JPH1142815A - レーザ画像露光装置 - Google Patents

レーザ画像露光装置

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JPH1142815A
JPH1142815A JP21583797A JP21583797A JPH1142815A JP H1142815 A JPH1142815 A JP H1142815A JP 21583797 A JP21583797 A JP 21583797A JP 21583797 A JP21583797 A JP 21583797A JP H1142815 A JPH1142815 A JP H1142815A
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英昭 足利
Shoji Yamaguchi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体レーザアレイを光源として用いたレー
ザ画像露光装置において、半導体レーザの立ち上がり特
性が良好でしかも高画質の画像が得られるようにする。 【解決手段】 レーザ画像露光装置における半導体レー
ザアレイの駆動装置は、半導体レーザアレイ1の発光光
量を設定する設定器8−1〜8−mと、半導体レーザア
レイの発光をオン/オフするタイミングを指示するため
の駆動パルス発生器6−1〜6−mと、半導体レーザア
レイの発光閾値以下のバイアスを設定する設定器9−1
〜9−mと、半導体レーザアレイの発光閾値以下のバイ
アスをオン/オフするタイミングを指示するための駆動
パルス発生器7−1〜7−mとを備え、バイアスにより
半導体レーザ1が放出するLED光のエネルギーの積分
値が記録媒体に画像を形成する露光量とならないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の半導体レー
ザからなる半導体レーザアレイを光源として、光導電体
などの記録媒体を露光して画像を形成するレーザ画像露
光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機などの画像露光
装置においては、単体もしくは複数の光源を含むデジタ
ル光学系で、入力される画像情報に応じて光導電体など
の記録媒体を露光して画像を形成している。半導体レー
ザを光源とするレーザ記録装置においては、解像度を上
げるためにレーザビームのドット密度を高密度化すると
共に、中間調を再現するために1ドットを多値化するこ
とにより1画素で複数階調の濃淡を表現する方法が知ら
れている。多値化を行うためのレーザ変調方法として
は、レーザの光強度を制御するレーザパワー変調とレー
ザの発光時間を制御するパルス幅変調が一般的に用いら
れている。
【0003】半導体レーザは、その特性上、素子のばら
つき、温度、経時変化などによって発光閾値電流(It
h)やスロープ効率(δPo/δIop)が変化する。
このため、レーザ記録装置においては、画像品質を良好
に保つために半導体レーザの駆動電流を制御し、光強度
を所定の値に安定に制御する必要がある。
【0004】半導体レーザの制御方法としては、レーザ
光またはレーザ光の一部を光センサで受けて、負帰還の
閉ループを構成して所定の光強度になるように駆動電流
を制御し、その電流で半導体レーザを駆動することによ
って、記録媒体を露光し画像を形成するのが一般的であ
る。
【0005】また、前述したレーザの発光時間を制御す
るパルス幅変調において、半導体レーザの光立ち上がり
出力が変調周波数に比べて遅れ、十分な露光量が得られ
ないために画像品質が劣化する現象が生じていた。この
ような不具合を解決するため、例えば特開平3−113
472号公報、特開平4−356986号公報などに
は、半導体レーザに常に特定の電流値のバイアス電流を
供給して半導体レーザの光立ち上がり特性を改善する方
法が提案されている。
【0006】この場合、バイアス電流は発光閾値電流
