JPH0535549A - ソフトウエア負荷解析支援システム - Google Patents

ソフトウエア負荷解析支援システム

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JPH0535549A
JPH0535549A JP3192182A JP19218291A JPH0535549A JP H0535549 A JPH0535549 A JP H0535549A JP 3192182 A JP3192182 A JP 3192182A JP 19218291 A JP19218291 A JP 19218291A JP H0535549 A JPH0535549 A JP H0535549A
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JP
Japan
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event
transaction
target program
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Withdrawn
Application number
JP3192182A
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English (en)
Inventor
Nobuhisa Munechika
修久 宗近
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0535549A publication Critical patent/JPH0535549A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアにおいて性能上ネックとなる部
分を容易に発見することのできるソフトウェア負荷解析
支援システムの提供を目的とする。 【構成】 本発明は、対象プログラム11中にトランザ
クションの開始/終了のイベント発生用コードを埋め込
むイベント発生コード設定部21と、対象プログラム1
1中のイベント発生用コードが実行されたときイベント
情報を発生するイベント発生部22と、発生したイベン
ト情報をその発生時刻と共に記録するイベント記録部2
3と、対象プログラム11の実行に伴う計算機資源の使
用量を計測するモニタリング部24と、記録されたイベ
ント情報と計測された資源使用量とをそれぞれ時間軸上
で対応付けてこれをトレース情報として管理するトレー
ス情報管理部25と、トレース情報管理部25のトレー
ス情報を再生するトレース情報再生部26とを有して構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの負荷解
析に用いられるソフトウェア負荷解析支援システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機システムの性能の診断、稼
働状況の監視、負荷特性の把握などいわゆる性能解析の
ための多くの技術が開発されている。
【0003】例えば、ほとんどのオペレーティングシス
テム(OS)には、CPU、ディスクなど計算機資源の
使用状況を監視するための(ソフトウェア)モニタと呼
ばれる機能/ツールが備えられており、このモニタを使
用することによって、計算機システムの性能解析に向け
てのひとつのアプローチがなされている。
【0004】ところで、性能解析や負荷解析を行うこと
のひとつの目的は、システム全体の中で何が性能のネッ
クになっているかその原因を発見することにあり、その
原因を突き止めることができたならば、ハードウェアを
交換したりソフトウェアを変更して性能改善を図ってい
る。
【0005】しかしながら、こうしたモニタを用いた負
荷解析方法では、性能上のネックがハードウェアに起因
する場合はある程度その部分を見付けることができるも
のの、ソフトウェアに起因する場合においては、情報不
足からその問題となる部分を発見することは極めて困難
であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のモ
ニタを用いた負荷解析方法では、ソフトウェアのどの部
分が性能のネックになっているかを発見するうえで十分
な情報が得られなかった。 本発明はこのような事情に
対処してなされたもので、ソフトウェアにおいて性能上
ネックとなる部分を容易に発見することのできるソフト
ウェア負荷解析支援システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア負
荷解析支援システムは上記した目的を達成するために、
対象プログラムの中にトランザクションの開始/終了の
イベント発生用コードを埋め込むコード埋込手段と、前
記対象プログラム中のイベント発生用コードが実行され
たとき、トランザクションの開始/終了のイベント情報
を発生するイベント発生手段と、前記イベント発生手段
より発生したイベント情報をその発生時刻と共に記録す
るイベント記録手段と、前記対象プログラムの実行に伴
う計算機資源の使用量を計測する資源使用量計測手段
と、前記イベント記録手段により記録されたイベント情
報と前記資源使用量計測手段により計測された資源使用
量とをそれぞれ時間軸上で対応付けたかたちで表示する
出力手段とを具備している。
【0008】
【作用】本発明では、トランザクションの開始/終了の
イベント発生用コードを予め埋め込んだ対象プログラム
を起動して、その中のイベント発生用コードが実行され
たなら、イベント発生手段にてそのトランザクションの
開始/終了のイベント情報を発生して、このイベント情
報をその発生時刻と共にイベント記録手段により記録す
る。またこれと並行して、資源使用量計測手段は、この
対象プログラムの実行に伴う計算機資源の使用量を計測
する。そして出力手段は、イベント記録手段により記録
されたイベント情報と資源使用量計測手段により計測さ
れた資源使用量とをそれぞれ時間軸上で対応付けたかた
ちで表示する。
【0009】したがって、本発明によれば、トランザク
ションと資源使用量との関係を明確に把握することがで
き、ソフトウェアにおいて性能上ネックとなる部分を容
易に発見することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明に係る一実施例のソフトウェア
負荷解析支援システムのハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。
【0011】同図において、10は負荷解析の対象とな
るプログラム(以下、対象プログラムと呼ぶ。)11お
よび負荷解析用プログラム12が記憶された記憶装置、
13は対象プログラム11を実行すると共に、負荷解析
用プログラム12に従って対象プログラム11の負荷解
析処理を行うCPU、14はユーザからの各種コマンド
入力や表示を行うためのコンソール、15は外部記憶装
置、16は印刷装置である。
【0012】図2はこのシステムの機能構成を示すブロ
ック図である。
【0013】同図において、21は対象プログラム11
中にトランザクションの開始/終了のイベント発生用コ
ードを埋め込むイベント発生用コード設定部である。な
お、このイベント発生用コードには、トランザクション
IDと開始/終了フラグが付加される。22は対象プロ
グラム11中のイベント発生用コードが実行されたと
き、これを解釈してトランザクションの開始/終了のイ
ベント情報を発生するトランザクションイベント発生部
である。また23はトランザクションイベント発生部2
2より発生したイベント情報をその発生時刻と共に記録
するトランザクションイベント記録部である。さらに2
4は対象プログラム11の実行に伴う計算機資源の使用
量を計測する資源使用量モニタリング部である。25は
トランザクションイベント記録部23により記録された
イベント情報と資源使用量モニタリング部24により計
測された資源使用量とを時間軸上で対応付けてこれをト
