JPH11508209A - 鞭打ち症防止装置 - Google Patents

鞭打ち症防止装置

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JPH11508209A
JPH11508209A JP9504467A JP50446797A JPH11508209A JP H11508209 A JPH11508209 A JP H11508209A JP 9504467 A JP9504467 A JP 9504467A JP 50446797 A JP50446797 A JP 50446797A JP H11508209 A JPH11508209 A JP H11508209A
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ピー デラーノ ローランド
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ピー デラーノ ローランド
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    • B60N2/80Head-rests
    • B60N2/803Head-rests fixed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S297/00Chairs and seats
    • Y10S297/03Pneumatic

Abstract

(57)【要約】 車両に装備された乗客(28)用支持シートが提供され、これは、頭蓋支持部(16)および頸椎支持部(18)からなる一体化された頭−頚制止手段(14)を備えたシートバック(12)を含む。各部は、下に位置する非可撓性支持シェル(22)上に支持された弾性材料層(20)を含んでおり、これらは共働して、乗客の頭蓋および頸椎の後部輪郭(26)に適合する輪郭(24)を効果的に画定する。変形が制御可能なエネルギー吸収クラッシュ区域(40)がシェルの後ろ向きの変位によって圧縮されるようにシェルの後部に配されている。車両の後尾衝撃時に頚および頭蓋支持部がほぼ同時に乗客の頭蓋および頸椎を支持する一方、クラッシュ区域の制御された変形によってエネルギーが吸収され、乗客に対する鞭打ち症関連傷害が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】 鞭打ち症防止装置発明の分野 本発明は一般に、車両の乗客安全装置を含む、人の頭蓋、頚部、胸部、およ び腰椎を支持するための装置に関し、より詳細には、鞭打ち症に関連ないし類似 した傷害を防止するための装置に関する。発明の背景 鞭打ち症に関連した傷害は人の頭蓋および頸椎の急加速によって引き起こさ れるものであり、このような急加速は例えば自動車の後尾衝突で生じる。急加速 によって頸椎の伸展および屈曲が生じ、この結果、深刻な傷害が起こり得る。鞭 打ち症に関連した傷害の型には、椎骨の骨折および/もしくは脱臼、靱帯の裂傷 (脊柱の前部および後部の双方)、および椎骨、靱帯および椎間板の部分剥離が 含まれる。同様の傷害は胸椎および腰椎領域でも生じ得る。 したがって、例えば、C4,C5およびC6頸椎骨ならびに脊椎旁靱帯が最 も頻繁に鞭打ち症関連傷害で損傷するが、全頸椎ならびに胸椎および腰椎も関与 し得ることが認められている。このように頸椎の急速な過伸展によって前部長手 方向靱帯が伸展し、したがって、これが牽引され、骨もしくは靱帯が損傷する。 このような過伸展は一般にC1〜C7頸椎骨を損傷させる。頸骨中の開口を通っ て延びる頸骨動脈、および動脈を取り囲む交感神経線維もしばしば損傷する。こ れらの型の損傷は深刻な障害を引き起こし、時には死をもたらす。 自動車、トラック、および他の型の車両のシートバックおよび/もし くはヘッドレストは衝突時の鞭打ち症関連傷害を防止するために設けられるもの であるが、一般には期待を裏切るものである。自動車の後尾衝突時には衝突力に よって一般に乗客の頭蓋および頸椎が急速に車両の後部に向かって加速される。 