JPH1142803A - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JPH1142803A
JPH1142803A JP20331397A JP20331397A JPH1142803A JP H1142803 A JPH1142803 A JP H1142803A JP 20331397 A JP20331397 A JP 20331397A JP 20331397 A JP20331397 A JP 20331397A JP H1142803 A JPH1142803 A JP H1142803A
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dot
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dots
thermal head
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JP20331397A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Shibata
康弘 柴田
Shigeto Muto
成人 武藤
Shiro Yamada
史郎 山田
Takashi Azuma
孝志 東
Atsushi Sugimoto
淳 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーマルヘッドの傾き量をサーマルヘッドに
列設された複数の発熱ドット単位で測定し、そのドット
単位の傾き量に対応して所定個数の発熱ドット群に分割
するとともに、各発熱ドット群毎に印字タイミングをず
らせることにより、美麗な文字等を被印字媒体上に印字
可能なサーマルプリンタを提供する。 【解決手段】 発熱ドット単位をもって測定されたサー
マルヘッド12の傾き量Dが、Nドット<D≦(N+
1)ドットの範囲(Nは0を含む整数)にある場合、C
PU2等を介して、複数の発熱ドットを(N+1)個の
発熱ドット群に分割するとともに、最初に印字を行う第
1番目のドット群から順に発熱ドット群毎に1ドットず
つ印字タイミングをずらせて印字を行うように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
に搭載されるサーマルヘッドが傾いた状態で取り付けら
れている場合に、サーマルヘッドの傾きを各発熱ドット
(素子)の印字タイミングによって補正することにより
印字ドットのずれを解消するサーマルプリンタに関し、
特に、サーマルヘッドの傾き量をサーマルヘッドに列設
された複数の発熱ドット単位あるいは印字ピッチで測定
し、そのドット単位の傾き量に対応して所定個数の発熱
ドット群に分割するとともに、各発熱ドット群毎に印字
タイミングをずらせることにより、美麗な文字等を被印
字媒体上に印字可能なサーマルプリンタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーマルプリンタにおいて、
ヘッドキャリア等にサーマルヘッドを搭載する場合、サ
ーマルヘッドを適正な状態で搭載すべく各種の位置決め
機構等が採用されている。しかし、ヘッドキャリア等の
各種部品製造上の誤差等に起因して、サーマルヘッドを
適正な状態(例えば、サーマルヘッドに列設された発熱
ドットがサーマルヘッドの印字方向に対して直交となる
状態)で取り付けるのは一般に困難である。従って、サ
ーマルヘッドが傾いた状態で取り付けられる場合が当然
に発生し、また、各製品毎に、サーマルヘッドの傾き量
も一様にはならない。このように製造したサーマルプリ
ンタをそのまま製品として使用すると、サーマルヘッド
は傾いた状態で取り付けられていることから、発熱ドッ
トを駆動して印字を行うと、サーマルヘッドの傾きに起
因して印字ドットのずれが発生してしまい、これより文
字等を美麗に印字することができない。
【0003】このような問題を解消するため、例えば、
特開平4−22647号公報には、傾き補正値入力手段
に傾き値を入力するとともに、その入力値に従って傾き
補正テーブル記憶手段からサーマルヘッドの各発熱抵抗
体毎の印字タイミング補正値を読み出し、その印字タイ
ミング補正値に基づき各発熱抵抗体に印加する印字パル
スのタイミングを発熱抵抗体毎に変更することにより、
サーマルヘッドの傾きを補正して印字ドットのずれを解
消するサーマルプリンタが記載されている。かかるサー
マルプリンタによれば、ずれの無い綺麗な印字を行うこ
とができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平4−22647号公報のサーマルプリンタでは、傾
き補正値入力手段から入力された入力値に基づき傾き補
正テーブル記憶手段から印字タイミング補正値を読み出