(Ith)以下とし、画像形成時に発光閾値電流(It
h)以上の電流を与えて、半導体レーザをレーザ発光状
態として記録媒体を露光する。プロセススピードの増加
およびドットの高密度化によってパルス幅変調周波数が
高くなるにつれて半導体レーザの光立ち上がり特性をよ
り改善する必要があるため、バイアス電流は発光閾値電
流(Ith)付近に設定されている。
【0007】このような手法は、一般の半導体レーザ画
像露光装置に用いられている。この種の装置において
は、半導体レーザからのレーザビームをポリゴンミラー
に照射し、ポリゴンミラーの回転に応じて、出射光をポ
リゴンミラーの円周方向へ連続的に走査し、これが半導
体レーザに対して副走査方向に相対的に移動する記録媒
体の軸方向へ照射されて、2次元的に画像が露光され
る。
【0008】一方、別のレーザ画像露光装置として、光
源に半導体レーザアレイを用いるものが提案されてい
る。半導体レーザアレイは、主走査方向に画像幅分のド
ットと同数の半導体レーザと、それに直交する副走査方
向に画像幅分のドットよりも少ない数の半導体レーザを
備え、半導体レーザアレイに対して副走査方向に相対的
に移動する記録媒体上に画像を露光する。
【0009】このような、半導体レーザアレイによる画
像露光装置においても、一般の構成の半導体レーザ画像
露光装置と同様に、画像品質を良好に保つために半導体
レーザアレイの駆動電流を制御し、複数の光強度を所定
の値に安定に制御する。ここでも、複数の半導体レーザ
アレイの光立ち上がり特性を改善するためには半導体レ
ーザに常にバイアス電流を供給する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バイア
ス電流を常に半導体レーザに供給する手法を半導体レー
ザアレイに適用した場合、次のような課題があることが
判明した。すなわち、半導体レーザに発光閾値電流以下
のバイアス電流を供給すると、半導体レーザは微弱な自
然放出によるLED光を放出する。一般の半導体レーザ
画像露光装置においては、高速に回転するポリゴンミラ
ーの回転に応じて、出射光がポリゴンミラーの円周方向
へ連続的に走査されるため、バイアス電流のLED光に
よるエネルギーでは記録媒体上に画像が形成されるだけ
の露光量となることはない。
【0011】ところが、半導体レーザアレイ画像露光装
置においては、バイアス電流によるLED光によって
も、記録媒体上の露光量は画像が形成されるだけのエネ
ルギーが積分された値となり、記録媒体全体に渡って画
像濃度が高くなるなど、画質が著しく劣化してしまう。
その理由は次のとおりである。一般の半導体レーザ画像
露光装置と半導体レーザアレイ画像露光装置のプロセス
スピードが同一の場合、両装置の記録媒体上の単位面積
当たりのレーザ照射時間の比は半導体レーザの同時に点
灯するビーム数の比となる。たとえば、前者における半
導体レーザが一般的な一つのビーム、後者における半導
体レーザアレイが最も少ない画像幅分のビーム数であ
り、同時に全て半導体レーザが点灯されるとすると、両
装置の記録媒体上の単位面積当たりのレーザ照射時間の
比は一対画像幅分のビーム数、すなわち記録媒体上のド
ット数が300dpi(dots per inch)
とすると1対約3600となり、600dpiとすると
1対約7200となり、1200dpiとすると1対約
14400となる。記録媒体の露光量は照射されるレー
ザのエネルギーの積分値で決まるため、単位面積当たり
のレーザ照射時間が数千倍から一万倍以上となる。これ
により、半導体レーザアレイ画像露光装置においては、
バイアス電流によるLED光によっても影響が出て、画
質が著しく劣化してしまうのである。
【0012】従って本発明の目的は、半導体レーザアレ
イを光源として用いた画像露光装置において、立ち上が
り特性が良好でしかも高画質の画像が得られるレーザ画
像露光装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、半導体レー
ザアレイを発光させる前に、前記半導体レーザアレイの