頭蓋はいったんシートバックもしくはヘッドレストにぶつかると、急速に反対方 向に加速され、車両の前方に向かう。頭蓋の後方への加速およびその結果生じる シートバックもしくはヘッドレストとの衝突により、頸椎が過伸展し、この結果 、一般に乗客の頚の前部構造が損傷する。一方、頭蓋の前方への加速によって頸 椎が過屈曲し、一般に頚の後部構造が損傷する。 公知のシートバックおよび/もしくはヘッドレストの問題の1つは、人の頭 および頚の運動を停止しようとする表面が一般には平坦であるか、あるいはこれ らの後部輪郭に対応していないことである。この結果、後尾衝突時には、一般に 背中もしくは頭蓋の後部が乗客の体のうちで最初にシートバックもしくはヘッド レストに衝突する部分となる。しかしながら、頸椎は頭蓋の後部よりも内側に位 置しているため、ヘッドレストに向かって移動し続ける。この結果、頸椎は頭蓋 に対して移動され、したがって、深刻な椎骨損傷が引き起こされる。 また、公知の多くのヘッドレストの上面は、通常は頭のほぼ重心である乗客 の耳とほぼ同一の高さもしくはこれより低い位置にある。衝突時にこのようなヘ ッドレストに押しつけられた場合、乗客の頭蓋はしばしばヘッドレストの上端を 超えて上向きに滑動する。この結果、頭蓋は頸骨に対して上向きに伸展し、一般 にさらなる頸骨損傷を引き起こす。 ここに参照用に全開示内容が引用される本出願人による米国特許第5,18 1,763号および5,290,091号には車両中の乗客に対する鞭打ち症関 連傷害を防止するための装置が開示されている。これらの発明の1態様において 、装置は、車両のシート上に支持されかつシート 上の乗客の頭蓋および頸椎の後ろに位置するフレームを備えている。弾性材料層 がフレーム上に支持され、この弾性材料層は、乗客の頭蓋および頸椎の後ろに位 置する支持手段を画定するとともに、乗客の頭蓋および頸椎の後部輪郭と適合す る1つ以上の輪郭を画定する。支持手段は、乗客の頭蓋の後ろに位置して乗客の 頭蓋のほぼ質量中心より上に上向きに突出して、乗客の頭蓋のほぼ後部中心領域 に接触してこれを支持するための頭蓋接触区域を含むほぼ平坦な部分を有する第 1の表面と、第1の表面よりも下に位置してほぼ凸な平滑曲線を画定して、その 最大突出点が第1の表面の平坦部分よりも前方に突出している第2の表面とを含 む。したがって、第2の表面は乗客の頭蓋が第1の表面に接触するのとほぼ同時 に乗客の頸椎の後部に接触してこれを支持し、この結果、車両衝突時にほぼ同時 に頭蓋および頸椎を減速して乗客に対する鞭打ち関連傷害を防止する。 このような先願発明において、第2の表面は、第1の表面から鈍角をなして 前方に延びかつ、ほぼ頭蓋が頸椎と交わる乗客の後部領域を支持するように位置 する遷移表面によって、円滑に第1の表面に接続している。 支持部材がフレームに結合され、シート上に支持されており、この支持部材 はシートに対して垂直に可動となっており、乗客に対する装置の位置を調節し、 したがって、支持手段の位置を乗客の頭蓋および頸椎の輪郭に対応するように調 節する。 フレームは中空のエンクロージャを画定することができ、弾性材料層は主と して、その上に成形されたウレタンフォームからなるものとしてもよい。 フレームは支持部材にジャーナル軸受けされて通常はシート前方に向けて付 勢されるが、車両の衝突時において乗客の頭が装置に向かって押 し出されると、乗客の頭蓋がまず支持手段の第1の表面に接触し、フレームを支 持部材に対してシートの後ろに向けて回転させ、この結果、第2の表面を回転さ せて乗客の下部頭蓋および頸椎と接触させる。 本出願人の先願装置の別の態様においては、第1および第2の表面は互いか ら分離された第1および第2のボディに画定され、装置はさらに、第1および第 2の表面を垂直および水平に変位させることによって、これらの位置を異なった 乗客の後部輪郭と正確に適合させるための手段を含んでいる。 第1および第2のボディはフレームに結合して、ラックおよびピニオンもし くは同等の手段によって所望の垂直および/もしくは水平変位が可能となるよう に可動とすることができる。 