JPH1149169A - 物品収納器 - Google Patents

物品収納器

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JPH1149169A
JPH1149169A JP9208950A JP20895097A JPH1149169A JP H1149169 A JPH1149169 A JP H1149169A JP 9208950 A JP9208950 A JP 9208950A JP 20895097 A JP20895097 A JP 20895097A JP H1149169 A JPH1149169 A JP H1149169A
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JP
Japan
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article
width
convex
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storage device
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JP9208950A
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Inventor
Norimori Takada
徳守 高田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種形状からなる物品を安定した状態で収納
しておくことができる物品収納器を提供する。 【解決手段】 手持ち可能な物品を収納しておく物品収
納器であって、凸部11と凹部12とが交互に形成され
た弾性材料製の波形状の本体10からなり、上記凹部1
2は、隣接する凸部11の弾性変形により幅W2が変化
して、上記物品の差し挟みを可能にする挿入用の間隙1
2aと、上記本体10の自然状態における間隙12aの
幅W2よりも大きな幅W1に形成された底部12bとを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、たとえば洗面用
具などの小物物品を、使用しない場合に差し挟む状態で
収納しておく物品収納器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面用具などの小物物品を収納し
ておく物品収納器は、洗面ユニットなどに装備されてお
り、このような物品収納器に収納される洗面用具として
は、歯磨き粉入りチューブや歯ブラシなどの長細状の物
が挙げられる。
【0003】このような長細状の洗面用具を収納する物
品収納器は、洗面用具を立てかけておいたり、あるいは
単に差し込んでおくような構成とされており、洗面ユニ
ットに取り付けられた扉の背面などに取り付けられてい
る。
【0004】この種の物品収納器では、一般的に収納す
べき物品の大きさを一律に規定し、その規定の大きさに
応じて収納構造が定形化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の物
品収納器では、ただ単に立てかけておいたり、あるいは
差し込んでおくような構成であるため、しかも、収納構
造などの大きさが一律に規定された定形寸法となってい
るので、たとえば歯磨き粉入りチューブなど使用によっ
て形状が変化する洗面用具などは、きっちりと差し込む
ことができず、安定した状態で物品を収納しておくこと
ができなかった。
【0006】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、各種形状からなる物品を安定した
状態で収納しておくことができる物品収納器を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【発明の開示】上記課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0008】すなわち、本願発明の第1の側面により提
供される物品収納器は、手持ち可能な物品を収納してお
く物品収納器であって、凸部と凹部とが交互に形成され
た弾性材料製の波形部材からなり、上記凹部は、隣接す
る凸部の弾性変形により幅が変化して、上記物品の差し
挟みを可能にする挿入用間隙と、上記波形部材の自然状
態における上記挿入用間隙の幅よりも大きな幅に形成さ
れた拡大底部と、を有することを特徴としている。