発光閾値以下のバイアスを半導体レーザアレイに所定期
間与えるようにしたレーザ画像露光装置により、達成さ
れる。ここで所定期間とは、バイアスにより半導体レー
ザが放出するLED光のエネルギーの積分値が前記記録
媒体に画像を形成する露光量とならない期間である。こ
のようにすることにより、バイアスの効果である半導体
レーザの良好な光立ち上がり特性を保持したままで、L
ED光の発生による不都合を解決できる。
【0014】レーザ画像露光装置に用いる半導体レーザ
駆動装置は、半導体レーザアレイの発光光量を設定する
手段と、半導体レーザアレイの発光をオン/オフするタ
イミングを指示するための駆動パルス発生手段と、半導
体レーザアレイの発光閾値以下のバイアスを設定する手
段と、半導体レーザアレイの発光閾値以下のバイアスを
オン/オフするタイミングを指示するための駆動パルス
発生手段とを備える。半導体レーザアレイの発光閾値以
下のバイアスをオンするタイミングは、半導体レーザア
レイの発光がオンするタイミングよりも時間的に早く、
バイアスによって半導体レーザが放出する微弱な自然放
出によるLED光のエネルギーの積分値が記録媒体に画
像を形成する露光量とならない時間だけバイアスをオン
できる。バイアスをオフするタイミングは、半導体レー
ザアレイの発光がオン又はオフするタイミングと同時、
又は半導体レーザアレイの発光がオフした後であって、
バイアスによって半導体レーザが放出するLED光のエ
ネルギーの積分値が記録媒体に画像を形成する露光量と
なる前である。
【0015】また、このレーザ画像露光装置は、半導体
レーザアレイの光量検出手段を備えることにより、光量
検出手段の出力により半導体レーザアレイの光量と半導
体レーザアレイの発光閾値以下のバイアスを制御でき
る。また、光量検出手段の出力により半導体レーザアレ
イの発光タイミングと前記半導体レーザアレイの発光閾
値以下のバイアスのタイミングを制御できる。半導体レ
ーザアレイの発光光量と発光閾値以下のバイアスの設定
は、半導体レーザアレイに流す電流あるいは半導体レー
ザアレイにかける電圧で制御する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレーザ画像露
光装置の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0017】図2は、本発明に係るレーザ画像露光装置
の全体構成を示す図である。同図(a)はレーザ画像露
光装置の上面図、(b)は側面図、(c)は半導体レー
ザアレイのパッケージ10の拡大正面図である。(c)
に示すように、半導体レーザアレイ10aは、パッケー
ジ10のほぼ中心部に位置し、その中に半導体レーザ1
0bが複数個アレイ上に配置されている。
【0018】半導体レーザ10bは、LD駆動回路20
により駆動される。LD駆動回路20は、入力される画
像データ21に応じて各半導体レーザ10bを変調し、
変調された複数のレーザ光はフィールドレンズ11によ
り集光され、レンズアレイ12を介して像を拡大して回
転する記録媒体13上に像を結ぶ。これにより、記録媒
体13上の画像は2次元的に露光される。複数のレーザ
光の一部はビームスプリッタ14で反射し、集光レンズ
15を介して、その発光強度がフォトダイオード16に
よってモニタされ、その値がLD駆動回路20にフィー
ドバックされる。LD駆動回路20は、半導体レーザア
レイ10aが画像形成のための発光を始めるタイミング
よりも前に、半導体レーザアレイ10aに付与される発
光閾値以下のバイアスによって半導体レーザ10bが自
然放出する微弱なLED光のエネルギーの積分値が、記
録媒体13に画像を形成する露光量とならない時間だけ
バイアスを供給する。このための回路構成の詳細を以下
説明する。
【0019】図1は、本発明に係るLD駆動回路の第一
の実施例を示すブロック図である。図1の構成におい
て、半導体レーザアレイ1はn行×m列の半導体レーザ
素子LD(1,1)乃至LD(n,m)で構成される。
LD駆動回路は、半導体レーザアレイ1の発光光量を設
