JPH1149646A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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Publication number
JPH1149646A
JPH1149646A JP20764697A JP20764697A JPH1149646A JP H1149646 A JPH1149646 A JP H1149646A JP 20764697 A JP20764697 A JP 20764697A JP 20764697 A JP20764697 A JP 20764697A JP H1149646 A JPH1149646 A JP H1149646A
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JP
Japan
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betaine
group
hair
carbon atoms
chain
Prior art date
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Pending
Application number
JP20764697A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisami Sugino
久実 杉野
Atsushi Utsu
敦 宇津
Yoshiaki Ito
嘉昭 伊藤
Kiyotake Tada
清竹 多田
Michiko Asami
路子 浅見
Hiroko Satou
央子 佐藤
Masahiko Sakai
雅彦 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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Publication of JPH1149646A publication Critical patent/JPH1149646A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 融点が0〜50℃のアミド化合物及びベ
タイン類を含有する毛髪化粧料。 【効果】 毛髪の表面及び内部の保湿性を改善し、毛髪
に滑らかさとしなやかさを付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪の表面及び内
部の保湿性を改善し、かつ油性感がなく、毛髪に滑らか
さとしなやかさを付与する毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪に関する一般的な悩みとして、パサ
ツキの増大等の感触の悪化や、毛髪の脆弱化など、数多
くの変化が認識されている。これらの毛髪の物性の変化
は、毛髪が機械的又は化学的処理を日常的に長期にわた
って受けたことが原因と考えられ、これらに対応すべ
く、例えばパサツキの増大等の感触の悪化には油剤など
が用いられてきた。
【0003】しかしながら、パサツキを抑えるために添
加する油剤は油性感、すなわち脂っぽい感触や、べたつ
きや、重い感じを与えたり、すべりが改善されてもきし
みが感じられるなどの問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、このような問題がなく毛髪のパサツキを抑えて、毛
髪に滑らかさとしなやかさを付与する毛髪化粧料を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる実情に鑑み本発明
者らは鋭意研究を行った結果、融点が0〜50℃のアミ
ド化合物及びベタイン類を配合すれば、毛髪の保湿性を
改善し、しっとりとした感触を与え、かつ毛髪に滑らか
さとしなやかさを付与する毛髪化粧料が得られることを
見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち本発明は、融点が0〜50℃のア
ミド化合物及びベタイン類を含有する毛髪化粧料を提供
するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いられるアミド化合物
は、組成物中に安定に配合するため、融点が0〜50℃
のものであるが、特に10〜40℃のものが好ましい。
なお、ここで融点は、JIS−K7121−1987−
9−9.1(2)に従って測定した補外融点開始温度を
いう。
【0008】このようなアミド化合物としては、例えば
イソステアリン酸アミド、イソパルミチン酸アミド、イ
ソミリスチン酸アミド等の高級脂肪酸アミドや、次の一
般式(1)〜(3)
【0009】
【化4】
【0010】(式中、R1 及びR2 は同一又は異なって
