JPH1150670A - コンクリート構造体の補強方法 - Google Patents
コンクリート構造体の補強方法Info
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Abstract
強方法であって、優れた補強効果を有するとともに、更
により経済的で、かつ、軽量なコンクリート構造体の補
強方法を提供すること。 【解決手段】 コンクリート構造体の補強方法は、カル
ボキシ変性スチレンブタジエン共重合体と、メタクリル
酸シクロヘキシル―スチレン共重合体と、脂肪酸石けん
とを成分とする複合ポリマーエマルジョンに、高縮合ト
リアジン系化合物を含有する添加剤を加え、更に酸化珪
素と、酸化カルシウムと、酸化鉄と、亜鉛華と、グリシ
ンなどとを成分とする主剤を混合して得られる表面塗装
剤を用いて、コンクリート構造体の外表面に鋼線からな
る補強基材を含んだライニング層を形成することからな
っている。
Description
造体の補強方法に関するものであり、更に詳細には、表
面塗装剤を用いたコンクリート構造体の補強方法に関す
るものである。
ート構造体の補強方法としては、一般には、その表面に
亀裂が発生するのを防止したり、または、その亀裂を補
修するために、その表面にモルタルを吹き付ける方法
や、鉄板などの補強材を張り付けてコンクリート構造体
の外表面を補強する方法などが採用されている。
は、モルタルの付着力が弱く、かつ、引張強度も十分で
ないため、吹き付けたモルタルがコンクリート構造体の
表面から容易に剥離してしまって、亀裂発生を予防する
効果も、亀裂補修の効果も十分とはいえないという短所
がある。
を高めるためには、モルタルを相当な厚みに塗布する必
要があり、重量が重くなるとともに、材料費が高くつき
経済的ではないという欠点もある。
もしくは補修する方法にしても、その補強材が雨、露な
どの外気に曝される結果、腐食し脆くなってしまって最
終的には剥離してしまうことにもなる。また、補強もし
くは補修に使用した鉄板などの補強材が逆に死荷重にな
り、亀裂を更に促進する結果にもつながるという欠点も
ある。
改良すべく鋭意研究、検討を重ねた結果、特開平7ー1
50520号公報に記載したように、例えば、床版など
のコンクリート構造体の本体裏面に、上部水平フランジ
部を具備する異形断面の補強鉄材を、ポリマーセメント
から形成された接着材層を介して取り付け、かつ、該水
平フランジ部を該接着材層に埋設させ、更に外部に露出
した残部にもポリマーセメントから形成された防錆保護
層を形成することによって、コンクリート構造体を補強
構造にすることによってコンクリート構造体を補強する
方法を提案している。
該接着材層中に埋設されているので、補強鉄板とコンク
リートからなるコンクリート構造体との間に著しい差異
があっても、該接着剤層がその歪みを吸収し、載荷重が
掛かった場合でも、該補強鉄板をコンクリート構造体本
体に強力に一体化することができ、該コンクリート構造
体本体の破壊を確実に防止することができるという大き
な効果がある。
用されるポリマーセメントを用いた接着材の強度を更に
高めることによって、使用する接着材の使量を削減し
て、より軽量化して、かつ、より経済的に改善して補強
をすることが要請されている。
改善すべく更に鋭意研究、検討を重ねた結果、特公平6
―99194号公報に記載したようなコンクリート構造
体の補強方法を完成するに至った。
―ブタジエン共重合体、メタクリル酸シクロヘキシルエ
ステルを主成分としてなる複合ポリマーエマルジョン
に、酸化珪素、酸化カルシウム、酸化鉄を主成分とする
主剤を混合し、かつ、鋼線などからなる補強基材を混入
したライニング材を、コンクリート構造体の外表面に塗
布することからなっている。
表面に亀裂が発生するのを防止するのに著しい効果があ
る。更に、使用されるライニング材に使用される複合ポ
リマーエマルジョンと補強基材はともに高い引っ張り強
度を有しているので、コンクリート構造体の外表面に発
生した亀裂が発達するのを強力に防止することができる
という効果がある。
の床版である場合には、そのライニング材は適当な透水
性を有しているので、上部から浸透してくる雨水などが
床版の下部から逃がすことができるので、床版の腐食を
防止することができるという効果を有している。
ト構造体の補強方法として優れた効果を有する上記方法