定する設定器8−1〜8−mと、半導体レーザアレイ1
の発光をオン/オフするタイミングを指示するための駆
動パルス発生器6−1〜6−mと、半導体レーザアレイ
1の発光閾値以下のバイアスを設定する設定器9−1〜
9−mと、半導体レーザアレイ1の発光閾値以下のバイ
アスをオン/オフするタイミングを指示するための駆動
パルス発生器7−1〜7−mと、半導体レーザアレイ1
の発光光量もしくは半導体レーザアレイ1の発光閾値以
下のバイアスを伝達する回路4−1〜4−mと、半導体
レーザアレイ1の駆動行を選択するためのパルス発生器
5−1〜5−nとを備える。半導体レーザアレイ1は、
カソードがn本の行方向配線3−1〜3−nを介して半
導体レーザアレイ1の駆動行を選択するためのパルス発
生器5−1〜5−nに接続される。またアノード電極
は、m本の列方向配線2−1〜2−mを介して半導体レ
ーザアレイ1の発光光量もしくは半導体レーザアレイ1
の発光閾値以下のバイアスを伝達する回路4−1〜4−
mに接続される。
【0020】図3は、図1における半導体レーザアレイ
1の発光光量を設定する設定器8−1〜8−mおよび半
導体レーザアレイ1の発光閾値以下のバイアスを設定す
る設定器9−1〜9−mの構成例である。図3におい
て、D/A変換器17は、図示しないコントローラより
デジタルで与えられる8bitの光量設定データを、ア
ナログ値に変換してバッファ18に送る。この光量設定
データのbit数は8bitである必要はなく、用途に
応じて変更できる。また、この光量設定データがコント
ローラよりアナログで与えられる場合は、このD/A変
換器17は省略することができ、光量設定データをバッ
ファ18に直接接続すれば良い。バッファ18は、D/
A変換器17の出力を受けて光量設定値を出力する。バ
ッファ18の主な役目は、次段に繋がる半導体レーザア
レイ1を駆動するのに十分なドライブ容量を確保する事
である。
【0021】図1における半導体レーザアレイ1の発光
をオン/オフするタイミングを指示するための駆動パル
ス発生器6−1〜6−mと、半導体レーザアレイ1の発
光閾値以下のバイアスをオン/オフするタイミングを指
示するための駆動パルス発生器7−1〜7−mと、半導
体レーザアレイ1の駆動行を選択するためのパルス発生
器5−1〜5−nはそれぞれスイッチング回路で構成さ
れており、図示しないコントローラより与えられるタイ
ミングでそれぞれのスイッチング回路をオン/オフす
る。
【0022】図4は、第一の実施例における半導体レー
ザアレイ1の駆動方法について説明するための図であ
る。説明は半導体レーザアレイ中の一つの半導体レーザ
について行うが、他の半導体レーザについても同様に駆
動する。図4(a)はパルス発生器5−1の動作波形、
(b)はバイアス用の駆動パルス発生器7−1の動作波
形、(c)は半導体レーザアレイ発光用の駆動パルス発
生器6−1の動作波形を示す図である。各波形は最初、
オフ状態にある。時刻t1において、(a)のパルス発
生器5−1と、(b)のバイアス用の駆動パルス発生器
7−1をオンすると、半導体レーザアレイ1には発光閾
値以下のバイアスによる電流が流れる。時刻t1からT
b時間経過した時刻t2において、(a)のパルス発生
器5−1をオンのままにし、(b)のバイアス用の駆動
パルス発生器7−1をオフし、(c)の半導体レーザア
レイ発光用の駆動パルス発生器6−1をオンすると、半
導体レーザアレイ1には駆動電流が流れる。時刻t2か
らTd時間経過した時刻t3において、(a)のパルス
発生器5−1をオフし、(c)の半導体レーザアレイ発
光用の駆動パルス発生器6−1をオフすると、半導体レ
ーザアレイ1には電流が流れなくなる。
【0023】図5は、図4に示すタイミングで半導体レ
ーザを駆動したときに、半導体レーザアレイ1に流れる
電流波形図である。図5において、Ibは半導体レーザ
の発光閾値以下のバイアスによる電流、Idは半導体レ
ーザの駆動電流である。このバイアスによる電流Ibと
駆動電流Idは次のようにして決定される。まず、半導
