JPH06105362A - ディジタル無線電話装置 - Google Patents

ディジタル無線電話装置

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JPH06105362A
JPH06105362A JP4252705A JP25270592A JPH06105362A JP H06105362 A JPH06105362 A JP H06105362A JP 4252705 A JP4252705 A JP 4252705A JP 25270592 A JP25270592 A JP 25270592A JP H06105362 A JPH06105362 A JP H06105362A
Authority
JP
Japan
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channel
voice data
data
tone
sends
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Pending
Application number
JP4252705A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutoshi Harada
田 泰 利 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4252705A priority Critical patent/JPH06105362A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムダウンを避けるために呼制御部の処
理頻度を低減する。 【構成】 PBX本体1に、呼制御部2、局とのインタ
フェースを行なう局線トランク4、内線とのインタフェ
ースを行なう内線加入者トランク5、6、内線または局
線相互の交換を行なう通話路スイッチ3、内線のチャン
ネルを多重化または分離化するチャンネル多重・分離化
手段10、多重化されたチャンネルデータを子機13〜
15に対し送受信する無線送受信部11と、ページャ、
トーン、保留音の音声データを直接チャンネル多重・分
離化手段10へ入力する手段7、8、9を有する。ペー
ジャ、トーン、保留音の専用チャンネルを有することに
より、子機側13〜15でチャンネルが選択できるた
め、呼制御部2の処理頻度が低減され、呼制御部2の処
理能力が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の子機を接続され
てページングが可能なディジタル無線電話装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のこの種のディジタル無線電
話装置の構成を示し、図4はこの装置に使用されるディ
ジタル無線データの構成を示している。
【0003】図3において、101はPBX本体、10
2は呼制御部、103は通話路スイッチ、104は局線
トランク、105、106は内線加入者トランク、10
7はページングトランク、108はトーン発生部、10
9は保留音発生部、110はチャンネル多重・分離化手
段、111は無線送受信部、112はPBX本体の送受
信アンテナ、113、114、115は子機である。
【0004】図4において、EXT1UPは子機113
から上がってくるチャンネル、EXT1DNは子機11
3へ下るチャンネル、EXTnUPは子機115から上
がってくるチャンネル、EXTnDNは子機115へ下
るチャンネルである。
【0005】以上のように構成されたディジタル無線電
話装置について、以下その動作を説明する。PBX本体
101において、呼制御部102は、局線トランク10
4および内線加入者トランク105、106の状態を監
視しながら、局線トランク104および内線加入者トラ
ンク105、106の制御を行なう。局線トランク10
4は、呼制御部102の制御により、局と通信しながら
通話路スイッチ103への音声データの送信および通話
路スイッチ103からの音声データの受信を行なう。複
数の内線加入者トランク105、106は、呼制御部1
02の制御により、チャンネル多重・分離化手段110
と通信しながら通話路スイッチ103への音声データの
送信および通話路スイッチ103からの音声データの受
信を行なう。
【0006】トーン発生部108では、トーンの音声デ
ータが生成され、通話路スイッチ103へ送信される。
保留音発生部109では、保留音の音声データが生成さ
れ、通話路スイッチ103へ送信される。通話路スイッ
チ103は、受信した各音声データを交換し、通話相手
へ音声データを送出する。
【0007】チャンネル多重・分離化手段110は、複
数の内線加入者トランク105、106からの音声デー
タを1本の音声データ列へ多重チャンネル化し、無線送
受信部111へ送出するとともに、無線送受信部111
からの多重チャンネル化した音声データ列を分離化して
複数の内線加入者トランク105、106へ送出する。
無線送受信部111は、多重チャンネル化した音声デー
タ列をアンテナ112を介して無線送信するとともに、
