JPH11503311A - 係留可能な移動式縦通材と輪でできている魚類の檻 - Google Patents

係留可能な移動式縦通材と輪でできている魚類の檻

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JPH11503311A
JPH11503311A JP8529538A JP52953896A JPH11503311A JP H11503311 A JPH11503311 A JP H11503311A JP 8529538 A JP8529538 A JP 8529538A JP 52953896 A JP52953896 A JP 52953896A JP H11503311 A JPH11503311 A JP H11503311A
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ラブリッチ、ゲイリー・エフ
スワンソン、カート・ティー
ゴーディ、クリフォード・エー
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オーシャン・スパー・テクノロジーズ・エル・エル・シー
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Abstract

(57)【要約】 魚類と甲殻類を養殖するための係留される移動式檻(30)は、少なくとも1本の漁網支持リング(10)に囲まれた細長い、中央の、垂直の縦通材浮標(12)を有しており、浮標(12)の上端(14)からリング(10)に向かい、更には浮標(12)の下部の沈んでいる端(16)に向かい伸びている連続的な漁網(8)を伴って囲まれた檻(30)を作り出している。檻(30)は在来の方法ではしばしば係留されるとはいうものの、係留されず、海流に任せて漂流させることが出来る。檻(30)は、浮標(12)の下端から吊り下げられた波緩衝プレート(22)をさらに含むことが出来、また檻(30)が水中で浮く水準を調整するために緩衝プレート(22)から吊り下げられた釣合錘(26)を含むことができる。檻(30)の移動性はプランクトンの異常発生のような局地的な危険を避ける利便を生じさせ、また必要に応じてより便利な成育場所に檻(30)を移動させる利便を生じさせる。

Description

【発明の詳細な説明】 係留可能な移動式縦通材と輪でできている魚類の檻 技術分野 本発明は、水塊の中での魚類あるいは甲殻類あるいはその双方の養殖のための 魚類と甲殻類の檻に関する。より具体的には、本発明の檻は、係留可能である一 方で、潜在する危険を切り抜けながら、遠隔の漁場に、引っ張られるかあるいは 動力で移動させられながら、檻を海流により漂流させることができる。 発明の背景 海とその他の水塊は、漁猟の形式で長い間豊富な食料を供給してきた。近年、 人口増加と、それにより生じた食料に対する需要の増加は、言うまでもなく、一 部の魚類を絶滅の危機に陥れる魚類の乱獲を招いた。 各国政府は、魚類の数を維持するために、包括的に漁獲高を制限する法的規制 により、漁獲高の減少と魚類に対する需要の増加の結果生じたこの問題に取り組 んできたが、この方法では、短期的には漁獲高を増加させることができない。捕 獲できる鮮魚の量的増加のための市場主導の方法は、需要に答えるために魚類を 育てる科学的な魚類養殖を採用することである。これらの魚類の養殖の方法は、 市場の要望である、有望で安定した漁獲を提供する。 今日まで使用された、典型的な従来の魚類の養殖のための檻は、実質的に、海 洋棚に係留する牽引システムである。一つの実施例として、檻は、主な部分が水 面下に伸びている、4本の縦通材浮標から成る。縦通材浮標は、波動による浮標 の垂直の動きを弱める底に連結されている緩衝プレートを有する。縦通材浮標は 、直角の配列で配設されている。箱状の漁網は、諸縦通材浮標の間の空間の範囲 内に位置している。漁網の上部の角は、緊縮線によりそれぞれ四本の縦通材浮標 の頂上に接続されている。底の四つの角は、別個の緊縮線により同様に諸縦通材 浮標に接続されている。2組の錨り線は、一般的に、引っ張られた状態にある緊 縮線を維持し、また正しい位置に漁網を係留するために、箱状の漁網から離れた 方向に、各縦通材浮標から外に向けて下に伸びている。希望すれば、縦通材浮標 の近くの錨線の部分を、在来の球形の浮きで支えさせることもできる。 上記に説明されている現行の檻は、以前の魚類の檻の設計に対して著しい利点 を持っているが、魚類の檻には、著しい制約がある。第一に、魚類の檻は、形状 を維持し、それにより中に魚類を留めておくために、一定の場所に係留しなけれ ばならないところから、移動が不可能である。この移動性の欠如は、特に、付近 に毒性のあるプランクトンが繁殖し、檻の中の魚類を殺す恐れがあるような、魚 類に対する局地的な自然の危険が生じたとき、大きな欠点となる可能性がある。 このような毒性プランクトンの異常発生は、ワシントン州、カナダとノルウェイ の沖でしばしば起こる。魚類の檻が、各々が膨大な量の餌を消費する200,0 00匹以上を収用できると仮定して、毒性プランクトンのような自然に発生する 危険が原因の魚類の喪失は、深刻な金銭的危険を引き起こす。 実用的な魚類の檻を利用するためには、該檻を、檻毎の採算の取れる魚類の数 を獲ることができる寸法にしなければならない。該寸法の檻は、政府の規制機関 が環境的に危険であると見なす量の汚染を作り出す可能性がある。従って、採算 の取れる魚類の養殖場は、一般的に、汚染物質を洗い流す海流のある、通常より 深い海面下のところにある。採算の取れる魚類の檻のこれらの場所的制約は、次 の問題を起こす。例えば、しばしば公海上で希望する漁獲量を確保することは困 難である。典型的に、製品の、傷みのより少ない、より高い品質を確保するため に、魚類を獲る前に、魚類を約一週間飢えさせる。漁獲に関して、大都市でさえ 、市場に溢れることによる値下がりなしで、一定の鮮魚の量の供給しか消化でき ないことに注意しなければならない。従って、魚類養殖業者は、採算面の必要性 から、魚類の檻を大型化することを迫られても、むしろ各檻の中で魚類の一部し か養殖しないことを望む。しかし、魚類の養殖業者は、一部の良質の魚類を取り 出すために、一週間全ての魚類を飢えさせることを迫られる。しかし、天候状況 のために、一週間飢えさせた後で、希望する魚類を獲ることが不可能な場合は、 檻の中の全ての魚類に、保存のために餌を与えなければならない。その後、次の 漁獲を始める前に、更に一週間待たなければならない。これは、予め設定された 漁猟計画の放棄による不経済な遅延と金銭的損害の原因となるばかりでなく、魚 類の餌代を押し上げる。 魚類の檻を、汚染物質を洗い流すのに十分な力を有し、より良質の酸素を供給 する海流がある水塊の領域に位置に設けることは有利ではあるが、これらの海流 は、強すぎると問題を起こす。移動しない魚類の檻の中では、魚類は、曝される 海流に対して常に泳ぐことが求められる。海流が強すぎなければ、一般的にこの 運動が魚類の質を向上させる。しかし、海流が一定の速度を超えると、魚類は、 体重を増やすためのエネルギーを蓄える代わりに、過剰な量の遊泳エネルギーを 使用する。従って、体重利得のポンド当りの魚類に与えられる栄養分が増加し、 コストを押し上げる。 正しい位置に係留できるが、例えば、水塊の中で生ずる局地的危険を避けるた めのような、必要に応じて何時でも移動できる魚類の檻の必要性がある。更に、 魚類の檻の寸法は、養殖したものを、簡単に、採算の取れる漁獲を行うために十 分でなければならない。