体レーザアレイ1の発光光量を設定する設定器8−1の
値を0に設定し、半導体レーザアレイ1の発光をオン/
オフするタイミングを指示するための駆動パルス発生器
6−1をオンし、半導体レーザアレイ1の発光閾値以下
のバイアスをオン/オフするタイミングを指示するため
の駆動パルス発生器7−1をオフし、半導体レーザアレ
イ1の駆動行を選択するためのパルス発生器5−1をオ
ンする。半導体レーザアレイ1の発光光量を設定する設
定器8−1の値、たとえばD/A変換器17に与える8
bitの光量設定データを徐々に上げて行きながら、フ
ォトダイオードによって半導体レーザアレイ1の発光強
度をモニタして発光閾値Ithを求め、発光閾値Ith
のときにD/A変換器17に与えた8bitの光量設定
データから数データ、たとえば1を減じたときの光量に
半導体レーザがなるとき、半導体レーザアレイ1に流れ
る電流値がIbである。半導体レーザアレイ1の発光光
量を設定する設定器8−1の値をさらに上げていき、フ
ォトダイオードによって測定した発光強度が、ビームス
プリッタの反射率と透過率を考慮して記録媒体上に画像
を形成するように設定した光量になるとき、半導体レー
ザアレイ1に流れる電流値がIdである。半導体レーザ
の発光閾値以下のバイアスによる電流Ibと半導体レー
ザアレイ1の駆動電流Idの決定は適時に、たとえば図
2における記録媒体13が一回転するごとに行う。以上
の説明は、一つの半導体レーザについて行ったが、他の
半導体レーザについても同様である。
【0024】図5に示す半導体レーザアレイ1に発光閾
値以下のバイアスによる電流を流す時間Tbと半導体レ
ーザアレイ1に駆動電流を流す時間Tdについて説明す
る。半導体レーザアレイ1に発光閾値以下のバイアスに
よる電流を流す時間Tbは次のようにして決定される。
前述したように記録媒体の露光量は照射されるレーザの
エネルギーの積分値で決まるため、半導体レーザアレイ
1に供給するバイアス電流によるLED光のエネルギー
の積分値が記録媒体上に画像を形成する露光量以下にな
るように、半導体レーザアレイ1に発光閾値以下のバイ
アスによる電流を流す時間Tbを設定する。すなわち、
記録媒体上に画像を形成する露光量がPであるとする
と、Pを前述したように決定された半導体レーザアレイ
1の発光閾値以下のバイアスによる電流Ibで除した値
が半導体レーザアレイ1に発光閾値以下のバイアスによ
る電流を流す時間Tbの上限となる。また、半導体レー
ザアレイ1に駆動電流を流す時間Tdはパルス幅変調の
画像情報に応じて制御するレーザの発光時間とする。具
体的には、Tbは1μs、Tdは0.1μs程度とな
る。またTdと次のTdとの間隔は130μs程度であ
る。
【0025】図6は、本発明に係るLD駆動回路の第二
の実施例を示すブロック図である。図6の構成におい
て、図1と同一の部分には同一の引用数字、符号を付し
た。この回路構成は、第一の実施例とは、半導体レーザ
アレイ1の発光光量と半導体レーザアレイ1の発光閾値
以下のバイアスを加算する加算回路19−1〜19−m
を配置した点が異なり、他は第一の実施例と同様に構成
されている。
【0026】図7は、第二の実施例における半導体レー
ザアレイ1の駆動方法について説明するための図であ
る。説明は半導体レーザアレイ中の一つの半導体レーザ
について行うが、他の半導体レーザについても同様に駆
動する。図7(a)はパルス発生器5−1の動作波形、
(b)はバイアス用の駆動パルス発生器7−1の動作波
形、(c)は半導体レーザアレイ発光用の駆動パルス発
生器6−1の動作波形を示す図である。各波形は最初、
オフ状態にある。時刻t1において、(a)のパルス発
生器5−1と、(b)のバイアス用の駆動パルス発生器
7−1をオンすると、半導体レーザアレイ1には発光閾
値以下のバイアスによる電流が流れる。時刻t1からT
b時間経過した時刻t2において、(a)のパルス発生
器5−1をオンのままにし、(b)のバイアス用の駆動
パルス発生器7−1をオンのままにし、(c)の半導体
レーザアレイ発光用の駆動パルス発生器6−1をオンす
