JPH07210361A - グラフィカル・ユーザ・インタフェースにおける統合化されたデータ処理実施方法 - Google Patents

グラフィカル・ユーザ・インタフェースにおける統合化されたデータ処理実施方法

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JPH07210361A
JPH07210361A JP6302542A JP30254294A JPH07210361A JP H07210361 A JPH07210361 A JP H07210361A JP 6302542 A JP6302542 A JP 6302542A JP 30254294 A JP30254294 A JP 30254294A JP H07210361 A JPH07210361 A JP H07210361A
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 データ処理システムのGUIにおいてアイコ
ン・ベースの操作を容易にする方法を提供する 【構成】 オペレータはオブジェクトを選択する。統合
操作操作モードの間に、オペレータはグラフィカル・ポ
インティング・デバイスを使用して、オブジェクトに存
在するデータ項目を選択する。次にオペレータはオブジ
ェクトまたはデータ処理実施操作のいずれかを表す特定
のアイコンを選択する。データ処理システムは、データ
項目に関して記録されたオペレータの選択とデータ処理
実施操作とを含む特定のデータ処理実施操作を自動的に
開始するようにプログラミングされている。選択したデ
ータ項目と選択したアイコンとの間に単一の所定の文脈
上の関係が存在する場合は、その特定のデータ処理実施
操作が実行され、関係が存在しない場合は、実行対象と
なる特定のデータ処理実施操作をオペレータが選択でき
るようメニューが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、データ処
理システム用のグラフィカル・ユーザ・インタフェース
(GUI)に関し、より具体的には、GUI内のソフト
ウェア・オブジェクト間の対話を容易にする技法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、操作および制御の対象となるソフ
トウェア・オブジェクト群が拡大を続けており、これら
のソフトウェア・オブジェクトに対する制御を容易にす
るために、GUIがソフトウェアで広く使用されてい
る。このようなソフトウェア・オブジェクトとしては、
オペレーティング・システム・プログラムや、ワード・
プロセッサ・プログラム、表計算、個人情報管理プログ
ラムなどのアプリケーション・プログラムがあるが、様
々なデータベースならびに保存文書のライブラリも含ま
れる。
【0003】GUIの主な利点の1つは、オペレータが
すべてのソフトウェア・オブジェクトを使用する機会が
あまりない場合でも、オペレータは広範囲のソフトウェ
ア・オブジェクトに対して作業を実行できる点である。
これを裏付ける理由としては、ほとんどのGUIが使い
易さを主要設計基準として設計されていることである。
GUIでは、可能な限り、オペレータの直観と一致する
記号およびコマンド構造を使用する。つまり、GUI
は、可能な限り実世界の鏡像を示すものである。すばや
くしかもあまり苦労せずにプログラムを学ぶことができ
るため、これは重要な利点である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】GUIの使用に関する
重要な欠点の1つは、ソフトウェア・オブジェクトのメ
ニュー、ボタン、およびアイコン表現と対話するように
グラフィカル・ポインティング・デバイスを操作しなけ
ればならないため、実行される多くの操作の速度が大幅
に低下する点である。「ポイント・クリック」や「ドラ
ッグ・ドロップ」などのGUI操作では、広く行われて
いるようにデータ処理システムのキーボードを使用して
活動化するインタフェースの場合より、必然的に所要時
間が長くなる。
【0005】現在、GUI内で共通の作業または定常作
業を実行する際の高速化に対応すると同時に、GUIの
利点である「直観」性を維持することが、業界全体の目
標になっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一目的は、デー
タ処理システムのGUIにおいてアイコン・ベースの操
作を容易にする方法を提供することにある。この場合、
活動状態かつオープンのソフトウェア・オブジェクトか
らオペレータがデータ項目を選択すると、その選択は、
ソフトウェア・オブジェクトまたはデータ処理で実施さ
れる操作のいずれかを表す特定のアイコンに関するオペ
レータの選択を検出した時点で記録され、データ処理実
施操作として自動的に組み込まれる。
【0007】本発明の他の目的は、データ処理用GUI
においてアイコン・ベースの操作を容易にする方法を提
供することにある。この場合、オペレータがデータ項目
を選択すると、その選択はメモリに記録され、データ処
理システムのグラフィカル・ポインティング・デバイス
を使用してソフトウェア・オブジェクトまたはデータ処
理実施操作のいずれかを表す特定のアイコンを選択した
ときに特定のデータ処理実施操作を実行するために使用
される。また、データ処理システムは、複数のデータ項
目とアイコンとの間に単一の所定の文脈上の関係が存在
するかどうかを自動的に判定し、このような関係が存在
する場合は、その操作を実行するが、所定の文脈上の関
係が存在しない場合は、データ処理システムがそれに応
答して、選択したデータ項目と選択したアイコンとを含
む実行可能な複数のデータ処理操作を提供する、統合操
作関連付けを示す、オペレータが選択可能な視覚表現に
関連するメニューを自動的に表示する。
【0008】上記およびその他の目的は、以下に説明す
るように達成される。本発明は、データ処理システムの
GUIにおいてアイコン・ベースの操作を容易にする方
法を目標とする。このGUIは、ソフトウェア・オブジ
ェクトまたはデータ処理実施操作のいずれかを表す複数
のアイコンを有する。本発明によれば、GUIの少なく
とも1つのソフトウェア・オブジェクトは表示装置でオ
ープンかつ活動状態のまま存続することができる。この
オープンかつ活動状態のソフトウェア・オブジェクト
は、複数のデータ項目を表示する。GUIでは、(1)
データ処理システムの表示装置で活動状態のソフトウェ
ア・オブジェクトと、(2)ソフトウェア・オブジェク
トまたはデータ処理実施操作のいずれかを表す複数のア
イコンのうちの少なくとも1つとの間の統合操作関連付
けを示す視覚表現が提供される。複数のアイコンは、デ
ータ処理システムのGUIのツール・バーで提供される
ことが好ましい。
【0009】本発明によれば、データ処理システムは、
統合操作関連付けを示す視覚表現をオペレータが選択し
たかどうかを連続監視する。統合操作関連付けを示す視
覚表現をオペレータが選択したことをデータ処理システ
ムが検出すると、データ処理システムは、表示装置でオ
ープンかつ活動状態のソフトウェア・オブジェクトに存
在する複数のデータ項目のうちの少なくとも1つを選択
するためにオペレータがグラフィカル・ポインティング
・デバイスを使用したかどうかを監視し、その使用を記
録する。本発明によれば、オペレータは、オープンかつ
活動状態のソフトウェア・オブジェクトから1つまたは
多数のデータ項目を選択することができる。また、デー
タ処理システムは、複数のアイコンのうちの少なくとも
1つを選択するためにオペレータがグラフィカル・ポイ
ンティング・デバイスを使用したかどうかも連続監視す
る。オペレータがアイコンを選択すると、(1)データ
処理システムの表示装置でオープンかつ活動状態のソフ
トウェア・オブジェクトからのデータ項目に関して記録
されたオペレータの選択と、(2)選択されたアイコン
によって表されるソフトウェア・オブジェクトまたはデ
ータ処理実施操作とを含む、特定のデータ処理実施操作
の実行が自動的に開始される。
【0010】本発明によれば、開始される特定のデータ
処理実施操作は、2通りの方法で決定される。場合によ
っては、表示装置でオープンかつ活動状態のソフトウェ
ア・オブジェクトと、オペレータが選択したアイコンと
の間に、所定の文脈上の関係が存在することがある。た
とえば、個人用住所録から複数のデータ項目が選択さ
れ、オペレータがグラフィカル・ポインティング・デバ
イスを使用してプリンタ・アイコンを選択した場合、そ
の文脈上の関係は印刷操作が必要であることを明確に示
しているので、このような操作が開始される。しかし、
オペレータが選択したデータ項目とオペレータが選択し
たアイコンとの間に、単一の所定の文脈上の関係が存在
しない場合もある。このような場合、データ処理システ
ムは、統合操作関連付けを示す、オペレータが選択可能
な視覚表現に関連するメニューを自動的に提供し、表示
する。このメニューには複数のオペレータ・メニュー項
目が含まれている。次に、データ処理システムは、複数
のメニュー項目からオペレータが特定の項目を選択した
かどうかを監視し、オペレータによって選択された特定
のメニュー項目で示されるデータ処理実施操作を実行す
る。
【0011】本発明に特有と思われる新規の特徴は、特
