JPH11508368A - 排気排出物分析器に希釈排気ガスを供給する方法と装置 - Google Patents

排気排出物分析器に希釈排気ガスを供給する方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 汚染物質のない希釈剤156に結合された連続的に抜き取られた排気サンプル122の一部を、臨界流オリフィス140、176、202の系を通じて、正確に制御された所定流速で流すことにより、排気排出物を分析する装置。希釈サンプルは、周囲空気温度よりも低い露点を有し、分析システムの流れ要求を満たすように生成される。

Description

【発明の詳細な説明】 排気排出物分析器に希釈排気ガスを供給する方法と装置 発明の背景 本発明は自動車の排気ガスに含まれる排気物質(即ち、例えばCO、CO2、 炭化水素HC、NOx、SOx等)の濃度を計測するためのガスサンプリング装 置に関するものである。 排気ガス内成分の質量を計測する方法としては、従来、CVS(一定量サンプ リング)法が使用されている。CVS法においては、エンジンからの排気ガスの 全てを、周囲の空気により、希釈し、一定で、既知の体積流量にする。この一定 の流量は、臨界流ベンチュリ管や容積式ポンプなどの容積測定装置を通して、希 釈排気ガスを抜き出すことによって制御されている。テストのサイクルの間、総 希釈流量の少量を継続的に袋に収集し、テストの最後に、袋の中にある成分の濃 度を計測し、テストの間に計測された総希釈容積流量をこれに掛けることによっ て、成分の質量を決定することができる。測定する成分の濃度が、希釈空気中の その成分の濃度に比較して高い限り、CVS法は有効な方法である。エンジンか ら排出される汚染物質の量の削減が進むにしたがって、希釈剤が測定に与える影 響はもはや無視できなくなってきている。事実、希釈空気中の汚染物質濃度が排 気ガス中の濃度より高いこともある。この状況は、周囲の空気に代えて、清浄化 した希釈剤を使用すれば解決するのは明らかであるある。しかしながら、CVS 技法にとって、これは多量の希釈剤を必要とするので費用が掛かり、非実用的な 方法である。一般的に、希釈剤は少なくとも最大瞬間排気ガス流量の8乃至10 倍必要とされる。混合ガスの露点温度を周囲温度以下に下げそれによって、排気 ガス中の水分の凝縮を防ぐためには、この多量の希釈剤が必要である。 排出物質量を計測し、希釈空気内の汚染物質の計測を避けるための代替的方法 は、CVS希釈の前に排気濃度を計測し、これとは別に排気質量流量を決定する ことである。CVS法を活用するためには付加的な流量計測が必要となる。 CVS法を使用して排出物成分の瞬間質量流量を決定するためには、次に述べ る技術を使用することができる。瞬間排気ガス流量は、滑らかな進入オリフィス のような流量計測装置でCVSへの希釈流量を計測し、CVS流量からこれを数 学的に引くことによって算出できる。瞬間排気流量と希釈されていない排気濃度 を用いることによって、どのような成分の瞬間質量排気物質でも決定できる。 排気ガス成分の濃度を直接計測するためには、特別に設計された計測器機内で 高温状態で分析するか、或いは、排気ガスが冷却される時に凝縮する水を分析の 前に取り除くかしなければならない。これら方法の両方とも不都合な点がある。 高温で機能するよう設計された計測器は、費用が掛かり、通常かなりの点検保守 が必要である。「湿量基準」での分析は、サンプルから水分を除去することによ って引き起こされる誤差を取り除くのには望ましい。ガス内の水蒸気が凝縮され 除去される時に汚染物質の幾らかは水分と共に除去される。「乾燥量基準」での サンプル分析時に示される濃度は、水分の除去によって生ずる体積の減少によっ て「湿量基準」分析時よりも高くなる。「湿量基準」分析は、「乾燥量基準」分 析から近似できるのみである。残留誤差は望ましくはない。 本発明によれば、少量の希釈されていない排気ガスが抜き取られ、そして、周 囲温度以下の露点を有し、且つ分析システムが必要とする流量を満たす混合物を 作り出す、汚染されていない空気又は窒素で希釈される。分析は、水分の抜き取 り、あるいは、いかなる排気排出物成分の損失もなしに、周囲温度で行われる。 希釈されていない濃度は、希釈サンプル濃度に希釈割合を掛けることによってた やすく求められる。 発明の概要 本発明は、正確に制御された所定流速で、臨界流オリフィス系を通る汚染物質 のない希釈剤と混合された連続的に抽出された少量の排気サンプルを使用して、 排気排出物を分析するのに使用されるようになっている。本発明の装置および方 法は、(1)作動希釈割合を決定する段階と、(2)校正ガスを導入して、作動 希釈割合を確立する段階と、(3)高い露点排気ガスの部分を抽出する段階と、 (4)排気ガスサンプルを汚染物質のない乾燥希釈剤で希釈する段階と、(5) 排気ガスを希釈により水の露点より上の温度に維持する段階と、(6)希釈され た排気ガスを、ガス分析装置の流量要件を満たすのに充分な流量で分析装置に送 出する段階とを含んでしいる。