JPH11506968A - 注射装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ピストン（１２）を有するアンプル（２）が内部に配置されるアンプルホルダ（１）と、このアンプルホルダ（１）に機械的に結合されたスリーブ形状の機構ホルダ（３）とを有し、この機構ホルダ（３）の内側に前記アンプル（２）に作用する長手方向に移動可能な軸（４）が配置され、この軸（４）は、長手方向に移動可能な前進スリーブ（５）によって包囲されるとともに前進スリーブに結合される注射装置に関する。注射すべき液体物質の１回分の分量を選択するために、ステップ型部材（１３）を有する計量スリーブを設け、投与すべき分量はステップ型部材（１３）を有する計量スリーブ（６）の回転によって調整可能である。調整された分量は、計量スリーブ（６）の分量表示部（９）によって読み取り可能である。実際に投与可能な分量は、前記前進スリーブ（５）の下端に配置された停止部（２０，２０′）と前記軸（４）に配置された隔壁部材（１９，１９′）との協働によって前進スリーブ（５）の上端に設けられた分量スケール（２１）で読み取ることができ、この機構によって、前記アンプル（２）の内容が完全に使用された場合に、動くことができない。

Description

【発明の詳細な説明】 注射装置 本発明は、ピストンを有するアンプルが内部に配置されるアンプルホルダと、 このアンプルホルダに機械的に結合されたスリーブ形状の機構ホルダとを有し、 この機構ホルダの内側に前記アンプルに作用する長手方向に移動可能な軸が配置 され、この軸は、長手方向に移動可能な前進スリーブによって包囲されるととも に前進スリーブに結合され、上端部がふたによって閉鎖されている、アンプルか ら液体物質の選択された量を注射する注射装置に関する。 注射装置における前進装置は、アンプルからの液体物質を投与することができ るヨーロッパ特許ＥＰ０６２７２２９Ａ１から知られている。この前進装置は、 外側スリーブと、外側スリーブから後方に突出した内側スリーブと、ばねの力に 対向して内側スリーブによって可動な歯を備えた軸とを有する。この刃を備えた 軸は、長さ全体が注射量に対応する歯を備えている。内側スリーブは、外側スリ ーブに設けられた２つのスポットの間に注射量全体の長さの値によって前後に可 動である。内側スリーブは、捕捉装置を備えており、この捕捉装置は、結合スリ ーブに関して固定しない方法で結合スリーブの開口部で前方位置に到達するとき にそれを固定する。最後に歯を備えた軸にリコイル保護が行われる。 この前進装置を備えた注射装置は、カープル(carpoule)またはアンプルを使用 した後、もう一度使用することはできない。 この種の他の注射装置は、ヨーロッパ特許０３７３３２１Ｂ１から知られてお り、この装置は、アンプルを受けるアンプルスリーブと、配分機構とからなる。 つぎにこれは、内側の中空のシリンダと、内側の中空のシリンダとともに一体に 形成された外側の中空のシリンダとを備えた円筒形ピストン軸から成り、外側の 中空のシリンダは、外側シェルでガイドカムとして機能する。分量リングは、外 側中空シリンダに半径方向に固定される。この分量は、機構ホルダのハウジング に組み込まれた目視ガラスを通して分量リングの外周に固定された目盛りによっ て読み取られる。配分機構は、保持リングによって機構ホルダに長手方向に可動 に配置され、機構ホルダのハウジングにねじ込み可能なふたによって固定される 。分量リングは、保持ばねの力によってふたに押される。機構ホルダのハウジン グ はその内側に配分機構の対応する案内カムがすべることができる異なる長さの細 長いスロットを備えている。その結果、配分機構の上昇は、ガイドカムと組み合 わせられた細長いスロットの長さによって決定される。患者に投与すべき必要な 分量の決定は、権威ある人、例えば医者によって行われる。