JP2871853B2 - むち打ち防止装置 - Google Patents

むち打ち防止装置

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、人間の頭蓋および頸部脊柱を安全に支持す
るための、車用乗客安全装置を含む装置に関し、特に、
むち打ちに関連の傷害を防止するための装置に関する。
背景情報 むち打ち関連の傷害は、例えば自動車の衝突の場合に
起こる、人間の頭蓋および頸部脊柱(cervical spine)
への急激な加速によって引き起こされる。この様な急激
な加速は、頸部脊柱の伸展および屈曲を引き起こし、こ
れが一方で重大な傷害を引き起こすおそれがある。むち
打ち関連の傷害のタイプには、椎骨の骨折および/また
は脱臼、靱帯の切断(脊柱の前後両側)ならびに椎骨、
靱帯および椎間板の一部の剥離がある。
むち打ち関連の傷害による損傷が頸部脊柱全体に及ぶ
こともよくあるが、なかでも第4、第5、第6の椎骨な
らびに脊椎傍靱帯の損傷が非常に多い。頸部脊柱の急激
な過伸展によって前側の縦靱帯が伸ばされ張力が加わ
り、骨または靱帯のいずれかの損傷を引き起こす。この
ような過伸展は通常、第1〜第7の椎骨に損傷を与え
る。また椎骨中の椎孔の中に延びる椎骨動脈およびこの
動脈を包囲する交感神経繊維が損傷を受けることも多
い。これらのタイプの損傷は、深刻な障害を引き起こ
し、場合によって死を招くことすらある。
自動車、トラックおよび他のタイプの車には、衝突の
際の乗客に対するむち打ち関連の傷害を防止するため、
背もたれおよび/またはヘッドレストが設けられている
が、通常はうまく働いていない。車の後部に追突された
際には、衝突の力は通常、乗客の頭蓋および頸部脊柱を
車の後に向けて急激に加速する。頭蓋が背もたれまたは
ヘッドレストに打ちつけられると、次に頭蓋は反対方向
に急激に加速されて前方に向かう。頭蓋の後方への加
速、およびその結果であるところの背もたれ、もしくは
ヘッドレストとの衝突は、頸部脊柱の過伸展を引き起こ
し、典型的には乗客の首の前側構造を損傷する。一方、
頭蓋の前方への加速は、頸部脊柱の過屈曲を引き起こ
し、典型的には首の後側構造を損傷する。
公知の背もたれおよび/またはヘッドレストに関する
問題としては、一般的に人間の頭および首の動きを止め
るための面が平坦で、つまり、頭および首の後側輪郭形
状に適合していないということがあげられる。後方から
の追突の際には一般的に乗客の体のうちで頭蓋の背面、
すなわち後側部分が一番最初に背もたれまたはヘッドレ
ストに打ちつけられるが、頭蓋の後側部分より下方に位
置する頸部脊柱は、ヘッドレストに向かって動き続ける
ことになる。よって、頭蓋に対する頸部脊柱の相対的な
移動のずれが椎骨の重大な損傷を引き起こす結果となっ
ている。
また、多くの公知のヘッドレストの頂部面は、通常、
頭のほぼ重心である乗客の耳と同じぐらいの高さか、そ
れよりも低く位置している。衝突の際に乗客の頭蓋がこ
のようなヘッドレストに押し当てられると、頭蓋はしば
しば上方にスライドしてヘッドレストの頂部縁を越えて
しまう。その結果、頭蓋は頸部脊柱に対して上方に引き
伸ばされることとなり、さらなる椎骨の損傷を引き起こ
す。
したがって、本発明の目的は、むち打ちを防止するた
めの公知の装置、例えば車のヘッドレストおよび背もた
れの持っている問題および欠点を解決することにある。
発明の概要 本発明はむち打ち関連の傷害を防止するための装置に
関する。本発明は車の座席に支持され、着座した乗客の
頭蓋および頸部脊柱の後に位置するフレームを含んでい
る。本装置はさらに、フレームに支持された弾性材料の
層を含んでいる。弾性材料の層はその上に支持面を画定
している。支持面は乗客の頭蓋および頸部脊柱の後に位
置し、乗客の頭蓋および頸部脊柱の後側輪郭形状に適合
する輪郭形状を画定している。したがって、支持面は車
の衝突の際に頭蓋および頸部脊柱をほぼ同時に減速・制
動し、よって乗客に対するむち打ち関連の傷害を防止す
るためのものである。
本発明の装置において、支持面は乗客の頭蓋の後側の
