JP2675987B2 - データの処理方法及び処理システム - Google Patents

データの処理方法及び処理システム

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JP2675987B2
JP2675987B2 JP6318412A JP31841294A JP2675987B2 JP 2675987 B2 JP2675987 B2 JP 2675987B2 JP 6318412 A JP6318412 A JP 6318412A JP 31841294 A JP31841294 A JP 31841294A JP 2675987 B2 JP2675987 B2 JP 2675987B2
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operator
data processing
software
item
processing system
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トーマス・ビー・ダグラス
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理システムの
グラフイカル・ユーザ・インターフエース、より詳細に
言えば、グラフイカル・ユーザ・インターフエースにお
いて、ソフトウエア・オブジエクト間の相互作用(inter
action)を容易にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】グラフイカル・ユーザ・インターフエー
スは、操作され制御されるべき多数のソフトウエア・オ
ブジエクトの制御を容易にするソフトウエアにおいて広
く利用されている。これらのソフトウエア・オブジエク
トは、オペレーテイング・システム・プログラムや、ワ
ード処理プログラム、スプレツド・シート及びパーソナ
ル情報マネージヤなどのアプリケーシヨン・プログラム
ばかりでなく、記録文書のライブラリのような種々のデ
ータベースも含んでいる。
【0003】コンピユータ・システムのオペレータがす
べてのソフトウエア・オブジエクトを使用することは希
にしか生じないという事実があるにも拘らず、オペレー
タが非常に多種類のソフトウエア・オブジエクトのタス
クを実行することができることが、グラフイカル・ユー
ザ・インターフエースの主要な利点の一つである。この
ことは、殆どのグラフイカル・ユーザ・インターフエー
スは、秀れた設計基準として容易に使用できるように設
計されているので、事実であると言える。グラフイカル
・ユーザ・インターフエースは、可能な限りの最大の範
囲で、オペレータの直感と合致する図形とコマンドとを
用いた構成を使用している。つまり、グラフイカル・ユ
ーザ・インターフエースは、最大限可能な範囲で、現実
の対象を反映するイメージを与えるということである。
オペレータの直感と合致する図形とコマンドとを用いた
構成を使用することは、学習する努力を殆ど必要とせず
に、プログラムを早急に覚えることができるので、大き
な長所である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】グラフイカル・ユーザ
・インターフエースを使用することに関する顕著な不利
益は、オブジエクトのメニユー、ボタン及びアイコン表
示を用いてコンピユータ・システムと対話を行なう方法
を介して図形式ポインタ(graphical pointing)装置を
操作するオペレータの動作が、遂行される多くの処理動
作の速度を著しく低下させることである。「ポイント及
びクリツク」、そして「ドラツグ及びドロツプ」のよう
なグラフイカル・ユーザ・インターフエースの動作は、
データ処理システムのキーボードを使用することにより
入力される多くの場合のインターフエース動作に必要と
される時間よりも遥かに長時間を必然的に必要とする。
【0005】グラフイカル・ユーザ・インターフエース
における共通のタスク、即ちルーチン・タスクを遂行す
る速度を増加させる一方、他方において、グラフイカル
・ユーザ・インターフエースの利点である「直感的な」
操作の性質を維持することは、この分野全体で追及され
るべき目標である。
【0006】現在では、ソフトウエア・オブジエクト及
びデータアイテムを、一方のソフトウエア・オブジエク
トから他方のソフトウエア・オブジエクトにコピーする
のを容易にするため、グラフイカル・ユーザ・インター
フエースに「クリツプボード」を提供することが一般に
行われている。クリツプボードは、コピーされるべきア
イテムを、ソース・ソフトウエア・オブジエクトからク
リツプボードに先ずコピーし、次に、クリツプボードか
らターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトにそのアイ
テムをコピーするために、図形式ポインタ装置を用いる
ことが必要である。これは、「ポイント及びクリツク」
及び「ドラツグ及びドロツプ」の複数回の操作を必要と
し、特に大量のコピー動作がある場合、オペレータに大
きな負担をかけることになる。
【0007】本発明の目的は、ソフトウエア・オブジエ
クトの間で、オペレータがアイテム(対象項目)を統合
する動作を簡易にすることのできる方法及び装置を提供
することにある。本発明の方法、または装置を実施する
ことにより、1つのソース・プログラム・オブジエクト
から、1つまたはそれ以上のターゲツト・プログラム・
オブジエクトへアイテムを自動的にコピーする動作を与
えると同時に、自動的にコピーしていることを表わす可
視表示を与えることができる。
【0008】本発明の他の目的は、グラフイカル・ユー
ザ・インターフエースにおいて、ソフトウエア・オブジ
エクトの間でアイテムを統合(integration)する動作
を、オペレータが容易に遂行できる方法及び装置を提供
することにある。本発明の装置、または方法を実施する
ことにより、図形式ポインタ装置がソース・ソフトウエ
ア・オブジエクト中に維持されている間に、アイテム
を、1つのソース・ソフトウエア・オブジエクトから、
1つまたはそれ以上のターゲツト・ソフトウエア・オブ
ジエクトへ自動的にコピーすることができる。
【0009】本発明の他の目的は、グラフイカル・ユー
ザ・インターフエースにおいて、ソフトウエア・オブジ
エクト間で、アイテムを統合する動作をオペレータによ
り容易に開始することのできる方法及び装置を提供する
ことにある。本発明を実施することによつて、コピー動
作を表わす動的な表示がグラフイカル・ユーザ・インタ
ーフエース中で与えられている間で、アイテムが1つの
ソース・ソフトウエア・オブジエクトから、1つまたは
それ以上のターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトへ
自動的にコピーされる動作モード、即ち「加速統合動作
モード(accelerated integration mode of operatio
n)」を遂行するために、通常の図形式ポインタ装置を
用いることができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は幾つかの
