区域Pは、好ましくは第2図〜第7図に示すように他方の側面から ずらされている。 刃の同じ区間Eでは、対応する微細斜面6、7で形成される微細刃先10と対応 する微細斜面4または7によって形成される長い微細刃先8の少くとも 一部分が重複していることすなわち兼用が行われていることがわかる。 第2図では、微細斜面の区域Pは、刃の刃先の全体的な方向から突出しており 、他方、第3図及び第6図では、区域Pは、後退しており、第4図、第5図、第 7図及び第8図では、区域Pが刃先と一線に並んでいる。 第5図、第7図及び第8図では、区域Pは同じ長さを有するが、他の図では長 さが異なっている。 第6図及び第7図では、刃の一方の側面の長い微細斜面4、5の区域Pが、刃 の他方の側面の短い微細斜面6、7の区域P’に対応しているが、図示した本発 明のレリーフの他の実施形態にあっては、刃の一方の側面の長い微細斜面4、5 の一つの区域が刃の他方の側面の短い微細斜面6、7の等価の区域に対応してい ることが理解されよう。 上に述べた本発明の一般的な規則にに添ってまたそれに反することなく、区域 の種類の数は、2より多い数とすることができる。例えば、刃の一方の側面に配 設された長い微細斜面が長さの異なる微細斜面の二つの区域に対応する、すなわ ち、短い微細斜面の一つの区域がぞれぞれ長さの異なる少なくとも二種類の短い 微細斜面で構成されるようにすることもできる。同様に、長さの異なる短い微細 斜面で構成される短い微細斜面の一つの区域が、やはり長さの異なる長い微細斜 面で構成される複数の長い微細斜面の一つの区域に対応するようにすることもで きる。 また、同様に、刃の一方の側面に配設された短い微細斜面と長い微細斜面の区 域Pの長さと刃の他方の側面に配設短い微細斜面と長い微細斜面の区域Pの長さ は、等しくすることもできるしあるいは異なるものとすることもできる。すなわ ち、刃の一方の側面に配設された短い微細斜面と長い微細斜面の第一の交互の配 置が刃の他方の側面に配設された短い微細斜面と長い微細斜面の第二の交互の配 置に対応し、前記第一及び第二の交互の配置は異なっ てもよくあるいは同一でもよく、しかも、同一の場合には、互いに対向していて もよく(第8図)あるいは互いにずれていてもよく、ずれている場合には、刃の 上での該ずれは、刃の一方の側面の少なくとも一つの長い微細斜面が刃の他方の 側面の複数の短い微細斜面に対応するようにしてもよく(第2図〜第6図)、あ るいは刃の一方の側面の少なくとも一つの長い微細斜面が刃の他方の側面の複数 の短い微細斜面と一つの長い微細斜面の少なくとも一部分に同時に対応するよう にしてもよい(第7図)。 一般的に、本発明を逸脱することなく本発明の一般的な規則から区域の他の組 み合わせも行なえることは理解されよう。 また、以上、本発明の好ましい実施形態を図示して説明したが、本発明の範囲 がこれらの実施形態に限定されるものではなく、上に述べた特徴を有するすべて の切断用具の刃のレリーフに適用されることも理解されよう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年3月17日 【補正内容】 明細書 切断用具特にナイフ用の微細歯形 本発明は、広くは刃物類に関し、一層詳しくは切断用具特にナイフのレリーフ 状刃に関する。 磨耗による刃先の欠損を防ぐために刃にレリーフを施すことは知られている。 この種のレリーフは、微細歯形で構成されており、これらの微細歯形は、平行な 母線を有する複数の湾曲面いわゆる微細斜面で形成され、刃の一方の側面ととも に、それぞれ複数の微細刃先を画定している。 刃に添って配設された複数の短い微細斜面によって形成される通常の微細歯形 の不具合は、得られる短い微細刃先が歯形となって切る材料にぎざぎざを付け、 そのため、該用具が徐々に切れにくくなり、特に切る材料が柔らかい肉のような 場合には最後には使うのが厄介になってしまうことである。 