略中央区域との接触およびその支持に適した第一区域を
画定している。第一区域の下方には、乗客の背面のうち
の頭蓋と頸部脊柱との連結部位付近との接触およびその
支持に適した第二区域が位置している。さらに第二区域
の下方には、乗客の頸部脊柱の後側区域との接触および
その支持に適した第三区域が位置している。このよう
に、車の衝突の際に、第一、第二および第三の区域がそ
れぞれ乗客の体のこれらの各区域と接触して、頭蓋およ
び頸部脊柱をほぼ同時に減速・制動する。
本発明の装置はさらに、フレームに接合され、座席に
支持された支持部材を含んでいる。支持部材は装置の位
置を乗客に対して調節するために、座席に対して垂直方
向に移動自在である。したがって、支持部材を移動させ
て、乗客の頭蓋および頸部脊柱の後側輪郭形状に適合す
るように支持面の位置を調節するこができる。本装置の
フレームは、中空のエンクロージャ(enclosure)を備
えているのが好ましく、弾性材料の層は、その上に成形
されたウレタンフォームから実質的になっている。
本発明の装置においては、フレームは支持部材にジャ
ーナル接続(journaled)され、通常は、座席の前方に
傾いている。したがって、車の衝突の際に、乗客の頭が
装置に向けて加速されると、乗客の頭蓋の後側部分が先
ず最初に支持面の第一区域と接触し、フレームを支持部
材に対して座席の後方に回転させる。このようにして、
支持面の第二および第三の区域が順番に回転し、乗客の
頭蓋下部および頸部脊柱の後側部分と接触する。そして
本装置の支持部材は、2本の支持脚およびそれらの間に
延びる棒状部材を含むことが好ましい。2本の支持脚
は、座席に支持され、互いにほぼ平行に配向されてお
り、フレームが棒状部材にジャーナル接続される。
本発明の装置はさらに、上方に突出するように棒状部
材に結合されたストッパ部材を含んでいる。そしてスト
ッパ部材に対してスライドするようにストッパ板がフレ
ームに結合されている。ストッパ板と棒状部材との間に
バネが結合されている。バネは、ストッパ板をストッパ
部材に対して座席の前方にスライドさせ、ストッパ板お
よびフレームを乗客の頭に向けて傾かせている。ストッ
パ板には、ストッパ部材を中に受け入れるための細長い
穴が画定されている。ストッパ板は、この細長い穴の後
方内壁がストッパ部材と当接するまで座席の前方にスラ
イド可能で、よって、この時本装置は下方に回転した位
置に傾く。ストッパ板は、細長い穴の前方内壁がストッ
パ部材の当接するまで座席の後方にスライド可能で、よ
って、この時本装置は直立位置に傾く。
本発明の装置の一つの利点は、支持面が乗客の頭蓋お
よび頸部脊柱の後側輪郭形状に適合する輪郭形状を有し
ているため、本装置が、車の衝突の際に頭蓋および頸部
脊柱をほぼ同時に減速・制動できることにある。その結
果、前記の様な衝突に典型的に見られるむち打ち関連の
傷害を、避けることができる。
以下の詳細な説明を図面と関連させて検討することに
より、本発明の装置のその他の利点が明らかになるであ
ろう。
図面の簡単な説明 図1は、本発明を具現化した、むち打ち関連の傷害を
防止するための装置の正面図である。
図2は、図1の装置の平面図である。
図3は、図2の3−3線から見た断面図であり、破線
は典型的な乗客の頭蓋および頸部脊柱の輪郭形状を示し
ている。
図4は、本発明を具現化した、むち打ち関連の傷害を
防止するためのもう一つの装置を一部断面で示す側面図
であり、破線は典型的な乗客の頭蓋および頸部脊柱の後
側輪郭形状を示している。
図5は、図4の装置を図4の5−5線から見た断面図
である。
図6は、図5の装置を図5の6−6線から見た断面図
であり、破線は典型的な乗客の頭蓋および頸部脊柱の後
側輪郭形状を示している。
図7は、図4の装置の一部を図4の7−7線から見た
平面図である。
詳細な説明 図1〜図3の符号10は、本発明を具現化したむち打ち
関連の傷害を防止するための装置を示している。この装
置10は、車(図示せず)のヘッドレストとして使用さ
れ、背もたれ12(図1に破線で概略的に示す)の頂部に
