JPH11505588A - 誘導点弧装置 - Google Patents

誘導点弧装置

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JPH11505588A JP9533013A JP53301397A JPH11505588A JP H11505588 A JPH11505588 A JP H11505588A JP 9533013 A JP9533013 A JP 9533013A JP 53301397 A JP53301397 A JP 53301397A JP H11505588 A JPH11505588 A JP H11505588A
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    • F02P3/0456Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices using digital techniques

Abstract

(57)【要約】 少なくとも1つの点弧コイルに対する少なくとも1つの制御回路を有し、さらに少なくとも1つの点弧プラグを有する内燃機関の点弧プラグのための誘導点弧装置を提案する。この誘導点弧装置は次のことによって際立っている。すなわち、少なくとも1つの点弧プラグに配属される高圧スイッチ(13;13a〜13n)が設けられており、該高圧スイッチ(13;13a〜13n)は、制御回路の第1の制御信号によって導通性のオン状態にもたらされ、さらに前記高圧スイッチ(13;13a〜13n)を前記オン状態において少なくとも1つの点弧プラグ(3;3a〜3n)のスパーク電流(I2)が流れ、さらに前記高圧スイッチ(13;13a〜13n)は、後続の制御が無い場合には前記スパーク電流が所定の値(保持電流)を下回るまで導通状態に留まるように構成されていることによって際立っている。

Description

【発明の詳細な説明】 誘導点弧装置 従来技術 本発明は請求項1の上位概念記載の内燃機関の点弧プラグのための誘導点弧装 置及び請求項10の上位概念記載の内燃機関の点弧プラグを制御する方法に関す る。 ここで言及するような誘導点弧装置は公知である。この誘導点弧装置は個別イ グニッションコイルを有することができるか又は電子的高圧配電部を装備するこ とができる。さらに、上記のような方法も公知である。イオン電流測定に基づい て内燃機関の燃焼特性を監視することができるのだが、とりわけ内燃機関の回転 数が高い場合にこのイオン電流測定を実施することはしばしば問題となる。また この動作状態では放電過程のためのエネルギを点弧プラグを介して全部使いきれ ず、残留エネルギが点弧過程後に残ってしまい、この残留エネルギのために点弧 装置の損失電力が大きく上昇しうることが判明した。すでに点弧装置の点弧出力 段に電流制限を設けること又は電流制限を1次抵抗を介して実施することが試み られた。しかし、この両方の場合には点弧出力段又は点弧コイルで高い損失電力 が発生する。さらに、点弧コイルのエネルギを高い回 転数の際に導通時間を撤回することによって低下させることが試みられた。しか し、この場合次のような問題が発生した。すなわち、あらゆる動作条件において 十分な電圧供給及びエネルギ供給を保証することはできない、という問題が発生 した。 本発明の利点 請求項1の特徴部分記載の構成を有する本発明の誘導点弧装置及び請求項10 の特徴部分記載の構成を有する方法は上記の不利な点を回避する点で際立ってい る。電圧供給及び点弧プラグに供給される2次開始電流を低減する必要なしに、 イオン電流測定を実施できることが保証される。さらに、マルチシリンダエンジ ンにおけるいわゆる残留エネルギ動作は、高い回転数の場合でも出力段のみによ る制御の場合でさえも回避される。この場合、所定のエネルギで低い開始電流に よる点弧プラグ制御が行われる。このためプラグ磨耗が少なくなる。 