一旦、分析器に送出されると、希釈されたガスは 分析され、希釈されてない汚染物質の濃度が希釈割合を掛けることによって得ら れる。実際には、希釈割合は、希釈されてない校正ガスを分析し、その濃度を、 分析装置によって決定されるように、希釈器によって作られる希釈された校正ガ スの濃度で割ることによって決定される。 本発明によれば、サンプル及び希釈剤流の装置は排気ガスの希釈ガスに対する 希釈割合を正確に制御できるよう適正な大きさに作られた喉寸法を有している。 希釈装置への吸入圧力は、空圧式リレーによりサンプル装置吸入圧力と同等の圧 力に制御されている。サンプル及び希釈剤装置は、共通減圧マニフォルドの中へ と出ていく。マニフォルドの圧力は、両装置を通して臨界流量を作り出すのに十 分な減圧状態に維持されている。装置と関連する流体ラインを炉内に配置するこ とによって、サンプルの温度は排気ガスの露点以上に維持され、その結果凝縮問 題はなくなる。この炉調整は、各装置を同等温度に維持することにもなり、その 結果希釈割合のばらつきも回避できる。 オリフィスのようなサンプル及び希釈剤の装置は、臨界流の類であるのが望ま しい。臨界流ベンチュリ管、亜音速オリフィス、亜音速ベンチュリ管等を臨界流 オリフィスの代りに用いてもよい。本発明は、亜音速オリフィス又は亜音速ベン チュリ管によってサンプル及び希釈のオリフィス又はベンチュリ管の吸入口で同 等の圧力を維持し、排気口で同等且つ減圧された圧力を維持するすることにより 一定希釈割合を維持する。 本発明の希釈器の実施形態によって作り出された希釈されたガスは汚染物質の 総質量を得るために分析されるのがよい。本発明による分析は2つの方法のうち の1つで行われる。第1には、希釈されたサンプルを、これが希釈装置によって 作り出されるとき、先ず瞬時の排気濃度を測定し、次いで、この量に対応する排 気質量流量を掛けることによって連続的に分析される。これは、汚染物質の瞬時 の質量流量に相当する数字を生じさせる。時間にわかって瞬時の質量流量を積分 することによって、テストサイクル中に生じた汚染物質の総質量を得ることがで きる。 第2には、希釈されたサンプルを、質量流量制御器を使用して排気流量に比例 する流量で少量の希釈された排気を計量することによって1つ又はそれ以上のサ ンプル袋に集める。質量流量制御器は制御信号によって送出されるオペレータの 指示に応答して制御器の中を通るガスを計量する。次いで、サンプル袋を分析氏 、汚染物質の濃度に希釈割合及び総排気容積を掛けることによって汚染物質の総 質量を得ることができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の好適な実施例に従って構成された希釈ガスを排気排出物分析 器に供給するためのシステムの概略図である。 図2は、本発明の好適な空圧式リレーの断面図である。 図3は、本発明の代替実施例にしたがって構成された、図1のシステムと同様 の希釈ガスを供給するシステムの概略図である。 図4は、本発明の追加の変形実施形態に従って構成された排気排出物分析器に 希釈されたガスを与えるための装置の概略図である。 図5は、図1、3または4のシステムによって生じた希釈されたサンプルを分 析するためのシステムの概略図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図1は、希釈排気ガスを排気排出物分析器に供給するための空圧作動装置の概 略図を示し、この装置の全体が参照数字10で示されている。装置10は内燃機 関排気管14に連結するためのテールパイプアダプター12を含んでいる。排気 管14からの排気は、排気サンプル吸入ライン16を通って導入される。サンプ ル吸入ライン16は、プリフィルター18までで終わる。吸入ライン16は、本 発明の他の全ての流体ラインと同様に、耐蝕性のためステンレス鋼で作られてい るのが望ましい。プリフィルター18は、排気サンプルからの微粒子を除去する ために設けられており、これがなければ、装置10の臨界流表面上に蓄積される ことになる。プリフィルター18は、微粒子を除去出来れば、既知のどのような 形式のものであってもよい。 排気サンプルは、プリフィルター18を出て、プリフィルター排気ライン20 に入る。プリフィルター排気ライン20は、プリフィルター18と、図1に図示 された装置の好適な実施例によれば、サンプル臨界流オリフィスまたは臨界流ベ ンチュリ管22との間のコネクタを形成している。既知のように、ベンチュリ管 は、閉じ円錐、開き円錐及びその間にある喉部を含んでいる。サンプルオリフィ ス22の出口側には、サンプルオリフィス22を脈動緩衝器26に流体接続する 第1バルク流ライン24がある。緩衝器26はサンプル通路内にあり、サンプル オリフィス22の下流で、サンプル分析器(図示せず)の上流に位置している。 第2バルク流ライン28は、緩衝器26を真空ポンプ30に接続している。緩衝 器26はポンプ30による脈動を減衰、平滑化する。 