JPH1144450A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH1144450A JPH1144450A JP9214017A JP21401797A JPH1144450A JP H1144450 A JPH1144450 A JP H1144450A JP 9214017 A JP9214017 A JP 9214017A JP 21401797 A JP21401797 A JP 21401797A JP H1144450 A JPH1144450 A JP H1144450A
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- Japan
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- signal
- air conditioner
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- control information
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 運転制御情報の書換えを容易とした空気調和
機を提供する。 【解決手段】 制御情報書換機97から送信されたバー
ジョンアップ情報は、電話回線85をアナログ信号のか
たちで流れた後、モデム81内でデジタル信号に変換さ
れ、リボンケーブル83を介して通信変換インタフェー
ス91に入力する。バージョンアップ情報は、通信変換
インタフェース91に入力した後、その内部で各空調要
素の制御手段間で用いられる信号形式に変換され、バス
ライン3を介して集中ECU93や室内側ECU61、
室外側ECU71に供給される。バージョンアップ情報
はアドレス信号や書換電圧付与信号、更改データ信号等
からなっており、アドレス信号により制御手段の種別が
特定され、書換電圧付与信号により既存の運転制御情報
が消去され、情報更新信号により新たな運転制御情報が
CPU94〜96のいずれか一種類に内蔵されたフラッ
シュメモリに書き込まれる。
機を提供する。 【解決手段】 制御情報書換機97から送信されたバー
ジョンアップ情報は、電話回線85をアナログ信号のか
たちで流れた後、モデム81内でデジタル信号に変換さ
れ、リボンケーブル83を介して通信変換インタフェー
ス91に入力する。バージョンアップ情報は、通信変換
インタフェース91に入力した後、その内部で各空調要
素の制御手段間で用いられる信号形式に変換され、バス
ライン3を介して集中ECU93や室内側ECU61、
室外側ECU71に供給される。バージョンアップ情報
はアドレス信号や書換電圧付与信号、更改データ信号等
からなっており、アドレス信号により制御手段の種別が
特定され、書換電圧付与信号により既存の運転制御情報
が消去され、情報更新信号により新たな運転制御情報が
CPU94〜96のいずれか一種類に内蔵されたフラッ
シュメモリに書き込まれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御基板内等に書
換可能な不揮発性記憶装置を備えた空気調和機に係り、
詳しくは不揮発性記憶装置に記憶された運転制御情報の
書換えを容易にする技術に関する。
換可能な不揮発性記憶装置を備えた空気調和機に係り、
詳しくは不揮発性記憶装置に記憶された運転制御情報の
書換えを容易にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】大店舗やオフィスビル等に設置される大
規模な空気調和システムでは、多機能化や制御性の向上
等を目的として、各種の運転制御プログラムや運転制御
パラメータ(以下、運転制御情報と記す)の更改(いわ
ゆる、バージョンアップ)が適宜行われることが多い。
運転制御情報は、一般に、各空調要素(室外ユニットや
室内ユニット)の制御基板上にソケットを介して搭載さ
れた記憶装置(メモリ用IC)に格納されており、バー
ジョンアップにあたっては、メモリ用ICをソケットか
ら脱着して交換していた。ところが、空調要素内では間
欠的な振動や急激な温度変化に起因するソケット部の接
触不良等が生じる虞があるため、近年ではメモリ用IC
をはんだ付け等によって制御基板に確実に固着させたも
のも増えている。そして、この場合には制御基板全体を
交換することになるため、バージョンアップに要する部
品コストや作業工数が多大になる問題があった。
規模な空気調和システムでは、多機能化や制御性の向上
等を目的として、各種の運転制御プログラムや運転制御
パラメータ(以下、運転制御情報と記す)の更改(いわ
ゆる、バージョンアップ)が適宜行われることが多い。
運転制御情報は、一般に、各空調要素(室外ユニットや
室内ユニット)の制御基板上にソケットを介して搭載さ
れた記憶装置(メモリ用IC)に格納されており、バー
ジョンアップにあたっては、メモリ用ICをソケットか
ら脱着して交換していた。ところが、空調要素内では間
欠的な振動や急激な温度変化に起因するソケット部の接
触不良等が生じる虞があるため、近年ではメモリ用IC
をはんだ付け等によって制御基板に確実に固着させたも
のも増えている。そして、この場合には制御基板全体を
交換することになるため、バージョンアップに要する部
品コストや作業工数が多大になる問題があった。
