JPH05300118A - 監視信号の分離多重システム - Google Patents

監視信号の分離多重システム

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Publication number
JPH05300118A
JPH05300118A JP4046489A JP4648992A JPH05300118A JP H05300118 A JPH05300118 A JP H05300118A JP 4046489 A JP4046489 A JP 4046489A JP 4648992 A JP4648992 A JP 4648992A JP H05300118 A JPH05300118 A JP H05300118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
soh
circuit
voice
supervisory
Prior art date
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Pending
Application number
JP4046489A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Akai
文弘 赤井
Katsuhiro Sasaki
勝弘 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4046489A priority Critical patent/JPH05300118A/ja
Publication of JPH05300118A publication Critical patent/JPH05300118A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】各中継局のSOH信号から分離多重される音声
信号の量子化雑音の増加やS/Nの劣化を防ぐ。 【構成】打合わせのための音声信号を含む監視情報をS
TM−Nといわれる伝送信号中に含まれるSOHといわ
れる監視信号にのせて各ディジタル無線伝送局との間で
授受し、分離多重を行う監視信号のシステムにおいて、
STM−Nから定められたバイト数のSOHを分離する
SOH分離回路101と、定められたバイトのディジタ
ル信号を音声に変換し、自局より挿入する音声信号を加
算し、結果をディジタル信号に変換する音声符号・復号
回路104と、通話をする場合には、その出力データと
クロックをSOH多重回路に接続し、通話をしない場合
には、SOH分離回路の出力データとクロックをSOH
多重回路に直接接続する切替回路103とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル無線伝送回
線の監視に用いる打合わせのための音声信号を含む監視
信号の分離多重システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にディジタル無線伝送回線の監視を
行う場合には、図3に示すように、伝送システム21が
上位局の伝送信号201を受信して、次の伝送システム
22に伝送信号206を送る構成において、監視データ
信号および打合わせ信号の授受を行うために、伝送シス
テム21は分岐信号202を出力し、監視情報分離部2
5Aで打合わせ信号を含む監視信号203をとり出して
監視装置31に送るとともに、次局に伝送するために監
視信号203Aと監視装置31からの打合わせ信号を含
む監視信号204とを入力し、監視情報多重部25Bで
多重して、伝送システム21経由伝送システム22に送
る。伝送システム22も同様の構成で、監視情報分離部
26A、監視多重部26B、監視装置32からなり、上
位局ならびに下位局との監視情報の授受を行っている。
ここでこの伝送信号(以下STM−N信号という)は、
図4の信号フォーマットに示すように、例えば9バイト
×9のセクションオーバヘット(以下SOHという)
と、260バイト×9のメインデータとを有する場合
に、監視データ信号はSOHの領域を利用して信号の授
受を行っている。
【0003】従来、この種の監視情報分離部25A,2
6A、監視情報多重部25B,26Bは図2に示すよう
な構成と動作を行っている。図2において、SOH分離
回路101は、伝送信号STM−N信号11からE1,
E2バイトのSOHを分離し、オーバヘッドのデータ1
2とクロック13を出力する。
【0004】音声符号・復号回路105はSOH分離回
路101が出力したデータ12とクロック13を入力
し、前方区間から送出されてきたE1,E2バイトのデ
ィジタル信号を音声信号に変換する。通話をする場合に
は、音声信号にその局より挿入する音声信号14を加算
し、加算結果をディジタル信号に変換し、音声のデータ
15とクロック16を出力する。一方、通話をしない場
合には、受信したディジタル信号を音声信号に変換し、
再びディジタル信号に変換しデータ15とクロック16
を出力する。
【0005】SOH多重回路102は音声符号・復号回
路105から出力されたデータ15を伝送信号STM−
N信号11に多重していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例では、
各中継局にてSOHのE1,E2バイトのディジタル信
号を音声信号(Voice Frequency)に変
換しているので、量子化雑音の増加や、S/Nの劣化が
起こり、音声の聞き取りが困難になるという欠点を有す
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の監視信号の分離
多重システムは打合わせのための音声信号を含む監視情
報をSynchronous Transport m
odule−N(STM−N)といわれる伝送信号中に
含まれるSection over head(SO
H)といわれる監視信号にのせて各ディジタル無線伝送
局との間で授受し、この監視情報の分離多重を行う監視
信号の分離多重システムにおいて、STM−Nから定め
られたバイト数のSOHを分離するSOH分離回路と、
このSOHの定められたバイトのディジタル信号を音声
に変換し、その音声信号に自局より挿入する音声信号を