排気サンプル吸入ライン16、プリフィルター18、プリフィルター排気ライ ン20、サンプルオリフィス22は、全体を32として図示したサンプル流体通 路を画定している。第1バルク流ライン24、脈動緩衝器26、第2バルク流ラ イン28は、全体を33として図示したバルク流通路を形成している。 汚染物質のない多量の(窒素や空気のような)希釈ガスは流体接合部34でサ ンプル通路32に導入されるが、これはサンプルオリフィス22の下流にある。 全体を36で図示されているガス源は、装置10の適切な作動のために必要な希 釈剤を提供する。 本発明の重要な特徴は、圧力リレー又は調整器を希釈剤に利用することによっ て、希釈割合を制御することが可能なことである。排出物分析器を作動させるた めには、一般的には、一時間につき4乃至10立方フィートを必要とする。典型 的な排出物分析システムには7又は8個の分析器が含まれているので、一時間に つき45乃至50立方フィートの総流量が必要となる。ガソリン燃料エンジンに 関しては、最適希釈割合は約8:1であり、これは排気ガス1に対し希釈剤8と なる。 希釈ガスは、第1希釈剤接続ライン40を経由して、圧力調整器38へ供給さ れる。希釈剤圧力調整器38は、ガスの源36からの窒素または空気を圧力作動 レベルにまで減圧する。第2希釈剤接続ライン42は、希釈剤圧力調整器38を 希釈剤空圧リレー44に接続している。圧力計45は、希釈剤供給圧力を示すた めに、ライン42上に設置される。第3希釈剤接続ライン46は、希釈剤空圧リ レー44と希釈剤臨界流オリフィスまたは臨界流ベンチュリ管48の間に取り付 けられる。第4希釈剤接続ライン50は、流体接合部34で、希釈剤オリフィス 48を第1バルク流ライン24に流体接続する。圧力調整器38および希釈剤空 圧リレー44にそれぞれ結合された第1、第2、第3、第4の希釈剤接続ライン 40、42、46、50、圧力計45、希釈剤オリフィス又はベンチュリ管48 は、全体を54で示した希釈剤通路を形成する。圧力照合ライン56は、希釈剤 空圧リレー44をサンプルオリフィス22の上流の流体接合部58でプリフィル ター排出ライン20に接続している。希釈剤空圧リレー44は、ライン56を通 してサンプルオリフィス22の吸入口での圧力を検知し、希釈剤オリフィス48 の吸入側の圧力をサンプルオリフィス22に入ってくるサンプル圧力と同等にな るように制御する。 図2の断面図により図示されている希釈剤空圧リレー44は、ムーアプロダク ツが販売しているモデル63SDフローコントローラーなどの既知の圧力調整器 の修正版である。このリレーは、希釈剤オリフィス48への入口における希釈剤 圧力を排気サンプルと同圧力になるよう制御する点において不可欠である。リレ ー44は、上半分本体60と下半分本体61を有する本体部59を含む。下半分 本体61には希釈ガス入口62と希釈ガス出口64とが形成されている。ダイア フラム68はバルブ部材72を有する下向き依存軸70を含んでいる。部材72 は選択的にシート部74から離れることができ、離れるように動いた場合、入口 62と出口64の間にガスを通すことができる。照合入口66に入ってくるガス の圧力はダイアフラム68の作動、そしてその結果リレー44を通る希釈ガスの 流量を制御する。(上記モデル63SDは、ダイアフラム68と本体60の上半 分の内壁の間からバネ[図示せず]を除去することにより修正されている。) ポンプ30は、サンプル通路32、希釈剤通路54、バルク流通路33を通る サンプルガスの流れを確立するために適切な真空を作り出す。サンプルおよび希 釈剤オリフィス22、48の喉部は各々、排気ガスと希釈ガスの流量を正確に制 御できるようなサイズになっている。これらオリフィスの喉部直径は0.1乃至 1.5mmの範囲にあるのが望ましい。一般的に、オリフィス22と48へ出入 する吸入圧と排気圧はガスが音速(臨界流)で流れるよう制御されている。オリ フィス22と48の通過流量は、以下の式によって決定される。 臨界通過流量 = CXP/VT ここに、Cは、比例定数であり、 Pは、オリフィス入口での絶対圧力であり、 Tは、入口での絶対温度である。 臨界流オリフィス22と48の入口と出口での絶対圧力は、 (P2/P1)<{2/(K+1)}×{K/(K−1)} によって定義される関係を満たす限り、臨界流(音速)がオリフィスを通して存 在する。 P2は、与えられたオリフィスからの出口での絶対圧力であり、 P1は、与えられたオリフィスへの入口での絶対圧力であり、 Kは、オリフィスを通って流れるガスの、定積比熱に対する定圧比熱の割合で ある(Kは、「断熱指数」と呼ばれている)。ジョン・K.ベナード著基本流体 力学、1961年ジョンウィリィーアンドサンズ社出版9、10、157頁を参 照されたい。 この好ましい実施例によれば、希釈剤オリフィス48への入口圧力は、サンプ ルオリフィス22入口での圧力と同じ圧力に制御されている。オリフィス22の 入口での圧力は、一般的に−1psigと4psigの間の範囲であってよい。