【0009】上記技術的手段が講じられた第1の側面に
より提供される物品収納器では、波形部材の凹部におけ
る挿入用間隙に対して物品が差し込まれる。すると、隣
接する凸部が弾性変形することにより、凹部の挿入用間
隙が自然状態よりその幅を拡張するとともに、それに反
発する凸部の弾性力によって挿入用間隙に物品が差し挟
まれた状態となる。さらに物品が差し込まれると、その
物品の先端が凹部の拡大底部まで達し、差し込まれた部
分が凹部に保持された状態となる。
【0010】したがって、第1の側面により提供される
物品収納器によれば、波形部材の凹部における挿入用間
隙に差し込まれた物品は、その形状如何にかかわらず、
隣接する凸部の弾性力によって差し挟まれた状態で保持
されるので、このような弾性力によって挟まれた状態の
物品は、不動姿勢となって不安定な状態が回避され、各
種形状からなる物品を安定した状態で収納しておくこと
ができる。
【0011】波形部材は、凸部および凹部を一体とし
て、たとえばプラスチックや金属などにより形成される
のが好ましいが、特にそのような材質に限るものではな
く、凸部に弾性力を生ずるものであれば、その他の材質
によって形成されていてもよい。
【0012】凹部の挿入用間隙は、差し込まれる物品の
大きさによって所定の幅に設定されるが、必ずしも離隔
して空隙となっている必要はなく、差し込まれる物品が
薄手の厚みである場合などは、隣接する凸部を密着させ
て挿入用間隙の幅が0となる程度が好ましい。
【0013】好ましい実施の形態においては、上記凸部
と上記凹部とは、互いに相似形状に形成されている。
【0014】このような物品収納器によれば、凸部およ
び凹部が互いに相似形状に形成されているので、波形部
材の凹凸姿勢を逆さまにしても、その波形部材の形態お
よび機能に変わることがなく、いずれの凹凸方向からも
使用することができ、しかも、凹凸方向が水平となるよ
うに波形部材をつり下げることによって、両方向から同
時に使用することもできる。
【0015】さらに他の実施の形態においては、上記各
凸部は、液滴状に形成されている。
【0016】このような物品収納器によれば、各凸部が
液滴状に形成されているので、挿入用間隙に物品を差し
込む際、隣接する凸部に物品を当接しつつ滑り込ませる
ようにしてスムーズに差し込むことができる。
【0017】さらに他の実施の形態においては、上記少
なくとも一つの凹部における挿入用間隙の幅は、少なく
とも他の一つの凹部における挿入用間隙の幅と異なって
いる。
【0018】このような物品収納器によれば、少なくと
も一つの凹部における挿入用間隙の幅が、少なくとも他
の一つの凹部における挿入用間隙の幅と異なっているの
で、物品の各種大きさに応じて適切な挿入用間隙を選択
することができ、様々な大きさの物品を収納することが
できる。
【0019】さらに他の実施の形態においては、上記少
なくとも一つの凸部は、少なくとも他の一つの凸部と高
さが異なっている。
【0020】このような物品収納器によれば、少なくと
も一つの凸部が、少なくとも他の一つの凸部と高さが異
なっているので、物品の各種大きさに応じて適切な高さ
の凸部に隣接した挿入用間隙を選択することができ、様
々な高さの物品を収納することができる。
【0021】さらに他の実施の形態においては、上記隣
接する凸部は、その凸頂部が凹凸方向に相互にずれてい
る。
【0022】このような物品収納器によれば、隣接する
凸部は、その凸頂部が凹凸方向に相互にずれているの
で、凹部の挿入用間隙に差し込まれた複数の物品が階段
状に保持された姿勢となり、それぞれの物品を互い違い
として容易に視認することができる。
【0023】さらに他の実施の形態においては、上記波
形部材は、その一端から他端にかけて横幅が変化してい
る。
【0024】このような物品収納器によれば、波形部材
の一端から他端にかけて横幅が変化しているので、物品
の各種大きさに応じて適切な横幅の挿入用間隙を選択す
ることができ、様々な横幅の物品を収納することができ
る。
【0025】さらに他の実施の形態においては、上記波
形部材は、平坦な固定用端部を有している。
【0026】このような物品収納器によれば、波形部材
が平坦な固定用端部を有しているので、挿入用間隙に対
して物品を抜き差しする際、波形部材が不動状態とされ
て、片手でも簡単に物品を抜き差しすることができる。
【0027】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【0029】図1は、本願発明にかかる物品収納器の第