分配機構の案内カム が各細長いスロットから解放されるまで装置の相互固定リングを解放することが できない特別の目的を有する工具が必要になる。医者は、解放された分配機構及 び案内カムの新しくされた捕捉部を対応する細長いスロット内で回転することに よって所望の分量を選択することができる。 一旦選択されると、分量は大きな労力なしには変えることができない。さらに 、注射装置は、分配機構の構造に基づいて一回の分量を分与することができるの みであるが、アンプル内の十分な量の医薬がまだ利用可能である。他の量の医薬 を投与するために、アンプルスリーブは、機構ホルダから解放されなければなら ず、まだ残っているアンプルを医薬とともに廃棄しなければならない。 一般的なタイプの注射装置は、ヨーロッパ特許ＥＰ００３７６９６Ｂ１から公 知であり、これによって、分量すべき液体物質の量を固定キャップを作動すると き一方の方向に有効なけん引力の伝達機構を介してアンプルからとることができ る。けん引力の伝達機構は、１つの押付部品が複数の歯を備えており、他方の押 付部品がつめを備えており、これらは、相互にかみ合い、従って、一方向にのみ けん引力の伝達機構を前進させる。従って、最大限の上昇高さ及び分量すべき最 大量は、ノッチ及び停止部を介して制限される。注射装置の使用者は、前進中、 押付部品の歯がつめに捕捉されるときに生じるカチッという音の数を聞くことに よって最大限以下の分量を選択することができる。この関連において、１回のク リックは最小限の分量に対応する。操作エレメント、固定キャップは、ばねによ って停止部まで押し戻される。 この注射装置は、極端に注意深い動作が必要なように構成されている。なぜな らば、クリックの音は容易に聞き違えることがあり、投与すべき異なる量を安全 には調整されないからである。さらに、表示ユニットは、選択すべき分量を示す ことがない。 さらに、一般的なタイプのこれら及び他の注射装置の基本的な問題は、分量選 択に応じて、全部の分量に対応しない最後の量の薬剤がアンプルに残っていると き、この供給は、調整分量全体を投与するためにはもはや十分ではない。これま で、使用者は、調整された分量を認識する器具を持っておらず、完全な分量を投 与することができず、重大な身体上の障害が起こり得る。 従って、本発明の目的は、アンプルに存在する残りの量が、完全に選択された 分量の単位を投与することができないという事実によって、高度な作業上の安全 性を確保しながら、変化可能で簡単な分量が与えられる注射装置を提供すること である。 この目的は、注射すべき液体物質の１回分の分量を選択するためにステップ型 部材を有する計量スリーブを備え、この計量スリーブは、機構ホルダの上端に配 置され、注射すべき量を選択し、投与すべき分量はステップ型部材を備えた計量 スリーブの回転によって調整可能であり、調整された分量は、機構ホルダのマー キング矢印と協働する計量スリーブの円筒形部分の分量表示部によって読み取り 可能であり、実際に投与可能な分量は、前進スリーブの下端に配置された停止部 と軸に配置された隔壁部材との協働によって前進スリーブの上端に設けられた分 量スケールで読み取ることができ、前進スリーブはアンプルの内容が完全に使用 された場合に、動くことができない本発明によって解決される。 計量スリーブは、所定の輪郭を備え分量が張り付けられた接続シリンダ、捕捉 停止部及びこれを接合するステップ型部材から成る。計量スリーブの注射装置へ の構造的な結合は、計量スリーブがステップ型部材とともに前進スリーブを包囲 することを特徴とする。 本発明による注射装置は、調整された分量を繰り返し使用できるという基本的 な利点を有する。ユーザは、各注射の前に注射装置を準備しなければならない。 投与する分量の選択は、計量スリーブの簡単な回転によってかなり容易になる。 さらに、この注射装置は、アンプルが完全に空になるまで安全な使用を保証する 。 本発明の１つの実施例を図面に示す。 第１図：本発明の注射装置の断面図である。 