し、印字タイミングを補正しながら各発熱抵抗体に印字
パルスを印加するものではあるが、これを行うためには
傾き補正値入力手段から入力される補正値毎に、各発熱
抵抗体のそれぞれに対応する印字タイミング補正値を傾
き補正テーブル記憶手段に記憶させておく必要がある。
かかる場合、各発熱抵抗体に対応する印字タイミング補
正値のデータ量は膨大な量となり、しかも補正値入力手
段から入力される入力値毎に記憶する必要があることか
ら、更にそのデータ量は増大することとなる。従って、
傾き補正テーブル記憶手段として大容量メモリが必要と
され、これによりコストが増大してしまう問題がある。
【0005】また、サーマルヘッドの各発熱抵抗体毎
に、その印字タイミングを補正しているので、印字制御
は複雑となり、また、非常に時間がかかってしまう問題
がある。
【0006】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、サーマルヘッドの傾き量をサー
マルヘッドに列設された複数の発熱ドット単位あるいは
印字ピッチ単位で測定し、そのドット単位の傾き量に対
応して所定個数の発熱ドット群に分割するとともに、各
発熱ドット群毎に印字タイミングをずらせることによ
り、大容量のメモリを必要とすることなく簡単な印字制
御をもって短時間で美麗な文字等を被印字媒体上に印字
可能なサーマルプリンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係るサーマルプリンタは、複数の発熱ドット
が列設されたサーマルヘッドと、被印字媒体とを所定の
印字方向に相対移動させつつ、発熱ドットを選択的に発
熱駆動して文字等を被印字媒体上に印字するサーマルプ
リンタにおいて、前記被印字媒体に対して前記発熱ドッ
ト単位をもって測定されたサーマルヘッドの傾き量D
が、Nドット<D≦(N+1)ドットの範囲にある場
合、前記複数の発熱ドットを(N+1)個の発熱ドット
群に分割するとともに、最初に印字を行う第1番目のド
ット群から順に発熱ドット群毎に1ドットずつ印字タイ
ミングをずらせて印字を行う印字制御手段を備えたこと
を特徴とする。
【0008】請求項1のサーマルプリンタでは、発熱ド
ット単位をもって測定されたサーマルヘッドの傾き量D
が、Nドット<D≦(N+1)ドットの範囲にある場
合、印字制御手段を介して、前記複数の発熱ドットを
(N+1)個の発熱ドット群に分割するとともに、最初
に印字を行う第1番目のドット群から順に発熱ドット群
毎に1ドットずつ印字タイミングをずらせて印字を行
う。このように、サーマルヘッドの傾き量Dに対応し
て、各発熱ドットを所定個数の発熱ドット群に分割し、
その分割されたドット群毎に1ドットずつ印字タイミン
グをずらせる制御を行うのみの簡単な制御をもって、サ
ーマルヘッドの傾きを補正することが可能となり、これ
より大容量のメモリを必要とすることなく簡単な印字制
御をもって短時間で美麗な文字等を被印字媒体上に印字
可能となる。
【0009】また、請求項2に係るサーマルプリンタ
は、複数の発熱ドットが列設されたサーマルヘッドと、
被印字媒体とを所定の印字方向に所定の印字ピッチにて
相対移動させつつ、発熱ドットを選択的に発熱駆動して
文字等を被印字媒体上に印字するサーマルプリンタにお
いて、前記被印字媒体に対して前記印字ピッチ単位をも
って測定されたサーマルヘッドの傾き量Dが、Nピッチ
<D≦(N+1)ピッチの範囲にある場合、前記複数の
発熱ドットを(N+1)個の発熱ドット群に分割すると
ともに、最初に印字を行う第1番目のドット群から順に
発熱ドット群毎に1印字ピッチずつ印字タイミングをず
らせて印字を行う印字制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0010】請求項2のサーマルプリンタでは、印字ピ
ッチ単位をもって測定されたサーマルヘッドの傾き量D
が、Nピッチ<D≦(N+1)ピッチの範囲にある場
合、印字制御手段を介して、前記複数の発熱ドットを
(N+1)個の発熱ドット群に分割するとともに、最初
に印字を行う第1番目のドット群から順に発熱ドット群
毎に1印字ピッチずつ印字タイミングをずらせて印字を
行う。このように、サーマルヘッドの傾き量Dに対応し
て、各発熱ドットを所定個数の発熱ドット群に分割し、
その分割されたドット群毎に1印字ピッチずつ印字タイ
ミングをずらせる制御を行うのみの簡単な制御をもっ
て、サーマルヘッドの傾きを補正することが可能とな
り、これより大容量のメモリを必要とすることなく簡単
な印字制御をもって短時間で美麗な文字等を被印字媒体
上に印字可能となる。特に、ハーフドット単位で印字が
可能なプリンタにおいては、サーマルヘッドの傾き量に
応じてハーフドットずらすことにより、ドットのずれを
目立たせることなくサーマルヘッドの傾きを補正するこ
とが可能となる。
【0011】更に、請求項3に係るサーマルプリンタ