ステツプを含んでいる。本発明に従つて、オペレータに
より選択可能な「加速統合動作モード」を表わ可視標識
がグラフイカル・ユーザ・インターフエースに与えられ
る。データ処理システムは、加速統合動作モードの可視
標識を選択するオペレータによる入力を連続的に監視
し、次に、検出されたオペレータの入力に応答して、加
速統合動作モードを活性化する。加速統合動作モードの
間で、データ処理システムは1つのソース・オブジエク
トと、少なくとも1つのターゲツト・オブジエクトとを
選択するために、オペレータの入力を監視する。(他の
方法として、オペレータが以前に入力した内容からソー
ス・ソフトウエア・オブジエクトを自動的に識別するよ
うに、コンピユータをプログラムすることができる。)
次に、データ処理システムは、ソース・オブジエクトの
中にあるアイテムを選択するために図形式ポインタ装置
からのオペレータ入力を監視する。最後に、データ処理
システムは自動的に、(1)選択されたアイテムを、1
つまたはそれ以上のターゲツト・オブジエクトにコピー
し、そして(2)図形式ポインタ装置のカーソルがソー
ス・オブジエクトの中に維持されている間に、各段階の
コピー動作を表示する動的な標識をグラフイカル・ユー
ザ・インターフエースに与える。その後、加速統合動作
モードを停止するためにオペレータにより選択された入
力がコンピユータ・システムにより監視され、加速統合
動作モードは選択されたオペレータ入力に応答して停止
される。
【0011】本発明を装置として実施した場合、本発明
は、データ処理システムのグラフイカル・ユーザ・イン
ターフエースにおいて、ソフトウエア・オブジエクトの
間でアイテムをオペレータにより統合することを簡易に
し、かつ、これと協働する幾つかの素子を含む手段に向
けられる。ソース・ソフトウエア・オブジエクト及びタ
ーゲツト・ソフトウエア・オブジエクトを、オペレータ
の操作によつて選択することのできる手段が与えられ
る。また、ソース・ソフトウエア・オブジエクトにおい
て与えられたアイテムを選択するために、図形式ポイン
タ装置からのオペレータ入力を監視する手段が与えられ
る。また、図形式ポインタ装置のカーソルがソース・ソ
フトウエア・オブジエクトの中に維持されている間に、
オペレータにより選択されたアイテムをターゲツト・オ
ブジエクトに自動的にコピーする手段が与えられる。最
後に、自動的なコピー動作を表示する可視標識を自動的
に与える手段が与えられる。
【0012】
【実施例】図1を参照すると、本発明に従つてプログラ
ムすることのできるデータ処理システム10の模式図が
示されている。データ処理システム10は、グラフイツ
ク・プロセツサ、メモリ装置及び中央プロセツサ(これ
らは図示されていない)を含んでいることが望ましいプ
ロセツサ12を含んでいる。プロセツサ12に接続され
たデイスプレイ装置14は、公知のカラー式、または白
黒式のデイスプレイ・スクリーンを用いた装置である。
また、プロセツサ12にはキーボードが接続されてい
る。キーボード16は、ケーブル18によつてプロセツ
サ12に接続される標準的なコンピユータ・キーボード
であるのが望ましい。
【0013】また、プロセツサ12には、マウス20の
ような図形式ポインタ装置が接続されている。マウス2
0はケーブル22を介して通常の方法でプロセツサ12
に接続されている。図示されているように、マウス20
はデータ処理システム10にコマンド信号及び制御信号
を与えるために、押圧、即ちクリツクすることのできる
左側ボタン24と右側ボタン26とを含んでいる。図示
した本発明の実施例はマウスを使用しているけれども、
ライト・ペンとか、タツチ感知スクリーンなどのような
図形式ポインタ装置も本発明の方法及び装置を実施する
ために使用することができるのは当業者には自明であろ
う。図示した実施例には、IBM社で販売されているP
S/2コンピユータのモデル80のような所謂パーソナ
ル・コンピユータを用いることができる。
【0014】図2はデータ処理システム10のビデオ・
デイスプレイ14のデイスプレイ・スクリーン30を示
す図である。デイスプレイ・スクリーン30は、図形式
ポインタ装置20の動作を介してデイスプレイ・スクリ
ーン30の中で移動されるカーソル32を含んでいる。
また、デイスプレイ・スクリーン30はボタン36及び
ボタン38を含むソフトウエア・ボタン34(通常のソ
フトウエア・ボタンを表わしている)と、「クリツク及
び付加(CLICK AND ADD)」ボタン40とを含んでい
る。カーソル32はボタン34によつて表示された機能
を選択するのに用いられる。本発明の良好な実施例にお
いて、カーソル32は、プルダウン・メニユー42の表
示を発生する「クリツク及び付加」ボタン40を選択す
るために用いることができる。図2に示されたように、
プルダウン・メニユー42は「ソース」メニユーアイテ
ム44、「ターゲツト1」メニユーアイテム46、「タ
ーゲツト2」メニユーアイテム48、「ターゲツトn」
メニユーアイテム49、「取り消し」メニユーアイテム
52及び「終了」メニユーアイテム54を含んでいる。
【0015】図2に示されているように、デイスプレイ
・スクリーンの最下部に沿つて複数のアイコン55が配
列されており、これらのアイコンは、個人住所録(PA
B)アイコン56と、共用住所録(SAB)アイコン5
8と、アイコン60及びアイコン62(通常のアイコ
ン)とを含んでいる。従来と同様に、カーソル32は、
「ポイント及びクリツク」動作の時にアイコン55の特
定の1つのアイコンによつて表示される文書を選択、即
ち「オープン」するために、アイコン55のうちの特定
の1つの上で、図形式ポインタ装置20をアクテイブに
することにより位置付けられる。
【0016】本発明の良好な実施例において、加速統合
動作モードは、「ポイント及びクリツク」動作における
「クリツク及び付加」ボタン40を選択するためにオペ
レータが行なうカーソル32の操作で選択される。次
に、アイコン55により示されている特定のソフトウエ
ア・オブジエクトを、加速統合動作モードのためのソー
ス・ソフトウエア・オブジエクト及びターゲツト・ソウ
トウエア・オブジエクトとして表示するためにカーソル
32が使用される。
【0017】例えば、オペレータは、カーソル32を
「ターゲツト1」メニユーアイテム46の上に乗せて、
そのメニユーアイテムを選択するために「クリツク」す
る。次に、カーソル32は、個人住所録のアイコン56
のような、複数のアイコン55のうちの特定の1つのア
イコンに向けてスクリーン上で移動される。カーソル3
2が個人住所録アイコン56の上に置かれ、そして個人
住所録を識別するために「クリツク」される。個人住所
録は、加速統合動作モードの間でデータアイテムの「タ
ーゲツト」として、個人住所録アイコン56によつて可
視表示される。加速統合動作モードにおけるターゲツト
・オブジエクトとしての個人住所録アイコン56の表示
に応答して、データ処理システムは、個人住所録アイコ
ン56によつて与えられた文書を自動的に「オープン」
する。この動作は図3に示されており、個人住所録ビユ
