JPH06276120A - 無線電話装置 - Google Patents
無線電話装置Info
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- JPH06276120A JPH06276120A JP5062339A JP6233993A JPH06276120A JP H06276120 A JPH06276120 A JP H06276120A JP 5062339 A JP5062339 A JP 5062339A JP 6233993 A JP6233993 A JP 6233993A JP H06276120 A JPH06276120 A JP H06276120A
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Abstract
をやり取りすることができる無線電話装置を提供する。 【構成】音声信号と文字画像信号と制御信号の処理を同
時に行う機能をもつ制御部7と、高周波信号の入出力を
行うアンテナ2と、前記アンテナ2で受信した高周波信
号から受信データを復調して出力する受信部3と、前記
受信部3から送られてくる時分割多重化されたフレーム
単位の信号をスロット毎に分離し前記制御部7へ出力す
る受信フレーム処理部5と、前記制御部7からスロット
単位で送られてくる送信データの時分割多重化によりフ
レームを生成し出力する送信フレーム処理部6と、前記
送信フレーム処理部6からの送信データを変調し高周波
信号の生成を行い前記アンテナ2へ出力する送信部4
と、前記制御部7から出力される音声信号を外部に出力
するスピーカ9と、外部の音声を取り込み制御部へ出力
するマイク11と、前記制御部に文字画像データを入出
力するデータ入出力手段からなる無線電話装置の構成と
する。
Description
などの情報をやり取りができる無線電話装置に関する。
いものがあり、利用者の数も増大している。以下、図面
を参照しながら従来の無線電話装置について説明を行
う。
り、21は無線電話装置、22は高周波信号の入出力を
行うアンテナ、23は高周波信号を音声信号に復調する
受信部、24は音声信号を高周波信号へ変調する送信
部、25は無線電話装置全体の制御や外部と制御信号の
やり取りを行う制御部、26は音声信号の出力を行うス
ピーカ、27は音声信号の入力を行うマイク、28は画
像データの入出力を行うファクシミリ部、29は情報の
表示を行う表示部、30はキーにより文字データなど入
力を行うキー入力部、31は情報の伝達を行う公衆電気
通信網、32は音声信号の入出力を行う有線電話装置、
33は画像信号の入出力を行うファクシミリ装置、34
はTDMA−TDD通信が行え無線電話装置21と有線
電話装置32、ファクシミリ装置33を公衆電気通信網
31を介して接続することができる無線基地局である。
装置について、以下その各構成要素の関係と動作を説明
する。通話を行う場合は表示部29で確認しながら有線
電話装置32の電話番号をキー入力部30によってダイ
ヤルをする。ダイヤルをすると制御部25から発呼が送
信部24、アンテナ22を通し制御用チャンネルで無線
基地局34へ送られる。無線基地局34から着呼が送ら
れてくるとアンテナ22、受信部23を通して制御部2
5で受ける。着呼を受けた制御部25は制御信号のやり
とりを無線基地局34と行い、リンクが確立すると、無
線基地局34は通話チャネルを無線電話装置21に割り
当て、無線電話装置21と有線電話装置32の通話が通
話チャネルで行われる。
置33の無線電話装置21のファクシミリ番号をダイヤ
ルすると無線基地局34は制御チャネルで無線電話装置
21に対して発呼が行われる。無線電話装置21はアン
テナ22、受信部23を介して制御部25で発呼を受
け、着呼を制御部25から出力し、送信部24、アンテ
ナ22をへて制御チャネルで無線基地局34に送り、無
線基地局34と制御信号のやり取りを行い、リンクが確
立する。リンクが確立すると無線基地局32は通話チャ
ネルを無線電話装置21に割り当て、無線電話装置21
と通信を開始する。無線電話装置21は、無線基地局3
2から信号が送られてくると、制御部25で音声信号か
画像信号かを判断し、音声信号の場合はスピーカ26か
ら音声として出力し、画像信号の場合はファクシミリ2
8から画像として出力される。
た従来の無線電話装置は、同時に1チャネルしか使用で
きないので、通話と文字や画像などの送受信を同時に行
えない。また、これらを行うには無線部(送信部,受信
部)をもう1系統増やさねばならないが、無線部は構成
部品が大型であると同時に高価になるという問題点を有
していた。
統以上にすることなく、通話中に文字画像信号の送受信
を行うことができる無線電話装置を提供することを目的
としている。
するために、TDMA−TDD通信を用いた無線電話装
置において、音声信号用、文字画像信号用、制御信号用
のスロットと、音声信号と文字画像信号と制御信号の処
理を同時に行う機能を持つ制御部を設けたものである。
で通話中に文字画像信号の送受信を行うことができるこ
ととなる。