は、請求項1又は請求項2のサーマルプリンタにおい
て、前記各発熱ドットは、その分割に際して略同数の発
熱ドットからなるドット群に分割されることを特徴とす
る。請求項3のサーマルプリンタでは、各発熱ドットを
所定個数の発熱ドット群に分割するについて、略同数の
発熱ドットからなる発熱ドット群に分割するようにした
ので、更にサーマルヘッドの傾きを精細に補正して美麗
な文字等を印字することが可能となる。
【0012】また、請求項4に係るサーマルプリンタ
は、請求項1乃至請求項3いずれかのサーマルプリンタ
において、前記印字制御手段は、前記サーマルヘッドが
傾いている方向と同方向に印字タイミングをずらすこと
を特徴とする。請求項4のサーマルプリンタでは、サー
マルヘッドが、常に一定の方向に傾いているとは限ら
ず、例えば、印字方向又は印字方向とは逆の方向のいず
れの方向にも傾く可能性が存することを勘案し、印字タ
イミングをずらせる方向としてサーマルヘッドが傾いて
いる方向と同方向とすることにより、サーマルヘッドが
いずれの方向に傾いた場合においても適正にその傾きを
補正することが可能となるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るサーマルプリ
ンタについて、本発明をテープ印字装置について具体化
した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明す
る。先ず、テープ印字装置の制御系の構成について図1
に基づき説明する。図1はテープ印字装置のブロック図
である。
【0014】図1において、テープ印字装置は、制御装
置1を核として構成されている。制御装置1は、CPU
2、CGROM3、ROM4、EEPROM5、及び、
RAM6からなり、これらはバス7を介して接続されて
いるとともに、入出力インターフェース8にも接続され
ている。
【0015】ここに、ROM4は各種のプログラムを記
憶させておくものであり、メイン処理プログラム、印字
処理プログラム、その他テープ印字装置の制御上必要な
各種のプログラムが記憶されている。そして、CPU2
は、かかるROM4に記憶されている各種プログラムに
基づいて各種の演算を行うものである。
【0016】また、CGROM3には、キーボード9上
の各キーから入力される各文字、数字等のコードデータ
に対応するドットイメージデータが記憶されており、テ
キストメモリ10に記憶された文字等のコードデータに
基づいてドットイメージデータがCGROM3から読み
出された後イメージバッファ11に転送されるものであ
る。
【0017】更に、EEPROM5は書き込み可能なR
OMであり、後述するように、サーマルヘッド12の傾
き量Dがその発熱ドット単位をもって測定されるととも
に、その測定された傾き量Dに関するデータがキーボー
ド9を介して入力された場合に、傾き量Dのデータが記
憶されるものである。
【0018】また、RAM6はCPU2により演算され
た各種の演算結果を一時的に記憶させておくためのもの
であり、かかるRAM6には、図1に示すように、テキ
ストメモリ10、イメージバッファ11等の各種のメモ
リが設けられている。
【0019】ここに、テキストメモリ10は、キーボー
ド9から入力された文字等に対応するコードデータをテ
キスト(文書データ)として記憶するものである。イメ
ージバッファ11は、テキストメモリ10における文字
等のコードデータに基づきCGROM3から読み出され
たドットイメージデータが転送され記憶されるものであ
り、サーマルヘッド12はかかるイメージバッファ11
に記憶されているドットイメージデータに従ってドット
印字を行う。
【0020】ここで、図1に戻って制御ブロック図の説
明を続けると、キーボード9が入出力インターフェース
8を介して、また、液晶ディスプレイ13、ディスプレ
イコントローラ14が入出力インターフェース8を介し
て、それぞれ制御装置1に接続されており、キーボード
9の文字キーを介して文字等が入力された場合、そのテ
キスト(文書データ)がテキストメモリ10に順次記憶
されていくとともに、ドットパターン発生制御プログラ
ム及び表示制御プログラムに基づいてキーボード9を介
して入力された文字等に対応するドットパターンが液晶
ディスプレイ13上に表示される。また、サーマルヘッ
ド12は駆動回路15を介して駆動され、イメージバッ
ファ11に記憶されたドットパターンデータの印字を行
い、これと同期してテープ送りモータ16駆動回路17
を介してテープの送り制御を行うものである。ここに、
サーマルヘッド12には、複数の発熱ドット(素子)が
列設されており、駆動回路15を介して各発熱ドットが
選択的に発熱駆動されることにより文字等をテープ上に
印字するものである。尚、前記テープ印字装置の構成に
ついては公知であるので、ここではその詳細な説明は省
略する。
