JPH1145051A - 表示ラベル、放射性医薬品用表示ラベル及びラベルシート - Google Patents

表示ラベル、放射性医薬品用表示ラベル及びラベルシート

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JPH1145051A
JPH1145051A JP9202070A JP20207097A JPH1145051A JP H1145051 A JPH1145051 A JP H1145051A JP 9202070 A JP9202070 A JP 9202070A JP 20207097 A JP20207097 A JP 20207097A JP H1145051 A JPH1145051 A JP H1145051A
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博彦 山内
Mitsuya Murakami
光也 村上
Tomohisa Nakatsuji
智久 中辻
Mineo Shiga
峰雄 志賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示ラベルの一部に表示された情報が不要に
なったときに、表示ラベルのその情報の記載部分を表示
ラベルから容易に切り離すことができ、したがって放射
性医薬品用表示ラベルとして使用した場合には、放射性
医薬品の使用後に放射能マークの表示部分を容易に切り
離すことが可能な表示ラベルを提供する。 【解決手段】 シート層(3)の裏面に接着剤層が形成
され、接着剤層を被接着物に接着して使用する表示ラベ
ル(6)において、シート層(3)の一部にカット線
(11)及びミシン線(12)によって囲まれた切り離
し可能領域(1)を設け、シート層(3)の切り離し可
能領域(1)の裏面には接着剤層を形成せず、切り離し
可能領域(1)の裏面以外の部分に接着剤層を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート層の裏面に
接着剤層が形成され、該接着剤層を被接着物に接着して
使用する表示ラベルに関し、さらに詳述すると、シート
層の表面の一部に表示された情報が不要になったとき
に、シート層のその情報の記載部分をシート層から容易
に切り離すことができる表示ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば15−(p−ヨードフェニル)−
3(R,S)−メチルペンタデカン酸(123I)注射液
等の放射性医薬品はガラス容器、バイアル等に充填さ
れ、通常、上記ガラス容器、バイアル等は、鉛容器又は
鉛容器を包含したプラスチック容器に収納されている。
この鉛容器又はプラスチック容器には、収納してある医
薬品が放射性医薬品であることを示す表示(放射能マー
ク)を表した表示ラベルが貼付されている。そして、放
射性医薬品の使用後は、容器内のガラス容器、バイアル
等から放射能が検出されないことを確認した後、表示ラ
ベルの放射能マーク部分を塗りつぶすか、もしくは表示
ラベルを剥がしてから容器を廃棄しなくてはならない。
【0003】そのため、放射性医薬品の容器に貼付する
表示ラベル(放射性医薬品用表示ラベル)としては、従
来、表示ラベルを容器から剥がし易くする目的で、弱粘
タイプの糊を使用した再剥離可能な表示ラベルや、表示
ラベルの端部に帯状の糊抜き部分(裏面に糊を付けてい
ない部分)を設けた表示ラベルが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の放射性医薬品用表示ラベルには、次のような問題点が
あった。すなわち、弱粘タイプの糊を使用した再剥離可
能な表示ラベルの場合、容器、特にポリプロピレン製容
器に対しての粘着力が弱いために、容器から放射能が検
出されないことを確認する前に容器から剥がれ落ちてし
まうことがあった。また、鉛容器やプラスチック容器の
表面上に容器成形時に使用した剥離剤が残っている場
合、弱粘タイプの糊では表示ラベルが良好に貼付されな
いという問題があった。
【0005】表示ラベルの端部に帯状の糊抜き部分を設
けた表示ラベルは、ラベラー(ラベル貼付機)を使用す
るときに、ラベルシート(剥離紙に表示ラベルを多数に
貼付したもの)の巻き方向や繰り出し方向に制限が生じ
るものであった。また、この表示ラベルは、容器から表
示ラベルを剥がす際に、剥がし始めに強い力を必要とし
