JPH1144021A - ランナー取付具 - Google Patents

ランナー取付具

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JPH1144021A
JPH1144021A JP10103130A JP10313098A JPH1144021A JP H1144021 A JPH1144021 A JP H1144021A JP 10103130 A JP10103130 A JP 10103130A JP 10313098 A JP10313098 A JP 10313098A JP H1144021 A JPH1144021 A JP H1144021A
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JP
Japan
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runner
wall
piece
pieces
runner holding
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JP10103130A
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English (en)
Inventor
Shigetaka Shimazaki
繁隆 島崎
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NIPPON KENKO KK
Original Assignee
NIPPON KENKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋲打機を用いてランナーを天井や床のスラブ
に固定するというやり方では、広い室内を確保できな
い。 【解決手段】 壁体Gにほぼ水平に延在するように固定
される長尺なレール部材20を介して壁体に取り付けら
れる第1部材12と、この第1部材の2つのランナー保
持片14,14の上端14u,14uあるいは下端14
v,14vのいずれかの一端間を橋絡する平坦部16
と,上記各ランナー保持片14,14の細長孔14s,
14s・・・を介して当該ランナー保持片に取り付けら
れる取付部17とを有し、上記平坦部にランナー1の底
板1aが取り付けられる第2部材15と、から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート等の
壁体にランナーを取付けるためのランナー取付具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリート等の壁体に対して
室内壁を施工する場合、天井や床のスラブに対して、図
32に示すような長尺なランナー1を取付けてから、こ
の上,下のランナー1にスタッド(間柱)を建て込み、
このスタッドに対してボードを張りつけることにより、
室内壁を形成する。上記ランナー1は、底板1aとこの
底板1aの両側より一方向に立ち上がる第1立ち上がり
片1b,第2立ち上がり片1cとを有し、ほぼ断面コ字
状に形成される。上記第1,第2立ち上がり片1b,1
c間にスタッドの上端又は下端が嵌合される。従来、図
33に示すような鋲打機Xを用いて、鋲でランナー1の
底板1aを天井スラブ又は床スラブFに取付けることに
より、天井スラブ又は床スラブFにランナー1を固定し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、室内を少しで
も広くするため、厚みの薄いスタッドを使用するととも
に、室内壁を壁体G(図33)に極力近づけるべき課題
に直面している。そこで、スタッドの厚さに合わせてラ
ンナー1の方も、第1,第2立ち上がり片1b,1c間
の間隔t(内寸)が狭いもの(例えば図32においてt
=12mm程度のもの)を用いて、ランナー1をできる
だけ壁体Gに近い位置に固定するようにすれば、広い室
内を形成できることになる。しかしながら、上述した鋲
打機Xにおいて、ランナー1内にはまり込む部分の直径
φ1は24mm程度,φ2は30mm程度であり、ラン
ナー1の立ち上がり片1b,1cの高さは少なくともφ
2の部分に達する。いずれにせよ、直径φ1より狭い上
記間隔tのランナー1の固定には上記鋲打機Xを用いる
ことはできない。また、鋲打機Xの本体の太さが少なく
とも52mm角程度あり、さらに鋲打機Xを握る手がは
み出るし、手が邪魔しないよう向きを変えると連発式鋲
が装着されているカセットがはみ出て壁体Gにつかえて
しまう。よって、仮に、上記間隔tが30mm程度以上
のランナー1を用いるような場合、上記鋲打機Xをラン
ナー1内にはめ込むことができるが、鋲打機Xの本体,
手,カセットが邪魔になるので、ランナー1を壁体Gに
できるだけ近い位置に固定することができず、さらにラ
ンナー1自体の幅(間隔t)が広いために広い室内を形
成できない。従って、上述した鋲打機Xを用いてランナ
ー1を天井や床のスラブに固定するというやり方では、