この不具合をなくすために、短い微細斜面と長い微細斜面を交互に並べ、前者 が材料にぎざぎざを付け後者が材料を切るようにした構成の微細歯形が提案され ている。さらに、刃の反対側の側面には切れ味をよくするために斜面が形成され ている。このような微細歯形を有する用具の刃を記載したものとしては特にEP −A−0220362文書を挙げることができる。 この構成のものは、材料を切る用具の性能の改善に関しては満足すべきものが あるが、微細刃形を有する用具の他の一般的な不具合、すなわち微細斜面が存在 するために使うのが厄介で、刃が微細斜面の付けられた側に傾いて刃先のまわり で枢動する傾向を示すという不具合が残る。 さらに、使用時に用具に本来の安定性をあたえるために、刃の両側面に対向し てそれぞれ短い微細斜面を形成して得られる複数の連続する微細刃先で構成され た微細歯形を有する用具も知られている。 この種の用具は、比較的以前から使用されていたが、刃の両面に対向して 微細斜面を形成するために製造コストが高くなること、また刃の上には刃先 がないために切れ味の悪さが生じることのために急速に使われなくなってきてい る。 本発明の目的は、切断用具特にナイフのための微細歯形式レリーフにおいて、 用具に最適の切れ味と使用時における本来の平衡性をあたえるレリーフを提供す ることである。 本出願者は、上のような分析の結果、この技術分野での既成概念を克服しまた 慣習を破って、刃の両側面の各々に短い微細斜面と長い微細斜面を交互に連続し て配設して形成される一連の微細刃先で構成される切断用具において、該用具が 、ある一区間で、ずたずたにするための短い微細刃先ばかりでなく少なくとも一 つの切断するための長い微細刃先が刃先の随所に配設され、使用時に用具本来の 安定性をもたらす構成の切断用具およびその製造方法を考案した。刃の一方の側 面の微細斜面と他方の側面のそれらの関係を微妙に調整する必要があるために本 発明を実施するのは比較的コストが高くつくが、本発明による用具は、それでも 、最適の切れ味と使い勝手のよさのためにおどろくほど競争力をもつことが実証 されよう。 本出願者は、本発明の概念にもとづいて、刃の一方の側面に配設された短い微 細斜面及び長い微細斜面が他方の側面のそれらに対してずらされた、すなわち、 刃の一方の側面に配設された複数の微細刃先が刃の他方の側面に配設された少な くとも一つの長い微細刃先に対応し、各区間は、複数の短い微細斜面と刃の刃先 の随所に配設されている長い微細斜面の少なくとも一つを有するように構成され た微細歯形を考案した。 すなわち、本発明によれば、いわゆる微細歯形のレリーフを有する種類の刃の 切断用具とくにナイフの刃であって、該レリーフは、平行な母線を有する複数の 湾曲面で構成され、該湾曲面いわゆる微細斜面は、刃の一方の側面とともに、導 面の形状にもとづいて比較的長いあるいは比較的短い刃先部分 いわゆる微細刃先を画定し、また画定された微細刃形の長さに応じて少なくとも 二種類の異なる微細斜面が交互につづき、短い微細斜面の区域を形成する複数の 微細斜面と長い微細斜面の区域を形成する少なくとも一つの長い微細斜面を交互 に配置して形成される複数の微細刃先が存在する刃において、主として、短い微 細斜面と長い微細斜面の区域が刃の両側面の各々に配設され、刃に添って配設さ れた微細歯形が、連続する複数の区間によって構成され、各区間が、歯の刃先の 随所に配設された少なくとも複数の微細斜面と少なくとも一つの微細斜面をとも に含む微細斜面を有することを特徴とする刃が提供される。言い換えれば、区間 は、その各々が、刃の側面の少なくともいずれか一方にそれぞれ配設された少な くとも複数の短い微細斜面と少なくとも一つの長い微細斜面を有する。 このような構成を採用したことにより、刃の刃先の随所に配設された微細斜面 の存在によって使用時に用具本来の安定性が得られ、また一つの区間内に材料を ずたずたにするための短い微細斜面と切るための少なくとも一つの長い微細斜面 がともに存在するために用具に最適の切れ味が得られることになる。 