許請求の範囲に記載されている。しかし、本発明そのも
の、ならびに本発明の好ましい実施態様、その他の目的
および利点は、添付図面に関連して実施例の詳細な説明
を参照すれば、最もよく理解できるだろう。
【0012】
【実施例】ここで、添付図面、特に図1を参照して説明
するが、同図には、本発明によりプログラミング可能な
データ処理システム10の絵画表現が示されている。図
示の通り、データ処理システム10には、好ましくはグ
ラフィック・プロセッサ、メモリ装置、および中央処理
装置(図示せず)を含むプロセッサ12が含まれてい
る。プロセッサ12には、当技術分野で周知の方法でカ
ラーまたはモノクロいずれかのモニタを使用して実現可
能な表示装置14が連結されている。また、プロセッサ
12には、キーボード16も連結されている。キーボー
ド16は、ケーブル18によってプロセッサに連結され
る標準のコンピュータ・キーボードで構成されることが
好ましい。
【0013】さらに、プロセッサ12には、マウス20
などのグラフィカル・ポインティング・デバイスも連結
されている。マウス20は、ケーブル22を介して当技
術分野で周知の方法でプロセッサ12に連結される。図
示の通り、マウス20は、左ボタン24と右ボタン26
とを含むことができ、そのそれぞれを押す、すなわち
「クリック」すると、コマンドおよび制御信号をデータ
処理システム10に出力することができる。開示されて
いる本発明の実施例ではマウスを使用しているが、当業
者は、本発明の方法および装置を実現するためにライト
・ペンまたはタッチ画面などのグラフィカル・ポインテ
ィング・デバイスも使用できることに留意されたい。上
記の点に関し、当業者は、IBM製のモデル80PS/
2コンピュータなどのいわゆるパーソナル・コンピュー
タを使用してデータ処理システム10を実現できること
に留意されたい。
【0014】図2は、データ処理システム10の表示装
置14の表示画面30を示す図である。表示画面30
は、(図1の)グラフィカル・ポインティング・デバイ
ス20の操作によって表示画面30上を動き回るカーソ
ル32を含む。また、表示画面30は、ボタン36とボ
タン38(従来のソフトウェア・ボタンを表してい
る)、および統合ボタン40とを含む、ソフトウェア・
ボタン34も含んでいる。カーソル32を使用すると、
ボタン34によって表される機能を選択することができ
る。本発明の好ましい実施例では、カーソル32を使用
して統合ボタン40を選択することができ、オペレータ
がこの統合ボタン40を使用すると、本発明による統合
結合操作モードを開始することができる。
【0015】同じく図2に示す通り、表示画面30の最
下部に沿って複数のアイコン55が配置されているが、
これらのアイコンは、個人用住所録アイコン56、共用
住所録アイコン58、プリンタ・アイコン60、メール
・ドロワ・アイコン61、およびくずカゴ(削除)アイ
コン62を含んでいる。従来同様、グラフィカル・ポイ
ンティング・デバイス20を操作することによってアイ
コン55のうちの特定のアイコン上に乗るようカーソル
32を配置し、(1)「ポイント・クリック」操作時に
特定のアイコン55によって表される文書を選択または
「オープン」するか、(2)特定のアイコン55によっ
て表される特定のデータ処理操作を開始することができ
る。
【0016】本発明の好ましい実施例では、「ポイント
・クリック」操作で統合ボタン40を選択するためにカ
ーソル32を使用することで、オペレータは統合結合操
作モードを選択する。このようなオペレータによる統合
結合操作モードの選択は、表示画面30で1つまたは複
数の作業領域が活動状態かつオープンになっている間
か、いずれかのソフトウェア・オブジェクトをオープン
する前に行うことができる。図2、図3、図4、および
図5に示す例では、これらの変形例について検討する。
オペレータが統合結合操作モードを選択した場合、この
特定の操作モードが選択されたことをオペレータに気づ
かせるために表示画面30に視覚表示が提供されること
が好ましい。好ましい実施例では、カーソル32を使用
した結果、統合結合操作モードに関連する機能が実行さ
れることをオペレータに対して強調するために、統合ボ
タン40をハイライト表示またはアクセント表示するこ
とができる。このような表示は、別の色、別のグレース
ケール値、または明滅オブジェクトを使用してオブジェ
クトを表示することで達成できる。GUI内に複数の作
業領域が重なり合うように出力されているために、イン
タフェースが混み合い、オペレータが自分とインタフェ
ースとの対話を追跡するのが難しくなるような場合に
は、このような表示が特に有用である。
【0017】図2を参照して説明すると、カーソル32
を統合ボタン40上に置き、マウス・ボタンの一方また
は両方を押すことにより、カーソル32を使用して統合
結合操作モードを選択することができる。この統合結合
操作モードが選択されたことをオペレータに示すため
に、統合ボタン40はハイライト表示またはアクセント
表示されることが好ましい。次に、オペレータは、カー
ソル32を使用して、複数のアイコン55から特定のア
イコンを選択することができる。従来同様、「ポイント
・クリック」操作でアイコンを選択すると、特定のソフ
トウェア・オブジェクトが「オープン」される。たとえ
ば、カーソル32を個人用住所録アイコン56の上に置
き、マウス・ボタンを1回以上クリックすることによ
り、カーソル32を使用して個人用住所録56のオープ
ンを選択することができる。このソフトウェア・オブジ
ェクトは、図3に示すように「オープン」される。本発
明によれば、統合ボタン40がすでに選択されている場
合には、個人用住所録アイコン56によって表される個
人用住所録から選択されたデータ項目と、その後に選択
されたソフトウェア・オブジェクトまたはデータ処理操
作との間に統合「結合」が設定される。たとえば、カー
ソル32を使用して、個人用住所録56から1つまたは
複数の住所録項目を選択することができる。次に、カー
ソル32を使用して、共用住所録アイコン58によって
表される共用住所録や、プリンタ・アイコン60によっ
て表されるプリンタなど、複数のアイコン55から別の
アイコンを選択することもできる。
【0018】(1)1つのソフトウェア・オブジェクト
から選択されたデータ項目と(2)1つのソフトウェア
・オブジェクトまたはデータ処理操作のいずれかを表す
アイコンとの間には、それぞれの組合せごとに明確な文
脈上の関係が存在する場合もあれば、存在しない場合も
ある。たとえば、(1)個人用住所録アイコン56によ
って表される個人用住所録から選択したデータ項目と
(2)プリンタ・アイコン60によって表されるプリン
タの場合は、文脈上の関係が明確である。つまり、個人
用住所録56から選択されたデータ項目がプリンタ60
で印刷されるのである。しかし、個人用住所録56から
選択されたデータ項目が、共用住所録アイコン58によ
って表される共用住所録と関連付けられた場合は、文脈
上の関係が不明確になる。共用住所録58に関連して個
人用住所録56から選択したデータ項目に対して実行す
る操作があるとしても、何を実行すべきかは明確ではな
い。このような場合、選択したデータ項目を使用して実
行しなければならない特定の操作をオペレータが選択で
きるようにするためのメニューが自動的に提供される。
この特徴については、以下に詳述する。
【0019】図3に示すように、個人用住所録ビューポ
ートは、その文書を「個人用住所録」として識別するタ
イトル・バー66を含むが、ユーザが選択可能な複数の
コマンドとボタン70(追加ボタン72、検索ボタン7
4、およびクローズ・ボタン76を総称してボタン70
と呼ぶ)を含むメニュー・バー68も含んでいる。これ
らのボタンは、「ポイント・クリック」操作時にカーソ
ル32を使用して操作するか作動させると、個人用住所
録にデータ項目を追加する機能、個人用住所録内の特定
のデータ項目を検索する機能、または個人用住所録をク
ローズする機能などの諸機能を実行することができる。
図3に示すように、個人用住所録ビューポート64は、
物理的な住所録の78ページを示す視覚表現をさらに含
んでいる。また、個人用住所録ビューポート64は、積
重ね79のシミュレーションと同時に、英字タブを含む
タブ部分92もさらに含んでいる。
【0020】オペレータは、特定の英字タブまでカーソ
ル32を移動させ、個人用住所録をそのページまでめく
るために「クリック」操作を実行すれば、個人用住所録
内を移動することができる。オペレータの選択に応じ
て、データ処理システム10は、英字タブに対応するペ
ージにデータを表示して、そのページのシミュレーショ
ンを直ちに表示する。たとえば、オペレータが「S」と
いうタブを選択すると、「S」という文字で始まる姓を
持つ個人を識別する項目が含まれた住所録のページが表
示される。図3には、複数のデータ項目が示されてい
る。各データ項目は、名前フィールド、電話番号フィー
ルド、構内アドレス・フィールドなどの複数のデータ・
フィールドを含む。さらに各データ項目は、データ・フ
ィールドに含まれる情報を示す視覚表現を提供するため
のアイコンも含んでいる。
【0021】図3を見ると、「A」または「B」という
文字で始まる姓を持つ個人のリストが含まれたページが
表示されている。図示の通り、このページは複数のデー
