JPH11502389A - 受信機及び改善されたフォーマットでデータを提供する方法 - Google Patents

受信機及び改善されたフォーマットでデータを提供する方法

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JPH11502389A JP9514100A JP51410097A JPH11502389A JP H11502389 A JPH11502389 A JP H11502389A JP 9514100 A JP9514100 A JP 9514100A JP 51410097 A JP51410097 A JP 51410097A JP H11502389 A JPH11502389 A JP H11502389A
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Abstract

(57)【要約】 他のシーケンスと共にディジタルデータシーケンス内に埋め込まれるシーケンスを、この他のシーケンスとは別個に該ディジタルデータシーケンスの少なくとも一部に付加する受信機及び方法を紹介する。このようなシーケンスの一例として、DABディジタルデータシーケンスにおけるプログラムに関連付けられたデータ(PAD)があり、このPADは、オーディオデータと共にオーディオフレーム内に埋め込まれる。ある実施例においては、DABディジタルデータシーケンスが、IEC958フォーマットによるシーケンスに変換される。すなわち、復元されたPADが、IEC958フレーム内のユーザデータチャネル内に挿入される。これにより、オーディオフレームを分析し、ディジタルデータシーケンスからPADを復元する必要なく、該ディジタルデータシーケンスからPADを復元することを容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】 受信機及び改善されたフォーマットでデータを提供する方法 技術分野 本発明は、ディジタル送信信号を受信する受信機であって、該信号は符号化さ れたディジタルデータシーケンスを有し、該データシーケンスは種々のデータタ イプの複数のシーケンスを有し、これら複数のシーケンスからの少なくとも一つ のシーケンスは、該複数のシーケンスからの少なくとも一つの他のシーケンスと 共に前記ディジタルデータシーケンス内に埋め込まれていて、 − 受信したディジタル送信信号をデコードする手段と、 − 前記受信されデコードされた信号から前記ディジタルデータシーケンスの少 なくとも一部を供給する手段と − 前記ディジタルデータシーケンスから前記少なくとも一つのシーケンスを復 元する手段とを有する受信機に関する。 本発明はさらに、ディジタルデータシーケンスの少なくとも一部を供給する方 法であって、該データシーケンスは種々のデータタイプの複数のシーケンスを有 し、これら複数のシーケンスからの少なくとも一つのシーケンスは、該複数のシ ーケンスからの少なくとも一つの他のシーケンスと共に前記ディジタルデータシ ーケンス内に埋め込まれる方法に関する。 背景技術 冒頭による受信機は、1995年2月オランダのフィリップス・コンシューマ ・エレクトロニクス社出版のパンフレット「DAB452ディジタル・オーディ オ放送試験受信機(DAB452 Digital Audio Broadcasting test receiver)”から 既知である。この既知の受信機においては、受信したディジタルオーディオ放送 信号が、ディジタルデータシーケンスに、周波数変換され、高速フーリエ変換装 置により復調され、インターリーブ解除され、デコードされる。このデータシー ケンスは、例えばオーディオフレームを有する主サービスチャネルデータ、高 速情報チャネルデータ等の種々のデータタイプの複数のシーケンスを有するもの である。主サービスチャネル内のオーディオフレームは、オーディオデータ及び プログラムに関連付けられたデータ(PAD)を有する。オーディオフレーム内 のオーディオデータの最大量は、該フレーム内のPADの量に依存する。すなわ ち、PADは、オーディオデータと共に前記ディジタルデータシーケンス内に埋 め込まれている。前記既知のDAB受信機は、これら目的のために、オーディオ デコード手段を有する。このオーディオデコード手段は、前記オーディオフレー ムからオーディオデータを復元するだけではなく、これらオーディオフレームか らPADも復元する。 発明の開示 本発明の目的は、改善された受信機及びディジタルデータシーケンスを供給す る改善された方法を提供することにある。 本発明による受信機は、前記供給手段が、前記少なくとも一つの他のシーケン スとは別個に前記復元された少なくとも一つのシーケンスを、前記ディジタルデ ータシーケンスの少なくとも一部に付加するように構成されることを特徴とする 。本発明は、前記ディジタルデータシーケンスを受信する周辺装置が、埋め込ま れたデータを復元するためのデコード手段を常に有してはいないことの認識に基 づいている。すなわち、これら周辺装置は、このようなデータを得るための余分 な分析及び復元手段を持つ必要がある。固定されたフォーマットのデータストリ ームに前記少なくとも一つのシーケンスを2回付加することにより、周辺装置は 、前記ディジタルデータシーケンスからの前記少なくとも一つのシーケンスをよ り容易に識別し復元することができ、これにより、該周辺装置の複雑さを減少さ せることができる。例えば、DAB受信機においては、オーディオフレームをデ コードするためのデコード手段が与えられる。これらオーディオデコード手段に おいては、PADも同様にデコードされる。