JPH11507421A - 屋内または屋外用折り畳み式展開用枠組み - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 天幕装備（２０）用の折り畳み式支持構造（１０）であって、この構造は最低３本の頂部ポール群（１１）を含み、該ポール群（１１）の第１端部は回動可能に結合されており、使用の際は該ポール群（１１）は、反対側の第２端部がそれぞれ異なる方向に外側に向かって延びてピラミッド形の枠組みを構成する組立状態と、折り畳み状態とでは位置が移動する。この構造はまた周辺ポール（１２）対を含み、組立時には、各対は隣接する頂部ポール群（１１）の上記反対側の端部間で逆Ｖ字型となる。この構造はまたストラット（１８）を含むブラケット手段（１６）を含み、ストラット（１８）は、各頂部ポール群（１１）の両端間と中央のフランジ手段（１２）との間に延在し、かつ回動可能に取り付けられる。このため頂部ポール群（１１）と中央フランジ手段（１２）との第１の接続端部を互いに向かって押せば組立状態となり、または離すように押せば折り畳み状態となる。頂部ポール群（１１）と周辺ポール群（２５）とは回動可能に接続されているため、折り畳み時には互いに近接してほぼ平行な位置に折り畳まれる。天幕装備（２０）はフックおよびループ手段（６０）によって支持構造（１０）に取り付けられ、接続された周辺ポールおよび頂部ポールは、該ポール間に回動可能に接続され解除可能に作動する入れ子式のブレース手段（４１）によって開位置で固定される。

Description

【発明の詳細な説明】 屋内または屋外用折り畳み式展開用枠組み 本発明は、屋内もしくは屋外、または短期間用の魅力あるシェルタが必要な場 所等で使用可能な、一時的または折り畳み可能な構造に関する。 発明の背景 一時的シェルタとして使用されるテント状の構造には、言うまでもなく多くの 種類があり、キャンバス地が緩く吊下がった単純な矩形のスチール製フレームか ら、より精巧な構造まで多岐にわたる。しかし、これら公知の装置には、現地で 組立が必要な多数の分解パーツを要するという欠点がある。このため、当然、時 間がかかり、またかなり熟練した技術を要する。本願の発明者による同時係属中 のオーストラリア出願第５２３２９／９３号は、組立のやや簡単な構造を開示し ている。 発明の目的 従って、本発明の目的は、上述した欠点を改善し、少なくとも公知の構造の代 替物を提供することである。 発明の開示 天幕装備用の移動可能な折り畳み式支持構造を開示する。この構造は最低３本 の頂部ポール群を含み、その第１端部は回動可能に接続されており、使用の際は 、該頂部ポール群は、反対側の第２端部がそれぞれ異なる方向に外側へ延びてピ ラミッド形の枠組みを構成する組立状態と、折り畳み状態とでは、位置が移動す る。この構造はまた周辺ポール対を含み、組立状態では、各対は隣接する頂部ポ ール群の上記反対側の端部間で逆Ｖ字型となり、頂部ポール群とともに上記ピラ ミッド形の枠組みを構成する。頂部ポール群と周辺ポール群とは回動可能に接続 されているため、折り畳み時には互いに近接してほぼ平行な位置に折り畳まれる 。こ の構造はまた、頂部ポール群にその第１端部と第２端部間との中間で結合するブ ラケット手段を含み、このブラケット手段は、各頂部ポールと中央のコネクタと の間に延在し、かつ回動可能に取り付けられるブレースを含む。このため、中央 のコネクタを頂部ポールの第１端部へ向かって押せば組立状態となり、または該 第１端部から離すように押せば折り畳み状態となる。ブラケット手段は、組立時 に中央コネクタの第１端部への移動を制限するロック手段を含む。接続した周辺 ポールと頂部ポールとは、該ポール間に回動可能に接続され解除可能に作動する 入れ子式のブレース手段によって開位置で固定される。 本発明の他の実施形態では、天幕装備用の折り畳み式支持構造を開示する。