タ項目110を含み、それぞれのデータ項目が共用住所
録内の項目を表している。データ項目112は、”Di
nah Art”を識別するもので、名前、電話番号、
構内アドレス、ネットワークID用の複数のデータ・フ
ィールド128だけでなく、その項目を表すアイコン1
20も含んでいる。データ項目110は、”Denis
e Bates”を識別するデータ項目114をさらに
含み、名前、電話番号、構内アドレス、ネットワークI
D用の複数のデータ・フィールド130だけでなく、そ
の項目を表すアイコン122も含んでいる。また、デー
タ項目110は、”Dick Bergman”を識別
するデータ項目116をさらに含み、名前フィールド、
電話番号フィールド、構内アドレス・フィールド、ネッ
トワークIDなどのデータ・フィールド132を含むだ
けでなく、この項目を表すアイコン124も含んでい
る。最後に、データ項目110は、”Ted Brok
er”を識別するデータ項目118を含み、名前フィー
ルド、電話番号フィールド、構内アドレス・フィール
ド、ネットワークIDなどのデータ・フィールド134
だけでなく、この項目を表すアイコン126も含んでい
る。
【0022】ここで、図3、図4、および図5を使用し
て、本発明の好ましい実施例の動作を例示する。図3に
示すように、個人用住所録ビューポート64は、データ
処理システムの表示画面30内でオープンかつ活動状態
になっている。カーソル32を使用してポイント・クリ
ック操作で統合ボタン40を選択すれば、統合結合操作
モードを開始することができる。本発明によれば、統合
ボタン40は、統合結合操作モードが開始されたことを
オペレータに示すためにハイライト表示されるか、その
他の方法でアクセント表示される。その後、オペレータ
は、カーソル32を使用して個人用住所録ビューボート
64内を移動し、ポイント・クリック操作でそこに表示
されたデータ項目から1つまたは複数を選択することが
できる。データ処理システム10は、今後の使用のため
にこれらの選択を記録する。オペレータは、個人用住所
録ビューポート64に表示されたデータ項目から1つま
たは多数の項目を選択することができる。次に、カーソ
ル32を使用してアイコン55から特定のアイコンを選
択することもできる。統合結合操作モードが開始されて
いる場合は、アイコン55から特定のアイコンを選択し
ても、そのアイコンはオープンされない。
【0023】本発明によれば、統合ボタン40でポイン
ト・クリック操作を実行することで統合結合操作モード
が選択されると、その後はカーソル32を使用して個人
用住所録ビューポート64内を移動することができる。
また、カーソル32をデータ項目のアイコン表現の上に
置いた状態でポイント・クリック操作を実行すれば、カ
ーソル32を使用して個人用住所録ビューポート64か
ら1つまたは複数のデータ項目を選択することができ
る。本発明の特定の一実施例では、オペレータによって
選択された特定のデータ項目に関連するすべてのフィー
ルドの内容がデータ処理システム10のメモリに記録さ
れる。このため、グラフィカル・ポインティング・デバ
イス20を使用することで、住所録項目から1つまたは
複数の項目を選択することができる。オペレータがすべ
ての選択を完了すると、アイコン55のうちの特定のア
イコン上にカーソル32を置くことができる。たとえ
ば、カーソル32をプリンタ・アイコン60の上に置
き、1つまたは複数のマウス・ボタンを押して、個人用
住所録ビューポート64から選択したデータ項目と対話
するためにそのアイコンを選択することができる。本発
明によれば、データ処理システム10では、特定のタイ
プのデータと、プリンタ・アイコン60などの特定のア
イコンとの間に可能な1つまたは複数の処置を識別する
ための真理値表がメモリに記録されて含まれている。こ
の真理値表は、たとえば、プリンタ・アイコン60に関
連するプリンタでそのデータ項目を印刷する場合のよう
に、可能な操作が1つだけであることを示す場合もあ
る。
【0024】本発明の動作のもう1つの例を図4に示
す。この図では、カーソル32を使用して、個人用住所
録ビューポート64から1つまたは複数のデータ項目が
選択されている。その後、カーソル32を使用して、ポ
イント・クリック操作でメール・ドロワ・アイコン61
が選択されている。個人用住所録ビューポート64のデ
ータ項目と、メール・ドロワ61で可能な処置との関係
は明確ではないので、データ処理システム10は、個人
用住所録から選択したデータ項目と、メール・ドロワ・
アイコン61に関連するメール・ドロワとの間で可能な
処置のタイプを具体的に示す複数のオペレータ・オプシ
ョンを表示するポップアップ・メニュー201を自動的
に提供し、表示する。このポップアップ・メニュー20
1は、「メール」、「同封物」、「クローズ」などの複
数のメニュー項目を含む。この場合、オペレータはカー
ソル32を使用してこれらのメニュー項目から1つを選
択する。たとえば、「メール」メニュー項目を選択する
ことで、オペレータは、この特定の操作の前後に定義し
た特定の文書について、個人用住所録ビューポート64
から選択したデータ項目をメール・アドレスとして使用
することを確認する。
【0025】本発明の好ましい実施例の動作のもう1つ
の例を図5に示す。この図では、データ処理システム1
0の表示画面30のGUIが、活動状態かつオープンに
なっている複数のソフトウェア・オブジェクトを含んで
いる。より具体的には、この図では、個人用住所録ビュ
ーポート64が表示画面30でオープンかつ活動状態に
なっており、共用住所録ビューポート94も表示画面3
0でオープンかつ活動状態になっている。図5では、こ
れらのソフトウェア・オブジェクトが重なり合う関係で
示されている。カーソル32を使用して個人用住所録ビ
ューポート64に提示されたデータ項目間を移動するこ
とができ、グラフィカル・ポインティング・デバイス2
0とカーソル32を使用した従来のポイント・クリック
操作で1つまたは複数のデータ項目を選択することがで
きる。
【0026】このようなデータ項目がすでに選択されて
いると想定し、さらに、統合結合操作の実行対象となる
ソフトウェア・オブジェクトとしてオペレータが共用住
所録を選択したと想定する。この場合、個人用住所録と
共用住所録からのデータ項目について実行できる明確な
単一の文脈上の操作が存在しないので、データ処理シス
テム10の表示画面30にポップアップ・メニュー20
3が提供され、表示される。この特定のポップアップ・
メニュー203は、「追加」、「削除」、「修正」、
「クローズ」、「キャンセル」などの複数のメニュー項
目を含む。オペレータは、カーソル32を使用して、こ
れらのメニュー項目から特定の項目を選択することがで
きる。たとえば、オペレータがカーソル32を使用し
て、従来のポイント・クリック操作で「追加」メニュー
項目を選択すると、個人用住所録ビューポート64から
事前に選択したデータ項目が、共用住所録ビューポート
94に表示されている共用住所録に自動的に追加され
る。あるいは、オペレータが「修正」メニュー項目を選
択した場合は、個人用住所録ビューポート64から選択
したデータ項目に対応する共用住所録の特定のデータ項
目が修正の対象となり、このような修正を可能にするメ
ニュー画面がさらに提供されるはずである。このように
して、統合結合操作モードで可能な操作を容易にするた
めに、1つまたは複数の連鎖ポップアップ・メニューを
提供することができる。オペレータに意志決定処理の案
内を示し、どの操作を呼び出すかを正確に判断できるよ
うにするためには、選択したデータ項目と、ソフトウェ
ア・オブジェクトまたはデータ処理実施操作のいずれか
を示すアイコン表現との関係が曖昧であればあるほど、
必要なメニュー数と関連のメニュー項目数が増えること
になる。
【0027】図6〜図9は、本発明の基礎となる広い概
念を示す高水準流れ図を示している。処理はソフトウェ
ア・ブロック501から始まり、ソフトウェア・ブロッ
ク503に続くが、このブロックでは、ソース・ソフト
ウェア・オブジェクトがデータ処理システム10の表示
画面30のGUIでオープンになる。本発明では、オペ
レータによる選択のために複数のデータ項目が明らかに
なるように、表示画面で1つのオブジェクトがオープン
になっていなければならない。次に、ソフトウェア・ブ
ロック205により、データ処理システム10は、統合
ボタン40によるポイント・クリック操作を行うことで
オペレータが統合結合操作モードを選択したかどうかを
判定する。オペレータがこのような選択を行っていない
場合は、処理はオペレータの選択を求めてポーリングを
続行する。これに対して、オペレータがこのような選択
を行った場合は、処理はソフトウェア・ブロック507
に続き、そこでこのような選択を確認する視覚確認が提
供される。オペレータは、統合ボタン40、カーソル3
2、または選択の対象となる複数のデータ項目を含むソ
フトウェア・オブジェクトのいずれかの表示を変更する
ことで、自分の選択を知る(つまり、確認する)ことが
できる。
【0028】次に、ソフトウェア・ブロック509によ
り、データ処理システム10は、ソース・ソフトウェア
・オブジェクトからのデータ項目に関するオペレータの
選択を連続監視し、記録する。次に、ソフトウェア・ブ
ロック511により、データ処理システム10は、