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本実施例に
おける無線電話装置のブロック図、図2は本実施例にお
けるTDMA−TDD通信説明図、図3は本実施例にお
けるデータのフォーマット図である。
A−TDD通信を行い電話番号とファクシミリ番号を備
えた無線電話装置、2は高周波信号の入出力を行うアン
テナ、3はアンテナ2から送られてくる高周波信号をデ
ジタル信号に復調する受信部、4はデジタル信号を高周
波信号に変調する送信部、5は受信部3から送られてく
る時分割多重化されたフレーム単位のデジタル信号をス
ロット毎に分離する受信フレーム処理部、6は制御部7
からスロット単位で送られてくる信号の時分割多重化を
行いフレームを構成する送信フレーム処理部、7は受信
フレーム処理部5、送信フレーム処理部6のスロット切
換制御やデータの圧縮・伸張、通信先との制御信号のや
り取り、無線電話装置全体の制御などを行う制御部、8
はデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換
器、9はアナログ信号を音声として外部に出力するスピ
ーカ、10はアナログ信号をデジタル信号に変換するA
/D変換器、11は外部の音声をアナログ信号として入
力するマイク、12は画像データの入出力を行うファク
シミリ部、13は文字データや無線電話装置の状況を表
示する表示部、14はキーによって文字信号の入力を行
うキー入力部、15は情報の伝達を行う公衆電気通信
網、16は音声信号の入出力を行う有線電話装置、17
は画像信号の入出力を行うファクシミリ装置、18はT
DMA−TDD通信が行え無線電話装置1と有線電話装
置16、ファクシミリ装置17を公衆電気通信網15を
介して接続することができる無線基地局である。
いて、有線電話装置16およびファクシミリ装置17は
無線電話装置1の電話番号およびファクシミリ番号をダ
イヤルすることにより公衆電気通信網15、無線基地局
18を介して無線電話装置1に接続し、通話および画像
データの送信が可能となる。
と無線基地局18で行うTDMA−TDD通信について
説明する。無線電話装置1は無線基地局18に対し、同
一周波数あるいは複数の周波数に時間的に均一に分割さ
れた1つの区間(スロット:上がりスロットと下りスロ
ットは同期している)を使い送受信データのやり取りを
行う。ここで無線電話装置1、無線基地局18は1フレ
ームの音声データを圧縮して1スロットで送信し、受信
した1スロット中の音声データを1フレーム分に伸張し
てデータのやりとりを行っている。たとえば、無線電話
装置1と無線基地局18の通信に第1スロットを使う場
合、無線電話装置1側では、上り送信スロット内のT2
1でデータを送信し、上り受信スロット内のR21でデ
ータを受信する。一方、無線電話基地局18では、下り
送信スロット内のT11でデータを送信し、下り受信ス
ロット内のR11でデータを受信する。
ロット当たりの制御データのフォーマット、20はデー
タ伝送時の1スロット当たりの音声・画像データのフォ
ーマットである。
確立時にデータは制御データのフォーマット19の形式
で無線電話装置1−無線基地局18間を伝送され、リン
ク確立後の通話時には音声・画像データのフォーマット
20の形式で無線電話装置1−無線基地局18間を伝送
される。
いて説明を行う。無線電話装置1と無線基地局18はT
DMA−TDD通信に行う際に、第1スロットを通話、
第2スロットを画像データ、第3スロットを制御データ
の通信に使用する。無線電話装置1に通話用の電話番号
とファクシミリ用のファクシミリ番号を割り当てる。
番号をダイヤルすると、公衆電気通信網15を介して無
線基地局18が第3スロットを用いて発呼信号を送る。
無線基地局18は常に第3スロットを待ち受け状態と
し、無線電話装置1に対する発呼信号を第3スロットで
受け、無線基地局18に対して着呼信号を第3スロット
で返し、第3スロットにおいて制御信号のやりとりを行
い、通話を行うことを決定し、リンクを確立する。リン
クを確立した後、無線電話装置1と無線基地局18は第
1スロットで音声データのやりとりを開始し、有線電話
装置16は無線電話装置1と通話が可能となる。また、
第3スロットは待ち受け状態となる。
無線基地局18からの高周波信号を受信し、受信部3で
デジタル信号に変換し、受信フレーム処理部5でデジタ
ル信号を第1スロット、第2スロット、第3スロットに
分離し、第1スロットのデジタル信号を制御部7で伸張
し、D/A変換器8でアナログ信号に変換してスピーカ
9から音声として出力する。また、マイク11で取り込
まれた音声信号は、A/D変換器10でデジタル信号に
変換し、制御部7で圧縮した後、送信フレーム処理部6
で第1スロットに多重化を行い、送信フレーム処理部6
からの信号を受けた送信部4は、デジタル信号を高周波
信号に変換し、アンテナ2から送信する。
中に、ファクシミリ装置17が無線電話装置1のファク
シミリ番号をダイヤルすると、公衆電気通信網15を介
して無線基地局18が第3スロットを用いて発呼信号を
送る。無線基地局18は、無線電話装置1に対する発呼
信号を第3スロットで受け、無線基地局18に対して着