また魚類の重量利得に比例して使用される養分を最小限 度に抑える必要性がある。 発明の概要 本発明は、一定の場所に係留される、一部あるいは全部を沈められた、また錨 を外したら何時でも魚類あるいは甲殻類を檻の中に入れたままで移動可能にでき る、多様な魚類と甲殻類養殖のための檻を提供する。檻が可動性であるので、水 塊の中で起こる、毒性プランクトンの異常発生のような潜在的な局地的危険を何 時でも避け、必要に応じて漁獲が容易にできる安全な水に移動ることができる。 更に、一部の状況に応じて、本発明の檻は係留されず、海流に漂流されられるの で、魚類は、海流に逆らって泳ぐ必要がないので、エネルギーを蓄え、与えられ た栄養分の量に比例して、より大きな魚類の重量利得が可能である。 本発明に従った係留可能で移動可能な魚類の檻は、少なくとも一本の中央に位 置する、浮標が水塊に入れられたとき、垂直に向けられる縦通材浮標を有してい る。浮標は、檻が部分的に沈んでいるモードの場合、水面から突起することがで きる上部の部分と、また通常水面下に沈んでいる下部の部分を有している。環状 のリングあるいは、正方形、三角その他のような多角形のリングとすることがで きる、水平の漁網を支えているリングの構造体は、漁網の外周が支持リング構造 体により一定の形に維持されながら、中央に位置する縦通材浮標を取り囲んでい る可撓漁網は、縦通材浮標と水平リング構造体の間で包み込まれた檻を形成して いる。 本発明は、また少なくとも一本の垂直の縦通材浮標と、またリングの間に篭の 中間部を形成するための可撓漁網が張ってある、一本以上の間隔を置いた水平の 囲みリングを有する魚類の檻を提供する。篭の上部は、またリングの最下部の外 周からより下の、沈んでいる浮標の、該篭が取り付けられている先端まで伸びて いる漁網で形成されている。 甲殻類に対しては、水平に積み重ねられているリングの間の包まれている篭の 中間部のみが使用されている場合は、中間部は、独立し、篭を縦通材浮標の上部 と下部に取り付ける緊縮ロープ・ワイヤーを有する頑丈な構造とすることができ る。育てるための複数の甲殻類の檻を作り易いようにするために、取り囲んでい るリングは、できれば、丸よりもむしろ正方形か長方形とすることが好ましい。 一部の実施例の中で、底で餌を与える魚類を育てるために、本発明の魚類の檻 には、魚類が床の間を水平に移動できるようにするために、各々が通過口を有す る内部に積み重ねられた床が含まれている。 檻は、浮標(複数を含む)に、連続的に檻に人員を配置することができように するために必要な快適性を備えて供給できるようにするのに十分な大きさとする ことができる。代案として、檻に、短期間人員を配置したり、あるいは無人にし たりすることができる。何れにしても、現場で正常にまた効率的に実行できる、 これらの作業を支援するための作業台を有する、より大きな檻の浮標を備えるこ とが好ましい。 本発明の檻は、選択された漁場への移転あるいは危険からの待避を容易にする ための牽引ワイヤーあるいは牽引棒のシステムと共に供給することができる。一 部の実施例の中で、檻の移動を容易にするために、檻が自走できるようにするた めに、少なくとも1個の羽根車を有する縦通材浮標を供給することができる。一 部の例では、、浮標が、羽根車の速度の遠隔調整により、羽根車により駆動され また舵取りができるようにするために、2個の羽根車を、浮標の何れの側にも伸 びているブラケットの上に取り付けることができる。 檻は、浮標とリングの釣合錘を調整して水面上に浮き上がらせて、何時でも特 に上部の塵を清掃することができる。 一部の実施例の中では、漁獲は、檻の下部の漁網の下端を漁獲、縦通材浮標を 囲んでおり、また浮標に沿って上下に移動可能であるブラケットに取り付けるこ とで容易になっている。このようにすることで、魚類が育てられるとき(休息位 置)、檻の内部の空間を最大限度にするために、ブラケットを浮標の最下部に近 付けることができる。しかし、漁獲のために、リングは上に(漁獲位置に)移動 させられるので、このことで、檻の下部を畳み、容積を縮小して、漁獲のために 魚類を集中させることができる。 檻は、要望により、錨線を縦通材浮標の最下端に、それから水底に取り付ける ことで、一定の場所に係留させることができる。代案あるいは、追加として、錨 線を、リング上の取付点から水底にある錨に伸ばすことができる。 図面の簡単な説明 本発明の前記の諸面と多くの付随する利点は、添付されている下記の図面と関 連して下記の詳しい説明を参照することで、該発明がより良く理解できるように なるので、より易しく認識されるようになる: 第1図は、本発明に従った、中央の縦通材浮標により構造的に支えられている 、魚類の檻の実施例を示している; 第2A図は、単一リングの縦通材浮標に支えられた魚類の檻の概略的な立面図 である。 第2B図は、第2A図の魚類の檻の平面図である。 第3図は、本発明に従った、魚類の檻のもう一つの実施例を示しており、該檻 の中で、中央縦通材浮標が、間隔を置いた2本のリングに垂直に囲まれており、 漁網を構造的に支えるために一方が上にあり他方が下にある。 第4A図は、本発明に従った、2本の垂直の間隔が置かれた支持リングと、ま た漁網構造体を支えている中央縦通材浮標を有する魚類の檻の概略的な立面図で ある; 第4B図は、第4A図の魚類の檻の平面図である; 第5図は、給餌システムを示している本発明に従った、魚類の檻の縦通材浮標 の部分的に断面にした概略的な立面図である; 第6図は、ダイバー用シャフトを示している本発明に従った、魚類の檻の縦通 材浮標の部分的に断面にした概略的な立面図である; 第7図は、外部の詳細を示している本発明に従った、魚類の檻の縦通材浮標の 概略的な立面図である; 第8図は、3本の漁網支持リングと3段の内部の床を有する本発明に従った、 魚類の檻の概略的な立面図である; 第9A図は、底給餌を行う魚類のために採用された、本発明の魚類の檻の実施 例の概略的な立面図である; 第9B図は、第9A図の上面図である; 第10A図は、中央縦通材浮標を有する、本発明の魚類の檻の実施例の概略図 である; 第10B図は、第10A図の実施例の上面図である; 第11A図は、楕円形のリングで囲まれた2本の縦通材浮標から成る、本発明 の魚類の檻の実施例の概略的な立面図である; 第11B図は、第11A図の上面図である; 第12A図と第12B図は夫々、更に深いところで使用するために採用された 、本発明の魚類の檻の実施例の、概略的な立面図と平面図である; 第13A図と第13B図は夫々、本発明に従った、甲殻類の檻の実施例の、概 略的な立面図と平面図である; 第14A図と第14B図は夫々、本発明の甲殻類の檻の実施例の、概略的な立 面図と平面図である; 第15図は、本発明に従った、漁獲ブラケットを使用した漁網を漁獲ブラケッ トが漁獲位置にある状態で概略的に示す立面図である;そして、 第16図は、本発明の魚類の檻と共に使用される、漁獲ブラケットの実施例の 概略的な立面図である。 好適な実施例の詳細な説明 前提条件として、この明細書と特許請求の中で使用されている“リング”は、 単なる環状のリングを意味するものとするが、しかしまた多角形(三角、正方形 、四方形、五角形等)、あるいは長円形あるいは楕円形の外周の形態のリング構 造体をも意味するものとする。更に、形態は、漁網の檻が付設される地理的地域 の予見される海流を利用するために、左右対称とすることがある。 ここで、第1図、第2A図と第2B図を参照すると、本発明に従った魚類の檻 の一つの好ましい形状は、単一の中央縦通材浮標12の回りに構築されている。 