炭素数1〜40のヒドロキシル化されていてもよい炭化
水素基を示し、R3 は炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐
鎖のアルキレン基又は単結合を示し、R4 は水素原子、
炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又
は2,3−ジヒドロキシプロピルオキシ基を示す。ただ
し、R3 が単結合のときはR4 は水素原子である。)
【0011】
【化5】
【0012】(式中、R1 及びR2 は前記と同じ意味を
示し、R3aは炭素数3〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアル
キレン基を示し、R4aは炭素数1〜12の直鎖又は分岐
鎖のアルコキシ基を示す。)
【0013】
【化6】
【0014】(式中、R1 、R2 及びR3 は前記と同じ
意味を示し、R4bは水素原子、炭素数1〜12の直鎖若
しくは分岐鎖のアルコキシ基又は2,3−エポキシプロ
ピルオキシ基を示す。ただし、R3 が単結合のときR4b
は水素原子である。)で表わされるアミド誘導体などが
挙げられる。
【0015】これらのうち、アミド誘導体(1)におい
て、R1 及びR2 は同一又は異なって炭素数1〜40の
直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のヒドロキシル化され
ていてもよい炭化水素基を示す。R1 及びR2 として
は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘ
キシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデ
シル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデ
シル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノ
ナデシル、ヘンエイコシル、ドコシル、ノナコシル、ト
リアコンチル、イソステアリル、イソヘプタデシル、2
−エチルヘキシル、1−エチルヘプチル、8−ヘプタデ
シル、8−ヘプタデセニル、8,11−ヘプタデカジエ
ニル、2−ヘプチルウンデシル、9−オクタデセニル、
1−ヒドロキシノニル、1−ヒドロキシペンタデシル、
2−ヒドロキシペンタデシル、15−ヒドロキシペンタ
デシル、11−ヒドロキシヘプタデシル及び11−ヒド
ロキシ−8−ヘプタデセニル等が挙げられる。
【0016】R1 としては炭素数8〜26の直鎖又は分
岐鎖のアルキル又はアルケニル基が好ましく、例えばオ
クチル、デシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデシ
ル、オクタデシル、ドコシル、トリアコンチル、イソス
テアリル、2−エチルヘキシル、2−ヘプチルウンデシ
ル及び9−オクタデセニル等が挙げられる。R1 として
特に好ましい炭化水素基は炭素数12〜22の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基であり、例えばドデシル、テトラデ
シル、ヘキサデシル、オクタデシル、ドコシル及びメチ
ル分岐イソステアリル基等が挙げられる。
【0017】R2 としては炭素数9〜25の直鎖又は分
岐鎖のアルキル又はアルケニル基が好ましく、例えばノ
ニル、ウンデシル、トリデシル、ペンタデシル、ヘプタ
デシル、ヘンエイコシル、ノナコシル、イソヘプタデシ
ル、1−エチルヘプチル、8−ヘプタデシル、8−ヘプ
タデセニル、8,11−ヘプタデカジエニル、1−ヒド
ロキシノニル、1−ヒドロキシペンタデシル、2−ヒド
ロキシペンタデシル、15−ヒドロキシペンタデシル、
11−ヒドロキシヘプタデシル及び11−ヒドロキシ−
8−ヘプタデセニル等が挙げられる。R2 として特に好
ましい炭化水素基は炭素数11〜21の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基であり、例えばウンデシル、トリデシル、
ペンタデシル、ヘプタデシル、ヘンエイコシル及びメチ
ル分岐イソヘプタデシル基等が挙げられる。
【0018】R3 は炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐鎖
のアルキレン基又は単結合を示し、アルキレン基として
は例えばメチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメ
チレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、1−メチル
エチレン、1−メチルトリメチレン、2−メチルトリメ
チレン、1,1−ジメチルエチレン、1−エチルエチレ
ン、1−メチルテトラメチレン、2−エチルトリメチレ
ン等が挙げられる。R 3 としては炭素数1〜6の直鎖の
