JPH1145215A - システムバス評価/試験装置および方法および記録媒体 - Google Patents
システムバス評価/試験装置および方法および記録媒体Info
- Publication number
- JPH1145215A JPH1145215A JP9203533A JP20353397A JPH1145215A JP H1145215 A JPH1145215 A JP H1145215A JP 9203533 A JP9203533 A JP 9203533A JP 20353397 A JP20353397 A JP 20353397A JP H1145215 A JPH1145215 A JP H1145215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- evaluation
- test
- system bus
- setting
- processor
- Prior art date
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- Pending
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のシステムバス評価/試験方法は、最初
に簡単なプログラム構成による単体試験後に単体評価を
行い、次に機能主体形のテストプログラムにより基本機
能を確認後、OS配下で動作するベンチマークテストな
どにより行うという方法であった。このため、OSの開
発が完了するまでシステムバス評価/試験が行えず、シ
ステムバスの単体試験からシステムバス評価/試験まで
の期間が非常に長く掛かるという問題点があった。ま
た、OS配下のシステムバス評価/試験は、その測定結
果に問題があった場合、原因がハードウェアまたはソフ
トウェアによるものかを切り分ける作業に時間がかかる
という問題点があった。 【解決手段】 システムバス評価/試験をOSを使用せ
ず、テストプログラム単独で行うようにすることによ
り、OSの開発が完了するのを待つ必要もなくなり、シ
ステムバス単体試験からシステムバス評価/試験までの
期間を大幅に短縮できる。
に簡単なプログラム構成による単体試験後に単体評価を
行い、次に機能主体形のテストプログラムにより基本機
能を確認後、OS配下で動作するベンチマークテストな
どにより行うという方法であった。このため、OSの開
発が完了するまでシステムバス評価/試験が行えず、シ
ステムバスの単体試験からシステムバス評価/試験まで
の期間が非常に長く掛かるという問題点があった。ま
た、OS配下のシステムバス評価/試験は、その測定結
果に問題があった場合、原因がハードウェアまたはソフ
トウェアによるものかを切り分ける作業に時間がかかる
という問題点があった。 【解決手段】 システムバス評価/試験をOSを使用せ
ず、テストプログラム単独で行うようにすることによ
り、OSの開発が完了するのを待つ必要もなくなり、シ
ステムバス単体試験からシステムバス評価/試験までの
期間を大幅に短縮できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、システムバス評
価/試験装置および方法に関するものであり、特に、シ
ステムバス評価/試験を汎用のオペレーティングシステ
ム(以下、OSと示す)を使用せず、テストプログラム
単独で行うようにする。
価/試験装置および方法に関するものであり、特に、シ
ステムバス評価/試験を汎用のオペレーティングシステ
ム(以下、OSと示す)を使用せず、テストプログラム
単独で行うようにする。
【0002】
【従来の技術】従来のシステムバス評価/試験方法は、
最初に簡単なプログラム構成による単体試験後に単体評
価を行い、次に機能主体形のテストプログラムにより基
本機能を確認後、OS配下で動作するベンチマークテス
トにより行うという方法で行われていた。
最初に簡単なプログラム構成による単体試験後に単体評
価を行い、次に機能主体形のテストプログラムにより基
本機能を確認後、OS配下で動作するベンチマークテス
トにより行うという方法で行われていた。
【0003】また、従来メモリとプロセッサ間、または
プロセッサとプロセッサ間のシステムバス評価/試験方
法は、簡単なプログラムを実行させ、波形を観測するこ
とで行っていた。
プロセッサとプロセッサ間のシステムバス評価/試験方
法は、簡単なプログラムを実行させ、波形を観測するこ
とで行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
システムバス評価/試験方法は、最終的にOS配下で行
うため、OSの開発が完了するまでシステムバス評価/
試験が行えず、システムバスの単体試験からシステムバ