こ の構造は最低３本の頂部ポール群を含み、その第１端部は回動可能に接続されて おり、使用の際は、該頂部ポール群は、反対側の第２端部がそれぞれ異なる方向 に外側へ延びてピラミッド形の枠組みを構成する組立状態と、折り畳み状態とで は、位置が移動する。この構造はまた周辺ポール対を含み、組立時には、各対は 隣接する頂部ポール群の上記反対側の端部間で逆Ｖ字型となる。この構造はまた ブラケット手段を含み、このブラケット手段は、各頂部ポールの両端間と中央の フランジ手段との間に延在し、かつ回動可能に取り付けられるストラットを含む 。このため頂部ポールと中央フランジ手段との第１の接続端部を互いに向かって 押せば組立状態となり、または離すように押せば折り畳み状態となる。頂部ポー ルと周辺ポールとは回動可能に接続されているため、折り畳み時には互いに近接 してほぼ平行な位置に折り畳まれる。天幕装備はフックおよびループ手段によっ て支持構造に取り付けられる。 図面の簡単な説明 添付の図面を参照して、現在のところ本発明の好適な実施形態であると考えら るものを以下に説明する。 図１は、本発明の概念に従う構造の組立時の斜視図である。 図２は、頂部ポールの端部を接続するための接続用ブラケットの詳細な斜視図 である。 図３は、構造を組立る際に、図２の接続用ブラケットを用いて頂部ポールを組 立位置に延ばすためのメカニズムを示す側部断面図である。 図４は、構造を折り畳んだ際の図３のメカニズムを示す側部断面図である。 図５は、周辺ポール対の接続を示す詳細な斜視断面図である。 図６は、図５のＶ−Ｖ線で切り取った長手方向の断面図である。 図７は、頂部ポールの外端と周辺ポールとの接続メカニズムを示す一部斜視断 面図である。 図８は、図７のメカニズムの動作を示す長手方向の一部断面図である。 図９は、頂部ポールと、スリーブメンバと、支持脚との接続動作を示す詳細な 一部斜視図である。 図１０は、図９の接続メカニズムの長手方向の一部断面図である。 図１１は、図１０の矢印９の方向から見た端部図である。 図１２は、頂部ポールの外端と周辺ポールとの接続部においてカバーの取り付 け手段を示す一部斜視断面図である。 図１３は、図１２のアタッチメント手段２０を示す、ポールの詳細な斜視断面 図である。 発明を実施するための最良の形態 図１を参照すると、構造１０は、その組立時には４本の金属製の頂部ポール１ １を含みうる。これら頂部ポール１１は、コネクタピース１２によってその最上 端で互いに連結している。図２〜図４に示す場合では、頂部ポール１１の最上端 用のコネクタピース１２は、横方向に延在するウイング対１４を備えた中央の正 方形のスライドメンバ１３を含み、このウイング対１４の間に頂部ポール１１が 横ボルト１５によってヒンジ止めされる。頂部ポール１１の端部は、スライドメ ンバ１３の側面に係合し、かつ頂部ポール１１の開角度を制限するように、好ま しくは４５°の角度に切断される。図３および図４に示す中央ブラケットアセン ブリ１６においては、スライドメンバ１３はセンターポール１７を包入し、セン ターポール１７は矢印で示す垂直方向に摺動する。ストラット１８は、センター ポール１７上に固定されたフランジ１９を、頂部ポール１１の両端間で各頂部ポ ール１１に結合する。従って、このメカニズムでは、図３に示す下方位置、つま り頂部ポール１１が伸張してキャノピー２０を支持する位置と、図４に示す上方 位置、つまり頂部ポール１１がセンターポール１７へ向かって内側にしまわれ、 キャノピー２０が折り畳まれている位置との間で、センターポール１７がコネク タピース１２に対して移動できる。端栓２１はセンターポール１７の最上端に取 り付けられ、組立てピンと張ったキャノピー２０の中心点を構成する。また好適 には、センターポールの下端に隣接して眼鏡ボルト２２を取り付けて、フックの 付いたバー等を用いてセンターポールの垂直移動を容易にする。 