広い室内を確保することができなかった。従って従来
は、先ずランナーに所定間隔の下孔をあけ、次にその下
孔を介して床,天井スラブに振動ドリルで下孔をあけた
後、アンカー材を叩き込む方法しかなかったので、大変
な作業手間と労力を要していた。また、ランナー1自体
の幅(間隔t)が広いものを用いて鋲打機Xでランナー
1を床や天井のスラブに固定する場合であっても、床や
天井のスラブには必ず不陸(凹凸)があってランナー1
の底面が随所で浮き上がっているため、鋲打ちするとラ
ンナー1が大きく変形してしまうという課題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
ランナー取付具は、底板とこの底板の両側より一方向に
立ち上がる第1,第2立ち上がり片とを有してほぼ断面
コ字状に形成された長尺なランナー(1)を、コンクリ
ート等の壁体(G)に取付けるためのランナー取付具
(10(10A))であって、上記壁体に固定される固
定片(3)と,この固定片の両側に、上記壁体とは反対
方向に突出するとともに上下方向に延長する如く設けら
れ、それぞれに、孔(4s)が、上記固定片(3)側か
ら先端(4t)側にかけて所定の間隔(s)で複数個形
成されて成る2つのランナー保持片(4,4)と,を有
する第1部材(2)と、上記各ランナー保持片の上下い
ずれかの一端間を橋絡する平坦部(6(16))と,上
記各ランナー保持片の上記孔を介して当該ランナー保持
片に取り付けられる取付部(7(17))とを有し、上
記平坦部に上記ランナーの底板が取り付けられる第2部
材(5(15))と、から成る。すなわち、壁体にそれ
ぞれ固定される第1部材と、この第1部材に取付けられ
る第2部材を備え、この第2部材の平坦部にランナーを
取付けるものである。請求項2に係るランナー取付具
は、請求項1の第1部材(2)に代えて、上記壁体にほ
ぼ水平に延在するように固定される長尺なレール部材
(20)を介して壁体に取り付けられるものであって、
基片(13)と,この基片の上下側に設けられ上記レー
ル部材の上下側に設けられた係止溝(21a,21b)
に係止して当該レール部材に取り付けられる係止片(3
0,30)と,上記基片の両側に、上記壁体とは反対方
向に突出するとともに上下方向に延長する如く設けら
れ、それぞれに、孔(14s)が、上記基片(13)側
から先端(14t)側にかけて所定の間隔(s)で複数
個形成されて成る2つのランナー保持片(14,14)
と,を有する第1部材(12)を備えている。すなわ
ち、壁体に固定されるレール部材に取付けられる第1部
材と、この第1部材に取付けられる請求項1と同様の第
2部材を備え、この第2部材の平坦部にランナーを取付
けるものである。請求項1,2では、ランナーをスクリ
ュードライバ等によりねじ止めできる構成を実現したの
で、従来より幅の狭いランナーを使用することが可能と
なる。請求項3に係るランナー取付具は、請求項1又は
請求項2のランナー取付具において、上記第1部材の各
ランナー保持片に複数個形成される各孔は、上下方向に
延長する細長孔(4s(14s),・・・)より成ると
ともに、上記第2部材(5(15))は、上記各ランナ
ー保持片の上下いずれかの一端(上端4u,4u(14
u,14u)あるいは下端4v,4v(14v,14
v))間を橋絡して、かつ、上記各ランナー保持片の外
側に延長する延長部分を有する上記平坦部(6(1
6))を備え、この平坦部の各延長部分に上記取付部が
形成されて成り、この取付部は、上記平坦部を形成する
板材より幅広の板材より成る上記延長部分により形成さ
れるもので、当該幅広の延長部分の両幅(6s,6s
(16s,16s))側が一方に折曲されて、かつ上記
各細長孔の形成間隔である所定の間隔(s)にほぼ対応
して相対向する各折曲片(7a,7a(17a,17
a))を有し、この各折曲片が、対応する上記細長孔に
挿通されることにより、上記第1部材(2(12))の
各ランナー保持片(4,4(14,14))に取り付け
られるものである。請求項4に係るランナー取付具は、
請求項1又は請求項2又は請求項3のランナー取付具に
おいて、上記第2部材の取付部(7(17))又は各折
曲片(7a(17a))に、上記第1部材(2(1
2))のランナー保持片(4(14))の内壁(4c)
に係止するストッパ(8)を形成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、図1ないし図13に基いて、本発
明によるランナー取付具の実施の形態1を説明する。各
図において、2は第1部材、5は第2部材であり、これ
らが組み合わされて本発明のランナー取付具10(図1
0〜13参照)が構成される。
【0006】第1部材2は、図1〜4,図10などに示
すように、コ字状に形成されたものであって、鋲打機X
による鋲等の止着具で例えばコンクリート壁などの壁体
Gの天井側又は床側に取付けられる矩形状平板から成る
固定片3と、この固定片の両側3s,3sよりそれぞれ
壁体Gとは反対方向に突出するとともに上下方向に延長
して互いに対向するよう折曲形成される矩形状平板から
