JPH11505761A - 摩耗が最も少ない粉砕表面の連続削り取り手段を具備するローラーミル - Google Patents

摩耗が最も少ない粉砕表面の連続削り取り手段を具備するローラーミル

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JPH11505761A
JPH11505761A JP8535278A JP53527896A JPH11505761A JP H11505761 A JPH11505761 A JP H11505761A JP 8535278 A JP8535278 A JP 8535278A JP 53527896 A JP53527896 A JP 53527896A JP H11505761 A JPH11505761 A JP H11505761A
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roller mill
roller
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wear
mill
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クリステンセン,カーステン・イェッセン
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F.L.SMIDTH & COMPANY.AKTIE
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    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C4/00Crushing or disintegrating by roller mills
    • B02C4/28Details
    • B02C4/40Detachers, e.g. scrapers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 粒状材料の粉砕用のローラーミルが記載されている。該ローラーミルは、粉砕テーブル(21)、粉砕リング(31)又は粉砕ローラ(1)などの少なくとも1の追加の粉砕用本体(1,21,31)と相互作用する少なくとも1の粉砕ローラ(2,23,33)を備える。ローラーミルは、粉砕工程中に、少なくとも最小の摩耗)にさらされる粉砕用本体(1,3,21,33,31,33)の表面の領域の連続削り取り手段(7)を備えることを特徴とする。この結果、粉砕用本体の表面は、全幅にわたってより均一に摩耗するので、望ましくない摩耗プロファイルを避けることができ、粉砕用本体の有効寿命を延ばすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 摩耗が最も少ない粉砕表面の連続削り取り手段を具備するローラーミル 本発明は、粉末材料を粉砕するローラーミルに関する。該ローラーミルは、粉 砕用テーブル、粉砕用リング又は粉砕用ローラなどの少なくとも1の追加の粉砕 用本体と相互作用する少なくとも1の粉砕用ローラを備える。 上述の種類のローラーミルは、公知である。例えば、垂直ミルは、デンマーク 特許第150818号により公知であり、リングローラーミルは、デンマーク特 許出願第748/93号により公知であり、ローラープレスは国際特許出願PC T/EP92/00141により公知である。 これらのタイプのローラーミルに共通の問題点は、粉砕用本体の表面がその全 幅にわたって不均一に摩耗することである。ローラープレスの作動中に、ローラ ーの縁部よりもローラーの中央領域がより早く摩耗するので、ローラー表面の断 面プロファイルをトラフ状にすることが確かめられている。これは、作業上の観 点から望ましくなく、また現実に実行する際に、適当なインターバルでローラー 表面の高い領域の削り取り、旋回、ミリング、又は交換を必要とする。同様の望 ましくない摩耗プロファイルは、上記した他の2つのタイプのローラーミルにお いても公知である。 EP特許第383004号明細書には、摩耗が最も少ないローラー表面領域を ローラー表面の他の領域よりも耐摩耗性の少ない材料から製作することによって 、上述の不均一な摩耗の問題を解決しようとするローラープレスが記載されてい る。この方法において、より均一な摩耗プロファイルが達成されるべきであった 。 作業中、現実に粉砕表面に施される摩耗は、種々の作業パラメータ、粉砕され るべき材料の特性、及び他の因子に依存する。特に、上述の問題を完全に除去す るような粉砕用本体の表面の異なる領域において材料を選択する設備の製作は困 難である。この公知の解決法は、せいぜい2回のメンテナンスのための運転停止 の間のローラープレスの作動サイクルを延長するに過ぎない。 