JPH11505732A - モジュール式口腔内像作成システム・ビデオ・カメラ - Google Patents

モジュール式口腔内像作成システム・ビデオ・カメラ

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JPH11505732A JP8535118A JP53511896A JPH11505732A JP H11505732 A JPH11505732 A JP H11505732A JP 8535118 A JP8535118 A JP 8535118A JP 53511896 A JP53511896 A JP 53511896A JP H11505732 A JPH11505732 A JP H11505732A
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Abstract

(57)【要約】 歯科患者の口の内部から像を捕捉するため、遠位端(26)および柄部分(30)を有する筐体(24)を有する手持ち式口腔内ビデオ・カメラ(10)を提供する。遠位端(26)内に観察口(32)が配置され、センサ・アセンブリ(18)が取り付けられる。カメラ(10)は、像の輪郭を適切に操作するための全機能満載の対物レンズ・アセンブリ(14)と主レンズ・アセンブリ(17)、筐体(24)の縦軸(12)とは非常に異なる角度から像を捕捉するための反射器(16)、および像が捕捉される表面を照明する照明アセンブリ(20)を含むことができる。反射器(16)は、鏡像または従来通りの像の方向を提供することができる。純粋に像をリレーする光学要素が内部にないので、カメラ(10)によって、広い視角、高い分解能、および深い焦点深度が提供される。カメラ(10)は、永続的または一時的なモジュール式の方法で、他の歯科用器具と統合することができる。カメラ(10)はまた、容易に再構築できるため、あるいは患者およびオペレータが接触した部分を容易に廃棄するか、クリーニングまたは殺菌するため、それ自体をモジュール式に構築することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 モジュール式口腔内像作成システム・ビデオ・カメラ 発明の属する技術分野 本発明は、一般に歯科医学に使用される像作成システム、特にこのようなシス テム向けの口腔内ビデオ・カメラに関する。 従来技術 開業歯科医は長年、人間の口の内部の表面を見るためによりよい方法を求めて きた。いく本かの歯の表面は、肉眼で容易に見える。しかし、その他部分は光学 的な補助具がなければ見えにくい、または見えない側面方向または後屈方向の観 察が要求される。 歯の表面を見る最初の、そして現在でも最も広く用いられる補助具の一つは、 歯鏡である。残念ながら、このような鏡には多くの短所がある。それが提供する 像は回転し(つまり「鏡像」方向)、解像度が固定され、見える角度(視野とも 呼ばれる)が制約され、通常は2人以上の歯科医が一度に見るには小さすぎる。 歯鏡の使用は、患者が直接見たり、歯科医が患者に教えるために使用したりする には実際的ではない。歯鏡は別個の装置にするか、歯科用器具に統合することが できる。しかし、別個にする場合、歯鏡は通常、1本の手をその保持専用とする 必要があり、別の歯科用器具と統合された場合は、鏡の視角の制約が器具の他の 機能を実行する能力も限定することがある。 歯鏡を現代的に改善したものが内視鏡である。内視鏡には、医療全般や他の分 野に広い用途がある。これは通常、小型の像センサを使用するか、可撓光ファイ バのガイドと像センサを組み合わせて、像をモニタに転送する。しかし、一般的 な内視鏡は歯科医学での使用が限られている。たとえば、大半の内視鏡は管状の 形状で、視方向としてゼロ度(つまり管の軸または先端からの方向)しか可能で はなく、歯の遠位部を見ることは容易でない。Milbank に対して発行された米国 特許第B1 4,858,001号の像が回転するモジュール式内視鏡装置は、先行技術の歯 鏡および内視鏡に対して幾つかの利点を提供する、先行技術の歯科用内視鏡の一 例である。残念ながら、Milbankは 歯科医学の視野のニーズすべてに十分なほど 広い視角は提供しない。というのは、視角を向上させる光学系を提供せず、本質 的に視角の限られた鏡で捕捉した像の方向を変えているからである。また、Milb ank の反射鏡も、像の方向が変化する。 口腔内像作成の技術のもう一つの改良点として、永久的かつ物理的に、装置の 主軸とは異なる方向を見るのに適した形状に形成された、光ファイバ像ガイドを 使用するシステムがある。その一例が、Ademovicに対して発行された米国特許第 5,049,070号である。 残念ながら、前記システムに基づく光ファイバ・ガイドは、歯科用像作成技術 の大幅な前進にもかかわらず、適切な像転送の質を有するガイドは比較的費用が 高く、加えて装置の主軸とは異なる方向を見るのに使用する場合は、ファイバの 物理的な屈曲半径の制約があるという欠点を有している。 先行技術の歯鏡、内視鏡、およびその他の光ファイバ・ガイド器具の制約を克 服するため、さらに2つのタイプの口腔内像作成システムが出現し、産業はこれ を直接および間接口腔内ビデオ・カメラ(「IOVC」)システムと名付けた。 直接IOVCは像操作用光学系を使用して像を獲得し、処理してから、その焦 点を小型の電荷結合素子(「CCD」)像センサ上に直接合わせる。図1(先行 技術)は、直接IOVCの図である。直接IOVCの例には、米国特許第B1 4,7 27,416号、第5,016,098号、第5,051,823号、第5,251,025号および第5,290,168号 があり、すべてCooperに対して発行されている。直接IOVCは、像操作用光学 系(レンズまたはフィルタなど)と像センサで構築され、すべてが患者の口の中 に挿入される端、歯科用語で言うと装置の遠位端に配置される。したがって、直 接IOVC内のカメラは患者の口の中に対して使用中に正確に口腔内に位置する ように導入され、人間の口の寸法がその寸法の上限を規定する。Cooperの第'416 号は、典型的な先行技術の直接IOVCの例を提供する。この装置は、意図的に 歯鏡の形状を模倣しているが、歯鏡は効果的であることが証明され、大半の歯科 医が慣れている。しかし、歯鏡の反射部分が配置されている場所を、Cooperの第 '416号は操作用光学系と像センサに置き換え、これは現在の小型化テクノロジー をもってしても、単純な鏡の表面よりはるかに厚い。今日、このような直接IO VCを構成するのに十分な小ささの構成部品は、機能が非常に制限され、極めて 高価である。