上述のように、従来の多くのシートバックおよびヘッドレストの構造におい ては、快適度を高めるために極めて弾性の高い物質が内蔵されている。このよう な物質は後尾衝突時に乗客が後ろ向きにシートに対して投げ出される際に発生す る衝撃エネルギーのいくらかを吸収し得るが、この吸収されたエネルギーを直ち に乗客に返し、リバウンド効果を引き起こし、これは傷害を助長する有害な条件 に付加されることになる。 上述のように、本発明の目的は車両のヘッドレストおよびシートバックのよ うな公知の装置の問題および欠点を解消することにある。 本発明の別の目的は、衝撃エネルギーを効率的かつ安全に吸収して、この結 果、乗客が傷害を受ける確率をさらに減少させる手段を含む、上述の型の装置を 提供することにある。発明の概要 そして、本発明によれば、上述の従来技術の装置において重要な変更および 改良がなされることによって、車両中の乗客に対する鞭打ち症関連傷害を防止す るための改善された装置が提供される。本発明によれば、 車両に装備された乗客用支持シートが提供され、これは、頭蓋支持部および頸椎 支持部からなる一体化された頭−頚制止手段を含む。前記各部は、下に位置する 非可撓性支持シェル上に支持された弾性材料層を含んでおり、これらは共働して 、乗客の頭蓋および頸椎の後部輪郭に適合する輪郭を効果的に画定する。したが って、この輪郭は、乗客の頭蓋の後ろに位置し、乗客の頭蓋のほぼ質量中心に接 触し、かつ乗客のほぼ後部中心領域を支持する第1の表面と、第1の表面よりも 下に位置し、ほぼ凸な滑らかな曲線を画定し、その最大突出点は第1の表面が乗 客の頭蓋の質量中心に接触する場所よりも前方に突出している第2の表面とを呈 し、したがって、前記第2の表面は、乗客の頸椎が前記第1の表面に接触するの とほぼ同時に乗客の頸椎の後部に接触しかつこれを支持する。前記車両の後尾衝 撃の結果として制止手段に押しつけられる乗客から発生する印加力を受けること により、支持シェルは後ろ向きに変位可能である。変形が制御可能なエネルギー 吸収クラッシュ区域がシェルの後ろ向きの変位によって圧縮されるようにシェル の後部に配されている。適合する輪郭および、したがって、非可撓性シェルは、 前記力によってその下のクラッシュ区域に向かって変位されることにより、輪郭 の形状を保持し、この結果、車両の後尾衝撃時に頚および頭蓋支持部がほぼ同時 に乗客の頭蓋および頸椎を支持する一方、クラッシュ区域の制御された変形によ ってエネルギーが吸収され、乗客に対する鞭打ち症関連傷害が防止される。 前記輪郭の第2の表面は、第1の表面から鈍角をなして前方に延びかつ、ほ ぼ頭蓋が頸椎と交わる乗客の後部領域を支持するように位置する遷移表面によっ て、円滑に第1の表面に接続している。前記第2の表面の最大突出点は前記第1 の表面の前記平坦部よりも1〜6インチの距離だけ前方に突出し、最大突出点は 頭蓋接触区域よりも3〜9インチ下に 位置する。 本発明の装置は好ましくは、支持シェル、弾性材料および輪郭からの下向き 延出部によって画定される胸椎および腰椎支持部を含んでおり、この結果、乗客 の胸椎および腰椎部は後尾衝撃時に頭蓋および頸椎とともに減速される。 クラッシュ区域は1つ以上の空気袋と、後尾車両衝撃に応じてこの1つ以上 の袋を少なくとも部分的に収縮させることのできる弁手段とからなるものとする ことができる。非可撓性のシェルは例えば、シェルの所定の変位時に弁を解放す る1つ以上の機械的アクチュエータに連結させることができ、また、1つ以上の センサが、後尾衝撃検出時に、空気袋の制御された収縮を可能にするように弁を 作動させてもよい。 同様に、1つ以上の後尾衝撃センサが充分な大きさの衝撃時に制御信号を有 効にし、これらの信号が、例えば、通常は非可撓性シェル(もしくはシェルに連 結されたプレート)のクラッシュ区域に対するあるいはその中への変位を防止し ている機械的留め具を解放することによって、抑制手段を無効にするようにして もよい。 本発明の他の態様において、クラッシュ区域はもろいフォームのような衝撃 崩壊可能なセル構造を備えることができる。また別の態様において、クラッシュ 区域はエネルギーをその放出速度よりも実質的により速い速度で吸収する弾性変 形可能な物質からなるものとしてもよい。 