本発明の目的は、上述の問題を除去するローラーミルを提供することにある。 この目的は、上記導入部分で述べたような種類で、粉砕用本体表面の少なくと も粉砕工程中に摩耗が最も少ない領域の連続削り取り手段を備えることを特徴と するローラーミルにより、本発明に従って達成される。 この結果、粉砕用本体の表面は、その全幅にわたってより均一に摩耗すること になるので、望ましくない摩耗プロファイルを避けることができ、粉砕用本体の 有効寿命を延長することができる。 本発明のさらなる特徴は、請求項2〜8に記載されている。 以下、本発明を添付図面を参照しながらさらに詳細に説明する。 図1は、本発明による削り取り手段を備える第1の実施形態のローラープレス の上から見た平面図を示す。 図2は、図1に示すローラープレスの側部から見た断面図を示す。 図3は、本発明による削り取り手段を備える第2の実施形態のローラープレス の一部を示す。 図4は、本発明による削り取り手段を備える垂直ミルの上部から見た水平部分 を示す。 図5は、本発明による削り取り手段を備えるリングローラーミルの側部から見 た部分を示す。 図1及び図2に示すのは、対向する方向に回転する2個のローラー1及び3を 備えるローラープレスである。ローラー1及び3は、それぞれベアリング(図示 せず)に取り付けられている。ローラー1及び3のうち少なくとも一方は、ロー ラー1及び3の間のギャップ幅を調節可能とべく、半径方向及び水平方向に転位 可能となるように嵌合されてもよい。ローラー1及び3は、矢印で示されている 方向にそれぞれの軸について回転する。作動中、粉砕されるべき材料は、シャフ ト5を介して、ローラ1及び3の間のギャップに送り込まれる。材料は、ギャッ プに引き込まれて粉砕され、粉砕ベッドを同時に形成することもある。 かようなローラープレスの作動時間がある程度過ぎると、ローラー表面の中央 領域(図1においてAで示す)は、縁部周囲の領域(図1においてBで示す)よ りも早く摩耗されていることが確かめられている。 かような摩耗パターンを含む問題を解決するために、本発明に従って、摩耗ブ ロック7を取り付ける。該摩耗ブロック7は、粉砕工程中、最小の摩耗にさらさ れるローラー表面の領域の連続削り取りを与えるような態様にて、2個のローラ ー表面に対して引きずられる。図1及び図2に示すローラープレスは、各ローラ ーに関連して、ミルの機械フレーム11に移動可能にヒンジ結合されている支持 構造体9に嵌合している2個の摩耗ブロック7を備える。図2において、ローラ ープレスはさらに、ローラー表面に対して摩耗ブロックを押しつけるためのスプ リング手段13を具備して示されている。図示された摩耗ブロック7は、ローラ ーの縁部ゾーンBに取り付けられており、ローラーの縁部ゾーンの幅に対応する 幅を有する。あるいは、ローラープレスは、各ローラーに関連して、ローラーの 全長を横断して延びる摩耗ブロック7を備えていてもよい。 図3は、各摩耗ブロック7がスプリング手段15を介して、直接、機械フレー ム11に取り付けられているローラープレスを示す。 図4には、回転中の粉砕テーブル21と該テーブル21の上で回転する3個の 粉砕ローラ23とを備える垂直ミルの水平方向断面図が示されている。このミル の作動中に生じるであろう粉砕テーブル21の粉砕表面上並びにローラ23の粉 砕表面上の不均一な摩耗プロファイルを均一化するために、ミルは上述のローラ ープレスと同様の態様にて摩耗ブロック7を備える。図4において、図示された 摩耗ブロック7は、粉砕表面の全幅を横断して延びるが、最小の摩耗にさらされ る粉砕表面の領域だけをカバーするように設計されてもよい。摩耗ブロック7は 、回転可能でスプリング負荷されてもよい支持構造体(図示せず)に取り付けら れている。該支持構造体は、ミルのハウジングすなわち機械フレーム25にヒン ジ結合されている。 図5には、粉砕リング31及び粉砕ローラ33を備えるリングローラーミルの 側面の断面図が示されている。このミルの作動中に生じるであろう粉砕テーブル 31の粉砕表面上並びにローラ33の粉砕表面上の不均一な摩耗プロファイルの 均一化のために、ミルは前述のミルにおけると同様の態様にて取り付けられてい る摩耗ブロック7を備える。摩耗ブロック7は、粉砕表面の全幅を横断して延び ることができるが、最小の摩耗にさらされる粉砕表面の領域だけをカバーするよ うに設計されてもよい。摩耗ブロック7は、回転可能又は転位可能でスプリング 負荷され得る支持構造体(図示せず)に取り付けられている。該支持構造体は、 ミルのハウジングすなわち機械フレーム(図示せず)にヒンジ結合されている。 図1から図5に示した全ての実施形態について、摩耗ブロックは、摩耗される 際に逆転及び/又は徐々に旋回可能となるような態様にて組み込まれて示されて いる。 