図面 本発明を次に図面に基づいて詳しく説明する。 図1は点弧プラグ毎にそれぞれ個別イグニッションコイルを有する誘導点弧装 置の第1の実施例である。 図2は電子的高圧配電部を有する誘導点弧装置の第1の実施形態である。 図3は電子的高圧配電部を有する誘導点弧装置の第2の実施形態である。 図4は図1〜図3の誘導点弧装置の内部で測定できる電圧及び電流の概略的な 線図である。 実施例の説明 図1は誘導点弧装置1の概略的な回路図を示す。この誘導点弧装置1では内燃 機関の各点弧プラグ3に個別イグニッションコイルとも呼ばれている点弧コイル 5が配属されている。この点弧コイル5は点弧出力段を介して制御可能であり、 この点弧出力段からここでは制御信号7の時間経過だけが示されている。この制 御信号7はスイッチング装置、ここではトランジスタ9に供給される。 点弧コイル5の1次側には1次巻線11′が設けられており、この1次巻線1 1′は一方では正の符号で示されている電圧供給部に接続されており、他方では トランジスタ9を介してアースに接続されている。点弧コイル5の2次側にはそ の高圧出力側11に高圧スイッチ13が設けられている。この高圧スイッチ13 は高圧出力側11と点弧プラグ3との間の接続路15に配置されている。高圧出 力側11に接続される点弧コイル5の2次側の巻線17は他方では測定回路19 を介してアースに接続されている。測定回路19は並列回路の中にツェナーダイ オード21を含む。このツ ェナーダイオード21はそのカソードによって接続点23に接続され、そのアノ ードによってアースに接続されている。接続点23とアースとの間にはツェナー ダイオード21に対して並列にコンデンサ25及びダイオード27から成る直列 回路がある。このダイオード27のカソードはアースに接続されこのダイオード 27のアノードはコンデンサ25に接続されている。このダイオード27のアノ ードに乃至はこのコンデンサ25に抵抗29が接続されている。この抵抗29は 他方ではアースに接続されている。よって抵抗29はダイオード27に対して並 列に接続されている。ダイオード27とコンデンサ25との間の接続点に測定電 圧出力側31がある。この接続点には抵抗29も接続されている。この測定電圧 出力側31でイオン電流に比例する電圧が測定できる。 内燃機関の各点弧プラグ3に対して点弧コイル5及び有利には測定回路19が 設けられる。 誘導点弧装置1の中心は高圧スイッチ13である。この高圧スイッチ13は点 弧コイル5の2次側に設けられており、ここでは高圧ブレークオーバダイオード として形成されている。この高圧ブレークオーバダイオードのカソードは高圧出 力側11に接続され、この高圧ブレークオーバダイオードのアノードは点弧プラ グ3に接続されている。高圧スイッチに対して並列に接続され破線で描かれた正 反対の極性のダイオード3 3によって、高圧スイッチ13が逆導通性をもって形成されていることが示され ている。ダイオード33は、高圧スイッチがスイッチオフされている場合でも高 圧出力側11から接続路15を介して正の電位を点弧プラグ3のスパークギャッ プ35に到達させる。この正の電位Uはコンデンサ25を介してスパークギャッ プ35に印加され、これによりイオン化電流IIONを公知のやり方で測定できる 。このイオン化電流は、燃焼過程を、例えば点弧プラグ3に配属されるシリンダ のノッキング及び燃焼室内で経過する燃焼を解明する。 点弧コイル5の1次側でトランジスタ9を流れる電流はI1によって示され、 2次側で流れる電流はI2によって示されている。トランジスタ9のベースに印 加される制御信号はUESによって示されており、この制御信号はここには図示さ れていない出力段制御部から供給される。稲妻型の矢印記号によって点弧時点が 示されている。 図2に概略的に図示されている誘導点弧装置1′は原理的には図1の点弧装置 と同一の構成部材を有する。一致する部材は同一の参照符号で示されている。 