(1)対話が求められている特定のソフトウェア・オブ
ジェクトか、(2)実行対象であり、前に選択したデー
タ項目を含む特定のデータ処理実施操作のいずれかを表
すアイコンをオペレータが選択したかどうかを判定す
る。オペレータがソフトウェア・オブジェクトまたはデ
ータ処理操作を定義したとデータ処理システム10が判
定すると、処理はソフトウェア・ブロック513に従っ
て続行され、そのブロックでデータ処理システム10
は、オペレータに自分の選択を通知するために表示画面
30のGUIに視覚確認を提供する。これは、選択した
アイコンを太字で示すか、明滅させるか、その他の方法
でアクセント表示することで達成できる。
【0029】次に、データ処理システム10は、オペレ
ータが選択したデータ項目と、アイコン((1)ソフト
ウェア・オブジェクトまたは(2)データ処理実施操作
のいずれかを表すもの)との間に、単一の所定の文脈上
の関係が存在するかどうかを判定しなければならない。
単一の文脈上の関係が存在する場合は、処理はソフトウ
ェア・ブロック517に続く。これに対して、単一の文
脈上の関係が存在しない場合は、処理はソフトウェア・
ブロック521に続く。単一の文脈上の関係が存在する
場合、ソフトウェア・ブロック517により、データ処
理システム10は、その文脈上の関係によって示される
特定のデータ処理操作を実行し、この特定のデータ処理
操作を実行する際にオペレータが選択したデータ項目を
使用する。次に、ソフトウェア・ブロック519によ
り、データ処理システム10は、データ処理操作の完了
を示す視覚表現をオペレータに提供する。通常、この視
覚表現は、GUIが標準状態に戻ることで提供できる。
より具体的には、カーソル32、オープンかつ活動状態
のソフトウェア・オブジェクト、オープンかつ活動状態
のソフトウェア・オブジェクトからオペレータが選択し
たデータ項目、またはオペレータが選択したデータ処理
操作またはソフトウェア・オブジェクトのアイコン表現
に与えられていた強調を除去することで、この作業の完
了をオペレータに通知することができる。つまり、統合
結合操作モードを示すすべての表示を除去することで、
作業の完了を示すことができるのである。
【0030】単一の文脈上の関係が存在しないとソフト
ウェア・ブロック515で判定された場合、ソフトウェ
ア・ブロック521により、データ処理システム10
は、特定の事前定義メニューを表示する。このメニュー
は、オペレータが選択したデータ項目とオペレータが選
択したアイコンとの間に存在しうる様々な関係に関する
真理値表をデータ処理システム10が検査した結果、生
成されることが好ましい。次に、ソフトウェア・ブロッ
ク523により、データ処理システム10は、提供され
たメニューからオペレータが項目を選択したかどうかを
連続監視する。次に、ソフトウェア・ブロック525に
より、データ処理システム10は、オープンかつ活動状
態のソフトウェア・オブジェクトからオペレータが選択
したデータ項目を使用して、オペレータが選択したデー
タ処理操作を実行する。最後に、データ処理システム1
0は、統合結合操作モードに権限が与えられたことをオ
ペレータに示すGUI内のすべての強調を除去してGU
Iを元の標準状態に戻すことで、前述のように特定の作
業の完了を示す視覚表現を提供する。
【0031】図10は、本発明の目的を実現する1つの
プログラムを示す詳細流れ図である。ソフトウェア・ブ
ロック551でこのルーチンが開始される。次に、ソフ
トウェア・ブロック553により、データ処理システム
10が初期設定される。次に、ソフトウェア・ブロック
555により、データ処理システム10が、GUI、G
UI内の特定のビューポート、およびすべての関連表示
をオープンする。ソフトウェア・ブロック557によ
り、データ処理システム10は次に統合ボタン40を表
示する。
【0032】次に、ソフトウェア・ブロック559によ
り、データ処理システム10は、統合結合操作モードに
アクセスする資格がある特定のアイコンと、統合ボタン
40によって表される統合結合操作モードの機能との接
続を確立する。次に、ソフトウェア・ブロック561に
より、データ処理システム10は、統合ボタン40の選
択により判定されるように統合結合操作モードをオペレ
ータが選択したこと、オープンかつ活動状態のソフトウ
ェア・オブジェクトの特定のデータ項目をオペレータが
識別したこと、ソフトウェア・オブジェクトまたはデー
タ処理実施操作のいずれかを表すアイコンをオペレータ
が選択したことなどのユーザ入力を監視する。図10の
ソフトウェア・ブロック563、565、567には3
つの特定のサブルーチンが示されている。ソフトウェア
・ブロック563によって表されるルーチンでは、デー
タ処理システム10はオペレータが統合ボタン40を選
択したことを識別し、これにより、ソフトウェア・ブロ
ック569に示すように統合結合操作モード・プログラ
ムがオープンされる。
【0033】図11は、統合結合操作モードをオープン
するためのデータ処理実施ステップを流れ図形式で表し
たものである。ソフトウェア・ブロック577により、
データ処理システム10は、統合結合操作モードが選択
されたことを識別する。次に、ソフトウェア・ブロック
579により、データ処理システム10は統合ボタン4
0をハイライト表示する。次に、ソフトウェア・ブロッ
ク581により、データ処理システム10は、統合結合
操作モードに関連するルーチン用のアプリケーション・
アドレスを調べる。次に、ソフトウェア・ブロック58
3により、データ処理システム10はそのアプリケーシ
ョンを呼び出す。次に、ソフトウェア・ブロック585
により、データ処理システム10は、オープンかつ活動
状態の特定のソフトウェア・オブジェクトからオペレー
タがデータ項目を選択したかどうかを監視する。統合結
合操作モードが終了すると、プログラムはソフトウェア
・ブロック587によりクローズする。
【0034】ソフトウェア・ブロック565は、ソフト
ウェア・オブジェクトまたはデータ処理実施操作のいず
れかを表すアイコンに選択したデータ項目を「ドロッ
プ」する操作に対応するルーチンを表している。データ
処理システム10は、オペレータの活動を監視し、オペ
レータがGUIでオープンかつ活動状態のソフトウェア
・オブジェクトからデータ項目を選択するのを止め、ソ
フトウェア・オブジェクトまたはデータ処理実施操作を
表す特定のアイコンを選択したことを判定する。このオ
ペレータの「判断」は、統合結合操作モードのデータ項
目との対話が許可されているGUI内のアイコンの1つ
におけるカーソル32の位置を識別することで判定され
る。さらに、データ処理システム10は、グラフィカル
・ポインティング・デバイス20(つまり、マウス)の
1つまたは複数のボタンをオペレータが操作したかどう
かを監視する。このような状態が検出されると、処理
は、図12に示す「ドロップオン」ルーチンに移行する
ことで、ソフトウェア・ブロック571により続行され
る。このルーチンは、ソフトウェア・ブロック611か
ら始まり、ソフトウェア・ブロック613に続き、そこ
でデータ処理システム10によってアプリケーション・
アドレスが調べられる。次に、ソフトウェア・ブロック
615により、データ処理システム10はメモリ内の真
理値表を検査し、選択されたデータ項目と選択された特
定のアイコンとの間に単一の文脈上の関係が存在するか
どうかを判定する。この処置は、「省略時ドロップ・ア
クション」とも呼ばれる。
【0035】次に、ソフトウェア・ブロック617によ
り、データ処理システム10は、オープンかつ活動状態
のソフトウェア・オブジェクトから選択したデータのア
ドレスを、アイコンによって表されるソフトウェア・オ
ブジェクトまたはデータ処理実施アクションに渡す。ソ
フトウェア・ブロック619により、データ処理システ
ム10は、このようなアクションが有効かどうかを判定
する。そのアクションが有効でない場合は、データ処理
システムはソフトウェア・ブロック621により表示画
面にプロンプトを表示してユーザに通知する。これに対
して、ドロップ・アクションが有効である場合は、オー
プンかつ活動状態のソフトウェア・オブジェクトから選
択したデータ項目が、選択したアイコンによって表され
るアプリケーションにドロップされる。いずれの場合
も、ソフトウェア・ブロック625により、ルーチンは
主プログラムに戻る。
【0036】図10のソフトウェア・ブロック567
は、オペレータが選択したデータ項目と、同じくオペレ
ータが選択したアイコンによって表されるソフトウェア
・オブジェクトまたはデータ処理実施操作との間に、単
一の文脈上の関係が存在しないと判定された場合に呼び
出される、ポップアップ・ルーチンを表している。この
ルーチンは、単一の文脈上の関係が存在しないことがド
ロップオン・ルーチン中に判定された場合に呼び出され
ることが好ましい。図10のソフトウェア・ブロック5
73により、このような状況でポップアップ・ルーチン
が呼び出される。このポップアップ・ルーチンを図13
に流れ図形式で示す。このルーチンは、ソフトウェア・
ブロック589から始まり、ソフトウェア・ブロック5
91に続き、そこでデータ処理システム10がアプリケ
ーション・アドレスを調べる。次に、ソフトウェア・ブ
ロック593により、データ処理システム10は特定の
アプリケーション用のアクション・リストを入手する。