第２図：第１図に示す図面を９０°回転した注射器の断面図である。 第３図：注射器の正面図である。 第４図：端部停止部で軸を有する第２図による注射器の断面図である。 第５図：第１図の線Ａ−Ａに沿った断面図である。 第６図：第１図の線Ｂ−Ｂに沿った断面図である。 第１図に示す注射装置は、ピストン１２及び投与すべき液体を有するアンプル ２が配置されているアンプルホルダ１から成る。スリーブ形状の機構ホルダ３は 、ねじまたは他の適当な固定具によってアンプルホルダ１によって機械的に連結 されている。機構ホルダの内側には、アンプル２に作用する長手方向に移動可能 な軸４が設けられている。軸４は、前進スリーブ５によって包囲されており、前 進スリーブ５に移動可能に機械的に結合され、上端領域がふた７によって閉鎖さ れている。注射すべき液体物質の分量を選択するためにステップ型部材１３を有 する計量スリーブ６が用いられ、このスリーブ６は、機構ホルダ３の上端領域に 配置されている。この場合において、ステップ型部材１３を有する計量スリーブ ６は、前進スリーブ５を包囲する。調整すべき投与すべき分量は、ステップ部材 １３を有する計量スリーブ６を簡単に回転することによって選択可能である。計 量スリーブ６は、捕捉停止部１４を介して機構ホルダ３に機械的に結合される。 計量スリーブ６は、所定の輪郭を有する作動エレメント１５、分量表示部を有す る隣接シリンダ１６、捕捉停止部１４及びこれに隣接したステップ型部材１３か ら成る。調整された分量は、機構ホルダ３に配置された矢印のマーク２２と協働 して読み取ることができる。前進スリーブ５にカム８が配置され、ふた７の方向 に前進スリーブ５を引くとき、ステップ型部材１３の各調整されたステップに対 して停止する。前進スリーブ５を押し下げるとき、カム８は、機構ホルダ３の肩 部１８に対する停止し、注射リフトＸを生じる。軸４と前進スリーブ５を機械的 に結合するために、この軸４は両側に２つの歯部分１７を備えており、この歯は 、前進スリーブ５の固定カム１０と協働する。この場合、軸４の歯部分１７の歯 の深さステップ部材１３のステップの高さに対応する。下端部の領域において、 機構ホルダ３は、軸４の歯と協働する捕捉部１１を有する。ステップ型部材１３ を有する計量スリーブによる調整される選択可能な分量は、アンプル２に残った 残量が不十分である場合には、完全には分量することはできない。分量する液体 物質の量を完全に明確にするために、実際に分量可能な分量は、前進スリーブ５ の 下端領域に配置された停止部２０，２０′と、軸４に配置された隔壁部材１９， １９′との協働によって前進スリーブ５の上端領域に設けられた分量スケールで 読み取り可能である。この機構によってアンプル２の内容が完全に使用された場 合、もはや動くことはできない。一般に計量スリーブによって選択され分量表示 部９によって読み取られた薬剤は、分量スケール２１によって読み取られる分量 すべき可能な量に完全に対応する。しかし、この場合において、アンプルの内容 が減少したとき、この量は、調整及び選択された分量を完全に投与するためには 不十分になる。この欠点は分量スケール２１によって目で見ることができ、前進 スリーブ５は、分量値の一部を引き出すことができるか、分量全体を投与するこ とができるだけである。この使用者は、分量スケール２１上の表示部と、計量ス リーブの表示部９の読み取り分量の分量調整が矛盾していることからこれを認識 する。この場合、分量スケール２１の表示値は常に小さい。 本発明による注射装置の動作モードを次に示す。 操作者は、所望の分量表示部９がマーキング矢印２２によって示されるまでス テップ部材１３を有する計量スリーブ６を回転する。次に、注射装置を準備する 。第１図は、注射装置を準備する前を示す。この準備において、前進スリーブ５ は、前進スリーブ５の一部であるカム８がステップ型部材１３の現在調整された ステップに対して停止するまでスリーブ５に機械的に結合されたふた７によって 上方に引かれる。