たり、剥がしている途中で破れたりすることがあった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みて完成されたも
ので、表示ラベルの一部に表示された情報が不要になっ
たときに、表示ラベルのその情報の記載部分を表示ラベ
ルから容易に切り離すことができ、したがって放射性医
薬品用表示ラベルとして使用した場合には、放射性医薬
品の使用後に放射能マークの表示部分を容易に切り離す
ことが可能な表示ラベルを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート層の裏
面に接着剤層が形成され、該接着剤層を被接着物に接着
して使用する表示ラベルであって、前記シート層の一部
にカット線及びミシン線によって囲まれた切り離し可能
領域を設けてあるとともに、シート層の前記切り離し可
能領域の裏面には接着剤層を形成していないことを特徴
とする表示ラベルを提供する。
【0008】本発明の表示ラベルは、シート層の切り離
し可能領域の裏面には接着剤層を形成せず、切り離し可
能領域の裏面以外の部分に接着剤層を形成してあるの
で、本発明の表示ラベルを被接着物に接着した場合、切
り離し可能領域は被接着物に接着しない。したがって、
切り離し可能領域のカット線に隣接する部分を例えば爪
等で引っかけることにより、切り離し可能領域の一部を
指等でつまめるようにすれば、この部分を指等でつまん
で切り離し可能領域を引っ張ることにより、ミシン線に
沿って切り離し可能領域をシート層から切り離すことが
できる。
【0009】以下、本発明につきさらに詳しく説明す
る。本発明の表示ラベルにおいて、シート層の材質に限
定はなく、紙類、プラスチックシート類、金属シート類
等から選ばれる任意のものを用いることができる。ま
た、シート層の形状や大きさも任意に決定することがで
きる。
【0010】接着剤層を形成する接着剤の種類にも制限
はないが、通常、感圧接着剤やホットメルト接着剤が用
いられる。感圧接着剤としては、例えば、ゴム、ポリ酢
酸ビニル、ポリアクリル酸エステルや、それらとエチレ
ンとの共重合体、それらの混合物等が用いられる。この
場合、本発明においては強粘着型の接着剤を用いること
が好ましい。粘着性の高い接着剤を使用することによ
り、ラベラーの機種及び被接着物の材質に関わりなく、
被接着物に表示ラベルを容易に貼ることができるととも
に、貼付した表示レベルが不必要に剥がれることを防止
できる。なお、本発明でいう接着剤には、いわゆる粘着
剤も含まれる。
【0011】本発明では、シート層の一部にカット線及
びミシン線によって囲まれた切り離し可能領域を設け
る。この場合、切り離し可能領域の形状及び大きさや、
カット線及びミシン線の形成態様は任意に決定すること
ができる。ただし、カット線は直線状とせず、1箇所以
上で折れた折れ線状又は曲線状とすることが好ましい。
このようにすると、切り離し可能領域のカット線と隣接
する部分が一定の面積を持つため、この部分を爪等で引
っかけて被接着物から浮かすことにより一定の面積を有
するつまみ片ができる。したがって、このつまみ片を指
等でつまんで切り離し可能領域を引っ張ることにより、
切り離し可能領域をシート層から容易に切り離すことが
可能となる。なお、カット線は切り離し可能領域の周り
に少なくとも一箇所設ければよい。
【0012】本発明の表示ラベルとしては、さらに下記
構成(A)〜(D)を有するものを挙げることができ
る。 (A)前記本発明の表示ラベルにおいて、ラベル表紙を
さらに備え、該ラベル表紙をシート層に重ね合わせてラ
ベル表紙の周縁部の一部又は全部をシート層に貼着する
とともに、該ラベル表紙を開封可能に形成した表示ラベ
ル。
【0013】(A)の構成によれば、シート層の表面に
表示された情報を通常は見えない状態にしておき、必要
に応じてラベル表紙を開封することにより、シート層の
表面に表示された情報を見ることができるようになる。
【0014】(B)前記本発明の表示ラベルにおいて、
ラベル表紙をさらに備え、該ラベル表紙をシート層に重
ね合わせてラベル表紙の横方向両端部をシート層に貼着
するとともに、ラベル表紙の横方向一端部のシート層へ
の貼着部分近傍において、ラベル表紙を縦断するミシン
線をラベル表紙の縦方向に沿って形成した表示ラベル。
この場合、ミシン線の長さ方向両端側部分又は一端側部
分において、ラベル表紙に切り込みを設けることが好ま
しい。
【0015】(B)の構成によれば、(A)で述べた利
点に加え、ラベル表紙をミシン線に沿って切断すること
により、(A)で述べたラベル表紙の開封作業を容易に