このように復元されたPADはDA B受信機内で既に利用可能であるため、これは、前記供給手段にPADを供給す るために有利に使用することができる。 本発明のある実施例は、前記供給手段が、前記少なくとも一つのシーケンス内 のデータタイプを識別するため、データタイプ識別子を前記復元された少なくと も一つのシーケンスに付加するように動作することを特徴とする。この手段によ り、前記ディジタルデータシーケンス内の前記少なくとも一つのシーケンスが容 易に認識できる。これは、データが、パケット自体で情報を含み、ヘッダを有す る、これらパケットに構築されるようなディジタルデータシーケンスにおいて特 に有利である。 本発明のある実施例は、前記供給手段が、前記少なくとも一つのシーケンスの 長さを識別するため、長さインジケータを前記復元された少なくとも一つのシー ケンスに付加するように動作することを特徴とする。この手段により、前記少な くとも一つのシーケンスがどの様な長さであるかを周辺装置が知ることができる 。これは、前記少なくとも一つのシーケンスが可変の長さを持つ可能性がある場 合特に有利であり、データがパケットに構築される場合非常に役立つ。 本発明のある実施例は、前記ディジタル送信信号が、ディジタルオーディオ放 送信号であり、前記少なくとも一つのシーケンスが、プログラムに関連付けられ たデータであることを特徴とする。本発明によるこれら手段は、前記少なくとも 一つのシーケンスがプログラムに関連付けられたデータであるような、DAB受 信機における適用に関して特に有利である。 本発明のある実施例は、前記ディジタルデータシーケンスの少なくとも一部が 、IEC958フォーマットにより構築されることを特徴とする。これは、DA Bデータシーケンスが非常に特殊なフォーマットを持つが、IEC958インタ フェースはより共通的に使用されるため、周辺装置と共により標準化されたイン タフェースを実現する。 本発明のある実施例は、前記供給手段が、前記少なくとも一つのシーケンスを 前記IEC958フォーマットでユーザデータチャネルに付加するように構成さ れることを特徴とする。IEC958インタフェース内のユーザデータチャネル は、複数の目的に対して利用可能である。PADを搬送するためのユーザデータ チャネルを選択することにより、復元されたPADが、IEC958フォーマッ トの通常のフレーム構造に付加される必要がなく、すなわち、オリジナルのデー タに関してデータ容量をセーブする。 本発明の上述の目的及び特徴は、以下の図を参照して、以下の好ましい実施例 の記載からより明白になるであろう。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明によるディジタル記号を受信するための受信機の一実施例の 図である。 第2図は、DAB送信フレームの図である。 第3A図は、本発明の一実施例による第2のシーケンスのフレームの図である 。 第3B図は、IEC958サブフレームの図である。 第4図は、本発明による受信機において使用するためのPADメッセージの構 造の一例の図である。 第5A図は、ユーザ・データ・メッセージの第1のヘッダIUの図である。 第5B図は、ユーザ・データ・メッセージの第2のヘッダIUの図である。 第5C図は、ユーザ・データ・メッセージの第3のヘッダIUの図である。 第5D図は、ユーザ・データ・メッセージのデータIUの図である。 図中、同じ要素には同じ参照番号がつけてある。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明によるディジタル信号を受信する受信機の一実施例の図であ る。受信アンテナ2は、当該受信機の第1の入力に接続されている。この受信機 の入力は、フロント・エンド・ユニット4に接続されている。フロント・エンド ・ユニット4の出力は、FFTプロセッサ6の入力に接続されている。FFTプ ロセッサ6の出力は、チャネル・デコーダ8の入力に接続されている。 ディジタル信号を受信するための受信機は、ディジタル・オーディオ放送シス テム(DAB)で使用することができる。複数のキャリアを有し、これらキャリ ア上でディジタル信号は変調されているようなOFDM信号が、前記受信機によ り受信され、フロント・エンド・ユニット4で増幅され、周波数変調される。次 いで、フロント・エンド・ユニット4の出力信号は、FFTプロセッサ6に送ら れ、前記ディジタル信号を得るために復調される。FFTプロセッサ6の出力に おいて、コード化され、インタリーブされた信号が得られる。FFTプロセッサ 6はまた、フロント・エンド・ユニット4の同期を行うために、信号プロセッサ 14に情報を送る。この信号プロセッサはまた、受信した送信の電界強度及び該 送信の識別、送信識別情報すなわちTIIに関する、FFTプロセッサ6からの 情報を復元することもできる。このTIIは、各DABフレームの開始時のヌル 記号に存する。FFTプロセッサ6の出力における信号は、再構築されたディジ タル信号を得るために、デコーダ8によりインタリーブ解除され、デコードされ る。例えば、フィリップスのSAA2500のようなオーディオ・デコーダが、 オーディオ・フレームを有する前述のディジタル信号をデコードするために、デ コーダ8の出力に結合されている。第1の出力において、オーディオ・デコーダ 10は、オーディ・フレームに埋め込まれているプログラムに関連付けられたデ ータ36、すなわち、PADを供給する。このPADは、制御ユニット12に送 られ、さらに処理される。第2の出力において、オーディオ・デコーダ10はオ ーディオ・データ32を供給する。制御ユニット12はさらに、受信機の同調及 びデコーダ8でのデコード処理を制御する。