この場合、前進スリーブ５の固定カム１０は、その歯が矢印形 状で下方にあるとき軸４の歯１７上をすべる。軸４が同時に上方に移動すること を防止するために、長手方向には移動しない捕捉部１１が、機構的なホルダ３上 に設けられている。よって捕捉部１１は歯１７の中に入り込み、軸４が上方に移 動することを防止する。選択された分量を投与するために、使用者によって下方 への圧力がふた７及びそれによって結合された前進スリーブ５に加えられる。こ の場合において、固定カム１０は、それ自身が歯１７に入り込み、いわば軸４を 捕捉し、軸４に結合されたピストン１２は、アンプルホルダ１に配置されたアン プル２に圧力を与え、これによって注射針（図示せず）を通して液体物質を投与 する。ふた７によって前進スリーブ５を押し下げるとき、歯部分の歯１７は機構 ホルダ３の捕捉部１１上をすべる。これらは歯部分の歯の選択された矢印形状に よって かみ合いがない。下方への前進スリーブ５の前進運動は、カム８が機構ホルダ３ の肩部１８に対する停止部に来るまで続き、液体の選択された分量が投与される 。注射装置は、１つまたはそれ以上の注射において新しく準備される。軸４は歯 部分１７の歯と捕捉部分１１のかみあいによって直前に与えられた状態に注射処 理中に残る。特に、軸４は、一方向すなわち下方にのみ移動し、前進スリーブ５ は、準備のために上方に、投与のために下方の２つの方向にのみ移動する。前進 スリーブの双方向の長手方向の移動性は、もし第４図に示すようにアンプルの内 容が完全に使用される場合には制限される。このとき、隔壁部材１９，１９′及 び停止部２０，２０′は、互いに完全に接触している。新しい充填段階のための 前進スリーブの後退は、もはや不可能である。この方法において、もしアンプル が空の場合、それ以上の注射をして種々の深刻な健康的な影響を生じることを防 止する。分量の選択によって、アンプル２の分量がアンプル２が空に近いという 事実によって一部不十分である場合、前進スリーブ５に配置された分量スケール ２１が設けられている。前述した隔壁部材１９，１９′及び停止部２０，２０′ との協働によって、この場合、前進スリーブは、停止部２０，２０′が隔壁部材 １９，１９′によって停止部に来るまで充填のために完全に調整された分量の一 部まで引き出すことができる。投与すべき少量の投与量が分量スケール２１に現 れ、矢印マーク２１によって分量表示部９から読み取り可能である。分量スケー ル２１によって、作動エレメント１５の上縁は、読み取りマークとして作用する 。これらの値の矛盾によって、使用者はアンプル内に利用可能な残留量が選択さ れた分量全体には対応しないことを認識し、重大な健康上の影響を回避する。第 ５図及び第６図によれば、軸４は、基本的にはＨ形状の断面を示す。この内側に おいて、機構ホルダ３は、ステップ型部材１３の突出部２３が入り込む多数の凹 部２４を示す（第５図）。注射リフトＸの長さは、ステップ型部材１３の段部の 個々の差によって決定され、Ｘは、分量ユニットの整数倍であり、アンプル２は 所定の直径を有する。さらに、隔壁部材１９，１９′は、停止部２０，２０′に 接触したときに、アンプル２が完全に空になるように軸４上に配置される。 第２図は、第１図に示す図面に対して９０°回転している断面図である。この 場合において、すべての参照符号は第１図のものと同一である。第３図は、注射 装置の正面図であり、第４図は、第２図による断面図であり、軸４は、隔壁部材 １９，１９′が停止部２０，２０′に接触することによって端部で停止しており 、前進スリーブ５は、もはや注射準備のために後方に引くことはできない。第５ 図は、第１図の線Ａ−Ａに沿った断面図である。この場合、軸４のＨ形状の断面 があきらかに現れる。第６図は、第１図の線Ｂ−Ｂに沿った断面図である。この 場合、停止部２０，２０′がＨ形状の断面とどのように協働するかを理解すべき である。 本発明による注射装置は、薬品を投与するために作用し、ローション及び他の 液体物質を放出することもできる。