【0003】そこで、制御基板に搭載する記憶装置とし
て、EEPROM等の書換可能な不揮発性記憶装置を採
用し、この不揮発性記憶装置に運転制御情報を格納する
ものが一部に出現している。この場合、例えばパーソナ
ルコンピュータや専用の運転制御情報書換機等の外部端
末機を用いることで、不揮発性記憶装置内の運転制御情
報を容易に書換えられるため、バージョンアップに要す
るコストや作業工数が激減する。通常、この方式を採る
空気調和システムでは、バージョンアップ用の情報(以
下、バージョンアップ情報と記す)がフロッピィディス
ク等の記憶手段を介して外部端末機に受け渡される一
方、空調要素の制御基板(あるいは、筐体)には通信用
インタフェースが設けられ、この通信用インタフェース
に通信ケーブルを介して外部端末機が接続される。
て、EEPROM等の書換可能な不揮発性記憶装置を採
用し、この不揮発性記憶装置に運転制御情報を格納する
ものが一部に出現している。この場合、例えばパーソナ
ルコンピュータや専用の運転制御情報書換機等の外部端
末機を用いることで、不揮発性記憶装置内の運転制御情
報を容易に書換えられるため、バージョンアップに要す
るコストや作業工数が激減する。通常、この方式を採る
空気調和システムでは、バージョンアップ用の情報(以
下、バージョンアップ情報と記す)がフロッピィディス
ク等の記憶手段を介して外部端末機に受け渡される一
方、空調要素の制御基板(あるいは、筐体)には通信用
インタフェースが設けられ、この通信用インタフェース
に通信ケーブルを介して外部端末機が接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】不揮発性記憶装置に運
転制御情報を格納した上述の空気調和システムにおいて
も、空気調和システムが設置された地域等によっては、
バージョンアップが必ずしも容易に行えないことがあっ
た。例えば、空気調和システムが、その製造工場から極
めて遠い地域(離島や国外等)に設置されている場合、
バージョンアップ情報を納めたフロッピィディスク等を
設置場所まで海路や空路等を利用しなければならず、搬
送に長時間を要すると共に搬送コストも高くなる。ま
た、バージョンアップが緊急度の高いもの(安全性に係
る不具合の解消等)であった場合には、フロッピィディ
スク等が設置場所に到達するまで空気調和システムの運
転を停止せねばならず、酷暑・酷寒時等には耐え難い状
況をつくることになる。
転制御情報を格納した上述の空気調和システムにおいて
も、空気調和システムが設置された地域等によっては、
バージョンアップが必ずしも容易に行えないことがあっ
た。例えば、空気調和システムが、その製造工場から極
めて遠い地域(離島や国外等)に設置されている場合、
バージョンアップ情報を納めたフロッピィディスク等を
設置場所まで海路や空路等を利用しなければならず、搬
送に長時間を要すると共に搬送コストも高くなる。ま
た、バージョンアップが緊急度の高いもの(安全性に係
る不具合の解消等)であった場合には、フロッピィディ
スク等が設置場所に到達するまで空気調和システムの運
転を停止せねばならず、酷暑・酷寒時等には耐え難い状
況をつくることになる。
【0005】一方、外部端末機による運転制御情報の書
換えは各空調要素に対して個別に行われるが、大規模な
空気調和システムでは、書換作業が非常に手間の掛かる
ものとなっていた。例えば、高層ビルディング等におい
ては、一台あるいは複数台の室外ユニットが屋上等に設
置され、多数台の室内ユニットが各フロア(あるいは、
各室)に分散して設置されており、サービス作業員が全
ての空調要素に対して書換作業を行うには多大な時間と
労力を要する。また、室内ユニットが天井埋込型である
場合には、脚立等を用いた高所作業が要求されるため、
安全面からも改善が望まれていた。
換えは各空調要素に対して個別に行われるが、大規模な
空気調和システムでは、書換作業が非常に手間の掛かる
ものとなっていた。例えば、高層ビルディング等におい
ては、一台あるいは複数台の室外ユニットが屋上等に設
置され、多数台の室内ユニットが各フロア(あるいは、
各室)に分散して設置されており、サービス作業員が全
ての空調要素に対して書換作業を行うには多大な時間と
労力を要する。また、室内ユニットが天井埋込型である
場合には、脚立等を用いた高所作業が要求されるため、
安全面からも改善が望まれていた。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、運転制御情報の書換えを容易とした空気調和機を提
供することを目的とする。
で、運転制御情報の書換えを容易とした空気調和機を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、運転制御情報を記憶する書換
可能な不揮発性記憶手段を制御手段内に有する空気調和
機において、外部通信網と前記制御手段との間に介装さ
れ、当該外部通信網から出力された信号を前記不揮発性
記憶手段に伝達する通信インタフェースを備えたものを
提案する。
に、請求項1の発明では、運転制御情報を記憶する書換
可能な不揮発性記憶手段を制御手段内に有する空気調和
機において、外部通信網と前記制御手段との間に介装さ
れ、当該外部通信網から出力された信号を前記不揮発性
記憶手段に伝達する通信インタフェースを備えたものを
提案する。
【0008】この発明では、サービス作業員が通信イン