クラッシュ区域は非可撓性シェルと分離されて固定された剛性プレートとの 間に挟むことができ、また、クラッシュ区域はシェルの後ろから離して、シェル とともに変位するように連結された中間プレートに接触されかつ収縮されてもよ い。シェルの後ろ向きの変位は、予め設定された歪みで崩壊するような抑制手段 によって妨げられるようにしてもよい。図面の簡単な説明 本発明を、例として、以下の添付図面により図示する。 図1は本発明による装置を示す簡略化された略断面図、 図2はクラッシュ区域を構成する一連の空気袋の制御された崩壊を可能にす るような衝撃センサの使用を示す略ブロック図、 図3は図1の装置の1部分の拡大断面を示し、予め設定された力の値で非可 撓性シェルの後ろ向きの変位を可能にする配置を明らかにする図、 図4は図1と同様の部分断面図であるが、クラッシュ区域がシートバックの 後ろに向かって形成された配置を示す図である。好ましい実施例の説明 図1は本発明による装置10の概略的な断面図を示すものである。車両に装 備された乗客用シートは図示されない従来の座席領域を含んでいる。座席領域か ら垂直方向上向きに延びる一体化された頭−頚制止手段14は頭蓋支持部16お よび頸椎支持部18を備えている。前記各部は弾性材料層20を含み、これはそ の下に位置する非可撓性シェル22上に支持されている。この材料20およびシ ェル22は共働して効果的に、乗客28の頭蓋および頸椎の後部輪郭26に適合 する輪郭24を画定する。こうして、この輪郭26は、乗客の頭蓋の後ろに位置 して頭蓋のほぼ質量中心に接触しかつ乗客のほぼ後部中心領域を支持するための 第1の表面29と、第1の表面の下に位置してほぼ凸な滑めらかな曲線を画定し 、その最大突出点32は第1の表面29が乗客の頭蓋の質量中心に接触する場所 よりも前方に突出している第2の表面30とを呈し、したがって、前記第2の表 面30は、乗客の頸椎が前記第1の表面に接触するのとほぼ同時に乗客の頸椎の 後部に接触しかつこれを支持する。 支持シェル22は硬い比較的弾力性のないプラスチックからなるもの であっても、また、同様に金属等からなるものであってもよい。シェル22は車 両の後尾衝撃の結果として制止手段に押しつけられる乗客28から発生する印加 力を受けることにより、後ろ向きに変位可能である。図1に示す実施例では、こ れは、シェル22を前部要素22aおよび後部要素22bとして形成することに よって可能になり、これら2つの要素は1つ以上の可撓性伸縮襞によって連結さ れており、その最上部は34で示されている。本発明の他の実施例においては、 襞34は完全に可撓性とすることなく、図3の拡大部分図に示すように剛性連結 ユニットとして形成することができる。この配置では、予め設定された力の値が 得られた際に点36において要素34aおよび34bが剪断され、この結果、衝 撃力が前記剪断を起こすに充分な時のみにシェル22の後ろ向き変位が起こり得 る。 変形が制御可能なエネルギー吸収クラッシュ区域40がシェル22の後ろ向 き変位によって圧縮されるようにシェルの後ろに設けられている。適合する輪郭 24および、したがって、非可撓性シェル22は、その下のクラッシュ区域40 に向かう前記力によって変位すると、輪郭24の形状を保持し、この結果、頚お よび頭蓋支持部が車両の後尾衝撃時にほぼ同時に乗客の頭蓋および頸椎を減速す る一方、クラッシュ区域の制御された変形によってエネルギーが吸収され、乗客 に対する鞭打ち関連傷害が防止される。 輪郭24の第2の表面30は該輪郭の遷移表面42によって円滑に第1の表 面29に接続しており、この遷移表面は鈍角をなして前記第1の表面から前方に 延び、ほぼ頭蓋が頸椎に交わる乗客の後部を支持するように配されている。前記 第2の表面30の最大突出点32は前記第1の表面29よりも距離にして1〜6 インチ前方に突出しており、最大突出点32は頭蓋接触区域よりも3〜9インチ 下に位置している。 好ましくは、本発明の装置10はさらに胸椎および腰椎支持部46および4 8を含み、これらは支持シェル22、弾性材料20および輪郭24の下向きの延 出部によって画定されており、この結果、乗客28の胸椎および腰椎部は後尾衝 撃時において頭蓋および頸椎に対して減速される。 