アンテナ112を介して多重チャンネル化した音声デー
タ列を無線受信する。子機113〜115では、下って
くる多重チャンネルデータから自己チャンネルの音声デ
ータを受信し、また送出する音声データを自己チャンネ
ルへ送信する。
【0008】ページングを行なう時は、呼制御部102
はページャ入力を選択し、全ての内線加入者トランク1
05、106へページャ入力によりページングトランク
107で生成されたページャ音声データが送出されるよ
うに通話路スイッチ103を設定する。
【0009】このように、上記従来のディジタル無線電
話装置では、全ての音声データ入力が呼制御部により制
御される通話路スイッチにより交換されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、局線トランク104、内線加入者トラン
ク105、106、ページトランク107、トーン発生
部108、保留音発生部109等のトランクの全ての交
換を通話路スイッチ103を用いた呼制御により行なっ
ていたため、使用頻度がたかまったときに呼制御部10
2の処理が追いつかず、システムがダウンする恐れがあ
るという問題点を有していた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問
題点を解決するため、装置内の呼制御を行なう呼制御部
と、局との通信を行なう局線トランクと、子機に対する
音声チャンネルの送受信を行なう複数の内線加入者トラ
ンクと、局線トランクおよび内線加入者トランク相互の
音声チャンネル交換を行なう通話路スイッチと、子機に
対する音声チャンネルの多重化および分離化を行なうチ
ャンネル多重・分離化手段と、子機に対しアンテナを介
して多重チャンネルデータ列を無線送受信する無線送受
信部と、通話路スイッチにより接続されてチャンネル多
重・分離化手段へページャ音声データを送出するページ
ングトランクと、チャンネル多重・分離化手段へトーン
の音声データを送出するトーン発生部と、チャンネル多
重・分離化手段へ保留音の音声データを送出する保留音
発生部とを備えたものである。
【0012】
【作用】本発明は、上記構成により、チャンネル多重・
分離化手段により子機へのページャ、トーン、保留音の
専用チャンネルを生成できるため、呼制御部による通話
路スイッチの制御なしに子機側でページャ、トーン、保
留音のチャンネル選択が可能になり、呼制御部の処理頻
度が低減されるので、呼制御部の処理能力を向上させる
ことができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるディジタル
無線電話装置の構成を示し、図2はこの装置に使用され
るディジタル無線データの構成を示している。図1にお
いて、1はPBX本体、2は呼制御部、3は通話路スイ
ッチ、4は局線トランク、5、6は内線加入者トラン
ク、7はページングトランク、8はトーン発生部、9は
保留音発生部、10はチャンネル多重・分離化手段、1
1は無線送受信部、12はPBX本体の送受信アンテ
ナ、13、14、15は子機である。
【0014】図2において、EXT1UPは子機13か
ら上がってくるチャンネル、EXT1DNは子機13へ
下るチャンネル、EXTnUPは子機15から上がって
くるチャンネル、EXTnDNは子機15へ下るチャン
ネル、PAGINGはページングトランク7から上がっ
てくるチャンネル、TONEはトーン発生部8から上が
ってくるチャンネル、HOLDは保留音発生部9から上
がってくるチャンネルである。
【0015】以上のように構成されたディジタル無線電
話装置について、以下その動作を説明する。PBX本体
1において、呼制御部2は、局線トランク4および内線
加入者トランク5、6の状態を監視しながら、局線トラ
ンク4および内線加入者トランク5、6の制御を行な
う。局線トランク4は、呼制御部2の制御により、局と
通信しながら通話路スイッチ3への音声データの送信お
よび通話路スイッチ3からの音声データの受信を行な
う。複数の内線加入者トランク5、6は、呼制御部2の
制御により、チャンネル多重・分離化手段10と通信し
ながら通話路スイッチ3への音声データの送信および通
話路スイッチ3からの音声データの受信を行なう。
【0016】トーン発生部8では、トーンの音声データ
が生成され、チャンネル多重・分離化手段10へ送信さ
れる。保留音発生部9では、保留音の音声データが生成
され、同様にチャンネル多重・分離化手段10へ送信さ
れる。ページングを行なうためのページャ入力は、通話
路スイッチ3において1チャンネルが選択されてページ
ングトランク7へ送出され、ここでページャ音声データ
が生成されてチャンネル多重・分離化手段10へ送信さ
れる。
【0017】チャンネル多重・分離化手段10は、複数
の内線加入者トランク5、6からの音声データ、ページ
ングトランク7からの音声データ、トーン発生部8から
の音声データおよび保留音発生部9からの音声データを
1本の音声データ列へ多重チャンネル化し、無線送受信
部11へ送出するとともに、無線送受信部11からの多
重チャンネル化した音声データ列を分離化して複数の内
線加入者トランク5、6へ送出する。無線送受信部11
は、多重チャンネル化した音声データ列をアンテナ12