したがって、ズーム・レンズ・システム、きわめて単純な集束シス テム以上のもの、複雑なフィルタ、またはこのような機能のための動力化した自 動制御装置など、先進の機能を含むことができない。しかし、直接IOVCは、 特に顕著な利点を有する。単純なレンズとセンサの構造のため、視角を広く、分 解能を高く、焦点深度を大きくすることができるのである。この単純さは、光フ ァイバ、リレー・レンズ、または棒状レンズを使用する他のデザインとは非常に 対照的である。 図2(先行技術)で例を示した間接IOVCは、像捕捉反射光学系と像センサ との間に像リレー光学系を追加し、物理的分解度を上げた。この物理的分解点に よって、装置の柄にカメラを取り付けることができる。したがって、IOVCは 実際にカメラ自体を患者の口の内部に導入することはなく、したがってその名称 はおそらく誤称である。Williams に対して発行された米国特許第5,124,797号は 、このようなリレー光学系の使用を教示する一例である。リレー光学系を使用す ることにより、間接IOVCの遠位端は、十分な像操作用光学系を含むだけでよ く、側面または後屈部を見るよう設計する場合は、反射器などの像転換手段(た とえば図2(先行技術)参照)が、捕捉した像を遠位端から取出し、装置の柄部 分に入れる。像センサは間接IOVCの柄に取り付けられるので、人間の口に容 易に収まるのに十分なほど小さくする必要は必ずしもない。また、上記で暗示し たよ うに、像センサは大きい方が入手しやすく、費用もかからない。さらに、ズーム ・レンズを含む間接IOVCを構築し、集束システム、フィルタおよびそのため の動力化した自動制御装置を含む像センサ・アセンブリを使用することもできる 。しかし、発明者が知る限り、現在、このような機能を提供する間接IOVCは ない。間接IOVCは、残念ながら、固有の短所を有する。リレー光学系を使用 することにより、より複雑になり、視角が狭くなり、分解能が制限され、焦点深 度が浅くなったのである。最後に、ここで注意すべき重要な点は、ゼロ度で見る 場合以外、間接IOVCは鏡やプリズムなどの反射手段を使用しなければならな いことである。 鏡やプリズムの欠点は、視角を制限することであり、このように制限されると 、光学系を追加しても、失われたものを回復することはできない。鏡またはプリ ズムを、装置の主軸から90度異なる方向を見るよう設計されたIOVCの第1 構成要素に使用する場合、最大視角は、通常は60度以下である。後屈方向(つ まり90度を上回る)で見る場合は、視角はさらに狭くなる。この制約の厳しさ は、光学系全体のF数および像センサの感度によってさらに影響を受け、これは 両方とも改善するには非常に高価な特徴である。 視角は、口腔内像作成システムの重要な基準である。口腔内から歯の4分の1 区または歯列弓全体を見るには、90度以上の視角が望ましい。これに対して、 歯科医療中に1本の歯を見るには、これより狭い視角が好ましい。また、視角に 関連する効果は、使用者にとっても重要である。たとえば、1本の歯において作 業する場合、広い視角では避けられない像の歪みの効果は、気を散らす。これに 対して、視角が狭いと、1視野では完全に包囲できない領域を「パン」する必要 があり、単調で退屈である。さらに、狭い視角は体の動きを増幅し、焦点深度を 浅くする。焦点深度が浅すぎると、IOVCのオペレータの自然な体の動きによ って、観察表面から焦点がずれたり、装置を安定させようとする過度の努力によ って、オペレータが疲労したりすることがある。したがって、歯科医学の分野で は、実行する作業に合わせて調節される視角範囲が必要である。 さらなる関心事は、鏡および単純なプリズムを使用する光学システムは、像の 方向を回転または反転させ、したがって観察者を混乱させることである。これは 非常に一般的なことなので、経験を積んだ歯科医でも、選択をせまられた場合に 、むしろ歯鏡で慣れている、この場合は間違った方向を模倣してしまう器具を選 んでしまうことがある。この効果の補正は、モニタの走査回路の反転など、電子 的手段により可能であるが、そうすると、像作成システムの全体的な複雑さを増 してしまう。さらに、像を反転または回転するIOVCを、反転も回転もしない IOVCと同じ像作成システムで使用する場合は、使用者の好みや技術的制約の ために、システムは選択的補正を提供する必要があり、さらに複雑になる。 したがって、当技術分野には、広い視角が可能で、装置の主軸とは異なる方向 を見ることができ(少なくとも直角方向を見ることができ、好ましくは後屈方向 も見ることができる)、しかしそれ自体は、肉眼で見る場合に経験する像方向を 必ずしも変化させない口腔内像作成システムに対するニーズがある。このような システムは、それでも可能な限り先行技術の歯科用観察システムの望ましい特徴 を提供できるとよい。このような特徴の例としては、使用者が馴染んだ形状であ ること、拡大機能、可変焦点、簡単に疲労なく使用するための十分な焦点深度、 照明機能、モジュール式に構成できること、他の歯科用器具と統合できること、 他の歯科用器具とモジュール式に統合できること、レーザ照射に反応しないこと 、容易にクリーニングできること、さらに滅菌器や化学物質への浸漬など、医療 分野で使用する典型的な技術で殺菌できることなどがある。 発明が解決しようとする課題及び解決するための手段 したがって、歯科検査に使用し、歯科治療を観察し、他の歯科用器具の使用を 容易にしてこのような治療を達成するための改良型システムを提供することが、 本発明の目的である。 観察機能を他の歯科操作とともに構成する上で、広い融通性を提供することが 、本発明の別の目的である。 複数の観察者が歯科検査および治療を観察するシステムを提供することが、本 発明のさらに別の目的である。複数の観察者が同時に、診断のために検査したり 、教育的目的のために治療を観察したりすることができる。患者側で見たり、従 来通りの遠隔通信によって、患者から離れた場所で見ることもできる。従来通り のビデオ・レコーディング技術を使用することにより、歯科処置が進行するにつ れ、あるいは後で見ることができる。したがって、歯の状態または歯科治療の視 覚的記録をとるシステムも提供する。 口腔内表面を患者に表示するシステムを提供することが、本発明のさらなる目 的である。歯科医学の多くの局面について、患者をより良く教育することができ る。たとえば、患者は自分の歯の状態を見て、その重大さを正しく認識したり、 提示された歯科治療に対してより充分な告知に基づく同意をしたり、自分の口腔 の清潔さを向上させる方法について正しく認識したりすることができる。 