JPH1150727A - 折り畳み式機器のカバーを広角度開閉保持可能としたヒンジ装置 - Google Patents
折り畳み式機器のカバーを広角度開閉保持可能としたヒンジ装置Info
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- JPH1150727A JPH1150727A JP21984497A JP21984497A JPH1150727A JP H1150727 A JPH1150727 A JP H1150727A JP 21984497 A JP21984497 A JP 21984497A JP 21984497 A JP21984497 A JP 21984497A JP H1150727 A JPH1150727 A JP H1150727A
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Abstract
体に閉成保持でき、これを広角度まで開成して保持自在
なヒンジ装置で、カバーの開閉動作を円滑に行い得るよ
うにする。 【解決手段】 機器本体1に設けた固定ディスク4の固
定突き合せ端面4bにおける所要角度位置Q1にあっ
て、径方向へ移動自在な第1、第2球体15a、15b
を、発条7の弾力で可動ディスク5の可動突き合わせ端
面5bに設けた第1始点、第1終点係嵌凹所11a、1
1bに係嵌してカバー2の閉成を保持する。カバー2の
開成で、第1、第2球体15a、15bが夫々第1、第
2弧凹面案内路14a、14bを転動通過して第2始
点、第2終点係嵌凹所12a、12bに係嵌して開成保
持となる。第1、第2弧凹面案内路14a、14bは常
に回転軸心Sから第1、第2球体15a、15bの離間
距離Dが等しくなるよう曲成されているから、可動ディ
スク5の安定した円滑な回転操作が保証される。
Description
パーソナルコンピュータ、携帯電話機、ワードプロセッ
サーなどの折り畳み機器にあって、その機器本体に開閉
自在なるよう枢着されたカバーを、閉成時と任意の開成
角度とにあって夫々の状態を保持でき、しかも適度の力
で当該保持状態を解除することにより、カバーの開閉操
作を円滑に行い得るようにした折り畳み式機器のカバー
に係る広角度開閉保持可能なヒンジ装置に関する。
本体を閉成しているカバーが不本意に開成したり、開成
時のカバーが使用中に閉成してしまったりすることを防
止するのに、係止爪やマグネットなどを用いる旧来のロ
ック手段によるときは、デザイン、実装上の制約、コス
ト高や操作性などの諸点で満足すべき結果が得られてい
ない。そこで当該欠陥を解消するため、既に特開平7−
11831号公報に記載の提案がなされている。
て以下説示するような構成を有している。すなわち図5
と図6により理解される通り、機器本体1とカバー2と
が、ヒンジ3によって任意の開成角度α゜だけ開閉自在
に枢着され、当該ヒンジ部3は機器本体1に固設の本体
ヒンジ筒1aと、カバー2に固設のカバーヒンジ筒2a
とを具備し、本体ヒンジ筒1aの本体当接端面1bとカ
バーヒンジ筒2aのカバー当接端面2bとは、カバー2
の開閉に際し摺接自在となっている。
状態にして軸線方向へはスライド自在なるよう固定ディ
スク4が内嵌され、このために本体ヒンジ筒1aの内周
面に設けたガイドリブ1cに、固定ディスク4のガイド
溝4aが係合されている。一方カバーヒンジ筒2aに
は、これまた回転止め状態で可動ディスク5が内嵌さ
れ、このために図示例ではカバーヒンジ筒2a奥行内面
における溝2cに、可動ディスク5の端面に形成したリ
ブ5aが係合されている。
4の固定突き合せ端面4bと、可動ディスク5の可動突
き合せ端面5bの何れか一方、図示例では固定突き合せ
端面に、図7(B)(D)および図8により理解される
通り、係嵌凹所6が複数個(3個)、所定の周角度位置