【0021】次に、前記のように構成されたテープ印字
装置において、サーマルヘッド12が、テープ(被印字
媒体)に対して傾いた状態で取り付けられている場合
に、サーマルヘッド12の傾き量Dを発熱ドット単位で
測定し、その測定された傾き量Dに応じて発熱ドットの
印字タイミングを補正する方法について説明する。
【0022】ここに、サーマルヘッド12の傾き量Dを
測定するには、先ず、テープ印字装置が製造された時点
で、テープ上に文字等を実際に印字した後、その印字文
字等を拡大鏡等を使用して印字ドットのずれ量を検査
し、その検査された印字ドットのずれ量を発熱ドット単
位で測定する。このように測定されたサーマルヘッド1
2の傾き量Dに関するデータは、前記のように、キーボ
ード9を介して入力されるとともに、EEPROM5に
記憶される。尚、サーマルヘッド12の傾き量Dについ
ては、テープ印字装置を構成する各種部品の製造誤差等
に起因して、各製品毎に異なる値を有するものであり、
その値が各製品毎にEEPROM5に記憶される。そし
て、サーマルヘッド12における各発熱ドットの発熱制
御は、EEPROM5における製品毎に固有の傾き量D
の値に基づいて行われるものである。
【0023】また、前記のように発熱ドット単位で測定
されるサーマルヘッド12の傾き量Dに応じて発熱ドッ
トの印字タイミングを補正する際には、傾き量Dが、N
ドット<D≦(N+1)ドットの範囲にあるかどうかが
判断される。ここに、Nは整数であり、0も含まれる。
そして、前記判断に基づき、傾き量Dが、Nドット<D
≦(N+1)ドットの範囲にある場合には、サーマルヘ
ッド12における複数の発熱ドットが(N+1)個の発
熱ドット群に分割され、各発熱ドット群の内最初の印字
される第1番目の発熱ドット群から順に1ドットずつ印
字タイミングをずらせつつ印字が行われる。このよう
に、サーマルヘッドの傾き量Dに対応して、各発熱ドッ
トを所定個数の発熱ドット群に分割し、その分割された
ドット群毎に1ドットずつ印字タイミングをずらせる制
御を行うのみの簡単な制御をもって、サーマルヘッドの
傾きを補正することが可能となり、これよりEEPRO
M5として大容量のメモリを必要とすることなく簡単な
印字制御をもって短時間で美麗な文字等を被印字媒体上
に印字可能となる。
【0024】続いて、サーマルヘッド12の傾き量Dに
応じて発熱ドットの印字タイミングを補正する具体例に
つき説明する。先ず、傾き量Dが1ドット以下である場
合につき図2、図3に基づき説明する。図2は傾き量D
が1ドット以下である場合の発熱ドットのオン・オフ状
態を模式的に示す説明図、図3はイメージバッファ11
における印字データを模式的に示す説明図である。
【0025】尚、図2、図3において、サーマルヘッド
12は説明の便宜上10個の発熱ドットが設けられてい
る例を示しており、また、黒丸はドットオンデータであ
り、白丸はドットオフデータを示す。更に、サーマルヘ
ッド12の傾き方向としては、便宜的に右方向をプラ
ス、左方向をマイナスとし、印字方向は右方向としてい
る。以下図4等の説明においても同様である。
【0026】図2は、前記式においてNが0の場合に対
応しており、0ドット<D≦1ドットの場合である。こ
の場合、傾き量Dは1ドット以下であることから、サー
マルヘッド12が傾いた状態で文字等を印字しても1行
目と2行目との間で印字ドットのずれは殆ど問題になら
なず、従って、各発熱ドットを分割して発熱ドットの印
字タイミングを補正することなく文字等がそのまま印字
される。
【0027】このとき、各発熱ドットの印字タイミング
を補正する必要がないことから、各発熱ドットの印字デ
ータは、図3に示すように、同一の印字タイミングとな
るようにイメージバッファ11に展開されている。尚、
イメージバッファ11には、印字タイミングを補正する
際に使用される補正用ドット領域が設けられているが、
傾き量Dが1ドット以下の場合には使用されない。
【0028】次に、傾き量Dが1ドットより大きく2ド
ット以下である場合につき図4、図5に基づき説明す
る。図4は傾き量Dが1ドットより大きく2ドット以下
である場合の発熱ドットのオン・オフ状態を模式的に示
す説明図、図5はイメージバッファ11における印字デ
ータを模式的に示す説明図である。
【0029】図4は、前記式においてNが1の場合に対
応しており、1ドット<D≦2ドットの場合である。こ
の場合、傾き量Dは1ドットより大きく2ドット以下で
あることから、サーマルヘッド12が傾いた状態で文字
等を印字すると、1行目と2行目との間で印字ドットの
ずれは比較的目立つようになる。従って、この場合には
文字等の印字品質が低下するので、各発熱ドットを2つ
のドット群(それぞれ5個の発熱ドットを含む)に2分
割して最初に印字される第1番目のドット群に対して第
2番目のドット群の印字タイミングを印字方向に1ドッ
トずらせて文字等が印字される。