ス評価/試験までの期間が非常に長く掛かるという問題
点があった。
システムバス評価/試験方法は、最終的にOS配下で行
うため、OSの開発が完了するまでシステムバス評価/
試験が行えず、システムバスの単体試験からシステムバ
ス評価/試験までの期間が非常に長く掛かるという問題
点があった。
【0005】また、OS配下のシステムバス評価/試験
では、その測定結果に問題があった場合、原因がハード
ウェアの動作によるものか、ソフトウェアの制御による
ものかの切り分け作業が必要になる。そして、その切り
分け作業が長時間かかることがあるという問題点があっ
た。
では、その測定結果に問題があった場合、原因がハード
ウェアの動作によるものか、ソフトウェアの制御による
ものかの切り分け作業が必要になる。そして、その切り
分け作業が長時間かかることがあるという問題点があっ
た。
【0006】また、メモリとプロセッサ間、またはプロ
セッサとプロセッサ間のシステムバス評価/試験方法
は、プログラムの起動や波形観測のためのセッテイング
などの手作業があり、多くの時間を必要とするという問
題点があった。そして、2次キャッシュ動作を含んだ場
合、正確なシステムバス評価/試験ができないという問
題点があった。
セッサとプロセッサ間のシステムバス評価/試験方法
は、プログラムの起動や波形観測のためのセッテイング
などの手作業があり、多くの時間を必要とするという問
題点があった。そして、2次キャッシュ動作を含んだ場
合、正確なシステムバス評価/試験ができないという問
題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、システムバス評価/
試験をOSを使用せず、テストプログラム単独で行うよ
うにするものである。
問題点を考慮してなされたもので、システムバス評価/
試験をOSを使用せず、テストプログラム単独で行うよ
うにするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】システムバス評価/試験装置にお
いて、システムバスの各評価/試験項目毎にあり、シス
テムバス評価/試験を実行する評価/試験手段と、評価
/試験手段の評価/試験データおよび評価/試験項目の
設定、評価/試験手段の起動と終結の監視、評価/試験
手段で獲得された測定値の良否判定などを行う評価/試
験制御手段とで構成され、かつ、評価/試験制御手段が
入力コマンドにより評価/試験データを設定、または入
力コマンドで評価/試験データが指定されなかったと
き、所定の評価/試験データを設定する評価/試験デー
タ設定手段と、入力コマンドにより目的とする評価/試
験項目に対する評価/試験手段を選択、または入力コマ
ンドにより目的とする評価/試験項目に対する評価/試
験手段を選択しないとき、所定の評価/試験手段を選択
するタスク選択手段と、評価/試験対象のシステム内に
ある動作可能なCPU数をタスク数として設定するタス
ク数設定手段と、タスク数設定手段で設定されたタスク
数を生成するタスク生成手段と、システムバスの各評価
/試験手段毎の測定期待値を記憶する測定期待値記憶手
段と、評価/試験手段で算出された測定の結果値が格納
される測定結果値記憶手段と、測定結果値と測定期待値
から評価/試験内容の良否判定を行い、表示部に結果を
表示する比較判定手段と、で構成されるシステムバス評
価/試験ツールにより、システムバス評価/試験を単独
で行うことが可能となる。
いて、システムバスの各評価/試験項目毎にあり、シス
テムバス評価/試験を実行する評価/試験手段と、評価
/試験手段の評価/試験データおよび評価/試験項目の
設定、評価/試験手段の起動と終結の監視、評価/試験
手段で獲得された測定値の良否判定などを行う評価/試
験制御手段とで構成され、かつ、評価/試験制御手段が
入力コマンドにより評価/試験データを設定、または入
力コマンドで評価/試験データが指定されなかったと
き、所定の評価/試験データを設定する評価/試験デー
タ設定手段と、入力コマンドにより目的とする評価/試
験項目に対する評価/試験手段を選択、または入力コマ
ンドにより目的とする評価/試験項目に対する評価/試
験手段を選択しないとき、所定の評価/試験手段を選択
するタスク選択手段と、評価/試験対象のシステム内に
ある動作可能なCPU数をタスク数として設定するタス
ク数設定手段と、タスク数設定手段で設定されたタスク
数を生成するタスク生成手段と、システムバスの各評価
/試験手段毎の測定期待値を記憶する測定期待値記憶手
段と、評価/試験手段で算出された測定の結果値が格納
される測定結果値記憶手段と、測定結果値と測定期待値
から評価/試験内容の良否判定を行い、表示部に結果を
表示する比較判定手段と、で構成されるシステムバス評