成るランナー保持片4,4とで構成される。このランナ
ー保持片4,4には、上下方向に延長する係止孔として
の細長係止孔4s,4s・・・が、ランナー保持片4の
固定片3側から先端側4tにかけて所定の間隔sで複数
個形成されている。また、各ランナー保持片4,4は、
上記固定片3が上記壁体Gに取付けられた時に、それぞ
れの上端4u,4uが水平で同じ高さとなる如く形成さ
れているものである。つまり、各ランナー保持片4,4
は、左右対称に形成されており、第1部材2は、ランナ
ー保持片4t,4tのそれぞれの上端4u,4uが水平
で同じ高さとなる状態に壁体Gに固定されるものであ
る。さらに、上記固定片3には、壁体GがALC(発泡
成形コンクリート)である場合の止着具用の下孔3x
と、壁体Gが成形セメント版である場合の止着具用の下
孔3yと、がそれぞれ形成されている(図2参照)。ま
た、上記各ランナー保持片4,4の先端4t,4t側に
は、後述するように、各ランナー保持片4,4を壁体G
側に折曲する際、ドライバーの先などを当てがって各ラ
ンナー保持片4,4の折曲作業を容易にするためと、折
曲後ランナー保持片4,4の先端4t,4t側がランナ
ー1の底面の下に当接したときランナー1を保持する力
を更に強めるために半円湾曲状のリブ4e,4eが形成
されている。尚、ランナー保持片4,4の折曲は、ドラ
イバーの先などを使用しなくとも、指で簡単に曲がるの
で、リブ4e,4eは必ずしも形成しなくてよい。
【0007】第2部材5は、図9の展開図に示すような
形状の1枚の板材より形成されるものであり、破線の所
で折曲され、図5〜8,図10などに示すように形成さ
れるものである。第2部材5は、上記第1部材の各ラン
ナー保持片4,4の上端4u,4u間を橋絡する状態に
セットされた後に、当該ランナー保持片4,4に取り付
けられるものである。第2部材5は、構成としては、上
記各ランナー保持片4,4の外側に延長する延長部分6
x,6xを有する平坦部6と、上記延長部分6x,6x
に形成される取付部7,7と、この取付部7,7にそれ
ぞれ形成されるストッパ8,8と、を有して成る。尚、
上記取付部7は、図9における、上記平坦部6を形成す
る板材より幅広の板材より成る延長部分6Yの両幅側6
s,6sを一方(図5における下方)に折曲して成る折
曲片7a,7aを有し、かつ、この各折曲片7a,7a
のそれぞれに上記ストッパ8,8を形成して成るもので
ある。また、上記各折曲片7a,7aは、上記平坦部6
の延長部分6x,6xに対して直角に折曲され、上記各
細長係止孔4s,4s・・・の形成間隔である所定の間
隔sにほぼ対応して相対向するよう形成されている。そ
して、上記ストッパ8は、上記折曲片7aの折曲基端7
b側から先端7c側にかけて先端7cまでは到達しない
よう形成される切り込み8sの先端8tを基準として当
該各折曲片7aの折曲基端側の一部を上記切り込み8s
を介して切り起こすことにより形成される弾性を有する
切り起こし片より成るものである。つまり、図5で説明
すれば、ストッパ8は、上記各折曲片7aの上端側から
下端側にかけて下端までは到達しないよう形成される切
り込み8sの下端を基準として当該各折曲片の上部側の
一部を上記切り込み8sを介して切り起こすことにより
形成される弾性を有する切り起こし片で形成されてお
り、従って、各取付部7,7は、それぞれ左右対称な2
個で一対のストッパ8,8を有することになる。尚、上
記ストッパ8は、ここでは、折曲片7aの上端側を予め
切り取っておいたものを利用して形成している。
【0008】第2部材5は、上記第1部材2のランナー
保持片4,4に取付けるときに、各ランナー保持片4,
4の上端4u,4uに対応して上記取付部7,7が下方
に折曲されて取付けられるのであるが、この際、取付部
7,7を折曲しやすいように、上記平坦部6における各
ランナー保持片4,4の上端4u,4uに対応する部分
には長孔9,9が形成されている。また、平坦部6の幅
両端を折曲して補強片6a,6bを設けることにより、
ランナー1がねじどめされる平端部6の強度を持たせる
ようにしている。更に、補強片6a,6bの左右縁部6
a1,6a1,6b1,6b1を、ランナー保持片4,
4の内壁4c,4cに当接させることにより、ランナー
保持片4,4の変形を防止している。そして、第2部材
5は、各ランナー保持片4,4の各上端4u,4uの間
に補強片6a,6bが落とし込まれて載置され、取付部
7,7を下方に折曲することにより、各取付部7,7に
おけるストッパ8,8を上記ランナー保持片4の上記細
長係止孔4sに挿通させた後に当該ランナー保持片4の
内壁4cに係止させ、これにより、当該ストッパ8,8
と上記平坦部6の延長部分6xとで上記ランナー保持片
4が挟持されて、第2部材5が第1部材2に取付けら
れ、一体化される。この一体化の後、第2部材5の平坦
部6の上にはランナー1が載置され、平坦部6にランナ
ー1の底板1aがスクリュードライバ等でねじ止めされ
る。
【0009】次に作用を説明する。尚、図10〜13で
は、床側にランナー1を取付ける場合を説明している