呼信号を第3スロットで返し、第3スロットにおいて制
御信号のやりとりを行い、画像通信を行うことを決定
し、リンクを確立する。リンクを確立した後、無線電話
装置1とファクシミリ装置17は第2スロットで画像デ
ータのやりとりを開始する。また、第3スロットは待ち
受け状態となる。
無線基地局18からの高周波信号を受信し、受信部3で
デジタル信号に変換し、受信フレーム処理部5でデジタ
ル信号を第1スロット、第2スロット、第3スロットに
分離し、第1スロット、第2スロットのデジタル信号を
制御部7で伸張し、第1スロットのデータはD/A変換
部8へ送り、音声データとしてスピーカから出力し、第
2スロットとのデータはファクシミリ部12へ送り画像
データとして出力する。
画像データの伝送について述べたが、通話中に表示部1
3とキー入力部14を用いての文字データの伝送も可能
である。
に、本発明は1系統の無線部(送信部、受信部)で通話
中に文字画像データのやりとりを行うことができる無線
電話装置を提供することができる。
ブロック図
イミング図
ォーマット図
Claims (1)
- 【請求項1】 音声信号と文字画像信号と制御信号の処
理を同時に行う機能をもつ制御部と、高周波信号の入出
力を行うアンテナと、前記アンテナで受信した高周波信
号から受信データを復調して出力する受信部と、前記受
信部から送られてくる時分割多重化されたフレーム単位
の信号をスロット毎に分離し前記制御部へ出力する受信
フレーム処理部と、前記制御部からスロット単位で送ら
れてくる送信データの時分割多重化によりフレームを生
成し出力する送信フレーム処理部と、前記送信フレーム
処理部からの送信データを変調し高周波信号の生成を行
い前記アンテナへ出力する送信部と、前記制御部から出
力される音声信号を外部に出力するスピーカと、外部の
音声を取り込み制御部へ出力するマイクと、前記制御部
に文字画像データを入出力するデータ入出力手段から構
成され、音声信号用、文字画像信号用、文字画像信号
用、制御信号用のスロットをそれぞれ用意し、音声信号
用のスロットを用いて通話中に制御スロットは待ち受け
状態としておき、画像信号が送られてくると制御スロッ
トでリンクを確立し、文字画像信号用スロットで画像信
号の伝送を行い、通話と文字画像データを同時に送受信
する機能を有することを特徴とする無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06233993A JP3352490B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06233993A JP3352490B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 無線電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276120A true JPH06276120A (ja) | 1994-09-30 |
JP3352490B2 JP3352490B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=13197272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06233993A Expired - Fee Related JP3352490B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3352490B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6430413B1 (en) | 1995-05-31 | 2002-08-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Mobile radio receiver for cellular radio telecommunications systems |
JP2006246348A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP06233993A patent/JP3352490B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6430413B1 (en) | 1995-05-31 | 2002-08-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Mobile radio receiver for cellular radio telecommunications systems |
JP2006246348A (ja) * | 2005-03-07 | 2006-09-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3352490B2 (ja) | 2002-12-03 |
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