【0030】このとき、各発熱ドットの印字データにお
いては、図5に示すように、第1番目(1分割目)のド
ット群に対して、第2番目(2分割目)のドット群の印
字タイミングが、印字方向に1ドットずらされてイメー
ジバッファ11に展開されている。具体的には、イメー
ジバッファ11上において、第2番目のドット群の第1
列目(図5の左端列)にオフドットデータ列が加えら
れ、2列目以後に第2番目のドット群に対応する印字デ
ータが展開される。尚、イメージバッファ11の補正用
ドット領域には、第1番目のドット群から1ドットずら
された分に対応して第2番目のドット群の印字データが
展開されている。
【0031】次に、傾き量Dが2ドットより大きく3ド
ット以下である場合につき図6、図7に基づき説明す
る。図6は傾き量Dが2ドットより大きく3ドット以下
である場合の発熱ドットのオン・オフ状態を模式的に示
す説明図、図7はイメージバッファ11における印字デ
ータを模式的に示す説明図である。
【0032】図6は、前記式においてNが2の場合に対
応しており、2ドット<D≦3ドットの場合である。こ
の場合、傾き量Dは2ドットより大きく3ドット以下で
あることから、サーマルヘッド12が傾いた状態で文字
等を印字すると、1行目と2行目との間で印字ドットの
ずれはかなり顕著になる。従って、この場合には文字等
の印字品質が更に低下するので、各発熱ドットを3つの
ドット群(4個の発熱1つのドット群、3個の発熱ドッ
トを含む2つのドット群)に3分割して最初に印字され
る第1番目のドット群に対して第2番目のドット群の印
字タイミングを印字方向に1ドットずらせ、更に、第2
番目のドット群に対して第3番目のドット群の印字タイ
ミングを1ドットずらせて文字等が印字される。
【0033】このとき、各発熱ドットの印字データにお
いては、図7に示すように、第1番目(1分割目)のド
ット群に対して第2番目(2分割目)のドット群の印字
タイミングが、印字方向に1ドットずらされてイメージ
バッファ11に展開されており、また、第2番目のドッ
ト群に対して第3番目(3分割目)のドット群の印字タ
イミングは印字方向に1ドットずらされてイメージバッ
ファ11に展開されている。具体的には、イメージバッ
ファ11上において、第2番目のドット群の第1列目
(図7の左端列)にオフドットデータ列が1列分加えら
れ、2列目以後に第2番目のドット群に対応する印字デ
ータが展開される。そして、第3番目のドット群の第1
列目にオフドットデータ列が2列分加えられ、3列目以
後に第3番目のドット群に対応する印字データが展開さ
れる。尚、イメージバッファ11の補正用ドット領域に
は、第1番目のドット群から1ドットずらされた分に対
応して第2番目のドット群の印字データ、及び、第2番
目のドット群から1ドットずらされた分に対応して第3
番目の印字データがそれぞれ展開されている。
【0034】前記の各例では、サーマルヘッド12がプ
ラス方向(右方向)に傾いている場合について説明した
が、サーマルヘッド12がマイナス方向(左方向)に傾
いている場合についても、基本的には前記と同様の制御
が行われる。かかる例として傾き量Dが、−2ドット以
上−1ドット未満である場合につき図8、図9に基づき
説明する。尚、マイナスの符号は単に傾き方向のみを表
しているものであり、従って、印字タイミングの制御と
しては図4の場合と同一である。図8は傾き量Dが−2
ドット以上−1ドット未満である場合の発熱ドットのオ
ン・オフ状態を模式的に示す説明図、図9はイメージバ
ッファ11における印字データを模式的に示す説明図で
ある。
【0035】図8は、前記マイナスの符号が単に傾き方
向のみを表しているに過ぎないことを考慮すれば、前記
式においてNが1の場合に対応しており、1ドット<D
≦2ドットの場合と同様である。この場合、傾き量Dは
1ドットより大きく2ドット以下であることから、サー
マルヘッド12が傾いた状態で文字等を印字すると、1
行目と2行目との間で印字ドットのずれは比較的目立つ
ようになる。従って、この場合には文字等の印字品質が
低下するので、各発熱ドットを2つのドット群(それぞ
れ5個の発熱ドットを含む)に2分割して第1番目のド
ット群に対して第2番目のドット群の印字タイミングを
印字方向とは反対方向に1ドットずらせて文字等が印字
される。
【0036】このとき、各発熱ドットの印字データは、
図9に示すように、第1番目(1分割目)のドット群に
対して、第2番目(2分割目)のドット群の印字タイミ
ングは、印字方向と反対方向に1ドットずらされてイメ
ージバッファ11に展開されている。具体的には、イメ
ージバッファ11において、第1番目のドット群の第1
列目(図9の左端列)にオフドットデータ列が加えら
れ、第2列目以後に第1番目のドット群に対応する印字
データが展開される。ここで、印字方向を勘案すると、