タフェースに電話回線やISDN等を接続すると、遠隔
地からバージョンアップ情報が送信され、これにより不
揮発性記憶手段の運転制御情報が書き換えられる。
タフェースに電話回線やISDN等を接続すると、遠隔
地からバージョンアップ情報が送信され、これにより不
揮発性記憶手段の運転制御情報が書き換えられる。
【0009】また、請求項2の発明では、運転制御情報
を記憶する書換可能な不揮発性記憶手段をそれぞれの制
御手段内に有した複数の空調要素から構成されると共
に、各空調要素の制御手段が通信ラインにより接続され
てなる空気調和機において、外部通信網と前記通信ライ
ンとの間に介装され、当該外部通信網からの信号を前記
各空調要素の制御手段間で用いられる信号に変換すると
共に、変換後の信号を前記通信ラインを介して各空調要
素の制御手段に供給する通信変換インタフェースを備え
たものを提案する。
を記憶する書換可能な不揮発性記憶手段をそれぞれの制
御手段内に有した複数の空調要素から構成されると共
に、各空調要素の制御手段が通信ラインにより接続され
てなる空気調和機において、外部通信網と前記通信ライ
ンとの間に介装され、当該外部通信網からの信号を前記
各空調要素の制御手段間で用いられる信号に変換すると
共に、変換後の信号を前記通信ラインを介して各空調要
素の制御手段に供給する通信変換インタフェースを備え
たものを提案する。
【0010】この発明では、サービス作業員が通信変換
インタフェースに電話回線やISDN等を接続すると、
遠隔地から送信されたバージョンアップ情報の信号形式
等が制御手段間で用いられるかたちに変換された後、通
信ラインを介して各空調要素の制御手段に供給され、不
揮発性記憶手段の運転制御情報が書き換えられる。
インタフェースに電話回線やISDN等を接続すると、
遠隔地から送信されたバージョンアップ情報の信号形式
等が制御手段間で用いられるかたちに変換された後、通
信ラインを介して各空調要素の制御手段に供給され、不
揮発性記憶手段の運転制御情報が書き換えられる。
【0011】また、請求項2の発明では、請求項1また
は2記載の空気調和機において、前記不揮発性記憶手段
がフラッシュメモリであるものを提案する。
は2記載の空気調和機において、前記不揮発性記憶手段
がフラッシュメモリであるものを提案する。
【0012】この発明では、フラッシュメモリに対する
書換所要時間がごく短いために、書換作業が極めて短時
間で終了する他、EEPROM等に比較すると低コスト
であるため、各空調要素の価格も低減できる。
書換所要時間がごく短いために、書換作業が極めて短時
間で終了する他、EEPROM等に比較すると低コスト
であるため、各空調要素の価格も低減できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る空気調和
システムの全体構成を示すブロック図であり、図2は室
外ユニットおよび室内ユニットの構成を示す概略図であ
る。尚、これらの図においては、実線で冷媒回路を示
し、一点鎖線で制御・通信回路を示す。
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る空気調和
システムの全体構成を示すブロック図であり、図2は室
外ユニットおよび室内ユニットの構成を示す概略図であ
る。尚、これらの図においては、実線で冷媒回路を示
し、一点鎖線で制御・通信回路を示す。
【0014】図1に示したように、本実施形態の空気調
和システムは、システム全体を制御・統括する集中コン
トローラ1と、集中コントローラ1に無極性2線方式の
バスライン3を介して接続された、第1〜第11室内ユ
ニット5−1〜5−11および第1,第2室外ユニット
7−1,7−2とから構成されている。図中、11はワ
イヤードリモコン、13はワイヤレスリモコンである。
また、81は集中コントローラ1にリボンケーブル83
を介して接続されたモデムであり、85はモデム81に
接続された電話回線である。
和システムは、システム全体を制御・統括する集中コン
トローラ1と、集中コントローラ1に無極性2線方式の
バスライン3を介して接続された、第1〜第11室内ユ
ニット5−1〜5−11および第1,第2室外ユニット
7−1,7−2とから構成されている。図中、11はワ
イヤードリモコン、13はワイヤレスリモコンである。
また、81は集中コントローラ1にリボンケーブル83
を介して接続されたモデムであり、85はモデム81に
接続された電話回線である。
【0015】図2に示したように、室内ユニット5−1
〜5−11側には、室内熱交換器21、電動ファン2
3、電動膨張弁25、電気ヒータ27等が設置されてい
る。また、室外ユニット7−1,7−2側には、圧縮機
31、電磁式の四方弁33、室外熱交換器35、電動フ
ァン37、アキュムレータ39等が設置されている。冷
媒回路を構成する機器は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流
通に供される冷媒配管41〜47により接続されてい
る。図中、51はガスエンジンであり、フレキシブルカ
ップリング53を介して、圧縮機31を駆動する。
〜5−11側には、室内熱交換器21、電動ファン2
3、電動膨張弁25、電気ヒータ27等が設置されてい
る。また、室外ユニット7−1,7−2側には、圧縮機
31、電磁式の四方弁33、室外熱交換器35、電動フ