クラッシュ区域40は1つ以上の空気袋と、後尾車両衝撃に応じてこの1つ 以上の袋を少なくとも部分的に収縮させることのできる弁手段とからなるものと することができる。図2にこのような配置の1つを概略的に示す。例示的に示し た3つの空気袋50、52および54はクラッシュ区域40として並置すること ができる。空気袋は各々、ソレノイドで作動可能な常閉弁56、58、および6 0によって大気と連通させることができる。衝撃センサ62が車両に搭載され、 その出力信号が論理および弁作動手段64に供給される。センサ64からの出力 信号が所定の閾値を超える場合、制御信号が弁56、58、および60に供給さ れ、後者は解放されて空気袋の迅速かつ制御された収縮が可能になる。このよう に、クラッシュ区域は所定の値を超える後尾衝撃に応答し、このような条件下で 、シェル22がクラッシュ区域に向かって変位するにつれて、エネルギーを吸収 するように働く。本発明の別の実施例においては、非可撓性シェルは、シェルの 所定の変位に際して弁を解放する1つ以上の機械的アクチュエータに連結するこ とができる。 本発明の他の態様において、クラッシュ区域はもろいフォームのような衝撃 崩壊可能なセル構造を備えることができる。同様に、セル構造は、輸送中に壊れ やすい物品を保護するために一般的に使用される公知のバブルパッキングからな るものとすることもできる。例えば、もろいセラミックもしくは有機フォーム等 、他の崩壊可能な材料をクラッシュ区域40に使用することも可能である。重要 なのは、このような材料をいず れも制御可能なように適当な印加力の下で崩壊もしくは変形して、要素22aを 制御可能に後ろ向きに変位させるのみならず、そうすることによってエネルギー を吸収するようにすることである。したがって、例えば、上述のバブル型パッキ ング材料は、各セルが圧力によって破裂することによる崩壊中に、エネルギーを 吸収することが明らかであろう。 また別の態様において、クラッシュ区域はエネルギーをその放出速度よりも 実質的により速い速度で吸収する弾性変形可能な物質からなるものとしてもよい 。 図1に示すように、クラッシュ区域40は非可撓性シェル22と(要素22 aを介して)分離されて固定された剛性プレート49との間に挟んでもよく、こ のプレートはプレート49と後部要素22bとの間に延びる支持部材23によっ てその位置に保持される。圧縮ばね51をシェル22とプレート49との間に設 けて、クラッシュ区域の制御された崩壊後に元の間隔が回復されるのを助長して もよい。図4の部分断面図に示す変更例においては、クラッシュ区域40がシー トバック12の後ろに配置されている。ここでは、要素22aの後ろ向き変位に よって、部材23aによって要素22aに堅く結合されたプレート49aが移動 する。 特定の実施例によって本発明を詳述したが、当業者には本発明について数多 くの変更が可能であることが理解されよう。これらの変更も本教示の範囲内に存 する。したがって、本発明は広範に解釈され、添付された請求の範囲の範疇およ び精神によってのみ制限されるべきものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,BB,BG ,BR,BY,CA,CN,CZ,EE,FI,GE, HU,IL,IS,JP,KG,KP,KR,LK,L R,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MX,NO ,NZ,PL,RO,SG,SI,SK,TR,TT, UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.