1の実施形態を示した外観斜視図、図2は、図1のX方
向から示した側面図、図3は、図1のY方向から示した
平面図である。これらの図に示すように、物品収納器
は、手持ち可能な歯磨き粉入りチューブ1aや歯ブラシ
1bなどの長手状の物品1を、使用しない場合に収納し
ておくものであって、その本体10は、凸部11と凹部
12とが交互に複数列にわたって形成された波形部材か
らなる。このような本体10は、いわゆる洗面ユニット
の付属品として一体的に取り付けられたり、開閉可能な
扉の内側に取り付けられたり、あるいは浴室内に設置さ
れたり、さらにはあらかじめ用意された箱形の収容器内
に嵌め込むようにして利用されるものである。
【0030】本体10は、たとえばABS樹脂あるいは
ポリカーボネート樹脂などの弾性材料製で表面全体に抗
菌コートが施されており、その厚みが弾性変形できる程
度とされている。また、本体10は、一例として4列の
凸部11それぞれに続いて凹部12が3列をもって配列
されるように、交互に凹凸を繰り返すようにして形成さ
れている。これら凸部11と凹部12とは、互いに相似
形状となるように形成されており、その凹凸姿勢を逆さ
まにしても、凸部11および凹部12が交互に繰り返す
ような形態となっている。さらに、本体10の両端部1
0aは、図示しない両面テープあるいは吸盤などによっ
て設置面に固定可能となっている。このような本体10
の凹部12における間隙12aに物品1が差し込まれる
ようにして収納されるため、凸部11および凹部12の
高さは、差し込まれる物品1の高さよりも低く、物品1
の半分程度の高さに一律調整されている。
【0031】凸部11は、凸頂部11aから底部11b
にかけて漸次その幅が小さくなるように形成されてお
り、凸頂部11aの外側面は、ほぼ平坦状に形成されて
いる。また、隣接する凸部11は、弾性変形によって後
述する凹部12の間隙12aの幅を可変するようになっ
ている。すなわち、隣接する凸部11の弾性力によって
凹部12の間隙12aに物品1が差し挟まれた状態とさ
れ、これら凸部11の間に位置する間隙12aは、複数
列にわたり一定幅をもって配列されている。
【0032】凹部12は、隣接する凸部11の間におい
て間隙12aを開口させた姿勢としており、この間隙1
2aに物品1が差し込まれない状態の本体10の自然状
態においては、凹部12における底部12bの幅W1
が、その間隙12aの幅W2よりも大きくなるように形
成されている。このような凹部12の形状は、本体10
における凸部11の形状に応じて必然的に形成されるも
のである。また、凹部12は、間隙12aから底部12
bにかけての空間を、間隙12aに差し挟まれた物品1
の収容空間としている。
【0033】次に、上記構成を有する物品収納器の作用
の要点について、特に図1および図2を参照して詳細に
説明する。
【0034】まず、凹部12における間隙12aに対し
て物品1が差し込まれるような状態で挿入される。
【0035】すると、その凹部12に隣接する凸部11
が弾性変形することによって、凹部12における間隙1
2aの幅W2が拡張するとともに、それに反発する凸頂
部11aの弾性力によって間隙12aに物品1が差し挟
まれた状態となる。
【0036】さらに物品1を凹部12の収容空間に向け
て挿入し、最終的に物品1の先端部が凹部12の底部1
2aに達すると、その物品1の半分程度が凹部12の収
容空間に収容された状態で、物品1の中央部付近が凸頂
部11aに差し挟まれた状態となる。その結果、差し挟
まれた物品1は、不動姿勢で固定的に収納されることと
なる。
【0037】一方、凸頂部11aによって差し挟まれた
物品1を間隙12aから取り出す際には、本体10が固
定されているため、単に片手で物品1を引き抜くように
して取り出すことができる。
【0038】したがって、上記構成、作用を有する物品
収納器によれば、本体10の凹部12における間隙12
aに差し込まれた物品1は、その形状如何にかかわら
ず、隣接する凸頂部11aの弾性力によって差し挟まれ
た状態となるので、このような弾性力によって挟まれた
状態の物品1は、不動姿勢となって不安定な状態が回避
され、各種形状からなる物品1を安定した状態で収納し
ておくことができる。
【0039】また、物品1の挿入箇所となる間隙12a
が複数列にわたって形成されるので、複数の間隙12a
に差し挟むようにして多数の物品1を一つの本体10に
よって収納することができる。
【0040】さらに、凸部11および凹部12が互いに
相似形状に形成されているので、本体10の凹凸姿勢を
上下逆さまにしても、その本体10の形態および機能に