該縦通材浮標は筒状の形態であり、また水中で垂直に立つように下端16に錘が 付いている。該実施例の中の該浮標の浮力は、檻の空間を最大限に利用するため に浮標を完全に沈めることもできるが、上端14のみが水面上に伸びるように調 整される。円板型の緩衝プレート22は、縦通材浮標の底から、多重ケーブル2 4により吊り下げられている。該緩衝プレートは、水中では水平であり、また波 動による通材浮標の運動を抑制する役割を果たす。できれば、緩衝プレートの重 量は釣合錘錘の役目もまた果たすのに十分なほうが良い。代案として、檻が水中 で浮いている水準を調整するために、釣合錘錘26を緩衝プレートから吊り下げ ることもできる。縦通材浮標の高さとほぼ同じの直径を有する大型で頑丈なリン グ10は、該縦通材浮標の高さのほぼ半分とところを中心とした位置にある。該 リングは水面の下に沈み、また連続して可撓な漁網8は、円錐形状の上部の漁網 囲い36を形成するために、縦通材浮標の頂上付近から、リングに伸びている。 同様に、漁網は、リングから浮標に向けて、下に、内側に向けて伸びており、ほ ぼ左右が逆の鏡像の円錐形の下部の漁網囲い32を形成するために、縦通材浮標 のベースの付近で取り付けられている。組立を簡単にするために、上部の漁網囲 いは、できれば、縦通材浮標の上部の端の付近に取り付けら、また支持リングに 取り付けられる、楔型の端を有する複数の接触するパイ形状の分節で形成される ことが好ましい。浮標の上部の付近から、リングまで伸びている複数の緊縮ロー プあるいはスポーク11は、第2A図と第2B図に示されているとおり、分節を 支えている。下部の漁網の囲い32は、同様に形成されている。できれば、作業 台18が、縦通材浮標の上端に取り付けられ、該サイズが、作業員が該台で必要 な仕事をできるようになっていることが好ましい。 支持リング10は、使用されるとき、示されている上部と下部の円錐型になっ ている漁網8を支えるのに十分な強度を有していなければならない。リングと浮 標は、塩分、腐食のような水の条件に耐える材料で製造されなければならない。 できれば、漁網支持リングは、必要な支えを提供するために十分な厚みのある、 ポリエチレンあるいはポリ塩化ビニールのような有機高分子材料パイプで出来て いることが好ましい。 本発明の魚類の檻は、魚類を養殖するための内部の容積を最大限度に活用する ように設計されている。従って、檻は、浮標の釣合錘を調整し、一定の水準まで 水を注入したり、あるいは錘を、該檻の最下部からぶら下げるかあるいはその双 方か、あるいはまたリングの釣合錘を調整することで、内部の容積を最大限度に 活用するのに必要な深さまで制御されて水に沈められる。 従って、第1図に示されているとおり、緩衝プレートと釣合錘の組合せ22を 、複数の釣合錘ワイヤー24で、浮標の端に取り付けることができる。必要に応 じて、更に釣合錘26を緩衝プレートから吊り下げることもできる。緩衝プレー トの錘は、水に沈められる魚類の檻の位置を決定するのに役立つばかりでなく、 垂直の縦通材浮標を波動に対して安定させる。 好ましくは、檻は内部の容積の80−100%が水面下になるように沈められ ることが好ましい。通常、沈下のために制御される釣合錘は浮標の釣合錘である 。 リングの錘は、水塊の中でリングが安定し、それから檻の一部が沈む水準を調 整するのに役立てるために、リングに水か空気を注入して調整できる。代案とし て、リングは、リングが頑丈に支えられまた檻の全構造体が確実に浮くようにす るために、水を充填した織物のリングような膨張式に設計できる。該檻が折り畳 め、また頑丈な設計より比較的コストが低いので、このような膨張式設計で、一 部の実際的な利点が得られる。例えば、膨張式リングは、取り扱い易くするため に檻を容積を小さくする折り畳み式にできるので、漁獲を容易にする。釣合錘は 、また錘あるいは浮標を、間隔を置いてリング構造体に追加して供給できる。 リングの釣合錘の調整能力は、それにより水面下の檻の部分の調整が可能であ るので、膨張式であると否とを問わず、重要である。従って、例えば、漁獲を容 易にするために、第一段階として、例えば、リングが水面に浮くまで檻が浮き上 がるように、空気を注入してリングの釣合錘を軽くすることにより、魚類をより 小さな容積に集めることができる。 第3図、第4A図と第4B図で示されているとおり、本発明に従った魚類の檻 の代案としての実施例の中で、檻は、互いに水平に間隔を置いている、水平の漁 網支えリング10aと10bを有している。できれば調整可能な釣合錘の、伸び た中央縦通材浮標12は、リングが浮標を囲むように、双方のリングの中央を経 由して垂直に伸びている。浮標を安定し、緩衝プレート22と釣鐘錘26で、重 量の調整を行うことができる。魚類の檻構造体30は、第2図、第4A図と第4 B図に示されているとおり、縦通材浮標の上端から漁網支えリングの上部と、次 に、漁網支えリングの下部と、最後に、可撓漁網8を有する縦通材浮標の沈んだ 端までの間の距離を測ることで形成されている。その結果、魚類の檻は、該檻が 使用されているとき、互いに行き来ができる、効率的な三つの隣接する部分を有 することになる:即ち:完全に水に沈む、下に向いている、頂点を有する下部の 円錐型部分32;下部の円錐の外周と接触する、完全に水に沈む、中間の筒状部 分34;および縦通材浮標の上端14に頂点を有し、少なくとも部分的に沈む、 筒状の部分の上部の外周と接触する、、上部の円錐型部分36である。上記に説 明されている単一リングの実施例のとおり、上部と下部の円錐型部分を形成して いる漁網は、浮標に取り付けられた楔型の端と、またリングに取り付けられる外 周の端を有する、一連の重なったパイ形状の漁網の部分とすることができる。漁 網を支えるリング10aと10bは、また、できれば、必要に応じて、空気ある いは水を注入して釣合錘を調整できる形式にすることが好ましい。 本発明に従って、檻を使用するために、漁船100に漁網支えリングを連結し て、漁民が漁網の分節を登って縦通材浮標の作業場に行けるようにすることがで きる。檻は、人員の配置も遠隔操作も可能であり、作業台は、これらの考慮して 装備される。第7図で示されているとおり、修理機器を保管するためと、また移 動檻の位置を見失わないための無線送信機38のための作業台を使用することが できる。夜間作業をやり易くするために、檻にはスポットライト39が設けられ ている。更に、檻の母船に警告を発するために、作業台とリングには、夜間に点 灯するようになっているか、あるいは光線計測装置で検出される暗い光線のレベ ルで作動する航行灯を設けることができる。作業台に納められている充電可能な 電池あるいは発電機による電源を設けることができる。日照時間中にエネルギー を蓄えるソーラ・セルによる充電可能な電池を設けることができる。 特に半径2メートルを超す大型の魚類の檻を含む一部の実施例の中で、檻の中 で魚類の餌を散布し易いように大型の縦通材浮標を設計することができる。第5 図に示されているとおり、この場合、縦通材浮標12は、できれば、一方の端で 、魚類の餌を受け取るための作業台の付近の入口42まで伸びており、他方の端 で、浮標の中に納められている保管サイロ44まで伸びているで中央シャフト4 0を有していることが好ましい。餌の出口通路46は、該保管サイロ44から、 少なくとも縦通材浮標の中の一つの餌放出口48まで伸びている。従って、予め 設定された時間に、サイロから魚類の檻に魚類の餌を予め設定された量で散布す るために、手で餌放出口を開くか、あるいは開閉装置を自動的に作動させて、魚 類に餌を与えることができる。 更に、縦通材浮標は、ダイバーが魚類の檻の内部に入れるように設計すること ができる。