本発明の成果を完全なものとするために、好ましくは、刃の一方の側面の一つ の長い微細斜面の少なくとも一部分が刃の他方の側面の複数の短い微細斜面に対 応し、刃の一方の側面に交互に配設された複数の短い微細斜面と少なくとも一つ の長い微細斜面が、刃の他方の側面に交互に配設された複数の短い微細斜面と一 つの長い微細斜面の少なくとも一部分からずらされており、前記交互の配設は、 同一の区間が刃の刃先の随所に複数の短い微細斜面と一つの長い微細斜面の少な くとも一部分を含むものであれば、同じものが繰り返しであってもあるいは異な るものであってもよい。 刃の一方の側面に配設される複数の短い微細斜面は、刃の他方の側面の同 じ複数の短い微細斜面、一つの長い微細斜面の一部分、あるいは複数の短い微細 斜面と一つの長い微細斜面の一部分のいずれに対応するものであっても 請求の範囲 1. 平行な母線を有する複数の湾曲面で構成され、該湾曲面いわゆる微細斜面 (4、6)は、刃の一方の側面(2)と共に、導面の形状にもとづいて比較的長 いあるいは比較的短い刃先部分いわゆる微細刃先を画定し、また画定された微細 刃形(8、10)の長さに応じて少なくとも二種類の異なる微細斜面(4、6)が 交互につづき、短い微細斜面の区域を形成する複数の微細斜面(6、7)と長い 微細斜面の区域を形成する少なくとも一つの長い微細斜面(4、5)を交互に配 置して形成される複数の微細刃先(8、10)が存在するいわゆる微細歯形のレリ ーフを有する種類の刃の切断用具特にナイフの刃において、 短い微細斜面(6、7)と長い微細斜面(4、5)の区域が刃の両側面(2、 12)の各々に配設され、刃に添って配設された微細歯形が、連続する複数の区間 Eによって構成され、各区間Eは、歯の刃先の随所に配設された少なくとも複数 の微細斜面(6、7)と少なくとも一つの微細斜面(4、5)をともに含む微細 斜面を有すること、すなわち、区間Eは、その各々が、刃の側面の少なくともい ずれか一方(2)にそれぞれ配設された少なくとも複数の短い微細斜面(6、7 )と少なくとも一つの長い微細斜面(4、5)を有することを特徴とする刃。 2. 刃の一方の側面(2、12)の一つの長い微細斜面(4、5)の少なくとも 一部分が刃の他方の側面(2、12)の複数の短い微細斜面(7、6)に対応し、 刃の一方の側面(2、12)に交互に配設された複数の短い微細斜面(7、6)と 少なくとも一つの長い微細斜面(4、5)が、刃の他方の側面(2、12)に交互 に配設された複数の短い微細斜面(7、6)と一つの長い微細斜面(4、5)の 少なくとも一部分からずらされていること(第2図〜第7図)、 前記交互の配設が、同一の区間Eが刃の刃先の随所に複数の短い微細斜面(7 、8)と一つの長い微細斜面(4、5)の少なくとも一部分とを含むこと(第2 図〜第6図及び第7図)を特徴とする請求の範囲1に記載の刃。 3. 前記区域(P)が、刃の刃先の一般的な向きに対して張り出していること (第2図)を特徴とする請求の範囲1〜2のいずれか一項に記載の刃。 4. 前記区域(P)が、刃の刃先の一般的な向きに対して引き込んでいること (第3図及び第6図)を特徴とする請求の範囲1または2のいずれか一項に記載 の刃。 5. 前記区域(P)が、刃の刃先の一般的な向きに対して同一線上にあること (第4図、第5図、第7図及び第8図)を特徴とする請求の範囲1または2のい ずれか一項に記載の刃。 6. 前記区域(P)が、同じ長さであること(第5図、第7図及び第8図)を 特徴とする請求の範囲1または2のいずれか一項に記載の刃。 7. 刃の一方の側面(2、12)に配設される長い微細斜面(4、5)の一区域 が、刃の他方の側面(2、12)の複数の短い微細斜面(7、6)の等価の一区域 に対応すること(第2図〜第5図)を特徴とする請求の範囲1〜6のいずれか一 項に記載の刃。 8. 刃の一方の側面(2、12)に配設される長い微細斜面(4、5)の一区 域(P)が、刃の他方の側面(2、12)の複数の短い微細斜面(7、6)の区 域(P’)の一部分に対応すること(第6図及び第7図)を特徴とする請求の範 囲1〜7のいずれか一項に記載の刃。 