が、天井側にランナー1を取付ける場合は、第2部材5
がランナー保持片4の下側に取付けられるだけで、要領
は同じである。まず、図10に示すように、壁体Gに墨
Iを打つ。この墨Iに第1部材2の固定片3の上端3t
を合わせた上で、当該固定片3を壁体Gに固定する。図
では、壁体Gがコンクリート壁の場合を示しており、鋲
打機Xを床上に寝かせて打鋲すれば、ALC壁体用の下
孔3xと成形セメント版壁体用の下孔3yの中間部分に
鋲Pが打ち込まれることより固定片3はコンクリート壁
に固定される。尚、壁体GがALCや成形セメント版の
場合は、専用の止着具を用いて上述した専用の下孔3x
や3yを介して固定片3を固定する。上記第1部材2
は、壁体Gに沿って床スラブF側に所定の間隔で配置さ
れる。この場合、床スラブには不陸(凹凸)があるの
で、これに対処するために上記墨Iを打って、第1部材
2の上端位置をあらかじめ決めておき、全ての第1部材
2のランナー保持片4,4の上端4u,4uを水平一直
線とさせる。そして、各ランナー保持片4,4の上端4
u,4uの間に補強片6a,6bを落と込んで第2部材
5を載置した後、取付部7,7を下方に折曲する。する
と、図11に示すように、ストッパ8が、その弾性によ
り上記ランナー保持片4の細長係止孔4sに挿通した後
に、弾性で元の状態に戻り、ランナー保持片4の内壁4
cに係止する。従って、ランナー保持片4は、2つのス
トッパ8,8と延長部分6xとにより挟持された状態と
なり、これにより、第2部材5が第1部材2に取付けら
れて両者が一体化される。
【0010】上記第2部材5の取付けに先立って、ラン
ナー1の部屋内側である第2立ち上がり片1cの位置を
指示する糸を水平方向に張っておく(図示省略)。この
糸は、壁体Gの不陸を調査した上で、極力、壁体Gにラ
ンナーを近づける位置を示すものである。第2部材5の
取付けにあたっては、第2部材5の部屋内側補強片6a
の前面6azが、上記糸に最も近くてかつ糸より部屋内
側にはみださない位置になるように、ストッパ8,8を
挿通させる細長係止孔4s,4sを選択する。尚、各細
長係止孔4s,4s・・・の形成間隔は、製造技術の可
能な限り細かく設定して、第2部材5の取付け位置の前
後調整を細かく出来ることが望ましい。本実施の形態で
は、各折曲片7a,7aのそれぞれに形成される2つで
一対のストッパ8,8は、隣接する3本の細長係止孔の
うち真ん中を飛ばした両側の各細長係止孔4s,4sに
挿通されるように設定されている。つまり、この両側の
各細長係止孔4s,4sの間隔に合わせて各折曲片7
a,7aの対向間隔(言い換えれば延長部分6xの幅)
が設定されている。次に、第2部材5より前方に突出す
るランナー保持片4,4の先端4t,4t側は、ボード
を張る際に邪魔なので、図12に示すように、ランナー
保持片4,4の先端4t,4t側を壁体G側に折曲げ
る。最後に、図13に示すように、ランナー1の第2立
上がり片1cを、ボードを張る面の糸に合わせて、ラン
ナー1を第2部材5の平坦部6の上に載置し、ランナー
1の底板1aをこの平坦部6にねじ止めする。尚、ラン
ナー1の第2立ち上がり片1cは、第2部材5の部屋内
側補強片6aの前面6azに等しいか僅かに部屋内側に
位置することになる。また、ランナー1は長尺であるの
で、上述したように所定間隔毎に壁体Gの床側に取付け
られる本発明のランナー取付具10のそれぞれに上述し
たようにねじ止めする。そして、ランナー1と図示しな
い天井側のランナーとの間にスタッドを建込むことによ
り、ボードを張るための下地が完成し、この下地にボー
ドを張ることにより室内壁が形成される。
【0011】尚、図5の第2部材5では、ストッパ8の
上端側を予め切り取っておいた折曲片7aを用いている
が、折曲片7aの真ん中の部分を図5のストッパの形状
及び態様と同じように切り起こしてストッパを形成して
もよい。また、1つの折曲片のみを有する取付部を構成
し、この1つの折曲片にストッパを設けるようにしても
よい。
【0012】実施の形態2.上述した実施の形態1にお
いては、鋲などで壁体Gに直接固定する態様の第1部材
2を説明したが、図23に示すようなレール部材を介し
て壁体に取付けられるような第1部材を用いてもよい。
また、実施の形態1においては、ストッパ8を有する第
2部材5を用いたが、ストッパを持たない第2部材であ
っても構わない。以下、このような態様の第1部材,第
2部材から成る実施の形態2によるランナー取付具10
Aを図14ないし図29により説明する。各図におい
て、12は第1部材、15は第2部材であり、これらが
組み合わされて本発明のランナー取付具10A(図25
〜29参照)が構成される。
【0013】第1部材12は、鋲打機による鋲などの止
着具により壁体Gにほぼ水平に延在するように固定され
る長尺なレール部材20(図23参照)を介して壁体G
に取り付けられるものである。この第1部材12は、基
片13と,この基片13の上下側に設けられた係止片3
0,30と,上記基片13の両側に設けられた2つのラ
ンナー保持片14,14と,を有して成る。上記各ラン