ーポート64が「オープン」状態としてデイスプレイさ
れている。
【0018】他の実施例において、データアイテムの
「ターゲツト」は、(1)デイスプレイ・スクリーン3
0の中にオープンし、活動しているソフトウエア・オブ
ジエクトか、(2)図形式ポインタ装置32、またはキ
ーボード16のいずれかを用いたオペレータとソフトウ
エア・オブジエクトとの対話のいずれかをコンピユータ
で分析によつて決定することができる。この手法では、
「クリツク及び付加」ボタン40の選択により、どの特
定のアイテムがデータアイテムの「ターゲツト」である
かを決めることができる。オペレータは、図形式ポイン
タ装置32を用いて「ターゲツト1」メニユーアイテム
46を選択する必要はなく、その代わりに、「クリツク
及び付加」ボタン40を選択すると、データ処理システ
ム10は、グラフイカル・ユーザ・インターフエース中
で与えられオープンされているアイテムか、または前の
オペレータ操作で与えられオープンされているアイテム
かのいずれかを自動的に分析して、「ターゲツト」を自
動的に識別する。
【0019】本発明の良好な実施例において、ターゲツ
ト・オブジエクトは、そのオブジエクトがターゲツトア
イテムとして識別されていることを、オペレータに対し
て注意を喚起するために輝度が増加され、または強調さ
れる。この強調は、異なつたカラーか、または異なつた
グレー・スケール値によつてオブジエクトを表示する
か、または点滅するオブジエクトの表示によつて行なわ
れる。これは、複数個の作業対象がグラフイカル・ユー
ザ・インターフエース中において重複した関係で与えら
れた時に特に有用である。図3に示されているように、
個人住所録ビユーポート64は、当該文書が個人住所録
であることを示すタイトル・バー66の他に、ユーザが
選択可能な幾つかのコマンドを含むメニユー・バー68
及び複数のボタン70を含んでいる。ボタン70は、個
人住所録に対してデータアイテムを付加する機能を持つ
付加ボタン72や、個人住所録中の特定のデータアイテ
ムを検出する機能を持つ検出ボタン74や、または個人
住所録をクローズする機能を持つクローズ(close)ボ
タン76を含んでおり、これらのボタンは「ポイント及
びクリツク」動作の間で、カーソル32を用いることに
より付勢、即ち動作させることができる。図3に示され
たように、個人住所録ビユーポート64は更に、住所録
の1ページ78を可視表示する。また、個人住所録ビユ
ーポート64は、物理的な積み重ね79のシミユレーシ
ヨンと、アルフアベツト順の英文字タブを含むタブ部分
92とを含んでいる。
【0020】オペレータは、特定の英文字タブにカーソ
ル32を移動してクリツクすることにより、個人住所録
の該当する頁をめくることができる。オペレータの選択
に応答して、データ処理システム10は、英文字タブに
対応するデータを持つ頁のシミユレーシヨンの結果を直
ちに表示する。例えば、オペレータが英文字タブ「S」
を選択した場合、文字「S」で始まる姓を持つ個人のエ
ントリが表示される。図3の例では、ただ1つのデータ
アイテムしか表示されていない。このデータアイテム
は、氏名フイールド84、電話番号フイールド86及び
建物アドレス・フイールド88を含む複数のデータ・フ
イールド82を含んでいる。更に、データアイテム80
はデータ・フイールド中に含まれている情報を可視表示
するアイコン90を含んでいる。
【0021】次に、オペレータは、ターゲツト・オブジ
エクトへ統合されるべき複数個のアイテムを含むソース
・ソフトウエア・オブジエクトを選択するためにカーソ
ル32を用いることができる。本発明を説明する目的
で、術語「統合(integration)」動作は、「コピー」
動作、「移動」動作などの、ソフトウエア・オブジエク
トの間でデータを転送する任意動作を包含するように意
図している。図3を参照して説明を続けると、カーソル
32は「ソース」メニユーアイテム44上に移動した
後、そのメニユーアイテムをプルダウン・メニユー42
から選択するために活性化することができる。次に、カ
ーソル32はソース・ソフトウエア・オブジエクトを識
別するために用いられる。図3に示した例において、カ
ーソル32は、共用住所録アイコン58の上に乗せるた
めに、デイスプレイ・スクリーン30上で移動すること
ができる。図形式ポインタ装置20を「クリツク」して
共用住所録アイコン58を選択し、それを「ソース」ソ
フトウエア・オブジエクトとして識別することができ
る。ソース・ソフトウエア・オブジエクトが選択される
と、図4に示されたように、そのオブジエクトにより表
わされる文書がデイスプレイ・スクリーン30にオープ
ンされる。
【0022】図4に示されているように、共用住所録ビ
ユーポート94は当該文書が共用住所録であることを示
すタイトル・バー96と、オペレータによつて選択する
ことのできる複数個の動作を識別するメニユー・バー9
8とを含んでいる。更に、共用住所録ビユーポート94
は、「検出」動作を行なう検出ボタン102と、「クロ
ーズ」動作を行なうクローズ・ボタン104と、「ヘル
プ」動作を行なうヘルプ・ボタンとを含むソフトウエア
・ボタン100を含んでいる。共用住所録ビユーポート
94は、重ねて表示されている個人住所録ビユーポート
64と同様に、実際の住所録の頁をシミユレートする頁
108と、英文字タブ部分135を含んでいる。オペレ
ータは、共用住所録ビユーポート94の中に表示された
文書から、特定の頁を選択するためにタブ部分135上
で「ポイント及びクリツク」動作を行なうためにカーソ
ル32を用いることができる。
【0023】図4に示したスクリーンのビユーポートに
おいて、英文字「A」及び「B」で始まる姓を持つ個人
名のリストを含む頁が表示されている。図示されている
ように、この頁は各々が共用住所録中のエントリ(記入
項目)を表わす複数個のデータアイテム110を含んで
いる。データアイテム112は個人「Dinah Ar
t」を表わしており、氏名、電話番号、建物アドレス及
びネツトワーク標識を含む複数個のデータ・フイールド
128と、このエントリを表わすアイコン120とを含
んでいる。更に、データアイテム110は、個人「De
nise Bates」を表すデータアイテム114を
含んでおり、これは、氏名、電話番号、建物アドレス及
びネツトワーク標識を含む複数個のデータ・フイールド
130と、このエントリを表わすアイコン122とを含
んでいる。更に、データアイテム110は個人「Dic
k Bergman」を表わすデータアイテム116を
含んでおり、これは氏名、電話番号、建物アドレス及び
ネツトワーク標識を含む複数個のデータ・フイールド1
32と、このエントリを表わすアイコン124とを含ん
でいる。最後に、データアイテム110は個人「Ted
Broker」を表すデータアイテム118を含んで
おり、これは氏名、電話番号、建物アドレス及びネツト
ワーク標識を含む複数個のデータ・フイールド134
と、このエントリを表わすアイコン126とを含んでい
る。
【0024】本発明の良好な実施例において、プルダウ
ン・メニユー42は「ターゲツト1」メニユーアイテム
46と、「ターゲツト2」メニユーアイテム48と、