N1、N2、N3(カバー2の開成角度α゜によって決
定される位置)にあって設けられており、他方すなわち
図示例では図7(A)(C)と図8に開示の如く、上記
の係嵌凹所6に対して図8ではコイルバネによる発条7
に基づく弾力により係合することになる複数個(2個)
の係嵌凸部8が、所定の周角度位置P1、P2にあって
可動突き合せ端面5bから突出されている。
通り、固定ディスク4の固定突き合せ端面4bとは反対
側にあって、外向きに開口された収納空洞4cに収納さ
れていると共に、本体ヒンジ筒1aの外側から挿入した
螺杆9を、発条7から固定ディスク4そして可動ディス
ク5を貫通して、その螺部先端9aをカバーヒンジ筒2
aの底部2dに螺着させるようにしている。このため、
発条7は、その弾力により固定ディスク4を可動ディス
ク5側へ弾圧して、これにより係嵌凹所6に係嵌凸部8
が係合することで、固定突き合せ端面4bが可動突き合
せ端面5bに対して圧接することになる。
ー2を開動させることで、カバーヒンジ筒2aと共に可
動ディスク5が回動すると、その可動突き合せ端面5b
から突設されている係嵌凸部8が、図7(E)に示す如
く係嵌凹所6から円周方向へ脱出し、この際、発条7の
弾力に抗して固定ディスク4が、図8の左側へ移動する
こととなり、係嵌凸部8の先端部が、固定突き合せ端面
4b上を摺動して円周方向へ回動することになる。
前記周角度位置P1、P2における係嵌凸部8が、カバ
ー2の閉止状態では、固定ディスクの周角度位置N1、
N2における係嵌凹所6に係嵌されているが、当該カバ
ー2を開成角度α゜だけ開成した際には、上記一対の係
嵌凸部8が、夫々周角度位置N3、N1の周角度位置に
おける係嵌凹所6に、その係嵌を切り替え得ることにな
る。
よるときは、係止爪やマグネットによるロックに比し、
カバー2が機器本体1に対し閉時および開時にあって、
不本意に回動してしまうことがないようにすることがで
き、またカバー2を必要に応じ簡易に開閉操作でき前掲
旧来例の欠陥を大幅に改善することができる。
きは、望ましい効果を発揮し得ることになるが、図12
(A)(B)により理解される通り、この場合には、機
器本体1に対するカバー2の開成角度α゜が180゜以
下となってしまい、ここで当該一対の係嵌凸部8を直径
線上にあって設けるようにしても、180゜の開成角度
α゜が最大限度となる。このため、これ以上の広角度ま
でカバーの開成角度を大きくすることができず、従っ
て、かかるカバーの広角度開閉保持に対する要請に対
し、これを充足することができない難点を有している。
願人は既に特願平9−139225号として、上記各複
数個設けた係嵌凹所と係嵌凸部とを、前記図12(A)
(B)に示したように、係嵌凹所相互、係嵌凸部相互
を、回転軸心から同径である所要周角度位置に設定する
のではなく、各係嵌凹所と各係嵌凸部を、相互に異径で
ある所要周角度位置に設定するようにすることで、カバ
ーの機器本体に対する開成角度を、前記従来例と同等の
角度はもちろん、180゜から360゜までの大きな角
度に設定するといった要請にも対処できるものにつき提
案した。
以下ここで説示すると、前記の従来例と同一である構成
部材については、同一の符号が用いられ、以下の構成に
関しては同じ内容を具備している。すなわち、まず図9
ないし図11を参照して理解される通り、機器本体1に
固設の本体ヒンジ筒1aと、当該本体ヒンジ筒1aの本
体当接端周縁1bと摺接自在であるカバー当接端周縁2
bを有して、カバー2に固設されているカバーヒンジ筒
2aが備えられている。
状態にて固定ディスク5が内嵌されていると共に、カバ
ーヒンジ筒2aには、回転止め状態で一緒に回動する可
動ディスク5が内嵌されている。そして、前記した固定
ディスク4の固定突き合せ端面4bと可動ディスク5の
可動突き合せ端面5bの何れか一方には、係嵌凹所6が