摩耗ブロックは、多くの異なる材料から製作されてもよいが、主として、花崗 岩、Densit、溶融鋳込玄武岩、又は同様の高研磨材料から製作されているもの を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.粉砕テーブル(21)、粉砕リング(31)又は粉砕ローラー(1)などの 少なくとも1の追加の粉砕用本体(1,21,31)と相互作用する少なくとも 1の粉砕ローラー(3,23,33)を備え、粉末材料を粉砕するローラーミル であって、粉砕工程中に、粉砕用本体(1,3,21,23,31,33)の表 面の少なくとも最小の摩耗にさらされる領域を連続的に削り取る手段(7)を備 えることを特徴とするローラーミル。 2.請求項1のローラーミルであって、前記削り取り手段(7)は、粉砕表面に 対して引きずられる摩耗ブロックからなることを特徴とするローラーミル。 3.請求項2のローラーミルであって、前記各摩耗ブロック(7)は、それぞれ の粉砕表面に対して近接する方向並びに離隔する方向に移動可能であることを特 徴とするローラーミル。 4.請求項3のローラーミルであって、前記各摩耗ブロック(7)は、ミルのハ ウジングすなわち機械フレーム(11,25)に対して移動可能にヒンジ結合さ れている支持構造体(9)に取り付けられいていることを特徴とするローラーミ ル。 5.請求項4のローラーミルであって、さらに、前記摩耗ブロックを前記粉砕表 面に対して押しつけるスプリング手段(13)を備えることを特徴とするローラ ーミル。 6.請求項3に従う方法であって、前記各摩耗ブロック(7)は、スプリング手 段(15)を介して、機械フレーム(11)に直接取り付けられることを特徴と するローラーミル。 7.請求項2〜6のいずれか1のローラーミルであって、前記摩耗ブロック(7 )は、摩耗されるにつれて、逆転及び/又は徐々に旋回可能であることを特徴と するローラーミル。 8.請求項1〜7のいずれか1のローラーミルであって、前記削り取り手段(7 )は、花崗岩、Densit、溶融鋳込み玄武岩、又は同様の高研磨剤材料から製作 されることを特徴とするローラーミル。
JP8535278A 1995-05-26 1996-04-19 摩耗が最も少ない粉砕表面の連続削り取り手段を具備するローラーミル Pending JPH11505761A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK0601/95 1995-05-26
DK060195A DK171912B1 (da) 1995-05-26 1995-05-26 Valsemølle med en løbende afslibning af de områder af malelegemers overflader, der udsættes for mindst slid
PCT/DK1996/000174 WO1996037306A1 (en) 1995-05-26 1996-04-19 Roller mill with continuous grinding-off of those grinding surfaces that are subjected to least wear

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JP8535278A Pending JPH11505761A (ja) 1995-05-26 1996-04-19 摩耗が最も少ない粉砕表面の連続削り取り手段を具備するローラーミル

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KR (1) KR19980702649A (ja)
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AU (1) AU5684496A (ja)
BR (1) BR9609127A (ja)
CA (1) CA2215293A1 (ja)
CZ (1) CZ374997A3 (ja)
DK (1) DK171912B1 (ja)
PL (1) PL322684A1 (ja)
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DK60195A (da) 1996-11-27
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KR19980702649A (ko) 1998-08-05
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CA2215293A1 (en) 1996-11-28
PL322684A1 (en) 1998-02-16
CZ374997A3 (cs) 1998-03-18
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