JPH1146561A - 収穫機の操縦部構造 - Google Patents

収穫機の操縦部構造

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JPH1146561A
JPH1146561A JP21301297A JP21301297A JPH1146561A JP H1146561 A JPH1146561 A JP H1146561A JP 21301297 A JP21301297 A JP 21301297A JP 21301297 A JP21301297 A JP 21301297A JP H1146561 A JPH1146561 A JP H1146561A
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cross bar
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Yutaka Yoneda
豊 米田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種情報を表示する表示装置を操縦者にとっ
て目視し易くできる収穫機の操縦部構造を提供する。 【解決手段】 操縦盤Sの上方に固定ハンドルHを立設
し、この固定ハンドルHの横杆部分13に表示装置14
を設けてある収穫機の操縦部構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン等の収
穫機の操縦部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバイン等の収穫機の操縦部構
造としては、例えば特開平8‐172869号公報に開
示されているように、操縦盤に立設される操縦レバーの
後方に該操縦レバーを持つ操縦者の手首部分を支え置く
ための横向きに沿う横杆部分を設けた例えば門型の固定
ハンドルを立設して、各種の情報を表示する表示装置を
前記操縦盤の操縦レバーの横脇箇所のパネル部分に設け
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造の収穫機の操縦部構造にあっては、操縦者が操縦
盤上のパネルにおける表示装置を目視しようとしても、
その表示装置の後方上方に位置することになる横杆部分
がその目視の妨げになり易く、操縦者がその表示装置を
目視するために一々身を乗り出したりする等煩わしい姿
勢変更を行わねばならなかった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、各種情報を表示する表示装置を操縦者にとっ
て目視し易くできる収穫機の操縦部構造の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(構成) 本発明の請求項1にかかる収穫機の操縦部構
造は、操縦盤の上方に固定ハンドルを立設し、この固定
ハンドルの横杆部分に表示装置を設けてあることを特徴
構成とする。
【0006】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成
によれば、表示装置は、固定ハンドルの横杆部分に取り
付けてあるから、横杆部分そのものは表示装置の目視の
妨げにならないのであって、操縦者に近い状態で表示装
置が配置されることにもなるから、一層目視し易いもの
となっている。
【0007】(効果) 従って、本発明の請求項1にか
かる構成によれば、操縦者は表示装置を良好に目視でき
るとともに、表示装置が操縦者の近くに配置されること
で一層目視し易くなることから、その表示装置の小型化
を図れることになって、コンパクトな表示装置を設ける
ことができて安価に構成できる利点もある。
【0008】(構成) 本発明の請求項2にかかる収穫
機の操縦部構造は、請求項1記載のものにおいて、前記
表示装置は前記横杆部分に対して表示面の角度を変更自
在に取り付けてあることを特徴構成とする。
【0009】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成
によれば、操縦者が立ち姿勢のときや着座姿勢で表示装
置に対する目視姿勢が変わっても、そのときどきに対応
して、表示装置の表示面の角度を変更調節することで、
表示装置を、最も操縦者にとって見やすい姿勢にでき
る。
【0010】(効果) 従って、本発明の請求項2にか
かる構成によれば、単に表示装置を表示面の角度を変更
するだけの簡単な操作で、所望の目視し易い姿勢に変更
できる利点がある。
【0011】(構成) 本発明の請求項3にかかる収穫
機の操縦部構造は、請求項1又は記載のものにおいて、
前記表示装置は前記横杆部分に対して横方向に変位自在
に取り付けてあることを特徴構成とする。
【0012】(作用) 本発明の請求項3にかかる構成
によれば、表示装置を、横杆部分に沿って横方向に適宜
に位置変更調節できることになる。
【0013】(効果) 従って、本発明の請求項3にか
かる構成によれば、操縦者にとって表示装置を目視し易
い位置に左右方向でその表示装置を位置変更するように
できるので、表示装置を操縦者にとって目視するのに最
適な位置に設定できる利点がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に、収穫機の一例としてのコ
ンバインを示している。このコンバインは、左右一対の
クローラ走行装置1,1に支持された機体フレーム2
に、刈取前処理装置3、脱穀装置4、搭乗操縦部5、原
動部6、グレンタンク7等を搭載装備して構成してい
る。
【0015】搭乗操縦部5は、機体前側で刈取前処理装
置3の右隣に配置している。そして、搭乗操縦部5に
は、操縦者が着座するための座席8を配設するととも
に、操縦ボックス9を座席8の前側のステップ部10に
立設している。その操縦ボックス9の上面の操縦盤Sに
おける右寄り箇所には、操向用及び刈取前処理装置3の
昇降操作用の操縦レバー11を十字操作可能に立設して
いる。さらに、この操縦レバー11の後方側に、門型の
固定ハンドルHを立設している。すなわち、固定ハンド
ルHは、左右一対の立設されたステー12,12間に横
方向に沿う横杆部分13を架設して構成している。そし
て、この横杆部分13には、表示装置14を取り付けて
いる。この表示装置14は、液晶表示装置であって、図
2及び図3に示すように、横杆部分13に対して、表示
装置14の樹脂製ケース15を外嵌して摩擦保持してい
る。そして、表示装置14は、横方向での所定範囲(図
3(イ)に示す二点鎖線の範囲)でスライド自在に支持
されている。また、表示装置14は、その全体が断面形
状円形のパイプ杆製の横杆部分13に対してその軸芯Q
周りで角度変更自在に回動できるものとなっている。従
って、表示装置14の表示面16の操縦者に対する目視
角度を適宜に変更できるものとなっているとともに、表
示装置14を横スライドさせることでも、操縦者にとっ
てその表示装置14を目視し易い位置に設定できるもの
となっている。さらに、表示装置14への電気配線のハ
ーネス17は、横杆部分13やステー12の内部を通し
て機体本体がわの電源や情報処理装置等に接続してい
る。尚、表示装置14においては、例として各種の警報
(例えば脱穀作業が過負荷状態である等)や現在の作業
状況等を表示する。
【0016】〔別の実施の形態〕 本発明は、野菜収穫機やバインダ等にも適用でき
る。 上記実施の形態では、表示装置の全体を角度変更す
るようにしているものを示したが、表示装置の表示面の
み角度変更する構成にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインを示す全体側面図
【図2】操縦盤上の固定ハンドル等を示す斜視図
【図3】横スライド自在な表示装置を示す一部破断正面
図(イ)と、角度調節自在な表示装置を示す縦断側面図
(ロ)
【符号の説明】
13 横杆部分 14 表示装置 H 固定ハンドル S 操縦盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操縦盤の上方に固定ハンドルを立設し、
    この固定ハンドルの横杆部分に表示装置を設けてある収
    穫機の操縦部構造。
  2. 【請求項2】 前記表示装置は前記横杆部分に対して表
    示面の角度を変更自在に設けてある請求項1記載の収穫
    機の操縦部構造。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は前記横杆部分に対して横
    方向に変位自在に設けてある請求項1又は2記載の収穫
    機の操縦部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254769A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Yanmar Co Ltd 作業機の表示装置及び作業機
WO2011030900A1 (ja) * 2009-09-14 2011-03-17 ヤンマー株式会社 田植機
CN109247121A (zh) * 2018-08-17 2019-01-22 江苏大学 一种联合收割机多功能操作手柄装置

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CN109247121B (zh) * 2018-08-17 2021-04-30 江苏大学 一种联合收割机多功能操作手柄装置

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