また、患者に接触する部分が使い捨てか、普通の医療技術で容易に清潔にし、 殺菌することができる観察システムを提供することも本発明の目的である。これ によって本発明は、敏感な構成要素が。患者にもオペレータにも接触しないので 、それを、このような処置の過酷な状態に曝す必要がないシステムを提供する。 簡潔に述べると、本発明の好ましい実施形態は、口腔内像作成システムに使用 し、装置の主軸以外の方向を見る、モジュール形態の直接IOVCである。光学 的には、IOVCは照明を提供する装置、視角を向上させる対物レンズ、像が反 転せず像が回転しない反射鏡、主像操作用レンズ、および像センサ・アセンブリ を含む。操作の原理では、照明を提供する装置は、対象物の観察領域に光を当て 、対物レンズが像を捕捉して反射鏡に投影し、反射鏡が像の進行方向を変化させ て、主レンズへ投射し、主レンズが像を操作して所望の形態にしてから、センサ ・アセンブリへと投射する。機械的には、IOVCモジュール形態は、枠の内部 モジ ュールと外被様スリーブの外部モジュールを含む。枠は装置の光学構成要素を適 切な間隔に整列させて保持する。スリーブはその内部で、透明な窓を含む遠位端 、および柄部分を規定する。IOVCが組み立てられた場合、遠位端が患者に最 も頻繁に接触する部分となり、柄は、オペレータに最も頻繁に接触する部分とな る。組み立てた状態で、窓は照明具および対物レンズと整列し、これによって光 が観察領域に到達でき、像が対物レンズに到達できる。さらに、組み立てられた 場合、スリーブは枠を密封し、したがって枠に取り付けた構成要素に障壁保護を 提供する。 本発明の利点は、見る方向が本発明の主軸とは非常に異なっていても、像作成 された表面の広い視角を達成できることである。 本発明の別の利点は、この場合も見る方向が主軸とは非常に異なっていても、 像作成された表面のより深い焦点深度を達成できることである。 本発明の別の利点は、これも主軸とは非常に異なる見る方向を提供しながら、 反転せず回転しない像を提供する方法で実現できることである。 本発明のさらに別の利点は、本発明によって見る領域を照明するシステムを、 これに統合できることである。 本発明のさらに別の利点は、調整可能な観察角度、倍率、焦点、光学的感度、 光学的濾過、および照明の分散を提供する方法で実現できることである。また、 このような調整は、増分の組で、または変化する範囲にわたって提供することが できる。さらに、このようなパラメータの組合せを予めプログラミングし、グル ープとして選択的に使用可能にし、これによってオペレータは標準的な観察状況 に合わせて設定された様々な予備設定観察パラメータから選択するか、このよう な事前のプログラミングを無効にし、特定の状況に合わせて特殊な観察パラメー タを指定することができる。 本発明のさらなる利点は、別の歯科用器具と統合できることである。このよう な統合は、永続的であったり、機能を強化した1つの器具を作成したり、モジュ ール式で複数の他の歯科用器具と様々に結合して、それぞれの機能を強化したり することができる。このようなモジュール性は、本発明が主ユニットで、他の器 具をモジュール式にこれに追加するか、本発明が従属的なユニットで、別の主要 な歯科用器具に追加されるモジュールとなる。 本発明にさらに別の利点は、それ自体の実行がモジュール式でよいことである 。従って、本発明は光学要素の除去、交換または補足によって、より広い範囲の 観察ニーズに対応することができる。さらに、本発明は、モジュール式に分解し 、クリーニングおよび殺菌を容易にするよう実行できる。一例は、障壁保護(「 袋詰め」とも呼ぶ)を提供する本発明の実行で、医療器具やその構成要素の汚染 防止に用いる技術である。IOVCで使用するような光学アセンブリとCCDと は精密に整列しているため、滅菌器での殺菌時のきつい化学薬品や高温に対して 十分な耐性がないので、本発明では、使い捨て、または別個にクリーニングまた は殺菌できる取り外し可能な外部スリーブの実行を認めている。 本発明のさらに別の利点は、歯科用レーザを備えた耐久性のある用途に実行で きることである。適切なフィルタを本発明に容易に統合して、レーザのエネルギ ー吸収を抑制し構成要素の寿命が不当に短くなるのを防止することができる。 以上およびその他の本発明の目的および利点は、本発明で実行される、現在知 られている中で最適なモードの記述と、本明細書で述べ、幾つかの図面で図示す る好ましい実施形態の産業適用性とを考慮すると、当業者には明白である。 図面の簡単な説明 図1(先行技術)は、典型的な先行技術の光学的直接IOVCの主軸断面図で ある。 図2(先行技術)は、典型的な先行技術の光学的間接IOVCの主軸断面図で ある。 図3は、本発明の教示により構築されたIOVCのデラックス版の主軸断面図 である。 図4aおよび図4bは、図3の実施形態の単純化した形の遠位部分の図で、そ れぞれ本発明の対物レンズ要素として1枚の発散レンズおよび望遠レンズ・アセ ンブリの使用を描いている。 図5aおよび図5bは、図4と同様で、本発明内の対物レンズを別個に取り外 し、交換できる対物レンズ・アセンブリを描いた図である。 図6a、図6b及び図6cは、図4と同様で、本発明内の反射器として、それ ぞれ鏡、鈍角三角プリズム、および鋭角屋根型プリズムを描いた図である。 図7は、図4と同様で、主光学レンズ・アセンブリ、および可能な開口部、ズ ーム機能および集束オプションを描いた図である。 図8は、図4と同様で、電荷結合素子(「CCD」)に基づく適切なセンサ・ アセンブリ、および可能なフィルタおよび集束オプションを描いた図である。 図9a及び図9bは、光ガイドを本発明に統合し、観察領域を照明することを 描いた好ましい実施形態の図で、図9aでは、本発明の内部の光源を使用する光 ガイドの使用を示し、図9bは、外部光源を使用し、そこから光を本発明内に伝 達する光ガイドを示す。 図10aは、本発明を歯科用ドリルに永久的に統合し、図10bは本発明を歯 科用レーザにモジュール式に変更可能な方法で統合する。 図11は、ゼロ度の観察端モジュールを取り付けた、本発明のモジュール式の 実行を示す。 図12は、スリーブ・モジュールが本発明の外側にあって、クリーニングおよ び殺菌を容易にする、本発明の別のモジュール式の実行を示す。 実施例 本発明の好ましい実施形態は、反転も回転もせず、広い視角を有し、装置の主 軸から非常に異なる方向で捕捉できる像を提供する、モジュール式多目的光学的 直接口腔内ビデオ・カメラ(「IOVC」)である。