───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 使用された場合に、動くことができない。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ピストン（１２）を有するアンプル（２）が内部に配置されるアンプルホ ルダ（１）と、このアンプルホルダ（１）に機械的に結合されたスリーブ形状の 機構ホルダ（３）とを有し、この機構ホルダ（３）の内側に前記アンプル（２） に作用する長手方向に移動可能な軸（４）が配置され、この軸（４）は、長手方 向に移動可能な前進スリーブ（５）によって包囲されるとともに前進スリーブに 結合され、上端部がふた（７）によって閉鎖されている、アンプルから液体物質 の調整された分量を注射する注射装置において、 Ａ）注射すべき分量を選択する計量スリーブ（６）を設け、 Ｂ）前記調整された分量は、前記機構ホルダ（３）のマーキング矢印（２２） と協働して計量スリーブ（６）の円筒形部分（１６）の分量表示部（９）によっ て読み取り可能であり、実際に投与可能な分量は、前記前進スリーブ（５）の下 端に配置された停止部（２０，２０′）と前記軸（４）に配置された隔壁部材（ １９，１９′）との協働によって前進スリーブ（５）の上端に設けられた分量ス ケール（２１）で読み取ることができ、この機構によって、前記アンプル（２） の内容が完全に使用された場合に、動くことができない注射装置。 ２．前記計量スリーブ（６）が、好ましくは後方を向いたステップ型部材（１ ３）を備えていることを特徴とする請求項１に記載の注射装置。 ３．前記計量スリーブが、機構ホルダ（３）の上端領域に配置され、投与すべ き分量は、ステップ部材（１３）を有する計量スリーブ（６）の回転によって調 整可能であることを特徴とする請求項２に記載の注射装置。 ４．前記ステップ型部材を有する計量スリーブ（６）が、前記前進スリーブ（ ５）を包囲することを特徴とする請求項２または３に記載の注射装置。 ５．前記前進スリーブ（５）に配置されたカム（８）が、前記前進スリーブ（ ５）をふた（７）の方向に引き出すとき、前記ステップ型部材（１３）の各調整 されたステップに停止し、前記前進スリーブ（５）を押し下げるとき、機構ホル ダ（３）の肩部（１８）に停止し、注射リフトＸを生じることを特徴とする請求 項２ないし４に記載の注射装置。 ６．前記軸（４）と前記前進ステップ（５）を機械的に結合するために、両側 に２つの歯部分を設け、この歯部分は前進スリーブ（５）の２つの固定カム（１ ０）とかみ合うことを特徴とする請求項１ないし５のいずれかに記載の注射装置 。 ７．前記機構ホルダ（３）が、下端部領域に２つの捕捉部（１１）を有し、こ の捕捉部（１１）は前記軸（４）の歯部分（１７）と協働することを特徴とする 請求項１ないし６のいずれかに記載の注射装置。 ８．前記軸（４）の歯部分（１７）の歯の深さが、ステップ型部材（１３）の ステップ高さに対応する請求項２ないし７にいずれかに記載の注射装置。 ９．前記計量スリーブ（６）が、所定の形状と、分量の印刷部を有する円筒形 部分と、捕捉停止部（１４）と、ステップ型部材（１３）とを有することを特徴 とする請求項２ないし８に記載の注射装置。 １０．前記機構ホルダ（３）は、内側において、前記ステップ型部材（１３） の突出部が入り込む複数の凹部（２４）を有することを特徴とする請求項２ない し９のいずれかに記載の注射装置。 １１．前記軸（４）は、Ｈ形状の断面を呈することを特徴とする請求項１ない し１０のいずれかに記載の注射装置。 １２．薬剤を投与することを特徴とする請求項１ないし１１に記載の注射装置 。 １３．前記機構ホルダ（３）が、その外周に分量スケールを有することを特徴 とする請求項１ないし１２のいずれかに記載の注射装置。