JPH1145342A - グラフ出力装置 - Google Patents

グラフ出力装置

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JPH1145342A
JPH1145342A JP9199938A JP19993897A JPH1145342A JP H1145342 A JPH1145342 A JP H1145342A JP 9199938 A JP9199938 A JP 9199938A JP 19993897 A JP19993897 A JP 19993897A JP H1145342 A JPH1145342 A JP H1145342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graph
data name
area
data
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP9199938A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Sugioka
幹生 杉岡
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グラフとデータ名との対応関係を容易に把握
することができるグラフ出力装置を提供する。 【解決手段】 複数種類のデータ群に基づく複数個のグ
ラフを仮想グラフ出力領域内に設定する(S2)。この
仮想グラフ出力領域内において空白領域を求める(S
3)。この空白領域に各グラフに対応するデータ名を表
示するための領域であるデータ名表示領域を設定する
(S4)。各グラフとグラフに対応するデータ名表示領
域とを表示上の関連付けを行うとともに、データ名表示
領域にデータ名を挿入する(S5)。この仮想グラフ出
力領域に基づいてモニタに表示する(S6)。表示され
たグラフ表示領域には、各グラフとグラフに対応するデ
ータ名とが表示上の関連付けをされた状態で表示される
ので、グラフとグラフに対応するデータ名とを容易に把
握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工業計測や化学
分析、さらには事務計算などの分野で使用するグラフ出
力装置に係り、特に、データ名とグラフとの関連を表示
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のグラフ出力装置は、オペレータか
らの指示を伝えるキーボードやマウスなどの入力装置
と、磁気ディスクからデータ群を呼び出すディスクドラ
イブと、データを記憶するメモリと、データ群に基づく
グラフ等を出力するモニタやプリンタなどの出力装置
と、CPUなどの表示用制御部とから構成されている。
【0003】上記グラフ出力装置によって、複数種類の
データに基づく複数個のグラフを把握する場合を、図6
を参照して説明する。図中、符号60は、モニタ画面を
示す。モニタ画面60には、命令表示部63とグラフ表
示領域61とデータ名表示領域62とマウスカーソル1
とが表示される。グラフ表示領域61には、例えば3種
類のグラフ61a、61b、61cが表示されている。
グラフ61a〜61cは、それぞれのデータ群に基づく
グラフの表示である。マウスカーソル1は、図示しない
マウスの操作に連動して動くとともに、希望の位置にお
いてマウスに装備されているボタンをクリックすること
で、この位置を選択することができる。命令表示部63
は、ファイルの開閉やデータ名の表示や条件設定などの
表示部分を、マウスカーソル1によって選択すること
で、選択された項目の命令を実行するものである。デー
タ名表示領域62は、各グラフに対応するデータ名62
aやその他情報が表示される。なお、グラフ表示領域6
1やデータ名表示領域62は、マウスカーソル1でドラ
ッグすることで、モニタ画面60内の任意の位置に移動
させることができる。
【0004】まず、オペレータは、グラフ表示領域61
に表示されているグラフ61a〜61cを確認する。こ
こでは、各グラフがどのデータ群に基づくグラフなのか
判らないので、データ名を確認するためにマウスカーソ
ル1によって命令表示部63の「表示」を選択する。
「表示」が選択されると、データ名表示領域62が開か
れる。このデータ名表示領域62には、グラフ61a〜
61cに対応するデータ名等が表示されている。したが
って、オペレータは、これらグラフ表示領域61のグラ
フの線の種類とデータ名表示領域62とに表示されるグ
ラフの線の種類を比べることで、サンプル毎の測定結果
である複数種類のデータ群のデータ名をそれぞれ把握す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、複数個のグラフとこれらグラフに対応
するデータ名を把握したい場合には、まず、グラフ表示