このリストには可能なオペレータ選択がすべて含まれて
いる。次に、ソフトウェア・ブロック595により、デ
ータ処理システム10は、ソフトウェア・ブロック59
7によりオペレータに表示されるポップアップ・メニュ
ーを構築する。次にデータ処理システム10は、ソフト
ウェア・ブロック599によりオペレータの入力を監視
し、ソフトウェア・ブロック601によりオペレータの
選択を判定する。選択が行われた場合は、ポップアップ
・メニューがクローズされ、データ処理システム10は
ソフトウェア・ブロック605によりオペレータが選択
した特定の操作を実行し、処理はソフトウェア・ブロッ
ク609により通常操作に復帰する。オペレータは、ソ
フトウェア・ブロック603に示すように、ポップアッ
プ・メニューのクローズを選択することができる。これ
を選択した場合、処理は、ポップアップ・メニューをク
ローズすることでソフトウェア・ブロック607に続
く。
【0037】好ましい実施例に関して本発明を具体的に
示し説明してきたが、当業者は、本発明の精神および範
囲を逸脱せずに形式および詳細において様々な変更が可
能であることに留意されたい。
【0038】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0039】(1)ソフトウェア・オブジェクトまたは
データ処理実施操作のいずれかを表す複数のアイコンを
有するデータ処理システムのグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースにおけるアイコン・ベースの操作を容易に
する方法において、 (a)前記データ処理システムの表示装置で少なくとも
1つのソフトウェア・オブジェクトがオープンかつ活動
状態のまま存続できるようにし、前記ソフトウェア・オ
ブジェクトが複数のデータ項目を表示するデータ処理実
施ステップと、 (b)前記グラフィカル・ユーザ・インタフェースにお
いて、(i)前記データ処理システムの前記表示装置で
オープンかつ活動状態の前記少なくとも1つのソフトウ
ェア・オブジェクトと(ii)前記複数のアイコンのう
ちの少なくとも1つとの間の統合操作関連付けを表す、
オペレータが選択可能な視覚表現を提供するデータ処理
実施ステップと、 (c)(i)統合操作関連付けを表す前記視覚表現をオ
ペレータが選択したかどうか、および(ii)前記複数
のデータ項目のうちの少なくとも1つを選択するために
オペレータがグラフィカル・ポインティング・デバイス
を使用したかどうかを監視するデータ処理実施ステップ
と、 (d)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
つに関するオペレータの選択を記録するデータ処理実施
ステップと、 (e)その後、前記複数のアイコンのうちの少なくとも
1つを選択するためにオペレータが前記グラフィカル・
ポインティング・デバイスを使用したかどうかを監視す
るデータ処理実施ステップと、 (f)(i)前記複数のデータ項目のうちの前記少なく
とも1つに関して記録されたオペレータの選択と、(i
i)前記複数のアイコンから選択されたアイコンによっ
て表される前記ソフトウェア・オブジェクトまたはデー
タ処理実施操作とを含む特定のデータ処理実施操作を実
行するデータ処理実施ステップとを含む方法。 (2)前記特定のデータ処理実施操作を実行する前記ス
テップの間、選択された前記複数のアイコンのうちの前
記少なくとも1つによって表されるソフトウェア・オブ
ジェクトが、クローズまたは活動状態に維持されること
を特徴とする、上記(1)に記載のアイコン・ベースの
操作を容易にする方法。 (3)前記特定のデータ処理実施操作が、(a)前記表
示装置でオープンかつ活動状態の前記少なくとも1つの
ソフトウェア・オブジェクトと、前記オペレータによっ
て選択された前記複数のアイコンのうちの前記少なくと
も1つとの間の所定の文脈上の関係と、(b)統合操作
関連付けを表す前記オペレータが選択可能な視覚表現に
関連するメニューからのメニュー項目に関するオペレー
タの選択とのいずれか一方によって決定されることを特
徴とする、上記(2)に記載のアイコン・ベースの操作
を容易にする方法。 (4)(g)統合操作関連付けを表す前記オペレータが
選択可能な視覚表現をオペレータが選択したことに対す
る応答として、任意でメニューを表示するステップをさ
らに含むことを特徴とする、上記(1)に記載のアイコ
ン・ベースの操作を容易にする方法。 (5)前記メニューが、前記特定のデータ処理実施操作
を定義するオペレータが選択可能な操作オプションを表
示することを特徴とする、上記(4)に記載のアイコン
・ベースの操作を容易にする方法。 (6)ソフトウェア・オブジェクトまたはデータ処理実
施操作のいずれかを表す複数のアイコンを有するデータ
処理システムのグラフィカル・ユーザ・インタフェース
におけるアイコン・ベースの操作を容易にする方法にお
いて、 (a)前記データ処理システムの表示装置で少なくとも
1つのソフトウェア・オブジェクトをオープンかつ活動
状態に維持し、前記ソフトウェア・オブジェクトが複数
のデータ項目を表示するデータ処理実施ステップと、 (b)前記グラフィカル・ユーザ・インタフェースにお
いて、(i)前記データ処理システムの前記表示装置で
オープンかつ活動状態の前記少なくとも1つのソフトウ
ェア・オブジェクトと(ii)前記複数のアイコンのう
ちの少なくとも1つとの間の統合操作関連付けを表す、
オペレータが選択可能な視覚表現を提供するデータ処理
実施ステップと、 (c)(i)統合操作関連付けを表す前記視覚表現をオ
ペレータが選択したかどうか、および(ii)前記複数
のデータ項目のうちの少なくとも1つを選択するために
オペレータがグラフィカル・ポインティング・デバイス
を使用したかどうかを監視するデータ処理実施ステップ
と、 (d)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
つに関するオペレータの選択を記録するデータ処理実施
ステップと、 (e)その後、前記複数のアイコンのうちの少なくとも
1つを選択するためにオペレータが前記グラフィカル・
ポインティング・デバイスを使用したかどうかを監視す
るデータ処理実施ステップと、 (f)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
つと、前記複数のアイコンのうちの前記少なくとも1つ
との間に単一の所定の文脈上の関係が存在するかどうか
を自動的に判定するデータ処理実施ステップと、 (g)単一の所定の文脈上の関係が存在する場合に、
(i)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
つに関して記録されたオペレータの選択と、(ii)前
記複数のアイコンから選択されたアイコンによって表さ
れる前記ソフトウェア・オブジェクトまたはデータ処理
実施操作とを含む特定のデータ処理実施操作を実行する
データ処理実施ステップと、 (h)単一の所定の文脈上の関係が存在しない場合に、 (i)オペレータが選択可能な複数のメニュー項目を含
み、統合操作関連付けを表す前記オペレータが選択可能
な視覚表現に関連するメニューを自動的に表示し、(i
i)前記オペレータが選択可能な複数のメニュー項目か
らオペレータが特定の項目を選択したかどうかを監視
し、(iii)(a)前記複数のデータ項目のうちの前
記少なくとも1つに関して記録されたオペレータの選択
と、(b)前記複数のアイコンから選択されたアイコン
によって表される前記ソフトウェア・オブジェクトまた
はデータ処理実施操作とを含む前記オペレータが選択可
能な複数のメニュー項目のうちの前記特定の項目によっ
て識別された特定のデータ処理実施操作を実行するデー
タ処理実施ステップとを含む方法。 (7)前記特定のデータ処理実施操作を実行する前記ス
テップの間、前記複数のアイコンのうちの前記少なくと
も1つによって表されるオペレータ選択のソフトウェア
・オブジェクトが、クローズかつ活動状態に維持される
ことを特徴とする、上記(6)に記載のアイコン・ベー
スの操作を容易にする方法。 (8)前記メニューが、特定のデータ処理実施操作を定
義するオペレータが選択可能な操作オプションを表示す
ることを特徴とする、上記(6)に記載のアイコン・ベ
ースの操作を容易にする方法。 (9)ソフトウェア・オブジェクトまたはデータ処理実
施操作のいずれかを表す複数のアイコンを有するデータ
処理システムのグラフィカル・ユーザ・インタフェース
におけるアイコン・ベースの操作を容易にする方法にお
いて、 (a)前記データ処理システムの表示装置で少なくとも
1つのソフトウェア・オブジェクトがオープンかつ活動
状態のまま存続できるようにし、前記ソフトウェア・オ
ブジェクトが複数のデータ項目を表示するデータ処理実
施ステップと、 (b)前記グラフィカル・ユーザ・インタフェースにお
いて、(i)前記データ処理システムの前記表示装置で
オープンかつ活動状態の前記少なくとも1つのソフトウ
ェア・オブジェクトと(ii)前記複数のアイコンのう
ちの少なくとも1つとの間の統合操作関連付けを表す、
オペレータが選択可能な視覚表現を提供するデータ処理
実施ステップと、 (c)統合操作関連付けを表す前記視覚表現をオペレー
タが選択したかどうかを監視するデータ処理実施ステッ