加算し、加算結果をディジタル信号に変換する音声符号
・復号回路と、自局が通話をする場合には、前記音声符
号・復号回路の出力データとクロックをSOH多重回路
に接続し、自局が通話をしない場合には、前記SOH分
離回路の出力データとクロックを前記SOH多重回路に
直接接続する切替回路とを有する。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例のブロック図である。図
1において図2の従来例と同一の符号は同一の機能を有
する。図1において、音声符号・復号回路104は、S
OH分離回路101が出力したデータ12とクロック1
3を入力し、前方区間から送出されてきたE1,E2バ
イトのディジタル信号を音声信号に変換する。ここで通
話をする場合には、前方区間の音声信号にその局より挿
入する音声信号14を加算し、加算結果をディジタル信
号に変換し、音声データ15とクロック16を出力す
る。通話をしない場合には、切替信号19を出力する。
切替回路103は切替信号19を受信すると、音声符号
・復号回路104の出力データ15とクロック16をS
OH多重回路102に接続する。通話をしない場合に
は、SOH分離回路101の出力データ12とクロック
13を直接SOH多重回路102に接続する。SOH多
重回路102は切替回路103から出力されたデータ1
7とクロック18を入力し、データ17を伝送信号ST
M−N信号11に多重する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、切替回路
を追加することにより、自局が通話する場合のみ、受信
したSOHのE1,E2バイトのディジタル信号を音声
信号に変換しているので、各中継局で生じる量子化雑音
の増加やS/Nの劣化を回避することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の監視信号の分離多重システムのブロック
図である。
【図3】一般的なディジタル無線通信回線の監視システ
ムのブロック図である。
【図4】一般的な伝送信号のフォーマット図である。
【符号の説明】
101 SOH分離回路 102 SOH多重回路 103 切替回路 104,105 音声符号・復号回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/24 12/26 H04Q 11/04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打合わせのための音声信号を含む監視情
    報をSynchronous Transport m
    odule−N(STM−N)といわれる伝送信号中に
    含まれるSection over head(SO
    H)といわれる監視信号にのせて各ディジタル無線伝送
    局との間で授受し、この監視情報の分離多重を行う監視
    信号の分離多重システムにおいて、STM−Nから定め
    られたバイト数のSOHを分離するSOH分離回路と、
    このSOHの定められたバイトのディジタル信号を音声
    に変換し、その音声信号に自局より挿入する音声信号を
    加算し、加算結果をディジタル信号に変換する音声符号
    ・復号回路と、自局が通話をする場合には、前記音声符
    号・復号回路の出力データとクロックをSOH多重回路
    に接続し、自局が通話をしない場合には、前記SOH分
    離回路の出力データとクロックを前記SOH多重回路に
    直接接続する切替回路とを有することを特徴とする監視
    信号の分離多重システム。
  2. 【請求項2】 前記音声符号・復号回路が自局の音声信
    号を入力しない場合には前記切替回路に制御信号を送出
    して前記SOH分離回路から出力される前方区間のSO
    H信号を直接前記SOH多重回路に接続させることを特
    徴とする請求項1記載の監視信号の分離多重システム。
JP4046489A 1992-03-04 1992-03-04 監視信号の分離多重システム Pending JPH05300118A (ja)

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JP4046489A JPH05300118A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 監視信号の分離多重システム

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Publications (1)

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JPH05300118A true JPH05300118A (ja) 1993-11-12

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ID=12748630

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JP4046489A Pending JPH05300118A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 監視信号の分離多重システム

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JP (1) JPH05300118A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035490A (ja) * 1995-10-04 2008-02-14 Koninkl Philips Electronics Nv 受信機及び改善されたフォーマットでデータを提供する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008035490A (ja) * 1995-10-04 2008-02-14 Koninkl Philips Electronics Nv 受信機及び改善されたフォーマットでデータを提供する方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990202