領域61とデータ名表示領域62とを同時に表示させ
る。次に、グラフ表示領域61に表示されている各グラ
フと、この各グラフに対応するデータ名との対比を行い
ながら全てのグラフについて確認する必要があるので、
グラフの数が増えるごとに、確認するための操作が煩雑
になり作業効率が悪いという問題がある。また、各グラ
フの全体像と各グラフ名とを確認したい場合には、グラ
フ表示領域61を小さくしてデータ名表示領域62と重
ならないようにする必要がある。したがって、グラフの
形状が複雑な場合にグラフ表示領域61を小さくすると
グラフ自体も小さくなり確認しにくくなるという問題も
ある。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、複数個のグラフとこのグラフに基づ
くデータ名との対応を容易に把握することができるグラ
フ出力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1の発明は、複数種類のデータ群に基づく複
数個のグラフと、前記各データ群に対応するデータ名と
を表示するグラフ出力装置であって、(a)複数種類の
データ群に基づいて、前記データ群の種類ごとのグラフ
を、グラフを表示する領域に相当する仮想グラフ表示領
域に出力するグラフ出力手段と、(b)前記仮想グラフ
表示領域内の前記各グラフが存在していない領域である
空白領域に、前記各データ群に対応するデータ名を出力
するデータ名出力手段と、(c)前記仮想グラフ表示領
域内において前記データ名出力手段によって出力された
データ名と、このデータ名に対応するグラフとの表示上
の関連付けを行う表示関連付け手段と、(d)前記表示
関連付け手段による関連付け後の仮想グラフ表示領域に
基づいて、表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
のグラフ出力装置において、(b)前記データ名出力手
段は、任意の形状の仮想領域に基づいて、仮想グラフ表
示領域内を検索することで、前記各グラフに重ならない
ような前記仮想領域と同等の領域を、複数個確保すると
ともに、これら各領域と個々のグラフとの位置関係に基
づき、各グラフに対する領域を求め、この領域に前記グ
ラフに対応するデータ名を出力することを特徴とするも
のである。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2に記載のグラフ出力装置において、(c)前記
表示関連付け手段は、前記仮想グラフ表示領域内におい
て前記データ名出力手段によって出力されたデータ名
と、このデータ名に対応するグラフとを線で結ぶことで
表示上の関連付けを行うことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項1または
請求項2に記載のグラフ出力装置において、(c)前記
表示関連付け手段は、前記仮想グラフ表示領域内におい
て前記データ名出力手段によって出力されたデータ名
と、このデータ名に対応するグラフとを矢印で結ぶこと
で表示上の関連付けを行うことを特徴とするものであ
る。
【0011】〔作用〕この発明の作用は次のとおりであ
る。請求項1の発明によれば、複数種類のデータ群に基
づく、複数個のグラフを仮想グラフ表示領域に出力す
る。この仮想グラフ表示領域内の何も出力されていない
領域である空白領域に、データ名を出力する。このデー
タ名と、データ名に対応するグラフとを表示上の関連を
持たせることで、各グラフとグラフに対応するデータ名
とを容易に確認できる表示とすることができる。
【0012】請求項2の発明によれば、前記空白領域を
求めるために、まず任意の形状の仮想領域を設定する。
この仮想領域に基づき、仮想グラフ表示領域の全域につ
いて検索する。この検索によって、仮想領域と同等の領
域を複数個確保する。この複数個の領域と各グラフとの
位置関係に基づいて、グラフに対して最適な位置にある
領域を求める。この領域にデータ名を表示するので、グ
ラフとこのグラフに対応するデータ名とが確認しやすい
位置に表示することができる。
【0013】請求項3の発明によれば、各グラフとグラ
フに対応するデータ名とを線で結ぶので、対応するグラ
フとデータ名とを容易に確認することができる。
【0014】請求項4の発明によれば、各グラフとグラ
フに対応するデータ名とを矢印で結ぶので、対応するグ
ラフとデータ名とを容易に確認することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施例を説明する。図1は実施例に係るグラフ出力装
置の概略構成をあらわすブロック図である。この実施例
では、図示しない測定装置を用いて複数個のサンプルに
対して測定を行うことで得られる複数種類のデータ群に
基づくグラフと出力表示する装置を例に採って説明す
る。