にしても、更により経済的なコンクリート構造体の補強
方法の開発が要請され続けている。
上記方法を更に改善すべく鋭意研究開発をした結果、使
用する塗装剤を改良することによって、更に補強強度を
高めることができ、その結果使用するライニング剤の量
を著しく減少させることを可能にし、それによってより
一層経済的にコンクリート構造体の補強ならびに補修を
することができることを見出して、この発明を完成する
に至った。
剤の量を減少させても、補強強度をより高めることが可
能なライニング剤を用いることによって、より軽量でか
つ経済的なコンクリート構造体の補強方法を提供するこ
とである。
に、この発明は、カルボキシ変性スチレンブタジエン共
重合体と、メタクリル酸シクロヘキシル―スチレン共重
合体と、脂肪酸石けんとを成分とする複合ポリマーエマ
ルジョンに、高縮合トリアジン系化合物を含有する添加
剤を加え、更に酸化珪素と、酸化カルシウムと、酸化鉄
と、亜鉛華と、グリシンなどとを成分とする主剤を混合
して得られる表面塗装剤を使用し、コンクリート構造体
の外表面に超鋼線からなる補強基材を含んだライニング
層を形成するこによって、コンクリート構造体の補強強
度を著しく改善し、軽量で、かつ、経済性に優れたコン
クリート構造体の補強方法を提供する。
上記複合ポリマーエマルジョンに使用されているメタク
リル酸シクロヘキシル―スチレン共重合体に代えて、メ
タクリル酸シクロヘキシル重合体とスチレン共重合体も
しくはスチレン共重合体とを使用することを特徴とする
コンクリート構造体の補強方法を提供する。
は、前記添加剤としてメラミン樹脂を主成分とする添加
剤を用いることを特徴とするコンクリート構造体の補強
方法を提供する。
発明は、該塗装剤の塗装剤層中に配設される超鋼線とし
ては、例えば、TNH鋼などからなる高強度鋼線、ピア
ノ線などを含む超鋼線が使用されていることを特徴とす
るコンクリート構造体の補強方法を提供する。
カルボキシ変性スチレンブタジエン共重合体と、メタク
リル酸シクロヘキシル―スチレン共重合体と、脂肪酸石
けんとを成分とする複合ポリマーエマルジョンに、高縮
合トリアジン系化合物を含有する添加剤を加え、更に酸
化珪素と、酸化カルシウムと、酸化鉄と、亜鉛華と、グ
リシンなどとを成分とする主剤を混合して得ることがで
きる。
ては、上記メタクリル酸シクロヘキシル―スチレン共重
合体に代えて、メタクリル酸シクロヘキシル重合体とス
チレン重合体もしくはスチレン共重合体とを使用するこ
とができる。
剤としては、高縮合トリアジン系化合物を含有するも
の、更には、メラミン樹脂を主成分としたものを使用す
るのが好ましい。
ト構造体の塗装剤の主剤として使用されているものであ
ればいずれも使用することができ、例えば、モルタルや
白色セメントなどが挙げられるが、酸化珪素の一部また
は全部をセラミックス粉で置換することもできる。
ては、上記添加剤は、上記複合ポリマーエマルジョンに
対して約1ないし5重量%とするのがよく、また、該複
合ポリマーエマルジョンと該主剤との混合比は、約1:
1ないし約1:6.5 とするのがよい。
においても、上記高縮合トリアジン系化合物を含有する
添加剤の分散性能が主剤に対して作用することにより、
得られる表面塗装剤の流動性が増大し、気温に左右され
ることなく硬化速度が抑制されることになる。
面塗装剤は、作業性が良好でかつ適当粘度を長時間に亘
って保持することができる。
剤には、塩化物が含まれないような組成にするのが好ま
しい。該添加剤をこのように塩化物を含まない組成にす
ることによって、該添加物を用いて調製された表面塗装
剤を鉄材などの金属製基材や、かかる金属製基材を含ん
だコンクリート構造体などに適用する場合にも、塩化物
によるサビの発生を抑制することができるという利点が
ある。
来の表面塗装剤と同様に、各種の基材に適用することが
でき、例えば、鉄、亜鉛などの金属からなる金属製基
材、コンクリート、アスファルト、ガラス、セラミック
などの無機材質からなる無機基材、木材などの木製基
材、プラスチック、FRPなどの合成樹脂などからなる
合成樹脂製基材などを挙げることができる。
の表面塗装剤に比べて、特に、その強度が著しく高いの
で、使用する表面塗装剤の量を著しく減少することがで
きる。つまり、基材に塗布する量を少なくすることがで