サンプル 及び希釈剤オリフィス22、48は各々共通のバルク流通路33に出て行くので 、過渡的サンプル圧の間であっても、二つのオリフィス22と48を通過する際 には圧力低下は同じになる。従って、二つのオリフィス22と48を通る流量は 常時一定の割合にあり、排気ガスサンプル1に対し希釈剤約8の範囲にあるのが 望ましい。 一定の体積割合を保証するのを助け、希釈割合の変化を避けるために、オリフ ィス22と48は、一定の高い温度(一般的には華氏160〜180度)に維持 されており、それによってオリフィス22と48が異なる温度で作動する可能性 を排除する。破線によって図示された炉80は、この目的のために設けられてい る。炉80は、延長スリーブ82を含み、更に熱源84(加熱コイルのようなも の)及び炉80内の内部の暖かい空気を均一に循環させるための空気槽撹拌装置 86(ファンのようなもの)を含んでいる。 オリフィス22と48を実質的に同じ高温に維持するのに加えて、炉80の設 備は、排気ガスサンプルの温度が排気ガスの露点以上のレベルに確実に維持でき るようにしている。エンジン排気中には、排気ガス内に燃料の燃焼生成物として 水分がある。もし排気ガスが分析の前に簡単に周囲空気温度にまで冷却されれば 排気内の水蒸気は通常凝縮し、凝縮された水分で分析が妨げられる好ましくない 状態となり、加えて、分析の前に(NO2のような)汚染物質の幾らかが除去さ れてしまうという好ましくない状態が生ずる。乾燥した希釈ガスを使用すること と併せて、サンプルの温度を希釈後まで露点以上に維持する本システム(サンプ ルと希釈ガスは、炉80内に位置する接合器34で結合される)は、この問題の 発生を防止する。サンプル排気ガスの希釈は、露点を周囲温度以下に下げる。一 旦、希釈が終わると、バルク流ガスは炉80を出て、分析の前に周囲温度に冷却 される。 オリフィス22と48によって確立される作動希釈割合(サンプル流量と希釈 剤流量を加えそれをサンプル流量で除した割合)を決定するために、全体を90 で図示する校正システムが備えられている。システム90は校正ガス源92、第 1ライン96でガス源92に接続されている圧力調整器94、第2ライン100 で圧力調整器94に接続されている臨界流オリフィス98、第3ライン104で 臨界流オリフィス98に接続されているソレノイドバルブ102を含んでいる。 ソレノイドバルブ102は、プリフィルター18の上流地点で、第4校正ライン 108によって接合部106において、サンプル吸入ライン16に接続されてい る。圧力表示器109は、第2ライン100に取り付けられている。直接ライン 110が、ガス源92と分析器(図示せず)の間に設けられている。空圧ライン 111は、校正システム90の第2ライン100を、希釈剤通路54の希釈剤接 続ライン42に接続する。希釈剤ガスおよび非希釈校正ガスのいずれかを、両方 のオリフィスを通して、標準作動流速(normal operating flow rate)で流すよ うに、二方向ソレノイドバルブ113がライン111に取付けられている。これ は、希釈割合を正確に決定するために便利である。 ソレノイドバルブ102を開き、校正用ガスを(装置10が実際に排気ガスパ イプ14から引出す量より多い)過剰流量にすると、校正用ガスは、サンプルオ リフィス22に流れ込み、過剰の校正用ガスは、サンプル吸入ライン16を通っ て排気ガスパイプ14に“あふれ出る”。この状態では、校正用ガスがサンプル オリフィス22の入口側に溢れ、濃度100%の校正用ガスがオリフィス22を 確実に通過することになる。その後、校正用ガス濃度は二つのオリフィス22と 48によって作り出された設定割合によって希釈される。そうすれば希釈された 校正用ガスが分析できるようになる。希釈されていない多量の校正用ガスを校正 ライン110を通して源92から分析器に直接流して分析し、希釈されていない 濃度を決定する。これら二つの濃度の割合でシステムの作動希釈割合が確立され る。 本発明の変形例を図3に示すが、そこには、希釈剤ガスを排気排出物分析器に 供給するための装置が描かれ、その全体が参照番号10’で示されている。装置 10′は、図1で示された装置10と実質的に同一であり、それと関連づけて記 載してあるが、図1のサンプルオリフィス22の代わりにサンプル流量制御バル ブ112、希釈剤臨界流オリフィス48の代わりに希釈剤流量制御バルブ114 が含まれている。流量制御バルブは手動で又は電子的に調節できる。装置10’ の構成と作動は装置10と実質的に同一である。 図4を参照すると、希釈排気ガスを排気ガス分析器(emission analyzer)に提 供するための空圧作動装置の追加の変形例の概略的なダイアグラムが描かれ、全 体が参照番号120で示されている。空圧作動装置120は、内燃エンジンの排 気管124に連結するためのテールパイプアダプタ122を備えている。排気管 124からの排気は、排気サンプル吸入ライン126を通って、導入される。サ ンプル吸入ライン126は、三方向ソレノイドバルブ128で終っている。