制御ユニット12は、ユーザから情 報を受信し、情報をユーザに供給するデータ34を用いるインターフェースを備 えている。 第2図は、DAB送信フレームのである。DABフレームは3つのフィールド を含む。すなわち、同期チャネルSC、高速情報チャネルFIC及び主サービス ・チャネルMSCである。FICは、多数の高速情報ブロックFIBを含む。F IBの数は、DAB送信モードに依存する。モードIの場合には、DABフレー ムは、12個のFIBを含み、、モードIIの場合には、3個のFIB、モード IIIの場合には、4個のFIBを含む。主サービスチャネルは、多数の共通イ ンターリーブフレームCIFを有する。この数も、DAB送信モードに依存する 。モードIの場合には、DABフレームは、4個のCIFを、モードIIの場合 には、1個のCIFを、モードIIIの場合には、1個のCIFを含む。モード Iの場合には、第1の3個のFIBが、第1のCIFに割り当てられ、第2の3 個のFIBが、第2のCIF等に割り当てられる。主サービス・チャネルは、そ れぞれがサブチャネル識別番号SubChIdを持つ、多数のサブチャネルに 分割される時間的にインタリーブされたデータ・チャネルであり、各サブチャネ ルは、オーディオ及びデータ等の一つ以上のサービス要素を搬送することができ る。MSCは、64ビットの複数の容量ユニットにさらに分割され、サブチャネ ルは、これら容量ユニットの一つ以上を占有することができる。サブチャネルの 組織及びこれらサブチャネルの容量ユニットにおける位置は、他のアイテムと一 緒にFICにより送信される。DAB送信フレーム、該フレームの構造及び内容 の詳細な説明については、1995年にソフィア・アンチポリス所在のヨーロッ パ遠隔通信規格協会が発行した「無線放送システム;移動、携帯及び定置受信機 に対するディジタル・オーディオ放送(DAB)」ETS300 401を参照 されたい。 第1図の受信機においては、現在使用されているデコーダ8は、DABシーケ ンス全部をデコードすることができず、DABデータの選択された部分しかデコ ードできない。例えば、ユーザは、制御ユニット12に,例えば、「無線3」の ようなあるプログラムからのオーディオ・データを、オーディオ・デコーダ10 に供給するように命令する。次いで、制御ユニット12は、FICを分析し、「 無線3」のプログラムが、主サービス・チャネルのどのサブチャネル上に存在す るのかを決定する。次いで、制御ユニット12は、どの容量ユニットが上記サブ チャネルに割り当てられているか、例えば、CU6、7及び8を決定する。次い で、制御ユニット12は、デコーダ8に、デコードし、CU6、7及び8からデ コードしたデータを出力し、デコードしたデータがあることを知らせるために、 第1のウィンドウ信号を活性化するように命令する。オーディオ・デコーダ10 は、上記データ及びウィンドウ信号を受信し、該出力に含まれるオーディオ・デ ータを供給する。すなわち、デコーダ8は、限られたデータ量しか供給できない 。将来のデコーダ8は、DAB信号から完全なデコードされたデータをDAB信 号から供給することができるであろう。 本発明によれば、第1図の受信機はさらに、 − 第1のシーケンスのデータを受信するためデコーダ8の出力に結合される第 1の入力(前述のように、このシーケンスは、デコーダ8に依存して、完全なD ABデータ・シーケンスか少なくとも該DABデータ・シーケンスの一部の何れ かを有する) − 第2のタイプのフレームで構築されたの第2のシーケンスのデータ36を供 給するための出力(第1のタイプのフレームのフレーム長は、第2のタイプのフ レームのフレーム長とは異なる。第2のシーケンスは、少なくとも2つの別個の シーケンスを有する。これら別個のシーケンス各々は、異なるデータ・タイプの ために予約され、第2のタイプのフレーム内に配置されている。ここで、第2タ イプの各フレームは、第2のシーケンス内のこれら別個のシーケンスを識別する ためのフレーム・タイプ識別子を含む。) とを持つ変換手段16を有している。 本発明の他の態様によれば、変換手段16は、DAB信号のヌル記号に含まれ ているTIIを受信するため、信号プロセッサ14の第2の出力に結合されてい る第2の入力を持っている。この信号プロセッサ14はまた、ヌル記号のFFT から測定した相対的な電界強度を供給し、必要ならば、選択されたキャリヤ・ペ アの同相及び直角位相成分の値も供給する。次いで、変換手段16は、信号プロ セッサ14により供給されるTII及び他のデータを、第2のシーケンスに挿入 することができる。その方法については、第2のシーケンス内のフレームの内容 について扱う際にさらに詳細に説明する。 前述の態様とは別個のものとさえ見られるかもしれない、本発明の他の態様に よれば、変換手段16が、PADを供給するオーディオ・デコーダ10の第2の 出力に結合されている第3の入力を持つことである。次いで、このPADも、前 記シーケンス中に挿入される。この挿入は、TII及び関連データの挿入方法と 同様に行うことができ、PADに対して個別のデータ・タイプ識別子を供給し、 個別のパケット内にPADを挿入する。これについてはこれ以上詳細に説明しな い。後で詳細に説明する好適な実施例においては、第2のタイプのフレームが、 IEC958フォーマットによるフレームである場合、PADはユーザ・データ ・チャネルの第2のシーケンス内に挿入される。 変換手段16は、供給手段とも呼ばれる。何故なら、変換手段は、実際に外部 、例えば、周辺装置等に第2のシーケンスのデータを供給するからである。 第3A図は、本発明の一実施例による第2のシーケンスのフレームの図である 。 