きるので、その厚みを著しく薄くすることができ、その
結果、コンクリート構造体の全体の重量を著しく軽量化
することもできる。
することができ、表面塗装剤に要する費用を大幅に節約
するができることになる。
装剤を、例えば、床版や橋脚などのコンクリート構造体
の表面を補強する分野に使用した場合に、その経済効果
が著しく発揮される。
においては、使用される表面塗装剤の量にしても膨大に
なる場合が多いので、該表面塗装剤の量を節減できれ
ば、その原料費を大幅に節約することができることにな
る。
いて、かかる表面塗装剤と共に、補強基材でコンクリー
ト構造体を補強することによって、表面塗装剤の使用量
を更に大幅に節減することができることになる。
を大幅に削減しても、補強強度を著しく上げることがで
きるので、補強基材の径を小さくしても、所望の強度を
達成することができる。つまり、この発明に係る表面塗
装剤は、従来の表面塗装剤に比べて、1/ 2ないし1/4
程度の使用量で、従来の表面塗装剤と同等の補強強度を
達成することができるので、補強基材の強度も1/ 2な
いし1/4程度にしても、従来の場合と同程度またはそれ
以上の補強強度を達成することができるという大きな利
点がある。
説明する。
造例1において使用される表面塗装剤Aは以下のように
して製造した。
の組成を有していた。
の乳化液にカルボキシ変性スチレンブタジエン共重合体
を撹拌しながら徐々に添加した。
クロヘキシル―スチレン共重合体ラテックスを撹拌しな
がら徐々に添加して水中分散液としての複合ポリマーエ
マルジョンを得た。
ルジョンに、高縮合トリアジン系化合物からなる添加剤
を、該複合ポリマーエマルジョンに対して3重量%とな
るように添加して撹拌した。添加剤としては、商品名レ
オビルドNL-4000 (株式会社エヌエムビー製)を使用し
た。この添加剤は、メラミンとホルムアミドとを反応さ
せて得たメラミン樹脂を主成分とする液状の添加剤であ
った。
下記の組成を有する主剤を撹拌しながら添加して、表面
塗装剤Aを製造した。
後、粒度を50ないし150 μmの範囲に調整してミキサー
に入れた。
々に添加して混合した。この混合物に、鉄粉、亜鉛華、
チタン白、グリシン他を撹拌しながら順次添加して、均
一になるように混合した。
した方法によって得た複合ポリマーエマルジョンと高縮
合トリアジン系化合物を含有した添加剤との混合物と混
合して表面塗装剤が得られた。
剤を撹拌しながら徐々に添加して3分ないし5分間撹拌
した。この場合、必要に応じて、水を適宜添加した。
水溶性スラリーの形状であって、下記のような物性を有
していた。
表面塗装剤Bの製造例において、白色セメントに代えて
ポルトランドセメントを使用した以外は、上記表面塗装
剤Aの製造例と同様にして表面塗装剤Bを製造した。
表面塗装剤Aの製造例において、下記組成を有した複合
ポリマーエマルジョンを使用した以外は、上記表面塗装
剤Aの製造例と同様にして表面塗装剤Cを製造した。
の製造例において、白色セメントに代えてポルトランド
セメントを使用し、かつ、メタクリル酸シクロヘキシル
―スチレン共重合体を添加する代わりに、スチレンラテ
ックスを撹拌しながら徐々に添加した後にメタクリル酸
シクロヘキシルラテックスを撹拌しながら徐々に添加し
た以外は、上記表面塗装剤Cの製造例と同様にして表面
塗装剤Dを製造した。
表面塗装剤Aの製造例において、上記組成のうち珪砂の
半分をセラミック粉に代えた下記組成を有した主剤を使
用した以外は、上記表面塗装剤Aの製造例と同様にして
表面塗装剤Eを製造した。
ここにおいて使用したセラミック粉は、廃材としての使
用済み碍子を粒径が74ないし149μmの範囲になる
ように磨碎して得た。
クリート構造体の外表面に、製造例1で調製した表面塗
装剤Aを塗布して塗膜の厚みが1cmになるようにライ
ニング層2を形成した。
0. 6ないし1. 0mmになるように塗布した場合、複
合ポリマーエマルジョンが190g、添加剤が6g、主
材が1kg、水が6gになるように配分した。
してTNH鋼からなる鋼線を格子状に組み立てた補強基
材3が配設されている。
材3を配設する方法としては、床版1の表面にライニン
グ層2を部分的に塗布し、該ライニング層2の表面に該
補強基材3を配置し、その後に残りのライニング層2を
該補強基材3が埋設するように形成した。なお、使用し
た補強基材3は、図4で示すように、横筋2a と縦筋2