これは、浮標の内部あるいは外部の階段を設けることで達成できる。 階段は従来のタイプにするか、あるいは単に使い易いようにするための複数の手 すりを加えることができる。従って、図7の実施例で示されているとおり、手す り50は、作業台から縦通材浮標の下に水面に向かって伸びている。代案として 、図6で示されているとおり、浮標の長さの軸と並行に、作業台から少なくとも 水面まで伸びている、檻や魚類の点検のような仕事を行うために水面に達するた めに、門54を通って、作業台から降りて、ダイバーの門56から出る、ダイバ ーが入れるような寸法の、浮標に内部の垂直シャフト52を設けることができる 。大型の浮標の中では、ダイバーの登り降りを容易にするために、内部シャフト に螺旋階段を納めることができる。更に、通常気密室は、すぐ後ろに置くか、あ るいは門56と階段と双方に液体連絡がなければならない。この部屋に入ったら 、ダイバーは直ちに全ての出口を閉じてから、周辺の水圧まで加圧する。ダイバ ーが出られるように門56を開ける。ダイバーが該室に戻ったら、直ちに門56 を閉じてから、階段に行けるようにするために門を開ける前に、該室から水を注 入する。 本発明の魚類の檻は、海流と共に漂流することができるだけではなく、また母 船により特定の方向に牽引することもできる。この牽引は、毒性のプランクトン の異常発生のような危険から檻を回避させたり、あるはより便利な養殖場に移転 するのに必要となることがある。第2A図に示されているとおり、引っ張り易く するために、牽引ワイヤー・システムが設けられる。一番目の牽引ワイヤー60 は、縦通材浮標12に取れ付けられており、また緩んだ状態で、漁網支えリング 10、あるは二番目の取付点としての上部の漁網支えリング10aに伸びている 一方の端を有する。牽引ワイヤーの接続されていない自由な端62は任意に浮標 63に取り付けられており、該端が母船上の牽引取付点に連結できるようにする ために、魚類の檻の外の支持リングから伸びている。代案として、第12A図に 示されているとおり、頑丈な牽引棒65を檻のリングに取り付けてかることがで き、また檻を牽引するために、牽引ワイヤーをこの棒に連結させることができる 。 第7図で示されているとおり、本発明に従った、一部の実施例の中で、魚類の 檻を、沈んでいる縦通材浮標12の下端16に取り付けられている、酸素検出装 置、水中ビデオカメラ、あるいは魚類の檻の中の魚類の数を監視するための音波 監視装置のような感知装置64付きで供給することがでいきる。魚類の行動に影 響を与えるためのグロー・ランプを、感知装置64のところかその付近に置くこ とができる。 一部の実施例の中で、中央縦通材浮標と組み合わせるか、あるいは縦通材浮標 をグループ化すのに、複数のリングを使用することが便利である。第8図の実施 例は、垂直に配列されて重ねられている、水平リング10a、10bと10cに より囲まれている中央縦通材浮標12を示している。リング10aと10cの直 径はほぼ同じであり、リング10bの直径より短い。従って、檻は、丸いリング が使用されたとき、殆ど球体の形態を呈する。このタイプの檻は、床15a、1 5bと15cを、連続して各水平リング10a、10bと10cの各々の平面で 、それぞれ伸ばして設置することができるので、檻が底で餌を与えるのに使用さ れる場合特に有利である。できれば、床は、半強度連続材料(即ち、シートを巻 くことができるが、平米当りで比較的頑丈な程度の可撓な材料)であることが好 ましい。該床には、魚類が一つの床レベルから他のレベルに垂直に移動でき、そ れにより与えられた床面責を最大限に活用できる、該床からおよび床の中の通口 13aと13bを経由して魚類に餌を与えることができる平面が設けられる。本 発明の魚類の檻の他の実施例も同様であるが、水あるいは空気を注入するか、あ るいは錘を一定の間隔でリングに取り付けることで、釣合錘を調整できるように 浮標とリングが構築されていることが好ましい。更に、中央縦通材浮標12、あ るいは浮標のグループは、安定性を増すために、該浮標の下端に、ワイヤー12 により吊り下げられる水平緩衝プレートと釣合錘の組合せ22が付いて供給され る。第8図で示されているとおり、好ましい、またより大型の実施例の中では、 作業台18が設けられている。 第8図で示されているとおり、経済的な理由で、床で餌を与える檻の最下部3 2から漁網を省くことができる。従って、檻の下端は、檻の最下部の付近で、緊 縮ワイヤー9により固定される。魚類が、檻の最も低い部分に集中している場合 は(示されているとおり床11bと11c)、ダイバーが入ることができ、また 漁猟を容易にするために、罠口13cを、最も低い床に設けることができる。代 案として、檻の下部32を、肉食動物の漁網(predator net)で囲むこともでき る。 一部の応用に対して、沈められている漁網の部分を最大限にするためと、また 檻に対する波動の影響を最小限度にするために、水平リングの水準に対して垂直 の縦通材浮標の中心点より著しく低いことが好ましい。第9A図は、垂直の縦通 材浮標12を、該浮標の遠端からの距離のほぼ四分の一横切る水平リング10が 平面にある、魚類の檻を概略を示している。説明された他の実施例も同様である が、第9B図で示されているとおり、該檻は、できれば、縦通材浮標の上端14 の付近に取り付けられている各々楔型の端およびリングに取り付けられている広 い端を有する接触している一般的に三角の漁網分節8の一連のものから形成され ていることが好ましい。同様の三角形の漁網分節は、漁網端の下部から成り、図 に示されているとおり、該分節の楔型の端は、固定して縦通材浮標の下部16の 下端に固定して取り付けられている、固定された釣合錘66にに取り付けられて いる。檻を牽引するために、一番目の牽引ワイヤー72は、縦通材浮標の最上端 にある作業台から伸びており、またリングから連結牽引輪委やー75に伸びてい る二番目の牽引ワイヤー74に連結されている。連結牽引ワイヤーは、牽引のた めに母船に連結するために直ちに取り出すことができるようにするために、でき れば浮標76と共に供給されることが好ましい。更に、安定性のために、浮標の 最下端から組合せダンパー・プレートと釣合錘を、吊り下げることができる。 一部の要用に対して、単一の中央の直径の大きい縦通材浮標は、適さないこと がある。この場合、第10A図と第10B図で示されているとおり、本発明は、 頑丈な枠組みで接続された複数の縦通材浮標の配列を有する代替品を提供する。 この特定の実施例の中で、3本の縦通材浮標12a、12bと12cは、グルー プ化されて、また該浮標の最上端で、共通の作業台18により囲まれており、該 作業台は、浮標を一つの配列の中で保持するための頑丈な枠組みを形成している 。縦通材浮標のグループが頑丈な構造体を互いに形成するために、最下端では、 縦通材浮標は、また釣合錘台78により、互いに頑丈に連結されている。本発明 の檻の他の実施例のように、縦通材浮標のグループを、水平リング10、あるい は垂直に重ねられたリングの間、および魚類の檻を形成するために可撓漁網8に 包まれた、リング(複数を含む)と縦通材浮標のグループとの間に挿入される、 空間との寸法的形状を問わない複数のリングで囲ませることができる。縦通材浮 標のグループを、また漁獲を容易にするために、漁網の被覆90で囲むことがで きる。従って、魚類は、覆われた領域の範囲内で、餌を得ることができる状態に 保たれる。漁獲時期に、魚類は、覆われた領域に誘い込まれてから、逃げないよ うに、該領域内に閉じ込められる。