本発明においては、第1のシーケンスのデータは、該第1のシーケンスのフレー ム長とは異なるフレーム長を有する第2のシーケンスのデータに変換される。一 実施例においては、第2のシーケンスのフレーム長は、24ビットの長さに選択 され、そのうち最初の20ビットは、すなわち、b0..b19ビットは、デー タ(DT)用に予約され、b20..b23ビットは、フレーム・タイプ識別子 (FTI)用に予約されている。このように選択することにより、第2のシーケ ンスのフレームをIEC958規格によるサブフレームに組み込むことができる 。この規格の詳細については、1989年に、スイスの国際電子技術委員会、中 央部局が発行した国際規格IEC958の「ディジタル・オーディオ・インター フェース」の文献を参照されたい。 第3B図は、IEC958サブフレームの図である。IEC958は、4ビッ トのプリアンブルPR、補助データAXD用の4ビット・フィールド、オーディ オ・データAD用の20ビット・フィールド及び4つの1ビット・フィールド、 すなわち、妥当性フラグ・ビットV、ユーザ・データ・チャネル・ビットU、チ ャネル状態ビットC、及びパリティ・ビットPを含む。チャネル状態ビットCは 、1ビットのチャネル状態語を含み、チャネルを通して送られるデータの情報を 与える。ユーザ・データ・チャネル・ビットUは、1ビットのユーザ・データ・ チャネルを含む。第2のシーケンスのフレームが、IEC958サブフレームに 組み込まれている場合には、該フレームはビット位置a4..a27に収容され る。この場合、妥当性フラグ・ビットVは、オーディオ・デコーダにより誤って デコードされないように、「1」に設定されるべきである。チャネル状態語にお いては、状態が「非オーディオ」(バイト0のビットを1)に設定され、「コピ ーライト」主張(バイト0のビット2=「0」)されるべきである。バイト0の ビット3、4及び5は、「000」に設定され、バイト0のビット6及び7は、 モード0(=「00」)に設定されるべきである。ディジタル・オーディオの放 送受信用のカテゴリコード「001」が、使用されるべきである(バイト1のビ ット0、1、2=「001」)。発生状態ビットは、「オリジナル」(バイト1 のビット7=「0」)に設定されるべきである。バイト2においては、ソース番 号及びチャネル番号が、「無指定」(バイト2=「00000000」)に設定 され るべきである。サンプリング周波数は、48kHz(バイト3のビット0、1、 2、3=「0100」)であるべきである。±1000ppmのクロック精度が 、「レベルII」(バイト3のビット4、5=「00」)であるべきである。す なわち、チャネル状態語の最初の4つのバイトを次のように、すなわち、バイト 0を「01000000」、バイト1を「00100100」、バイト2を「0 0000000」、バイト3を「01000000」に設定することが推奨され る。バイト1のビット3、4、5、6は、「0010」に設定される。これは、 入力「DAB」がカテゴリ「放送受信」に規定されるべきであることを提示して いる。 表1は、フレーム・タイプ識別子のビットb20..b23の値の例である。 フレーム・タイプ識別子の値、「0001」、「XX10]、「0100」及 び「0111」は、パケットでのデータ転送を示す。値「0001」及び「01 11」は、パケットの始まりを通知し、この値「0111」はさらに、パケット 内のデータ・タイプも識別している。値「XX10]は、パケットの継続を通知 し、値「0100」は、パケットの終わりを示す。パケットでのデータ転送の利 点は、使用されるオーバーヘッドが少なくて済むということである。何故なら、 例えば、データ・タイプ及びパケットの長さを通知するヘッダ・フレーム(及び あれば付随(trailer)フレーム)しかオーバーヘッドとして使用されないからで ある。この高容量データ転送は、完全なDABデータをデコードすることができ る将来のチャネル・デコーダ8と組合わせる場合に役立つ。 値「XX10]のフレーム・タイプ識別子は、ビットb20及びb21の値は 無視してよいということを意味する。これは、ビットb0..b19により供給 された20個のデータ・ビットでは不十分で、1つ以上のデータ・ビットが継続 しているフレーム内に必要とされる場合に特に役立つ。この場合、ビットb20 及びb21が、データ・ビットに追加され、それにより22ビットのデータ・フ ィールドが実現される。ビットb20及びb21は、パケット内のデータ・タイ プに依存して、データ・ビットとしては使用されない場合、これらビットは、好 適には「00」に設定されるべきである。例えば、MSCデータの場合、ビット b20及びb21は、データ・フィールドに追加される。一方、FICまたはT IIデータの場合、ビットb20及びb21は、フレーム・タイプ識別子の一部 である。 値「1111」のフレーム・タイプ識別子は、データ及び該データのデータ・ タイプ識別子を含むフレームを通知する。各フレームがこのような識別子を含ん でいるので、各フレームを相互に独立して処理することができる。これは、今全 てのフレームがデータ・タイプ識別子を含む必要があるので多量のオーバーヘッ ドを犠牲にするが、受信側におけるフレーム処理を非常に容易にする。 値「0000」のフレーム・タイプ識別子は、b0..b19の全ての位置に 置いて通常論理値「0」しか持たない、パディング・フレームを通知する。この フレーム・タイプは、転送できる状態のデータがない場合に使用され、データが 存在しない場合、第2のシーケンスにおける継続的なフレームの流れを確実にす る。 