b とを格子状に組み立てたものを使用した。また、この
場合に使用した各鋼線の直径は3mmであった。したが
って、2本の鋼線が交差する部分における厚みは6mm
程度あれば十分であることが判明した。この結果、ライ
ニング層2は、補強基材3を含めて9mmの厚みで所望
の補強効果を奏することが判明した。
で示す床版1からなるコンクリート構造体の外表面に、
製造例3で調製した表面塗装剤Cを塗布してライニング
層2を形成した。
すことが判明した。
で示す床版1からなるコンクリート構造体の外表面に、
製造例5で調製した表面塗装剤Eを塗布してライニング
層2を形成した。
すことが判明した。
リマーエマルジョンを用いて、比較表面塗装剤を調製し
た。
と同様にして調製し、この複合ポリマーエマルジョンに
下記組成を有した主剤を同様に添加して表面塗装剤を製
造した。
た白色セメントと同一の組成を持ったものを使用した。
に、上記比較製造例1において製造した表面塗装剤を用
いて、橋梁等の上に載置されるコンクリート床版の下部
外表面に直接塗布した。つまり、該床版の下部外表面に
該表面塗装剤をこてで直接塗布して第1ライニング層
2’を形成した。
の網体からなる補強基材3’を載置し、この補強基材
3’が埋設されるように該表面塗装剤を吹き付け機を用
いて吹き付けて、第2ライニング層2''を形成した。
(補強基材3’)の構成は、図4で示す構成と実質的に
同一であり、一方向に延伸する複数本の鋼線3'a の上
に、それらに直交する方向に同様に延伸する複数本の鋼
線3'b が格子状に配設され、各鋼線3'a,3'b の交差部を
溶接もしくは結束させて形成したものである。
実施例1で形成した同様の補強部分に匹敵する補強強度
を達成するには、第1ライニング層2’と第2ライニン
グ層2''とを合わせて約18mmを要することが判明し
た。更に、同様に、補強基材3’としての鋼線3'a,3'b
の径としては、それぞれ少なくとも6mmを要するこ
と、つまり、上記網体の場合には、2本の鋼線3'a,3'b
が交差する部分では12mmを要することが判明した。
強方法は、カルボキシ変性スチレンブタジエン共重合体
と、メタクリル酸シクロヘキシル―スチレン共重合体
と、脂肪酸石けんとを成分とする複合ポリマーエマルジ
ョンに、高縮合トリアジン系化合物を含有する添加剤を
加え、更に、酸化珪素と、酸化カルシウムと、酸化鉄
と、亜鉛華と、グリシンなどとを成分とする主剤を混合
して得られる表面塗装剤を用いて、コンクリート構造体
の外表面に超鋼線からなる補強基材を含んだライニング
層を形成することを特徴とすることから、床版などのコ
ンクリート構造体の腐食などを極めて有効に防止すると
共に、補強ならびに補修効果を著しく改善できる。
の補強方法は、従来のものに比べてライニング層を薄く
することができることから、コンクリート構造体全体の
重量を軽量化すると共に、ライニング層に要する費用を
著しく軽減することができて経済的である。
の補強方法は、メタクリル酸シクロヘキシル―スチレン
共重合体の代わりに、メタクリル酸シクロヘキシル重合
体とスチレン重合体もしくはスチレン共重合体を用いる
ことを特徴とすることから、メタクリル酸シクロヘキシ
ル―スチレン共重合体を使用した場合と同様の効果を奏
することができ、極めて有効である。
の補強方法は、該超鋼線としてTNH鋼などからなる高
強度鋼線、ピアノ線などを用いることを特徴とすること
から、材料自体を極めて軽量にすることができると共
に、軽量でありながら著しい補強効果を挙げることがで
きるという効果がある。
す部分断面模式図である。
用した部分断面模式図である。
適用した部分断面模式図である。
平面模式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 カルボキシ変性スチレンブタジエン共重
合体と、メタクリル酸シクロヘキシル―スチレン共重合
体と、脂肪酸石けんとを成分とする複合ポリマーエマル
ジョンに、高縮合トリアジン系化合物を含有する添加剤
を加え、更に酸化珪素と、酸化カルシウムと、酸化鉄
と、亜鉛華と、グリシンなどとを成分とする主剤を混合
して得られる表面塗装剤を用いて、コンクリート構造体
の外表面に超鋼線からなる補強基材を含んだライニング
層を形成することを特徴とするコンクリート構造体の補