変わることがなく、いずれの凹凸方向からも使用するこ
とができ、しかも、凹凸方向が水平となるように本体1
0をつり下げることによって、両方向から同時に物品1
を差し込むようにして使用することもできる。
【0041】次に、本願発明にかかる物品収納器の第2
および第3の実施形態について、それぞれ図4および図
5を参照して説明する。なお、上記第1の実施形態にお
いて説明した構成、作用と同様とするところについて
は、その説明を省略する。
【0042】図4は、本願発明にかかる物品収納器の第
2の実施形態を示した側面図であって、この図に示すよ
うに、本体20は、上記第1の実施形態における本体1
0と同様に、凸部21と凹部22とが交互に複数列にわ
たって形成された波形部材からなるが、凹部22の間隙
22aは、差し挟むべき物品の各種大きさに応じて大小
異なる幅をもって配列されている。具体的に説明する
と、図中左側の間隙22aの幅W3は、隣接する凸頂部
21aが密着状態とされることにより、その寸法が0と
されており、一方、図中右側の間隙22aの幅W5は、
中央の間隙22aの幅W4よりも寸法が大きくなるよう
に形成されている。このような寸法が0とされた間隙2
2aには、薄手の厚みとなったシート状の物品が差し挟
まれ、一方、大きな幅22aには、厚手の物品が差し挟
まれることとなる。
【0043】したがって、このような物品収納器によれ
ば、大小異なる幅の間隙22aが複数列にわたって配列
されているので、物品の各種厚みに応じて適切な幅の間
隙22aを選択することができ、様々な厚みの物品を収
納することができる。
【0044】図5は、本願発明にかかる物品収納器の第
3の実施形態を示した側面図であって、この図に示すよ
うに、本体30は、上記第1の実施形態における本体1
0と同様に、凸部31と凹部32とが交互に複数列にわ
たって形成された波形部材からなるが、凸部31は、差
し挟むべき物品の各種大きさに応じて高低異なる高さを
もって配列されている。具体的に説明すると、図中左側
の凸部31の高さH1は、図中右側の凸部31の高さH
2よりも低く形成されており、すなわち凹部32の深さ
も凸部31の高さに応じて異なっている。このような異
なる深さの凹部32によって、高さあるいは長さが異な
る複数の物品を適切な深さの凹部32に収容することが
できる。
【0045】したがって、このような物品収納器によれ
ば、高低異なる高さの凸部31が複数列にわたって配列
されているので、物品の各種高さあるいは長さに応じて
適切な高さの凸部31に隣接した間隙32aを選択する
ことができ、様々な高さの物品を収納することができ
る。
【0046】さらに、本願発明にかかる物品収納器の第
4の実施形態について、図6を参照して説明する。な
お、上記第1ないし第3の実施形態において説明した構
成、作用と同様とするところについては、その説明を省
略する。
【0047】図6は、本願発明にかかる物品収納器の第
4の実施形態を示した外観斜視図であって、この図に示
す物品収納器は、たとえばシート状の書類1cやメモ用
紙1dなど、あるいは図示しないがキャッシュカードや
フロッピーディスクなどの薄手の厚みを有する物品1に
対して適用されるものである。本体40は、上記第1の
実施形態における本体10と同様に、凸部41と凹部4
2とが交互に複数列にわたって形成された波形部材から
なるが、凸部41の凸頂部41aは、物品1の薄手形状
に応じて液滴状に形成されている。一方、凹部42の底
部42aも、上記凸頂部41aと同様に液滴状に形成さ
れており、このような本体40は、その凹凸方向をほぼ
水平方向に向けて、全体的に下端から上端にかけて傾斜
状とされている。また、隣接する凸部41は、それらの
凸頂部41aが相互に凹凸方向にずれて密着した姿勢と
されており、このような凸部41が複数列にわたって配
列されている。すなわち、凹部42の間隙の寸法が0と
なっている。さらに、凸部41および凹部42は、本体
40の下端から上端にかけて漸次その横幅がYW1から
YW2へと小さくなるように形成されており、その本体
40の下端部40aは、設置面に載置されるように平坦
形状に形成されて大きく確保されている。
【0048】このような書類1cなどの薄手の物品1に
対して適用される物品収納器の作用の要点について説明
すると、隣接する凸部41の間に差し挟まれた書類1c
などは、その半分程度が視認できるような状態で差し挟
まれる。
【0049】そして、より横幅寸法の大きい書類1cな
どは、本体40の下端側の凸部41間に差し挟まれ、一