狭い容積に魚類を閉じ込めることで、漁猟が 容易となる。 一部の応用に対して、魚類の檻が、支配している環境条件に合致している形で あることが好ましい。例えば、魚類の檻が、一定の海流が予見できる地理的領域 にある場合は、魚類の檻を、その海流で使用するために設計することができる。 従って、第11A図と第11B図に示されているとおり、水平リングあるいはリ ングの形は、海流の方向に狭い断面とすることができる。この実施例の中で、本 発明の魚類の檻は、浮標の最上部の近くにある共通の作業台18上の中心点から 同じ距離の両側面の縦通材浮標12aと12bを有している。該浮標は、釣合錘 と支持ブラケット80により、互いに最下部で固定して連結されている。水平の 楕円のリング10は、縦通材浮標の上端14付近から楕円のリングに伸びている 一連の接触している漁網分節8で、中央縦通材浮標を囲んでいる。同様の漁網は 、囲われた檻が作られるように、楕円のリングから縦通材浮標の最下部にある下 部の釣合錘支持ブラケット80に伸びている。示されているとおり、一定の間隔 で浮標82をリングに取り付けることで、水平のリングに追加の釣合錘を設ける ことができる。また、必要に応じて、檻に、組み合せられた緩衝プレートと釣合 錘を設けることができる。 強い海流に遭遇しない特定の水深での作業のために、短縮された縦通材浮標を 使用することができる。従って、縦通材浮標が漁網の檻の上部の支援を提供する 間、檻の下部の漁網は、縦通材浮標の沈んでいる下端に直接取り付けられたり連 結されない。第12A図と第12B図に示されているとおり、その代わり、縦通 材浮標は、檻の下部を除いて停止する。この場合、檻の下部32の漁網分節8は 、結合された緩衝体と釣合錘プレート84のような、閉鎖装置に連結するために 水平リング10から下と中に伸びている。安定性を向上させるために、緊縮ワイ ヤー86は、短縮された縦通材浮標12の最下部から緩衝体と釣合錘プレートに 伸びている。 好ましい実施例の中で、本発明の檻の下部32は、檻の容積を減らし、また漁 獲を容易にするために、上に向けて折り畳み式にすることができる。同様に、も う一つの実施例の中で、檻の上部36は、魚類を檻の下部に駆り立てるために、 下に向けて折り畳み式にすることができる。一般的に、下の漁網の部分32に対 して、この方式は、檻の下部の漁網の下部を、浮標の最下部の付近にある“休息 位置”から、浮標の中間部の付近にある“漁獲位置”に、縦通材浮標の長さに沿 って横断することができる移動ブラケットに接続させる、漁獲ブラケット装置に より達成される。同様に、上の漁網部分に対して、ブラケット装置は、浮標の最 上端の付近にある“休息位置”から浮標に沿って該浮標を横断することができる 移動ブラケットと、また移動ブラケットが二番目の位置にあるとき、檻の面責が 縮まるようにするために、囲んでいるリングの頂点の付近にある二番目の位置に 取り付けられた、漁網の上部を有している。 第15図と第16図に示されているとおり、より好ましい形式は、縦通材浮標 12の最下部に固定して取り付けられた一番目の固定されたブラケット110を 含んでいる。言うまでもなく、頂点にブラケットを有する形式は、引き上げのた めのウインチと引き上げワイヤーが、無論、水面の上にあることが好ましいこと を除いて、ほぼ左右対称である。事実、必要に応じて、何れあるいは双方の端か ら漁網を折り畳むために、移動ブラケットを、浮標の何れの端でも使用できるが 、しかし、図示することを目的として、たった一つの実施例が第15図と第16 図に示された。できればリングの形態の、固定されたブラケットは、追加として 、必要に応じて、固定されたブラケットが縦通材浮標に沿って往復運動ができる ように、縦通材浮標の外表面と接触して回転する、少なくとも1基と、またでき れば、2あるいはそれ以上の車輪114を装備することが好ましい。控えロープ 112は、支持ブラケット110に取り付けられ、また水平リング10、あるは 、縦通材浮標に連結されて1本以上のリングが使用されいる場合は、最も低い水 平リングに伸びている。これらの控えロープ112は、漁網8の外側にあり、ま た檻30の下部32の漁網を支えている。移動ブラケット120は、縦通材浮標 の回りで、一番目の固定ブラケットの上に取り付けられている。移動ブラケット は、縦通材浮標の長さに沿って移動できるように、縦通材浮標の外面の回りに滑 るように取り付けられている。示されている実施例の中で、車輪122は、浮標 と回転しながら接触する表面を有するブラケット120に取り付けられている。 檻の下部32を形成している漁網8の下端は、移動ブラケットに固定して取り付 けられている。 作業の間、固定されたブラケット110は、移動ブラケット120が浮標を縦 に横断する間、縦通材浮標の最下端の付近の固定された場所に保持されている。 該縦運動の間、檻の下部32は、水面に向かって持ち上げられ、該運動により、 檻の容積は減少させられ、漁獲が容易となる。 漁網の下部の昇降に好ましい機構は、機械ウインチ、漁網引き上げワイヤー、 と回転ブロックを含んでいる。漁網の引き上げワイヤーは、緊縮された状態で維 持され、また該ワイヤーは、移動ブラケットに取り付けられている可撓状態の一 つの端を有している。第16図を参照すると、引き上げワイヤー130の長さは 、固定されたブラケット110に取り付けられている回転ブロック140の周囲 で、移動ブラケットの上の固定された取付位置から、更に、縦通材浮標の長さに 沿って上に向けて、できれば水面の上に位置し、作業員の手が届く、例えば、浮 標の頂上にある作業台18(第15図で示されている)の上の筒状の機械ウイン チ142の周囲で伸びている。更に漁網引き上げワイヤー132の長さは、ウイ ンチ142から、下に向けて、縦通材浮標に沿って伸びており、また、また移動 ブラケット120に固定して取り付けられている端134を有している。従って 、ウインチが回転するとき、漁網引き上げワイヤーの長さ130、132は、協 力して移動ブラケット120を、縦通材浮標12に沿って縦に移動し、該移動に より、移動ブラケットの運動方向に左右されて、檻32の下部の容積を増減する 。 特に貝類の養殖のために採用された、代案としての実施例の中で、本発明の檻 は、できれば、ロープのスポークにより中央浮標あるは複数の浮標に接続されて いる頑丈な構造の、独立した中間部を有している。従って、第13A図と第13 B図と第14A図と第14B図の実施例で示されているとおり、中央縦通材浮標 12は、できれば、リングの間に伸びている漁網8を有する、少なくとも2本の 積み重なっているリング10aと10bにより各リングで囲まれている。水平の 包んでいる漁網9aと9bは、また、それぞれ各々のリングの一般平面の中で、 各リングから、中央縦通材浮標の上の隣接する取付点に伸びている。従って、第 13A図と関連させて第13B図を考慮に入れれば、容易に理解できるように、 リングが円形であるとき、囲われた檻の構造は筒状である。他方、囲んでいるリ ングが正方形であるとき、第14A図と関連させて第14B図を考慮に入れれば 、容易に理解できるように、直角の箱状の囲われている貝類の檻の形状は直角の 箱状である。貝類の篭は、縦通材浮標の頂上から最上部のリング10aに伸びて いるロープ・スポーク11と、また縦通材浮標の最下端から囲んでいるリング1 0bの最下部に伸びているスポーク12により支えられている。前と同様に、甲 殻類の檻の水没レベルは、水を必要な程度まで注入することで囲んでいるリング あるいは縦通材浮標の釣合水を調整することで、調整することができる。