図2の誘導点弧装置1′では、ここには図示されていない出力段制御部の制御 信号7がここでもトランジスタ9と示されたスイッチに印加される。このスイッ チは唯一の点弧コイル5を制御する。この点弧コイル 5には並列接続された複数の点弧プラグ3a〜3nが接続できる。点弧コイル5 の2次側の高圧出力側11との間に接続路15を介して点弧プラグ3a〜3nが それぞれ高圧スイッチ13a〜13nを介して接続されている。この場合、各点 弧プラグには別個の高圧スイッチが配属されている。高圧スイッチ13a〜13 nに対して並列に接続され破線によって描かれたダイオード33a〜33nによ って、高圧スイッチが逆導通性をもって形成されていることが示されている。 高圧スイッチの相応の制御によって点弧コイル5のエネルギは点弧プラグ3a 〜3nに(電子的に)分配される。図2は従って電子的高圧配電部を有する点弧 装置を示している。 点弧コイル5の2次側では高圧出力側11に対して反対側の巻線17の端部に 測定回路19も設けられている。この測定回路19の構造は図1に示され説明さ れたものと同じである。従って図1の説明を参照してもらいたい。 点弧コイル5の1次側には電流I1が流れ、2次側には電流I2が流れる。この 電流I2は高圧スイッチ13a〜13nを介して各点弧プラグ3a〜3nに供給 される。点弧コイル5の制御もここには図示されていない出力段制御部のUESと 示された制御信号7を介して行われる。この制御信号7はトランジスタ9のベー スに印加される。ここでも稲妻型の矢印記号によって 点弧時点が示されている。 高圧スイッチ13a〜13nはここではただ例として光トリガブレークオーバ ダイオード(LKD)として形成されている。この光トリガブレークオーバダイ オード(LKD)はオーバーヘッドに接続可能な(ueberkopf schaltbar)高圧 ダイオード13′a〜13′nならびに光制御可能なスイッチ13″a〜13″ nを含んでいる。この光制御可能なスイッチは光信号を介して制御される。この 光信号は適当な光出力素子、例えば発光ダイオードを介して発生される。導通切 換のために必要な光は波形状の2つの矢印によって示されている。この光を発生 するために必要な電流はIEHVによって示されている。 高圧スイッチ13a〜13nの内部には2つのダイオード、すなわち光制御可 能なスイッチとオーバーヘッドに接続可能なスイッチとが直列に接続されており 、オーバーヘッドに接続可能なスイッチ13′a/13′nのアノードは点弧プ ラグ3a/3nに接続され、オーバーヘッドに接続可能なスイッチ13′a/1 3′nのカソードは光制御可能なスイッチ13″a/13″nのアノードに接続 されている。光制御可能なスイッチのカソードは接続路15を介して点弧コイル 5の高圧出力側11に接続されている。図2には点弧プラグ3a〜3nが負の電 位によって制御されることが示されている。光トリガブレークオーバダイオード 13a〜13nは前述のように逆導通性をもって形成される。つまり、光トリガ ブレークオーバダイオードは、所定の正の測定電位すなわちコンデンサ25の電 荷で導通し、この結果点弧プラグ3a〜3nのスパークギャップを介して与えら れるイオン電流IIONを検出できる。イオン測定に使用される測定電圧は100 V〜500V、有利には200V〜300Vである。このことは回路のあらゆる 変形実施形態に当てはまる。 図3は電子的高圧配電部を有する図2の誘電点弧装置I′の変形実施形態を示 す。図3の点弧装置1″は、専ら次のことによって異なっている。すなわち、点 弧プラグ3a〜3nが正の電位によって制御され、この正の電位は高圧出力側1 1及び接続路15を介し高圧スイッチ13a〜13nを介して点弧プラグ3a〜 3nに印加される、ということによって異なっている。高圧スイッチ13a〜1 3nはここでも光トリガブレークオーバダイオード(LKD)として形成されて おり、それぞれ光制御可能なスイッチ13″a〜13″n及びオーバーヘッドに 接続可能なスイッチ13′a〜13′nである高圧ブレークオーバダイオードを 含んでいる。