所定の周角度位置にあって複数個設けられていると共
に、他方には上記の係嵌凹所に対応して、発条7による
弾力に基づいて係合する複数の係嵌凸部8が突設されて
いる。
嵌凸部8の係嵌凹所6への係嵌状態が、他の位置におけ
る係嵌凹所6へ切り替えられるように構成されている。
さらに、これまた従来例と同じく、図面にあって1cは
ガイドリブ、2cは溝、4aはガイド溝、4cは発条7
の収納空洞、5cはリブ、そして9は螺杆であり、9a
はその螺部先端を示していることも同じであり、Sは固
定ディスク4そして可動ディスク5の回転軸心を示して
いる。
のヒンジ装置において、上記した各複数の係嵌凹所6と
係嵌凸部8とが、夫々固定突き合せ端面4bか可動突き
合せ端面5bの一方にあって、図1の如く前記の回転軸
心Sから相互に異径である所要周角度位置に設定されて
いることを特徴としている。
ように、固定突き合せ端面4bと可動突き合せ端面5b
の何れか一方、図示例では固定突き合せ端面4bにおい
て、その一直径線上にあって相互に異径(大半径Rと小
半径r)である所要周角度位置N4に、第1係嵌凹所対
6a、6bが設けられていると共に、他の一直径線上に
あって、これまた異径である所要周角度位置N5に、第
2係嵌凹所対6c、6dが設けられている。
合せ端面5bの他方、図示例では固定突き合せ端面5b
において、その一直径線上にあって相互に異径(大半径
Rと小半径r)である所要周角度位置N4に、係嵌凸部
対8a、8bが突設されている。従って、上記の如き構
成によるときは、図9(F)と図10を参照して理解さ
れるように、今例えばカバー2が機器本体1に対して閉
成されている際、可動ディスク5の係嵌凸部対8a、8
bが、固定ディスク5の第1係嵌凹所対6a、6bに係
嵌状態となっているとすれば、前記従来例にあって説示
の如く発条7の弾力により、固定突き合せ端面4bは可
動突き合せ端面5bに圧接され、これにより、第1係嵌
凹所対6a、6bに対して、係嵌凸部対8a、8bが夫
々係合保持の状態となり、この結果カバー2に外力が加
えられても、不本意にカバー2が開いてしまうことはな
い。
ば、係嵌凸部対8a、8bが、第1係嵌凹所対6a、6
bから発条7の弾力に抗して前記従来例で説示の如く脱
出し、固定突き合せ端面4bに摺接しながら回動して行
く。そして、この際第1係嵌凹所対6a、6bが、第2
係嵌凸部対8a、8bとは異径の位置に配設されている
から、当該回動途上にあって、係嵌凸部対の一方8a
が、第2係嵌凹所対の一方6dや第1係嵌凹所対の一方
6bに係嵌してしまうことなく、また、係嵌凸部対の他
方8bが、第2係嵌凹所対の他方6cや第1係嵌凹所対
の他方6aに係嵌してしまうことがない。
部対8a、8bは、周角度位置N4から、図示例では開
成角度α゜として約225゜程度回動した周角度位置N
5までカバー2が開成され、この際固定ディスク4が図
2の右方向へ発条7の復元力により復動し、係嵌凸部対
8a、8bが、斜線により示されている如く係嵌凹所対
6c、6dに係嵌することとなり、これによってカバー
2の広角度である開成が保持されるに至る。尚、ここで
4d、5cは螺杆9が貫通する夫々固定ディスク4と可
動ディスク5の軸孔を示す。
と同じく、固定突き合せ端面4bか可動突き合せ端面5
bから、その周方向両側にあって形成された先細りテー
パー面8c、8dを有して截頭角錐状に形成されてお
り、これに対し、上記の係嵌凸部8が係嵌する係嵌凹所
6は、もちろんこれに対応した截頭角錐状空所6eとし
て形成されている。
は、上記の如きもの以外に適宜選定することができる
が、係嵌凸部8と係嵌凹所6に係る他例につき、図11
ないし図13によって以下これを説示する。すなわち、
前例である截頭角錐状である係嵌凸部8に替えて、図1
1と図12の如き球面部8eをもった係嵌凸部8が、図
示例では固定ディスク4の固定突き合せ端面4bから突