各ドット群の印字順序としては、第2番目のドット群が
最初に印字され、続いて第1番目のドット群が印字され
ることが分かる。尚、イメージバッファ11の補正用ド
ット領域には、第2番目のドット群に対して第1番目の
ドット群が印字方向に1ドットずらされていることか
ら、その1ドット分のずれに対応して第1番目のドット
群の印字データが展開されている。
【0037】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
サーマルプリンタでは、発熱ドット単位をもって測定さ
れたサーマルヘッド12の傾き量Dが、Nドット<D≦
(N+1)ドットの範囲(Nは0を含む整数)にある場
合、CPU2等を介して、複数の発熱ドットを(N+
1)個の発熱ドット群に分割するとともに、最初に印字
を行う第1番目のドット群から順に発熱ドット群毎に1
ドットずつ印字タイミングをずらせて印字を行い、サー
マルヘッド12の傾き量Dに対応して、各発熱ドットを
所定個数の発熱ドット群に分割し、その分割されたドッ
ト群毎に1ドットずつ印字タイミングをずらせる制御を
行うのみの簡単な制御をもって、サーマルヘッドの傾き
を補正することができる。これより、各発熱ドットに対
応して印字タイミングを記憶するための大容量のメモリ
を必要とすることなく簡単な印字制御をもって短時間で
美麗な文字等を被印字媒体上に印字することができる。
【0038】また、サーマルヘッド12の各発熱ドット
を所定個数の発熱ドット群に分割するについて、略同数
の発熱ドットからなる発熱ドット群に分割するようにし
たので、更にサーマルヘッド12の傾きを精細に補正し
て美麗な文字等を印字することができる。
【0039】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前
記実施形態においては、サーマルヘッド12の傾き量D
をその発熱ドット単位で測定するとともに、その測定さ
れた傾き量Dに対応して発熱ドットを所定個数のドット
群に分割して印字タイミングをずらせることによりサー
マルヘッド12の傾きを補正するようにしているが、サ
ーマルヘッド12の傾き量Dを印字ピッチ単位で測定
し、その測定された傾き量Dに対応して発熱ドットを所
定個数のドット群に分割して印字タイミングをずらせる
ことによりサーマルヘッド12の傾きを補正してもよ
い。
【0040】かかる変形例について図10に基づき説明
する。図10は変形例において傾き量が1印字ピッチよ
り大きく2印字ピッチ以下である場合の発熱ドットのオ
ン・オフ状態を模式的に示す説明図である。ここに、1
印字ピッチは、1/2ドットに対応するものとする。
【0041】尚、印字ピッチ単位によるサーマルヘッド
12の傾き量Dの測定は、前記実施形態の場合と同様の
方法により行われる。また、前記実施形態の場合と同
様、サーマルヘッド12の傾き量Dに応じて発熱ドット
の印字タイミングを補正する際には、傾き量Dが、Nピ
ッチ<D≦(N+1)ピッチの範囲にあるかどうかが判
断される。ここに、Nは整数であり、0も含まれる。そ
して、前記判断に基づき、傾き量Dが、Nピッチ<D≦
(N+1)ピッチの範囲にある場合には、サーマルヘッ
ド12における複数の発熱ドットが(N+1)個の発熱
ドット群に分割され、各発熱ドット群の内最初の印字さ
れる第1番目の発熱ドット群から順に1印字ピッチずつ
印字タイミングをずらせつつ印字が行われる。このよう
に、サーマルヘッドの傾き量Dに対応して、各発熱ドッ
トを所定個数の発熱ドット群に分割し、その分割された
ドット群毎に1印字ピッチずつ印字タイミングをずらせ
る制御を行うのみの簡単な制御をもって、サーマルヘッ
ドの傾きを補正することが可能となり、これよりEEP
ROM5として大容量のメモリを必要とすることなく簡
単な印字制御をもって短時間で美麗な文字等を被印字媒
体上に印字可能となる。
【0042】図10は、前記式においてNが1の場合に
対応しており、1ピッチ<D≦2ピッチの場合である。
この場合、傾き量Dは1印字ピッチより大きく2印字ピ
ッチ以下であることから、サーマルヘッド12が傾いた
状態で文字等を印字すると、1行目と2行目との間で印
字ドットのずれは比較的目立つようになる。従って、こ
の場合には文字等の印字品質が低下するので、各発熱ド
ットを2つのドット群(それぞれ5個の発熱ドットを含
む)に2分割して最初に印字される第1番目のドット群
に対して第2番目のドット群の印字タイミングを印字方
向に1印字ピッチずらせて文字等が印字される。
【0043】前記変形例においては、印字ピッチ単位を
もって測定されたサーマルヘッド12の傾き量Dが、N
ピッチ<D≦(N+1)ピッチの範囲にある場合、複数
の発熱ドットを(N+1)個の発熱ドット群に分割する
とともに、最初に印字を行う第1番目のドット群から順
に発熱ドット群毎に1印字ピッチずつ印字タイミングを
ずらせて印字を行うので、サーマルヘッドの傾き量Dに