アルキレン基が好ましく、このうちメチレン、エチレン
及びトリメチレンが特に好ましい。
【0019】R4 は水素原子、炭素数1〜12の直鎖若
しくは分岐鎖のアルコキシ基又は2,3−ジヒドロキシ
プロピルオキシ基を示し、アルコキシ基としては例えば
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ヘキシル
オキシ、オクチルオキシ、デシルオキシ、1−メチルエ
トキシ及び2−エチルヘキシルオキシ等が挙げられる。
4 としては水素原子、炭素数1〜8のアルコキシ基及
び2,3−ジヒドロキシプロピルオキシ基が好ましく、
このうち水素原子、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、
ブトキシ、1−メチルエトキシ、2−エチルヘキシルオ
キシ及び2,3−ジヒドロキシプロピルオキシ基が特に
好ましい。
【0020】アミド誘導体(1)としては、特に一般式
中のR1 、R2 、R3 及びR4 がそれぞれ上述の特に好
ましい範囲の基である場合を組合せた化合物が好まし
い。
【0021】また、アミド誘導体(2)において、R1
及びR2 は上記と同様の意味を示し、同様の基が好まし
い。また、R3aとしてはアミド誘導体(1)のR3 にお
いて例示したアルキレン基からメチレン及びエチレンを
除いた基が挙げられる。R3aとしては炭素数3〜6の直
鎖のアルキレン基が好ましく、このうちトリメチレンが
特に好ましい。R4aのアルコキシ基としては、アミド誘
導体(1)のR4 と同様の基が挙げられ、同様の基が好
ましい。
【0022】また、アミド誘導体(3)において、
1 、R2 及びR3 は上記と同様の意味を示し、R4b
水素原子、炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアル
コキシ基又は2,3−エポキシプロピルオキシ基を示
す。R1 、R2 及びR3 として具体的には、アミド誘導
体(1)と同様の基が挙げられ、同様の基が好ましい。
4bの炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキ
シ基としては、アミド誘導体(1)のR4 と同様の基が
挙げられ、水素原子、R4 と同様のアルコキシ基及び
2,3−エポキシプロピルオキシ基が好ましい。
【0023】これらのアミド誘導体(1)〜(3)のう
ち、総炭素数30以上のN−置換アミド化合物が好まし
く、特に、一般式(1)で表わされるものが好ましい。
【0024】アミド誘導体(1)は、例えばWO96/
37462記載の方法によって得ることができ、得られ
たアミド誘導体(1)は、公知の方法により精製するこ
とができる。本発明においては、アミド誘導体(1)を
純度100%に精製した精製物でも、特に精製を行わず
に中間体や反応副生成物を含んだ純度70〜100%の
混合物でも、効果、性能に優れ、かつ安全性にも問題が
なく使用することができる。また、アミド誘導体(1)
には水和物に代表される溶媒和物も含まれる。
【0025】上記方法によって得られるアミド誘導体
(1)としては、例えば次のものが挙げられる。
【0026】
【化7】
【0027】
【化8】
【0028】
【化9】
【0029】また、本発明における上記アミド化合物
は、結合水を1重量%以上、特に5重量%以上保持でき
るものがより好ましい。ここで結合水の含有率は、ま
ず、室温で試料に水を添加し、均一相を維持できる最大
添加量を測定して結合水量とし、次に試料の総重量に対
する結合水の総重量を百分率で示した値とし、次式に従
って求めることができる。
【0030】
【数1】
【0031】これらのアミド化合物は、1種又は2種以
上を組合せて用いることができ、全組成中に0.01〜
30重量%配合するのが好ましく、特に0.05〜10
重量%、更に0.1〜5重量%配合すると、べたつきが
なく、かつ毛髪にしなやかさを付与でき、より好まし
い。
【0032】本発明で用いられるベタイン類は、アミノ
酸のN−トリアルキル置換体であり、例えばグリシンベ
タイン、γ−ブチロベタイン、ホマリン、トリゴネリ
ン、β−アラニンベタイン、カルニチン、アトリニン、
ホモセリンベタイン、アントプレウリン、バリンベタイ
ン、リジンベタイン、オルニチンベタイン、アラニンベ
タイン、タウロベタイン、スタキドリン、グルタミン酸
ベタイン、フェニルアラニンベタイン等が挙げられる。
これらのうち、特に下記式(4)
【0033】
【化10】
【0034】で表わされるグリシンベタインが好まし
く、このものは、アミノコート(旭フーズ社製)等の市
販品であってもよい。これらのベタイン類は、1種又は
2種以上を組合せて用いることができ、全組成中に0.
01〜50重量%配合するのが好ましく、特に0.05
〜30重量%、更に0.1〜10重量%配合すると、髪
につやとしっとり感を与え、しかもサラサラな感触とな
り好ましい。