ァン37、アキュムレータ39等が設置されている。冷
媒回路を構成する機器は、ガス冷媒あるいは液冷媒の流
通に供される冷媒配管41〜47により接続されてい
る。図中、51はガスエンジンであり、フレキシブルカ
ップリング53を介して、圧縮機31を駆動する。
【0016】各室内ユニット5−1〜5−11内には、
フラッシュメモリを内蔵したCPUを始め、入出力イン
タフェースやROM,RAM等から構成された、制御手
段たる室内側コントロールユニット(以下、室内側EC
Uと記す)61が設置されている。室内側ECU61に
は、バスライン3や電動ファン23、電動膨張弁25、
電気ヒータ27の他、室温Tr を検出する室温センサ6
3や、室内熱交換器21の冷房運転時における入口側お
よび出口側の冷媒温度Tfi,Tfoを検出する第1,第2
冷媒温度センサ65,67、リモコンユニット11等が
接続している。
フラッシュメモリを内蔵したCPUを始め、入出力イン
タフェースやROM,RAM等から構成された、制御手
段たる室内側コントロールユニット(以下、室内側EC
Uと記す)61が設置されている。室内側ECU61に
は、バスライン3や電動ファン23、電動膨張弁25、
電気ヒータ27の他、室温Tr を検出する室温センサ6
3や、室内熱交換器21の冷房運転時における入口側お
よび出口側の冷媒温度Tfi,Tfoを検出する第1,第2
冷媒温度センサ65,67、リモコンユニット11等が
接続している。
【0017】また、両室外ユニット7−1,7−2内に
は、フラッシュメモリを内蔵したCPUを始め、入出力
インタフェースやROM,RAM等から構成された、制
御手段たる室外側コントロールユニット(以下、室外側
ECUと記す)71が設置されている。室外側ECU7
1には、バスライン3や四方弁33、電動ファン37、
ガスエンジン51の他、圧縮機31の吐出側冷媒圧力P
d を検出する圧力センサ73、外気温Ta を検出する外
気温センサ75等が接続している。
は、フラッシュメモリを内蔵したCPUを始め、入出力
インタフェースやROM,RAM等から構成された、制
御手段たる室外側コントロールユニット(以下、室外側
ECUと記す)71が設置されている。室外側ECU7
1には、バスライン3や四方弁33、電動ファン37、
ガスエンジン51の他、圧縮機31の吐出側冷媒圧力P
d を検出する圧力センサ73、外気温Ta を検出する外
気温センサ75等が接続している。
【0018】一方、図3に示したように、集中コントロ
ーラ1内には通信変換インタフェース91が配設されて
おり、その一端にリボンケーブル83が接続され、他端
にバスライン3が接続している。図中、93は集中コン
トローラ1の制御手段たる集中コントロールユニット
(以下、集中ECUと記す)であり、その内部には、入
出力インタフェースやROM、RAM等(いずれも図示
せず)とともに、不揮発性記憶手段たるフラッシュメモ
リ94を内蔵したCPUが配設されている。また、95
は各室内側ECU61内に配設されたCPU、96は室
外側ECU71内に配設されたCPU、97は遠隔地に
存在する制御情報書換機である。尚、98,99はモデ
ム81および通信変換インタフェース91に設けられた
RS232C(JISx5101)規格のコネクタであ
り、これらコネクタ98,99にリボンケーブル83の
両端が接続される。
ーラ1内には通信変換インタフェース91が配設されて
おり、その一端にリボンケーブル83が接続され、他端
にバスライン3が接続している。図中、93は集中コン
トローラ1の制御手段たる集中コントロールユニット
(以下、集中ECUと記す)であり、その内部には、入
出力インタフェースやROM、RAM等(いずれも図示
せず)とともに、不揮発性記憶手段たるフラッシュメモ
リ94を内蔵したCPUが配設されている。また、95
は各室内側ECU61内に配設されたCPU、96は室
外側ECU71内に配設されたCPU、97は遠隔地に
存在する制御情報書換機である。尚、98,99はモデ
ム81および通信変換インタフェース91に設けられた
RS232C(JISx5101)規格のコネクタであ
り、これらコネクタ98,99にリボンケーブル83の
両端が接続される。
【0019】次に、冷房運転時における冷媒の流れを説
明する。
明する。
【0020】室外ユニット7−1,7−2では、冷媒配
管47から圧縮機31に吸引されたガス冷媒が、断熱圧
縮により高温高圧となって圧縮機31から吐出され、冷
媒配管41、四方弁33、冷媒配管42を経由して室外
熱交換器35に流入する。高温高圧のガス冷媒は、室外
熱交換器35内を通過する間に外気により冷却され、凝
縮することにより液冷媒となった後、冷媒配管43を経
由して各室内ユニット5−1〜5−11の電動膨張弁2
5に流入する。
管47から圧縮機31に吸引されたガス冷媒が、断熱圧
縮により高温高圧となって圧縮機31から吐出され、冷
媒配管41、四方弁33、冷媒配管42を経由して室外
熱交換器35に流入する。高温高圧のガス冷媒は、室外
熱交換器35内を通過する間に外気により冷却され、凝
縮することにより液冷媒となった後、冷媒配管43を経
由して各室内ユニット5−1〜5−11の電動膨張弁2
5に流入する。
【0021】液冷媒は、電動膨張弁25で流量を調整さ
れた後、冷媒配管44を経由して室内熱交換器21に流
入する。液冷媒は、室内熱交換器21内を通過する間に
気化してガス冷媒となり、気化潜熱により電動ファン2