吸入 ライン126は、本発明の他のラインと同様、耐蝕性のためステンレス鋼やテフ ロン(登録商標)などの適当な材料で作られているのが好ましい。ライン126 は、サンプルガスを高い温度(典型的には、160−180°F)に維持して、 水の結露(water condensation)を防止するために、スリーブ130のような加熱 要素を備ている。接続ライン(connecting line)132が、三方向ソレノイドバ ルブ134をプリフィルター134に接続する。プリフィルター134は、排気 サンプルから微粒子を除去するために設けられ、さもなければ、この微粒子の存 在が、装置10の臨界流表面上に蓄積されることになる。プリフィルター134 は、微粒子を除去することができる公知の何れかのタイプのものである。 周囲空気ライン136が、図示するように、周囲空気に開いている。空気ライ ン136は、加熱されたラインからサンプルを取るのに先立って、ガスの流れの ための通路を提供する。ライン136は、周囲空気を吸う。空気ライン136に 接続されている三方向バルブ128のバルブ要素128は、通常、図示されてい るように、開いている。 排気サンプルは、プリフィルター134を出て、プリフィルター134とサン プル臨界流オリフィス即ち臨界流ベンチュリ管140との間を接続するプリフィ ルター排気ライン138に入る。サンプルオリフィス140の排出側に、サンプ ルオリフィス140を流体接合部142と流体的に接続する第1バルク流ライン 143がある。第2バルク流ライン143が、流体接合部を緩衝タンク144に 接続している。緩衝タンク144は、サンプルオリフィス140の下流かつポン プ148(図4には図示せず)の上流のサンプル通路に配置されている。第3バ ルク流ライン146が、緩衝タンク144をポンプ148に接続している。緩衝 タンク144は、ポンプ148が発生させた脈動を減衰または平滑化する。 排気サンプルライン126、プリフィルター134、プリフィルター出口ライ ン138、およびサンプルオルフィス140は、150として全体的に図示され たサンプル流体路を構成する。第1バルクストリームライン142、バッファー タンク144、および第2バルクストリームライン146は、152として全体 的示されたバルクストリーム路を構成する。 図4の実施例によれば、(窒素または空気のような)多量の汚染物を含まない ガスが、オリフィス140の下流側にある箇所である流体交差部で流体サンプル 路に導入される。156として全体的に図示されたガス源が、装置10の正しい 作動に必要とされる希釈剤を提供する。 希釈ガスは、第1希釈剤接続ライン160を経て、圧力調整器160に送られ る。希釈剤圧力調整器158は、ガス源156からの窒素または空気を、代表的 には10psi から20psi の作業圧力レベルまで低減する。第2希釈剤接続ライ ン162が、希釈剤圧力調整器158を、希釈剤供給圧力を指示するために、ラ イン162に設けられた圧力計164に接続する。第3希釈剤接続ライン166 が、圧力計164を二方向ソレノイドバルブ168に接続する。図示したように 、(ライン166に接続された)バルブ168の入力側は通常は閉鎖位置にある 。 第4希釈剤接続ライン170がバルブ168を希釈剤空圧リレー172に接続 する。リレー172およびその機能は、図1および図2に示され、これらに関連 して説明したリレー44と同じである。第5希釈剤接続ラインが、リレー172 を希釈剤臨界流オリフィス、すなわち臨界流ベンチュリ176に接続する。第6 希釈剤接続ライン178が、オリフィス176を流体交差部154で第1バルク ストリームライン142に流体的に接続する。圧力調整器158、圧力計164 、ソレノイドバルブ168、リレー172及びオリフィス176にそれぞれ組み 合わされた第1、第2、第3、第4、第5及び第6の接続ライン160、162 、166、170、174および178は、180として全体的に図示されてい る希釈剤路を構成している。圧力参照ライン182は、サンプルオリフィス14 0の上流側にある箇所である流体交差部104で、出口ライン138に接続され ている。希釈剤空圧リレー172は、ライン182を通じて、サンプルオリフィ ス176の入口の圧力を検知し、希釈剤オリフィス176の入口側の圧力がサン プルオリフィス140に入るサンプル圧力に等しくなるように、希釈剤オリフィ ス176の入口側の圧力を制御する。 加熱されたライン126についてと同様に、オリフィス140および176は 、オリフィス140及び176が異なる温度で作動する可能性をなくすように( 代表的には160−180°Fの)一定の高い温度に維持される。この目的のた めに、破線で示された炉186が設けられている。上記の図1及び図3と同様に 、加熱源および循環ファン(どちらも図示せず)が、炉186と作動的に関連し て設けられている。 オリフィス140、176によってもたらされた作動希釈割合を測定又は決定 するため、全体的に190で示される校正システムが設けられている。