ナー保持片14,14は、壁体Gとは反対方向に突出す
るとともに上下方向に延長する如く設けられるもので、
それぞれに、細長孔14sが、基片13側から先端14
t側にかけて所定の間隔sで複数個形成されている。こ
の第1部材12は、上記係止片30,30が、上記レー
ル部材20の上下に設けられた係止溝21a,21bに
係止されることにより、当該レール部材20に取り付け
られることになる。尚、係止溝21a,21bは、上記
レール部材20の上下側が互いに近接する方向に折曲さ
れて形成されるものである。また、第1部材12の係止
片30,30は、各ランナー保持片14,14の突出方
向とは反対方向に、基片13より突出する如く設けられ
るもので、図23に示すように、係止片30,30をレ
ール部材20の内面20aに当接させた状態で回転でき
るように、その突出長さh(図17参照)が連結片3
1,31により調整されているものである。
【0014】第2部材15は、上記第1部材12の各ラ
ンナー保持片14,14の上端14u,14u間を橋絡
する状態にセットされた後に、当該ランナー保持片1
4,14に取り付けられるものである。第2部材15
は、上記第1部材12の各ランナー保持片14,14の
外側に延長する延長部分16x,16xを有する平坦部
16と,上記延長部分16x,16xに形成される取付
部17,17と,を有して成る。この第2部材15は、
図22の展開図に示すような形状の1枚の板材より形成
されるものであり、破線の所で折曲され、図19〜2
1,図25に示すように形成される。尚、上記取付部1
7は、図22における、上記平坦部16を形成する板材
より幅広の板材より成る延長部分16Yの両幅側16
s,16sを一方(図18における下方)に折曲して成
る折曲片17a,17aを有するものである。また、上
記各折曲片17a,17aは、上記平坦部16の延長部
分16x,16xに対して直角に折曲され、上記各細長
孔14s,14s・・・の形成間隔である所定の間隔s
にほぼ対応して相対向するよう形成されている。第2部
材15は、各ランナー保持片14,14の各上端14
u,14uの間に補強片6a,6bが落とし込まれて載
置され、取付部17,17を下方に折曲することにより
折曲片17a,17aを上記ランナー保持片14の上記
細長孔14s,14sに挿通させ、これにより、第2部
材15が第1部材12のランナー保持片14,14に取
付けられる。この後、第2部材15の平坦部16の上に
はランナー1が載置され、平坦部16にランナー1の底
板1aがスクリュードライバ等でねじ止めされる。
【0015】次に作用を説明する。尚、図23〜28で
は、実施の形態1と同様、床側にランナー1を取付ける
場合を例にして説明している。まず、予めレール部材2
0に第1部材12を所定間隔に取付ける。取付け方は、
図23のように、第1部材12を横にして、レール部材
20の係止溝21a,21b間にはめ込んだ後、第1部
材12を矢印のように回転させて、係止片30,30を
係止溝21a,21bにはめ込むことにより、図24に
示すような状態に取付ける。この際、ランナー保持体1
4,14の上端14u,14uと下端14v,14vが
レール部材20の上端20sと下端20tに対しそれぞ
れ同一の高さになるようセットされる。その後、レール
部材20を所定間隔に鋲などで壁体Gに固定する。この
場合、ランナー保持片14,14は直線の長尺なレール
部材20に沿ってセットされているので、レール部材2
0を床面に置くだけで、自動的に床スラブの不陸に対応
される。その後は、実施の形態1と同様である。すなわ
ち、図25,26に示すように、第2部材15を、各ラ
ンナー保持片14,14の上端14u,14uの間に補
強片6a,6bを落とし込んで第2部材15を載置した
後、取付部17,17を下方に折曲して、取付部17の
折曲片17a,17aのそれぞれを対応するランナー保
持片14の細長孔14sに挿通させる。そして、図27
に示すように、ランナー保持片14,14の先端14
t,14t側を壁体G側に折曲げる。最後に、図28に
示すように、ランナー1の第2立上がり片1cを、ボー
ドを張る面の糸に合わせて、ランナー1を第2部材15
の平坦部16の上に載置し、ランナー1の底板1aをこ
の平坦部16にねじ止めする。
【0016】尚、本実施の形態2による第2部材15は
ストッパを持たないが、第2部材の板厚はスプリングバ
ックの生じない1mm程度であり、さらに、長孔9によ
り取付部17を折曲する際の折曲箇所の部分に残ってい
る板材の幅を小さくすることにより、指先で容易かつ完
全に90°折曲げられるので、取付部17のスプリング
バックの心配はないと考えられる。従って、細長孔14
sに挿通された折曲片17a,17aは、一旦折曲され
た後は、取付部17のスプリングバックにより細長孔1
4sから外れるようなことは無い筈である。また、動く
ことのない長尺のランナー1に対して全ての第2部材1
5の平端部16がねじどめされることにより第2部材は
動くことはないので、ストッパを持たない第2部材15
を用いても問題はない。このようなことに鑑みて、本実