出しており、この際図13に明示の通り、上記球面部8
eの突出長dを、その仮想球体Bがもつ半径D/2より
も、小さく形成することが望ましい。
は、図5(A)のように固定ディスク4と一体に、その
固定突き合せ端面4bから前記の球面部8eを膨張させ
るようにしてもよいが、同図5(B)の如く別途球体8
fを使用し、これを固定ディスク4の嵌合受承口4e
に、回転自在にして抜止め状態で嵌合することにより、
球体8fにおける球面部8eを、可動ディスク5の可動
突き合せ端面5bに穿設した球面部空所5dとしての係
嵌凹所6に係合する。
る通り、図9の場合とは反対に、係嵌凹所6が、可動デ
ィスク5の可動突き合せ端面5bに、図13に示した球
面部空所5dとして穿設されているのである。そして図
7の前説内容から理解される通り、カバー2の開閉動に
際して可動ディスク5が回動すれば、可動突き合せ端面
5bにおける係嵌凹所6としての球面部空所5dが、球
面部8eから離脱し、さらに当該球面部8eを可動突き
合せ端面5bによって発条7の弾力に抗して押圧するか
ら、固定ディスク4は図11にあって左方向へ押動され
ることになる。
9の場合と実質的に同様であり、可動ディスク5におけ
る前記の第1係嵌凹所対6a、6bが、可動ディスク5
の係嵌凸部対8a、8bに係嵌していたカバー2の閉時
から、上記の係嵌凸部対8a、8bに対して、係嵌凹所
対6c、6dが係嵌することで、当該カバー2は、広角
度に開成されて当該開成状態が保持されるに至る。
に示されている10a、10bは、可動突き合せ端面5
bにあって凹設した長径用弧凹面案内路と短径用弧凹面
案内路を示している。長径用弧凹面案内路10aは、第
1係嵌凹所対の一方である6aと、第2係嵌凹所対の一
方である6cとの間にあって、係嵌凸部対の一方である
8aの球面部8eを、少しだけ嵌り込ませるため凹設し
たものである。これに対し短径用弧凹面案内路10b
は、第2係嵌凹所対の他方である6dと、第1係嵌凹所
対の他方である6bとの間にあって、係嵌凸部対の他方
である8bの球面部8cを、少しだけ嵌り込ませるため
凹設したものである。
a、短径用弧凹面案内路10bは、前記のように球面部
8eから球面部空所5dが離脱し、その後、可動ディス
ク5が回動して行く際、球面部8eの先端部だけを、当
該各案内路10a、10bに落とし込むことで、特に前
記した球体8fの使用時にあって、当該球体8fが嵌合
受承口4eから離脱することなく、かつ球体8fが円滑
に転動し、可動ディスク5の回動に際し、摩擦抵抗をで
きるだけ小さくしようとするためのものである。尚上記
の図示例では、係嵌凹所6と係嵌凸部8の配設につき、
半径Rと半径rとによる2種の異径例を開示している
が、これについては、3種以上の異径位置に配設して、
所要の開成角度α゜を得るようにしてもよい。
ヒンジ装置によるときは、望ましい効果を発揮し得るこ
とになり、前説の如く球体8fを使用し、長径用弧凹面
案内路10aと短径用弧凹面案内路10bを、この球体
8fが円滑に転動し、かつ嵌合受承口4eから球体8f
が離脱しないようにして、可動ディスク5の回動に際し
摩擦抵抗を小さくすることが可能となる。しかし、前掲
12図によって理解される通り、回動ディスク5の第1
係嵌凹所対6a、6bの位置は、大小半径R、rの異径
にあり、しかもこの異径関係は、図14の如く所要周角
度位置N4、N5間におけるN4’はもちろん、常にN
4、N5間で不変であり、Rは大径にrは小径に形成さ
れているから、長径用弧凹面案内路10aを転動してい
る球体8fにより、回動ディスク5が支持されている位
置(大半径R)と、短径用弧凹面案内路10bを転動し
ている球体8fにより回動ディスク5が支持されている
位置(小半径r)とが、回転軸心Sを基準として偏奇位
置にあり、この結果回動ディスク5の回転が円滑に行い
難い欠陥がある。
るもので、請求項1によるときは、先ず上記した提案と
