JPH1149660A - 水賦活にきびパッチ及びその使用方法 - Google Patents

水賦活にきびパッチ及びその使用方法

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JPH1149660A
JPH1149660A JP22726797A JP22726797A JPH1149660A JP H1149660 A JPH1149660 A JP H1149660A JP 22726797 A JP22726797 A JP 22726797A JP 22726797 A JP22726797 A JP 22726797A JP H1149660 A JPH1149660 A JP H1149660A
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JP
Japan
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water
acne
activated
patch
adhesive layer
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Application number
JP22726797A
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English (en)
Inventor
Masayuki Konno
真之 今野
Takashi Kawasaki
隆志 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱いが容易で、ほぼ一定量の薬剤を患部に
長時間貼付して用いる新たなにきび用製剤を提供する。 【解決手段】 例えば、レーヨン製不織布などのシート
状支持体上に、にきび治療薬及び/又はにきび予防薬を
含有するポリビニルピロリドンなどを主成分とする湿潤
粘着性組成物からなる貼付層を設け、本発明に係る水賦
活にきびパッチを作製する。当該水賦活にきびパッチ
は、貼付前に、前記貼付層の表面もしくは貼付部位表面
に塗布した水又は親水性媒体と接触させて、前記貼付層
表面を湿潤状態若しくは濡れ状態で顔面等の患部に貼付
して用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水賦活にきびパッチ
及びその使用方法に関する。具体的には、にきびの予防
や治療を目的とするシート状パッチに関する。
【0002】
【従来の技術】にきびの予防や治療を目的として、従来
からイオウや感光素201号等の薬物を配合した化粧
水、乳液、クリーム剤などが用いられている。
【0003】これらの化粧水や乳液、クリーム剤は、指
や手にその適量を取って、顔面などの患部に塗布して用
いられるものであり、これらの形態のものは使用時に手
が汚れたり、多く取りすぎたり少なくなったりその一定
量を取り出すのが困難であるなどの問題点があった。
【0004】また、にきびの治療等には、一定濃度以上
の薬物を持続的に患部に接触させるのが効果的である
が、上記した形態のものでは持続性を発揮するには困難
であった。このため、上記の薬剤を1日に2乃至3回、
あるいはそれ以上の回数で、疾患部位に塗布しなければ
ならず、非常に煩雑なものであった。このため、塗布し
忘れてしまい、思うように予防、治療効果を向上するこ
とができなかった。
【0005】また、薬物の持続性を発揮させる手段のひ
とつとして、薬物量を多く配合しておき、疾患部位へそ
の適量を徐々に放出させる方法が考えられる。しかし、
化粧水や乳液、クリーム剤では1度に塗布できる量が少
なく、多くの薬物量を配合することができない。また、
化粧水やクリーム剤などの液状ないしクリーム状の製剤
自体に徐放化をすることは非常に困難でもある。
【0006】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、取扱いが容易で、ほぼ一定量の薬剤を
患部に長時間貼付して用いる新たなにきび用製剤を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水賦活にき
びパッチは、シート状支持体上に、にきび治療薬又は/
及びにきび予防薬を含有する湿潤粘着性組成物からなる
貼付層を設けたことを特徴としている。
【0008】本発明において用いられる湿潤粘着性組成
物は、シート状に形成された貼付層が貼付部位に貼付さ
れ、一定時間放置経過して乾燥した後に被膜が形成され
る組成物であって、使用時に塗布された水又はメチルア
ルコールやエチルアルコール等の親水性媒体によって粘
着性を有するものであれば、特に限定されるものではな
い。例えば、ポリビニルアルコールとその他の高分子と
多価アルコールからなる組成物や、アルギン酸ナトリウ
ム及び多価アルコールとからなる組成物、ポリアクリル
酸ナトリウムとグリセリンなどポリアクリル酸ナトリウ
ムと相溶性を有し、溶解して可塑化効果を示す材料から
なる混合物をはじめ、これら以外にもポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリル酸及びその塩、ポリアクリルアミ