様々な図面類、特に図3で 図示するように、本発明の好ましい実施形態の基本的形状は、一般に参照文字1 0で示される。 IOVC10は、おおむね主軸面12に関して対称で、主軸はこれを縦方向に 二分する。様々な図、特に図3の断面図で示すように、IOVC10は、別個に 述べられるいくつかのアセンブリを含む。それは対物レンズ・アセンブリ14、 対物レンズ導管ブランチ15、反射器16、主レンズ・アセンブリ17、主レン ズ・アセンブリ導管ブランチ19、センサ・アセンブリ18、照明アセンブリ2 0、導管システム22、および筐体24などで、筐体はその内部に遠位端26、 近位端28、柄部分30、観察口32、および導管口34を規定する。対物レンズ・アセンブリ14 図4aおよび図4b(図3の単純化した版に基づく)に示すように、対物レン ズ・アセンブリ14は、好ましい特徴として発散対物レンズ要素35を含み、こ れにより本発明のIOVC10の視角を広くするかあるいは制御可能に規定する 。図4aは、反射器16によって生じる固有の視角の制約を補償するため、対物 レンズ・アセンブリ14の発散光学要素35部分としてのみ使用される発散レン ズ36を示す。図4bは、対物レンズ・アセンブリ14に望遠レンズ38を使用 することを示す。視角の制約を制御しながらの高倍率は、望遠レンズ38内に発 散光学要素35として発散レンズ要素40を含み、反射器16によって生じる視 角の制約を補償することによって達成される。 対物レンズ・アセンブリ14の代替実施形態は、補償効果を選択的に使用不能 とすることにより、複数の視角の選択肢を提供することができる。図5aは、取 外しサブアセンブリ42およびレンズ44を含む対物レンズ・アセンブリ14を 示す。オペレータは、取外しサブアセンブリ42を制御可能な方法で作動させ、 レンズ44を反射器16への光学路から引っ込め、従ってレンズ44が反射器1 6の固有の視角制限効果に影響を与えないようにすることができる。 同様に、対物レンズ・アセンブリ14の他の実施形態により、オペレータは複 数のレンズから選択して、複数の選択可能な観察特性を提供することができる。 図5bは、移送ユニット50によって保持された前レンズ48aおよび後レンズ 48bを含む対物レンズ・アセンブリ14を示す。オペレータが移送ユニット5 0を作動させて、前レンズ48aを反射器16への光学路に入れると、移送ユニ ット50は後レンズ48bも後収納位置52bに移動させる。同様に、実際に図 5bで示すように、オペレータが移送ユニット50を作動させて、後レンズ48 bを前収納位置52aに配置すると、移送ユニット50は、前レンズ48aも前 収納位置52aに移動させる。通常、前レンズ48aおよび後レンズ48bは、 有意に異なる光学特性を有するように選択され、これによって歯列弓のような広 い領域を選択的に観察したり、1本の歯のように比較的狭い領域を拡大して見た りすることができる。図5bは、照明の特徴を示しているが、これは制限事項と は見なされないことが分かる。レンズは2枚しか図示されていないが、他の複数 の枚数も容易に可能である。同様に、摺動可能な方法での操作を示すが、複数の レンズから選択する適切な手段が他にもあり、その一例は回転ターレットである 。また、オペレータは、手持ちサイズの器具の一般的技術で周知のような種々の 手段によって移送ユニット50を制御することができる。その例には、手動操作 、電気マイクロモータ操作、空気圧操作、油圧操作などがある。 所望に応じて、オプションの対物レンズ導管ブランチ15によって、対物レン ズ・アセンブリ14内の移送ユニット50、取外しサブアセンブリ42、および その他のオプションへの遠隔制御信号を提供することができ、それについては導 管システム22とともに以下で述べる。 対物レンズ・アセンブリ14は、本発明のIOVC10のオプションの構成要 素である。しかし、本発明の大部分の実施形態では、これが望ましく、特に発散 光学要素35を含む場合は、IOVC10の視角を強化したり、制御可能な方法 で規定するために望ましいことが予想される。反射器16 この構成要素は、IOVC10に、主軸面12から非常に異なる観察方向で歯 の表面を見る能力を与える。 図6aは、対物レンズ・アセンブリ14から像を受け取り、その像の方向を変 え(90度)、像を主レンズ・アセンブリ17に投射するため、反射器16とし て鏡54を使用することを示す。図6bは、同様に像を受け取り、方向を変え( 103度)、投射するため、反射器16として鈍角三角プリズム56を使用する ことを示す。また図6cは、像を受け取り、方向を変え(82度)、投射するた め、反射器16として鋭角屋根型プリズム58を使用することを示す。 図6cの屋根型プリズム58の使用は、本発明のIOVC10の好ましい実施 形態として、特に強調される。というのは、鏡や像そのものを反転または「回転 」する(「鏡像」効果)比較的単純なタイプのプリズムとは異なり、屋根型プリ ズムは1つのクラスとして、像の進行方向を変化させるので、像内の視覚データ の方向に影響を与えないからである。像の方向の回転(つまり鏡像化)と像の投 影方向の回転(つまり転換)との間の微妙な意味的な区別に、特に留意されたい 。 原則として、反射器16はオプションである。しかし、反射器16を省略する と、IOVC10の視方向がゼロ度に制限される。このような実行の例が図11 に示され、これについて以下でさらに検討する。したがって実際には、人間の口 の形状、および側面視野能力に対するニーズのため、IOVC10の実施形態の 大部分は、この構成要素を含むことが予想される。主レンズ・アセンブリ17 IOVC10によって捕捉される像の主な光学的操作は、主レンズ・アセンブ リ17によって実行される。1枚のレンズ構成要素しか可能でなかった先行技術 のIOVC(たとえば図1(先行技術)参照)とは異なり、本発明のIOVC1 0の設計により、2枚のレンズ、つまり対物レンズ・アセンブリ14(上記で検 討)および主レンズ・アセンブリ17を使用することができる。このレンズ構成 要素は両方ともオプションである。しかし、本発明のIOVC10の実施形態の 大部分では、両方とも望ましい。対物レンズ・アセンブリの利点について、上記 で検討してきた。 主レンズ・アセンブリ17を含むことの重要な利点は、対物レンズ・アセンブ リ14のサイズが大幅に減少することである。図3から分かるように、対物レン ズ・アセンブリ14のサイズは、IOVC10の遠位端26の寸法の要因であり 、遠位端26は患者の口に入らねばならないので、対物レンズ・アセンブリ14 のサイズの減少は望ましい。このような減少は、労力の分割および配分によって 可能である。