図１に戻って、周辺ポール２５の対もまた、構造１０の中心から横方向に、頂 部ポール１１の外端２６間で逆Ｖ字型に延びる。これら周辺ポール２５と頂部ポ ール１１とで、どの側でも外向きに傾斜したウイング部のある、中央がピラミッ ド形の枠組みを規定し、これは任意の適当なタイプの全天候型天幕またはキャノ ピー２０の支持に使用できる。 図５および図６には、周辺ポール２５端部間の接続部２７を示す。内部スリー ブ２８は各周辺ポール２５の端部内に収容され、周辺ポール２５とほぼ同径の端 チューブ３０にリベット２９で結合される。内部スリーブ２８の側面の穴３２に は、周辺ポール２５の横スロット３３を通過してボルト３１がねじ込まれる。こ うして内部スリーブ２８およびしっかりと接続された端チューブ３０は周辺ポー ル２５に対して回転でき、この相対回転はボルト３１とスロット３３との相互作 用によって制限される。ボルト３１がスロット３３内にとどまり、端チューブ３ ０が内部スリーブ２８にしっかりと接続されているので、端チューブ３０は周辺 ポール２５の端部に係属する。 各端チューブ３０は、その側面から隣接する端チューブ３０へ横方向に延びる ラグ３５を有する。ラグ３５にはそれぞれ穴３６が設けられ、この穴３６にアイ ボルト３７を通して隣接するラグ３５と回動可能に接続し、このラグ３５によっ て周辺ポール２５の回動が保証される。端チューブ３０は傾斜した自由端３８を もち、この自由端３８によって、組立時にすっきりとした構造１０が得られる。 接続部２７によって、隣接する周辺ポール２５は、該ポールに平行な面にヒン ジ止めされ、かつ互いに部分的に回転することができるので、後述するように構 造の開閉動作を容易にする。 図７および図８には、周辺ポール２５と、頂部ポール１１の外端２６との接続 部４０を示す。２本の周辺ポール２５は、任意の適当な回動接続によって頂部ポ ール１１の両側に回動可能に接続される。この接続により、周辺ポール２５と頂 部ポール１１とが、接続部２７のところで説明したのと同様の相対運動ができる のが好ましい。 接続部４０はまた、周辺ポール２５と頂部ポール１１との間に回動可能に接続 された入れ子式のブレースメンバ４１を含む。ブレースメンバ４１は第１チュー ブ４２を含み、これは第２チューブ４３に押しボタンリリース４４によって入れ 子式に収容される。押しボタンリリース４４は、チューブ４２内部に配置したバ タフライバネ４７によってバネ駆動される。押しボタン４８は、チューブ４２と ４３とが図８に示すような組立状態で整列すると、該チューブ中の一対の穴４９ へと押される。図７および図８に示すように、キャノピー２０は、構造１０の組 立時には接続部４０に隣接しており、キャノピー２０がボタン４８に当接してい る間にボタン４８を押すことによって、押しボタンリリース４４を作動させるこ とができる。キャノピー２０上に押しボタン４８の印をつけておき、構造１０を 折り畳む際に容易に見つけられるようにするのが好ましい。 押しボタンリリース４４はブレースメンバ４１の上面に位置するため、キャノ ピー２０のすべてまたは一部を取り外さなくても、キャノピー２０の特定の位置 を押せば容易に解除できるようになっている。押しボタンリリース４４が作動す ると、入れ子式のブレースメンバ４１は短くなり、周辺ポール２５は頂部ポール １１に対して回動して頂部ポール１１とほぼ平行な位置にくる。以上のように、 伸張位置で周辺ポール２５を弾性的に保持し、周辺ポール２５をほぼ平行な折り 畳み状態に簡単に解除できる、強度と耐久性のあるメカニズムが得られる。 接続部４０に隣接した頂部ポール１１の各端部には、図１に示す支持脚４６を 受け入れるスリーブメンバ４５が取り付けられる。好適には、図９〜図１１に示 すエキスパンダ装置５０を用いて、支持脚４６をスリーブメンバ４５に固定する 。