【0035】本発明の毛髪化粧料には、更に油剤を配合
することができ、感触をより向上させ、また感触を調整
することができ、好ましい。かかる油剤としては、通常
の化粧料等に用いられるものであれば特に制限されず、
例えば炭化水素類、ロウ類、動植物油脂、高級アルコー
ル、高級脂肪酸、アミドアミン類、グリセリン類、エス
テル類、エーテル類、シリコーン類等が挙げられる。
【0036】具体的には、炭化水素類としては、例えば
流動パラフィン、スクワレン、ワセリン、固形パラフィ
ン等が挙げられ、ロウ類としては、例えばミツロウ、鯨
ロウ、ラノリン、カルナウバロウ等が挙げられ、動植物
油脂としては、例えばヒマシ油、カカオ油、ミンク油、
アボガド油、オリーブ、マカデミアナッツ油等が挙げら
れる。
【0037】高級アルコールとしては、例えばセチルア
ルコール、オレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、アラキンアルコール、ベヘニルアルコール、カラナ
ービルアルコール、ヘキサデシルアルコール、ラウリル
アルコール、イソステアリルアルコール、2−オクチル
ドデカノール等の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアル
ケニル基を有する高級アルコール類が挙げられる。
【0038】高級脂肪酸としては、例えばステアリン
酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、1
8−メチルエイコサン酸、ヤシ油脂肪酸等が挙げられ、
アミドアミン類としては、例えば直鎖又は分岐鎖のアル
キル基又はアルケニル基を有する長鎖アミドアミン等が
挙げられ、グリセリン類としては、例えばプロピレング
リコール、グリセリン等が挙げられる。
【0039】エステル類としては、例えばミリスチン酸
イソプロピル、ラウリン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノ
ステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイ
ル、2−エチルヘキサン酸ヘキサデシル、ミリスチン酸
オクチルドデシル、トリメチルヘキサニルトリメチルヘ
キサノエート、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸
トリデシル等の高級脂肪酸エステル;12−イソステア
リン酸コレステリルエステル、マカデミアナッツ脂肪酸
コレステリルエステル等の高級脂肪酸/コレステロール
エステル;オレイン酸モノグリセリド、パルミチン酸モ
ノグリセリド、ベヘニン酸モノグリセリド、イソステア
リン酸モノグリセリド、モノイソステアリン酸モノミリ
スチン酸グリセリル等の高級脂肪酸/グリセリンエステ
ルなどが挙げられる。
【0040】エーテル類としては、例えばイソステアリ
ルグリセリルエーテル、ポリオキシエチレンプロピレン
ブチルエーテル、イソステアリルコレステリルエーテル
等が挙げられる。
【0041】シリコーン類としては、例えば(a)〜
(h)で表わされるものが挙げられる。 (a)一般式(5)〜(8)で表わされるポリエーテル
変性シリコーン。
【0042】
【化11】
【0043】(式中、R5 は水素原子又は炭素数1〜1
0の炭化水素基を示し、aは15以上の数、bは1以上
の数、cは1〜6の数、dは1〜300の数、eは0〜
300の数、fは0〜6の数、gは2〜500の数を示
す)
【0044】式中、R5 で示される炭化水素基として
は、炭素数1〜8の直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素基が
好ましく、特にメチル基が好ましい。aとしては20〜
500が好ましく、bは1〜100が好ましく、cは2
〜4が好ましく、dは2〜50が好ましく、eは0〜5
0が好ましく、fは2〜4が好ましく、gは2〜50が
好ましい。なお、式中のaが15未満の場合には、優れ
た仕上がり感が得られず、好ましくない。これらのポリ
エーテル変性シリコーンとしては、市販品を好適に使用
することができ、好ましいものとしては、例えばSH3
772C、SH3773C、SH3775M(以上、東
レ・ダウコーニング・シリコーン社製)、KF352
A、KF353A、KF615A、KF945A(以
上、信越化学社製)、シルウェットL−7001、L−
7002、L−7602(以上、日本ユニカー社製)な
どを挙げることができる。
【0045】(b)一般式(9)で表わされるジメチル
ポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン又はジ
フェニルポリシロキサン。
【0046】
【化12】
【0047】(式中、R6 は同一又は異なって、メチル
基、フェニル基又は-OSi(CH3)3を示し、hは3以上の数
を示す) 式中、R6 としてはメチル基が好ましく、hは50〜3