対応して、各発熱ドットを所定個数の発熱ドット群に分
割し、その分割されたドット群毎に1印字ピッチずつ印
字タイミングをずらせる制御を行うのみの簡単な制御を
もって、サーマルヘッド12の傾きを補正することが可
能となり、これより大容量のメモリを必要とすることな
く簡単な印字制御をもって短時間で美麗な文字等を被印
字媒体上に印字可能となる。特に、ハーフドット単位で
印字が可能なプリンタにおいては、サーマルヘッド12
の傾き量に応じてハーフドットずらすことにより、ドッ
トのずれを目立たせることなくサーマルヘッドの傾きを
補正することが可能となる。
【0044】また、前記実施形態、変形例においては、
実際に測定されたサーマルヘッド12の傾き量Dのデー
タをキーボード9により入力するように構成されていた
が、これに限られことなく、例えば、傾き量Dにつきド
ット値に対応して複数のディプスイッチを設けておき、
傾き量Dに対応するドット値のスイッチをオンさせるこ
とにより、傾き量Dを設定するように構成してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1に係るサーマ
ルプリンタでは、発熱ドット単位をもって測定されたサ
ーマルヘッドの傾き量Dが、Nドット<D≦(N+1)
ドットの範囲にある場合、印字制御手段を介して、前記
複数の発熱ドットを(N+1)個の発熱ドット群に分割
するとともに、最初に印字を行う第1番目のドット群か
ら順に発熱ドット群毎に1ドットずつ印字タイミングを
ずらせて印字を行い、このようにサーマルヘッドの傾き
量Dに対応して、各発熱ドットを所定個数の発熱ドット
群に分割し、その分割されたドット群毎に1ドットずつ
印字タイミングをずらせる制御を行うのみの簡単な制御
をもって、サーマルヘッドの傾きを補正することが可能
となり、これより大容量のメモリを必要とすることなく
簡単な印字制御をもって短時間で美麗な文字等を被印字
媒体上に印字可能となる。
【0046】また、請求項2のサーマルプリンタでは、
印字ピッチ単位をもって測定されたサーマルヘッドの傾
き量Dが、Nピッチ<D≦(N+1)ピッチの範囲にあ
る場合、印字制御手段を介して、前記複数の発熱ドット
を(N+1)個の発熱ドット群に分割するとともに、最
初に印字を行う第1番目のドット群から順に発熱ドット
群毎に1印字ピッチずつ印字タイミングをずらせて印字
を行う。このように、サーマルヘッドの傾き量Dに対応
して、各発熱ドットを所定個数の発熱ドット群に分割
し、その分割されたドット群毎に1印字ピッチずつ印字
タイミングをずらせる制御を行うのみの簡単な制御をも
って、サーマルヘッドの傾きを補正することが可能とな
り、これより大容量のメモリを必要とすることなく簡単
な印字制御をもって短時間で美麗な文字等を被印字媒体
上に印字可能となる。特に、ハーフドット単位で印字が
可能なプリンタにおいては、サーマルヘッドの傾き量に
応じてハーフドットずらすことにより、ドットのずれを
目立たせることなくサーマルヘッドの傾きを補正するこ
とが可能となる。
【0047】更に、請求項3に係るサーマルプリンタで
は、各発熱ドットを所定個数の発熱ドット群に分割する
について、略同数の発熱ドットからなる発熱ドット群に
分割するようにしたので、更にサーマルヘッドの傾きを
精細に補正して美麗な文字等を印字することが可能とな
る。
【0048】また、請求項4に係るサーマルプリンタで
は、サーマルヘッドが、常に一定の方向に傾いていると
は限らず、例えば、印字方向又は印字方向とは逆の方向
のいずれの方向にも傾く可能性が存することを勘案し、
印字タイミングをずらせる方向としてサーマルヘッドが
傾いている方向と同方向とすることにより、サーマルヘ
ッドがいずれの方向に傾いた場合においても適正にその
傾きを補正することが可能となるものである。
【0049】以上の通り本発明は、サーマルヘッドの傾
き量をサーマルヘッドに列設された複数の発熱ドット単
位で測定し、そのドット単位の傾き量に対応して所定個
数の発熱ドット群に分割するとともに、各発熱ドット群
毎に印字タイミングをずらせることにより、大容量のメ
モリを必要とすることなく簡単な印字制御をもって短時
間で美麗な文字等を被印字媒体上に印字可能なサーマル
プリンタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ印字装置のブロック図である。
【図2】傾き量が1ドット以下である場合の発熱ドット
のオン・オフ状態を模式的に示す説明図である。
【図3】イメージバッファにおける印字データを模式的
に示す説明図である。
【図4】傾き量が1ドットより大きく2ドット以下であ
る場合の発熱ドットのオン・オフ状態を模式的に示す説
明図である。
【図5】イメージバッファにおける印字データを模式的
に示す説明図である。
【図6】傾き量が2ドットより大きく3ドット以下であ