【0016】図中、制御部2は、各種ハードウェアの制
御およびデータに基づく演算を行なうもので、CPUな
どで構成されている。各種ハードウェアの制御とは、メ
モリ3、ディスクドライブ4、キーボード5、マウス
6、モニタ7、プリンタ8を、制御部2の命令に従って
動作させることをいう。また、データに基づく演算と
は、図示しない測定装置によって、サンプルを測定する
ことで得たデータ群に基づいて、グラフの作成やこのグ
ラフをモニタ7に表示させたりすることを示す。
【0017】ディスクドライブ4は、制御部2の命令に
よって、図示しない測定装置で測定して得たデータ群が
記録された磁気ディスクから、データ群を呼び出すため
のものである。メモリ3は、この呼び出されたデータ群
や、制御部2で行われた演算結果のデータ等を記憶する
ものである。キーボード5は、データの手入力などの各
種の入力作業をするためのものである。モニタ7は、グ
ラフやデータ名等を表示するものであり、マウス6はこ
の表示画面上のマウスカーソルを動かすことで、表示画
面上の各種の項目を選択するためのものである。また、
プリンタ8は、この表示画面上のグラフ等を用紙に印刷
出力するためのものである。
【0018】図2のフローチャートを参照してこの実施
例で行なわれる処理手順を説明する。
【0019】ステップS1(データの読み出し) 制御部2は、ディスクドライブ4にセットされた磁気デ
ィスクから複数種類のデータ群とこのデータ群に対応す
るデータ名とを読み出し、データメモリ3aに記憶す
る。この磁気ディスクに記憶されている複数種類のデー
タ群は、例えば3種類のサンプルに対して光を照射する
ことで得られるサンプルによる吸光度の違いを示すデー
タ群D1 〜D3 である。このデータ群D1 〜D3 に対応
するデータ名を、DATAD1、DATAD2、DAT
AD3とする。なお、この発明は、この3種類のデータ
群に限定するものではなく、必要な数のデータ群に基づ
いて、以下の処理を行えばよい。
【0020】ステップS2(グラフを設定) 制御部2は、後述するモニタ7の表示画面上のグラフ表
示領域に対応する仮想グラフ表示領域をグラフメモリ3
b内に設定する。この仮想グラフ表示領域内で、データ
群D1 〜D3 に対して、横軸を波長、縦軸を吸光度とす
るグラフを設定する。このとき設定されるグラフを図3
に示す。図中、符号30は、仮想グラフ表示領域を示
す。この仮想グラフ表示領域30には、データ群D1
3 に基づくグラフG1 〜G3 が設定される。ステップ
S2で行われる処理は、この発明のグラフ出力手段の機
能に相当する。
【0021】ステップS3(仮想領域を検索) 図3に示すように、仮想グラフ表示領域30内に任意の
形状の仮想領域Aを設定する。なお、この任意の形状の
仮想領域Aは、データ群D1 〜D3 に対応するデータ名
を挿入するための領域である。ここで、仮想グラフ表示
領域30内の全領域について、この仮想領域Aを走査さ
せることで、図4に示すような仮想グラフ表示領域30
内におけるグラフG1 〜G3 と重ならない仮想領域Aと
同等な領域A1 〜A Nを求める。また、領域A1 〜A N
は、グラフの数以上の領域を求めることができない場
合、例えば仮想領域Aを小さくした仮想領域aを設定す
る。この仮想領域aについて、仮想グラフ表示領域30
内の全領域について走査することで求められる領域が、
グラフの数以上となるような仮想領域aを設定すればよ
い。この場合、仮想領域内に表示するデータ名を小さく
する必要がある。
【0022】ステップS4(データ名表示領域を決定) 各グラフに対応するデータ名を、各グラフに対して最も
見やすい位置に表示するため、グラフG1 〜G3 と領域
1 〜AN との位置関係に基づいて、データ名表示領域
を決める。
【0023】グラフG1 〜G3 と領域A1 〜AN との位
置関係から最も見やすい位置を求めるため、例えば、条
件J1 〜J5 を予め設定しておく。この条件J1 〜J5
の重要度に応じた数値による重み付けを次のように行
う。条件J1 =50、条件J2=40、条件J3 =3
0、条件J4 =20、条件J5 =10とする。さらに、
各条件の達成の度合いに応じた重みを設定する。例え
ば、条件J1 は、条件J1 に対する達成の度合いによっ
て、上限を「50」として、「0」〜「50」の数値の
重みを設定する。条件J2 〜J5 についても同様に設定
する
【0024】具体的には、条件J1 がグラフG1 と領域
1 〜AN との距離に基づいて重み付けをする条件であ
る場合、グラフG1 から最も遠い位置にある領域Ai
の関係に対する重みを「0」とする。一方、グラフG1
から最も近い位置にある領域Aj との関係を「50」と
し、その他の領域とグラフG1 との関係にも距離に比例
した重み「1」〜「49」の数値を設定する。したがっ
て、条件J1 によって、グラフG1 と領域A1 〜AN