レース情報として管理するトランザクショントレース情
報管理部である。そして26はトランザクショントレー
ス情報管理部25のトレース情報を読出してコンソール
14、外部記憶装置15、および印刷装置16に出力す
るトレース情報再生部である。
【0014】次にこのソフトウェア負荷解析支援システ
ムの動作を説明する。
【0015】まず前処理として、イベント発生用コード
設定部21を用いて、記憶装置10に記憶された対象プ
ログラム11中にトランザクションの開始/終了のイベ
ント発生用コードを埋め込んでおく。
【0016】その後、コンソール14からのコマンド入
力により、負荷解析用プログラム12を起動する。この
とき、対象プログラム11、モニタリング対象の計算機
資源、および分解能の設定や、収集情報の保存先ファイ
ルの指定などを行う。
【0017】次に対象プログラム11を起動する。この
対象プログラム11の実行の間、トランザクションイベ
ント発生部22は、図3に示すように、対象プログラム
11のイベント発生用コードが実行されるごとに(ステ
ップ301)、トランザクションの開始/終了のイベン
ト情報を発生する(ステップ302)。発生したイベン
ト情報は、トランザクションイベント記録部23によっ
てトランザクショントレース情報管理部25に記録され
る(ステップ303)。なお、ここで記録される情報
は、トランザクションID、開始/終了フラグ、および
イベント発生時刻である。
【0018】一方、対象プログラム11が起動される
と、資源使用量モニタリング部24は、図4に示すよう
に、対象プログラム11の計算機資源の使用量を所定の
時間間隔で計測し(ステップ401)、その計測結果
を、トランザクショントレース情報管理部25に記録す
る(ステップ402)。
【0019】トランザクショントレース情報管理部25
は、トランザクションイベント記録部23により記録さ
れたイベント情報と資源使用量モニタリング部24によ
り計測された資源使用量とを時間軸上で対応付けて、こ
れをトレース情報として管理している。
【0020】そしてこれらの情報収集は、対象プログラ
ム11の終了、あるいはコンソール14からの情報収集
中止を指示するコマンドが入力されるまで続けて行われ
る(ステップ304、403)。
【0021】その後、コンソール14からの要求によ
り、トレース情報再生部26は、トランザクショントレ
ース情報管理部25に保存されたトレース情報を読出し
て、これを要求の種類に応じてコンソール14、外部記
憶装置15あるいは印刷装置16に出力する。
【0022】例えば、ここでコンソール14からトレー
ス情報の表示要求が出された場合、トレース情報再生部
26は、資源使用量の変化を折れ線グラフにし、その上
にトランザクションのイベントをプロットした図(トレ
ンドグラフ)を作成し、これをコンソール14または印
刷装置16に出力する。
【0023】しかして、このトレンドグラフからユーザ
は、対象プログラム11中のトランザクションと資源使
用量との関係を明確に把握することが可能となり、ソフ
トウェアにおいて性能上ネックとなる部分を容易に発見
することができる。
【0024】なお、この実施例では、トレース情報の収
集の後、まとめてトレース情報を出力するようにした
が、対象プログラム11の実行と並行してリアルタイム
で表示するようにしてもよい。
【0025】また、このリアルタイム表示を行うこと
で、システムに接続可能な機器台数を求める実験などを
その場で行うことも可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明のソフトウェ
ア負荷解析支援システムによれば、対象プログラム中の
トランザクションと資源使用量との関係を明確に把握す
ることが可能となり、ソフトウェアにおいて性能上ネッ
クとなる部分を容易に発見することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のソフトウェア負荷解析
支援システムのハードウェア構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のソフトウェア負荷解析支援システムの機
能構成を示すブロック図である。
【図3】図1におけるトランザクションイベント発生部
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】図1における資源使用量モニタリング部の動作
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…記憶装置 11…対象プログラム 12…負荷解析用プログラム 13…CPU 14…コンソール 15…外部記憶装置 16…印刷装置 21…イベント発生用コード設定部 22…トランザクションイベント発生部 23…トランザクションイベント記録部 24…資源使用量モニタリング部 25…トランザクショントレース情報管理部 26…トレース情報再生部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 対象プログラムの中にトランザクション
    の開始/終了のイベント発生用コードを埋め込むコード
    埋込手段と、 前記対象プログラム中のイベント発生用コードが実行さ
    れたとき、トランザクションの開始/終了のイベント情
    報を発生するイベント発生手段と、 前記イベント発生手段より発生したイベント情報をその
    発生時刻と共に記録するイベント記録手段と、 前記対象プログラムの実行に伴う計算機資源の使用量を
    計測する資源使用量計測手段と、 前記イベント記録手段により記録されたイベント情報と
    前記資源使用量計測手段により計測された資源使用量と
    をそれぞれ時間軸上で対応付けたかたちで表示する出力
    手段と、 を具備することを特徴とするソフトウェア負荷解析支援
    システム。
JP3192182A 1991-07-31 1991-07-31 ソフトウエア負荷解析支援システム Withdrawn JPH0535549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3192182A JPH0535549A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 ソフトウエア負荷解析支援システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP3192182A JPH0535549A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 ソフトウエア負荷解析支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535549A true JPH0535549A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16287044

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JP3192182A Withdrawn JPH0535549A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 ソフトウエア負荷解析支援システム

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JP (1) JPH0535549A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7660974B2 (en) 2006-03-15 2010-02-09 Fujitsu Microelectronics Limited Method and apparatus for analyzing performance, and computer product

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008