ド、カルボシキメチルセルロース、アラビアゴム、ポリ
メチルビニルエーテルなどの親水性ポリマーを主成分と
する各種湿潤粘着性組成物を用いることができる。
【0009】また、当該湿潤粘着性組成物は、使用時に
塗布された水や親水性媒体によって湿潤若しくは濡れ状
態にされ、顔面等に貼付された後に乾燥して被膜を形成
するものである。このため、上記湿潤粘着性組成物中
に、水又は親水性溶媒が蒸散し易いように、難溶性又は
不溶性の各種の無機、有機の充填剤を配合したり、貼付
層に柔軟性を持たせるために各種の可塑剤を配合するこ
とができる。
【0010】無機の充填剤としては、例えばシリカ、ア
ルミナ、酸化亜鉛、酸化チタン、タルク、クレー、カオ
リン、硝子などの無機酸化物ないし複合酸化物をはじ
め、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、ハイドロキシアパ
タイト、セラミックス、カーボンなどのその他の無機化
合物類、金属や各種金属の合金等の金属類などが例示さ
れる。有機の充填剤としては、例えば、セルロース、シ
ルク、ポリエステル、ポリオレフィンなどの繊維形成性
高分子類、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸
エステル、ポリスチレン、その他の有機高分子類などが
例示される。
【0011】可塑剤としては、例えば、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコールその他のポリエチレング
リコール類、プロピレングリコール、ジプロピレングリ
コールその他のポリプロピレングリコール類、グリセリ
ン、ジグリセリンその他のポリグリセリン類、1,3−
ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコールなど
のブチレングリコール類、ソルビトール、マンニトール
などの糖アルコール類、ラノリン、レシチン、オリーブ
油などのグリセライド類などが例示される。
【0012】さらに必要に応じて、湿潤粘着性組成物の
臭いをマスクするために香料を配合したり、その他防腐
剤、着色剤などを湿潤粘着性組成物中に配合することが
できる。
【0013】また、皮膚の薬剤透過性を向上させたり、
油溶性成分を配合するために予め界面活性剤を湿潤粘着
性組成物中に配合しておくこともできる。当該界面活性
剤としては、4級アンモニウム塩やアルキルピリジニウ
ム塩などのカチオン界面活性剤、アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムや硫酸ドデシルナトリウムなどのアニ
オン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
やショ糖脂肪酸エステルなどの非イオン界面活性剤、N
−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムベタインな
どの両性界面活性剤の1種若しくは2種以上を用いるこ
とができる。
【0014】本発明において使用可能な薬物として、に
きび予防薬やにきび治療薬として使用されるものであれ
ば特に限定されるものではない。例えば、皮脂の分泌を
抑える皮脂分泌抑制薬、アクネ菌(Propionibacterium
acnes(P.acnes))の増殖を抑える殺菌薬や菌増殖抑制
薬、皮脂の分解を抑え、角化の進行を抑えるリパーゼ活
性阻害薬若しくはヒアルロニダーゼ活性阻害薬、にきび
となる角化した皮膚を溶解、柔軟にする角質剥離溶解
薬、さらには、炎症の進行を抑える消炎薬等が挙げられ
る。さらに具体的に言うと、皮脂分泌制御薬として酢酸
トコフェロール、塩酸ピリドキシン、各種テストステロ
ン−5α−リダクターゼ阻害剤、10−ヒドロキシデセ
ン酸などが、殺菌薬や菌増殖抑制薬として塩化ベンザル
コニウム、塩化ベンゼトニウム、イソプロピルメチルフ
ェノール、トリクロサン、グルコン酸クロルヘキシジ
ン、フェノール、ハロカルバン、トリクロロカルバニリ
ド、感光素201号などが、リパーゼ活性阻害薬若しく
はヒアルロニダーゼ活性阻害薬としてムクロジエキス、
キナエキス、カンゾウエキスなどが、角質剥離溶解薬と
してサリチル酸、レゾルシン、イオウなどが、さらに消
炎薬としてグリチルリチン酸やその塩類、アライトイ
ン、プラセンタエキス、クロロフィル誘導体、カミツレ
エキス、カンゾウエキスなどが例示され、これら1種若
しくは2種以上が用いられる。
【0015】上記にきび予防薬やにきび治療薬は、湿潤
粘着性組成物などと共に、水やエチルアルコールなどの
親水性媒体によって塗布液にされた後、以下に述べるよ
うなセパレータとなるシート状物或いは支持体となるシ
ート状物の上に塗布乾燥され、貼付層に作製される。こ
のとき、後に水や親水性媒体によって湿潤状態若しくは
濡れ状態にされて使用されるため、貼付層中に水や親水
性媒体がある程度含まれていてもよく、また、充分に乾
燥させた状態のいずれでも差し使えない。このとき、貼
付層の厚さは、20〜1000μm、好ましくは30〜
500μmである。20μmよりも薄い場合には、にき