価/試験ツールにより、システムバス評価/試験を単独
で行うことが可能となる。
【0009】メモリとプロセッサ間、またはプロセッサ
とプロセッサ間のシステムバス評価/試験方法におい
て、プロセッサの2次キャッシュの4倍に当たる領域を
連続する作業領域A、作業領域B、作業領域C、作業領
域Dとしてメモリに獲得し、測定で使用する命令列を1
次キャッシュに読込ませ、2次キャッシュにライトバッ
ク動作を行う設定、または2次キャッシュにライトバッ
ク動作を行わない設定を行い、作業領域A、作業領域
B、作業領域C、作業領域Dの先頭アドレスから終了ア
ドレスまたは終了アドレスから先頭アドレスへと相対ア
ドレスが同じとなるアドレスを順次リードアクセスし、
所定のアクセス回数に要した時間を算出し、算出した時
間と期待時間とを比較して良否判定を行うことにより、
メモリとプロセッサ間、またはプロセッサとプロセッサ
間のシステムバス評価/試験を容易に行うことが可能と
なる。
とプロセッサ間のシステムバス評価/試験方法におい
て、プロセッサの2次キャッシュの4倍に当たる領域を
連続する作業領域A、作業領域B、作業領域C、作業領
域Dとしてメモリに獲得し、測定で使用する命令列を1
次キャッシュに読込ませ、2次キャッシュにライトバッ
ク動作を行う設定、または2次キャッシュにライトバッ
ク動作を行わない設定を行い、作業領域A、作業領域
B、作業領域C、作業領域Dの先頭アドレスから終了ア
ドレスまたは終了アドレスから先頭アドレスへと相対ア
ドレスが同じとなるアドレスを順次リードアクセスし、
所定のアクセス回数に要した時間を算出し、算出した時
間と期待時間とを比較して良否判定を行うことにより、
メモリとプロセッサ間、またはプロセッサとプロセッサ
間のシステムバス評価/試験を容易に行うことが可能と
なる。
【0010】
【実施例】図1に、本発明の構成ブロック図を示す。図
中、1はシステムバスの各評価/試験項目毎にあり、シ
ステムバス評価/試験を実行する評価/試験手段、2は
評価/試験手段の評価/試験データおよび評価/試験項
目の設定、評価/試験手段の起動と終結の監視、評価/
試験手段で獲得された測定値の良否判定などを行う評価
/試験制御手段である。
中、1はシステムバスの各評価/試験項目毎にあり、シ
ステムバス評価/試験を実行する評価/試験手段、2は
評価/試験手段の評価/試験データおよび評価/試験項
目の設定、評価/試験手段の起動と終結の監視、評価/
試験手段で獲得された測定値の良否判定などを行う評価
/試験制御手段である。
【0011】そして、評価/試験制御手段2は、入力コ
マンドにより評価/試験データを設定、または入力コマ
ンドで評価/試験データが指定されなかったとき、所定
の評価/試験データを設定する評価/試験データ設定手
段201と、入力コマンドにより目的とする評価/試験
項目に対する評価/試験手段を選択、または入力コマン
ドにより目的とする評価/試験項目に対する評価/試験
手段を選択しないとき、所定の評価/試験手段を選択す
るタスク選択手段202と、評価/試験対象のシステム
内にある動作可能なCPU数をタスク数として設定する
タスク数設定手段203と、タスク数設定手段で設定さ
れたタスク数を生成するタスク生成手段204と、シス
テムバスの各評価/試験手段毎の測定期待値を記憶する
測定期待値記憶手段205と、評価/試験手段で算出さ
れた測定の結果値が格納される測定結果値記憶手段20
7と、測定結果値と測定期待値から評価/試験内容の良
否判定を行い、表示部に結果を表示する比較判定手段2
06と、で構成されている。
マンドにより評価/試験データを設定、または入力コマ
ンドで評価/試験データが指定されなかったとき、所定
の評価/試験データを設定する評価/試験データ設定手
段201と、入力コマンドにより目的とする評価/試験
項目に対する評価/試験手段を選択、または入力コマン
ドにより目的とする評価/試験項目に対する評価/試験
手段を選択しないとき、所定の評価/試験手段を選択す
るタスク選択手段202と、評価/試験対象のシステム
内にある動作可能なCPU数をタスク数として設定する
タスク数設定手段203と、タスク数設定手段で設定さ
れたタスク数を生成するタスク生成手段204と、シス
テムバスの各評価/試験手段毎の測定期待値を記憶する
測定期待値記憶手段205と、評価/試験手段で算出さ
れた測定の結果値が格納される測定結果値記憶手段20
7と、測定結果値と測定期待値から評価/試験内容の良
否判定を行い、表示部に結果を表示する比較判定手段2
06と、で構成されている。
【0012】図2に、評価/試験制御手段の一実施例の
処理フローチャートを示す。以下、このフローにしたが
って動作を説明する。
処理フローチャートを示す。以下、このフローにしたが