一般にエキスパンダ装置５０は、支持脚４６の上部およびスリーブメンバ４５ にそれぞれ部分的に収容されるスプリットチューブ５１を含む。スプリットチュ ーブ５１は、その中にねじ穴５３が設けられる交差メンバ５２を有し、このねじ 穴 ５３にねじ切りしたボルト５４がねじ込まれる。ねじ切りしたボルト５４は支持 脚４６の外部へ延び、ねじ切りしたボルト５４を回転させるように操作可能なヘ ッド５５とスプリットチューブ５１内部に位置するナット５６とを含む。スプリ ットチューブ５１の一部がスリーブメンバ４５内に収容されると、ヘッド５５を ねじってスプリットチューブ５１を延ばし、支持脚４６を伸ばして支持脚４６を スリーブメンバ４５に固定させる。 キャノピー２０は、図１２および図１３に示すフック／ループコネクタ（マジ ックテープ結合）６０によって頂部ポール１１および周辺ポール２５に取り付け るのが好適である。この好適な構造では、既存の構造とは異なり、構造１０を分 解せずにキャノピー２０の取り付け・取り外しが簡単にできる。フック／ループ コネクタ６０は、この好適な構造では、ポール１１，２５に沿った細長い断片形 状をしているが、フック／ループコネクタ６０はキャノピーを固定する様々な方 法で用いることもできる。 構造１０は、頂部ポール１１と周辺ポール２５との新規のヒンジ接続によって 、使用時には折り畳んだ状態で所望の場所まで輸送可能である。この時、頂部ポ ール１１および周辺ポール２５等の主要構成要素は、接続は維持しているが、そ の間にキャノピー２０を折り畳んだ状態で、コンパクトにほぼ平行な形状に簡便 に束ねられる。現地では、中央のブラケットアセンブリ１６を操作して、構造１ ０を折り畳み状態から開く。構造１０を開くには、ブラケットアセンブリ１６を 使用して各頂部ポール１１を広げ、図１に示すような中心部がピラミッド形状の 構造１０を形成する。周辺ポール２５も頂部ポール１１の端部と同時に広げて逆 Ｖ字形状にし、その後外向きに回転させて（図１、矢印Ｂ）、図５および図６の 接続構造を用いて定位置に固定する。こうして、頂部ポール１１および周辺ポー ル２５に取り付けたキャノピー２０は、ピンと張った端正で魅力的な幾何学形状 になる。その後、支持脚４６をスリーブ４５に挿入して構造１０を持ち上げる。 使用後に構造を再び折り畳むのは簡単で、ブラケットアセンブリ１６を下向き に引っ張ってロックをはずし、支持脚４６を取り外し、周辺ポール２５を頂部ポ ール１１へ向かって内側に折り畳み、任意の２本の頂部ポール１１を構造１０の 中心へ押すと、残りのすべての頂部ポール１１および周辺ポール２５が内側へ引 っ張られて、ポール間にキャノピー２０が折り畳まれた状態で互いにほぼ平行な 位置に再び閉じられる。 本発明は、少なくとも上記で説明したその実施形態においては、一時的シェル タの構造に対して新規かつ有用な改良を提供する。しかし、上記の例は本発明の 現在のところ好適な実施形態であり、当業者によって様々な変形を行うことがで きる。例えば、シェルタの組立時の形状および構造、使用する頂部ポールおよび 周辺ポールの本数、カバー材の種類およびカバー材をフレームに固定する方法、 該ポール用のコネクタの種類、ならびに隣接するユニット同士を接続する方法等 については、設計上の選択によって変更可能である。また本発明では中空のアル ミニウム製のポールの使用が好ましいが、他の適当な材料を使用してもよい。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，Ｉ Ｌ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ， ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ 【要約の続き】 ０）はフックおよびループ手段（６０）によって支持構 造（１０）に取り付けられ、接続された周辺ポールおよ び頂部ポールは、該ポール間に回動可能に接続され解除 可能に作動する入れ子式のブレース手段（４１）によっ て開位置で固定される。