行うことができるという利点が得られる。また、ミシン
線の長さ方向両端側部分又は一端側部分においてラベル
表紙に切り込みを設けた場合には、切り込みに爪等を入
れることによりラベル表紙をミシン線に沿って切断する
作業が容易になる。
【0016】(C)前記(A)の表示ラベルにおいて、
シート層とラベル表紙との間に被接着物に関する説明書
を収納するとともに、該説明書をシート層又はラベル表
紙に貼着するか、シート層又はラベル表紙と一体化した
表示ラベル。
【0017】(C)の構成によれば、(A)で述べた利
点に加え、さらに次の利点を得ることができる。すなわ
ち、放射性医薬品では、医薬品を収納した容器が重量物
となるので、医薬品の説明書と医薬品とがそれぞれ独立
した包装形態となる場合が多く、医薬品自体には説明書
が添付されていないのが通常である。これに対し、
(C)のようにすれば、表示ラベルと医薬品の説明書と
が一緒になった表示ラベルを得ることができ、この表示
ラベルを放射性医薬品の容器に貼ることにより、医薬品
の容器に直接説明書を取り付けることができる。
【0018】(D)前記本発明の表示ラベルにおいて、
ラベル表紙と、被接着物に関する説明書であって、ラベ
ル表紙と一体に形成されているとともに、横幅がシート
層の横幅及びラベル表紙の横幅より小さくなるように折
り畳まれた説明書とをさらに備え、説明書を内側にした
状態でラベル表紙及び説明書をシート層に重ね合わせて
ラベル表紙の横方向一端部及び説明書の横方向一端部を
シート層にそれぞれ貼着するとともに、ラベル表紙の横
方向一端部のシート層への貼着部分近傍において、ラベ
ル表紙を縦断するミシン線をラベル表紙の縦方向に沿っ
て形成した表示ラベル。この場合、ミシン線の長さ方向
両端側部分又は一端側部分において、ラベル表紙に切り
込みを設けることが好ましい。
【0019】(D)の構成によれば、(C)で述べた利
点に加え、ラベル表紙をミシン線に沿って切断すること
により、(A)で述べたラベル表紙の開封作業を容易に
行うことができるという利点が得られる。なお、切り込
みの利点については(B)で述べた通りである。
【0020】本発明の放射性医薬品用表示ラベルは、前
述した各種の本発明に係る表示ラベルにおいて、シート
層の切り離し可能領域の表面に放射能マークを表示した
ものである。この場合、放射能マークとしては、例え
ば、「放射性医薬品」という文字や、放射能を表す所定
の図形等が挙げられる。
【0021】本発明のラベルシートは、前述した各種の
本発明に係る表示ラベルの裏面を剥離紙に貼着したもの
である。この場合、通常は、長尺の剥離紙に表示ラベル
を多数連続的に貼付する。このラベルシートをラベラー
に装填してラベリングを行うことにより、本発明のラベ
ルシートのラベリングを効率的に行うことが可能とな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態例]図1は本発明に係る表示ラベルの第
1実施形態例を示す説明図であり、下側の図は概略平面
図、上側の図は概略側面図である。図1では、表示ラベ
ル(6)を剥離紙(7)に貼付してなるラベルシート
(8)の構成を示してある。
【0023】表示ラベル(6)は、四角形の紙製シート
層(3)の裏面に接着剤層(図示せず)を形成したもの
で、接着剤層を被接着物に接着して使用するものであ
る。本例の表示ラベル(6)においては、シート層
(3)の中央部にカット線(11)及びミシン線(1
2)によって囲まれた切り離し可能領域(1)を設けて
ある。
【0024】上記切り離し可能領域(1)は、各隅部を
斜めに切断した略四角形のもので、その周囲の互いに対
向する一対の縦辺及び隅部の切断線は折れ線状(略コ字
状)のカット線(11)、すなわちシート層(3)を切
断する線で形成し、一対の横辺はミシン線(12)、す
なわちシート層(3)の切断部分と非切断部分とを交互
に設けた線で形成してある。
【0025】また、シート層(3)の裏面には、図2に
示すように、切り離し可能領域(1)及びその周囲部分
の裏面(10)以外の部分に強粘着型の接着剤からなる
接着剤層(9)が形成され、したがって切り離し可能領
域(1)及びその周囲部分の裏面(10)には接着剤層
が形成されていない。なお、接着剤層の非形成部分は網
かけで示してある。
【0026】本例の表示ラベル(6)は、カット線(1
1)を略コ字状としたので、この部分を爪等で引っかけ
て被接着物から浮かすことにより一定の面積を有するつ
まみ片(2)ができるので、このつまみ片(2)を指等