を介して無線送信するとともに、アンテアナ12を介し
て多重チャンネル化した音声データ列を無線受信する。
子機13〜15では、下がってくる多重チャンネルデー
タから自己チャンネルの音声データを受信し、また送出
する音声データを自己チャンネルへ送信する。
【0018】ページャを子機13〜15で受信する場
合、子機13〜15は、多重チャンネル化した音声デー
タ列からページャのチャンネルを選択する。トーンを子
機で受信する場合は、子機13〜15は多重チャンネル
化した音声データ列からトーンのチャンネルを選択す
る。保留音を子機で受信する場合は、子機13〜15は
多重チャンネル化した音声データ列から保留音のチャン
ネルを選択する。
【0019】このように、上記実施例によれば、通話の
音声データ入力は呼制御部2により制御される通話路ス
イッチ3により交換されるが、ページャ、トーン、保留
音の音声データは、通話路スイッチ3では交換せず、チ
ャンネル多重・分離化手段10により常に専用チャンネ
ルに組み込まれるため、呼制御部2の制御なしに直接子
機13〜15の選択により音声データを受信することが
できる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、チャンネル多重・分離化手段により通話チャンネル
以外に子機へのページャ、トーン、保留音の専用チャン
ネルを生成できるため、呼制御部による通話路スイッチ
の制御なしに子機側でページャ、トーン、保留音のチャ
ンネル選択が可能になり、呼制御部の処理頻度が低減さ
れるので、呼制御部の処理能力を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるディジタル無線電話
装置のブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるディジタル無線デー
タのデータ構成図
【図3】従来例におけるディジタル無線電話装置のブロ
ック図
【図4】従来例におけるディジタル無線データのデータ
構成図
【符号の説明】
1 PBX本体 2 呼制御部 3 通話路スイッチ 4 局線トランク 5、6 内線加入者トランク 7 ページングトランク 8 トーン発生部 9 保留音発生部 10 チャンネル多重・分離化手段 11 無線送受信部 12 PBX本体のアンテナ 13、14、15 子機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置内の呼制御を行なう呼制御部と、局
    との通信を行なう局線トランクと、子機に対する音声チ
    ャンネルの送受信を行なう複数の内線加入者トランク
    と、前記局線トランクおよび内線加入者トランク相互の
    音声チャンネル交換を行なう通話路スイッチと、子機に
    対する音声チャンネルの多重化および分離化を行なうチ
    ャンネル多重・分離化手段と、子機に対しアンテナを介
    して多重チャンネルデータ列を無線送受信する無線送受
    信部と、前記通話路スイッチにより接続されて前記チャ
    ンネル多重・分離化手段へページャ音声データを送出す
    るページングトランクと、前記チャンネル多重・分離化
    手段へトーンの音声データを送出するトーン発生部と、
    前記チャンネル多重・分離化手段へ保留音の音声データ
    を送出する保留音発生部とを備えたディジタル無線電話
    装置。
JP4252705A 1992-09-22 1992-09-22 ディジタル無線電話装置 Pending JPH06105362A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4252705A JPH06105362A (ja) 1992-09-22 1992-09-22 ディジタル無線電話装置

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JPH06105362A true JPH06105362A (ja) 1994-04-15

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ID=17241106

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4252705A Pending JPH06105362A (ja) 1992-09-22 1992-09-22 ディジタル無線電話装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100396284B1 (ko) * 1996-05-29 2003-11-20 삼성전자주식회사 전용선을 통한 방송기능을 가지는 교환기와 그제어방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100396284B1 (ko) * 1996-05-29 2003-11-20 삼성전자주식회사 전용선을 통한 방송기능을 가지는 교환기와 그제어방법

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