ると、半導体レーザアレイ1には発光閾値以下のバイア
スによる電流と駆動電流を加算した電流が流れる。時刻
t2からTd時間経過した時刻t3において、(a)の
パルス発生器5−1をオフし、(b)のバイアス用の駆
動パルス発生器7−1をオフし、(c)の半導体レーザ
アレイ発光用の駆動パルス発生器6−1をオフすると、
半導体レーザアレイ1には電流が流れなくなる。
【0027】図8は、図7に示すタイミングで半導体レ
ーザアレイ1を駆動したときに、半導体レーザアレイ1
に流れる電流波形図である。図8において、Ibは半導
体レーザアレイ1の発光閾値以下のバイアスによる電
流、Idは半導体レーザアレイ1の発光閾値以下のバイ
アスによる電流と半導体レーザアレイ1の駆動電流を加
算した値の電流である。第二の実施例におけるIbとI
dは第一の実施例と同様にして決定する。また、第二の
実施例におけるTbとTdは第一の実施例と同様にして
決定する。
【0028】図9は、第二の実施例における半導体レー
ザアレイ1の別の駆動方法について説明するための図で
ある。説明は半導体レーザアレイ中の一つの半導体レー
ザについて行うが、他の半導体レーザについても同様に
駆動する。図9(a)はパルス発生器5−1の動作波
形、(b)はバイアス用の駆動パルス発生器7−1の動
作波形、(c)は半導体レーザアレイ発光用の駆動パル
ス発生器6−1の動作波形を示す図である。各波形は最
初、オフ状態にある。時刻t1において、(a)のパル
ス発生器5−1と、(b)のバイアス用の駆動パルス発
生器7−1をオンすると、半導体レーザアレイ1には発
光閾値以下のバイアスによる電流が流れる。時刻t1か
らTb1時間経過した時刻t2において、(a)のパル
ス発生器5−1をオンのままにし、(b)のバイアス用
の駆動パルス発生器7−1をオンのままにし、(c)の
半導体レーザアレイ発光用の駆動パルス発生器6−1を
オンすると、半導体レーザアレイ1には発光閾値以下の
バイアスによる電流と駆動電流を加算した電流が流れ
る。時刻t2からTd時間経過した時刻t3において、
(a)のパルス発生器5−1をオンのままにし、(b)
のバイアス用の駆動パルス発生器7−1をオンのままに
し、(c)の半導体レーザアレイ発光用の駆動パルス発
生器6−1をオフすると、半導体レーザアレイ1には発
光閾値以下のバイアスによる電流が流れる。時刻t3か
らTb2時間経過した時刻t4において、(a)のパル
ス発生器5−1をオフし、(b)のバイアス用の駆動パ
ルス発生器7−1をオフすると、半導体レーザアレイ1
には電流が流れなくなる。
【0029】図10は、図9に示すタイミングで半導体
レーザアレイ1を駆動したときに、半導体レーザアレイ
1に流れる電流である。図10において、Ibは半導体
レーザアレイ1の発光閾値以下のバイアスによる電流、
Idは半導体レーザアレイ1の発光閾値以下のバイアス
による電流と半導体レーザアレイ1の駆動電流を加算し
た値の電流である。第二の実施例におけるIbとIdは
第一の実施例と同様にして決定する。また、第二の実施
例におけるTb1とTdは第一の実施例と同様にして決
定し、Tb2はTb1以下にする。
【0030】これらの実施例において、半導体レーザア
レイの発光光量と発光閾値以下のバイアスの設定を、前
記半導体レーザアレイに流す電流で制御してもよいし、
電圧で制御してもよいし、また、電流と電圧によって制
御してもよい。
【0031】本実施例で示した回路構成以外であって
も、半導体レーザアレイの一つの半導体レーザに流れる
電流が、図5、図8、図10となる回路構成であれば上
記形態のものに限ったものではない。
【0032】本発明のレーザ画像露光装置は、半導体レ
ーザアレイの発光閾値以下のバイアスをオンするタイミ
ングは、半導体レーザアレイの発光がオンするタイミン
グよりも時間的に早く、バイアスによって前記半導体レ
ーザが放出する微弱な自然放出によるLED光のエネル
ギーの積分値が記録媒体に画像を形成する露光量となら
ない時間だけバイアスをオンできる。バイアスをオフす
るタイミングは、半導体レーザアレイの発光がオン又は