3が送風した室内空気を冷却する。この際、室内側EC
U61は、設定温度Tsと室温Trとの偏差に基づき電動
ファン23の回転数(rpm)を制御すると共に、室内熱
交換器21の入口側冷媒温度Tfiと出口側冷媒温度Tfo
との偏差が所定値(例えば、0〜1℃)となるように電
動膨張弁25の開弁量(弁体駆動用ステップモータのス
テップ数)を制御する。室内熱交換器21内で気化した
ガス冷媒は、冷媒配管45から室外ユニット7−1,7
−2内の四方弁33、冷媒配管46を経由してアキュム
レータ39に流入し、冷媒配管47から再び圧縮機31
に吸引される。
れた後、冷媒配管44を経由して室内熱交換器21に流
入する。液冷媒は、室内熱交換器21内を通過する間に
気化してガス冷媒となり、気化潜熱により電動ファン2
3が送風した室内空気を冷却する。この際、室内側EC
U61は、設定温度Tsと室温Trとの偏差に基づき電動
ファン23の回転数(rpm)を制御すると共に、室内熱
交換器21の入口側冷媒温度Tfiと出口側冷媒温度Tfo
との偏差が所定値(例えば、0〜1℃)となるように電
動膨張弁25の開弁量(弁体駆動用ステップモータのス
テップ数)を制御する。室内熱交換器21内で気化した
ガス冷媒は、冷媒配管45から室外ユニット7−1,7
−2内の四方弁33、冷媒配管46を経由してアキュム
レータ39に流入し、冷媒配管47から再び圧縮機31
に吸引される。
【0022】また、暖房運転時には、室外側ECU71
により、四方弁33が破線で示すように切り換えられ
る。これにより、圧縮機31から吐出された高温高圧の
ガス冷媒が室内熱交換器21内で凝縮熱を放出して液冷
媒となった後、室外熱交換器35に流入して外気から気
化潜熱を吸収することになる。
により、四方弁33が破線で示すように切り換えられ
る。これにより、圧縮機31から吐出された高温高圧の
ガス冷媒が室内熱交換器21内で凝縮熱を放出して液冷
媒となった後、室外熱交換器35に流入して外気から気
化潜熱を吸収することになる。
【0023】以下、本実施形態の作用を説明する。
【0024】本実施形態の空気調和システムでは、各空
調要素(集中コントローラ1、第1〜第11室内ユニッ
ト5−1〜5−11、および第1,第2室外ユニット7
−1,7−2)の組立工程において、組立ラインに設置
されたロムライター等により、それぞれの制御手段(集
中ECU93や室内側ECU61、室外側ECU71)
のCPU94〜96に内蔵されたフラッシュメモリに各
種の運転制御情報(運転制御プログラムや運転制御パラ
メータ)が書き込まれる。そして、これら運転制御情報
に基づいて、室内側ECU61および室外側ECU71
が各機器類を駆動制御して冷房運転や暖房運転を適宜行
う一方、集中ECU93が室内側ECU61と室外側E
CU71とを制御・統括する。
調要素(集中コントローラ1、第1〜第11室内ユニッ
ト5−1〜5−11、および第1,第2室外ユニット7
−1,7−2)の組立工程において、組立ラインに設置
されたロムライター等により、それぞれの制御手段(集
中ECU93や室内側ECU61、室外側ECU71)
のCPU94〜96に内蔵されたフラッシュメモリに各
種の運転制御情報(運転制御プログラムや運転制御パラ
メータ)が書き込まれる。そして、これら運転制御情報
に基づいて、室内側ECU61および室外側ECU71
が各機器類を駆動制御して冷房運転や暖房運転を適宜行
う一方、集中ECU93が室内側ECU61と室外側E
CU71とを制御・統括する。
【0025】さて、空気調和システムが設置された後、
多機能化や制御性の向上等を図るため、あるいは、製造
時に予測できなかった不具合を解消するため、CPU9
4〜96内の運転制御情報のバージョンアップを行うこ
とが希にある。この場合、空気調和システムの保守を行
うサービス作業員は、先ず、通信変換インタフェース9
1とモデム81とをリボンケーブル83を介して接続
し、次にモデム83に電話回線85を接続する。尚、通
信変換インタフェース91のコネクタ99は、集中コン
トローラ1の筐体外面に配設されており、サービスパネ
ル(図示せず)を開くこと等によって容易にアクセスで
きる。
多機能化や制御性の向上等を図るため、あるいは、製造
時に予測できなかった不具合を解消するため、CPU9
4〜96内の運転制御情報のバージョンアップを行うこ
とが希にある。この場合、空気調和システムの保守を行
うサービス作業員は、先ず、通信変換インタフェース9
1とモデム81とをリボンケーブル83を介して接続
し、次にモデム83に電話回線85を接続する。尚、通
信変換インタフェース91のコネクタ99は、集中コン
トローラ1の筐体外面に配設されており、サービスパネ
ル(図示せず)を開くこと等によって容易にアクセスで
きる。
【0026】電話回線85の接続を終えると、サービス
作業員は、遠隔地にある空気調和システムの製造工場と
連絡をとり、バージョンアップを依頼する。すると、製
造工場の技術者等は、制御情報書換機97を操作してバ
ージョンアップ情報を送信する。バージョンアップ情報
は、電話回線85をアナログ信号のかたちで流れた後、
モデム81内でデジタル信号に変換され、リボンケーブ
ル83を介して通信変換インタフェース91に入力す
る。尚、本実施形態の制御情報書換機97は、モデムを
内蔵しているため、電話回線85にアナログ信号を出力
する。
作業員は、遠隔地にある空気調和システムの製造工場と