車両中の乗客に対する鞭打ち関連傷害を防止するための装置であって、 車両に装備された前記乗客用支持シートを備え、該シートは頭蓋支持部およ び頸椎支持部からなる一体化された頭−頚制止手段を含み、前記各部は、下に位 置する非可撓性支持シェル上に支持された弾性材料層を含んでおり、前記各部は 共働して、乗客の頭蓋および頸椎の後部輪郭に適合する輪郭を効果的に画定する ようになっており、前記輪郭は、乗客の頭蓋の後ろに位置し、乗客の頭蓋のほぼ 質量中心に接触し、かつ乗客のほぼ後部中心領域を支持する第1の表面と、第1 の表面よりも下に位置し、ほぼ凸な滑らかな曲線を画定し、その最大突出点は第 1の表面が乗客の頭蓋の質量中心に接触する場所よりも前方に突出している第2 の表面とを呈し、したがって、前記第2の表面は、乗客の頸椎が前記第1の表面 に接触するのとほぼ同時に乗客の頸椎の後部に接触しかつこれを支持しており、 前記車両の後尾衝撃の結果として制止手段に押しつけられる前記乗客から発 生する印加力を受けることにより、前記支持シェルは後ろ向きに変位可能であり 、 変形が制御可能なエネルギー吸収クラッシュ区域が前記シェルの後ろ向きの 変位によって圧縮されるように前記シェルの後部に配されており、前記適合する 輪郭および、したがって、前記非可撓性シェルは、前記力によってその下のクラ ッシュ区域に向かって変位されることにより、輪郭の形状を保持し、この結果、 車両の後尾衝撃時に頚および頭蓋支持部がほぼ同時に乗客の頭蓋および頸椎を支 持する一方、クラッシュ区域の制御された変形によってエネルギーが吸収され、 乗客に対する鞭打ち症関連傷害が防止されるようになっている装置。 2.前記輪郭の第2の表面は、前記第1の表面から鈍角をなして前方に延びかつ 、ほぼ頭蓋が頸椎と交わる乗客の後部領域を支持するように位置する遷移表面に よって、円滑に前記第1の表面に接続していることを特徴とする請求の範囲第1 項記載の装置。 3.前記第2の表面の前記最大突出点は前記第1の表面の前記平坦部よりも1〜 6インチの距離だけ前方に突出していることを特徴とする請求の範囲第1項記載 の装置。 4.前記第2の表面の最大突出点は前記頭蓋接触区域よりも3〜9インチ下に位 置していることを特徴とする請求の範囲第3項記載の装置。 5.前記支持シェル、弾性材料および輪郭からの下向き延出部によって画定され る胸椎および腰椎支持部を含んでおり、この結果、乗客の胸椎および腰椎部は前 記後尾衝撃時に頭蓋および頸椎とともに減速されることを特徴とする請求の範囲 第1項記載の装置。 6.前記クラッシュ区域が1つ以上の空気袋と、前記後尾車両衝撃に応じて前記 1つ以上の袋を少なくとも部分的に収縮させることのできる弁手段とからなるこ とを特徴とする請求の範囲第1項もしくは第5項記載の装置。 7.前記クラッシュ区域が衝撃崩壊可能なセル構造からなることを特徴とする請 求の範囲第1項もしくは第5項記載の装置。 8.前記クラッシュ区域がエネルギーをその放出速度よりも実質的により 速い速度で吸収する弾性変形可能な物質からなることを特徴とする請求の範囲第 1項もしくは第5項記載の装置。 9.前記クラッシュ区域が前記シェルと分離されかつ固定された剛性プレートと の間に挟まれていることを特徴とする請求の範囲第1項もしくは第5項記載の装 置。 10.前記クラッシュ区域が前記シェルの後ろから離され、前記シェルとともに 変位するように連結された中間プレートに接触されかつ収縮されていることを特 徴とする請求の範囲第1項もしくは第5項記載の装置。 11.前記シェルの後ろ向きの変位は、予め設定された歪みで崩壊するような抑 制手段によって妨げられるようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項 もしくは第5項記載の装置。 12.充分な大きさの衝撃時に制御信号を有効にするセンサ手段をさらに含み、 前記シェルもしくは前記シェルに堅く連結されたプレートの前記クラッシュ区域 に対する後ろ向きの変位が、前記制御信号によって無効化される抑制手段によっ て妨げられるようになっていることを特徴とする請求の範囲第1項もしくは第5 項記載の装置。 13.前記シェルが1つ以上の弁アクチュエータに連結され、該弁アクチュエー タが前記シェルの所定の変位時に前記弁を解放するようになっていることを特徴 とする請求の範囲第6項記載の装置。
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