9. 短い微細斜面(8、7)を有する区域が、それぞれ長さの異なる二種類の 短い微細斜面で構成されることを特徴とする請求の範囲1〜8のいずれか一項に 記載の刃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 平行な母線を有する複数の湾曲面で構成され、該湾曲面いわゆる微細斜面 (4、6)は、刃の一方の側面(2)とともに、導面の形状にもとづいて比較的 長いあるいは比較的短い刃先部分いわゆる微細刃先(8、10)を画定し、また画 定された微細刃形(8、10)の長さに応じて少なくとも二種類の異なる微細斜面 (4、6)が交互に存在する微細歯形のレリーフ型切断用具、特にナイフの刃の レリーフにおいて、 短い微細斜面の区域を構成する複数の短い微細斜面(6、7)と長い微細斜面 の区域を構成する少なくとも一つの長い微細斜面(4、5)を交互に配設して形 成された複数の微細刃先(8、10)からなること、 該短い微細斜面(6、7)の区域と長い微細斜面(4、5)の区域が刃の各側 面に配設されること、 刃に添って配設されれた該微細刃先が複数の連続する区間Eで構成され、各区 間Eが、刃の刃先の随所に配設された少なくとも複数の短い微細斜面(6、7) と少なくとも一つの長い微細斜面(4、5)をともに含む微細斜面を有すること 、 を特徴とするレリーフ。 2. 刃の一方の側面(2、12)の一つの長い微細斜面(4、5)の少なくと も一部分が刃の他方の側面(2、12)の複数の短い微細斜面(7、6)に対応し 、刃の一方の側面(2、12)に交互に配設された複数の短い微細斜面(7、6) と少なくとも一つの長い微細斜面(4、5)が、刃の他方の側面(2、12)に交 互に配設された複数の短い微細斜面(7、6)と一つの長い微細斜面(4、5) の少なくとも一部分からずらされていること(第2図〜第7図)、 前記交互の配設が、同一の区間Eが刃の刃先の随所に複数の短い微細斜面 (7、8)と一つの長い微細斜面(4、5)の少なくとも一部分とを含むこと( 第2図〜第6図及び第7図)を特徴とする請求の範囲1に記載のレリーフ。 3. 前記区域(P)が、刃の刃先の一般的な向きに対して張り出していること (第2図)を特徴とする請求の範囲1〜2のいずれか一項に記載のレリーフ。 4. 前記区域(P)が、刃の刃先の一般的な向きに対して引き込んでいること (第3図及び第6図)を特徴とする請求の範囲1または2のいずれか一項に記載 のレリーフ。 5. 前記区域(P)が、刃の刃先の一般的な向きに対して同一線上にあること (第4図、第5図、第7図及び第8図)を特徴とする請求の範囲1または2のい ずれか一項に記載のレリーフ。 6. 前記区域(P)が、同じ長さであること(第5図、第7図及び第8図)を 特徴とする請求の範囲1または2のいずれか一項に記載のレリーフ。 7. 刃の一方の側面(2、12)に配設される長い微細斜面(4、5)の一区域 が、刃の他方の側面(2、12)の複数の短い微細斜面(7、6)の等価の一区域 に対応すること(第2図〜第5図)を特徴とする請求の範囲1〜6のいずれか一 項に記載のレリーフ。 8. 刃の一方の側面(2、12)に配設される長い微細斜面(4、5)の一区 域(P)が、刃の他方の側面(2、12)の複数の短い微細斜面(7、6)の区 域(P’)の一部分に対応すること(第6図及び第7図)を特徴とする請求の範 囲1〜7のいずれか一項に記載のレリーフ。 9. 短い微細斜面(8、7)を有する区域が、それぞれ長さの異なる二種類の 短い微細斜面で構成されることを特徴とする請求の範囲1〜8のいずれか一項に 記載のレリーフ。
JP8530766A 1995-04-13 1996-04-10 切断用具特にナイフ用の微細歯形 Ceased JPH11508777A (ja)

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