値「0101」のフレーム・タイプ識別子は、第1のシーケンスにおけるフレ ームの開始、すなわち、例えば、論理DABフレームの開始を知らせる。このフ レームは、残りのビット位置b0..b19上にいくつかの情報を含ませること ができる。さらに、ビットb0..b3は、同期フレームコンテンツインジケー タSFCI用に予約され、例えば「0001」の値を持つような場合、コンテン ツフィールドCF、すなわち、残りのビット、b4..b19は、過去のDAB フレームのFICの再符号化により検出された訂正エラーの数を含むことを指示 する。他のビットb0..b3の値は予約されている。 (「XX10]及び「0100」に関連付けられる、値「0111」のTII フレーム・タイプ識別子、及び値「1111」のフレーム・タイプ識別子を用い る)低容量データ転送の場合、フレーム・タイプ識別子の値が「1111」であ るフレームは、例えば、IEC958フォーマットのチャネルAを通じて送信さ れ、あるならば、次いで、TIIフレームが、IEC958フォーマットのチャ ネルBを通じて送信される。低容量データ伝送は、限られたデータ量しか搬送さ れる必要がないので、現在用いられているチャネル・デコーダ8と組合わせた場 合特に有用である。 このように、変換手段16は、TIIデータ及び関連付けられるデータを、高 容量データ転送に対してパケット内に収容するか、低容量データ転送に対してパ ケット内に収容する。MSCデータ及びFICデータ等の他のデータに対しても 同様である。上記の説明は単に例示としてのものに過ぎず、本発明を制限するも のでないことは明らかであろう。 表1に示すように、低容量データ転送に対するフレーム・タイプ識別子がある 。これらのフレーム・タイプ識別子は、(パケットの残りを指示するため関連付 けられる値「XX10」及び「0100」と共に)「1111」及び「0111 」の値を有する。 「1111」の値のフレーム・タイプ識別子を持つフレームは、好適には、第 3A図のフレーム内のビット位置b8..b15に位置する8ビットのデータD Tを有する。データ・タイプ識別子DTIは、表2に示すように、データの出所 を示すため及びフレームのビットb0..b5内の6ビット・フィールドIDF が使用されていることを示すために、ビットb6及びb7の位置で該フレームに 追加される。 サブチャネル識別子SubChIdは、すでに説明したように、MSC内のサ ブチャネルを識別するための識別子である。第1図のチャネル・デコーダ8は、 DABデータ・シーケンスと共にウィンドウ信号を供給することができる。この ようなウィンドウ信号は、あるデータ・タイプに属するデータがDABデータ・ シーケンス内に存在する間活性化される。例えば、制御ユニットは、特定のサブ チャネルがMSCの容量ユニット6、7及び8内に存する限り、FICから得ら れる。ここで、制御ユニットは、チャネル・デコーダ8に、容量ユニット6、7 及び8からのデコードされたデータがチャネル・デコーダ8の出力に存在する間 、ウィンドウ信号1を活性化するように指示する。ここで、ウィンドウ信号1は 、当該出力に容量ユニット6、7及び8からデコードされたデータが存在するこ とを通知し、前記制御ユニットはこのデータが特定のサブチャネル番号に関連付 けられていることが分かる。フレーム・フォーマットにおいて、フレーム内のビ ット位置b16..b19に、4ビットのウィンドウ信号識別子を設けることに より、前記チャネル・デコーダからの16個の異なるウィンドウ信号を識別する ことができる。ウィンドウ信号は、データがMSCからのものである場合には、 フレームのビット位置b0..b5における識別フィールド内にサブチャネル識 別子を挿入することにより、サブチャネルとリンクさせることができる。他の場 合には、識別フィールドは予約されている。ウィンドウ信号の1つを、パディン グに対して使用し、獲得できるデータがないことを示しても良い。 値が「0111」のフレーム・タイプ識別子は、低容量データ転送に対するT II情報パケットのヘッダを示し、すなわち、データタイプ識別子としても機能 する。「XX10」及び「0100」の値のフレームタイプを持つフレームが、 データを搬送する。(値が「0111」である)ヘッダ・フレーム内には、ビッ ト位置b11..b15の5ビットワードが、受信される送信数(NRT)を指 示するために予約されている。NRTは、1−24の範囲内とすることができる 。他の値は予約されている。(NRT−1)個の継続フレーム及び一個の付随フ レームがあり、これらフレームは以下のように満たされる。これらのフレーム各 々は、ビット位置b8..b12に5ビットのサブ識別子を、ビット位置b13 ..b19に7ビットの主識別子を含み、主識別子及びサブ識別子は、1995 年にソフィア・アンチポリス所在のヨーロッパ遠隔通信規格協会発行の「移動、 携帯、定置受信機に対するディジタル・オーディオ放送(DAB)」、ETS3 00401の「無線放送システム」の文献の8.1.9項に記載されている。さ らに、微弱の信号を指示する「001」から非常に強い信号を示す「111」ま での範囲の相対的な電界強度を指示するために、3ビット(b5..b7)が予 約されている。値「000」は、「信号が送られていない」ことを示す。残りの ビット、b0..b4は予約されている。すでに説明したように、最後のデータ ・フレームは、値「0100」のフレーム・タイプ識別子を有するが、特定の付 随フレームは必要ないので、前記継続フレームと同じ種類のデータを含む。 低容量データ転送の場合には、TIIフレームを、フレーム・タイプ1111 のデータ・フレームと変更することができる。パディング・フレームは自由に挿 入することができる。 