方、横幅寸法の小さいメモ用紙1dなどは、本体40の
上端側の凸部41間に差し挟まれることとなる。すなわ
ち、下端側から上端側へと順に横幅寸法が大きくなるよ
うにして薄手の物品1が階段状に収納される。
【0050】したがって、このような物品収納器によれ
ば、凸部41の凸頂部41aが凹凸方向に相互にずれて
いるので、たとえば複数枚の書類1cなどを別々に異な
る凸部41間に差し挟んだ状態とした場合、これら書類
1cなどが階段状に保持された状態となり、複数枚の書
類1cなどを互い違いとしてその表面に記載された事項
などを容易に視認することができる。
【0051】また、本体40の下端から上端にかけて横
幅がYW1からYW2へと小さくなるように変化してい
るので、物品の各種高さあるいは長さに応じて高さの凸
部31に隣接した間隙32aを選択することができ、様
々な横幅寸法の物品を収納することができる。
【0052】なお、上記各実施形態において説明した凸
部は、その凸頂部から底部にかけての内部が中空とされ
ているが、そのような凸部の中空内部は、特に中空であ
る必要はなく、樹脂成型によって中空でない一体的な凸
部とされていてもよい。このような凸部の形態によって
は、樹脂成型による本体の製造が比較的容易な作業によ
って行うことができ、可及的に製造コストの低減化を図
ることができる。
【0053】また、第1ないし第3の実施形態では、歯
磨き粉入りチューブや歯ブラシなどの物品、また、第4
の実施形態では、書類やメモ用紙などの薄手の物品に対
して適用されるものとしたが、特にそのような物品に限
るものでないことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる物品収納器の第1の実施形態
を示した外観斜視図である。
【図2】図1のX方向から示した側面図である。
【図3】図1のY方向から示した平面図である。
【図4】本願発明にかかる物品収納器の第2の実施形態
を示した側面図である。
【図5】本願発明にかかる物品収納器の第3の実施形態
を示した側面図である。
【図6】本願発明にかかる物品収納器の第4の実施形態
を示した外観斜視図である。
【符号の説明】
1 物品 10,20,30,40 本体 10a,20a,30a 本体の両端部 40a 本体の下端部 11,21,31,41 凸部 11a,21a,31a,41a 凸頂部 12,22,32,42 凹部 12a,22a,32a 間隙 12b,22b,32b,42a 凹部の底部 W1 底部の幅 W2〜W5 間隙の幅 H1,H2 凸部の高さ YW1,YW2 本体の横幅

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手持ち可能な物品を収納しておく物品収
    納器であって、 凸部と凹部とが交互に形成された弾性材料製の波形部材
    からなり、上記凹部は、隣接する凸部の弾性変形により
    幅が変化して、上記物品の差し挟みを可能にする挿入用
    間隙と、上記波形部材の自然状態における上記挿入用間
    隙の幅よりも大きな幅に形成された拡大底部と、を有す
    ることを特徴とする、物品収納器。
  2. 【請求項2】 上記凸部と上記凹部とは、互いに相似形
    状に形成されている、請求項1に記載の物品収納器。
  3. 【請求項3】 上記各凸部は、液滴状に形成されてい
    る、請求項1または請求項2に記載の物品収納器。
  4. 【請求項4】 上記少なくとも一つの凹部における挿入
    用間隙の幅は、少なくとも他の一つの凹部における挿入
    用間隙の幅と異なっている、請求項1ないし請求項3の
    いずれかに記載の物品収納器。
  5. 【請求項5】 上記少なくとも一つの凸部は、少なくと
    も他の一つの凸部と高さが異なっている、請求項1ない
    し請求項4のいずれかに記載の物品収納器。
  6. 【請求項6】 上記隣接する凸部は、その凸頂部が凹凸
    方向に相互にずれている、請求項1ないし請求項4のい
    ずれかに記載の物品収納器。
  7. 【請求項7】 上記波形部材は、その一端から他端にか
    けて横幅が変化している、請求項1ないし請求項6のい
    ずれかに記載の物品収納器。
  8. 【請求項8】 上記波形部材は、平坦な固定用端部を有
    している、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の
    物品収納器。
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