同じく第1、第2係嵌凸部に、第1、第2球体を採択す
るが、これらは単に所定位置で転動するのではなく、固
定ディスクか回動ディスクの径方向へ変動自在なるよう
装設される。さらに、第1係嵌凹所対としての第1始
点、第1終点係嵌凹所間には第1弧凹面案内路を、そし
て第2係嵌凹所対としての第1始点、第2終点係嵌凹所
間には第2弧凹面案内路を夫々形成しておくのである。
1ではカバーの開閉時にあって、前記の第1、第2球体
は径方向に変動しながら、夫々第1弧凹面案内路と第2
弧凹面案内路とを転動して行き、この際、当該第1、第
2球体が常に可動ディスクの回転軸心から相互に略同長
の離間距離が保持されるようにし、このことで、固定デ
ィスクと可動ディスクとを、第1、第2球体により安定
支承状態に保持し、可動ディスクの回転操作を円滑に行
い得るようにするのが、その目的である。
第2弧凹面案内路につき、これを第1、第2点を中心と
した同長半径円軌道により形成するようにし、請求項3
では中心を回転軸心や回転軸心側に設定した第1、第
2、第3同長半径円軌道の連設で形成し、さらに、請求
項4では上記の如き第1、第2、第3同長半径円軌道
と、第2、第3同長半径円軌道との間に介設した直線軌
道とにより形成することで、当該請求項1の目的を比較
的簡易な構成により達成し得るようにしている。
達成するため、請求項1によるときは、機器本体に固設
の本体ヒンジ筒と、その本体当接端周縁と摺接自在なカ
バー当接端周縁を有してカバーに固設されたカバーヒン
ジ筒とを備え、上記の本体ヒンジ筒には回転止め状態で
固定ディスクを、カバーヒンジ筒には回転止め状態で可
動ディスクを夫々内嵌し、固定ディスクの固定突き合せ
端面と、可動ディスクの可動突き合せ端面の何れか一方
には、相互に異径配置である第1係嵌凹所対としての第
1始点、第1終点係嵌凹所と、相互に異径配置である第
2係嵌凹所対としての第2始点、第2終点係嵌凹所とを
形成し、他方には、上記第1、第2係嵌凹所対に対して
発条による弾力により係合する相互に同長大径配置で、
所要周角度位置に設けられた第1、第2係嵌凸部を形成
し、前記の第1始点係嵌凹所と第2始点係嵌凹所を同長
大径配置である所要周角度位置に配置すると共に、第1
終点係嵌凹所と第2終点係嵌凹所を同長小径配置で、所
要周角度位置に配設し、かつ第1始点と第1終点係嵌凹
所間には第1弧凹面案内路を、第2始点、第2終点係嵌
凹所間には第2弧凹面案内路を夫々連設し、さらに、上
記した第1、第2係嵌凸部は径方向へ所要長だけ移動自
在とした第1、第2球体により形成され、カバーの閉時
と開時にあって、上記の第1、第2球体が、夫々第1始
点係嵌凹所と第2始点係嵌凹所に係嵌の状態から、第
1、第2弧凹面案内路に嵌入転動して、夫々第1終点係
嵌凹所と第2終点係嵌凹所に転動嵌入自在となし、上記
第1弧凹面案内路と第2弧凹面案内路とは、これらを転
動する第1、第2球体が、常に可動ディスクの回転軸心
から略等長の離間距離となるよう曲成されていることを
特徴とする折り畳み式機器のカバーを広角度開閉保持可
能としたヒンジ装置を提供しようとしている。
する第1、第2球体が、常に可動ディスクの回転軸心よ
り、略同長の離間距離となるよう曲成されている第1弧
凹面案内路と第2弧凹面案内路とが、夫々回転軸心側に
おける第1、第2点を中心とする同長半径円軌道により
形成されていることを、その内容としている。
て、第1弧凹面案内路と第2弧凹面案内路とが、夫々順
次回転軸心を中心とする第1同長半径円軌道と、回転軸
心側に中心点をもつ第2同長半径円軌道と、回転軸心を
中心とする第3同長半径円軌道とにより形成されている
ことを内容としており、請求項4では、これまた請求項
1にあって第1弧凹面案内路と第2弧凹面案内路とが、
夫々順次回転軸心を中心とする第1同長半径円軌道と、
回転軸心側に中心点をもつ第2同長半径円軌道と、直線