支持されている。装置10は、水平棒15によって結合され
た2本の垂直な支持脚14をからなる支持部材に取り付け
られている。垂直な支持脚14は背もたれ12の内部で支持
され、当業者には公知の方法により、背もたれ12に対す
る装置10の高さを調節することができる。
装置10は水平棒15および支持脚14に結合されたインナ
ーフレーム16を含んでいる。そして弾性発泡体外側層18
がインナーフレーム16の上に成形されている。この発泡
体層18は、自動車のヘッドレストの製造に通常使用され
るウレタンフォームから実質的になることが好ましい。
図3に示すように、インナーフレーム16および発泡体層
18は、頭および首を支持する面20を装置10の前面に画定
している。
図3に、典型的な乗客の頭蓋および頸部脊柱の後側輪
郭形状が仮想線で示されている。図からわかるように、
支持面20は典型的な後側輪郭形状に適合する形状となっ
ている。したがって、支持面20は、三つの大まかな区
域、第一区域26、第二区域28および第三区域30からなっ
ている。図3に示すように、第一区域26は、乗客の頭蓋
の後側の略中央区域と接触してそこを支持するように位
置し、第二区域28は、乗客背面のうち頭蓋と頸部脊柱と
の連結部位周辺と接触してそこを支持するように位置
し、第三区域30は、頸部脊柱の後側区域と接触してそこ
を支持するように位置している。よって、図3に示すよ
うに、面20の輪郭形状が頭蓋および頸部脊柱の後側輪郭
形状に適合するので、第一区域26、第二区域28および第
三区域30はほぼ同時に乗客の体の各部分と接触し、支持
する。
本発明の装置10のもう一つの利点は、後方から追突の
際に、乗客が背もたれ12に向けて加速されるとき、乗客
の頭蓋および頸部脊柱が、ほぼ同時に支持面20に接する
ということにある。柔軟な発泡体層18が衝突の力を吸収
し、そして頭蓋および頸部脊柱をほぼ同時に減速・制動
する。その結果、衝突の際には頸部脊柱が頭蓋に対して
ほとんど動かないため、装置10は、むち打ち関連の傷害
が起こる危険性を最小限にできる。
図3に示すように、装置10のフレーム16は、中空のエ
ンクロージャ21を画定するように形成されている。した
がって、発泡体層18は、当業者に公知の方法、例えば反
応射出成形により、フレーム16上に直に成形することが
できる。フレーム16の下部は、図1の符号23によって典
型的に示すように、いくつかの溶接個所において水平棒
15および支持脚14に溶接されている。装置10は、図3に
示すように、支持脚14を上下させることによって面20が
乗客の頭蓋および頸部脊柱の後側輪郭形状に適合するよ
うに垂直方向に調節自在となっている。
面20の寸法は、典型的な乗客の頭蓋および頸部脊柱の
寸法に基づく。図3を参照すると、乗客の頭蓋の後側部
分の略半径である寸法Aは約3インチである。乗客の頭
蓋の略中央線から第5椎骨の中心線までの大まかな距離
である寸法Bは約6インチである。
装置10の面20はこれらの典型的な乗客の寸法に基づ
き、頭蓋および頸部脊柱の輪郭形状にほぼ適合する形状
および寸法となっている。装置10は、あらゆる乗客の頭
蓋および頸部脊柱の輪郭形状に正確に適合するわけでは
ないが、大多数の乗客の輪郭形状にほぼ適合する。その
結果、車の衝突の際に頭蓋および頸部脊柱をほぼ同時に
減速・制動し、したがって、むち打ち関連の傷害の発生
を防止する。
本発明において、図3に示すような典型的な乗客の頭
蓋および頸部脊柱の後側輪郭形状に適合する支持面20を
構成するために使用される寸法(インチ単位)は、次の
とおりである。
A=3.0 B=6.0 C=2−1/4(半径) D=2.0 E=13/16 F=3−7/16(半径) G=1−3/8 H=45° I=2−15/16 J=1−1/4(半径) K=1−7/16 寸法Cは頸部脊柱と接触するための面20の第三区域30
の半径である。寸法Dは支持脚14の中心線(X軸)から
半径Cの中心までの距離である。寸法Fは面20ののうち
第二区域28が第三区域30とつながるところの半径であ