このシス テム190は、校正ガス源192と、第1管路又はライン196によってガス源 192に接続された圧力調整器194と、第2管路又はライン200によって調 整器194に接続された2ウェイソレノイドバルブ198と、第3管路又はライ ン204によってバルブ198に接続された一定流オリフィス202と、接合体 又は接合部208でオリフィス202をライン132に接続する第4管路又はラ イン206とを有する。校正ガス圧力ゲージ210が第2ライン200に取付け られている。1ウェイチェックバルブ212が第4ライン206に取付けられて いる。図1の校正システム90の場合のように、図4のシステム190により、 操作者は校正ガスを試料入口又はサンプル入口に導入し、本発明において採用さ れたオリフィスによって提供された作動希釈割合を測定又は決定することができ 、或いは、変形例として、分析器(図示せず)に校正ガス濃度を指示させること ができる(理解されるように、作動希釈割合は、校正ガス濃度を希釈(された) 濃度によって割った割合である)。 図1及び図3の実施形態のライン111のように、希釈経路180のの流体ラ イン214が第4希釈ライン170を校正システム190の第3ライン204に 接続する。希釈ガス又は非希釈校正ガスを通常作動流量で両オリフィスを流すこ とができるようにするため、2ウェイソレノイドバルブ216がライン214に 取付けられている。これは、希釈割合の測定又は決定を正確にするのに有用であ る。 図4の装置120の作動は、図1の装置10及び図3の装置10’に関して取 られた工程と実質的に同じである。本発明の小型希釈器の実施例にかかわらず、 希釈(された)試料またはサンプルは装置の作動を通じて、作りだされる。(純 粋窒素又は純粋空気の使用により)大気汚染物質によって汚染されていない試料 またはサンプルを準備するにあたっては、種々の実施例の装置(10、10’、 120)が有用であるが、排気放出物の総(質)量を算出するためには、汚染物 質の総(質)量の測定または決定に向けられた追加の工程が必要とされる。 図5の装置は、全体的にこの目的に向けられている。250で全体的に示され た装置は、第1分析ライン254に形成された希釈試料又はサンプル入口252 を有し、第1分析ライン254は入口252を背圧調整器256に接続する。調 整器256の出力側は出力ライン258に接続され、この出力ライン258は、 分析ベンチ(図示せず)に設けられる適当な装置によって分析することができる ように、希釈(された)ガスを連続的に送出させるのに使用される。希釈試料ま たはサンプル圧力ゲージ259が第1分析ライン254に取付けられる。 第2分析ライン262が、接続部260で第1分析ライン254に接続され、 ライン254を接合部260を介して、質量流量コントローラ264に接続する 。質量流量コントローラ264は、希釈サンプル(加圧下)を受け入れ、通過が 可能とされたガスを所定制御信号266に応答して計量する。質量流量コントロ ーラ264の選択操作は、測定装置265によって指示され、この測定装置26 5は、制御信号266を通信ライン268(破線で示す)を介して、コントロー ラ264に出力する。導管270により、収集バッグ接続ライン280、282 、284、286を介して、同じ数の複数のサンプル収集バッグ272、274 、276、278への希釈サンプルの分配が可能になる。これより多い或いは少 ない数の収集バッグを用いてもよい。バッグ272、274、276、278は 、オペレータに後の分析のためのサンプルを収集する選択を可能にするために設 けられる。一連の電磁弁288、290、292、294がそれぞれ、接続ライ ン280、282、284、286に取り付けられる。弁は、オペレータに個々 のラインを選択的に開閉する能力を与える。 ライン254、背圧レギュレータ256及び出力ラインが、全体的に296と して指示する瞬間分析ラインを構成する。第2分析ライン262、質量流量コン トローラ264、導管270、収集バッグ272、274、276、278及び ライン280、282、284、286が、全体的に298として指示したバッ グ収集ラインを構成する。 分析装置250によって、瞬間分析ライン288の操作によって希釈サンプル の連続的な分析が可能になる。最初に、希釈濃度に希釈割合を乗じることによっ て、非希釈汚染物質の濃度を得る(前述のように、実際には、非希釈校正用ガス を分析し、さらに分析装置によって決定されるように、この濃度を希釈器が生じ た希釈校正用ガスの濃度で除することによって、希釈割合を決定する。)。次い で、瞬間排気ガス濃度に対応する排気質量流量を乗じて、汚染物質の瞬間質量流 量を得ることができる。この質量流量を時間について積分することによって、テ ストサイクル中に生じた汚染物質の総質量を得ることができる。 変形例として、バッグ収集ライン290の操作によって、制御信号266に応 答して、質量流量コントローラ264を用いて、排気ガス流量に比例した流量の 少量の希釈排気ガスを計測することによって、希釈排気ガスのサンプルを、サン プル収集バッグ272、274、276、278に収集することができる。