「ターゲツトn」メニユーアイテム49とを含んでい
る。これは、ソース・オブジエクトからのアイテムを受
け取るための1つ、または2つ、またはそれ以上の数の
ターゲツト・オブジエクトをオペレータにより選択する
ことを可能にする。若しオペレータが「ターゲツトn」
メニユーアイテム49を選択したならば、オペレータに
よつて選択されるであろうターゲツトの総数を表わす数
字を、「ターゲツトn」メニユーアイテム上に与えられ
たスペースにタイプするために、キーボードを使用する
ことができる。次に、オペレータは、加速統合動作モー
ドの間でソース・ソフトウエア・オブジエクトから同時
にオブジエクトを受け取るために、3個、4個、5個、
またはそれ以上の数のターゲツトのアイテムを選択する
ためにカーソル32を使用することができる。例えば、
オペレータは、次の段で識別される1つのソース・ソフ
トウエア・オブジエクトからのアイテムを同時に受け取
るための「ターゲツト・ソフトウエア」の識別子として
アイコン60、62を選択するためにカーソル32を使
用することができる。若しアイコン60及び62がこの
処理の間で選択されたならば、これらのアイコンに相当
するアイテムがデイスプレイ・スクリーン30の上にオ
ープンされる。
【0025】図3及び図4はターゲツト・ソウトウエア
・オブジエクト及びソース・ソフトウエア・オブジエク
トがオープンしている状態を示している。図5、図6、
図7及び図8は、加速統合動作モードを説明するための
図である。加速統合動作モードが活性化されている間に
おいて、ソース・ソウトウエア・オブジエクト中のアイ
テムは、オペレータが図形式ポインタ装置20を操作し
たことに応答して、1つ、またはそれ以上のターゲツト
・ソフトウエア・オブジエクトに迅速に統合され(この
実施例においては迅速にコピーされる)、この動作中、
図形式ポインタ装置20のカーソルは、ソース・ソフト
ウエア・オブジエクト中に維持される。先ず、図5を参
照して更に説明を続けると、カーソル32及びプルダウ
ン・メニユー42を使用することによりソース及びター
ゲツト・ソフトウエア・オブジエクトが識別された後
に、カーソル32は、加速統合動作モードが活性化中で
あることを、強調して表示する態様に変更される。図5
乃至図8の実施例において、カーソル32は、表示領域
に斜線を付した形式のカーソルとして示されている。他
の例において、カーソルは、異なつたカラー、グレー・
スケール、または異なつた寸法などの異なつた形式で表
示することができる。加速統合動作モードの動作が遂行
できる状態にあることをオペレータに知らせるように、
カーソル32が十分に変更されている限りにおいて、他
の任意の変形カーソルを使用することができる。上述の
ことを要約すると、カーソル32は、統合動作の間で、
ソース・ソフトウエア・オブジエクト(この例の場合、
共用住所録ビユーポート94)の中に維持され、そし
て、ソース・ソフトウエア・オブジエクト中に表示され
た1つ、またはそれ以上のアイテムを選択して、オペレ
ータによつて前に識別された1つまたはそれ以上のター
ゲツト・ソフトウエア・オブジエクトに自動的にかつ迅
速にコピーするために使用される。
【0026】図5は、「Denise Bates」を
表わしているデータ・フイールドのデータ表示であるア
イコン122の上にカーソル32を置いた状態を示して
いる。この状態において、オペレータは図形式ポインタ
装置20を「クリツク」することにより図形式ポインタ
装置20をアクテイブにするだけでよい。オペレータに
よるこの操作は、アイコン122を含むシミユレートさ
れた「ドラツグ及びドロツプ」動作の表示を開始する。
この動作は、カーソル32が共用住所録ビユーポート9
4の中に完全に維持されている間において、共用住所録
ビユーポート94から、個人住所録ビユーポート64へ
の「ドラツグ及びドロツプ」動作をシミユレートする。
「シミユレーシヨン」中の「ドラツグ及びドロツプ」動
作は、グラフイカル・ユーザ・インターフエースにおい
て通常表示されるカラー、またはグレイ・スケールとは
異なつた形式でその動作を表示することによつて、オペ
レータに通知することができる。例えばグレイ・スケー
ル値を適切に設定することによつて、シミユレート中の
ドラツグ及びドロツプの表示が「薄い像」で現われるよ
うにすることができる。本発明に従つて、シミユレート
されたドラツグ及びドロツプ動作は、グラフイカル・ユ
ーザ・インターフエースにおいて通常生じる動作速度よ
りも遥かに速い速度で表示される。これは、ドラツグ及
びドロツプ動作136が単なる「シミユレーシヨン」動
作であることをオペレータに通知することにもなる。ド
ラツグ及びドロツプ動作のこの可視表示136は図6に
示されている。ドラツグ及びドロツプ動作が終了する
と、アイコン122及びそれに関連したデータ・フイー
ルドは、ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクト(こ
の実施例においては、個人住所録ビユーポート64)に
自動的にコピーされ、そして表示される。
【0027】図6に示されたように、次に、オペレータ
は、「Dick Bergman」のためのエントリを
表わすアイコン124のような、共用住所録中の他のア
イテムないしオブジエクトにカーソル32を移動するこ
とができる。「クリツク」することによつて図形式ポイ
ンタ装置20を活性化すると、オペレータによる他の操
作を必要とすることなく、且つカーソル32が共用住所
録ビユーポート94の内部にとどまつている間に、 ア
イコン124および関連するテキスト・データ・フイー
ルドとの両方が、共用住所録ビユーポート94から個人
住所録ビユーポート64へ自動的にコピーされる。前に
述べた動作と同じように、ターゲツト・ソフトウエア・
オブジエクトへの自動的なコピー動作が発生したことを
オペレータに通知するために、ドラツグ及びドロツプ動
作の可視表示138が、通常のドラツグ及びドロツプ動
作とは異なる態様で迅速にデイスプレイ・スクリーン3
0の中に表示される。表示モード及び表示速度の両方
は、ドラツグ及びドロツプ動作と等価の機能が発生した
ことを視覚的に強調してオペレータに知らせる。
【0028】図7を参照して説明を続けると、カーソル
32は社員名「Ted Broker」のエントリを表
示するデータ・フイールドを表わすアイコン126の上
に置くことができる。図形式ポインタ装置20を操作す
ることによつて、アイコン124及び関連データ・フイ
ールドを、オペレータにより以前に指示されている1
つ、またはそれ以上のターゲツト・ソフトウエア・オブ
ジエクトへコピーさせる。加えて、図8に示されたよう
に、ドラツグ及びドロツプ動作の可視表示140は、グ
ラフイカル・ユーザ・インターフエース中のドラツグ及
びドロツプ動作の通常の表示とは異なつており、そし
て、オペレータが図形式ポインタ装置20を操作したこ
とに応答してコピー動作が発生したことをオペレータに
対して視覚的に強調するために、顕著に加速された速度
で発生する。
【0029】プルダウン・メニユー42は、ソース・ソ
フトウエア・オブジエクト及び1つ、またはそれ以上の
ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトの表示を識別
した後にオペレータにより始動されたすべてのコピー動
作を取り止めるために、オペレータによつて選択される
「キヤンセル」メニユーアイテム52(図8)を含んで
いる。このメニユーは、オペレータが現在望んでいない
すべてのコピー動作を、オペレータが迅速に取り消すこ
とを可能にする。より具体的に言えば、「キヤンセル」
メニユーアイテム52を使用することは、加速統合動作
モードがオペレータにより使用するよう選択される前
に、すべてのソフトウエア・オブジエクトを、ソフトウ
エア・オブジエクトの元の状態に戻すことである。加え
て、プルダウン・メニユー42は、加速統合動作モード
のセツシヨンを終了するために図形式ポインタ装置20
の使用を通じてオペレータにより選択される「終了」メ
ニユーアイテム54を含んでいる。「終了」メニユーア
イテム54を選択することは、加速統合動作を開始する
カーソル32の能力を停止し、そして、種々のソフトウ
エア・オブジエクトを、「ソース・ソフトウエア・オブ
ジエクト」または「ターゲツト・ソフトウエア・オブジ
エクト」としてのソフトウエアのステータスから解放す
る。より具体的に言えば、セツシヨンは終了され、オペ
レータにより開始された統合動作は、オペレータにより
入力されたコマンドに従つて種々のソフトウエア・オブ
ジエクトを永久的に変更する。
【0030】図3乃至図8は、一方のデイレクトリ・タ
イプのオブシエクトから、複数のアイテムを持つ他方の
デイレクトリ・タイプへ統合するのに本発明を利用した
簡単な実施例を示している。本発明の他の多くの有用な
実施例の内の2つの実施例を図9及び図10に示す。図
9は、オペレータによりターゲツト・ソフトウエア・オ
ブジエクトであるとして前以つて指定されたレターのビ
ユーポート150と、オペレータによりソース・ソフト
ウエア・オブジエクトであると前以つて指定されている
社内用メール(社内扱いの配達物)箱のビユーポート1
52とを示す図であり、社内用メール箱のビユーポート
152が重なつているレター・ビユーポート150が示
されている。図9から理解できるように、レターは既に
タイプされており、オペレータは、そのレターに幾つか
の添付書類を添付しようと望んでいる。社内用メール箱
のビユーポート152を呼び出してオープンすることよ
つて、オペレータは、社内メール箱のビユーポート15
2の中に記録されており、以前に作成されている(以前
に入力されている)複数のメールを迅速に転送するため
に、加速統合動作モードを利用することができる。社内
メール154、156、158、160のうちの幾つか
の社内メールか、またはすべての社内メールは、既に作
成されているレターの添付書類アイテムとして、レター
・ビユーポート150に迅速にコピーするために、カー
ソル32の使用を通してオペレータにより選択すること
ができる。既に述べた実施例と同じように、オペレータ
によつて選択されたアイテムに、カーソル32が置か
れ、図形式ポインタ装置20が「クリツク」される。こ
の操作は、(1)使用している特定のグラフイカル・ユ
ーザ・インターフエースの通常の動作における通常のド
ラツグ及びドロツプ動作とは異なつた表示形式と顕著に
加速された速度との両方によつて、加速統合動作モード
が動作中であることをオペレータに知らせるのを視覚的
に強調して、アイテムのアイコン的な表示を含むシミユ
レートされた「ドラツグ及びドロツプ」動作を発生し、
そして(2)この場合、レター・ビユーポート150で
あるターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトに、上記
のアイテムを自動的にコピーする動作を発生する。
【0031】図10は本発明の他の実施例を示す図であ
る。図10において、返信(reply)ビユーポート16
2は個人住所録ビユーポート164が重ねられて表示さ
れている。図10において、アイテム166、168及
び170は、個人住所録ビユーポート164の中に表示
されている。各アイテムは、夫々のプロジエクトに携わ
つている仕事グループを識別するエントリを表示してい
る。仕事グループは複数の社員を含んでいるけれども、
個人住所録はそのグループを1つの単位として識別す
る。この特定の実施例において、個人住所録ビユーポー
ト164はソース・ソフトウエア・オブジエクトであ
り、そして、このソース・ソフトウエア・オブジエクト
からのアイテムは、この実施例ではターゲツト・ソウト
ウエア・オブジエクトである返信メールのビユーポート
162に自動的に迅速にコピーされる。この実施例にお
いて、オペレータは、電子メール通信(E-mail communi
cation)に対する返信として、1つ、またはそれ以上の
仕事グループをコピーすることを望んでいる。カーソル
32は、返信書類のコピーの受信用アイテムにおいて識
別されるグループを選択するために、アイテム166、
168及び170の表示であるアイコンの上に置くこと
ができる。カーソル32を使用して、ソース・ソフトウ
エア・オブジエクト中で「ポイント及びクリツク」する
ことは、(1)1つ、またはそれ以上のデイスプレイ特
性による通常のドラツグ及びドロツプ動作とは異なつて
いるが、通常のドラツグ及びドロツプ動作の速度よりも
速い速度で表示される、シミユレートされたドラツグ及
びドロツプ動作を自動的に発生することと、(2)図形
式ポインタ装置20をオペレータがアクテイブにするこ
とによつて選択された特定のアイテムが、この実施例で
はレター・ビユーポート150であるターゲツト・ソフ
トウエア・オブジエクトに自動的にコピーされることと
を生じる。
【0032】図11は本発明を実行するコンピユータ・
プログラムの総括的な流れを示す図である。プログラム
処理はソウトウエア・ブロツク202において開始し、
データ処理システム10が始動されるブロツク204に
進み、次に、クリツク及び付加ボタン40が表示される
ブロツク206に進む。ソフトウエア・ブロツク208
において、データ処理システム10はオペレータ(ユー
ザ)による入力を監視し、特に、オペレータがクリツク
及び付加ボタン40を押すことを監視する。オペレータ
がクリツク及び付加ボタン40を選択したことに応答し
て、プルダウン・メニユー42が表示される。処理は、
(1)起動コール210によつてアクセスされる起動ル
ーチン218か、(2)クリツク・コールによつてアク
セスされるクリツク・ルーチンか、(3)ドロツプ・コ
ールによりアクセスされるドロツプ・ルーチンかの3つ
のルーチンに進む。起動ルーチン218、クリツク・ル
ーチン234及びドロツプ・ルーチン256のためのコ
ール(呼び出し)210、212、214はオペレータ
からの入力によつて開始される。図12、図13、図1
4及び図15は、夫々、起動ルーチン218、クリツク
・ルーチン234及びドロツプ・ルーチン256を示し
ている。これらのルーチンが終了された後、図11に示
されているように、処理はソウトウエア・ブロツク21
6に進み、ブロツク216において、加速統合動作モー
ドの動作がオペレータにより要求され、ソフトウエア・