軌道と、回転軸心を中心とする第3同長半径円軌道とに
より形成されていることが、その内容である。
って以下説示するが、前掲図5ないし図14によって説
示した従前のものと同一の構成部材については、同一の
符号が用いられており、先ず以下の構成に関しては上記
の従前例と同じ内容を具備している。すなわち、図1に
より理解できる通り、機器本体1に固設した本体ヒンジ
筒1aと、その本体当接端周縁1bと摺接自在なカバー
当接端周縁2bを有してカバー2に固設されたカバーヒ
ンジ筒2aとを具備している。さらに、上記の本体ヒン
ジ筒1aには、回転止め状態にて固定ディスク4を内嵌
すると共に、カバーヒンジ筒2aには、これまた回転止
め状態にて固定ディスク5が内嵌されている。
また前記の如く1cがガイドリブ、2c、2dはカバー
2の夫々溝と底部、3はヒンジ部を示し、固定溝4にあ
って4aはガイド溝、4bは固定突き合せ端面、4cは
収納空洞、4dは軸孔を、そして可動ディスク5にあっ
て5aはリブ、5bは可動突き合せ端面、5cは軸孔
で、7は発条、9は螺杆、9aは螺部先端を夫々示して
いる。
て、固定ディスク4の固定突き合せ端面4bと、可動デ
ィスク5の可動突き合せ端面5bの何れか一方、図示例
では可動ディスク5の可動突き合せ端面5bにあって、
図1(B)により理解される通り、相互に回転軸心Sか
らの半径R、rが夫々大小の異径配置である第1係嵌凹
所対11としての第1始点係嵌凹所11aと第1終点係
嵌凹所11bとが形成されている。そして、さらに当該
一方にあっては、これまた回転軸心Sからの半径が前同
半径R、rの大小異径配置となっている第2係嵌凹所1
2としての第2始点係嵌凹所12aと第2終点係嵌凹所
12bとが形成されている。
は固定ディスク4における固定突き合せ端面4bに、上
記した第1、第2係嵌凹所対11、12に対して前記の
発条7による弾力により係合自在な第1係嵌凸部13a
と第2係嵌凸部13bが、相互に同長大径(半径R)配
置にして、かつ所要周角度位置Q1にあって配設されて
いる。そして前記第1始点係嵌凹所11aと第2始点係
嵌凹所12aとは、相互に大きな半径Rの同長大径配置
である所要周角度位置Q1に配置されていると共に、第
1終点係嵌凹所11bと第2終点係嵌凹所12bとは、
相互に小さな半径rの同長小径配置である所要角度位置
Q2に配設されているのである。
径用弧凹面案内路10aや短径用弧凹面案内路10bと
相通ずる構成部材が配設されているが、ここでは第1始
点係嵌凹所11aと第1終点係嵌凹所11bとの間にあ
って、第1弧凹面案内路14aが連設され、かつ第2始
点係嵌凹所12aと第2終点係嵌凹所12bとの間にあ
っては、第2弧凹面案内路14bが連設されているので
ある。
a、13bについては詳記すると、図1(A)と図2に
よって理解される通り、これらは前記した所要周角度位
置Q1にあって、径方向へ所要長Lの範囲だけ移動自在
な第1球体15aと第2球体15bにより形成されてい
るのである。すなわち、図示例では固定ディスク4の固
定突き合せ端面4bにあって、径方向へ所定長さだけ第
1球体用溝16aと第2球体用溝16bとが凹設されて
おり、これに図面の上下方向へ移動自在なるよう嵌合さ
れた上記の第1球体15aと第2球体15bとが、その
一部を第2球体15bから突出して収納されているので
あり、当該突出部分は第1、第2球体15a、15bの
全体積に比し、その1/2よりも小さな体積としておく
のが望ましい。
カバー2の閉時と開時にあって、上記の第1、第2球体
15a、15bが、夫々第1始点係嵌凹所11aと第2
始点係嵌凹所12aに係嵌している状態から、可動ディ
スク5の開動によって、その可動突き合せ端面5bが、
第1、第2球体15a、15bを発条7の弾力に抗して
押圧することで、夫々第1、第2弧凹面案内路14a、