低容量データ伝送の場合には、TIIフレームをフレームタイプ「1111」 のデータ・フレームと交互に使用できる。パディング・フレームは自由に挿入す ることができる。 値が「0001」であるフレームタイプ識別子は、高容量データ伝送用のパケ ットのヘッダ・フレームを識別する。表3に示すように、この目的のために、ヘ ッダ・フレーム内のビット、b18およびb19は、データタイプ識別子を形成 し、パケット内に含まれるデータタイプを示すために予約される。 値が「XX10]のフレームタイプ識別子は、継続フレーム、すなわち、パケ ットの一部であるフレームを示し、値が「0100」のフレームタイプ識別子は 、パケットの終わりを示す付随フレームと見なすことができる。 MSCデータが送信されている場合には(b18=0 b19=1)、ヘッダ ・フレームは、ビット、b0..b11に、RDIフレームの数M、すなわち、 パケットの長さを、そしてビット、b12..b17にサブチャネル識別子を設 けることができる。継続フレームは、全てのデータを搬送する。パケット内の終 わりから二番目のフレームは、データを含むことができ、データ・ビットの総数 であるパディング・ビットは、パケット内の使用可能なビットの総数に対応して なくてもよい。付随フレームは、16ビットのフィールドを含み、このフィール ドは再復号化の際に検出された訂正エラーの数を特定する。例外としては、コー ド「1111 1111 1111 1111」は、この情報が送信されないも のであることを示すべきである。MSCデータを送信中の場合には、「XX10 ]の値を有するフレームタイプ識別子は、望ましくは最後の2ビット「10」に 短縮することが好ましい。表1を見れば、継続フレームであることを認識するに は、これら最後の2ビット(b20およびb21)で十分であることが明らかで あろう。この結果、余分の2ビット(b20およびb21)がデータ用に使用さ れることになり、データ・フィールドが20ビットから24ビットに拡張する。 この2ビットを必要としない他の場合には、これらデータは「00」にセットさ れる。 FICデータが送信されている場合には(b18=0 b19=1)、ヘッダ ・フレームは、例えば、ビットb14およびb15は、DAB送信モードを示す 二つのビットを有する。表4は、ビットb14およびビットb15の値と、関 連するDAB送信モードを示す。 FICヘッダ・フレームにおいて、FIB数用に4ビット(例えば、ビットb 10..b13)が予約されている。DAB送信モードIIおよびIIIの場合 には、FIB数フィールドは、FIBを指定する、符号を持たない二進数にコー ド化される。表5にFIB数のコード化を示す。 フレームタイプ識別子の値が「0100」である付随フレームは、FICパケ ットの場合には下記のものを含む。3桁のビット(例えば、ビットb16..b 18のような)は、エラー表示タイプ(EIT)用に予約され、16桁のビット (例えば、ビットb0..b15のような)は、エラー・チェック・フィールド (ECF)を指定する。表6は、EITに対するコードおよびECF内の関連す る内容を示す。 DAB送信モードIの場合には、一つの送信フレーム内に含まれている12の FIBを96ms毎に一回で、または24msの間隔を置いて3のFIBずつ4 回に分けて送信することができる。 TIIデータを送信している場合には(b18=1 b19=0)、ヘッダ・ フレームは、この例示の場合には、さらに3ビット、すなわち、b8..b10 を含むTIIフォーマット識別子を有する。「010」の数を有するTIIフォ ーマット識別子は、基本フォーマットを示し、値「001」は拡張フォーマット を示す。低容量フォーマットの場合と同じように(フレームタイプ識別子値=「 0111」)、ビット、b11..b15はNRTを含む。 基本フォーマットの場合(ヘッダ中のb8..b10は「010」に等しい) 、TIIパケットの残りの部分は、低容量フォーマット内と同じである。 拡張フォーマットの場合(ヘッダ中のb8..b10は「001」に等しい) 、第一のNRT継続フレームの内容は、基本フォーマットの内容と同じであるが 、ビットb1..b4は下記のように使用される。ビットb1は、ヌル記号イン ジケータであり、新しいヌル記号からのデータが最初に送信されるときに変化す る。拡張フォーマットの場合には、選択したキャリヤ・ペアのヌル記号のサンプ ルに対して、第1図のプロセッサ6内で行われた離散フーリエ変換の複合結果が 供給される。この目的のために、ビットb2..b4は、主識別子および副識別 子によって識別された送信機に関する情報が送られるキャリヤ・ペア(NCP) の数を示す。上記のNRTフレームの数の後にある継続フレームにおいては、2 の補数としてコード化された16ビットが、NRTフレームの数内で識別された 各送信機に対して、NCPによって指定されたキャリヤ・ペアの各数に対するヌ ル記 号のいくつかのサンプルに関するFFTの結果の実数および虚数部分を含む。 MSCサブチャネルからのデータ、任意のフォーマットのFICおよびTII の送信の時間的順序は自由である。パディング・フレームは、任意の場所に挿入 することができる。しかし、通常、一つの論理的DABフレームに関連するすべ てのデータは、同期フレームの二つの連続送信により指定された間隔中に送信し なければならない。必要ならば、TIIデータはいくつかのパケットに分割して 送信することができる。各キャリヤ・ペアのTII情報は、好適には評価された ヌル記号一つにつき一度だけ送信することが好ましく、またそうしなければなら ない。しかし、この情報は、いくつかの論理フレームに分割することができる。 