施の形態2では、ストッパを持たない第2部材15を用
いるようにした。
【0017】また、本実施の形態2においては、実施の
形態1における図1〜13と同一符号を付した箇所の構
成及び機能は実施の形態1のものと同じである。ただ
し、実施の形態1では、第2部材5はストッパ8を持っ
ているので、長孔9は、実施の形態2の第2部材15に
おける長孔9のように積極的に取付部17のスプリング
バックを無くすような機能を果たすというよりは、取付
部7を折曲しやすくするために設けられていると言える
のに対し、実施の形態2では、長孔9は、積極的にスプ
リングバックを無くすような機能と、取付部17を折曲
しやすくする機能の両方を果たしていると言える。た
だ、取付部17のスプリングバックは、第2部材15の
板厚により考慮する必要はないと考えられるので、実施
の形態2の第2部材15において、長孔9は、必ず必要
な構成というわけではない。
【0018】本実施の形態2による第1部材12は、実
施の形態1の第1部材2のように、鋲打機による鋲など
の止着具により、壁体に、個々に直接固定されるもので
はなく、レール部材20にワンタッチ回転で取付けるも
のである。すなわち、本実施の形態2では、予め第1部
材12を所定間隔にレール部材20に取り付け、そのレ
ール部材20を床スラブに置いた状態で壁体に固定する
だけなので、実施の形態1の第1部材2のように、個々
に固定位置や姿勢(傾き)などを調整して壁体に鋲など
で固定していかなければならないというような作業手間
が省ける。つまり、第1部材12を個々に壁体Gに固定
する必要がないので、実施の形態1のものに比べて、作
業が非常に簡単で容易になり、失敗するおそれもない。
また、実施の形態1,2のいずれも、ランナーを直接に
天井や床のスラブに鋲打機などで固定せずに、スクリュ
ードライバ等によりねじ止めできる構成を実現したの
で、従来より幅の狭いランナーを使用することが可能と
なり、しかも、各ランナー保持片のそれぞれには、孔
が、固定片(あるいは基片)側から先端側にかけて所定
の間隔で複数個形成されているので、壁体に対する第2
部材の取付位置の前後調整が可能であり、壁体の不陸に
対処できることから、壁体に極力近い位置にランナーを
取付けることが可能となるので、壁体に極力近い位置に
室内壁を形成でき、室内を広くできる。さらに、床(あ
るいは天井)スラブの不陸に対応して、ランナーの底面
を歪めることなく水平に固定できるので、ランナーが変
形することもなくなる。
【0019】尚、実施の形態1,2では、床(天井)側
におけるランナー取付けについて説明したが、図29に
示すように、壁の高さが高い(スタッドの製作可能な長
さを超える)場合には、床側と天井側との間における1
列(中央部分)あるいは複数列においても同様に、本願
のランナー取付具を用いてランナー取付けを行うことが
できる。即ち、この場合、各ランナー保持片の上下端側
両方に第2部材を取付けて、ランナー取付具の上下側両
方にランナー1を取付けることになる。また、実施の形
態2の第2部材の各取付部も、それぞれ1つの折曲片の
みを有するものであっても良い。
【0020】また、実施の形態1及び実施の形態2の図
14では細長孔4sあるいは14sが上下に分かれてい
ないものを示し、図23〜29においては、細長孔を上
下に分けたものを示しているが、要は、細長孔が、ラン
ナー保持片の固定片または基片側から先端側にかけて所
定の間隔で複数個形成されていればよいので、どちらで
も構わない。また、実施の形態1,2の第2部材の各ラ
ンナー保持片に形成される孔は、細長孔でなくとも構わ
ない。要は、ランナー保持片に対して取付部を取付け可
能とする形状であればどのような形状でも構わない。ま
た、実施の形態2の第2部材15と実施の形態1の第2
部材5はストッパを持つか持たないかの違いだけなの
で、実施の形態2の第2部材15を実施の形態1の第2
部材5として使用でき、実施の形態1の第2部材5を実
施の形態2の第2部材15として使用できることはいう
までもない。尚、第2部材15あるいは5としては、図
30,31に示すような、中心線X−Xを境に前後が対
称な形状の第2部材50を使用してもよい(尚、図30
は平面図,図31は右側面図である)。この第2部材5
0の場合、前後どちら向きでも取付けることができる。
尚、第2部材15あるいは5では、補強片6aが若干前
方に突出するように設けられており、補強片6bは後方
に突出していない。これは、例えば、図27に示すよう
に、補強片6aが前方側となるように取付けることによ
って、ランナー保持片の折曲部の前方への突出を吸収す
るようにするためである。逆に補強片6bが前方側とな
るように取付ければ、ランナー保持片の折曲部が補強片
6bより前方に突出するおそれもあるので、ボード取付
けに邪魔になり、好ましくない。従って、第2部材15
あるいは5では、補強片6aが前方側となるように取付
けることを念頭においている。これに対して、図30,
31に示すような第2部材50では、前後の補強片6
a,6bがいずれも前後に突出しているので、前後どち
ら向きに取付けてもよい。尚、図面上、第2部材50の