る。寸法Gは水平棒15の中心線(Y軸)から半径Cの中
心までの距離である。角度HはY軸に対する作図線の角
度である。
寸法Iは角度Hをもって引いた作図線から面20の第二
区域28の一部までの距離である。寸法Jは面20のうち第
一区域26が第二区域28とつながる部分のブレンド半径
(blend radius)である。そして、寸法Kは支持脚14の
中心線(X軸)から面20の第一区域26の一部までの距離
である。
これらの寸法は図示する装置10の実施態様にとって適
切であることがわかったが、これらを本発明の範囲内で
変えてもよいということを指摘すべきであろう。例え
ば、ある群の乗客の典型的な寸法であるAおよびBが、
上記に挙げたものと異なっているようであれば、装置10
の他の寸法もそれに応じて変化させる。このように、本
発明によると、面20の輪郭形状を典型的な乗客の頭蓋お
よび頸部脊柱の後側輪郭形状に確実に適合させるため
に、これらの寸法を当業者が変えることが可能である。
このようにして、車の衝突の際に、装置10は頭蓋および
頸部脊柱をほぼ同時に減速・制動し、その結果、むち打
ち関連の傷害の発生を防止することができる。
図4〜図7に、本発明を具現化したもう一つの装置を
符号110で示す。この装置110は車(図示せず)のヘッド
レストとして使用され、水平棒113によって結合された
一対の垂直な支持脚112からなる支持体に取り付けられ
ている。支持脚112は、背もたれ114(図5に破線で概略
的に示す)の内部で支持されている。支持脚112は、当
業者には公知の方法により、装置110の位置を乗客の頭
蓋および頸部脊柱(図4および図6に破線で示す)に対
して調節できるよう、垂直方向に調節自在となってい
る。
装置110は、ハウジング118上に成形された発泡体外側
層116を含んでいる。そして、発泡体層116はヘッドレス
トの構造に通常使用されるタイプのウレタンフォームか
ら実質的になることが好ましい。発泡体層116は、当業
者に公知の方法、例えば反応射出成形によりハウジング
118上に直接的に成形される。ハウジング118は水平棒11
3上に回転自在に支持され、したがって、以下さらに説
明するように、図4の矢示方向に揺動可能である。
図4および図6に示すように、装置110は頭および首
を支持する面120を画定している。支持面120は、図6に
示すように、典型的な乗客の頭蓋および頸部脊柱の後側
輪郭形状に適合する形状となっている。支持面120は第
一接触区域115、第二接触区域119を含んでいる。4およ
び図6に示すように、第一接触区域115は乗客の頭蓋の
後側の略中央区域を支持する位置および形状となってお
り、第二接触区域117は乗客背面のうち乗客の頭蓋と頸
部脊柱との連結部位周辺を支持する位置および形状とな
っており、第三接触区域119は乗客の頸部脊柱の後側区
域を支持する位置および形状となっている。
したがって、車の衝突の際に、乗客の頭が背もたれ11
4に向けて後方に加速されると、面120の第一接触区域11
5、第二接触区域117および第三接触区域119は以下さら
に詳述するように、頭蓋および頸部脊柱をほぼ同時に減
速・制動する。その結果、頭蓋が頸部脊柱に対して最小
限しか動かず、したがって、むち打ち関連の傷害の発生
を通常、避けることができる。
図5に示すように、ハウジング118は、左のフレーム1
22および右のフレーム124を含んでいる。左右の両フレ
ームは、水平棒113によって支持され、それに対してほ
ぼ垂直な方向に、そこから上に突出している。フレーム
122および124はそれぞれフランジ126を含み、このフラ
ンジは、封止されたラジアル型球軸受128により、水平
棒113にジャーナル接続されている。したがって、ハウ
ジング118は図4の矢印によって示すように、支持脚112
に対して回転することができる。
ハウジング118はさらに、左のエンクロージャ130、中
央のエンクロージャ132および右のエンクロージャ134を
含んでいる。左のエンクロージャ130と中央のエンクロ
ージャ132の左側は、左のフレーム122にその両側で結合