連絡をとり、バージョンアップを依頼する。すると、製
造工場の技術者等は、制御情報書換機97を操作してバ
ージョンアップ情報を送信する。バージョンアップ情報
は、電話回線85をアナログ信号のかたちで流れた後、
モデム81内でデジタル信号に変換され、リボンケーブ
ル83を介して通信変換インタフェース91に入力す
る。尚、本実施形態の制御情報書換機97は、モデムを
内蔵しているため、電話回線85にアナログ信号を出力
する。
【0027】バージョンアップ情報は、通信変換インタ
フェース91に入力した後、その内部で各空調要素の制
御手段間で用いられる信号形式に変換され、バスライン
3を介して個々の制御手段(集中ECU93や室内側E
CU61、室外側ECU71)に供給される。すなわ
ち、バージョンアップ情報はアドレス信号や書換電圧付
与信号、更改データ信号等からなっており、アドレス信
号により制御手段の種別が特定され、書換電圧付与信号
により既存の運転制御情報が消去され、情報更新信号に
より新たな運転制御情報がCPU94〜96のいずれか
一種類に内蔵されたフラッシュメモリに書き込まれる。
尚、フラッシュメモリは、通常のEEPROMとは異な
り、新たな記憶情報の書き込みにあたって既存の記憶情
報を消去する手順を必要とするが、書き込み時間が約1
0μsecと短く済み、価格も遥かに低い等の特長があ
る。
フェース91に入力した後、その内部で各空調要素の制
御手段間で用いられる信号形式に変換され、バスライン
3を介して個々の制御手段(集中ECU93や室内側E
CU61、室外側ECU71)に供給される。すなわ
ち、バージョンアップ情報はアドレス信号や書換電圧付
与信号、更改データ信号等からなっており、アドレス信
号により制御手段の種別が特定され、書換電圧付与信号
により既存の運転制御情報が消去され、情報更新信号に
より新たな運転制御情報がCPU94〜96のいずれか
一種類に内蔵されたフラッシュメモリに書き込まれる。
尚、フラッシュメモリは、通常のEEPROMとは異な
り、新たな記憶情報の書き込みにあたって既存の記憶情
報を消去する手順を必要とするが、書き込み時間が約1
0μsecと短く済み、価格も遥かに低い等の特長があ
る。
【0028】本実施形態では、このような構成を採った
ことにより、空気調和システムがその製造工場から極め
て遠い地域に設置されていても、即時かつごく短時間で
運転制御情報のバージョンアップを行うことが可能とな
った。また、空気調和システムが高層ビルディング等に
設置されている場合にも、サービス作業員が各空調要素
の設置場所に赴く必要がなくなり、バージョンアップに
要する時間や労力が大幅に低減される他、室内ユニット
が天井埋込型等であっても危険な高所作業が不要とな
る。
ことにより、空気調和システムがその製造工場から極め
て遠い地域に設置されていても、即時かつごく短時間で
運転制御情報のバージョンアップを行うことが可能とな
った。また、空気調和システムが高層ビルディング等に
設置されている場合にも、サービス作業員が各空調要素
の設置場所に赴く必要がなくなり、バージョンアップに
要する時間や労力が大幅に低減される他、室内ユニット
が天井埋込型等であっても危険な高所作業が不要とな
る。
【0029】以上で主たる実施形態の説明を終えるが、
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、通信変換インタフェースに
よりモデムから入力したバージョンアップ情報の信号形
式を変換するようにしたが、バスラインを用いない場
合、図4に示したように、モデム81からの信号を通信
インタフェース100に取り込んだ後、フラッシュメモ
リを内蔵したCPU96(図示例は、室外ユニット7の
もの)に変換を行うことなく供給することができる。ま
た、上記実施形態では、通信網として電話回線を用いた
が、デジタル通信網であるISDNを用いれば、バージ
ョンアップに要する時間やコストを更に低減させること
ができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、通信変換インタフェースに
よりモデムから入力したバージョンアップ情報の信号形
式を変換するようにしたが、バスラインを用いない場
合、図4に示したように、モデム81からの信号を通信
インタフェース100に取り込んだ後、フラッシュメモ
リを内蔵したCPU96(図示例は、室外ユニット7の
もの)に変換を行うことなく供給することができる。ま
た、上記実施形態では、通信網として電話回線を用いた
が、デジタル通信網であるISDNを用いれば、バージ
ョンアップに要する時間やコストを更に低減させること
ができる。
【0030】また、上記実施形態では、不揮発性記憶手
段としてフラッシュメモリを用いるようにしたが、EE
PROM等を用いてもよい。また、上記実施形態は本発
明を複数台の室外ユニットと多数台の室内ユニットとか
らなる空気調和システムに適用したものであるが、例え
ば、一台の室外ユニットと一台の室内ユニットとから構
成された空気調和機に適用してもよい。更に、具体的な
装置構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で適宜変更可能である。
段としてフラッシュメモリを用いるようにしたが、EE
PROM等を用いてもよい。また、上記実施形態は本発
明を複数台の室外ユニットと多数台の室内ユニットとか