でつまんで切り離し可能領域(1)を引っ張ることによ
って、ミシン線(12)に沿って切り離し可能領域
(1)をシート層(3)から容易に切り離すことができ
る。
【0027】なお、本例の表示ラベル(6)を放射性医
薬品用表示ラベルとして構成する場合、放射性医薬品の
容器は円筒形であることが多いので、本例の表示ラベル
(6)のように縦方向に沿って略コ字状のカット線(1
1)、横方向に沿ってミシン線(12)を入れるとつま
み片(2)が浮き上がり易く、爪等に引っかかり易いの
で使い勝手が良い。
【0028】[第2実施形態例]図3は本発明に係る表
示ラベルの第2実施形態例を示す説明図であり、下側の
図は概略平面図、上側の図は概略側面図である。図3で
は、表示ラベル(6)を剥離紙(7)に貼付してなるラ
ベルシート(8)の構成を示してある。なお、図3にお
いて第1実施形態例のラベルシートと同一構成の部分に
は同一参照符号を付してその説明を省略する。また、図
3では、シート層(3)の上にラベル表紙(5)があ
り、切り離し可能領域(1)を外から見ることができな
いので、切り離し可能領域(1)を点線で示した。
【0029】本例の表示ラベル(6)は、第1実施形態
例の表示ラベルにおいて、ラベル表紙(5)をさらに備
えている。そして、ラベル表紙(5)をシート層(3)
に重ね合わせてラベル表紙(5)の横方向両端部をシー
ト層(3)に貼着するとともに、ラベル表紙(5)の横
方向一端部のシート層(3)への貼着部分(15)の近
傍において、ラベル表紙(5)を縦断するミシン線(1
3)をラベル表紙(5)の縦方向に沿って形成してあ
る。また、ミシン線(13)の長さ方向一端側部分にお
いて、ラベル表紙(5)に略半円形の切り込み(14)
を設けてある。
【0030】本例の表示ラベル(6)によれば、シート
層(3)の表面に表示された情報を通常は見えない状態
にしておき、必要に応じて切り込み(14)からラベル
表紙(5)をミシン線(13)に沿って切断することに
より、ラベル表紙(5)を簡単に開封してシート層
(3)の表面に表示された情報を見ることができる。そ
して、ラベル表紙(5)の開封後は、第1実施形態例と
同様にして切り離し可能領域(1)をシート層(3)か
ら容易に切り離すことができる。
【0031】また、表示ラベル(6)の被接着面が平面
でない場合、例えば曲面である場合には、表示ラベル
(6)を被接着面に貼っただけでつまみ片(2)が被接
着面から浮き上がり、その結果切り離し可能領域(1)
が不可抗力で剥がれる可能性がある。ラベル表紙(5)
は、つまみ片(2)の浮き上がりを抑え、切り離し可能
領域(1)が不可抗力で剥がれることを防止する作用も
有する。
【0032】[第3実施形態例]図4は本発明に係る表
示ラベルの第3実施形態例を示す説明図であり、下側の
図は概略平面図、上側の図は概略側面図である。図4で
は、表示ラベル(6)を剥離紙(7)に貼付してなるラ
ベルシート(8)の構成を示してある。なお、図4にお
いて第2実施形態例のラベルシートと同一構成の部分に
は同一参照符号を付してその説明を省略する。また、図
4では、シート層(3)の上にラベル表紙(5)及び説
明書(4)があり、切り離し可能領域(1)を外から見
ることができないので、切り離し可能領域(1)を点線
で示した。
【0033】本例の表示ラベル(6)は、第1実施形態
例の表示ラベルにおいて、ラベル表紙(5)と、被接着
物に関する説明書であって、ラベル表紙(5)と一体に
形成されているとともに、横幅がシート層(3)の横幅
及びラベル表紙(5)の横幅より小さくなるように折り
畳まれた説明書(4)とをさらに備えている。
【0034】そして、説明書(4)を内側にした状態で
ラベル表紙(5)及び説明書(4)をシート層(3)に
重ね合わせてラベル表紙(5)の横方向一端部及び説明
書(4)の横方向一端部をシート層(3)にそれぞれ貼
着するとともに、ラベル表紙(5)の横方向一端部のシ
ート層(3)への貼着部分(15)近傍において、ラベ
ル表紙(5)を縦断するミシン線(13)をラベル表紙
(5)の縦方向に沿って形成してある。また、ミシン線
(13)の長さ方向一端側部分において、ラベル表紙
(5)に略半円形の切り込み(14)を設けてある。な
お、図中符号(16)は説明書(4)の横方向一端部の
シート層(3)への貼着部分を示す。
【0035】本例の表示ラベル(6)によれば、シート
層(3)の表面及び説明書(4)に表示された情報を通
常は見えない状態にしておき、必要に応じて切り込み