って動作を説明する。
【0013】ステップS201:入力コマンドにより指
定された評価/試験データを設定、または入力コマンド
により評価/試験データが指定されなかったとき、所定
の評価/試験データを設定する。
定された評価/試験データを設定、または入力コマンド
により評価/試験データが指定されなかったとき、所定
の評価/試験データを設定する。
【0014】ステップS202:入力コマンドにより目
的とする評価/試験項目に対する評価/試験手段を選
択、または入力コマンドにより目的とする評価/試験項
目に対する評価/試験手段を選択されないとき、所定の
評価/試験手段を選択する。
的とする評価/試験項目に対する評価/試験手段を選
択、または入力コマンドにより目的とする評価/試験項
目に対する評価/試験手段を選択されないとき、所定の
評価/試験手段を選択する。
【0015】ステップS203:評価/試験対象のシス
テム内にある動作可能なCPU数をタスク数として設定
する。
テム内にある動作可能なCPU数をタスク数として設定
する。
【0016】ステップS204:ステップS202で選
択された評価/試験手段を、ステップS203で設定さ
れたタスク数分起動し、またそれらのタスクが終了する
のを監視する。
択された評価/試験手段を、ステップS203で設定さ
れたタスク数分起動し、またそれらのタスクが終了する
のを監視する。
【0017】ステップS205:測定結果値記憶手段に
格納された測定結果値と、測定期待値記憶手段に格納さ
れている測定期待値を比較する。
格納された測定結果値と、測定期待値記憶手段に格納さ
れている測定期待値を比較する。
【0018】ステップS206:ステップS205で比
較した結果が正常ならばステップS207に進み、正常
でなければステップS208に進む。
較した結果が正常ならばステップS207に進み、正常
でなければステップS208に進む。
【0019】ステップS207:測定結果値を表示部に
表示する。そして、処理を終了する。
表示する。そして、処理を終了する。
【0020】ステップS208:異常メッセージを表示
部に表示する。そして、処理を終了する。
部に表示する。そして、処理を終了する。
【0021】ステップS211:このステップは、ステ
ップS204で起動される評価/試験手段の処理であ
り、所定の評価/試験項目を実行し、測定結果値を測定
結果記憶手段に格納する。そして、処理を終了する。
ップS204で起動される評価/試験手段の処理であ
り、所定の評価/試験項目を実行し、測定結果値を測定
結果記憶手段に格納する。そして、処理を終了する。
【0022】図3に、メモリとプロセッサ間、またはプ
ロセッサとプロセッサ間のシステムバス評価/試験の一
実施例の処理フローチャートを示す。以下、このフロー
にしたがって動作を説明する。
ロセッサとプロセッサ間のシステムバス評価/試験の一
実施例の処理フローチャートを示す。以下、このフロー
にしたがって動作を説明する。
【0023】ステップS301:対象とする評価/試験
システムの2次キャッシュの4倍に当たる領域を連続す
る作業領域A、作業領域B、作業領域C、作業領域Dと
してメモリに獲得する。
システムの2次キャッシュの4倍に当たる領域を連続す
る作業領域A、作業領域B、作業領域C、作業領域Dと
してメモリに獲得する。
【0024】ステップS302:評価/試験用の命令列
を1次キャッシュに読込ませる。
を1次キャッシュに読込ませる。
【0025】ステップS303:2次キャッシュに対し
てライトバック動作を有効にする指示が行われているか
判定する。有効の指示ならばステップS304に進み、
有効の指示でなければステップS305に進む。
てライトバック動作を有効にする指示が行われているか
判定する。有効の指示ならばステップS304に進み、
有効の指示でなければステップS305に進む。
【0026】ステップS304:2次キャッシュに対し
てライトバック動作を有効にする設定を行う。そして、
ステップS306に進む。
てライトバック動作を有効にする設定を行う。そして、
ステップS306に進む。
【0027】ステップS305:2次キャッシュに対し
てライトバック動作を有効にしない設定を行う。
てライトバック動作を有効にしない設定を行う。
【0028】ステップS306:ステップS301で獲
得したメモリ上の作業領域A、作業領域B、作業領域
C、作業領域Dの先頭アドレスから作業領域A、作業領
域B、作業領域C、作業領域D順に全領域をリードアク
セスする。
得したメモリ上の作業領域A、作業領域B、作業領域
C、作業領域Dの先頭アドレスから作業領域A、作業領
域B、作業領域C、作業領域D順に全領域をリードアク
セスする。
【0029】ステップS307:リードアクセスに要し