プと、 (d)統合操作関連付け操作モードの開始を示す視覚表
示を生成するデータ処理実施ステップと、 (e)前記複数のデータ項目のうちの少なくとも1つを
選択するためにオペレータがグラフィカル・ポインティ
ング・デバイスを使用したかどうかを監視するデータ処
理実施ステップと、 (f)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
つに関するオペレータの選択を記録するデータ処理実施
ステップと、 (g)その後、前記複数のアイコンのうちの少なくとも
1つを選択するためにオペレータが前記グラフィカル・
ポインティング・デバイスを使用したかどうかを監視す
るデータ処理実施ステップと、 (h)(i)前記複数のデータ項目のうちの前記少なく
とも1つに関して記録されたオペレータの選択と、(i
i)前記複数のアイコンから選択されたアイコンによっ
て表される前記ソフトウェア・オブジェクトまたはデー
タ処理実施操作とを含む特定のデータ処理実施操作を実
行するデータ処理実施ステップとを含む方法。 (10)前記特定のデータ処理実施操作を実行する前記
ステップの間、前記複数のアイコンのうちの前記少なく
とも1つによって表されるオペレータ選択のソフトウェ
ア・オブジェクトが、クローズかつ活動状態に維持され
ることを特徴とする、上記(9)に記載のアイコン・ベ
ースの操作を容易にする方法。 (11)前記特定のデータ処理実施操作が、 (a)前記表示装置でオープンかつ活動状態の前記少な
くとも1つのソフトウェア・オブジェクトと、前記オペ
レータによって選択された前記複数のアイコンのうちの
前記少なくとも1つとの間の所定の文脈上の関係と、 (b)統合操作関連付けを表す前記オペレータが選択可
能な視覚表現に関連するメニューからのオペレータのメ
ニュー項目選択とのいずれか一方によって決定されるこ
とを特徴とする、上記(10)に記載のアイコン・ベー
スの操作を容易にする方法。 (12)(i)統合操作関連付けを表す前記オペレータ
が選択可能な視覚表現をオペレータが選択したことに対
する応答として、任意でメニューを表示するステップを
さらに含むことを特徴とする、上記(9)に記載のアイ
コン・ベースの操作を容易にする方法。 (13)前記メニューが、前記特定のデータ処理実施操
作を定義するオペレータが選択可能な操作オプションを
表示することを特徴とする、上記(12)に記載のアイ
コン・ベースの操作を容易にする方法。 (14)(i)前記統合操作関連付け操作モードの開始
を示す前記視覚表示を終了するステップをさらに含むこ
とを特徴とする、上記(9)に記載のアイコン・ベース
の操作を容易にする方法。 (15)複数のソフトウェア・オブジェクトを同時に表
示するデータ処理システムのグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースにおいて、オペレータによるソフトウェア
・オブジェクト間での項目の統合を容易にするデータ処
理実施方法であって、 (a)前記データ処理システム内でオペレータがソース
・ソフトウェア・オブジェクトを選択できるようにする
ステップと、 (b)前記オペレータの選択を記録するステップと、 (c)その後、前記ソース・ソフトウェア・オブジェク
トに存在する項目を選択するためのグラフィカル・ポイ
ンティング・デバイスによるオペレータの入力を監視す
るステップと、 (d)前記グラフィカル・ポインティング・デバイスに
よる、前記グラフィカル・ユーザ・インタフェース内の
ツールバー項目を選択するためのオペレータの入力を監
視するステップと、 (e)前記ツールバー項目によって表されるソフトウェ
ア・オブジェクトをオープンせずに、(i)選択された
前記項目と、(ii)前記ツールバー項目とを含むデー
タ処理実施操作を自動的に開始するステップとを含む方
法。 (16)前記データ処理実施操作が、(a)前記ツール
バー項目によって表されるソフトウェア・オブジェクト
に前記項目を複写する操作、(b)前記ツールバー項目
によって表されるソフトウェア・オブジェクトに前記項
目を転送する操作、(c)前記ソース・ソフトウェア・
オブジェクトから選択した項目に従って、前記ツールバ
ー項目によって表されるソフトウェア・オブジェクトに
存在する項目を修正する操作、(d)前記ソース・ソフ
トウェア・オブジェクトから選択した項目を削除する操
作、および(e)前記ソース・ソフトウェア・オブジェ
クトから選択した項目を印刷する操作のいずれか1つで
構成されることを特徴とする、上記(15)に記載のオ
ペレータによるソフトウェア・オブジェクト間での項目
の統合を容易にする方法。 (17)データ処理システムのグラフィカル・ユーザ・
インタフェースにおいて、オペレータ開始のソフトウェ
ア・オブジェクト間での項目の統合を容易にするデータ
処理実施方法であって、 (a)統合操作関連付け操作モードを示す前記グラフィ
カル・ユーザ・インタフェース内の視覚表現を提供する
ステップと、 (b)統合操作関連付け操作モードを示す前記グラフィ
カル・ユーザ・インタフェース内の前記視覚表現を選択
するためのオペレータの入力を監視し、前記オペレータ
の入力に応じて前記統合操作関連付け操作モードを使用
可能にするステップと、 (c)前記統合操作関連付け操作モードの間、少なくと
も1つのソース・オブジェクトを選択するためのオペレ
ータの入力を監視するステップと、 (d)前記統合操作関連付け操作モードの間、前記ソー
ス・オブジェクトに存在する項目を選択するためのグラ
フィカル・ポインティング・デバイスによるオペレータ
の入力を監視するステップと、 (e)ツールバー項目を選択するためのオペレータの入
力を監視するステップと、 (f)前記ツールバー項目によって表されるソフトウェ
ア・オブジェクトをクローズかつ活動状態に維持しなが
ら、(i)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクトか
らの前記項目と、(ii)前記ツールバー項目によって
表されるソフトウェア・オブジェクトまたは操作とを含
むデータ処理実施操作を自動的に開始するステップとを
含む方法。 (18)複数のソフトウェア・オブジェクトを同時に表
示するデータ処理システムのグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースにあって、オペレータによるソフトウェア
・オブジェクト間での項目の統合を容易にするための手
段において、 (a)オペレータがソース・ソフトウェア・オブジェク
トを選択できるようにするための手段と、 (b)前記オペレータの選択を記録するための手段と、 (c)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクトに存在
する項目を選択するためのグラフィカル・ポインティン
グ・デバイスによるオペレータの入力を監視するための
手段と、 (d)ツールバー項目を選択するためのグラフィカル・
ポインティング・デバイスによるオペレータの入力を監
視するための手段と、 (e)(i)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクト
と、(ii)前記ツールバー項目によって表されるソフ
トウェア・オブジェクトまたはデータ処理操作とを含む
データ処理実施操作を開始するための手段とを含む手
段。
【0040】
【発明の効果】特定のデータ処理実施操作は、複数のデ
ータ項目に関して記録されたオペレータの選択と、オペ
レータによって選択されたアイコンによって表されるソ
フトウェア・オブジェクトまたはデータ処理実施操作と
を含む。たとえば、オペレータが個人用住所録からデー
タ項目を選択し、共用住所録を表すアイコンを選択した
場合、オペレータが達成を希望する特定の操作があると
しても、どの操作を希望しているのかは明らかではな
い。このため、統合操作関連付けを示す視覚表現に関連
するメニューが提供され、表示される。このメニューに
は、複写、削除、検索など、オペレータが選択可能な複
数のメニュー項目が含まれる。オペレータがこれらのコ
マンドから「複写」コマンドなどのコマンドを選択する
と、それにより、個人用住所録でオペレータが選択した
データ項目を共用住所録に複写するというデータ処理実
施操作が自動的に開始される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によりプログラミング可能なデータ処理
システムを示す絵画表現である。
【図2】本発明の統合操作関連付けを示す視覚表現が表
示されている、図1のデータ処理システムの表示画面を
示す図である。
【図3】表示装置でオープンかつ活動状態のソフトウェ
ア・オブジェクト(個人用住所録)が表示されている、
図2の表示画面を示す図である。
【図4】統合操作関連付けを示す視覚表現に関連してポ
ップアップ・メニューが表示されている、図3のGUI
を示す図である。
【図5】オープンかつ活動状態の2つのソフトウェア・
オブジェクトが重なり合う状態で表示されている、図2
のGUIを示す図である。
【図6】本発明による統合操作関連付け操作モードを示
す高水準流れ図である。
【図7】本発明による統合操作関連付け操作モードを示
す高水準流れ図である。
【図8】本発明による統合操作関連付け操作モードを示
す高水準流れ図である。