ブロツク208において検出されるまで、データ処理シ
ステム10は他のユーザ動作を遂行する。
【0033】図12を参照すると、起動ルーチンはソフ
トウエア・ブロツク218において開始されることが示
されており、次に、ソフトウエア・ブロツク220及び
221において、ソース・オブジエクト及びターゲツト
・オブジエクトの数を同定する図形手段であるプルダウ
ン・メニユー42をオペレータが起動するのを待機す
る。オペレータが上述のメニユーの起動を行つた後、デ
ータ処理システム10はこれらのオブジエクトに「起動
された」統合動作を自動的に与える。既に説明したよう
に、加速統合動作モードにおいて、ソース・ソフトウエ
ア・オブジエクト、またはターゲツト・ソフトウエア・
オブジエクトとしての特定のソフトウエア・オブジエク
トのステータスは、加速統合動作モードの動作が開始さ
れたことと、及びソース・オブジエクト中の特定のアイ
テムに対して加速統合動作モードの動作を実行する目的
でこれらの特定のソフトウエア・オブジエクトが選択さ
れたこととを、オペレータに明白に表示する態様で、ソ
フトウエア・オブジエクトのカラー・コード、またはグ
レー・スケール・コードの一部か、または全部を用いる
ことにより、あるいはターゲツト、またソース・ソフト
ウエア・オブジエクトの全部、または一部を特定の周期
でブリンクさせることにより、あるいは、ビユーポー
ト、またはビユーポートのアイコン的表示を変更するこ
とによつて表示することができる。
【0034】ソフトウエア・ブロツク222において、
データ処理システム10は、図形式ポインタ装置20の
カーソルがソース・オブジエクトの上に置かれているか
否かを判定するための監視を続行する。若し監視結果が
否定的ならば、ソフトウエア・ブロツク224におい
て、通常のポインタが表示される。然しながら、若し図
形式ポインタ装置20に関連したカーソル32がソース
・ソフトウエア・オブジエクトの中にあれば、カーソル
は、ソース・ソフトウエア・オブジエクト中の特定のア
イテムを、識別されている1つ、またはそれ以上のター
ゲツト・ソフトウエア・オブジエクトへ迅速に統合する
動作(この実施例においては、コピー動作)を発生した
ことをオペレータに表示する態様に変更される。こと
は、ソフトウエア・ブロツク226において示されてい
る通りであり、従つて、これは、表示の態様を変更する
メツセージをオペレータに対して明瞭に通知するため
に、デイスプレイ・スクリーン30上に特別な「クリツ
ク及び付加」ポインタを与える必要があることを意味す
る。カーソル32がソース・ソフトウエア・オブジエク
トの領域に移動された時、データ処理システム10は、
ソフトウエア・ブロツク228において、ターゲツト・
ソフトウエア・オブジエクトの中にあるデータ・タイプ
を連続して設定する。次に、ソフトウエア・ブロツク2
30に従つて、データ処理システム10は、ソース・ソ
フトウエア・オブジエクトからのデータアイテムのコピ
ーをターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトの中に挿
入するための表示位置を設定する。次に、ソフトウエア
・ブロツク232において、データ処理システム10は
ソース・ソフトウエア・オブジエクトからの入力データ
の格納位置を設定する。
【0035】図13及び図14は、「クリツク」ルーチ
ンを作る流れ図を示している。このルーチンはソフトウ
エア・ブロツク234で開始する。ソフトウエア・ブロ
ツク236において、データ処理システム10は、ソー
ス・ソフトウエア・オブジエクト中のどのソフトウエア
・オブジエクトがターゲツト・ソフトウエア・オブジエ
クト中に挿入するようにオペレータによつて選択された
かを決定する。オペレータによつて選択された各アイテ
ムに対して、データ処理システム10はターゲツト・ソ
フトウエア・オブジエクト中の各アイテムのための入力
位置を決定する。ソフトウエア・ブロツク240におい
て、データ処理システム10はアイテムのエントリが可
能であるか否かを決定する。結果が若し否定的ならば、
ソフトウエア・ブロツク242において、データ処理シ
ステム10はターゲツト・ソフトウエア・オブジエクト
のための制御モジユール中にエントリを作成する。結果
が否定、または肯定のいずれの場合でも、ソフトウエア
・ブロツク244において、データ処理システム10
は、ソース・ソフトウエア・オブジエクトからのアイテ
ムを、ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトと互換
性あるフオーマツトに変換する。次に、ソフトウエア・
ブロツク246において、データ処理システム10はタ
ーゲツト・ソフトウエア・オブジエクトのアイテムのコ
ピー動作の動的表示を自動的に表示する。本発明の良好
な実施例において、この動的表示は、加速されたドラツ
グ及びドロツプ動作の動的表示である。ソフトウエア・
ブロツク248において、データ処理システム10はタ
ーゲツト・ソフトウエア・オブジエクト中に、選択され
たアイテムを挿入し、かつ表示する。ソフトウエア・ブ
ロツク250において、処理は、好ましくはプルダウン
・メニユーを使用することによりオペレータが加速統合
動作モードの動作を終了させるまで続く。オペレータに
よつて選択された各付加的なアイテムに対して、データ
処理システム10はソフトウエア・ブロツク252にお
いてポインタを調節して、ソフトウエア・ブロツク25
4において制御モジユール中に新しいエントリを作成す
る。
【0036】図15はソフトウエア・ブロツク256で
開始する「ドロツプ」ルーチンの流れ図を示している。
ソフトウエア・ブロツク258において、データ処理シ
ステム10はターゲツト・ソフトウエア・オブジエクト
中のアイテムのエントリが可能か否かを判定する。若し
決定結果が否定的であれば、処理は、データ処理システ
ム10がエントリを作成し、そして、そのエントリを表
示するソフトウエア・ブロツク260に進む。結果が否
定または肯定に拘らず、処理は、データ処理システム1
0がソース・オブジエクトのデータをターゲツト・オブ
ジエクトのデータ・タイプと互換性あるデータ・タイプ
に変換するソフトウエア・ブロツク262に進む。次
に、ソフトウエア・ブロツク264において、データ処
理システム10はターゲツト・ソフトウエア・オブジエ
クト中にデータアイテムを挿入し、そしてそのデータア
イテムを表示する。上述の実施例において、この表示
は、複数個のデータ・フイールドとそのデータフイール
ドと関連した任意のアイコン的表示との組み合せであつ
てもよい。最後に、ソフトウエア・ブロツク266にお
いて、処理は図11のソフトウエア・ブロツク216に
戻る。
【0037】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0038】(1)複数個のソフトウエア・オブジエク
トを同時に表示するデータ処理システムのグラフイカル
・ユーザ・インターフエースにおいて、ソフトウエア・
オブジエクト間で、アイテムの統合動作を行なうデータ
処理方法であつて、オペレータによるソース・ソフトウ