対物レンズ・アセンブリ14と主レンズ・アセンブリ17の両方を 使用することにより、対物レンズ・アセンブリ14に必要な唯一の任務は、視角 の保持となり、したがってその目的に十分なだけの大きさがあればよい。他の像 操作任務、およびそれを達成するために必要な構成要素のサイズ増加は、主レン ズ・アセンブリ17へ任せることができる。図3のように側面方向を見る実施形 態では、これは筐体24の重要な遠位端26厚さを、それほど重要ではない遠位 端26の長さと効果的に交換させることになる。 図7は、主レンズ・アセンブリ17内の3つのオプションの特徴、つまり開口 部60、ズーム・レンズ62および焦点調節器65を示す。このようなオプショ ンは一般に場所をとるので、これを先行技術の直接IOVCに含めるのは非実際 的であった。開口部60を設けると、主レンズ・アセンブリ17は、たとえば虹 彩絞りなどの開口部調節器64も含むことがある。同様に、ズーム・レンズ62 を設けると、主レンズ・アセンブリ17は、ズーム調節器66を含む。焦点調節 器65を設けると、これは光学技術分野で周知の原理によって作動する。その例 には、主レンズ・アセンブリ17の内部光学特性の変更や、他の光学構成要素に 対して(つまり反射器16およびセンサ・アセンブリ18)に対して主レンズ・ アセンブリ17を移動させることなどがある。オペレータによる開口部調節器6 4、ズーム調節器66、および焦点調節器65の制御は、上記の例のような手持 ち式器具の一般的技術で周知の機構のいずれかによって行うことができる。 所望に応じて、開口部調節器64、焦点調節器65、ズーム調節器66、およ び主レンズ・アセンブリ17内のその他のオプションに対する遠隔制御信号を、 光学的主レンズ導管ブランチ19によって提供することができ、これについては 導管システム22とともに以下で詳述する。 本明細書では、IOVC10内の好ましい位置で示し、それは一般に受け入れ られている光学系の設計方法や商用ユニットの入手可能性と合致しているが、こ れらの特徴は他の位置にも配置できることに留意されたい。たとえば、開口部6 0およびそれに付随する開口部調節器64は、対物レンズ・アセンブリ14の一 部でも、あるいは対物レンズ・アセンブリ14と反射器16との間に配置されて もよい。同様に、ズーム・レンズ62およびそれに付随する焦点調節器65もま た、対物レンズ・アセンブリ14の一部として、あるいはセンサ・アセンブリ1 8に統合してもよい。焦点調節器65の機能は、IOVC10の別の位置で行な われてもよく、その一例をセンサ・アセンブリ18で以下に述べる。センサ・アセンブリ18 この構成要素を筐体24の遠位端26の配置することが、本発明のIOVC1 9の重要な態様である。この方法により、装置を間接IOVCにしてしまうリレ ー光学系が不要となり、それに固有の欠点も回避される。また、側面方向を見る ために反射器16を使用することにより、先行技術の側面を見る直接IOVCの 同等の構成要素に課せられた厚さの制約も回避される。したがって、この構成要 素の寸法的制約は、本発明のIOVC10の改善された直接光学系の性質によっ て緩和され、広い範囲の市販された全機能満載の電荷結合素子(「CCD」)タ イプの像センサを使用することができる。今日市販され、容認されている典型的 なCCDは、1/3ないし1/4インチの寸法を有し、より小さいユニットが使 用可能になることが予測される。したがって、本発明のIOVC10は、インク ・ペンなどの通常は手持ち式の他の家庭用具とほぼ同じ寸法で構築することがで きる。 図8は、市販されている無数のセンサ・アセンブリ18の特徴のうち幾つかを 使用した実施形態を示す。CCD68を単独で使用するか、フィルタ70、集束 ユニット72、または両方(図示せず)などのオプションの特徴を含むことがで きる。フィルタ70は、オプションであるが、たとえばCCD68が捕捉した像 を修正したり、歯科用レーザの器具を使用中に迷放射からそれを保護したりする ために望ましい。集束ユニット72を設ける場合、その作動原理は、主レンズ・ アセンブリ17に対してCCD68の位置を変更することであり、それは上記の 例のような手持ち式器具の一般的技術で周知の機構を使用することによって達成 することができる。照明アセンブリ20 図9aは、照明アセンブリ20が光ガイド80および光源82を含む実施形態 を示し、両方とも全体がIOVC10の内部に位置する。光ガイド80は、筐体 24の遠位端26の観察口32に位置する終端84と、光源端86とを有する。 図9aでは、オプションの光分散要素83が、光ガイド80の光源端86に配置 されている。本明細書の分散要素83の作動原理は、ガイドに適切に導入された 光は、別個の光学要素によって、またはガイドの受光光学表面を成形することに よって、ガイドを出る光の分散に影響を与える、という光ガイドの特性に基づく ものである。したがって、照明アセンブリ20を全体として作動する上で、光源 82から放射される光は、光ガイド80の光源端86にある分散要素83によっ て捕捉されて、光ガイド80の終端84へと連絡し、そこで観察口32から出て 光り、IOVC10の観察領域を照明する。光源82の動力は、導管システム2 2によって担持されるユーティリティの一つとして、IOVC10へ連絡する( 以下で検討)。 図9bは、照明アセンブリ20が、導管システム22の一体部品としてIOV C10の外部に位置した光源(図示せず)からIOVC10内へと延在する光ガ イド88を含む実施形態を示す。この場合も光ガイド88は、筐体24の遠位端 26の観察口32に位置する終端90を有する。オプションの光分散要素92が 、光ガイド88の終端90に位置するよう図示されている。この分散要素92の 作動は、別個の光学素子または適切な光学表面が、それを通過する光の角度(つ まり分散)に影響するという屈折原理の従来通りの光学指数に基づいている。照 明アセンブリ20の作動は、全体として、原理的に図9aで上述した通りである 。 図9aの分散要素83および図9bの分散要素92は、単一の要素として扱わ れてきたが、そうではなく、個々の分散要素から選択できる複数の分散要素を含 む分散アセンブリになれない理由はない。たとえば、図5aおよび図5bに戻る と、個々で図示された本発明のIOVC10は、オペレータが選択可能な異なる 視角が可能である。前レンズ48aによって提供される視角は、後レンズ48b によって提供される視角とは異なることが予想される。したがって、様々な照明 領域が望ましい場合は、分散アセンブリがそれを提供できる。