【図9】本発明による統合操作関連付け操作モードを示
す高水準流れ図である。
【図10】本発明の統合操作関連付け操作モードを示す
詳細流れ図である。
【図11】図10の流れ図の操作サブルーチンを示す流
れ図である。
【図12】図10の流れ図の操作サブルーチンを示す流
れ図である。
【図13】図10の流れ図の操作サブルーチンを示す流
れ図である。
【符号の説明】
30 表示画面 32 カーソル 40 統合ボタン 64 個人用住所録ビューポート 94 共用住所録ビューポート 203 ポップアップ・メニュー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ジェイ・トーレス アメリカ合衆国76034 テキサス州コリー ヴィル メドウヒル・ドライブ 6100

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェア・オブジェクトまたはデータ
    処理実施操作のいずれかを表す複数のアイコンを有する
    データ処理システムのグラフィカル・ユーザ・インタフ
    ェースにおけるアイコン・ベースの操作を容易にする方
    法において、 (a)前記データ処理システムの表示装置で少なくとも
    1つのソフトウェア・オブジェクトがオープンかつ活動
    状態のまま存続できるようにし、前記ソフトウェア・オ
    ブジェクトが複数のデータ項目を表示するデータ処理実
    施ステップと、 (b)前記グラフィカル・ユーザ・インタフェースにお
    いて、(1)前記データ処理システムの前記表示装置で
    オープンかつ活動状態の前記少なくとも1つのソフトウ
    ェア・オブジェクトと(2)前記複数のアイコンのうち
    の少なくとも1つとの間の統合操作関連付けを表す、オ
    ペレータが選択可能な視覚表現を提供するデータ処理実
    施ステップと、 (c)(1)統合操作関連付けを表す前記視覚表現をオ
    ペレータが選択したかどうか、および(2)前記複数の
    データ項目のうちの少なくとも1つを選択するためにオ
    ペレータがグラフィカル・ポインティング・デバイスを
    使用したかどうかを監視するデータ処理実施ステップ
    と、 (d)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
    つに関するオペレータの選択を記録するデータ処理実施
    ステップと、 (e)その後、前記複数のアイコンのうちの少なくとも
    1つを選択するためにオペレータが前記グラフィカル・
    ポインティング・デバイスを使用したかどうかを監視す
    るデータ処理実施ステップと、 (f)(1)前記複数のデータ項目のうちの前記少なく
    とも1つに関して記録されたオペレータの選択と、
    (2)前記複数のアイコンから選択されたアイコンによ
    って表される前記ソフトウェア・オブジェクトまたはデ
    ータ処理実施操作とを含む特定のデータ処理実施操作を
    実行するデータ処理実施ステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】前記特定のデータ処理実施操作を実行する
    前記ステップの間、選択された前記複数のアイコンのう
    ちの前記少なくとも1つによって表されるソフトウェア
    ・オブジェクトが、クローズまたは活動状態に維持され
    ることを特徴とする、請求項1に記載のアイコン・ベー
    スの操作を容易にする方法。
  3. 【請求項3】前記特定のデータ処理実施操作が、 (a)前記表示装置でオープンかつ活動状態の前記少な
    くとも1つのソフトウェア・オブジェクトと、前記オペ
    レータによって選択された前記複数のアイコンのうちの
    前記少なくとも1つとの間の所定の文脈上の関係と、 (b)統合操作関連付けを表す前記オペレータが選択可
    能な視覚表現に関連するメニューからのメニュー項目に
    関するオペレータの選択とのいずれか一方によって決定
    されることを特徴とする、請求項2に記載のアイコン・
    ベースの操作を容易にする方法。
  4. 【請求項4】(g)統合操作関連付けを表す前記オペレ
    ータが選択可能な視覚表現をオペレータが選択したこと
    に対する応答として、任意でメニューを表示するステッ
    プをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のア
    イコン・ベースの操作を容易にする方法。
  5. 【請求項5】前記メニューが、前記特定のデータ処理実
    施操作を定義するオペレータが選択可能な操作オプショ
    ンを表示することを特徴とする、請求項4に記載のアイ
    コン・ベースの操作を容易にする方法。
  6. 【請求項6】ソフトウェア・オブジェクトまたはデータ
    処理実施操作のいずれかを表す複数のアイコンを有する
    データ処理システムのグラフィカル・ユーザ・インタフ
    ェースにおけるアイコン・ベースの操作を容易にする方
    法において、 (a)前記データ処理システムの表示装置で少なくとも
    1つのソフトウェア・オブジェクトをオープンかつ活動
    状態に維持し、前記ソフトウェア・オブジェクトが複数
    のデータ項目を表示するデータ処理実施ステップと、 (b)前記グラフィカル・ユーザ・インタフェースにお
    いて、(1)前記データ処理システムの前記表示装置で
    オープンかつ活動状態の前記少なくとも1つのソフトウ
    ェア・オブジェクトと(2)前記複数のアイコンのうち
    の少なくとも1つとの間の統合操作関連付けを表す、オ
    ペレータが選択可能な視覚表現を提供するデータ処理実
    施ステップと、 (c)(1)統合操作関連付けを表す前記視覚表現をオ
    ペレータが選択したかどうか、および(2)前記複数の
    データ項目のうちの少なくとも1つを選択するためにオ
    ペレータがグラフィカル・ポインティング・デバイスを
    使用したかどうかを監視するデータ処理実施ステップ
    と、 (d)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
    つに関するオペレータの選択を記録するデータ処理実施
    ステップと、 (e)その後、前記複数のアイコンのうちの少なくとも
    1つを選択するためにオペレータが前記グラフィカル・
    ポインティング・デバイスを使用したかどうかを監視す
    るデータ処理実施ステップと、 (f)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
    つと、前記複数のアイコンのうちの前記少なくとも1つ
    との間に単一の所定の文脈上の関係が存在するかどうか
    を自動的に判定するデータ処理実施ステップと、 (g)単一の所定の文脈上の関係が存在する場合に、
    (1)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
    つに関して記録されたオペレータの選択と、(2)前記
    複数のアイコンから選択されたアイコンによって表され
    る前記ソフトウェア・オブジェクトまたはデータ処理実
    施操作とを含む特定のデータ処理実施操作を実行するデ
    ータ処理実施ステップと、 (h)単一の所定の文脈上の関係が存在しない場合に、 (1)オペレータが選択可能な複数のメニュー項目を含
    み、統合操作関連付けを表す前記オペレータが選択可能
    な視覚表現に関連するメニューを自動的に表示し、 (2)前記オペレータが選択可能な複数のメニュー項目
    からオペレータが特定の項目を選択したかどうかを監視
    し、 (3)(a)前記複数のデータ項目のうちの前記少なく
    とも1つに関して記録されたオペレータの選択と、
    (b)前記複数のアイコンから選択されたアイコンによ
    って表される前記ソフトウェア・オブジェクトまたはデ
    ータ処理実施操作とを含む前記オペレータが選択可能な
    複数のメニュー項目のうちの前記特定の項目によって識
    別された特定のデータ処理実施操作を実行するデータ処
    理実施ステップとを含む方法。
  7. 【請求項7】前記特定のデータ処理実施操作を実行する
    前記ステップの間、前記複数のアイコンのうちの前記少
    なくとも1つによって表されるオペレータ選択のソフト
    ウェア・オブジェクトが、クローズかつ活動状態に維持
    されることを特徴とする、請求項6に記載のアイコン・
    ベースの操作を容易にする方法。
  8. 【請求項8】前記メニューが、特定のデータ処理実施操
    作を定義するオペレータが選択可能な操作オプションを
    表示することを特徴とする、請求項6に記載のアイコン
    ・ベースの操作を容易にする方法。
  9. 【請求項9】ソフトウェア・オブジェクトまたはデータ
    処理実施操作のいずれかを表す複数のアイコンを有する
    データ処理システムのグラフィカル・ユーザ・インタフ
    ェースにおけるアイコン・ベースの操作を容易にする方
    法において、 (a)前記データ処理システムの表示装置で少なくとも