図3の回路で使用されるスイッチ13a〜13nは逆方向で阻止す る。 高圧スイッチ13a〜13nのダイオードの極性は図2の実施例の場合とは逆 である。よって、光制御可 能なスイッチ13″a〜13″nのアノードは接続路15を介して高圧出力側1 1に接続され、その一方でオーバーヘッドに接続可能なスイッチ13′a〜13 ′nのカソードは点弧プラグ3a〜3nに接続されている。 測定回路19′は確かに図1及び図2の測定回路とは異なっている。この測定 回路19′は、例えば抵抗37、ダイオード39ならびに抵抗41から成る直列 回路を含んでいる。抵抗37は点弧コイル5の1次側に接続されており、しかも ここではトランジスタ9のコレクタに接続されている。抵抗37の他方の側には ダイオード39のアノードが接続され、このダイオード39のカソードは抵抗4 1及びコンデンサ42に接続されている。抵抗41とは反対側のコンデンサ42 の端部は抵抗44を介してアースの接続されている。この抵抗41とは反対側の コンデンサ42の端部ではイオン電流IIONに比例する電圧が取り出される。コ ンデンサ42とは反対側の抵抗41の端部には接続点23がある。この接続点2 3に点弧プラグ3a〜3nに配属される高圧スイッチ、ここでは高圧ダイオード 43a〜43nが接続されている。これら高圧ダイオード43a〜43nのアノ ードは接続点23に接続され、これら高圧ダイオード43a〜43nのカソード は点弧プラグ3a〜3nのスパークギャップの端部に接続されている。この点弧 プラグ3a〜3nのスパー クギャップの端部に高圧スイッチ13a〜13nも接続されている。点弧プラグ 3a〜3nのスパークギャップの反対側の端部はアースに接続されている。 イオン電流IIONを検出するために、測定回路19′を介して正の電圧信号が 点弧プラグ3a〜3nに印加される。高圧ダイオード43a〜43nの極性配向 によって点弧プラグ3a〜3nに印加される高電圧が測定回路19′に達するこ とが回避される。 その他の点では図3の誘導点弧装置1″の構成部材は図2の変形実施形態の構 成部材に相応する。同一の部材は同一の参照符号で示されている。その点に関し ては図2の説明を参照してもらいたい。 図4はトランジスタ9のベースに印加される制御電圧UESを経過を時間t上に 概略的に示している。この下の線図は点弧コイル5の1次電流I1を時間上に示 し、さらにその下には制御される点弧プラグに供給される点弧コイル5の2次電 流I2を示す。そして第4の部分線図には点弧プラグに印加される2次電圧U2を 時間t上に示す。最後に図4の一番下の部分線図には電流IEHVが示されている 。この電流IEHVは図2及び図3に示された光制御可能なスイッチ13″a〜1 3″nの制御、すなわち電子的高圧配電に使用される。 図4の線図から次のことが見て取れる。すなわち、時点t1までのいわゆる導 通時間の間に制御電圧UES が印加され、稲妻型の矢印記号で示される点弧時点にはこの制御電圧UESは遮断 されることが見て取れる。時点t1までは1次電流I1は直線状に上昇しその後急 激に降下する。時点t1までは2次電流I2はゼロのままであるが時点t1にその 最大値に上昇する。同時に時点t1には点弧電圧U2のピークが現れる。 所望の点弧期間はt1から時点t2までの期間に亘って続く。図4から見て取れ るのは、期間t1<t<t2の間に2次電流I2は実質的に直線状に降下すること である。図1から図3までの誘導点弧装置の高圧スイッチは次のように選択され る。すなわち、いわゆる高圧スイッチの保持電流を下回るという理由で、これら 高圧スイッチが時点t2におけるI2の電流値でスイッチオフするように選択され る。 U2の電圧ピークによって、時点t1で、図1の誘導点弧装置1のオーバーヘッ ドに接続可能な高圧ブレークオーバダイオードとして形成される高圧スイッチ1 3は導通切換される。