さらに、IOVC 10の視角および照明アセンブリ20の分散領域は固定した関係であるので、こ れを変更するため、使用者が何でも選択できる機構を組み合わせることが有利で ある。 最後に、図9aの分散要素83および図9bの分散要素92はオプションであ る。しかし、本発明のIOVC10の広い視角特性により、IOVC10で見ら れる全視界を十分照明することを確保するため、このオプションのいずれか一方 または両方を組み合わせるのが望ましいことも予想される。さらに、ここでは照 明アセンブリ20は1つしか図示していないが、IOVC10の典型的な実施形 熊は、複数のアセンブリを使用してもよい。たとえば、照明領域全体に、より均 質に光を分散させるか、影つけ効果を緩和する。導管システム22 図3で示すように、導管システム22は、本発明のIOVC10のユーティリ ティ・ニーズを連絡する。図10aないし図10bで示すように、本発明の10 VC10に統合した歯科用器具のユーティリティ・ニーズも連絡する。このよう なユーティリティは通常、センサ・アセンブリ18へ、および対物レンズ・アセ ンブリ14および主レンズ・アセンブリ17のオプションへの動力および制御信 号、さらにセンサ・アセンブリ18からモニタ・システム(図示せず)への像デ ータ信号を含む。図5aないし図5bのような実施形態では、遠隔制御機能を設 けたオプションの特徴のユーティリティ・ニーズも、導管システム22を介し、 次に対物レンズ導管ブランチ15を介してIOVC10と連絡する。図7のよう な実施形態では、開口部調節器64付きの開口部60、ズーム調節器66付きの ズーム・レンズ62、または焦点調節器65などのオプションの特徴が設けられ 、特徴のユーティリティ・ニーズも、まず導管システム22、次に主レンズ・ア センブリ導管ブランチ19を介してIOVC10と連絡する。同様に、図9aで は、光源82が動力を必要とし、図9bでは照明アセンブリ20がIOVC10 の外部からの光エネルギーを必要とし、そのユーティリティ・ニーズも導管シス テム22で連絡する。 導管システム22は、IOVC10内のオペレータが制御可能な全構成要素( たとえば対物レンズ・アセンブリ14、主レンズ・アセンブリ17、センサ・ア センブリ18、および照明アセンブリ20)に接続できるので、その構成要素を 調整して操作し、予めプログラミングした設定するというオプションを提供でき ることが予想される。したがって、標準的な観察状況が望ましい場合、オペレー タを各構成要素を個々に設定する必要から解放することができる。オペレータ は望ましい全体的観察モード(たとえば1本の歯の表面または歯列弓全体)を選 択するだけでよく、たとえば観察角度、倍率、焦点、開口部および照明強度など 、個々の設定はすべて自動的に実行される。筐体24 図3で分かるように、筐体24は本発明の全構成要素を適切な空間関係で保持 する。歯科用器具の部品を指定する一般的方法で、筐体24はその内部に、患者 の口に挿入される遠位端26、および遠位26と反対側の近位端28を規定する 。さらに、遠位端26は内部に観察口32が適切に配置され、それを通して像が 対物レンズ・アセンブリ14に到達する。近位端28は内部に導管口34を有し 、それを通して導管システム22がIOVC10に入る。さらに筐体24は、そ のうえ柄部分30を規定し、これはオペレータの手の中にIOVC10を把持す るのに適した形状になっている。 筐体設計の適切な変形により、本発明のIOVC10の有用性を多種多様にす ることができる。たとえば、図10aは本発明のIOVC10を永続的に別の歯 科用器具に統合した実施形態を示す。変形した筐体94が設けられ、器具の口9 8および観察口102を含む拡大した遠位端96を有する。近位端28、柄部分 30、および導管口34は、図3で開示したものと同じである。さらに、導管サ ブシステム104、および作動先端108を有する歯科用ドリル106が含まれ る。歯科用ドリル106は、筐体94の遠位端96に含まれ、歯科用ドリル10 6の作動先端108は、器具の口98を通してIOVC10から出る。導管サブ システム104は、遠位端96の歯科用ドリル106から、筐体94の柄部分3 0を通って延び、導管システム22と結合してからIOVC10を出る。導管シ ステム22は、ユーティリティ・ニーズをIOVC10自体と連絡する以外に、 さらに歯科用ドリル106の動力、空気、真空および水などのユーティリティ・ ニーズとも連絡する。作動時には、歯科用ドリル106の作動先端108を使用 して、患者の歯の表面で作業しながら、IOVC10を使用して、その歯の表面 を細かく検査し、その作業を進める。 筐体設計の代替変形では、別の歯科用器具をモジュール式に本発明のIOVC 10と完全に、あるいは部分的に統合することができる。図10bは、このよう な実施形態の例を示し、サブモジュールの形の歯科用レーザ110は、IOVC 10のオプションとして含めることができる幾つかの構成要素を含み、主モジュ ールの形で本発明のIOVC10と結合する。IOVC10の筐体112は、I OVCI0と歯科用レーザ110が、使用中に1つの手持ち式器具として効果的 に機能できるように、これを一時的に合わせて保持するのに適した留め金114 を含む。原理的に反射器16によって制御される観察方向、および対物レンズ・ アセンブリ14によって制御される視角は、使用中には特殊な器具に対して固定 したままなので、これらの光学構成要素をサブモジュールの器具に含めることは 論理的なことである。さらに、複数のモジュールの中のこのような光学構成要素 、およびその個々の機能を割当てることは、殺菌およびクリーニングのために、 実際に有利である。たとえば、感度の良いCCD68を含むセンサ・アセンブリ 18(たとえば図8参照)などの基本的なIOVC10の幾つかの構成要素は、 滅菌器で処理する場合の熱に耐えられない。対物レンズ・アセンブリ14および 反射器18などの、IOVC10の他のオプションの構成要素、および歯科用器 具は、滅菌器で処理することができる。したがって、IOVC10の主モジュー ルおよび歯科用器具モジュールの一部を、使用中は「袋詰め」し、サブモジュー ルの器具のみを滅菌器で処理することによって、衛生基準を維持することができ る。 別の歯科用器具とこのように統合関係にあるIOVC10は、完全に別個の導 管システムを単に使用し続けることができるが、図10bは、万能コネクタ11 6を使用してIOVC10の導管システム22をマスタ導管システム118に取 り付け、これが歯科用レーザ110のユーティリティ・ニーズ(たとえばレーザ のエネルギー、動力または冷却液)を、万能コネクタ116あるいは導管システ ム22を介して、IOVC10のユーティリティ・ニーズも連絡することに留意 されたい。