らなる空気調和システムに適用したものであるが、例え
ば、一台の室外ユニットと一台の室内ユニットとから構
成された空気調和機に適用してもよい。更に、具体的な
装置構成等についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で適宜変更可能である。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、運転制御情報を記憶する書換可能な不揮発性記憶
手段を制御手段内に有する空気調和機において、外部通
信網と前記制御手段との間に介装され、当該外部通信網
から出力された信号を前記不揮発性記憶手段に伝達する
通信インタフェースを備えるようにしたため、サービス
作業員が通信インタフェースに電話回線やISDN等を
接続するだけで、遠隔地から送信されたバージョンアッ
プ情報により不揮発性記憶手段の運転制御情報を書き換
えられ、運転制御情報のバージョンアップに要する時間
や工数が大幅に低減できる。
れば、運転制御情報を記憶する書換可能な不揮発性記憶
手段を制御手段内に有する空気調和機において、外部通
信網と前記制御手段との間に介装され、当該外部通信網
から出力された信号を前記不揮発性記憶手段に伝達する
通信インタフェースを備えるようにしたため、サービス
作業員が通信インタフェースに電話回線やISDN等を
接続するだけで、遠隔地から送信されたバージョンアッ
プ情報により不揮発性記憶手段の運転制御情報を書き換
えられ、運転制御情報のバージョンアップに要する時間
や工数が大幅に低減できる。
【0032】また、請求項2の発明によれば、運転制御
情報を記憶する書換可能な不揮発性記憶手段をそれぞれ
の制御手段内に有した複数の空調要素から構成されると
共に、各空調要素の制御手段が通信ラインにより接続さ
れてなる空気調和機において、外部通信網と前記通信ラ
インとの間に介装され、当該外部通信網からの信号を前
記各空調要素の制御手段間で用いられる信号に変換する
と共に、変換後の信号を前記通信ラインを介して各空調
要素の制御手段に供給する通信変換インタフェースを備
えるようにしたため、サービス作業員が通信変換インタ
フェースに電話回線やISDN等を接続するだけで、遠
隔地から送信されたバージョンアップ運転制御情報の信
号形式等が制御手段間で用いられるかたちに変換された
後、通信ラインを介して各空調要素の制御手段に供給さ
れて不揮発性記憶手段の運転制御情報が書き換えられる
ことになり、サービス作業員が各空調要素の設置場所に
赴く必要がなくなる。
情報を記憶する書換可能な不揮発性記憶手段をそれぞれ
の制御手段内に有した複数の空調要素から構成されると
共に、各空調要素の制御手段が通信ラインにより接続さ
れてなる空気調和機において、外部通信網と前記通信ラ
インとの間に介装され、当該外部通信網からの信号を前
記各空調要素の制御手段間で用いられる信号に変換する
と共に、変換後の信号を前記通信ラインを介して各空調
要素の制御手段に供給する通信変換インタフェースを備
えるようにしたため、サービス作業員が通信変換インタ
フェースに電話回線やISDN等を接続するだけで、遠
隔地から送信されたバージョンアップ運転制御情報の信
号形式等が制御手段間で用いられるかたちに変換された
後、通信ラインを介して各空調要素の制御手段に供給さ
れて不揮発性記憶手段の運転制御情報が書き換えられる
ことになり、サービス作業員が各空調要素の設置場所に
赴く必要がなくなる。
【0033】また、請求項3の発明によれば、請求項1
または2記載の空気調和機において、前記不揮発性記憶
手段をフラッシュメモリとしたため、書換作業が極めて
短時間で終了する他、比較的低コストであるために空調
要素の価格も低減できる。
または2記載の空気調和機において、前記不揮発性記憶
手段をフラッシュメモリとしたため、書換作業が極めて
短時間で終了する他、比較的低コストであるために空調
要素の価格も低減できる。
【図1】本発明に係る空気調和システムの全体構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】室外ユニットおよび室内ユニットの構成を示す
概略図である。
概略図である。
【図3】外部通信網から不揮発性記憶手段に至る通信系
統を示す概略図である。
統を示す概略図である。
【図4】一部を変形した実施形態の通信系統を示す概略
図である。
図である。
1 集中コントローラ 3 バスライン 5−1〜5−11 室内ユニット 7−1,7−2 室外ユニット 61 室内側ECU 71 室外側ECU 81 モデム 83 リボンケーブル 85 電話回線 91 通信変換インタフェース 93 集中ECU 94〜96 CPU 97 制御情報書換機 100 通信インタフェース
Claims (3)
- 【請求項1】 運転制御情報を記憶する書換可能な不揮
発性記憶手段を制御手段内に有する空気調和機におい
て、 外部通信網と前記制御手段との間に介装され、当該外部
通信網から出力された信号を前記不揮発性記憶手段に伝
達する通信インタフェースを備えたことを特徴とする空
気調和機。 - 【請求項2】 運転制御情報を記憶する書換可能な不揮
発性記憶手段をそれぞれの制御手段内に有した複数の空
調要素から構成されると共に、各空調要素の制御手段が
通信ラインにより接続されてなる空気調和機において、 外部通信網と前記通信ラインとの間に介装され、当該外