000が好ましい。これらのジメチルポリシロキサンの
うち、例えばSH200シリーズ(粘度100cs以
上)、BY11−004(以上、東レ・ダウコーニング
・シリコーン社製)、KF96シリーズ(粘度100cs
以上)、KF96Hシリーズ、X−21−7501G
(以上、信越化学社製)などの市販品を好適に使用する
ことができる。メチルフェニルポリシロキサンの例とし
ては、KF50シリーズ(信越化学社製)、SF556
〜559(東レ・ダウコーニング社製)等が挙げられ
る。
【0048】(c)一般式(10)で表わされる長鎖ア
ルキル変性シリコーン。
【0049】
【化13】
【0050】(式中、R7 は炭素数10〜50の炭化水
素基を示し、iは0〜1000の数、jは1〜1000
の数を示す) 式中、R7 で示される炭化水素基としては、炭素数15
〜40の直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素基が好ましく、
iは10〜500が好ましく、jは10〜500が好ま
しい。
【0051】(d)一般式(11)で表わされるアルコ
キシ変性シリコーン。
【0052】
【化14】
【0053】(式中、R8 は炭素数10〜30の炭化水
素基を示し、kは3〜100の数、lは1〜50の数を
示す) 式中、R8 で示される炭化水素基としては、炭素数12
〜20の直鎖又は分岐鎖の飽和炭化水素基が好ましく、
特にセチル基、ステアリル基が好ましい。また、kは5
〜50が好ましく、lは2〜20が好ましい。
【0054】(e)一般式(12)で表わされるアミノ
変性シリコーン。
【0055】
【化15】
【0056】〔式中、R9 は同一又は異なって、水素原
子、ヒドロキシル基、メチル基又はメトキシ基を示し、
10は-(CH2)o-(OC2H4)p-(OC3H6)q-(NHC2H4)N(R11)2
は-(CH2)o-(OC2H4)p-(OC3H6)q-(NHC2H4)N+(R27)3・Z
-(R11は同一又は異なって、水素原子、炭素数1〜6
の炭化水素基を示し、Zはハロゲンイオン又は有機アニ
オンを示し、oは1〜6の数、p及びqは0〜6の数を
示す)を示し、mは3〜300の数、nは1〜50の数
を示す〕
【0057】式中、R9 としては、ヒドロキシル基、メ
チル基が好ましく、R10としては-(CH2)3-NHC2H4NH2
好ましく、mは3〜300が好ましく、nは1〜20が
好ましい。
【0058】(f)一般式(13)又は(14)で表わ
されるブンテ塩変性シリコーン。
【0059】
【化16】
【0060】(式中、Xはアルカリ金属、アルカリ土類
金属、アンモニア、アミン又は第4級アンモニウム塩を
示し、rは1〜6の数、s及びtは1〜20の数を示
し、かつs/t>1である) 式中、Xとしては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ
金属、第4級アンモニウム塩が好ましく、rは2〜4が
好ましく、s及びtは5〜20が好ましい。
【0061】(g)一般式(15)で表わされるシリコ
ーン樹脂。
【0062】
【化17】
【0063】(式中、R12は同一又は異なって、メチル
基又はフェニル基を示し、u及びvは10〜100の数
を示し、かつu/v=0.1〜10である) 式中、R12としてはメチル基が好ましく、u及びvは1
0〜50が好ましい。
【0064】(h)オキサゾリン変性シリコーンエラス
トマー。例えばオルガノポリシロキサンセグメントの末
端又は側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、ヘテロ原
子を含むアルキレン基を介して、下記一般式
【0065】
【化18】
【0066】〔式中、R13は水素原子、炭素数1〜22
のアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示し、w
は2又は3の数を示す。〕 で表わされる繰り返し単位からなるポリ(N−アシルア
ルキレンイミン)が結合してなるオルガノポリシロキサ
ンであって、オルガノポリシロキサンセグメントと該ポ
リ(N−アシルアルキレンイミン)の重量比が98/2
〜40/60であり、重量平均分子量が50,000〜
500,000のものが挙げられる。
【0067】これらの油剤のうち、特に炭化水素類、エ
ーテル類、シリコーン類が好ましく、更に流動パラフィ
ン、イソステアリルグリセリルエーテル、メチルフェニ
ルポリシロキサン、ジメチルポリシロキサンが好まし
い。
【0068】また、油剤は1種又は2種以上を組合せて
用いることができ、全組成中に0.001〜50重量%
配合するのが好ましく、特に0.01〜40重量%、更
に0.1〜20重量%配合するのが好ましい。
【0069】本発明の毛髪化粧料には、更にポリマーを
配合することができ、少量の使用でハリコシ感を付与し
たり、油剤の効果を高めることができ、また、安定性を