の各関係における重みを設定することができる。さら
に、条件J2 〜J5 について、グラフG1 と領域A1
N との関係における重みをそれぞれ設定する。条件J
2 〜J5 として、例えば「グラフと領域との間に他のグ
ラフが何本あるか?」、「領域を中心とする円領域内に
他のグラフが存在するか?」、「領域を中心とする円領
域内に他の領域が設定されているか?」などの条件があ
る。条件J1 〜J5 は、グラフの種類や形状、また、ど
のような状態であればデータ名とグラフとが見やすくな
るかを考慮して決定するものである。
【0025】グラフG1 と領域A1 〜AN との関係ごと
に、条件J1 〜J5 の重みの合計を算出する。これによ
って、グラフG1 と領域A1 〜AN との関係ごとに数値
による順位づけをすることができ、このときの合計値が
最も大きな領域を、グラフG 1 に対するデータ名表示領
域41とする。同様にしてグラフG2 、G3 に対するデ
ータ名表示領域42、43を求める。このとき、前記条
件Ji として各グラフG1 〜G3 に対応するデータ名表
示領域が重ならないような条件を付け加える必要があ
る。例えば、「データ名表示領域41、42が重なるよ
うな場合、どちらか一方を前記合計値の低い領域を選
ぶ。」や「先に求められたデータ名表示領域を除いて、
次のデータ名表示領域を求める。」等の条件を付け加え
ればよい。
【0026】ステップS5(グラフとデータ名との関連
付け) 仮想グラフ表示領域において、ステップS4で求められ
たグラフG1 のデータ名表示領域41からグラフG1
向かって矢印41aを設定する。同様にして、データ名
表示領域42、43からグラフG2 、G3 に向かってそ
れぞれ矢印42a、43aを設定する。データ名表示領
域41〜43に、データ群D1 〜D3 に基づく、データ
名を挿入する。ステップS3、S4、S5で行われる処
理は、この発明のデータ名出力手段と表示関連付け手段
との機能に相当する。
【0027】ステップS6(グラフ表示) 制御部2は、グラフメモリ3bすなうわち仮想グラフ表
示領域に基づいて、モニタ7の画面上のグラフ表示領域
に表示する。ステップS6で行われる処理は、この発明
の表示手段の機能に相当する。このときの画面を図5に
示す。図中、符号50はモニタ7のモニタ画面を示す。
モニタ画面50には、グラフ表示領域51と命令表示部
51aとマウスカーソル1とが表示されている。命令表
示部51aは、マウスカーソル1を使ってファイルのオ
ープン・クローズ等の命令を指示するものである。グラ
フ表示領域51には、データ群D1 〜D3 に基づくグラ
フG1 〜G3 と、グラフG1 〜G3 を矢印により指し示
されたデータ名とが表示される。オペレータは、このモ
ニタ7のモニタ画面50上のグラフ及びデータ名を確認
することで、サンプルによる吸光度の違いを把握するこ
ととなる。
【0028】上述した手法によって表示されたグラフ表
示領域51は、従来のようなデータ名を確認するための
表示領域を表示させることなく、グラフとグラフに対応
するデータ名とを関連付けして表示しているので、グラ
フとデータ名とを簡単な操作で確認できる。さらに、領
域A1 〜AN とグラフとの位置関係に基づく複数個の条
件を設定し、この条件によってデータ名表示領域の最適
な位置を決めているので、表示されたデータ名は視覚的
に確認しやすい。また、グラフ表示領域内は表示全体と
しての見栄えがよくなる。
【0029】この発明は以下のように変形実施すること
が可能である。 (1)上述した実施例の表示関連付け手段では、グラフ
とデータ名とを矢印で結んだ。この発明はこれに限ら
ず、グラフとデータ名とを線で結ぶこともできる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、仮想グラフ表示領域内の何も出力さ
れていない領域である空白領域にデータ名を出力する。
したがって、1つの表示領域内にグラフとデータ名とが
表示されるので、従来のように重ね合せ表示された複数
の表示領域を調整するなど、煩雑な操作をする必要がな
く、また、グラフを従来に比べて大きく表示することが
できる。さらに、グラフとこのグラフに対応するデータ
名とを表示上の関連を持たせてあるので、グラフとデー
タ名とを容易に把握することができる。
【0031】請求項2の発明によれば、任意の形状に基
づく仮想領域によって、仮想グラフ表示領域内の空白領
域から、前記仮想領域と同等な領域を複数個探す。これ
ら各領域と各グラフとの位置関係に基づいて、グラフに
対応するデータ名を表示する位置を決めているので、グ
ラフとデータ名とを容易に把握することができる。ま
た、グラフ表示全体として、見栄えをよくすることがで
きる。
【0032】請求項3の発明によれば、グラフとグラフ
に対応するデータ名とが表示上、線で結ばれているの
で、グラフとこのグラフに対応するデータ名とを容易に