14bに嵌入転動して行き、遂に夫々第1終点係嵌凹所
11bと第2終点係嵌凹所12bに転動嵌入自在となっ
ている。
第2弧凹面案内路14bとは、夫々第1球体15aと第
2球体15bとが、第1、第2球体用溝16a、16b
により前記の如く所要周角度位置Q1における直径方向
へ摺動自在であることから、可動ディスク5の回転軸心
Sからの離間距離が回転角度につれて変化することとな
るが、所定の周角度位置では、常に第1、第2球体15
a、15bの離間距離Dが、実質的に同長を保ち得るよ
うに曲成されているのである。従って、図示例では可動
ディスク5が、カバー2の開閉に際して時々刻々同等の
離間距離Dにある第1、第2球体15a、15bにより
支持されて行くことになり、このため当該ディスク5は
安定した回動状態を保証され、これにより第1、第2球
体15a、15bの転動も円滑に進行し、カバー2の開
閉動が抵抗感なく操作し得ることになる。
14bにつき詳記すると、図1(B)に例示された請求
項2に係るものは、回転軸心Sより略同長の離間距離D
を保持するよう曲成の第1、第2弧凹面案内路14a、
14bが、夫々上記回転軸線S側に設定した第1点0
1、第2点02を中心とする相互に同長(半径d)の半
径円軌道により形成されている。
1、第2弧凹面案内路14a、14bにあっては、一つ
の同長半径円軌道によることなく、回転軸心Sを中心と
して半径d1とした第1同長半径円軌道U1と、回転軸
心S側に設定した中心点03、04をもち、半径d2と
した第2同長半径円軌道U2と、さらに、回転軸心S側
を中心として半径d3とした第3同長半径円軌道U3と
を、順次連続させることで形成されている。従って、こ
の場合にあっても常に略同長の離間距離Dが、カバー2
の全開閉動中にわたり保持されることになる。
1、第2弧凹面案内路14a、14bにあっては、同長
半径同軌道だけでなく直線軌道をも具備している。すな
わち、回転軸心Sを中心として半径d1とした第1同長
半径円軌道U1と、回転軸心S側に設定した中心点0
3、04をもち、半径d2とした第2同長半径円軌道U
2と、次いで直線軌道Tそして回転軸心Sを中心として
半径d3とした第3同長半径円軌道U3とが、順次連続
されているのである。従って、この場合にも第1、第2
球体15a、15bが、第1、第2球体用溝16a、1
6b内を摺動しながら、第1、第2弧凹面案内路14
a、14bを転動し、この際常に第1、第2球体15
a、15bが、回転軸心Sから同長の離間距離Dに保持
され、安定し、かつ円滑なカバー2の開閉操作を行うこ
とができる。
のであるから、請求項1によるときはカバーの開閉操作
に際し、第1、第2球体が第1、第2弧凹面案内路にあ
って、常に回転軸心から所定の離間距離を保って転動し
て行くこととなるから、当該開閉操作が円滑に行い得る
ことになる。そして、請求項2ないし請求項4によると
きは、上記の第1、第2弧凹面案内路を、円弧や楕円そ
して円弧と直線にて容易に形成でき、請求項1の目的を
確実に達成することが可能となる。
示す縦断正面図、(B)(C)は当該装置における可動
ディスクの夫々左側端面図と正面図である。
々右側端面図と正面図である。
右側端面図である。
スクの右側端面図である。
おける略示斜視図である。
せ端面図、(B)は固定ディスクの固定突き合せ端面
図、(C)は(A)のC−C線断面図、(D)は(B)
のD−D線断面図、(E)は(C)の可動ディスクと
(D)の固定ディスクの係嵌離脱途上を示す縦断面図で
ある。
た縦断正面図である。
の固定ディスクを示す部分正面図、(B)はその固定突
き合せ端面図、(C)は同上可動ディスクを示す部分正
面図で(D)は、その可動突き合せ端面の背面図、
(E)は固定ディスクと可動ディスクの係嵌状態を示す
部分正面図で、(F)はその固定突き合せ端面から見た
係嵌状態説明側面図である。
装置の縦断正面図である。