た時間を算出し、測定結果値として測定結果値記憶手段
に格納する。そして、処理を終了する。
た時間を算出し、測定結果値として測定結果値記憶手段
に格納する。そして、処理を終了する。
【0030】図4に、メモリ上に獲得される作業領域の
リードアクセス手順図を示す。作業領域A、作業領域
B、作業領域C、作業領域Dはメモリ上に連続して獲得
されており、それぞれの大きさは2次キャッシュの容量
と同じである。
リードアクセス手順図を示す。作業領域A、作業領域
B、作業領域C、作業領域Dはメモリ上に連続して獲得
されており、それぞれの大きさは2次キャッシュの容量
と同じである。
【0031】作業領域のリードアクセス手順は、作業領
域Aの先頭アドレスにある領域1、作業領域Bの先頭ア
ドレスにある領域2、作業領域Cの先頭アドレスにある
領域3、作業領域Dの先頭アドレスにある領域4とアク
セスし、次に作業領域Aの先頭アドレスの次のアドレス
領域5、作業領域Bの先頭アドレスの次のアドレス領域
6という具合に全領域をリードアクセスする。
域Aの先頭アドレスにある領域1、作業領域Bの先頭ア
ドレスにある領域2、作業領域Cの先頭アドレスにある
領域3、作業領域Dの先頭アドレスにある領域4とアク
セスし、次に作業領域Aの先頭アドレスの次のアドレス
領域5、作業領域Bの先頭アドレスの次のアドレス領域
6という具合に全領域をリードアクセスする。
【0032】なお、この例では作業領域A、B、C、D
の先頭アドレスからリードアクセスしたが、終了アドレ
スから先頭アドレスに向かってリードアクセスしてもよ
く、また、作業領域D、C、B、Aの順にリードアクセ
スしてもよい。
の先頭アドレスからリードアクセスしたが、終了アドレ
スから先頭アドレスに向かってリードアクセスしてもよ
く、また、作業領域D、C、B、Aの順にリードアクセ
スしてもよい。
【0033】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
で実施され、以下の効果がある。
【0034】システムバスの評価/試験がテストプログ
ラムにより行えるため、OSの開発が完了するのを待つ
必要もなくなり、システムバスの単体試験からシステム
バス評価/試験までの期間を大幅に短縮できる。また、
システムバス評価/試験のテストプログラムは、OSの
ように複雑なコンポーネントの制御で動作しないため、
ハードウェア障害が検出されても、障害の解析を短時間
に行うことができる。
ラムにより行えるため、OSの開発が完了するのを待つ
必要もなくなり、システムバスの単体試験からシステム
バス評価/試験までの期間を大幅に短縮できる。また、
システムバス評価/試験のテストプログラムは、OSの
ように複雑なコンポーネントの制御で動作しないため、
ハードウェア障害が検出されても、障害の解析を短時間
に行うことができる。
【0035】メモリとプロセッサ間、またはプロセッサ
とプロセッサ間のシステムバス評価/試験を容易にかつ
短時間に実施することが可能となる。
とプロセッサ間のシステムバス評価/試験を容易にかつ
短時間に実施することが可能となる。
【図1】 本発明の構成ブロック図である。
【図2】 評価/試験制御手段の一実施例の処理フロー
チャートである。
チャートである。
【図3】 メモリとプロセッサ間、またはプロセッサと
プロセッサ間のシステム評価/試験の一実施例の処理フ
ローチャートである。
プロセッサ間のシステム評価/試験の一実施例の処理フ
ローチャートである。
【図4】 メモリ上に獲得される作業領域のリードアク
セス手順図である。
セス手順図である。
1 評価/試験手段 2 評価/試験制御手段 201 評価/試験データ設定手段 202 タスク選択手段 203 タスク数設定手段 204 タスク生成手段 205 測定期待値記憶手段 206 比較判定手段 207 測定結果値記憶手段
Claims (3)
- 【請求項1】 システムバスの各評価/試験項目毎に
あり、システムバス評価/試験を実行する評価/試験手
段(1)と、 評価/試験手段の評価/試験データおよび評価/試験項
目の設定、評価/試験手段の起動と終結の監視、評価/
試験手段で獲得された測定値の良否判定などを行う評価
/試験制御手段(2)とで構成され、かつ、 評価/試験制御手段(2)が入力コマンドにより評価/
試験データを設定、または入力コマンドで評価/試験デ
ータが指定されなかったとき、所定の評価/試験データ
を設定する評価/試験データ設定手段(201)と、 入力コマンドにより目的とする評価/試験項目に対する
評価/試験手段を選択、または入力コマンドにより目的
とする評価/試験項目に対する評価/試験手段を選択し
ないとき、所定の評価/試験手段を選択するタスク選択
手段(202)と、 評価/試験対象のシステム内にある動作可能なCPU数