オフするタイミングと同時、又は半導体レーザアレイの
発光がオフした後であって、バイアスによって半導体レ
ーザが放出する微弱な自然放出によるLED光のエネル
ギーの積分値が記録媒体に画像を形成する露光量となる
前としたため、バイアス電流によって画質を著しく劣化
することなく、バイアス電流の効果である半導体レーザ
の光立ち上がり特性を改善し、プロセススピードの増加
およびドットの高密度化を実施できる。またバイアスの
オン時間は従来に比べて極端に短くなるので低消費電力
化に寄与できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、半導体レーザアレイを
光源として用いた画像露光装置において、良好な立ち上
がり特性と高画質の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るLD駆動回路の第一の実施例を示
すブロック図である。
【図2】本発明に係るレーザ画像露光装置の全体構成を
示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、
(c)は要部拡大図である。
【図3】半導体レーザアレイの発光光量を設定する設定
器および半導体レーザアレイの発光閾値以下のバイアス
を設定する設定器の構成例である。
【図4】(a)はパルス発生器5−1の動作波形、
(b)はバイアス用の駆動パルス発生器7−1の動作波
形、(c)は半導体レーザアレイ発光用の駆動パルス発
生器6−1の動作波形を示す図である。
【図5】図4に示すタイミングで半導体レーザを駆動し
たときに半導体レーザに流れる電流波形図である。
【図6】本発明に係るLD駆動回路の第二の実施例を示
すブロック図である。
【図7】(a)はパルス発生器5−1の動作波形、
(b)はバイアス用の駆動パルス発生器7−1の動作波
形、(c)は半導体レーザアレイ発光用の駆動パルス発
生器6−1の動作波形を示す図である。
【図8】図7に示すタイミングで半導体レーザを駆動し
たときに半導体レーザに流れる電流波形図である。
【図9】(a)はパルス発生器5−1の動作波形、
(b)はバイアス用の駆動パルス発生器7−1の動作波
形、(c)は半導体レーザアレイ発光用の駆動パルス発
生器6−1の動作波形を示す図である。
【図10】図9に示すタイミングで半導体レーザを駆動
したときに半導体レーザに流れる電流波形図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザアレイ 2−1 列方向配線 2−2 列方向配線 2−m 列方向配線 3−1 行方向配線 3−2 行方向配線 3−m 行方向配線 4−1 伝達回路 4−2 伝達回路 4−m 伝達回路 5−1 駆動行選択パルス発生器 5−2 駆動行選択パルス発生器 5−n 駆動行選択パルス発生器 6−1 駆動パルス発生器 6−2 駆動パルス発生器 6−m 駆動パルス発生器 7−1 駆動パルス発生器 7−2 駆動パルス発生器 7−m 駆動パルス発生器 8−1 発光光量設定器 8−2 発光光量設定器 8−m 発光光量設定器 9−1 バイアス設定器 9−2 バイアス設定器 9−m バイアス設定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 昭治 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに基づいて半導体レーザアレ
    イを駆動することにより記録媒体上に露光を行うレーザ
    画像露光装置であって、前記半導体レーザアレイを発光
    させる前に、前記半導体レーザアレイの発光閾値以下の
    バイアスを前記半導体レーザアレイに所定期間与えるよ
    うにしたことを特徴とするレーザ画像露光装置。
  2. 【請求項2】 前記所定期間は、前記バイアスにより半
    導体レーザが放出するLED光のエネルギーの積分値が
    前記記録媒体に画像を形成する露光量とならない期間で
    あることを特徴とする請求項1記載のレーザ画像露光装