給餌、 世話と収穫を容易にするために、甲殻類の檻が、しばしば、水塊に一緒に仕掛け られるので、互いに接近している檻の仕掛を容易にするために、囲んでいるリン グが、例えば正方形の漁網のような、直線の側を有することが好ましい。 本発明の好ましい実施例が図示され、また説明されたが、本発明の主旨と範囲 を逸脱しないで、各種の変化を行うことができることが認識されなければならな い。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年5月7日 【補正内容】 請求の範囲 1.(a)水塊の中で垂直方向になるように適合されおり、浮標が上部と下部 を有する、少なくとも一本の縦通材浮標と; (b)少なくとも1本の縦通材浮標を囲んでおり、該浮標から間隔を置い ている、少なくとも1本の水平リングと; (c)少なくとも1本の浮標と少なくとも1本の水平リングの間に広がり 、該浮標の上端の付近に取り付けられており、また上の囲いを形成するために、 外と下の前記の少なくとも1本の水平リングに向かって外と下に伸びている、一 番目の可撓漁網;および (d)少なくとも1本の浮標と少なくとも1本の水平リングの間に広がり 、前記の少なくとも1本の水平リングに取り付けられており、また浮標の下端に 向かって下と中に伸びており、また下の囲いを形成するために、前記の浮標の下 端の付近に取り付けられている、二番目の可撓漁網と: を備えていることを特徴とする魚類の養殖のための檻。 2.請求項1の檻において、リングが環状であり、また一番目と二番目の可撓 漁網が、縦通材浮標の付近に取り付けられているとともに外周が環状リングに取 り付けられている楔型の縁を伴った連続している一連のパイ形状の漁網の分節を 備えている。 3.請求項1の檻において、リングが多角型である。 4.請求項1の檻において、少なくとも1本のリングが、二番目の水平に囲ん でいるリングから真上に離間されている一番目の水平に囲んでいるリングを備え ている。 5.請求項4の檻は、檻の中間部を形成するために一番目と二番目のリングの 間に伸びている漁網を備えている。 6.請求項5の檻において、一番目と二番目のリングが環状である。 7.請求項1の檻において、少なくとも1本の縦通材浮標が、互いにグループ 化されており少なくとも1本のリングにより囲まれてる複数の縦通材浮標を備え ている。 8.請求項7の檻において、少なくとも1本の水平リングが、二番目の水平に 囲んでいるリングから真上に離間されている一番目の水平に囲んでいるリングを 備えている。 9.請求項8の檻は、檻の中間部を形成するために一番目と二番目のリングの 間で伸びている漁網を備えている。 10.請求項9の檻において、一番目と二番目のリングが環状である。 11.請求項7の檻は、複数の縦通材浮標の近端の付近の作業台をさらに備え ていて、上記作業台が浮標を互いに安定した位置でグループ状に保持している実 質的に頑丈な構造体を形成している。 12.請求項11の檻は、縦通材浮標の下端を連結している釣合錘作業台を備 えている。 13.請求項7の檻は、縦通材浮標間に広がる囲まれた空間を形成するために 複数の浮標を囲んでいる漁網の被覆をさらに備えている。 14.請求項1の檻は、少なくとも1本の縦通材浮標の頂上に配置されている 作業台を更に備えている。 15.請求項14の檻においては、少なくとも1本の縦通材浮標が、 (1)少なくとも1本の浮標の上部の近端の付近にあり、魚類の餌を補充 する為に作業台から手が届く餌受け入れ門と; (2)液体で該受け入れ門と連通している魚類の餌の保管箱と;および、 (3)液体で該魚類の餌の保管箱と連通しており、檻の中の魚類に餌を与 えるために魚類の餌を放出できる少なくとも1本の縦通材浮標の下部の付近の、 少なくとも1個の餌放出門と; を備えている魚類の給餌システムを備えている。 16.請求項14の檻においては、少なくとも1本の縦通材浮標が、少なくと も1本の縦通材浮標の長手方向軸線に沿って作業台から浮標の下部に伸びている 階段を備えている。 17.請求項16の檻においては、階段が少なくとも1本の浮標中の垂直軸中 に配置されていて、垂直軸はダイバーの通過を許容する寸法にされていて少なく とも1本の浮標の長手方向軸線に沿って浮標の下部にあるダイビングのための門 まで伸びている。 18.請求項1の檻においては、1本の水平リングが垂直に離間された複数の リングを備えており、複数のリングの中の少なくとも2本がこれら複数のリング の平面中を伸びている複数の水平床を有していて、複数の水平床の幾つかが1つ の床から次の床までの魚類の通過を許容する通路を有している。 19.請求項1の檻においては、少なくとも1本のリングが、檻が水塊の中で 使用されるとき、狭いほうの断面が海流に立ち向かうようになっている非左右対 称の形態である。 20.請求項1の檻においては、囲いを形成するために浮標の下端の付近に取 り付けられている二番目の可撓漁網が移動ブラケットに取り付けられた漁網の端 を備えていて、檻が使用されるとき、移動ブラケットは、少なくとも1本の浮標 の最下端の近傍の一番目の休息位置から水の界面に近いもう1つの位置まで軸線 に沿い浮標を横切ることが出来る。 21.請求項1の檻においては、囲いを形成するために浮標の上端の付近に取 り付けられている一番目の可撓漁網が移動ブラケットに取り付けられた漁網の端 を備えていて、檻が使用されるとき、移動ブラケットは、少なくとも1本の浮標 の最上端の付近の一番目の休息位置から水の界面に近いもう1つの位置まで軸線 に沿い浮標を横切ることが出来る。 22.請求項1の檻は、 (a)少なくとも1本の縦通材浮標の最上端に固定して取り付けられてい る一番目のブラケットと; (b)固定されたブラケットに取り付けられた一方の端と少なくとも1本 のリングの最下に取り付けられたもう一つの端を夫々が備えている複数のロープ 控えと; (c)縦通材浮標の周囲で一番目のブラケットよりも少なくとも1本の縦 通材浮標の中央部に近いところに設けられており、檻の下部の漁網の下端が取り 付けられている、二番目の移動ブラケット;および 一番目のブラケットに取り付けられた一端と移動ブラケットに固定して取 り付けられたもう1つの端とを夫々が備えている漁網引き上げワイヤーと: をさらに備えており、 これにより漁網引き上げワイヤーの共同の引き上げが移動ブラケットの縦 通材浮標に沿った軸心方向の移動を生じさせて、ブラケットが浮標の先端に向け て移動した時に檻の体積を増大させ、またブラケットが反対方向に移動した時に 檻の体積を減少させる。 23.請求項1の檻においては、少なくとも1本のリングが膨張可能なリング である。 24.請求項23の檻においては、下部の囲いを形成する為に浮標の下端の付 近に取り付けられた二番目の柔軟な漁網が浮標の外表面の少なくとも一部の回り に摺動自在に設けられている移動ブラケットに取り付けられた漁網の端を備えて いて、移動ブラケットは、檻が使用される時に、浮標の下端の付近の第1の位置 から水の界面における浮標の部分の付近の第2の位置に向かい軸心に沿って横断 が可能である。 25.請求項23の檻においては、上部の囲いを形成する為に浮標の上端の付 近に取り付けられた一番目の柔軟な漁網が浮標の外表面の少なくとも一部の回り に摺動自在に設けられている移動ブラケットに取り付けられた漁網の端を備えて いて、移動ブラケットは、檻が使用される時に、浮標の上端の付近の第1の位置 から水の界面における浮標の部分の付近の第2の位置に向かい軸心に沿って横断 が可能である。 26.請求項1の檻においては、少なくとも1つのリングが一連の相互に離間 したリングを備えていて、一連の相互に離間したリングの中央のリングが最も大 きな直径を有していて、中央のリングから離間したリングは中央のリングに対し て序々に小さくなる直径を有している。 