この結果2次電流I2は点弧プラグ3のスパークギャップ 35を介して流れ、点火スパークが発生する。このスパークは、高圧スイッチが スイッチオフされるやいなや消える。これは2次電流が保持電流値を下回ること によって起こる。よって、高圧スイッチの特別な構成によって点弧期間は制限さ れることが保証される。しかし、点弧期間は次のことによっても制限されうる。 すなわち、2次電流I2を 強制的に遮断し、これにより高圧スイッチの保持電流値を下回ることによっても 制限されうる。2次電流の遮断は次のことによって達成される。すなわち、制御 回路を介して時点t2に第2の制御信号Aを送出し、この第2の制御信号Aによ り電流I1を新たに流すことによって達成される。この出力段制御部の第2の制 御信号は10μs〜500μsまでの期間維持される。とりわけ100μsの持 続期間の制御信号が適することが実証された。このt2<t<t3の期間の間に電 流I1は上昇し再び値ゼロに降下する。これにより電流フローI2は強制的に終了 される。電流I2はこれにより決定的かつ強制的に高圧スイッチの保持電流より 下の値に降下する。リカバリータイム乃至はターンオフ時間とも呼ばれるほぼ5 0μsの期間の後で再び電圧は順方向で高圧スイッチに印加される。 時点t3での制御信号Aの遮断の後で2次電圧U2は再び短時間上昇しその後ゼ ロに降下する。この際、点弧コイルの残留エネルギの急速な所定の減少が起こり 、電圧U2はもはや高圧スイッチの阻止電圧を上回わらない。従って、これら高 圧スイッチはそのオフ状態に留まり、点弧プラグはもはや点弧しない。 図4に示された電圧及び電流経過は図2及び図3に図示された誘導点弧システ ムにも当てはまる。 光トリガブレークオーバダイオードとして形成される高圧スイッチ13a〜1 3nは光制御可能なスイッ チ13″a〜13″nの作動によってスイッチオンされる。よって、光トリガス イッチは作動状態でオーバーヘッドに接続可能なスイッチと高圧出力側11との 間を導通接続する。この結果、オーバーヘッドに接続可能なスイッチ13′a〜 13′nは過電圧によってスイッチオンされる。このオーバーヘッドに接続可能 なスイッチの導通は電流信号IEHVによって行われる。この電流信号IEHVは時点 t1での点弧電圧U2発生の直前に点弧プラグ3a〜3nの光制御可能なスイッチ 13″a〜13″nに印加され、点弧プラグ3a〜3nには点弧コイル5のエネ ルギが供給されることになる。単なる例としてだがスイッチング信号IEHVは時 点t1の前後100μsの間光制御可能なスイッチ13″a〜13″nのうちの 1つに印加されるものとする。明らかなことは点弧期間の所定の終了のためにさ らに別の信号IEHVを光制御可能なスイッチに印加する必要はないということで ある。光トリガスイッチ13a〜13n乃至はこの光トリガスイッチに配属され る高圧ブレークオーバダイオード13′a〜13′nのスイッチオフは専ら時点 t2に印加される第2の制御信号Aによって行われる。この第2の制御信号Aは 図4の一番上の部分線図に図示されている。 従って、信号UESによって図2及び図3の点弧装置においても1次電流I1は 時点t2において再び上昇し、このため2次電流I2は強制的に終了され、図4か ら見て取れるようにほぼ20mA/50μsだけ降下し、この結果、点弧期間は 強制的に終了される。また図2及び図3の変形実施形態においても2次電圧U2 は時点t3での第2の制御信号UESの遮断の際に再び上昇するが、オーバーヘッ ドに接続可能なスイッチ13′a〜13′nの阻止電圧に達することはない。そ してその後ゼロに向かって降下する。よって、点弧プラグの残留エネルギは、点 弧プラグを新たに点弧することなく迅速に低下する。 従って、図1〜図3に図示された回路は点弧期間を任意に短縮できるという点 で際立っている。これは一方で─図1に図示されたような高圧スイッチであれ又 は図2及び図3に基づいて説明されたような高圧スイッチであれ─高圧スイッチ を使用することによって可能になる。