図10bは、IOVC10が主要な器具で、従属的な歯科用レーザ1 10モジュールにユーティリティを支援し、かつ提供する、好ましい実施形態を 示す。本発明のIOVC10は従属的な器具として実行され、モジュール式に別 の歯科用器具のユーティリティ・システムに取り付け、それを使用することが認 められる。 別の筐体設計の変形では、本発明のIOVC10自体をモジュール式に実行し 、たとえば再構築を容易にすることができる。図11は、視界ゼロ度で、変更可 能な端モジュール122および本体124を含む変形筐体120を有するこのよ うな実施形態を示す。本体124は、端モジュール122を取り付ける保持器1 26を含む。端モジュール122は、代替対物レンズ・アセンブリ128を含み 、本体124は基本的な主レンズ・アセンブリ17、基本的センサ・アセンブリ 18、および基本的導管システム22を含む(図3で以前に検討)。機能的には 、IOVC10はほぼ単純な内視鏡として機能するよう構築される。代替端モジ ュールには、本発明の精神から逸脱することなく、多種多様な設計変更が可能で あることに留意されたい。たとえば、1つの変形では、反射鏡(原理的には、図 6aで使用した鏡54と同じ)を使用して側面を見、別の変形では鋭角屋根型プ リズム反射器を使用して(原理的には、図6cの鋭角屋根型プリズム58と同じ )、後屈視野を達成する。 別の代替筐体の設計では、本発明のIOVC10の光学および電気構成要素に 障壁保護を含むことにより、クリーニングおよび殺菌を容易にすることができる 。図12は、このような実施形態を示し、変形筐体130はスリーブ132、枠 134、およびシール136を含む。枠134は、内部に遠位端138、近位端 140、中央部分142、および導管口144を規定する。同様に、スリーブ1 32は、内部に遠位端146、近位端148、および柄部分150を規定する。 スリーブ132は、さらに透明な窓部分152を内部に規定する。基本的対物レ ン ズ・アセンブリ14、基本的反射器16、基本的主レンズ・アセンブリ17、基 本的センサ・アセンブリ18、および基本的導管システム22は、(図3で検討 したとおり)、この実施形態でも同じであるが、ただし枠134によって、それ らは適切な空間関係に保持される。スリーブ132を枠134の上に設置すると 、スリーブ132の近位端148および枠134の近位端140が適切に整列し 、シール136によって密封される。また、スリーブ132を設置すると、その 窓部分152は適切な方法で対物レンズ・アセンブリ14と整列し、これによっ て像は窓部分152を通って対物レンズ・アセンブリ14に到達することができ る。したがって、スリーブ132はIOVC10の主外面になり、特に患者の口 に導入され、オペレータに保持される表面になる。スリーブ132自体のクリー ニングまたは殺菌の問題は、これを使い捨てにするか、化学薬品または滅菌器の 熱に浸しても耐えられる適切な材料にすることにより対処される。 上述した例に加えて、様々なIOVC10のその他の修正および変更が、本発 明から逸脱することなくできる。したがって、上記の開示は本発明を制限するも のではなく、請求の範囲が本発明の精神および範囲全体を包含すると解釈される 。 発明の効果 本発明による口腔内ビデオ・カメラ(「IOVC」)10は、今日実施され、 今後も当分実施されると十分予想される従来通りの歯科医学に使用するようにな っている。その点で、IOVC10は、患者の検査および治療の器具として機能 するか、別の歯科用器具と統合することにより、その歯科用器具のユーティリテ ィを向上させる機能を果たすことができる。 本発明によるIOVC10は、以前は不可能だった方法、または先行技術では 達成するのが非現実的または困難であった方法で、歯科医学の実際を拡張するの にも適している。本発明のIOVC10は、特に、診療室、教育的状況、または 別の状況形態で、歯の表面を複数の観察者に見せるのに非常に適している。特に 、 患者自身も、その観察者の一人である。これは、歯科医学ではほとんど未開発の 機能であり、何らかの形の歯科検査システムで最近実用的になったばかりである 。それでも、この機能は本発明のIOVC10が容易に実行できる機能である。 さらに、このような検査または観察は、時間または位置をずらすことができる。 IOVC10によって捕捉された像は、従来通りのビデオ・レコーディング技術 を使用することにより、保存し、後に見ることができる。あるいは、IOVC1 0によって捕捉された像は、従来通りのテレビ技術を使用することにより、遠隔 地または複数の場所で見ることができる。 上記およびその他の理由により、本発明のIOVC10は、幅広い産業の適用 性が予測される。IOVC10は、全機能満載のカメラ装置として構築し、しか も人間の口という寸法的制約を満たすのに十分なほど小さく構築することができ る。IOVC10は、見る人を混乱させたり、モニタ装置に補正の負担を負わせ るような、像方向への影響が必ずしもないので、光学的に大きな利点を提供する 。さらに、IOVC10は、ゼロ度(つまり主軸方向)から極端な後屈方向まで の方向範囲をミルのに適した形態で実行できるという光学的利点も提供する。ま た、IOVC10は、発明全体の小さいモジュール部分のみを変更することによ り、このような見る方向の範囲および種々の観察特性を、経済的な方法で達成す ることができる。したがって、本発明の商業的用途は広く、長続きすると予想さ れる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ため、それ自体をモジュール式に構築することができ る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.患者の口の内部からの像をモニタ上に表示するのに使用する歯科用ビデオ・ カメラで、 a.内部に i.柄部分および ii.観察口を含む遠位端を規定する筐体と、 b.前記筐体の遠位端に取り付けられかつ光学的に前記筐体の縦軸に沿って ほぼ整列しており、前記観察口を通ってカメラに入った像をデータ信号に変換す るためのセンサ・アセンブリと、 c.動力および制御信号をカメラに伝達し、データ信号をカメラから伝達す る、ユーティリティ伝達手段とを備えるカメラ。 2.さらに、カメラによって捕捉された像の初期特性を適切に調整するために、 前記センサ・アセンブリへの光学路に配置された対物レンズ・アセンブリを含む 、請求項1に記載のカメラ。 3.前記対物レンズ・アセンブリが、カメラの視角を制御する発散レンズを含む 、請求項2に記載のカメラ。 