部通信網からの信号を前記各空調要素の制御手段間で用
いられる信号に変換すると共に、変換後の信号を前記通
信ラインを介して各空調要素の制御手段に供給する通信
変換インタフェースを備えたことを特徴とする空気調和
機。 - 【請求項3】 前記不揮発性記憶手段がフラッシュメモ
リであることを特徴とする、請求項1または2記載の空
気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9214017A JPH1144450A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9214017A JPH1144450A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1144450A true JPH1144450A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16648903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9214017A Pending JPH1144450A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1144450A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002095299A1 (fr) * | 2001-05-21 | 2002-11-28 | Daikin Industries,Ltd. | Procede de reecriture du programme de commande d'un systeme de refroidissement |
WO2014002635A1 (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | ダイキン工業株式会社 | 集中コントローラ |
WO2014181472A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | 空調システム |
CN110799965A (zh) * | 2017-06-23 | 2020-02-14 | 三菱电机株式会社 | 管理系统 |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP9214017A patent/JPH1144450A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002095299A1 (fr) * | 2001-05-21 | 2002-11-28 | Daikin Industries,Ltd. | Procede de reecriture du programme de commande d'un systeme de refroidissement |
WO2014002635A1 (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | ダイキン工業株式会社 | 集中コントローラ |
JP2014009885A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Daikin Ind Ltd | 集中コントローラ |
CN104380003A (zh) * | 2012-06-29 | 2015-02-25 | 大金工业株式会社 | 集中控制器 |
CN104380003B (zh) * | 2012-06-29 | 2017-06-16 | 大金工业株式会社 | 集中控制器 |
WO2014181472A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-13 | 三菱電機株式会社 | 空調システム |
GB2527465A (en) * | 2013-05-10 | 2015-12-23 | Mitsubishi Electric Corp | Air conditioning system |
JPWO2014181472A1 (ja) * | 2013-05-10 | 2017-02-23 | 三菱電機株式会社 | 空調システム |
US9870222B2 (en) | 2013-05-10 | 2018-01-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning system |
GB2527465B (en) * | 2013-05-10 | 2020-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | Air-conditioning system |
CN110799965A (zh) * | 2017-06-23 | 2020-02-14 | 三菱电机株式会社 | 管理系统 |
CN110799965B (zh) * | 2017-06-23 | 2023-10-20 | 三菱电机株式会社 | 管理系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060317 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060523 |