高めることもできるので好ましい。かかるポリマーとし
ては、通常の化粧料等に用いられるものであれば特に制
限されず、例えばノニオンポリマー、両性ポリマー、ア
ニオンポリマー、カチオンポリマー、天然多糖類及びそ
の誘導体等のいずれをも使用することができる。
【0070】具体的には、ノニオンポリマーとしては、
例えばポリビニルアルコール;ポリアクリル酸アミド
〔セピゲル305、501(成和化成社製)〕、ポリビ
ニルピロリドン〔ルビスコール K12,K30(以
上、BASF社製)、PVP K15,K30(以上、
GAF社製)等〕、ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル
共重合体〔ルビスコール VA28,VA73(以上、
BASF社製)、PVP/VAE−735,S−630
(以上、GAF社製)等〕、ポリビニルピロリドン/酢
酸ビニル/プロピオン酸ビニル三元共重合体〔ルビスコ
ール VAP343(BASF社製)等〕、ポリビニル
ピロリドン/アルキルアミノアクリレート共重合体〔ル
ビフレックス(BASF社製)、コポリマー845,9
37,958(以上、GAF社製)等〕、ポリビニルピ
ロリドン/アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体
〔ルビフレックス VBM35(BASF社製)等〕、
ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/
ビニルカプロラクタム共重合体〔コポリマー VC−7
13(GAF社製)等〕等のポリビニルピロリドン系ポ
リマー;ポリエチレングリコール300万〔アルコーク
スE−100(明成化学社製)等〕の高重合ポリエチレ
ングリコールなどが挙げられる。
【0071】両性ポリマーとしては、例えばジアルキル
アミノエチル(メタ)アクリレート/(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体〔ユカフォーマー M−7
5,SM(以上、三菱油化社製)等〕、アクリル酸ヒド
ロキシプロピル/メタクリル酸ブチルアミノエチル/ア
クリル酸オクチルアミド共重合体〔アンフォマー 28
−4910(ナショナル・スターチ社製)等〕等の両性
アクリル系ポリマーなどが挙げられる。
【0072】アニオンポリマーとしては、例えばアクリ
ル樹脂アルカノールアミン液〔プラスサイズL9450
B(互応化学社製)、(メタ)アクリル酸/(メタ)ア
クリル酸エステル共重合体〔プラサイズL53P(互応
化学社製)、ダイヤホールド(三菱油化社製)等〕、ア
クリル酸/アクリル酸アルキルエステル/アルキルアク
リルアミド共重合体〔ウルトラホールド8(BASF社
製)、アンフォマーV−42(ナショナル・スターチ社
製)等〕、エチルアクリレート/メチルメタクリレート
/メタクリル酸/アクリル酸共重合体〔アマホールドD
R−25(ユニオンカーバイド社製)等〕等の酸性アク
リル酸系ポリマー;メチルビニルエーテル/無水マレイ
ン酸アルキルハーフエステル共重合体〔ガントレッツ
ES−225,ES−425,ES−335,SP−2
15(以上、GAF社製)等〕等の酢酸ビニルエーテル
系ポリマー;アクリルアミド・アクリルエステル系四元
共重合体〔特開平2−180911号公報に記載のもの
等〕等の塩基性アクリル系ポリマー;ジエチレングリコ
ール・シクロヘキサジメタノール・イソフタル酸・スル
ホイソフタル酸縮合物〔EastmanAQ−38S,
AQ−55S(以上、イーストマンケミカルプロダクツ
社製)等〕等の水分散性ポリエステル樹脂;酢酸ビニル
/クロトン酸共重合体〔レジン28−1310(ナショ
ナル・スターチ社製)、ルビセットCA66(BASF
社製)等〕、酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビ
ニル共重合体〔レジン28−2930(ナショナル・ス
ターチ社製)等〕、酢酸ビニル/クロトン酸/プロピオ
ン酸ビニル共重合体〔ルビセットCAP(BASF社
製)等〕等の酸性ポリ酢酸ビニル系ポリマーなどが挙げ
られる。
【0073】カチオンポリマーとしては、例えば(第4
級化)(メタ)アクリル酸ビニルピロリドン/アミノア
ルコール共重合体〔ガフカット734,755(以上、
GAF社製)、コポリマー845(GAF社製)等〕;
カチオン性セルロース誘導体〔セルコート L−20
0,H−100,H−60(以上、ナショナル・スター
チ社製)、クウォタリーソフトポリマー LM−200
(ユニオンカーバイド社製)、ポリマーJR−400,
JR−125,JR30M(以上、ユニオンカーバイド
社製)、ジャガーC−13(セラニーズ社製)等〕;塩
化ジメチルジアリルアンモニウム重合体、〔マーコート
100(メルク社製)等〕、塩化ジメチルジアリルアン
モニウム/アクリルアミド共重合体〔マーコート550
(メルク社製)等〕の塩化ジメチルジアリルアンモニウ