4.前記対物レンズ・アセンブリが、前記対物レンズ・アセンブリをセンサ・ア センブリへの光学路から選択的に取り外すことを可能とし、カメラに2組の観察 特性を提供するための取外し手段を含む、請求項2に記載のカメラ。 5.前記対物レンズ・アセンブリが、 a.複数のレンズと、 b.前記レンズをセンサ・アセンブリへの光学路に選択的に配置し、あるい は光学路から取り除き、カメラの複数の観察機能を提供する選択手段とを含む、 請求項2に記載のカメラ。 6.さらに、カメラの主軸とは異なる方向を見るために、センサ・アセンブリへ の光学路に配置された反射器を含む、請求項1に記載のカメラ。 7.前記反射器が、鏡とプリズムで構成されたセットの部材である、請求項6に 記載のカメラ。 8.前記反射器が非反転プリズムである、請求項6に記載のカメラ。 9.前記反射器が屋根型プリズムである、請求項6に記載のカメラ。 10.さらに倍率変更手段を含む、請求項1に記載のカメラ。 11.さらに開口部設定手段を含む、請求項1に記載のカメラ。 12.さらに集束手段を含む、請求項1に記載のカメラ。 13.さらに、カメラによって捕捉された像の主要特性を適切に調整するために 、主レンズ・アセンブリを含む、請求項1に記載のカメラ。 14.さらに光学フィルタ手段を含む、請求項1に記載のカメラ。 15.前記センサ・アセンブリが電荷結合素子である、請求項1に記載のカメラ 。 16.さらに、カメラで見る領域を照明する照明手段を含む、請求項1に記載の カメラ。 17.前記照明手段が、さらに、 a.光源と、 b.内部に i.前記光源の近傍に配置された光源端と、 ii.筐体の前記観察口のほぼ近傍に配置されて、前記光源からの光エネル ギーを伝達して、適切に方向付け、前記観察口から出す終端とを規定する光ガイ ド手段とを含む、請求項16に記載のカメラ。 18.さらに、前記光ガイドの前記光源端と前記終端とで構成される位置の組の いずれかに配置され、カメラの視野を包含するよう前記照明手段の照明領域を適 切に調整する光分散手段を含む、請求項17に記載のカメラ。 19.さらに、カメラの視野に対する前記照明手段の照明有効範囲を適切に調整 する光分散変更手段を含む、請求項18に記載のカメラ。 20.さらに、 a.倍率変更手段と、 b.開口部変更手段と、 c.集束手段と、 d.光分散変更手段とを含み、前記倍率変更手段、前記開口部設定手段、前 記集束手段、および前記光分散変更手段が固定した関係に設定されて、複数の標 準化した観察状況のためにカメラの複数の観察特性の組を選択的に予備設定する 、請求項1に記載のカメラ。 21.さらに、 a.倍率変更手段と、 b.開口部変更手段と、 c.集束手段と、 d.光分散変更手段とを含み、前記倍率変更手段、前記開口部設定手段、前 記集束手段、および前記光分散変更手段が固定した関係に設定されて、複数の標 準化した観察状況のためにカメラの複数の観察特性の組を選択的に予備設定する 、請求項2に記載のカメラ。 22.さらに、 a.倍率変更手段と、 b.開口部変更手段と、 c.集束手段と、 d.光分散変更手段とを含み、前記倍率変更手段、前記開口部設定手段、前 記集束手段、および前記光分散変更手段が固定した関係に設定されて、複数の標 準化した観察状況のためにカメラの複数の観察特性の組を選択的に予備設定する 、請求項13に記載のカメラ。 23.前記カメラが、さらに、カメラを使用して観察する間に歯科治療を実施す るため、永続的に統合された歯科用器具を含む、請求項1に記載のカメラ。 24.前記筐体が、さらに、モジュール式の方法で別の歯科用器具を前記カメラ に一時的に接合するため、取付け手段を含む、請求項1に記載のカメラ。 25.前記導管システムがさらに、万能接続手段を含み、前記歯科用器具の導管 サブシステムをカメラの前記導管システムに接合する、請求項24に記載のカメ ラ。 26.患者の口の内部の像をモニタ上に表示するのに使用するモジュール式歯科 用ビデオ・カメラで、 a.観察口を有する端モジュールと、 b.遠位端および柄部分を有する主筐体と、 c.前記端モジュールを前記主筐体の遠位端に固定して、端モジュールを選 択的に変更できるようにする取付け手段と、 d.前記主筐体の遠位端に取り付けられ、前記筐体を通る縦軸に光学的にほ ぼ整列し、前記端モジュールの観察口を通って入った像情報をデータ信号に変換 するセンサ・アセンブリと、 e.動力および制御信号をカメラに伝達し、データ信号をカメラから伝達す る、ユーティリティ伝達手段とを備えるカメラ。 27.さらに、 a.カメラによって捕捉された像の初期特性を適切に調整するため、前記端 モジュールの観察口に配置された対物レンズ・アセンブリと、 b.カメラの主軸とは異なる方向を見るため、前記センサ・アセンブリへの 光学路に配置された反射器と、 c.カメラによって捕捉された像の主要特性を適切に調整するため、主筐体 内で、前記反射器と前記センサ・アセンブリとの間の光学路に配置された主レン ズ・アセンブリとを含む、請求項26に記載のカメラ。 28.患者の口の内部からの像をモニタ上に表示するのに使用するモジュール式 歯科用ビデオ・カメラで、 a.遠位端および近位端を有する枠と、 b.前記枠の遠位端に取り付けられて、前記筐体を通る縦軸と光学的にほぼ 整列するセンサ・アセンブリと、 c.遠位端、近位端、および柄部分を有するスリーブとを備え、 i.前記スリーブの遠位端が透明な窓部分を含み、さらに、 d.前記スリーブ遠位端の窓部分が前記センサ・アセンブリへの光学路に入 るように、枠をスリーブに挿入すると、前記スリーブの近位端を前記枠の近位端 に接続する取付け手段と、 e.動力および制御信号をカメラに伝達し、データ信号をカメラから伝達す る、ユーティリティ伝達手段とを備えるカメラ。 29.さらに、 a.カメラによって捕捉された像の初期特性を適切に調整するため、前記枠 の前記遠位端で、前記センサ・アセンブリへの光学路に配置された対物レンズ・ アセンブリと、 b.カメラの主軸とは異なる方向を見るため、前記センサ・アセンブリへの 光学路に配置された反射器と、 c.カメラによって捕捉された像の主要特性を適切に調整するため、枠内で 、前記反射器と前記センサ・アセンブリとの間の光学路に配置された主レンズ・ アセンブリとを含む、請求項28に記載のカメラ。
JP8535118A 1995-05-19 1996-05-17 モジュール式口腔内像作成システム・ビデオ・カメラ Pending JPH11505732A (ja)

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