エア・オブジエクト及びターゲツト・ソフトウエア・オ
ブジエクトの選択を可能にするステツプと、上記ソース
・ソフトウエア・オブジエクト中にあるアイテムを選択
するための図形式ポインタ装置からのオペレータ入力を
監視するステツプと、上記図形式ポインタ装置のカーソ
ルが上記ソース・ソフトウエア・オブジエクト中に維持
されている間に、上記オペレータにより選択されたアイ
テムについて上記ターゲツト・ソフトウエア・オブジエ
クトに対し統合動作を与えるステツプとを含むデータの
処理方法。 (2)上記統合動作を与えるステツプが、該動作が行わ
れていることを表示する可視表示を与えるステツプを含
む(1)に記載のデータの処理方法。 (3)上記ソース・ソフトウエア・オブジエクト及び上
記ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトがオペレー
タにより選択されたことを可視的に表示する(1)また
は(2)に記載のデータの処理方法。 (4)上記ソース・ソフトウエア・オブジエクト及び上
記ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトがオペレー
タにより選択された後に、上記図形式ポインタ装置に関
連するカーソルを変更する(1)乃至(3)に記載のデ
ータの処理方法。 (5)上記可視表示はドラツグ及びドロツプ動作のシミ
ユレーシヨンを含む(1)に記載のデータの処理方法。 (6)上記シミユレーシヨンが加速された速度で表示さ
れる(5)に記載のデータの処理方法。 (7)上記アイテムは複数個のデータ・フイールドを含
み、上記ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトに対
し統合動作を与えるステツプは上記複数個のデータ・フ
イールドを上記ターゲツト・オブジエクトにコピーする
ステツプである(1)乃至(6)に記載のデータの処理
方法。 (8)上記アイテムは各アイテムのための少なくとも1
つのアイコン表示を含み、上記少なくとも1つのアイコ
ン表示は上記ターゲツト・オブジエクトにコピーされる
(1)乃至(7)に記載のデータの処理方法。 (9)上記選択を可能にするステツプが、上記グラフイ
カル・ユーザ・インターフエース中に、加速統合動作モ
ードの可視表示を与えるステツプと、上記加速統合動作
モードの可視表示を選択するためのオペレータ入力を監
視し、そして、上記オペレータ入力に応答して上記加速
統合動作モードを活性化するステツプと、上記加速統合
動作モードの動作中で、ソース・オブジエクト及び少な
くとも1つのターゲツト・オブジエクトを選択するため
のオペレータ入力を監視するステツプとを含み、上記加
速統合動作モードのキヤンセルを要求するオペレータ入
力に応答して、上記加速統合動作モードを不活性にする
(1)乃至(8)に記載のデータ処理方法。 (10) 複数個のソフトウエア・オブジエクトを同時
に表示するグラフイカル・ユーザ・インターフエースを
有し、ソフトウエア・オブジエクト間で、アイテムの統合
動作をするためのデータ処理システムにおいて、オペレ
ータによるソース・ソフトウエア・オブジエクト及びタ
ーゲツト・ソフトウエア・オブジエクトの選択を可能に
する手段と、上記ソース・ソフトウエア・オブジエクト
中にあるアイテムを選択するための図形式ポインタ装置
からのオペレータ入力を監視する手段と、上記図形式ポ
インタ装置のカーソルが上記ソース・ソフトウエア・オ
ブジエクト中に維持されている間に、上記オペレータに
より選択されたアイテムについて上記ターゲツト・ソフ
トウエア・オブジエクトに対し統合動作を与える手段と
を含むデータ処理システム。 (11)上記ソース・ソフトウエア・オブジエクト及び
上記ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトがオペレ
ータにより選択されたことを可視的に表示する(10)
に記載のデータ処理システム。 (12)上記ソース・ソフトウエア・オブジエクト及び
上記ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトをオペレ
ータが選択した後に、上記図形式ポインタ装置に関連す
るカーソルを変更する(10)または(11)に記載の
データ処理システム。 (13)上記可視表示はドラツグ及びドロツプ動作のシ
ミユレーシヨンを含む(10)に記載のデータ処理シス
テム。 (14)上記シミユレーシヨンが加速された速度で表示
される(13)に記載のデータ処理システム。 (15)上記アイテムは複数個のデータ・フイールドを
含み、上記ターゲツト・ソフトウエア・オブジエクトに
対し統合動作を与えるステツプは上記複数個のデータ・
フイールドを上記ターゲツト・オブジエクトにコピーす
るステツプである(10)乃至(14)に記載のデータ
処理システム。 (16)上記アイテムは各アイテムのための少なくとも
1つのアイコン表示を含み、上記少なくとも1つのアイ
コン表示は上記ターゲツト・オブジエクトにコピーされ
ることとを含む(10)乃至(15)に記載のデータ処
理システム。
【0039】
【発明の効果】本発明によればグラフイカル・ユーザ・
インターフエースにおける高速のタスク遂行と「直感的
な」操作の性質の維持を同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従つてプログラムすることのできるデ
ータ処理システムの模式図である。
【図2】特に、加速統合動作モードと、ソース・ソフト
ウエア・オブジエクト及びターゲツト・ソフトウエア・
オブジエクトの選択動作とを説明するための表示スクリ
ーンの模式図であつて、本発明に従つてソフトウエア・
オブジエクトの統合動作を容易にする技術を含むグラフ
イカル・ユーザ・インターフエースのデイスプレイ・ス
クリーンを示す模式図である。
【図3】特に、加速統合動作モードと、ソース・ソフト
ウエア・オブジエクト及びターゲツト・ソフトウエア・
オブジエクトの選択動作とを説明するための表示スクリ
ーンの模式図であつて、本発明に従つてソフトウエア・
オブジエクトの統合動作を容易にする技術を含むグラフ
イカル・ユーザ・インターフエースのデイスプレイ・ス
クリーンを示す模式図である。
【図4】特に、加速統合動作モードと、ソース・ソフト
ウエア・オブジエクト及びターゲツト・ソフトウエア・
オブジエクトの選択動作とを説明するための表示スクリ
ーンの模式図であつて、本発明に従つてソフトウエア・
オブジエクトの統合動作を容易にする技術を含むグラフ
イカル・ユーザ・インターフエースのデイスプレイ・ス
クリーンを示す模式図である。
【図5】図3及び図4に示したソフトウエア・オブジエ
クトに対して、本発明に従つてソフトウエア・オブジエ
クトの統合動作を容易にするための方法及び装置の使用
を説明するためのデイスプレイ・スクリーンの模式図で
ある。
【図6】図3及び図4に示したソフトウエア・オブジエ
クトに対して、本発明に従つてソフトウエア・オブジエ
クトの統合動作を容易にするための方法及び装置の使用
を説明するためのデイスプレイ・スクリーンの模式図で
ある。
【図7】図3及び図4に示したソフトウエア・オブジエ