している。一方、右のエンクロージャ134と中央のエン
クロージャ132の右側は、右のフレーム134に、その両側
で結合している。すなわち、エンクロージャ130、132お
よび134は、互いに結合されてエンクロージャフレーム1
18を形成している。エンクロージャ130、132および134
のそれぞれの前面は、発泡体層116を支持し、支持面120
を形成する形状となっている。したがって、支持面120
は図4および図6に示すように、典型的な乗客の頭蓋お
よび頸部脊柱の後側輪郭形状に適合する形状および寸法
となっている。
上板138は左のフレーム122および右のフレーム124に
結合され、それらの間に延設されている。フレーム122
および124はそれぞれ、ストッパ板138をその上に支持す
るための支持棚140を含んでいる。ストッパ板138はその
両端において、固定具142により支持棚140に結合されて
いる。図4〜図6に示すように、ストッパ144が水平棒1
13の中央に、好ましくは溶接により結合されており、水
平棒の軸方向に対してほぼ垂直な方向にそこから上方に
延びている。ストッパ144はその頂部面から上方に延び
るノブ146を含んでいる。
図7に示すように、ノブ146はストッパ板138の中心部
を貫通する細長い穴148に収まる寸法となっている。穴1
48は装置110が背もたれ114に向けて回転して戻るとき
に、穴148の前方内壁がノブ146と当接し、そして装置11
0を図6に示すような直立位置に維持するような寸法と
なっている。そして、装置110を背もたれ114の前方に回
転させると、ノブ146は細長い穴148の中をスライドす
る。次いで、ノブ146は穴148の後方内壁に当接し、した
がって、装置110を図4に示すような下方に回転した位
置に維持するようになっている。
引張りバネ150がストッパ板138の前部と水平棒113と
の間に結合されている。スリップリング152が、その一
端において水平棒113に装着され、その他端において引
張りバネ150に結合されている。引張りバネ150の他端は
留め具154によりストッパ板138の前端に結合されてい
る。スリップリング152は水平棒113に対して回転自在で
あり、したがって、引張りバネ150およびストッパ板138
をストッパ144に対して回転可能にしている。引張りバ
ネ150は通常、図4に示すように、ストッパ板138を前方
位置に傾けてノブ146に当接させる。したがって、図4
に示すように、装置110は通常、前方に回転した位置に
維持され、その結果、支持面120の第一区域115が乗客の
頭蓋の後側部分と接触した状態または近接した状態に維
持される。
しかし、衝突した場合に、乗客の頭が背もたれ114に
向けて後方に加速されると、頭蓋は最初に支持面120の
第一区域115と接触し、よって装置110は背もたれに114
に向って後方に回転する。その結果、図6に示すよう
に、支持面120の第二の区域117および第三の区域119が
それぞれ回転して、頭蓋および頸部脊柱それぞれの後側
部分と当接する。このように、頭蓋および頸部脊柱の両
後側部分が支持面120と当接するとき、面120は体の両部
分をほぼ同時に減速・制動する。その結果、むち打ち関
連の傷害の発生を通常避けることができる。そして、乗
客の頭が背もたれ114から離れて車の前方に戻ると、引
張りバネ150が装置110を背もたれ114の前方に回転させ
て乗客の頭に追動させる。
装置110の支持面120の寸法は、図1〜図3に関して上
述した支持面20の寸法と同様にして決定される。したが
って、本発明において、典型的な乗客の頭蓋および頸部
脊柱の後側輪郭形状に適合する支持面120を構成するた
めに使用される寸法(インチ単位)は,次のとおりであ
る。
A=3.0 L=4−3/8 M=1−9/16 N=5/8 O=1−1/8 P=3−13/16 Q=1−1/4(半径) R=1−1/4 S=3−3/16 T=1−1/4(半径) U=50° 寸法Aは上述したように、乗客の頭蓋の後側輪郭形状