把握することができる。
【0033】請求項4の発明によれば、データ名からこ
のデータ名に対応するグラフまでが表示上、矢印で結ば
れているので、データ名とこのデータ名に対応するグラ
フとの対応を容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るグラフ出力装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】実施例に係るグラフ出力装置で行われる処理手
順を示すフローチャートである。
【図3】実施例の仮想グラフ表示領域を示す模式図であ
る。
【図4】実施例の仮想グラフ表示領域内にデータ名表示
領域を求めた場合を示す模式図である。
【図5】実施例に係るグラフ出力装置によって表示され
るモニタ画面を示す模式図である。
【図6】従来例に係るグラフ出力装置によって表示され
るモニタ画面を示す模式図である。
【符号の説明】
1 … マウスカ─ソル 2 … 制御部 3 … メモリ 4 … ディスクドライブ 5 … キーボード 6 … マウス 7 … モニタ 8 … プリンタ 50 … モニタ画面 51 … グラフ表示領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のデータ群に基づく複数個のグ
    ラフと、前記各データ群に対応するデータ名とを表示す
    るグラフ出力装置であって、(a)複数種類のデータ群
    に基づいて、前記データ群の種類ごとのグラフを、グラ
    フを表示する領域に相当する仮想グラフ表示領域に出力
    するグラフ出力手段と、(b)前記仮想グラフ表示領域
    内の前記各グラフが存在していない領域である空白領域
    に、前記各データ群に対応するデータ名を出力するデー
    タ名出力手段と、(c)前記仮想グラフ表示領域内にお
    いて前記データ名出力手段によって出力されたデータ名
    と、このデータ名に対応するグラフとの表示上の関連付
    けを行う表示関連付け手段と、(d)前記表示関連付け
    手段による関連付け後の仮想グラフ表示領域に基づい
    て、表示する表示手段とを備えたことを特徴とするグラ
    フ出力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のグラフ出力装置におい
    て、(b)前記データ名出力手段は、任意の形状の仮想
    領域に基づいて、仮想グラフ表示領域内を検索すること
    で、前記各グラフに重ならないような前記仮想領域と同
    等の領域を、複数個確保するとともに、これら各領域と
    個々のグラフとの位置関係に基づき、各グラフに対する
    領域を求め、この領域に前記グラフに対応するデータ名
    を出力することを特徴とするグラフ出力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のグラフ
    出力装置において、(c)前記表示関連付け手段は、前
    記仮想グラフ表示領域内において前記データ名出力手段
    によって出力されたデータ名と、このデータ名に対応す
    るグラフとを線で結ぶことで表示上の関連付けを行うこ
    とを特徴とするグラフ出力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載のグラフ
    出力装置において、(c)前記表示関連付け手段は、前
    記仮想グラフ表示領域内において前記データ名出力手段
    によって出力されたデータ名と、このデータ名に対応す
    るグラフとを矢印で結ぶことで表示上の関連付けを行う
    ことを特徴とするグラフ出力装置。
JP9199938A 1997-07-25 1997-07-25 グラフ出力装置 Pending JPH1145342A (ja)

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JP9199938A JPH1145342A (ja) 1997-07-25 1997-07-25 グラフ出力装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001188525A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Toshiba Corp 画像表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001188525A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Toshiba Corp 画像表示装置

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