この高圧スイッチの保持電流は、2次電流 I2がこの高圧スイッチの保持電流を下回るがゆえに時点t2で遮断されるように 選択される。 これらの回路の実質的に確実な機能は、時点t2で発生され点弧コイルに送出 される第2の制御信号Aによって2次電流I2が任意に遮断される場合に得られ る。時点t2の第2の制御信号によって、上述のように、2次電流I2は確実にゼ ロに降下する。この結果、高圧スイッチは確実にスイッチオフされ、一定の期間 (リカバリータイム/ターンオフ時間)の後でもオフ状態のままである。 高圧スイッチのスイッチオフによって、点弧プラグは点弧コイルから減結合さ れる。このため、時点t3の後で2次電圧U2が上昇する場合でもプラグの再点弧 は行われない。 この説明から一方では図1〜3の誘導点弧装置の機能が明らかになり、他方で は誘導点弧装置による内燃機関の点弧プラグを制御する方法が明らかになる。こ の方法は同様に点弧プラグの所定の点弧期間を実現するために2つの制御信号を 発生する点で際立っている。第1の制御信号は時点t1に点弧過程をトリガする のに使用される。時点t2に送出される第2の制御信号Aは、点弧プラグにおけ る2次電流を確実に遮断しこれにより点弧期間を制限する目的を有する。この第 2の制御信号は、一方で、使用される高圧スイッチのリカバリータイム/ターン オフ時間を守るために、有利には100μsの期間供給されなければならないこ とが判明した。他方で、この第2の制御信号の短い持続時間ゆえに、1次電流I1 の遮断の際に2次電流I2は時点t3ではもはや再び上昇しないことが保証され る。 図1〜3の回路の特別な実施形態及びこの方法の構成によって、点火プラグに 測定電流を印加することができ、図1及び図2乃至は図3で図示され説明された 測定回路19乃至は19′が使用される。点弧プラグのスパークギャップを介し て流れる測定電流は、点弧 スパークが発生していない間に評価される。この測定電流は燃焼の間に燃焼室内 に存在するイオンのために流れる。このイオン電流測定とも呼ばれる方法によっ て燃焼過程が監視される。測定電流は20μA〜200μAまでの範囲内にある 。有利には50μA〜100μAの測定電流が選択される。図1及び図2に使用 される高圧スイッチについての説明から明らかなことは、このイオン電流測定の 実施には逆導通ブレークオーバダイオードすなわち逆導通高圧ダイオード乃至は 逆導通光トリガブレークオーバダイオードが使用されることである。これにより 、イオン電流測定の実施は比較的僅少なコストで行われる。図1で説明したよう に、個別イグニッションコイルが使用される場合には、各点弧プラグに対して別 々の測定回路を設けることが可能である。しかし、複数の例えば4つの点弧プラ グに対して唯一の測定回路を使用することも考えられる。 図3には逆阻止高圧スイッチが使用される。図3に図示された測定回路は、図 1の装置にも使用可能であり、図1の高圧スイッチ13はその場合逆阻止形に構 成されなければならない。 上述の説明から分かるように、図1〜3に示された誘導点弧装置におけるイオ ン電流測定は、点弧プラグに送出される電圧供給又は2次開始電流I2を低減す る必要なしに可能である。2次電流の所定の「遮断」 によって点弧コイルの高いエネルギがプラグに送出され、これによりあらゆる動 作条件下で十分な電圧供給及びエネルギ供給が与えられる。 高圧スイッチの保持電流を特別に設定することか又は有利には第2の制御信号 かのいずれかによる高圧スイッチの任意のスイッチオフによって次のことが保証 される。すなわち、出力段制御部又は点弧プラグにおける高い損失電力が発生し ないことが保証される。 高圧スイッチの遮断によって点弧コイルに残っているエネルギは点弧プラグの 再点弧をもたらすことなしに小さい時定数で消滅する。