る場合の発熱ドットのオン・オフ状態を模式的に示す説
明図である。
【図7】イメージバッファにおける印字データを模式的
に示す説明図である。
【図8】傾き量が−2ドット以上−1ドット未満である
場合の発熱ドットのオン・オフ状態を模式的に示す説明
図である。
【図9】イメージバッファにおける印字データを模式的
に示す説明図である。
【図10】変形例において傾き量が1印字ピッチより大
きく2印字ピッチ以下である場合の発熱ドットのオン・
オフ状態を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】 1 制御装置 2 CPU 4 ROM 5 EEPROM 6 RAM 9 キーボード 11 イメージバッファ 12 サーマルヘッド D サーマルヘッドの傾き量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 孝志 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 (72)発明者 杉本 淳 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱ドットが列設されたサーマル
    ヘッドと、被印字媒体とを所定の印字方向に相対移動さ
    せつつ、発熱ドットを選択的に発熱駆動して文字等を被
    印字媒体上に印字するサーマルプリンタにおいて、 前記被印字媒体に対して前記発熱ドット単位をもって測
    定されたサーマルヘッドの傾き量Dが、Nドット<D≦
    (N+1)ドットの範囲にある場合、前記複数の発熱ド
    ットを(N+1)個の発熱ドット群に分割するととも
    に、最初に印字を行う第1番目のドット群から順に発熱
    ドット群毎に1ドットずつ印字タイミングをずらせて印
    字を行う印字制御手段を備えたことを特徴とするサーマ
    ルプリンタ。
  2. 【請求項2】 複数の発熱ドットが列設されたサーマル
    ヘッドと、被印字媒体とを所定の印字方向に所定の印字
    ピッチにて相対移動させつつ、発熱ドットを選択的に発
    熱駆動して文字等を被印字媒体上に印字するサーマルプ
    リンタにおいて、 前記被印字媒体に対して前記印字ピッチ単位をもって測
    定されたサーマルヘッドの傾き量Dが、Nピッチ<D≦
    (N+1)ピッチの範囲にある場合、前記複数の発熱ド
    ットを(N+1)個の発熱ドット群に分割するととも
    に、最初に印字を行う第1番目のドット群から順に発熱
    ドット群毎に1印字ピッチずつ印字タイミングをずらせ
    て印字を行う印字制御手段を備えたことを特徴とするサ
    ーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記各発熱ドットは、その分割に際して
    略同数の発熱ドットからなるドット群に分割されること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサーマルプ
    リンタ。
  4. 【請求項4】 前記印字制御手段は、前記サーマルヘッ
    ドが傾いている方向と同方向に印字タイミングをずらす
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載のサーマルプリンタ。
JP20331397A 1997-07-29 1997-07-29 サーマルプリンタ Pending JPH1142803A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100602270B1 (ko) * 2004-07-20 2006-07-19 삼성전자주식회사 컬러 화상형성기기에서 스큐 보정 장치 및 방법
KR100644661B1 (ko) * 2004-12-11 2006-11-10 삼성전자주식회사 스큐보정방법 및 스큐보정장치
US7306314B2 (en) 2005-06-28 2007-12-11 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus and recording control method
US7382392B2 (en) 2004-07-20 2008-06-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for compensating for scanning skew
JP2012143935A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Fujifilm Corp 記録ヘッド、画像形成装置及び液体吐出装置

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