ム誘導体などが挙げられる。
【0074】天然多糖類及びその誘導体としては、例え
ばカルボキシセルロースナトリウム塩等のセルロースガ
ム、セチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、結晶性セルロース、カルボキシ
メチルセルロース/塩、ニトロセルロース、ステアジモ
ニウムヒドロキシセルロース、ステアジモニウムヒドロ
キシプロピルオキシエチルセルロース、ノンオキシニル
エチルセルロース等のセルロース類;ヒドロキシプロピ
ルキトサン〔キトフィルマー(一丸ファルコス社製)
等〕、カルボキシメチルキチン、カルボキシメチルキト
サン、キトサンと一価酸又は二価酸との塩〔キトサン・
ピロリドンカルボン酸塩、キトサン・乳酸塩、キトサン
・グリコール酸塩、キトサン・アジピン酸塩、キトサン
・コハク酸塩等〕等のキチン・キトサン誘導体;カラギ
ーナン;アラビアゴム、アカシアガム、アミロース、コ
ーンスターチ(アミロペクチン等)、デキストリン、カ
ラヤガム、ペクチン、スクレロチンガム、トラガカンス
ガム、キサンタンガム、ローカストビーンガム、グアー
ガム、ヒドロキシプロピルグアーガム、ヒアルロン酸ナ
トリウム、アルギニン、アルギニン酸塩〔テキサミン5
58,テキサミン778(以上、ヘンケル社製)等〕、
可溶性デンプン、ジアルデヒドデンプン、デンプン、デ
ンプンリン酸エステル、タラガム、アカシアガム、アラ
ビノガラクタン、タマリンド、ファーセラン、ガラクタ
ン、マンナン、プルラン等が挙げられる。
【0075】これらのポリマーのうち、特にポリエチレ
ングリコール300万、アクリル樹脂、カラギーナン、
カルボキシビニルポリマーが好ましい。
【0076】また、ポリマーは1種又は2種以上を組合
せて用いることができ、全組成中に0.001〜20重
量%配合するのが好ましく、特に0.01〜10重量
%、更に0.1〜5重量%配合するのが好ましい。
【0077】本発明の毛髪化粧料には、更に浸透促進剤
を配合することができ、しなやかさをより付与すること
ができるので好ましい。かかる浸透促進剤としては、通
常の化粧料等に用いられるものであれば特に制限され
ず、例えば次の一般式(16)又は(17)
【0078】
【化19】
【0079】
【化20】
【0080】〔式中、R17は炭素数1〜18の直鎖又は
分岐鎖のアルキル基を示す。〕で表わされる有機溶剤等
が挙げられる。
【0081】かかる有機溶剤の具体例としては、エタノ
ール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタ
ノール、イソブタノール、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、1,3−ブタンジオール、ベンジルア
ルコール、シンナミルアルコール、フェネチルアルコー
ル、p−アニシルアルコール、p−メチルベンジルアル
コール、フェノキシエタノール、2−ベンジルオキシエ
タノール、メチルカルビトール、エチルカルビトール、
プロピルカルビトール、ブチルカルビトール、トリエチ
レングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリ
コールモノブチルエーテル、グリセリン;更にN−メチ
ルピロリドン、N−ヘキシルピロリドン、N−オクチル
ピロリドン、N−ラウリルピロリドン等のピロリドン誘
導体などが挙げられる。
【0082】これらのうち、特にイソプロパノール、n
−プロパノール、ベンジルアルコール、2−ベンジルオ
キシエタノール、ピロリドン誘導体が好ましい。
【0083】また、浸透促進剤は1種又は2種以上を組
合せて用いることができ、全組成中に0.001〜20
重量%配合するのが好ましく、特に0.01〜10重量
%、更に0.1〜5重量%配合するのが好ましい。
【0084】本発明の毛髪化粧料には、前記成分のほ
か、通常の化粧料等に配合される成分、例えば界面活性
剤、抗フケ剤、殺菌剤、ビタミン類等の薬効剤;パラベ
ン類等の防腐剤;染料及び顔料等の着色剤;紫外線吸収
剤、植物抽出物、収れん剤、アミノ酸、蛋白質、蛋白質
加水分解物、血行促進剤、保湿剤、育毛剤、養毛剤、一
重項酸素消去剤、抗酸化剤、香料、色素などを、本発明
の効果を損なわない範囲において、適宜配合することが
でき、通常の方法に従って製造することができる。
【0085】本発明の毛髪化粧料は、毛髪に適用される
化粧料のすべてを指し、この中には例えばプレシャンプ
ー剤、シャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナ
ー、ヘアトリートメント、セットローション、ブロース
タイリングローション、ヘアスプレー、泡状スタイリン
グ剤、ジェル状スタイリング剤、ヘアリキッド、ヘアト
ニック、ヘアクリーム、育毛剤、養毛剤、パーマネント
ウェーブ第1剤、パーマネントウェーブ第2剤、永久染