び予防薬やにきび治療薬を充分に含有させることができ
ず、この点で、貼付層の厚さは厚いほど好ましいが、1
000μmよりも厚い場合には、貼付層の柔軟性に欠く
ことになり、皮膚への貼付感が悪くなる。
【0016】本発明において用いられる支持体は、シー
ト状のものであれば特に限定されるものではなく、種々
の材料からなる種々の構造のものを用いることができ
る。構造に関しては、織布、不織布、編布、紙などの繊
維の集合体類、および多孔性フィルム、透気性フィルム
などのフィルム類等の透湿性を有するシート状物が好ま
しいものとして例示される。また、材料に関しては、ナ
イロン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリウレタン、セルロースなどの合成あるいは天然
の有機高分子類が例示される。これらの中でも、不織布
を用いるのが、通気性にも優れ、安価に得られる点で好
適である。
【0017】また、貼付層を衛生的に保存できる点や、
当該水賦活にきびパッチを積み重ねたり、ロール状にし
て保管できる点から、貼付層の貼付面にさらにセパレー
タが積層されることが好ましい。このセパレータとし
て、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、表
面をポリマー処理した紙、あるいはその他のフィルムや
シートが例示される。さらに、セパレータの貼付層との
接触面に、例えばシリコーン処理などの易剥離処理を施
すことにしてもよい。
【0018】本発明の水賦活にきびパッチは、貼付前に
貼付層の表面若しくは貼付部位表面に塗布した水又は親
水性媒体と接触させ、前記貼付層表面を湿潤状態若しく
は濡れ状態で顔面等に貼付して用いられる。すわなち、
水や親水性媒体を貼付層の表面に塗布しておくか、ある
いは水や親水性媒体を予め顔面などの患部に塗布してお
く。このとき、湿潤粘着性組成物が、接触した水や親水
性媒体によって溶解あるいは膨潤し、この状態で顔面等
に貼付される。この結果、湿潤粘着性組成物は粘着性を
帯び、顔面等の凹凸に入り込むようにして密着される。
その後、貼付層中の水や親水性媒体が貼付層の側面や支
持体を通して蒸散され、貼付層の凝集力が復元し、一部
が凹凸に入り込んだままで被膜が形成される。したがっ
て、長時間皮膚に貼付した状態を保つことができ、剥離
時には被膜が皮膚に残らない状態で引き剥がすことが可
能になる。
【0019】また、貼付時に、上記のにきび治療薬及び
/又はにきび予防薬が予め配合された外用液剤やクリー
ム剤を用いることにしてもよい。当該外用液剤として
は、医薬用の外用液剤のみならず、化粧水や乳液などを
使用することができ、水やエチルアルコールなどの親水
性媒体を含む液状のものであればよく、これらの外用液
剤やクリーム剤に含まれている水又は親水性媒体と、貼
付層表面を接触させることにより、湿潤状態若しくは濡
れ状態で貼付することもできる。
【0020】なお、剥離時に乾燥しすぎた場合には、貼
付層の含水率が低くなり、剥離時に痛みを生じる場合が
あるが、この場合には少量の水や親水性媒体を貼付層に
含ませ、湿潤状態若しくは濡れ状態にして剥離すること
もでき、痛みを和らげられる。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例である水賦活にきびパ
ッチを作製し、本発明による効果を確認した。
【0022】(実施例1)重量平均分子量120万のポ
リビニルピロリドン50重量%、グリセリン15重量
%、無水ケイ酸35重量%及び適量の水とを攪拌混合
し、さらに、乾燥後の貼付層濃度が0.005重量%と
なるように、感光素201号のエタノール溶液を加え、
湿潤粘着性組成物の液状物を得た。この液状物を、易剥
離処理を施した厚さ50μmのポリエステルフィルム上
に均一に塗布し、その上にレーヨン不織布(坪量40g
/m2)を積層した後乾燥させて、実施例1の水賦活に
きびパッチを得た。当該水賦活にきびパッチにおける貼
付層の厚み及び含水率は、それぞれ300μm及び16
重量%であった。
【0023】(実施例2)重量平均分子量10万のポリ
アクリル酸ナトリウム70重量%、グリセリン30重量
%及び適量の水とを攪拌混合して、製造後の貼付層濃度
が2重量%となるようにイオウを加え、湿潤粘着性組成
物の液状物を得た。この液状物を、易剥離処理を施した
厚さ50μmのポリエステルフィルム上に均一に塗布
し、その上にレーヨン不織布(坪量30g/m2)を積
層した後乾燥させて、実施例2の水賦活にきびパッチを
得た。当該水賦活にきびパッチにおける貼付層の厚み及
び含水率は、それぞれ200μm及び10重量%であっ
た。
【0024】〔貼付試験〕上記で得た実施例1及び実施
例2の水賦活にきびパッチを用いて、貼付試験を行なっ
た。貼付試験は、各水賦活にきびパッチを直径10mm
の円形状に裁断し、貼付層に適量の水を塗布した後顔面
に貼付し、皮膚固定性、糊残り性、有効性及び皮膚刺激
性について評価した。なお、比較例として、実施例1及
び実施例2からそれぞれ感光素201号及びイオウを配
合せずに作製した比較例1及び比較例2の水賦活パッチ
を用いた。