27.甲殻類檻は: (a)水塊の中で垂直の方向に向くように適応され、水面の上方に突出す る為の上部と水面下に沈むための下部とを有している、少なくとも1本の浮標と ; (b)少なくとも1本の縦通材浮標から離間して少なくとも1本の縦通材 浮標を囲んでいて、垂直に離間されている少なくとも2本のリングと; (c)2本の水平リングの間の領域を囲んでいる垂直の漁網と; (d)少なくとも2本のリングの上端と少なくとも1本の縦通材浮標との 間の領域を囲んでいる上方の実質的に水平な漁網、及び少なくとも2本のリング の下部と少なくとも1本の縦通材浮標との間の領域を囲んでいる下方の実質的に 水平な漁網と;および、 (e)少なくとも1本の縦通材浮標の上端の付近から上部の水平リング上 の一番目の取付点に向かい伸びている一番目の支持緊縮線、及び縦通材浮標の下 部の端の付近から下部の水平リング上の二番目の取付点に向かい伸びている二番 目の緊縮ワイヤーと: を備えている。 28.請求項27の甲殻檻においては、垂直漁網が頑丈である。 29.請求項27の甲殻類檻においては、下部の水平漁網が頑丈である。 30.請求項27の甲殻類檻においては、少なくとも2本の垂直に離間してい るリングが実質的に等しい寸法の長方形状のリングである。 31.請求項27の甲殻類檻においては、少なくとも1本の縦通材浮標が1本 の浮標であり、少なくとも2本の垂直に離間しているリングが2本のリングであ る。 32.請求項27の甲殻類檻においては、垂直の上部の水平漁網及び下部の水 平漁網が頑丈である。 33.魚類の養殖のための檻は: (a)水塊の中で垂直に向くように適合され上部と下部とを有している縦 通材浮標と; (b)縦通材浮標を囲んでおり縦通材浮標から離間している水平リングと ; (c)上部の囲いを形成する為に、浮標と水平リングの間に広がり、浮標 の上端の付近に取り付けられ、水平リングに向かい外方及び下方に伸びて、また 水平リングに取り付けられている一番目の柔軟な漁網;および (d)下部の囲いを形成する為に、浮標と水平リングの間に広がり、水平 リングに取り付けられ、浮標の下端に向かい下方及び内方に伸びて、また浮標の 下端の付近に取り付けられている二番目の柔軟な漁網と: を備えている。 34.請求項33の檻は: (a)縦通材浮標の最上端に固定して取り付けられている一番目のブラケ ットと; (b)固定されたブラケットに取り付けられた一端と水平リングに取り付 けられてるもう1つの端とを夫々が伴っている複数のロープの控えと; (c)縦通材浮標の少なくとも一部分の周囲において一番目のブラケット よりも縦通材浮標の中央部分の近くに摺動自在に設けられ、檻の漁網の端が固定 して取り付けられている移動ブラケットと;そして、 (i)一番目のブラケットと移動ブラケットと相互に連結し、固定された ブラケットに対する移動ブラケットの移動を許容する漁網引き上げワイヤーと: をさらに備えており、 これによって、檻の引き上げワイヤーの引き上げが、移動ブラケットの浮 標に沿った軸心方向の移動を生じさせ、それにより檻の体積が調整される。 35.請求項33の檻においては、水平リングが環状である。 36.請求項33の檻においては、縦通材浮標がその上端上に設けられている 作業台を備えており、また一番目の柔軟な漁網が作業台に連結された上部の漁網 端を備えている。 37.請求項33の檻においては、リングが膨張可能である。 38.魚類の養殖のための檻は: (a)水塊の中で垂直に向くように適合され上部と下部とを有している少 なくとも1つの縦通材浮標と; (b)少なくとも1つの縦通材浮標を囲んでおり少なくとも1つの縦通材 浮標から離間している少なくとも1つの水平リングと; (c)少なくとも1つの水平リングの間の領域に張られている一番目の柔 軟な漁網と、少なくとも1つの水平リングに取り付けられ下方及び内方に延出し て、少なくとも1つの縦通材浮標の最も下部の近傍に配置されていて緊縮線によ り上記最も下部に連結されている組み合わせ緩衝及び釣り合い板に取り付けられ た二番目の柔軟な漁網と; を備えている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 スワンソン、カート・ティー アメリカ合衆国、ワシントン州 98370、 プールスボー、エヌ・イー・ノードネス・ プレイス 17480 (72)発明者 ゴーディ、クリフォード・エー アメリカ合衆国、マサチューセッツ州 02129、チャールストン、ミスティック 50

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)水塊の中で垂直方向になるように適合されおり、浮標が上部と下部 を有する、少なくとも一本の縦通材浮標と; (b)少なくとも1本の縦通材浮標を囲んでおり、該浮標から間隔を置い ている、少なくとも1本の水平リングと; (c)少なくとも1本の浮標と少なくとも1本の水平リングの間に広がり 、該浮標の上端の付近に取り付けられており、また上の囲いを形成するために、 外と下の前記の少なくとも1本の水平リングに向かって外と下に伸びている、一 番目の可撓漁網;および (d)少なくとも1本の浮標と少なくとも1本の水平リングの間に広がり 、前記の少なくとも1本の水平リングに取り付けられており、また浮標の下端に 向かって下と中に伸びており、また下の囲いを形成するために、前記の浮標の下 端の付近に取り付けられている、二番目の可撓漁網と: を備えていることを特徴とする魚類の養殖のための檻。 2.請求項1の檻において、リングが環状であり、また一番目と二番目の可撓 漁網が、縦通材浮標の付近に取り付けられているとともに外周が環状リングに取 り付けられている楔型の縁を伴った連続している一連のパイ形状の漁網の分節を 備えている。 3.請求項1の檻において、リングが多角型である。 4.請求項1の檻において、少なくとも1本のリングが、二番目の水平に囲ん でいるリングから真上に離間されている一番目の水平に囲んでいるリングを備え ている。 5.請求項4の檻は、檻の中間部を形成するために一番目と二番目のリングの 間に伸びている漁網を備えている。 6.請求項5の檻において、一番目と二番目のリングが環状である。 7.請求項1の檻において、少なくとも1本の縦通材浮標が、互いにグループ 化されており少なくとも1本のリングにより囲まれてる複数の縦通材浮標を備え ている。 8.請求項7の檻において、少なくとも1本の水平リングが、二番目の水平に 囲んでいるリングから真上に離間されている一番目の水平に囲んでいるリングを 備えている。 9.請求項8の檻は、檻の中間部を形成するために一番目と二番目のリングの 間で伸びている漁網を備えている。 10.請求項9の檻において、一番目と二番目のリングが環状である。 11.請求項7の檻は、複数の縦通材浮標の近端の付近の作業台をさらに備え ていて、上記作業台が浮標を互いに安定した位置でグループ状に保持している実 質的に頑丈な構造体を形成している。 12.請求項11の檻は、縦通材浮標の下端を連結している釣合錘作業台を備 えている。 13.請求項7の檻は、縦通材浮標間に広がる囲まれた空間を形成するために 複数の浮標を囲んでいる漁網の被覆をさらに備えている。 14.請求項1の檻は、少なくとも1本の縦通材浮標の頂上に配置されている 作業台を更に備えている。 15.