制御 信号266が排気ガス流量に正比例するとすれば、サンプル収集バッグ272、 274、276、278を分析し、さらにその濃度に希釈割合及び総排気容積を 乗じることによって、汚染物質の総質量を得ることができる。(CVSによる希 釈空気流れの計測のような現存の技術を用いて、瞬間排気ガス流量及び総排気容 積を決定することができる。) 本発明の構造は、信頼性のある、制御可能で、精密なサンプル希釈液割合制御 を提供する。加えて、上述の種々の希釈器システムは、排気圧力の幅広い範囲内 で有効である。行ったテストは、排気圧力が、正確に維持されている希釈割合に よって、大気圧近くから素早く変動することを証明している。 上記の説明により、本発明の幅広い教示が多様な形態で実施できることを当業 者は理解できたであろう。それゆえ、本発明はその特定の例に関連して記載され ているが、図面、明細書、次の請求項を検討することにより当業者には他の変更 変形が明らかになるであろうから、本発明の範囲はこれに限定されるべきもので はない。
【手続補正書】 【提出日】1998年10月29日 【補正内容】 請求の範囲 1.排気排出物分析器によって分析することができるように、エンジンの排気系 からの排気ガス試料の希釈度を制御するための装置であって、 第1端と第2端とを備えた排気ガス採取管路を有し、前記第1端が排気系に 流体接続され、 前記排気ガス採取管路に取付けられた排気ガス採取管路オリフィスを有し、 記排気ガス採取管路オリフィスが入口を備え、 実質的に汚染されていない希釈ガス源と、 第1端と第2端とを備えた希釈管路とを有し、前記第1端が前記実質的に汚 染されていない希釈ガス源に接続され、 前記希釈管路に取付けられた希釈管路オリフィスを有し、該希釈管路オリフ ィスが入口を備え、前記排気ガス採取管路オリフィスと前記希釈管路オリフィス とが、これらに亘って等しい圧力降下を作るように形作られ、 前記希釈管路に取付けられ、前記排気ガス採取管路に接続された、前記希釈 管路オリフィスの入口の圧力が前記排気ガス採取管路オリフィスの入口の圧力と 等しくなるように圧力を制御するための希釈圧力レギュレータと、 第1端と第2端とを備えた希釈ガス出口管路とを有し、前記第1端が排気排 出物分析器に接続され、 流体接合体を有し、前記排気ガス採取管路の前記第2端と、前記希釈管路と 、前記希釈ガス出口管路とが、前記流体接合体に接続され、 希釈排出ガス試料を前記希釈ガス出口管路に引張るための手段と、 前記希釈排出ガス試料を、十分に分析可能な流速で、前記排気排出物分析器 に向けるシステムとを有する 装置。 2.前記システムが、前記希釈排気ガス試料の連続的な分析を可能とする圧力調 節器を有する請求の範囲第1項に記載の装置。 3.前記システムが、少なくとも1つの試料バッグと、排気ガス試料の流速に比 例した流速で、前記希釈排気ガス試料の流れを前記少なくとも1つの試料バッグ に計量供給するための手段とを有する請求の範囲第1項に記載の装置。 4.流れを前記少なくとも1つの試料バッグに計量供給するための前記手段が、 質量流制御器を有する、請求の範囲第3項に記載の装置。 5.希釈排気ガス試料をエンジンの排気系から準備して、排気排出物分析器で分 析する方法であって、 排気ガス試料をエンジンの排気系から抜き取り、前記排気ガス試料を排気ガ ス試料ラインに通し、 希釈ガスを希釈ガス源から抜き取り、圧力調節器を有する希釈ラインに前記 希釈ガスを通し、 前記排気ガス試料と前記希釈ガスの体積割合を圧力調節器で実質的に一定の 割合に維持し、 前記希釈ガスを前記排気ガス試料に導入して、希釈排気ガス試料を作出し、 前記希釈ガスと前記希釈排気ガス試料との希釈比を確立し、 前記希釈排気ガス試料を、十分に分析可能な流速で、排気排出物分析器に向 け、 前記希釈排気ガス試料を分析する 方法。 6.さらに、前記希釈排気ガス試料の流速に比例した流速で、前記希釈排気ガス 試料を計量して、少なくとも1つの試料バッグ内に回収する請求の範囲第5項に 記載の方法。 7.前記希釈排気ガス試料を、質量流量コントローラーにより計量する請求の範 囲第6項に記載の方法。 8.校正用ガス源から校正用ガスを導入し、 前記校正用ガスを前記希釈ラインを通し、 希釈された希釈校正用ガスを前記希釈ラインを通じて、抜き取り、 前記希釈校正用ガスと前記校正用ガスとの体積割合を実質的に一定の割合に 維持し、 前記希釈校正用ガスを前記排気排出物分析器に向けて、前記校正用ガスの濃 度と希釈された前記校正用ガスの濃度を求め、 前記校正用ガスの濃度を前記希釈校正用ガスの濃度により除して、 前記希釈比を決定し、確立する請求の範囲第5項に記載の方法。 9.さらに、前記希釈排気ガス試料の総排気体積を決定し、 前記少なくとも一つの試料バッグを分析し、前記希釈排気ガス試料の個々の 成分の全質量を求め、 前記希釈排気ガス試料の前記個々の成分の濃度を求め、 前記試料バッグ中の前記希釈排気ガス試料中の前記個々の成分の濃度に、前 記希釈比および前記総排気体積を乗じて、前記希釈排気ガス試料中の前記個々の 成分の全質量を得る 請求項6に記載の方法。 