クトに対して、本発明に従つてソフトウエア・オブジエ
クトの統合動作を容易にするための方法及び装置の使用
を説明するためのデイスプレイ・スクリーンの模式図で
ある。
【図8】図3及び図4に示したソフトウエア・オブジエ
クトに対して、本発明に従つてソフトウエア・オブジエ
クトの統合動作を容易にするための方法及び装置の使用
を説明するためのデイスプレイ・スクリーンの模式図で
ある。
【図9】本発明の他の実施例を説明するために示したデ
イスプレイ・スクリーンの模式図であつて、本発明に従
つてソフトウエア・オブジエクトの統合動作を容易にす
るための方法及び装置に使用するグラフイカル・ユーザ
・インターフエースを表わす模式図である。
【図10】本発明の他の実施例を説明するために示した
デイスプレイ・スクリーンの模式図であつて、本発明に
従つてソフトウエア・オブジエクトの統合動作を容易に
するための方法及び装置に使用するグラフイカル・ユー
ザ・インターフエースを表わす模式図である。
【図11】ソフトウエア・オブジエクトの統合動作を容
易にするための方法及び装置の実施例を説明するための
高レベルの流れ図である。
【図12】図11の「活性化」のルーチンを説明するた
めの流れ図である。
【図13】図11の「クリツク」のルーチンを説明する
ための流れ図である。
【図14】図11の「クリツク」のルーチンを説明する
ための流れ図である。
【図15】図11の「ドロツプ」のルーチンを説明する
ための流れ図である。
【符号の説明】
10 データ処理システム 12 プロセツサ 14 デイスプレイ装置 16 キーボード 20 図形式ポインタ装置(マウス) 24、26 押ボタン 30 デイスプレイ・スクリーン 32 カーソル 34、36、38、60、62、100、164 ソフ
トウエア・ボタン 40 クリツク及び付加ボタン 42 プルダウン・メニユー 44 ソース・オブジエクトのメニユーアイテム 46、48、49 ターゲツト・オブジエクトのメニユ
ーアイテム 52 取り消しメニユーアイテム 54 終了メニユーアイテム 56 個人住所録(PAB) 58 共用住所録(SAB) 64 個人住所録(PAB)のビユーポート 66、96 タイトル・バー 68、98 メニユー・バー 72 付加用ボタン 74、102 検出ボタン 76、104 終了ボタン 78 頁番号の表示 79 文書の積み重ね 80、110 データアイテム 82 データ・フイールド 84、112 社員名フイールド 86、114、116、118 電話番号フイールド 88 建物アドレス・フイールド 90、120、122、124、126 文書の表示ア
イコン 92、135 タブ部分 94 共用住所録(SAB)のビユーポート 106 ヘルプ・ボタン 150 レターのビユーポート 152 社内メール用箱のビユーポート 154、156、158、160 社内用メール 162 返信メールのビユーポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 日経バイト、75〔8〕 (1990) 日 経BP社 P.260−274

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のソフトウェア・オブジェクトを同
    時に表示するデータ処理システムのグラフイカル・ユー
    ザ・インターフエースにおいて、ソフトウェア・オブジ
    ェクト間で、アイテムの統合動作を行なうデータ処理方
    法であって、 オペレータによるソース・ソフトウェア・オブジェクト
    及びターゲット・ソフトウェア・オブジェクトの選択を
    可能にするステップと、 上記オペレータによる加速統合動作モードの選択に応答
    して、上記加速統合動作モードを活性化するステップ
    と、 上記ソース・ソフトウェア・オブジェクト中にあるアイ
    テムを選択するための図形式ポインタ装置からのオペレ
    ータ入力を監視するステップと、 上記図形式ポインタ装置のカーソルが上記ソース・ソフ
    トウェア・オブジェクト中に維持されている間に、上記
    オペレータにより選択されたアイテムを上記ターゲット
    ・ソフトウェア・オブジェクトに、ドラグする必要なし
    に自動的にコピーするステップと、 を含むデータ処理方法。
  2. 【請求項2】上記自動的にコピーが行われていることを
    表示する可視表示を与えるステップをさらに含む請求項
    1に記載のデータ処理方法。
  3. 【請求項3】上記可視表示はドラグ及びドロップ動作の
    シュミレーションを含む請求項2に記載のデータ処理方
    法。
  4. 【請求項4】上記シュミレーションが加速された速度で
    表示される請求項3に記載のデータ処理方法。
  5. 【請求項5】上記加速統合動作モードの可視表示を与え
    るステップと、 上記加速統合動作モードのキャンセルを要求するオペレ
    ータ入力に応答して、上記加速統合動作モードを不活性
    にするステップと、 をさらに含む請求項1乃至請求項4に記載のデータ処理
    方法。
  6. 【請求項6】複数個のソフトウェア・オブジェクトを同
    時に表示するデータ処理システムのグラフイカル・ユー
    ザ・インターフエースにおいて、ソフトウェア・オブジ
    ェクト間で、アイテムの統合動作を行なうデータ処理シ
    ステムであって、 オペレータによるソース・ソフトウェア・オブジェクト
    及びターゲット・ソフトウェア・オブジェクトの選択を
    可能にする手段と、 上記オペレータによる加速統合動作モードの選択に応答
    して、上記加速統合動作モードを活性化する手段と、 上記ソース・ソフトウェア・オブジェクト中にあるアイ
    テムを選択するための図形式ポインタ装置からのオペレ
    ータ入力を監視する手段と、 上記図形式ポインタ装置のカーソルが上記ソース・ソフ
    トウェア・オブジェクト中に維持されている間に、上記
    オペレータにより選択されたアイテムを上記ターゲット
    ・ソフトウェア・オブジェクトに、ドラグする必要なし
    に自動的にコピーする手段と、 を含むデータ処理システム。
  7. 【請求項7】上記自動的にコピーが行われていることを
    表示する可視表示を与える手段をさらに含む請求項6に
    記載のデータ処理システム。
  8. 【請求項8】上記可視表示はドラグ及びドロップ動作の
    シュミレーションを含む請求項7に記載のデータ処理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】上記シュミレーションが加速された速度で
    表示される請求項8に記載のデータ処理システム。
  10. 【請求項10】上記加速統合動作モードの可視表示を与
    える手段と、 上記加速統合動作モードのキャンセルを要求するオペレ
    ータ入力に応答して、上記加速統合動作モードを不活性
    にする手段と、 をさらに含む請求項6乃至請求項9に記載のデータ処理
    システム。
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