をタスク数として設定するタスク数設定手段(203)
と、 タスク数設定手段で設定されたタスク数を生成するタス
ク生成手段(204)と、 システムバスの各評価/試験手段毎の測定期待値を記憶
する測定期待値記憶手段(205)と、 評価/試験手段で算出された測定の結果値が格納される
測定結果値記憶手段(207)と、 測定結果値と測定期待値から評価/試験内容の良否判定
を行い、表示部に結果を表示する比較判定手段(20
6)と、 で構成されることを特徴とするシステムバス評価/試験
装置。 - 【請求項2】 メモリとプロセッサ間、またはプロセ
ッサとプロセッサ間のシステムバス評価/試験方法にお
いて、 プロセッサの2次キャッシュの4倍に当たる領域を連続
する作業領域A、作業領域B、作業領域C、作業領域D
としてメモリに獲得し、 測定で使用する命令列を1次キャッシュに読込ませ、 2次キャッシュにライトバック動作を行う設定、または
2次キャッシュにライトバック動作を行わない設定を行
い、 作業領域A、作業領域B、作業領域C、作業領域Dの先
頭アドレスから終了アドレスまたは終了アドレスから先
頭アドレスへと相対アドレスが同じとなるアドレスを順
次リードアクセスし、 所定のアクセス回数に要した時間を算出し、 算出した時間と期待時間とを比較して良否判定を行うメ
モリとプロセッサ間、またはプロセッサとプロセッサ間
のシステムバス評価/試験方法。 - 【請求項3】 メモリとプロセッサ間、またはプロセ
ッサとプロセッサ間のシステムバス評価/試験を行うプ
ログラムが記録された記録媒体において、 プロセッサの2次キャッシュの4倍に当たる領域を連続
する作業領域A、作業領域B、作業領域C、作業領域D
としてメモリに獲得し、 測定で使用する命令列を1次キャッシュに読込ませ、 2次キャッシュにライトバック動作を行う設定、または
2次キャッシュにライトバック動作を行わない設定を行
い、 作業領域A、作業領域B、作業領域C、作業領域Dの先
頭アドレスから終了アドレスまたは終了アドレスから先
頭アドレスへと相対アドレスが同じとなるアドレスを順
次リードアクセスし、 所定のアクセス回数に要した時間を算出し、 算出した時間と期待時間とを比較して良否判定を行うプ
ログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9203533A JPH1145215A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | システムバス評価/試験装置および方法および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9203533A JPH1145215A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | システムバス評価/試験装置および方法および記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1145215A true JPH1145215A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16475737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9203533A Pending JPH1145215A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | システムバス評価/試験装置および方法および記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1145215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011128868A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Hitachi Ltd | コンピュータシステム及び周辺装置の検証方法 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP9203533A patent/JPH1145215A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011128868A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Hitachi Ltd | コンピュータシステム及び周辺装置の検証方法 |
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