10.さらに、前記希釈排気ガス試料中の前記個々の成分の個々の希釈濃度割合を 求め、 前記希釈排気ガス試料中の前記個々の成分の前記個々の希釈濃度割合に、前 記希釈比を乗じて、前記個々の成分の瞬間的排気濃度を求め、 前記瞬間的排気濃度に、排気質量流量を乗じて、前記希釈排気ガス試料中の 前記個々の成分の瞬間的質量流量を得る 請求項8に記載の方法。 11.前記瞬間的質量流量を、全時間にわたり、積分して、生成された汚染物の総 質量を得る請求項10に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.排気排出物分析器によって分析することができるように、エンジンの排気系 からの排気ガス試料の希釈度を制御するための装置であって、 第1端と第2端とを備えた排気ガス採取管路を有し、前記第1端がエンジン の排気系に流体接続され、 前記排気ガス採取管路に取付けられた排気ガス採取管路オリフィスを有し、 該記排気ガス採取管路オリフィスが入口を備え、 実質的に汚染されていない希釈ガス源と、 第1端と第2端とを備えた希釈管路とを有し、前記第1端が前記実質的に汚 染されていない希釈ガス源に接続され、 前記希釈管路に取付けられた希釈管路オリフィスを有し、該希釈管路オリフ ィスが入口を備え、前記排気ガス採取管路オリフィスと前記希釈管路オリフィス とが、これらに亘って等しい圧力降下を作るように形作られ、 前記希釈管路に取付けられ、前記排気ガス採取管路に接続された、前記希釈 管路オリフィスの入口の圧力が前記排気ガス採取管路オリフィスの入口の圧力と 等しくなるように圧力を制御するための希釈圧力レギュレータと、 第1端と第2端とを備えた希釈ガス出口管路とを有し、前記第1端が排気排 出物分析器に接続され、 流体接合体を有し、前記排気ガス採取管路の前記第2端と、前記希釈管路と 、前記希釈ガス出口管路とが、前記流体接合体に接続され、 希釈排出ガス試料を前記希釈ガス出口管路に引っ張るための手段と、 前記希釈排出ガス試料を分析するためのシステムとを有する、 装置。 2.前記分析するためのシステムが、前記希釈排気ガス試料を連続的に分析する ための手段を有する請求の範囲第1項に記載の装置。 3.前記分析するためのシステムが、少なくとも1つの試料バッグと、排気ガス 試料の流れに比例して前記希釈排気ガス試料の流れを前記少なくとも1つの試料 バッグに計量供給するための手段とを有する請求の範囲第1項に記載の装置。 4.流れを前記少なくとも1つの試料バッグに計量供給するための前記手段が、 質量流制御器を有する、請求の範囲第3項に記載の装置。 5.希釈排気ガスサンプルをエンジンの排気系から準備して、排気排出物分析器 で分析する方法であって、 排気ガスサンプルをエンジンの排気系から抜き取り、前記排気ガスサンプル を排気ガスサンプルラインから計量供給装置の中に通し、希釈ガスを希釈ガス源 から抜き取り、前記排気ガスサンプルと前記希釈ガスの体積割合を圧力調節器で 実質的に一定の割合に維持しながら、圧力調節器を有する希釈ラインに前記希釈 ガスを通す段階と、 前記希釈ガスを前記排気ガスサンプルに導入して、希釈排気ガスサンプルを 作り出す段階と、 前記希釈排気ガスサンプルを排気排出物分析器に差し向ける段階と、 前記希釈排気ガスサンプルを分析する段階と、 校正用ガスを校正用ガス源から希釈器のサンプルラインに導入し、希釈校正 用ガスを作り出して、作動希釈割合を確立する段階と、 を含むことを特徴とする方法。 6.希釈排気ガスサンプルを連続的に分析する段階を含むことを特徴とする請求 の範囲第5項に記載の方法。 7.排気質量流量を決定し、瞬間排気濃度を測定し、次いで、前記瞬間排気濃度 を、これに対応する排気質量流量に掛けて、個々の汚染物成分の瞬間質量流量を 得る段階を含むことを特徴とする請求の範囲第6項に記載の方法。 8.前記計量供給装置を使用して、少量の希釈排気ガスサンプルを排気ガスサン プルの流量に比例した流量で計量供給することによって、希釈排気ガスサンプル を少なくとも1つのサンプルバッグの中に収集する段階を含むことを特徴とする 請求の範囲第5項に記載の方法。 9.前記計量供給装置として質量流量コントローラーを使用する段階を含むこと を特徴とする請求の範囲第8項に記載の方法。 10.前記校正用ガスを分析することによって希釈割合を決定し、その濃度を、排 気排出物分析器によって決定された前記希釈校正用ガスの濃度で割る段階を含 むことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の方法。 11.総排気体積を決定し、前記少なくとも1つのサンプルバッグを分析すること によって汚染物の総質量を得て、希釈割合及び総排気体積に前記サンプルバッグ の中に確認された汚染物の濃度を掛ける段階を含むことを特徴とする請求の範囲 第5項に記載の方法。
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