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．天幕装備用の折り畳み可能な支持構造であって、前記構造は、 最低３本の頂部ポールを含み、前記頂部ポールの第１端部は回動可能に結合し ており、使用の際は、前記ポールは、前記ポールの反対側の第２端部がそれぞれ 異なる方向に外側へ延びてピラミッド形の枠組みを構成する組立状態と、折り畳 み状態とで位置が移動し、前記構造はさらに 周辺ポール対を含み、前記組立状態では、前記各対は隣接する前記頂部ポール の前記反対側の端部間で逆Ｖ字型となり、前記構造はさらに 各頂部ポールの両端間と中央のフランジ手段との間に延在し、かつ回動可能に 取り付けられたストラットを含むブラケット手段を含み、 これにより前記頂部ポールと前記中央フランジ手段との第１の接続端部とを互 いに対して押すと前記組立状態となり、または離すように押すと前記折り畳み状 態となり、 前記頂部ポールおよび前記周辺ポールは、前記折り畳み状態では互いに近接し たほぼ平行な位置に折り畳まれるように回動可能に接続され、 前記接続された周辺ポールおよび頂部ポールは、該ポール間に回動可能に接続 され解除可能に動作する入れ子式のブレース手段によって開位置で固定される支 持構造。 ２．請求の範囲１に記載の支持構造において、前記解除可能に作動する入れ子式 のブレース手段は、前記天幕装備が前記構造に取り付けられている場合に前記天 幕装備の上から解除可能に作動でき、かつ前記天幕装備の下側に位置する支持構 造。 ３．請求の範囲２に記載の支持構造において、前記解除可能に作動する入れ子式 のブレース手段は、前記天幕装備に隣接または当節して位置する押しボタン解除 手段によって作動する支持構造。 ４．請求の範囲１ないし３のいずれかに記載の支持構造において、前記周辺ポー ル対の接続部は、該ポールの端部に隣接して取り付けられた横方向に延びるラグ 対を含み、前記ラグの外端はボルトまたはピンで回動可能に接続され、前記各周 辺ポールの各端部は、前記隣接する周辺ポール対が相対的に回転できるように前 記周辺ポール内で回転可能なスリーブを含む、支持構造。 ５．請求の範囲１ないし４のいずれかに記載の支持構造において、前記頂部ポー ルの前記反対側の第２端部は、角度をつけたスリーブによって支持脚と取り外し 可能に接続するようになっている支持構造。 ６．請求の範囲５に記載の支持構造において、前記支持脚を前記角度をつけたス リーブに固定するためにエキスパンダ装置が設けられる支持構造。 ７．請求の範囲１ないし６のいずれかに記載の支持構造において、前記天幕装備 はフック／ループ手段によって前記支持構造に取り付けられる支持構造。 ８．天幕装備用の折り畳み可能な支持構造であって、前記構造は 最低３本の頂部ポールを含み、前記頂部ポールの第１端部は回動可能に結合し ており、使用の際は、前記ポールは、前記ポールの反対側の第２端部がそれぞれ 異なる方向に外側へ延びてピラミッド形の枠組みを構成する組立状態と、折り畳 み状態とで位置が移動し、前記構造はさらに 周辺ポール対を含み、前記組立状態では、前記各対は隣接する前記頂部ポール の前記反対側の端部間で逆Ｖ字型となり、前記構造はさらに 各頂部ポールの両端間と中央のフランジ手段との間に延在し、かつ回動可能に 取り付けられたストラットを含むブラケット手段を含み、 これにより前記頂部ポールと前記中央フランジ手段との第１の接続端部を互い に対して押すと前記組立状態となり、または離すように押すと前記折り畳み状態 となり、 前記頂部ポールおよび前記周辺ポールは、前記折り畳み状態では互いに近接し たほぼ平行な位置に折り畳まれるように回動可能に接続され、 前記天幕装備はフック／ループ手段によって前記支持構造に取り付けられる支 持構造。