(14)からラベル表紙(5)をミシン線(13)に沿
って切断することにより、ラベル表紙(5)を簡単に開
封してシート層(3)の表面及び説明書(4)に表示さ
れた情報を見ることができる。また、本例の表示ラベル
(6)を放射性医薬品用表示ラベルとして構成すれば、
医薬品の容器に直接説明書(4)を取り付けることがで
きる。そして、ラベル表紙(5)の開封後は、第1実施
形態例と同様にして切り離し可能領域(1)をシート層
(3)から容易に切り離すことができる。
【0036】また、前述したように、表示ラベル(6)
の被接着面が平面でない場合には、表示ラベル(6)を
被接着面に貼っただけでつまみ片(2)が被接着面から
浮き上がり、切り離し可能領域(1)が不可抗力で剥が
れる可能性がある。説明書(4)は、つまみ片(2)の
浮き上がりを抑え、切り離し可能領域(1)が不可抗力
で剥がれることを防止する作用も有する。
【0037】なお、本例の表示ラベル(6)を放射性医
薬品用表示ラベルとして使用する場合、放射性医薬品の
容器は円筒形であることが多いので、ラベル表紙(5)
のミシン線(13)は、本例のように縦方向(容器の軸
方向)に沿って設け、切り込み(14)及びミシン線
(13)の位置は説明書(4)を広げ易くするためにラ
ベル表紙(5)の端に近い位置に設けることが好まし
く、これにより表示ラベル(6)の利便性を高めること
ができる。
【0038】本発明の放射性医薬品用ラベルは、例えば
前記第1〜第3実施形態例の表示ラベルにおいて、シー
ト層(3)の切り離し可能領域(1)の表面に放射能マ
ークを表示したものである。この場合、放射能マークと
しては、例えば図5に示すように、「放射性医薬品」と
いう文字と、放射能を表す所定の図形(17)とを表示
する例が挙げられる。
【0039】本発明の放射性医薬品用表示ラベルとして
は、第3実施形態例の表示ラベル(6)のシート層
(3)の切り離し可能領域(1)の表面に放射能マーク
を表示したものであることが、前述した理由により特に
好ましい。この放射性医薬品用表示ラベルの使用方法
は、例えば次の通りである(図4参照)。 ラベルシート(8)の表示ラベル(6)が剥離紙
(7)から人手又はラベラー等の機器により剥がされ、
通常は放射性医薬品を収納している円筒形の容器に対し
てカット線(11)やミシン線(13)が垂直になるよ
うに貼られる。 医薬品は容器内に収納されている状態で医師等に届け
られ、使用時に医師等はラベル表紙(5)にある切り込
み(14)からミシン線(13)に沿ってラベル表紙
(5)を切断して開く。ラベル表紙(5)をめくると、
添付文書である折り畳んだ説明書(4)が現れる。 医薬品の使用後、医薬品が充填されていたガラス容
器、バイアル等は容器内に戻され、また、ラベル表紙
(5)及び説明書(4)はシート層(3)から破り取ら
れる。容器に貼り残されているのは放射能マークが表示
されているシート層(3)のみになる。容器はしばらく
保管され容器内のガラス容器、バイアル等に放射能が残
っていないことが確認された後、放射能マークはシート
層(3)の切り離し可能領域(1)ごと切り離される。
この場合、容器が円筒形であるため、放射能マークが表
示されている切り離し可能領域(1)のつまみ片(2)
はやや浮き上がっている。したがって、つまみ片(2)
を爪等でひっかけ、さらにつまみ片(2)をミシン線
(12)方向に引っ張ると、ミシン線(12)に沿って
切り離し可能領域(1)を容易に切り離すことができ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明の表示ラベルは、表示ラベルの一
部に表示された情報が不要になったときに、表示ラベル
のその情報の記載部分を表示ラベルから容易に切り離す
ことができ、したがって本発明の表示ラベルを放射性医
薬品用表示ラベルとして使用した場合には、放射性医薬
品の使用後に放射能マークの表示部分を容易に切り離す
ことが可能である。
【0041】ラベル表紙を付加した本発明の表示ラベル
は、シート層の表面に表示された情報を通常は見えない
状態にしておき、必要に応じてラベル表紙を開封するこ
とにより、シート層の表面に表示された情報を見ること
ができるようすることができる。
【0042】ラベル表紙及び説明書を付加した本発明の
表示ラベルは、シート層の表面及び説明書に表示された
情報を通常は見えない状態にしておき、必要に応じてラ
ベル表紙を開封することにより、シート層の表面及び説
明書に表示された情報を見ることができるようすること
ができる。また、この表示ラベルを放射性医薬品用表示