毛剤、一時染毛剤等が含まれる。また、剤型としてもそ
の用途に応じて水溶液、エタノール溶液、エマルジョ
ン、サスペンジョン、ゲル、液晶、固型、エアゾール等
の各種形態とすることができる。
【0086】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、毛髪の表面及び
内部の保湿性を改善し、かつ油性感がなく毛髪に滑らか
さとしなやかさを付与することができる。
【0087】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0088】実施例1〜18 表1〜5に示す組成の毛髪化粧料(洗い流さないトリー
トメント剤)を常法により製造し、これを使用したとき
の、しっとり感、べたつきのなさ、ごわつきのなさ及び
指通りの良さを評価した。結果を表1〜表4に示す。
【0089】(評価方法)10名のパネラーの毛髪にハ
ーフヘッドで塗布し、官能評価で判定した。評価基準
は、感触の好ましい場合の評点を2点、やや好ましい場
合を1点、普通/変わらないを0点、やや好ましくない
を−1点、好ましくないを−2点とした。5段階の平均
を求め、結果を下記のように表示した。 ◎: 1.5〜2.0 ○: 0.5〜1.4 △:−0.5〜0.4 ×:−2.0〜0.6
【0090】
【表1】
【0091】表1〜表5から明らかなように、特定のア
ミド化合物及びベタイン類の双方を配合したものは、い
ずれの評価も好ましいものであった。
【0092】
【表2】
【0093】
【表3】
【0094】
【表4】
【0095】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 多田 清竹 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 浅見 路子 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 佐藤 央子 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 坂井 雅彦 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 融点が0〜50℃のアミド化合物及びベ
    タイン類を含有する毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 アミド化合物が、次の一般式(1)〜
    (3) 【化1】 (式中、R1 及びR2 は同一又は異なって炭素数1〜4
    0のヒドロキシル化されていてもよい炭化水素基を示
    し、R3 は炭素数1〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキ
    レン基又は単結合を示し、R4 は水素原子、炭素数1〜
    12の直鎖若しくは分岐鎖のアルコキシ基又は2,3−
    ジヒドロキシプロピルオキシ基を示す。ただし、R3
    単結合のときはR4 は水素原子である。) 【化2】 (式中、R1 及びR2 は前記と同じ意味を示し、R3a
    炭素数3〜6の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を示
    し、R4aは炭素数1〜12の直鎖又は分岐鎖のアルコキ
    シ基を示す。) 【化3】 (式中、R1 、R2 及びR3 は前記と同じ意味を示し、
    4bは水素原子、炭素数1〜12の直鎖若しくは分岐鎖
    のアルコキシ基又は2,3−エポキシプロピルオキシ基
    を示す。ただし、R3 が単結合のときR4bは水素原子で
    ある。)で表わされるアミド誘導体から選ばれるもので
    ある請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 アミド化合物が、総炭素数30以上のN
    −置換アミド化合物である請求項2記載の毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】 ベタインが、グリシンベタイン、γ−ブ
    チロベタイン、ホマリン、トリゴネリン、β−アラニン
    ベタイン、カルニチン、アトリニン、ホモセリンベタイ
    ン、アントプレウリン、バリンベタイン、リジンベタイ
    ン、オルニチンベタイン、アラニンベタイン、タウロベ
    タイン、スタキドリン、グルタミン酸ベタイン及びフェ
    ニルアラニンベタインから選ばれる1種又は2種以上で
    ある請求項1又は2記載の毛髪化粧料。
  5. 【請求項5】 ベタインが、グリシンベタインである請
    求項1〜3のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
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