新しいデータ・セットの開始は、ヌル記号インジケータの新しい値により表示さ れる。 第一のシーケンスの場合には、FICにすでに内蔵されている一つのTIIデ ータ以外のTIIデータは含まれていない。DAB信号は、また各DABフレー ムの開始時に、ヌル記号内にTIIデータを含む。本発明では、このTIIデー タが、受信した送信機の相対的電界強度と共にFFTプロセッサ6から受信され 、第二のシーケンス内に挿入される。 第一のシーケンスの場合には、ビット・ストリーム上のオーディオ情報と一緒 に、PADデータが埋め込まれる。このPADデータを検索するには、最初にオ ーディオ・フレームを検索し、その後でそこからのPADデータを検索する必要 がある。これは厄介な動作であり、余分なハードウェアを必要とする。大部分の DAB受信機は、オーディオ複合化手段を有し、この復号化手段もオーディオ・ フレームからPADデータを検出する。本発明では、個別シーケンスである第二 のシーケンス内にこのPADを挿入することによって、この検索を有利に使用す ることができる。このため、第二のシーケンスを受信する周辺装置は、第二のシ ーケンスからPADデータを非常に容易に検索することができる。何故なら、オ ーディオ復号化手段を必要としないからである。 第4図は、本発明の受信機内で使用する、PADメッセージの構造の一例であ る。この場合、PADは検索され、第二のシーケンス内に挿入される。PADメ ッセージは下記の構成を含む。すなわち、 − メッセージが、後で説明する構造を持つことを知らせるためのヘッダ(HD R)、 − PADメッセージ内で、後に続くバイト数を指定するバイト長インジケータ (LI)、 − ETS300 401で規定されているF−PADを運ぶ2バイトのフィー ルド(F−PAD)、 − 必要ならば、ETS300 401に指定されているX−PADフィールド からの多数のバイトを運ぶもう一つのフィールド(X−PAD)。これらバイト もまた論理的な順序に配列されている。 ヘッダもバイト長インジケータも、好適には1バイト・フィールドであること が好ましい。この場合、ヘッダはメッセージの構造を識別するるための16進法 の値「AD」を含む。X−PADフィールドは任意のものである。その存在およ び長さは、バイト長インジケータLIから入手することができる。DAB受信機 は、実際にX−PADデータ内に含まれているものよりも多くのバイトをX−P AD内に供給できることに注意されたい。この場合、DAB受信機は、それらが オーディオ・データを含む場合、PADを含む場合を区別しないで、オーディオ ・フレームの終わりの部分からバイトを搬送する。 望ましい実施例においては、IEC958インターフェースのユーザ・データ ・チャネルを通して、PADメッセージを送信することができる。このことは、 第一のビットが、常に「1」にセットされているスタート・フラグ(SF)であ り、それぞれがその後に7つの情報ビットが続く、8つのビットを含む情報ユニ ット(IU)により送信されることを意味している。ユーザ・データ・メッセー ジは、三つのIUのヘッダおよび多数のデータIUを有する。 第5A図は、ユーザ・データ・メッセージの第一ヘッダIUの図である。第一 のIUは、メッセージのタイプを識別するための識別子(TMI)を有する第一 の5ビットフィールドを有する。望ましくは、このフィールドは二進法の値「1 0010」を有する。上記フィールドは、さらに、最終フラグビット(LF)を 有する。このフラグは、当該メッセージが或るPADメッセージと共に搬送する 一連のユーザ・データ・メッセージの最後がメッセージである場合、「1」にセ ットされる。他の場合、LFを「0」にセットしなければならない。最後に、上 記フィールドは、第一フラグ・ビット(FF)を有する。このビットは、当該メ ッセージが或るPADメッセージと共に搬送する一連のユーザ・データ・メッセ ージの最初がメッセージである場合、「1」にセットしなければならない。他の 場合、FFを「0」にセットしなければならない。 第5B図は、ユーザ・データ・メッセージの第二のヘッダIUの図である。こ のヘッダ内の第2のIUは、7ビットのメッセージ長インジケータ(LI)を有 する。第3のヘッダIUは、この長さの値内に含まれていることに留意されたい 。 第5C図は、ユーザ・データ・メッセージの第3のIUの図である。このヘッ ダ内の第3のIUは、望ましくはIEC958フォーマットのチャネル状態の元 の分類コード(バイト1のビットb0..b6)を複製する7ビットのフィール ド(OCC)を含む。 第5D図は、ユーザ・データ・メッセージのデータIUの図である。IUがデ ータ、すなわち、PADメッセージの一部を含んでいる場合には、残りの7のビ ットをユーザ・データ・フィールド(UDF)内のデータのために使用すること ができる。望ましい実施例の場合、IUの第2のビット(7ビットのユーザ・デ ータ・フィールドの第1のビット)を、後続の6のユーザ・データ・ビット内で エラーを検出したかどうかを知らせるためのエラー・フラグ(EF)用に予約で きる。即ち、ユーザ・データIUは、望ましくは、ユーザ・データ・フィールド (UDF)により、6ビットのユーザ・データを搬送でき、エラー・フラグがな くてすむ場合には、7ビットを送ることができる。メッセージ内の最後のUDF は、6ビット(または7ビット)以下のビットが使用されている場合には、多数 のパディング・ビットを設けることができる。 ユーザ・データ・メッセージ内のIUは、最大8のパディング・ビットを持ち 、論理的値が「0」であるパディング・ビットにより分離することができる。