強方法。 - 【請求項2】 前記メタクリル酸シクロヘキシル―スチ
レン共重合体の代わりに、メタクリル酸シクロヘキシル
重合体とスチレン重合体もしくはスチレン共重合体を用
いることを特徴とする請求項1記載のコンクリート構造
体の補強方法。 - 【請求項3】 前記添加剤はメラミン樹脂を主成分とす
ることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリー
ト構造体の補強方法。 - 【請求項4】 前記超鋼線としてTNH鋼などからなる
高強度鋼線、ピアノ線などを用いることを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載のコンクリート構造体の補
強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20822197A JP3928011B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | コンクリート構造体の補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20822197A JP3928011B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | コンクリート構造体の補強方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1150670A true JPH1150670A (ja) | 1999-02-23 |
JP3928011B2 JP3928011B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=16552684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20822197A Expired - Fee Related JP3928011B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | コンクリート構造体の補強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3928011B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001311288A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-09 | Yoshiyuki Ogushi | コンクリートの剥落防止方法 |
RU2484218C1 (ru) * | 2012-01-19 | 2013-06-10 | Закрытое акционерное общество "Триада-Холдинг" | Способ ремонта и/или усиления влажных и/или засоленных железобетонных конструкций |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP20822197A patent/JP3928011B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001311288A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-11-09 | Yoshiyuki Ogushi | コンクリートの剥落防止方法 |
RU2484218C1 (ru) * | 2012-01-19 | 2013-06-10 | Закрытое акционерное общество "Триада-Холдинг" | Способ ремонта и/или усиления влажных и/или засоленных железобетонных конструкций |
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---|---|
JP3928011B2 (ja) | 2007-06-13 |
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