の略半径である。寸法LはY軸(水平棒113の中心線と
交差する)と乗客の頭蓋の略中央線との間の垂直距離で
ある。寸法Mは支持客112の中心線(X軸)と面120の第
一区域115との間の距離である。寸法Nは支持脚112の中
心線(X軸)と半径Pの中心との間の距離である。寸法
OはY軸と半径Pの中心との間の距離である。寸法Pは
面120の第三区域119の下部の半径である。寸法Qは面12
0のうち第二区域117が第三区域119とつながる下部との
ブレンド半径である。
寸法Rは、角度Uをもって引かれた作図線と装置110
の背もたれ114に面する下面の部分との間の距離であ
る。寸法Sは角度Uをもって引かれた作図線と支持面12
0の第二区域117の一部との間の距離である。寸法Tは面
120のうち第一区域115が第二区域117とつながる部分と
のブレンド半径である。そして、角度Uは図6に示すよ
うに、面120の第二区域117の一部に対して平行に引いた
作図線のY軸に対する角度である。
これらの寸法は、図示する本発明の実施態様にとって
適切であることがわかったが、これらを本発明の範囲内
で変えてもよいということを指摘すべきであろう。例え
ば、特定の乗客にとっては、頭蓋および頸部脊柱の後側
輪郭形状の典型的な寸法は異なってもよい。このように
本発明においては、面120の輪郭形状を各乗客の頭蓋お
よび頸部脊柱の後側輪郭形状に確実に適合させるため
に、これらの寸法を変えることができる。したがって、
車の衝突の際に、装置110は頭蓋および頸部脊柱をほぼ
同時に減速・制動し、その結果、むち打ち関連の傷害の
発生を防止することができる。
このように、本発明の装置の利点は、支持面が頭蓋お
よび頸部脊柱の一般的な輪郭形状に適合する位置および
形状となっているため、後方からの追突の際に、支持面
が頭蓋および頸部脊柱を同時に減速・制動できることで
ある。その結果、公知の背もたれおよび/またはヘッド
レストの場合のような頸部脊柱に対する頭蓋の動きがほ
とんどない。したがって、頸部脊柱の損傷によって起こ
るむち打ち関連の傷害を回避することができる。
本発明の装置のもう一つの利点は、図3および図6に
示すように、支持面の第一接触区域が上方に延びて乗客
の頭蓋の後側の略中央区域を越えていることである。そ
の結果、衝突の際に乗客の頭蓋が第一接触区域に打ち当
たるとき、頭蓋は通常、装置の頂部縁を越えるほど上方
にスライドさせない。したがって、公知の背もたれおよ
び/またはヘッドレストの場合のような、頸部脊柱に対
して頭蓋が上方に引き伸ばされることによって起こる椎
骨の損傷を避けることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−93246(JP,U) 実開 昭57−52865(JP,U) 米国特許4693515(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47C 7/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車の乗客に対するむち打ち関連の傷害を防
    止するための装置であって、 車の座席に支持され、着座した乗客の頭蓋と頸部脊柱の
    後側輪郭形状に略適合する輪郭形状となっているフレー
    ムと、、該フレームに支持された弾性材料の層とを含
    み、 該弾性材料の層は、乗客の頭蓋と頸部脊柱の後方にあっ
    て頭蓋と頸部脊柱の後側輪郭形状に適合する輪郭形状と
    した支持面を画定しており、 該支持面は、乗客の頭蓋の後方に位置すると共に乗客の
    頭蓋の質量の略中心よりも上方に突出し、乗客の頭蓋の
    後側の略中央区域に対する接触・支持を与える略平坦な
    部分を含む第一の面と、該第一の面の下側から座席の前
    方へ鈍角をなすように延設されて乗客の頭蓋と頸部脊柱
    との連結部位周辺に対する接触・支持を与える平坦領域
    と、該平坦領域を介して第一の面と滑らかに接続される
    と共に該第一の面に対して十分な距離をもって前方に突