補強片6a,6bより、第2部材15あるいは5の補強
片6aの方がより突出しているが、この突出長さはでき
るだけ小さくしたほうがよい。そこで、第2部材50の
ように、補強片6a,6bの両方を前後に多少突出させ
たもので、前後どちら向きでも取付けても、ランナー保
持片の折曲部の突出を吸収できるようなものを使用する
のが好ましい。
【0021】
【発明の効果】請求項1に係るランナー取付具によれ
ば、ランナーを直接に天井や床のスラブに鋲打機などで
固定しないので、幅の狭いランナーを用いることができ
る。しかも、壁体に対する第2部材の取付位置の前後調
整が可能であり、壁体の不陸に対処できることから、壁
体に極力近い位置にランナーを取付けることが可能とな
るので、壁体に極力近い位置に室内壁を形成でき、室内
を広くできる。さらに、ランナーは床スラブの不陸の影
響を受けずに固定できるので、ランナーが変形するよう
なこともなくなる。請求項2に係るランナー取付具によ
れば、請求項1と同様な効果が得られる他に、第1部材
を個々に壁体に固定する必要がないので、請求項1に比
べて、作業が非常に簡単で容易になる上に、固定作業の
失敗がないという効果が得られる。請求項3に係るラン
ナー取付具によれば、第2部材の取付部は一対の折曲片
を有しているので、請求項1,2の効果の他に、第1部
材のランナー保持片に対する取付け安定性が確保され、
また、一枚の板材を用いて、第2部材を作成できる。請
求項4に係るランナー取付具によれば、ストッパを備え
ているので、請求項1〜3に比べてさらに次のような効
果がある。すなわち、第2部材を第1部材のランナー保
持片に取付ける際、ストッパが係止する時、感覚的に手
応えがあるので、確実性,安心感がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1によるランナー取付具
を構成する第1部材を示す斜視図である。
【図2】 図1のA方向から見た場合の正面図である。
【図3】 図1のA方向から見た場合の平面図である。
【図4】 図1のA方向から見た場合の右側面図であ
る。
【図5】 本発明の実施の形態1によるランナー取付具
を構成する第2部材を示す斜視図である。
【図6】 図5のA方向から見た場合の正面図である。
【図7】 図5のA方向から見た場合の平面図である。
【図8】 図5のA方向から見た場合の右側面図であ
る。
【図9】 本発明の実施の形態1によるランナー取付具
を構成する第2部材を形成するための板材の展開図であ
る。
【図10】 本発明の実施の形態1によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図11】 本発明の実施の形態1によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図12】 本発明の実施の形態1によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図13】 本発明の実施の形態1によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図14】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具を構成する第1部材を示す斜視図である。
【図15】 図14のA方向から見た場合の正面図であ
る。
【図16】 図14のA方向から見た場合の平面図であ
る。
【図17】 図14のA方向から見た場合の右側面図で
ある。
【図18】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具を構成する第2部材を示す斜視図である。
【図19】 図18のA方向から見た場合の正面図であ
る。
【図20】 図18のA方向から見た場合の平面図であ
る。
【図21】 図18のA方向から見た場合の右側面図で
ある。
【図22】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具を構成する第2部材を形成するための板材の展開図で
ある。
【図23】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図24】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図25】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図26】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図27】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図28】 本発明の実施の形態2によるランナー取付
具の作用を説明する図である。
【図29】 本発明のランナー取付具を用いた他の施工
例を説明する図である。
【図30】 別態様の第2部材を示す図である。
【図31】 別態様の第2部材を示す図である。
【図32】 一般的なランナーの斜視図である。