    1つのソフトウェア・オブジェクトがオープンかつ活動
    状態のまま存続できるようにし、前記ソフトウェア・オ
    ブジェクトが複数のデータ項目を表示するデータ処理実
    施ステップと、 (b)前記グラフィカル・ユーザ・インタフェースにお
    いて、(1)前記データ処理システムの前記表示装置で
    オープンかつ活動状態の前記少なくとも1つのソフトウ
    ェア・オブジェクトと(2)前記複数のアイコンのうち
    の少なくとも1つとの間の統合操作関連付けを表す、オ
    ペレータが選択可能な視覚表現を提供するデータ処理実
    施ステップと、 (c)統合操作関連付けを表す前記視覚表現をオペレー
    タが選択したかどうかを監視するデータ処理実施ステッ
    プと、 (d)統合操作関連付け操作モードの開始を示す視覚表
    示を生成するデータ処理実施ステップと、 (e)前記複数のデータ項目のうちの少なくとも1つを
    選択するためにオペレータがグラフィカル・ポインティ
    ング・デバイスを使用したかどうかを監視するデータ処
    理実施ステップと、 (f)前記複数のデータ項目のうちの前記少なくとも1
    つに関するオペレータの選択を記録するデータ処理実施
    ステップと、 (g)その後、前記複数のアイコンのうちの少なくとも
    1つを選択するためにオペレータが前記グラフィカル・
    ポインティング・デバイスを使用したかどうかを監視す
    るデータ処理実施ステップと、 (h)(1)前記複数のデータ項目のうちの前記少なく
    とも1つに関して記録されたオペレータの選択と、
    (2)前記複数のアイコンから選択されたアイコンによ
    って表される前記ソフトウェア・オブジェクトまたはデ
    ータ処理実施操作とを含む特定のデータ処理実施操作を
    実行するデータ処理実施ステップとを含む方法。
  10. 【請求項10】前記特定のデータ処理実施操作を実行す
    る前記ステップの間、前記複数のアイコンのうちの前記
    少なくとも1つによって表されるオペレータ選択のソフ
    トウェア・オブジェクトが、クローズかつ活動状態に維
    持されることを特徴とする、請求項9に記載のアイコン
    ・ベースの操作を容易にする方法。
  11. 【請求項11】前記特定のデータ処理実施操作が、 (a)前記表示装置でオープンかつ活動状態の前記少な
    くとも1つのソフトウェア・オブジェクトと、前記オペ
    レータによって選択された前記複数のアイコンのうちの
    前記少なくとも1つとの間の所定の文脈上の関係と、 (b)統合操作関連付けを表す前記オペレータが選択可
    能な視覚表現に関連するメニューからのオペレータのメ
    ニュー項目選択とのいずれか一方によって決定されるこ
    とを特徴とする、請求項10に記載のアイコン・ベース
    の操作を容易にする方法。
  12. 【請求項12】(i)統合操作関連付けを表す前記オペ
    レータが選択可能な視覚表現をオペレータが選択したこ
    とに対する応答として、任意でメニューを表示するステ
    ップをさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の
    アイコン・ベースの操作を容易にする方法。
  13. 【請求項13】前記メニューが、前記特定のデータ処理
    実施操作を定義するオペレータが選択可能な操作オプシ
    ョンを表示することを特徴とする、請求項12に記載の
    アイコン・ベースの操作を容易にする方法。
  14. 【請求項14】(i)前記統合操作関連付け操作モード
    の開始を示す前記視覚表示を終了するステップをさらに
    含むことを特徴とする、請求項9に記載のアイコン・ベ
    ースの操作を容易にする方法。
  15. 【請求項15】複数のソフトウェア・オブジェクトを同
    時に表示するデータ処理システムのグラフィカル・ユー
    ザ・インタフェースにおいて、オペレータによるソフト
    ウェア・オブジェクト間での項目の統合を容易にするデ
    ータ処理実施方法であって、 (a)前記データ処理システム内でオペレータがソース
    ・ソフトウェア・オブジェクトを選択できるようにする
    ステップと、 (b)前記オペレータの選択を記録するステップと、 (c)その後、前記ソース・ソフトウェア・オブジェク
    トに存在する項目を選択するためのグラフィカル・ポイ
    ンティング・デバイスによるオペレータの入力を監視す
    るステップと、 (d)前記グラフィカル・ポインティング・デバイスに
    よる、前記グラフィカル・ユーザ・インタフェース内の
    ツールバー項目を選択するためのオペレータの入力を監
    視するステップと、 (e)前記ツールバー項目によって表されるソフトウェ
    ア・オブジェクトをオープンせずに、(1)選択された
    前記項目と、(2)前記ツールバー項目とを含むデータ
    処理実施操作を自動的に開始するステップとを含む方
    法。
  16. 【請求項16】前記データ処理実施操作が、 (a)前記ツールバー項目によって表されるソフトウェ
    ア・オブジェクトに前記項目を複写する操作、 (b)前記ツールバー項目によって表されるソフトウェ
    ア・オブジェクトに前記項目を転送する操作、 (c)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクトから選
    択した項目に従って、前記ツールバー項目によって表さ
    れるソフトウェア・オブジェクトに存在する項目を修正
    する操作、 (d)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクトから選
    択した項目を削除する操作、および (e)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクトから選
    択した項目を印刷する操作のいずれか1つで構成される
    ことを特徴とする、請求項15に記載のオペレータによ
    るソフトウェア・オブジェクト間での項目の統合を容易
    にする方法。
  17. 【請求項17】データ処理システムのグラフィカル・ユ
    ーザ・インタフェースにおいて、オペレータ開始のソフ
    トウェア・オブジェクト間での項目の統合を容易にする
    データ処理実施方法であって、 (a)統合操作関連付け操作モードを示す前記グラフィ
    カル・ユーザ・インタフェース内の視覚表現を提供する
    ステップと、 (b)統合操作関連付け操作モードを示す前記グラフィ
    カル・ユーザ・インタフェース内の前記視覚表現を選択
    するためのオペレータの入力を監視し、前記オペレータ
    の入力に応じて前記統合操作関連付け操作モードを使用
    可能にするステップと、 (c)前記統合操作関連付け操作モードの間、少なくと
    も1つのソース・オブジェクトを選択するためのオペレ
    ータの入力を監視するステップと、 (d)前記統合操作関連付け操作モードの間、前記ソー
    ス・オブジェクトに存在する項目を選択するためのグラ
    フィカル・ポインティング・デバイスによるオペレータ
    の入力を監視するステップと、 (e)ツールバー項目を選択するためのオペレータの入
    力を監視するステップと、 (f)前記ツールバー項目によって表されるソフトウェ
    ア・オブジェクトをクローズかつ活動状態に維持しなが
    ら、(1)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクトか
    らの前記項目と、(2)前記ツールバー項目によって表
    されるソフトウェア・オブジェクトまたは操作とを含む
    データ処理実施操作を自動的に開始するステップとを含
    む方法。
  18. 【請求項18】複数のソフトウェア・オブジェクトを同
    時に表示するデータ処理システムのグラフィカル・ユー
    ザ・インタフェースにあって、オペレータによるソフト
    ウェア・オブジェクト間での項目の統合を容易にするた
    めの手段において、 (a)オペレータがソース・ソフトウェア・オブジェク
    トを選択できるようにするための手段と、 (b)前記オペレータの選択を記録するための手段と、 (c)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクトに存在
    する項目を選択するためのグラフィカル・ポインティン
    グ・デバイスによるオペレータの入力を監視するための
    手段と、 (d)ツールバー項目を選択するためのグラフィカル・
    ポインティング・デバイスによるオペレータの入力を監
    視するための手段と、 (e)(1)前記ソース・ソフトウェア・オブジェクト
    と、(2)前記ツールバー項目によって表されるソフト
    ウェア・オブジェクトまたはデータ処理操作とを含むデ
    ータ処理実施操作を開始するための手段とを含む手段。
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