    出した略凸状の湾曲を画定しており、該平坦領域の下側
    からさらに座席の前方へ大きく湾曲しつつ延設されて乗
    客の頸部脊柱の後側部分に対する接触・支持を与える凸
    状の湾曲部分を含む第二の面と、を有しており、乗客の
    頭蓋が前記第一の面と接触して支持されるのと略同時
    に、前記平坦領域が前記連結部位周辺の略全体と、前記
    第二の面が前記頸部脊柱の後側部分とそれぞれ接触して
    支持を与えることで、車の衝突の際に頭蓋と頸部脊柱が
    略同時に減速・制動されることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】車の座席に支持され、乗客の頭蓋および頸
    部脊柱に対して調整自在とされる支持部材と、この支持
    部材と一体的に設けられ、乗客の頭蓋および頸部脊柱の
    移動を受ける際にこれを支持するための弾性材料の層を
    含むハウジングと、を有する請求の範囲第1項に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】ハウジングは、支持部材に対し回転自在に
    設けられると共に、乗客に向けて下方へ回転した第一の
    位置へ本装置を斜めに配向させる手段を含み、そのた
    め、車の衝突の際に乗客の頭部が本装置と接触するよう
    に移動されるとき、ハウジングが直立する第二の位置へ
    回転され、支持面が乗客の頭蓋および頸部脊柱の後側部
    分と接してそれを支持するようになっている請求の範囲
    第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】フレームに結合され、座席に支持された支
    持部材をさらに含み、該支持部材は、装置の位置を乗客
    に対して調節して支持面の位置を乗客の頭蓋および頸部
    脊柱の後側輪郭形状に整合させるために、座席に対して
    垂直方向に移動自在である請求の範囲第1項から第3項
    の何れか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】フレームが中空のエンクロージャを画定
    し、弾性材料の層が、該中空のエンクロージャの上に成
    形されたウレタンフォームから実質的になる請求の範囲
    第1項から第4項の何れか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】フレームが、支持部材にジャーナル接続さ
    れ、通常は座席の前方に傾いて設置されており、そのた
    め、車の衝突の際に乗客の頭が装置に向けて加速される
    とき、乗客の頭蓋の後側部分が最初に支持面の第一の面
    に接触してフレームを支持部材に対して座席の後方に回
    転させると共に、支持面の平坦領域と第二の面を回転さ
    せて乗客の頭蓋と頸部脊柱との連結部位周辺および頸部
    脊柱の後側部分に接触させる請求の範囲第2項から第5
    項の何れか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】支持部材は、2本の支持脚およびそれらの
    間に延設された棒状部材からなり、該2本の支持脚が互
    いにほぼ平行に配向されて座席に支持されており、フレ
    ームが棒状部材にジャーナル接続されており、かつ、該
    装置は、棒状部材に上方に突出するように結合されたス
    トッパ部材と、該ストッパ部材に対してスライドするよ
    うにフレームに結合されたストッパ板と、該ストッパ板
    と前記棒状部材との間に連結されたバネとをさらに含
    み、該バネがストッパ板を傾けて該ストッパ部材に対し
    て座席の前方にスライドさせ、よって該ストッパ板およ
    び該フレームを乗客の頭に向けて傾せる請求の範囲第6
    項に記載の装置。
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