【図33】 床スラブに鋲打機を用いてランナーを固定
する従来のランナー取付方法の要領を示す図である。
【符号の説明】
1 ランナー、2,12 第1部材、3 固定片、13
基片、4,14 ランナー保持片、4s,14s 細
長孔、5,15,50 第2部材、6,16平坦部、
7,17 取付部、7a,17a 折曲片、8 ストッ
パ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板とこの底板の両側より一方向に立ち
    上がる第1,第2立ち上がり片とを有してほぼ断面コ字
    状に形成された長尺なランナーを、コンクリート等の壁
    体に取付けるためのランナー取付具であって、 上記壁体に固定される固定片と,この固定片の両側に、
    上記壁体とは反対方向に突出するとともに上下方向に延
    長する如く設けられ、それぞれに、孔が、上記固定片側
    から先端側にかけて所定の間隔で複数個形成されて成る
    2つのランナー保持片と,を有する第1部材と、 上記各ランナー保持片の上下いずれかの一端間を橋絡す
    る平坦部と,上記各ランナー保持片の上記孔を介して当
    該ランナー保持片に取り付けられる取付部とを有し、上
    記平坦部に上記ランナーの底板が取り付けられる第2部
    材と、から成ることを特徴とするランナー取付具。
  2. 【請求項2】 底板とこの底板の両側より一方向に立ち
    上がる第1,第2立ち上がり片とを有してほぼ断面コ字
    状に形成された長尺なランナーを、コンクリート等の壁
    体に取付けるためのランナー取付具であって、 上記壁体にほぼ水平に延在するように固定される長尺な
    レール部材を介して壁体に取り付けられるものであっ
    て、基片と,この基片の上下側に設けられ上記レール部
    材の上下側に設けられた係止溝に係止して当該レール部
    材に取り付けられる係止片と,上記基片の両側に、上記
    壁体とは反対方向に突出するとともに上下方向に延長す
    る如く設けられ、それぞれに、孔が、上記基片側から先
    端側にかけて所定の間隔で複数個形成されて成る2つの
    ランナー保持片と,を有する第1部材と、 上記各ランナー保持片の上下いずれかの一端間を橋絡す
    る平坦部と,上記各ランナー保持片の上記孔を介して当
    該ランナー保持片に取り付けられる取付部とを有し、上
    記平坦部に上記ランナーの底板が取り付けられる第2部
    材と、から成ることを特徴とするランナー取付具。
  3. 【請求項3】 上記第1部材の各ランナー保持片に複数
    個形成される各孔は、上下方向に延長する細長孔より成
    るとともに、 上記第2部材は、上記各ランナー保持片の上下いずれか
    の一端間を橋絡して、かつ、上記各ランナー保持片の外
    側に延長する延長部分を有する上記平坦部を備え、この
    平坦部の各延長部分に上記取付部が形成されて成り、こ
    の取付部は、上記平坦部を形成する板材より幅広の板材
    より成る上記延長部分により形成されるもので、当該幅
    広の延長部分の両幅側が一方に折曲されて、かつ上記各
    細長孔の形成間隔である所定の間隔にほぼ対応して相対
    向する各折曲片を有し、この各折曲片が、対応する上記
    細長孔に挿通されることにより、上記第1部材の各ラン
    ナー保持片に取り付けられものであることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のランナー取付具。
  4. 【請求項4】 上記第2部材の取付部又は各折曲片に
    は、上記第1部材のランナー保持片の内壁に係止するス
    トッパが形成されていることを特徴とする請求項1又は
    請求項2又は請求項3に記載のランナー取付具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0659866A3 (en) * 1993-12-27 1995-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Liquid crystal panel, its manufacture and crystal display device.
CN111519820A (zh) * 2020-05-27 2020-08-11 山东集顶装饰科技有限公司 一种吊顶龙骨结构及施工方法

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EP0659866A3 (en) * 1993-12-27 1995-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Liquid crystal panel, its manufacture and crystal display device.
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