最終的に点弧期間を任意 に終了させることによって、マルチシリンダエンジン、例えば5つより多いシリ ンダを有するエンジンにおける残留エネルギ動作は高い回転数の場合に及び出力 段のみによる制御の場合に回避される。 この場合、所定のエネルギで点弧プラグに対して比較的低い開始電流が選択され 、相応に点弧期間が長くなる。2次電流I2の低い開始値によってプラグ磨耗が 比較的少なくなる。この動作方法は図2及び図3で説明したようにとりわけ電子 的高圧配電部と関連づけて実現される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1つの点弧コイルに対する少なくとも1つの制御回路を有し、さ らに少なくとも1つの点弧プラグを有する内燃機関の点弧プラグのための誘導点 弧装置において、 少なくとも1つの点弧プラグに配属される高圧スイッチ(13;13a〜1 3n)を特徴とし、 該高圧スイッチ(13;13a〜13n)は制御回路の第1の制御信号によ って導通性のオン状態にもたらされ、 前記高圧スイッチ(13;13a〜13n)を前記オン状態において少なく とも1つの点弧プラグ(3;3a〜3n)のスパーク電流(I2)が流れ、 さらに前記高圧スイッチは、後続の制御が無い場合には前記スパーク電流が 所定の値(保持電流)を下回るまで導通状態に留まるように構成されることを特 徴とする、内燃機関の点弧プラグのための誘導点弧装置。 2.制御回路は、点弧期間の所定の終了のために第2の制御信号を送出すること を特徴とする請求項1記載の点弧装置。 3.第2の制御信号は新たな2次電流(I2)が発生されないほど短くかつ前記 第2の制御信号は高圧スイッチ(13;13a〜13n)がターンオフ時間 後にオフ状態に留まるほど長いことを特徴とする請求項1又は2記載の点弧装置 。 4.第2の制御信号の導通時間は10μs〜500μsであり、有利にはほぼ1 00μsであることを特徴とする請求項3記載の点弧装置。 5.高圧スイッチ(13;13a〜13n)は、点弧コイルの2次側の高圧出力 側(11)と点弧プラグ(3;3a〜3n)との間に配置されることを特徴とす る請求項1〜4までのうちの1項記載の点弧装置。 6.高圧スイッチはブレークオーバダイオードとして又はトリガ可能なものとし て形成されることを特徴とする請求項1〜5までのうち1項記載の点弧装置。 7.高圧スイッチ(13)は逆導通高圧ブレークオーバダイオードとして形成さ れることを特徴とする請求項6記載の点弧装置。 8.高圧スイッチ(13;13a〜13n)は、逆導通光トリガブレークオーバ ダイオードとして形成されることを特徴とする請求項6記載の点弧装置。 9.イオン電流を検出するための、点弧プラグ(3;3a〜3n)に測定電流を 印加する測定回路(19、19′)を特徴とする請求項1〜8までのうちの1項 記載の点弧装置。 10.誘導点弧装置、とりわけ請求項1〜9までのうち の1項記載の誘導点弧装置によって内燃機関の点弧プラグを制御する方法におい て、 該点弧プラグの所定の点弧期間を実現するために2つの制御信号を発生し、 第1の制御信号は点弧スパークを発生させるために使用され、第2の制御信 号は2次電流を遮断しこれにより前記点弧期間を終了させるために使用されるこ とを特徴とする、内燃機関の点弧プラグを制御する方法。 11.第2の制御信号は、スパーク電流を点弧プラグに流す高圧スイッチのスイッ チオフのために使用されることを特徴とする請求項10記載の方法。 12.第2の制御信号を10μs〜500μsの期間供給し、有利にはほぼ100 μsの期間供給することを特徴とする請求項10又は11記載の方法。 13.燃焼過程をイオン電流測定によって監視するために、点弧プラグに測定電圧 を印加することを特徴とする請求項10〜12のうちの1項記載の方法。 14.測定電圧は100V〜500V、有利には200V〜300Vに選択される ことを特徴とする請求項10〜13までのうちの1項記載の方法。
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