置を示す縦断正面図である。
定ディスクの部分正面図で(B)は、その固定突き合せ
端面図、(C)は同上可動ディスクの部分正面図で
(D)は、その可動突き合せ端面の背面図、(E)は上
記固定ディスクと可動ディスクの係嵌状態を示す部分側
面図で、(F)はその固定突き合せ端面から見た係嵌状
態説明側面図である。
を示し、(A)は固定ディスクから突設の球面部を、可
動ディスクの球面空所に係嵌した状態を示す拡大縦断正
面図で、(B)は固定ディスクに球体を嵌合させ、その
球面部を球面部空所に係嵌した状態を示した拡大縦断正
面図である。
ィスクの可動突き合せ端面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 機器本体に固設の本体ヒンジ筒と、その
本体当接端周縁と摺接自在なカバー当接端周縁を有して
カバーに固設されたカバーヒンジ筒とを備え、上記の本
体ヒンジ筒には回転止め状態で固定ディスクを、カバー
ヒンジ筒には回転止め状態で可動ディスクを夫々内嵌
し、固定ディスクの固定突き合せ端面と、可動ディスク
の可動突き合せ端面の何れか一方には、相互に異径配置
である第1係嵌凹所対としての第1始点、第1終点係嵌
凹所と、相互に異径配置である第2係嵌凹所対としての
第2始点、第2終点係嵌凹所とを形成し、他方には、上
記第1、第2係嵌凹所対に対して発条による弾力により
係合する相互に同長大径配置で、所要周角度位置に設け
られた第1、第2係嵌凸部を形成し、前記の第1始点係
嵌凹所と第2始点係嵌凹所を同長大径配置である所要周
角度位置に配置すると共に、第1終点係嵌凹所と第2終
点係嵌凹所を同長小径配置で、所要周角度位置に配設
し、かつ第1始点と第1終点係嵌凹所間には第1弧凹面
案内路を、第2始点、第2終点係嵌凹所間には第2弧凹
面案内路を夫々連設し、さらに、上記した第1、第2係
嵌凸部は径方向へ所要長だけ移動自在とした第1、第2
球体により形成され、カバーの閉時と開時にあって、上
記の第1、第2球体が、夫々第1始点係嵌凹所と第2始
点係嵌凹所に係嵌の状態から、第1、第2弧凹面案内路
に嵌入転動して、夫々第1終点係嵌凹所と第2終点係嵌
凹所に転動嵌入自在となし、上記第1弧凹面案内路と第
2弧凹面案内路とは、これらを転動する第1、第2球体
が、常に可動ディスクの回転軸心から略等長の離間距離
となるよう曲成されていることを特徴とする折り畳み式
機器のカバーを広角度開閉保持可能としたヒンジ装置。 - 【請求項2】 転動する第1、第2球体が、常に可動デ
ィスクの回転軸心より、略同長の離間距離となるよう曲
成されている第1弧凹面案内路と第2弧凹面案内路と
が、夫々回転軸心側における第1、第2点を中心とする
同長半径円軌道により形成されている請求項1に記載の
折り畳み式機器のカバーを広角度開閉保持可能としたヒ
ンジ装置。 - 【請求項3】 転動する第1、第2球体が、常に可動デ
ィスクの回転軸心より、略同長の離間距離となるよう曲
成されている第1弧凹面案内路と第2弧凹面案内路と
が、夫々順次回転軸心を中心とする第1同長半径円軌道
と、回転軸心側に中心点をもつ第2同長半径円軌道と、
回転軸心を中心とする第3同長半径円軌道とにより形成
されている請求項1に記載の折り畳み式機器のカバーを
広角度開閉保持可能としたヒンジ装置。 - 【請求項4】 転動する第1、第2球体が、常に可動デ
ィスクの回転軸心より、略同長の離間距離となるよう曲
成されている第1弧凹面案内路と第2弧凹面案内路と
が、夫々順次回転軸心を中心とする第1同長半径円軌道
と、回転軸心側に中心点をもつ第2同長半径円軌道と、
直線軌道と、回転軸心を中心とする第3同長半径円軌道
とにより形成されている請求項1に記載の折り畳み式機
器のカバーを広角度開閉保持可能としたヒンジ装置。
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