【0025】(皮膚固定性)皮膚固定性は、貼付後8時
間経過時にも貼り付いている場合には「良好」として、
8時間経過前に剥がれた場合には「不良」として評価し
た。
【0026】(糊残り性)糊残り性は、剥離した際に糊
残りがなかった場合には「良好」として、糊残りがあっ
た場合には「不良」として評価した。
【0027】(有効性)有効性は、にきびのある被験者
20名に、実施例及び比較例で得た各サンプルの貼付層
に水を付けて使用してもらい、効果の有無を以下の基準
にて判断した。
【0028】<判断基準> 効果あり :有効と回答した人の比率が70〜100
% やや効果あり:有効と回答した人の比率が40〜69% 効果なし :有効と回答した人の比率が0〜39%
【0029】(皮膚刺激性)皮膚刺激性は、剥離時に刺
激がない場合には「良好」として、剥離時に赤みがある
場合には「不良」として評価した。
【0030】
【表1】
【0031】〔試験結果〕表1からも分かるように、本
発明に係る水賦活にきびパッチを用いた場合には、刺激
を与えることなく剥離することができ、糊残りもなかっ
た。また、皮膚固定性もよく、簡便に使用することがで
き、にきび治療剤として有効であることが分かった。
【0032】
【発明の効果】本発明にあっては、シート状支持体上に
設けられたにきび治療薬及び/又はにきび予防薬を含有
する湿潤粘着性組成物からなる貼付層が、塗布された水
やエチルアルコールなどの親水性媒体によって粘着性を
示し、本発明に係る水賦活にきびパッチが長時間皮膚に
貼付される。その結果、非常に簡単な方法で、一定量の
にきび治療薬等を患部に長時間接触させることができ
る。
【0033】このとき、透湿性を有するシート状支持体
を用いると、支持体表面からも使用された水又は親水性
媒体が充分に揮散され、剥離時の糊残りが少なくなる。
特に、不織布を用いると、透湿性にも優れ、安価に水賦
活にきびパッチを提供できる。
【0034】また、前記貼付層の貼付面にセパレータが
設けられているので、貼付層を衛生的に保管でき、積み
重ね保存ができるなどさらに取扱い性に優れたにきびパ
ッチを提供できる。
【0035】当該水賦活にきびパッチにあっては、貼付
前に前記貼付層の表面若しくは貼付部位表面に塗布した
水又は親水性媒体と接触させて、前記貼付層表面を湿潤
状態若しくは濡れ状態で貼付することができるが、この
とき、にきび治療薬及び/又はにきび予防薬が配合され
た外用液剤若しくはクリーム剤を貼付層に塗布すること
により、複数の薬物を用いることができる。この結果、
相乗効果あるいは相加効果が期待され、にきび治療若し
くはにきび予防の効果をより一層高めることができる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状支持体上に、にきび治療薬及び
    /又はにきび予防薬を含有する湿潤粘着性組成物からな
    る貼付層を設けたことを特徴とする水賦活にきびパッ
    チ。
  2. 【請求項2】 前記シート状支持体は、透湿性を有する
    請求項1記載の水賦活にきびパッチ。
  3. 【請求項3】 前記シート状支持体は、不織布である請
    求項2記載の水賦活にきびパッチ。
  4. 【請求項4】 前記貼付層の貼付面にセパレータを設け
    たことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の水
    賦活にきびパッチ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の水賦活
    にきびパッチの使用方法であって、 貼付前に、前記貼付層の表面若しくは貼付部位表面に塗
    布した水又は親水性媒体と接触させて、前記貼付層表面
    を湿潤状態若しくは濡れ状態で貼付することを特徴とす
    る水賦活にきびパッチの使用方法。
  6. 【請求項6】 にきび治療薬及び/又はにきび予防薬が
    配合された外用液剤若しくはクリーム剤を貼付層に塗布
    することを特徴とする請求項5に記載の水賦活にきびパ
    ッチの使用方法。
JP22726797A 1997-08-07 1997-08-07 水賦活にきびパッチ及びその使用方法 Pending JPH1149660A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2863167A1 (fr) * 2003-12-08 2005-06-10 Oreal Article sous forme d'un film hydrosoluble
GB2468904A (en) * 2009-03-26 2010-09-29 David Richard Hendrik Veen Acne patch

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FR2863167A1 (fr) * 2003-12-08 2005-06-10 Oreal Article sous forme d'un film hydrosoluble
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