あ るビットの値が「1」である場合は、論理値「0」を有する後続の9の連続ビッ トが、新しいユーザ・データ・メッセージに最初の部分であると認識される。 異なるユーザ・データ・メッセージに属するIUの間のパディングは、その長さ が少なくとも9ビットである限りは、最大の長さに制限はない。一つのユーザ・ デ ータ・メッセージに収容できないPADメッセージは、いくつかのユーザ・デー タ・メッセージに分割することができる。PADメッセージは、バイト単位で分 割する必要はない。ユーザ・データ・メッセージのヘッダは、PADメッセージ を作成すると共に、メッセージがDAB−PADを含んでいることを示し、また 、ユーザ・データ・メッセージの長さや、メッセージがスタート部分であるのか 継続メッセージであるのか、一連のメッセージの終了部分であるのかということ を示す。 IEC958ユーザ・データ・チャネル内へPADメッセージを追加挿入する 上述の例は、次のような理由で特に優れている。その理由は、ユーザ・データ・ チャネル内の他のデータのコード化および復号化とは別に、コード化および復号 化を行うことができる電子回路が容易に入手できることである。このことは、特 にPADのみのアクセスが必要な上記周辺装置の場合には、コード化/復号化が 簡単になるので非常に有利である。 上述の実施例は、単に本発明を説明するためのものに過ぎない。埋設データは DABデータ内のPADに限定されない。さらに、本発明の範囲から逸脱しない で、PADをIEC958に適合しない他のビット・ストリームおよび他の構造 内に挿入することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ディジタル送信信号を受信する受信機であって、該信号は符号化されたディ ジタルデータシーケンスを有し、該データシーケンスは種々のデータタイプの複 数のシーケンスを有し、これら複数のシーケンスからの少なくとも一つのシーケ ンスは、該複数のシーケンスからの少なくとも一つの他のシーケンスと共に前記 ディジタルデータシーケンス内に埋め込まれていて、 − 受信したディジタル送信信号をデコードする手段と、 − 前記ディジタルデータシーケンスから前記少なくとも一つのシーケンスを復 元する手段と、 − 前記受信されデコードされた信号から前記ディジタルデータシーケンスの少 なくとも一部を供給する手段とを有する受信機において、 前記供給手段は、前記少なくとも一つの他のシーケンスとは別個の前記復元 された少なくとも一つのシーケンスを、前記ディジタルデータシーケンスの少な くとも一部に付加するように構成されることを特徴とする受信機。 2.請求項1に記載の受信機において、 前記供給手段は、前記少なくとも一つのシーケンス内のデータタイプを識別す るため、データタイプ識別子を前記復元された少なくとも一つのシーケンスに付 加するように動作することを特徴とする受信機。 3.請求項1または2に記載の受信機において、 前記供給手段は、前記少なくとも一つのシーケンスの長さを識別するため、長 さインジケータを前記復元された少なくとも一つのシーケンスに付加するように 動作することを特徴とする受信機。 4.請求項1、2または3に記載の受信機において、 前記ディジタル送信信号はディジタルオーディオ放送信号であり、 前記少なくとも一つのシーケンスは、プログラムに関連付けられたデータであ ることを特徴とする受信機。 5.請求項1、2、3または4に記載の受信機において、 前記ディジタルデータシーケンスの少なくとも一部は、IEC958フォーマ ットにより構築されることを特徴とする受信機。 6.請求項5に記載の受信機において、 前記供給手段は、前記少なくとも一つのシーケンスを前記IEC958フォー マットでユーザデータチャネルに付加するように構成されることを特徴とする受 信機。 7.ディジタルデータシーケンスの少なくとも一部を供給する方法であって、該 シーケンスは種々のデータタイプの複数のシーケンスを有し、これら複数のシー ケンスからの少なくとも一つのシーケンスは、該複数のシーケンスからの少なく とも一つの他のシーケンスと共に前記ディジタルデータシーケンス内に埋め込ま れる方法において、 − 前記複数のシーケンスからの前記少なくとも一つのシーケンスを復元する工 程と、 − 前記少なくとも一つの他のシーケンスと発呼の前記少なくとも一つのシーケ ンスを前記ディジタルデータシーケンスの少なくとも一部内に挿入する工程とを 有することを特徴とする方法。 8.請求項7に記載の方法において、 データタイプ識別子が、前記少なくとも一つのシーケンス内のデータタイプを 識別するため、前記復元された少なくとも一つのシーケンスに付加されることを 特徴とする方法。 9.請求項7または8に記載の方法において、 長さインジケータが、前記少なくとも一つのシーケンスの長さを識別するため 、前記復元された少なくとも一つのシーケンスに付加されることを特徴とする方 法。 10.請求項7、8または9に記載の方法において、 前記ディジタル送信信号はディジタルオーディオ放送信号であり、 前記少なくとも一つのシーケンスは、プログラムに関連付けられたデータであ ることを特徴とする方法。 11.請求項7、8、9または10に記載の方法において、 前記ディジタルデータシーケンスの少なくとも一部は、IEC958フォーマ ットにより構築されることを特徴とする方法。 12.請求項11に記載の受信機において、 前記復元された少なくとも一つのシーケンスが、前記IEC958フォーマッ ト内のユーザデータチャネル内に挿入されることを特徴とする方法。
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