    置。
  3. 【請求項3】 前記半導体レーザアレイの発光光量と発
    光閾値以下のバイアスの設定を前記半導体レーザアレイ
    に流す電流で制御するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のレーザ画像露光装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体レーザアレイの発光光量と発
    光閾値以下のバイアスの設定を前記半導体レーザアレイ
    にかける電圧で制御するようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のレーザ画像露光装置。
  5. 【請求項5】 画像データに基づいて半導体レーザアレ
    イを駆動することにより記録媒体上に露光を行うレーザ
    画像露光装置において、前記半導体レーザアレイの発光
    閾値以下のバイアスをオンするタイミングは、前記半導
    体レーザアレイの発光がオンするタイミングよりも時間
    的に早いことを特徴とするレーザ画像露光装置。
  6. 【請求項6】 前記バイアスをオフするタイミングは、
    前記半導体レーザアレイの発光がオン又はオフするタイ
    ミングに合せることを特徴とする請求項5記載のレーザ
    画像露光装置。
  7. 【請求項7】 前記バイアスをオフするタイミングは、
    前記半導体レーザアレイの発光がオフした後であって、
    前記バイアスによって半導体レーザが放出するLED光
    のエネルギーの積分値が記録媒体に画像を形成する露光
    量となる前であることを特徴とする請求項5記載のレー
    ザ画像露光装置。
  8. 【請求項8】 前記半導体レーザアレイの光量検出手段
    を備え、前記光量検出手段の出力により前記半導体レー
    ザアレイの光量と前記半導体レーザアレイの発光閾値以
    下のバイアスを制御するようにしたことを特徴とする請
    求項5記載のレーザ画像露光装置。
  9. 【請求項9】 前記半導体レーザアレイの光量検出手段
    を備え、前記光量検出手段の出力により前記半導体レー
    ザアレイの発光タイミングと前記半導体レーザアレイの
    発光閾値以下のバイアスのタイミングを制御するように
    したことを特徴とする請求項5記載のレーザ画像露光装
    置。
  10. 【請求項10】 半導体レーザアレイを駆動する半導体
    レーザ駆動装置において、前記半導体レーザアレイの発
    光光量を設定する手段と、前記半導体レーザアレイの発
    光をオン/オフするタイミングを指示するための駆動パ
    ルス発生手段と、前記半導体レーザアレイの発光閾値以
    下のバイアスを設定する手段と、前記半導体レーザアレ
    イの発光閾値以下のバイアスをオン/オフするタイミン
    グを指示するための駆動パルス発生手段とを備えたこと
    を特徴とする半導体レーザ駆動装置。
  11. 【請求項11】 前記バイアスをオンするタイミング
    は、前記半導体レーザアレイの発光がオンするタイミン
    グよりも時間的に早いことを特徴とする請求項10記載
    の半導体レーザ駆動装置。
  12. 【請求項12】 前記バイアスをオフするタイミング
    は、前記半導体レーザアレイの発光がオン又はオフする
    タイミングと同時としたことを特徴とする請求項10記
    載の半導体レーザ駆動装置。
  13. 【請求項13】 前記バイアスをオフするタイミング
    は、前記半導体レーザアレイの発光がオフした後であっ
    て、前記バイアスによって半導体レーザが放出するLE
    D光のエネルギーの積分値が記録媒体に画像を形成する
    露光量となる前であることを特徴とする請求項10記載
    の半導体レーザ駆動装置。
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