ラベルとして使用すれば、医薬品の容器に直接説明書を
取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示ラベルの第1実施形態例を示
す説明図である。
【図2】同表示ラベルの裏面図である。
【図3】本発明に係る表示ラベルの第2実施形態例を示
す説明図である。
【図4】本発明に係る表示ラベルの第3実施形態例を示
す説明図である。
【図5】放射能マークの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 切り離し可能領域 2 つまみ片 3 シート層 4 説明書 5 ラベル表紙 6 表示ラベル 7 剥離紙 8 ラベルシート 9 接着剤層 10 接着剤層非形成部分 11 カット線 12 ミシン線 13 ミシン線 14 切り込み 15 ラベル表紙のシート層への貼着部分 16 説明書のシート層への貼着部分 17 放射能マーク
フロントページの続き (72)発明者 村上 光也 千葉県袖ヶ浦市北袖3番地1 日本メジフ ィジックス株式会社千葉工場内 (72)発明者 中辻 智久 千葉県袖ヶ浦市北袖3番地1 日本メジフ ィジックス株式会社千葉工場内 (72)発明者 志賀 峰雄 東京都台東区柳橋1丁目1番11号 シーレ ックス株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート層の裏面に接着剤層が形成され、
    該接着剤層を被接着物に接着して使用する表示ラベルで
    あって、前記シート層の一部にカット線及びミシン線に
    よって囲まれた切り離し可能領域を設けてあるととも
    に、シート層の前記切り離し可能領域の裏面には接着剤
    層を形成していないことを特徴とする表示ラベル。
  2. 【請求項2】 カット線を折れ線状又は曲線状とした請
    求項1に記載の表示ラベル。
  3. 【請求項3】 ラベル表紙をさらに備え、該ラベル表紙
    をシート層に重ね合わせてラベル表紙の周縁部の一部又
    は全部をシート層に貼着するとともに、該ラベル表紙を
    開封可能に形成した請求項1又は2に記載の表示ラベ
    ル。
  4. 【請求項4】 ラベル表紙をさらに備え、該ラベル表紙
    をシート層に重ね合わせてラベル表紙の横方向両端部を
    シート層に貼着するとともに、ラベル表紙の横方向一端
    部のシート層への貼着部分近傍において、ラベル表紙を
    縦断するミシン線をラベル表紙の縦方向に沿って形成し
    た請求項1又は2に記載の表示ラベル。
  5. 【請求項5】 ミシン線の長さ方向両端側部分又は一端
    側部分において、ラベル表紙に切り込みを設けた請求項
    4に記載の表示ラベル。
  6. 【請求項6】 シート層とラベル表紙との間に被接着物
    に関する説明書を収納するとともに、該説明書をシート
    層又はラベル表紙に貼着するか、シート層又はラベル表
    紙と一体化した請求項3に記載の表示ラベル。
  7. 【請求項7】 ラベル表紙と、被接着物に関する説明書
    であって、ラベル表紙と一体に形成されているととも
    に、横幅がシート層の横幅及びラベル表紙の横幅より小
    さくなるように折り畳まれた説明書とをさらに備え、説
    明書を内側にした状態でラベル表紙及び説明書をシート
    層に重ね合わせてラベル表紙の横方向一端部及び説明書
    の横方向一端部をシート層にそれぞれ貼着するととも
    に、ラベル表紙の横方向一端部のシート層への貼着部分
    近傍において、ラベル表紙を縦断するミシン線をラベル
    表紙の縦方向に沿って形成した請求項1に記載の表示ラ
    ベル。
  8. 【請求項8】 ミシン線の長さ方向両端側部分又は一端
    側部分において、ラベル表紙に切り込みを設けた請求項
    7に記載の表示ラベル。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の表
    示ラベルのシート層の切り離し可能領域の表面に放射能
    マークを表示してなることを特徴とする放射性医薬品用
    表示ラベル。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    表示ラベルの裏面を剥離紙に貼着してなることを特徴と
    するラベルシート。
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