請求項14の檻においては、少なくとも1本の縦通材浮標が、 (1)少なくとも1本の浮標の上部の近端の付近にあり、魚類の餌を補充 する為に作業台から手が届く餌受け入れ門と; (2)液体で該受け入れ門と連通している魚類の餌の保管箱と;および、 (3)液体で該魚類の餌の保管箱と連通しており、檻の中の魚類に餌を与 えるために魚類の餌を放出できる少なくとも1本の縦通材浮標の下部の付近の、 少なくとも1個の餌放出門と; を備えている魚類の給餌システムを備えている。 16.請求項14の檻においては、少なくとも1本の縦通材浮標が、少なくと も1本の縦通材浮標の長手方向軸線に沿って作業台から浮標の下部に伸びている 階段を備えている。 17.請求項16の檻においては、階段が少なくとも1本の浮標中の垂直軸中 に配置されていて、垂直軸はダイバーの通過を許容する寸法にされていて少なく とも1本の浮標の長手方向軸線に沿って浮標の下部にあるダイビングのための門 まで伸びている。 18.請求項1の檻においては、1本の水平リングが垂直に離間された複数の リングを備えており、複数のリングの中の少なくとも2本がこれら複数のリング の平面中を伸びている複数の水平床を有していて、複数の水平床の幾つかが1つ の床から次の床までの魚類の通過を許容する通路を有している。 19.請求項1の檻においては、少なくとも1本のリングが、檻が水塊の中で 使用されるとき、狭いほうの断面が海流に立ち向かうようになっている非左右対 称の形態である。 20.請求項1の檻においては、囲いを形成するために浮標の下端の付近に取 り付けられている二番目の可撓漁網が移動ブラケットに取り付けられた漁網の端 を備えていて、檻が使用されるとき、移動ブラケットは、少なくとも1本の浮標 の最下端の近傍の一番目の休息位置から水の界面に近いもう1つの位置まで軸線 に沿い浮標を横切ることが出来る。 21.請求項1の檻においては、囲いを形成するために浮標の上端の付近に取 り付けられている一番目の可撓漁網が移動ブラケットに取り付けられた漁網の端 を備えていて、檻が使用されるとき、移動ブラケットは、少なくとも1本の浮標 の最上端の付近の一番目の休息位置から水の界面に近いもう1つの位置まで軸線 に沿い浮標を横切ることが出来る。 22.請求項1の檻は、 (a)少なくとも1本の縦通材浮標の最上端に固定して取り付けられてい る一番目のブラケットと; (b)固定されたブラケットに取り付けられた一方の端と少なくとも1本 のリングの最下に取り付けられたもう一つの端を夫々が備えている複数のロープ 控えと; (c)縦通材浮標の周囲で一番目のブラケットよりも少なくとも1本の縦 通材浮標の中央部に近いところに設けられており、檻の下部の漁網の下端が取り 付けられている、二番目の移動ブラケット;および 一番目のブラケットに取り付けられた一端と移動ブラケットに固定して取 り付けられたもう1つの端とを夫々が備えている漁網引き上げワイヤーと: をさらに備えており、 これにより漁網引き上げワイヤーの共同の引き上げが移動ブラケットの縦 通材浮標に沿った軸心方向の移動を生じさせて、ブラケットが浮標の先端に向け て移動した時に檻の体積を増大させ、またブラケットが反対方向に移動した時に 檻の体積を減少させる。 23.請求項1の檻においては、少なくとも1本のリングが膨張可能なリング である。 24.甲殻類檻は: (a)水塊の中で垂直の方向に向くように適応され、水面の上方に突出す る為の上部と水面下に沈むための下部とを有している、少なくとも1本の浮標と ; (b)少なくとも1本の縦通材浮標から離間して少なくとも1本の縦通材 浮標を囲んでいて、垂直に離間されている少なくとも2本のリングと; (c)2本の水平リングの間の領域を囲んでいる垂直の漁網と; (d)少なくとも2本のリングの上端と少なくとも1本の縦通材浮標との 間の領域を囲んでいる上方の実質的に水平な漁網、及び少なくとも2本のリング の下部と少なくとも1本の縦通材浮標との間の領域を囲んでいる下方の実質的に 水平な漁網と;および、 (e)少なくとも1本の縦通材浮標の上端の付近から上部の水平リング上 の一番目の取付点に向かい伸びている一番目の支持緊縮線、及び縦通材浮標の下 部の端の付近から下部の水平リング上の二番目の取付点に向かい伸びている二番 目の緊縮ワイヤーと: を備えている。 25.請求項24の甲殻檻においては、垂直漁網が頑丈である。 26.請求項24の甲殻類檻においては、下部の水平漁網が頑丈である。 27.請求項24の甲殻類檻においては、少なくとも2本の垂直に離間してい るリングが実質的に等しい寸法の長方形状のリングである。 28.請求項24の甲殻類檻においては、少なくとも1本の縦通材浮標が1本 の浮標であり、少なくとも2本の垂直に離間しているリングが2本のリングであ る。 29.請求項28の甲殻類檻においては、垂直の上部の水平漁網及び下部の水 平漁網が頑丈である。 30.魚類の養殖のための檻は: (a)水塊の中で垂直に向くように適合され上部と下部とを有している縦 通材浮標と; (b)縦通材浮標を囲んでおり縦通材浮標から離間している水平リングと ; (c)上部の囲いを形成する為に、浮標と水平リングの間に広がり、浮標 の上端の付近に取り付けられ、水平リングに向かい外方及び下方に伸びて、また 水平リングに取り付けられている一番目の柔軟な漁網;および (d)下部の囲いを形成する為に、浮標と水平リングの間に広がり、水平 リングに取り付けられ、浮標の下端に向かい下方及び内方に伸びて、また浮標の 下端の付近に取り付けられている二番目の柔軟な漁網と: を備えている。 31.請求項23の檻においては、下部の囲いを形成するために浮標の下端の 付近に取り付けられている二番目の柔軟な漁網が浮標の外表面の少なくとも一部 の周囲に摺動可能に設けられている移動ブラケットに取り付けられた漁網の端を 備えており、移動ブラケットは、檻が使用されるとき、浮標の最下端の付近の一 番目の位置から水面界における浮標の部分の付近の二番目の位置に向かい軸心に 沿った方向に横断することができる。 32.請求項23の檻においては、上部の囲いを形成するために浮標の上端の 付近に取り付けられている一番目の柔軟な漁網が浮標の外表面の少なくとも一部 分の周囲で摺動可能に設けられている移動ブラケットに取り付けられた漁網の端 を備えており、移動ブラケットは、檻が使用されるとき、浮標の最上部の付近の 一番目の位置から水面界における浮標の部分により近い二番目の位置に向かい軸 心に沿った方向に横断することが出来る。 33.請求項30の檻は: (a)縦通材浮標の最上端に固定して取り付けられている一番目のブラケ ットと; (b)固定されたブラケットに取り付けられた一端と水平リングに取り付 けられてるもう1つの端とを夫々が伴っている複数のロープの控えと; (c)縦通材浮標の少なくとも一部分の周囲において一番目のブラケット よりも縦通材浮標の中央部分の近くに摺動自在に設けられ、檻の漁網の端が固定 して取り付けられている移動ブラケットと;そして、 (i)一番目のブラケットと移動ブラケットと相互に連結し、固定された ブラケットに対する移動ブラケットの移動を許容する漁網引き上げワイヤーと: をさらに備えており、 これによって、檻の引き上げワイヤーの引き上げが、移動ブラケットの浮 標に沿った軸心方向の移動を生じさせ、それにより檻の体積が調整される。 34.請求項30の檻においては、水平リングが環状である。 35.請求項30の檻においては、縦通材浮標がその上端上に設けられている 作業台を備えており、また一番目の柔軟な漁網が作業台に連結された上部の漁網 端を備えている。 36.請求項30の檻においては、リングが膨張可能である。
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