JPH02117860A - サーマルプリンタの印字制御装置 - Google Patents

サーマルプリンタの印字制御装置

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JPH02117860A
JPH02117860A JP27128688A JP27128688A JPH02117860A JP H02117860 A JPH02117860 A JP H02117860A JP 27128688 A JP27128688 A JP 27128688A JP 27128688 A JP27128688 A JP 27128688A JP H02117860 A JPH02117860 A JP H02117860A
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JP
Japan
Prior art keywords
printing
heat
bits
thermal head
dots
Prior art date
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Pending
Application number
JP27128688A
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English (en)
Inventor
Masahiro Minowa
政寛 箕輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サーマルプリンタの駆動回路に関し、特にそ
の発熱要素の温度制御に関するものである。
〔従来の技術〕
従来からサーマルプリンタに於いては印字濃度を補正す
るため種々の考案が成されている。
その例として、特開昭60−162663や、特開昭6
0−228171に代表されるように、サーマルヘッド
の両端部の発熱要素のサイズを大きくし、両端部の発熱
量を増し、印字濃度を均一化するよう補正する方式が提
案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
これら従来例では、印字に無関係に特定のドツトを大き
くし、濃度補正−をしようとするものであったため全ド
ツトを用いて画像を塗りつぶす時には効果があったが、
両端に位置している特定のドツトを用いない場合は全く
効果がないという問題点を有していた。又、ターミナル
プリンタに於いては通常24ドツトのエレメントを有し
、漢字等では24ドツトx24ドツトのマトリックスを
用いて文字を形成するがビットイメージ印字ではホスト
コンピュータのデータ転送の方式によって、通常!6ド
ツトのエレメントで印字するため本来印字濃度を補正す
べきグラフィック印字の時に両端の発熱要素を用いない
という不具合点があった。
更に、グラフィック印字の時、シリアルプリンタでは、
行と行のつなぎ目に於いて、列方向の両端部の印字温度
が薄く、ホワイトラインが発生してしまい、ラインプリ
ンタによる印字結果に比較して大きな欠点となっていた
本発明の目的は、このような従来の不具合を除去し、特
にグラフィック印字に最適なサーマルプリンタの印字制
御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるサーマルプリンタα印字制御装置は、列状
に配した発熱要素を有するサーマルヘッドを行方向に走
査させて印字するサーマルプリンタに於いて、列方向の
データのビット数に加えて、両端部に少くとも1ビツト
づつ増加した補助用の発熱要素を配したサーマルヘッド
を用い、この補助用の発熱要素に対して、印字中にドツ
トを形成しない程度の熱を付与する制御手段によって、
列方向の端部と中央部の印字浦度を均一化したことを特
徴とするサーマルプリンタの印字制御装置である。
(実施例〕 第1図は本発明によるサーマルプリンタの駆動装置の一
実施例の回路図である。
1は複数の発熱要素1a、lbを配置したサーマルヘッ
ド、2はCPU5から出力された駆動データを一時記憶
する記憶回路の一種のラッチ回路、3は通電時間信号と
駆動データを組み合わせヘッドドライブIC4に出力す
るゲート回路、6はホストコンピュータ等(図示せず)
から、印刷データを受信するインタフェース、20は通
電時間信号を作る通電幅制御回路をそれぞれ示している
通電幅制御回路20は抵抗器21. 22. 24゜2
5.26、トランジスタ27、コンデンサ30、サーミ
スタ23、コンパレータ28,29、インバータ33、
AND回路34、負荷抵抗器31゜32より構成されて
いる。CPU5より通電タイミングに同期してTRIG
が出力されるとコンデンサ30への充電時間がコンパレ
ータ28,29よりパルス波形で出力される。コンパレ
ータ28の出力時間はTw+、コンパレータ29の出力
時間はT w eとなる。インバータ33、AND回路
34によりT W 2  T W + = T W 3
の出力時間を作っている。パルス幅Tw2は主通電区間
となり、パルス幅Twsは副通電区間としてゲート回路
3に入力される。
ゲート回路3は、NAND回路12、AND回路11.
llaを主な構成要素としている。  NAND回路1
2は副通電区間Tw3の通電信号と任意の駆動データの
両隣とのAND回路であり、インバータ13を介してA
ND回路11に入力されている。AND回路11は任意
の駆動データと主通電区間TW2の通電信号と上記NA
NDAND回路信号を入力としヘッド駆動信号を出力し
ている。
サーマルヘッド上に並設された発熱要素の両端の駆動デ
ータは両隣の駆動データがないため、NAND回路12
の入力信号をAND回路11aの入力信号として有して
いない。
サーマルヘッドlは列方向矢印六方向に、印字データ数
24ビツト+2ビツトの発熱要素を有し、印字に実際に
用いられる発熱要素1aと、補助用の発熱要素1bが配
置されている。列方向に発熱要素を配したサーマルヘッ
ド1を行方向(走査方向)に走査し、印刷が行なわれる
ラッチ回路2は列方向のデータのビット数分d1〜d2
4の記憶素子を有し、本実施例では24ビツトのデータ
を記憶可能となっている。ところがサーマルヘッドlに
は、24ビツトのデータ印字用の他に、1ビツトづつ両
端に補助用の発熱要素が配置されている。
補助用の発熱要素1bには副通電区間Tw3のみが印加
され、発熱はするが、 ドツトが形成されることはない
4はゲート回路3の信号によってサーマルヘッドへの通
電をオンオフするヘッドドライブ回路であり、出力端子
H@〜I(asを有している。
第2図は本発明によるサーマルプリンタの駆動方法と作
用を示す説明図である。
41は通電によって形成された印字ドツトを示し、白丸
は無印字ドツトを示している。
第2図の例では駆動データH1〜H7とHat〜H24
が印字ドツトである。42はこの時のヘッド駆動信号を
示し、同時に並んで通電される両端、すなわちH++ 
 Ht*  H2+1  H24では通電時間は主通電
区間Tw2+副通電区間T w sとなり、他は主通電
区間Tw2となる。又、補助用ドツト41aには副通電
区間Tw2のみしか印加されず、これによってドツトが
形成されることはない。
43はサーマルヘッドの温度分布を示し、同時に並んで
発熱される部分での温度分布が均一化されるとともに、
サーマルヘッド全体としても補助用ドツトによって一般
に両端部の温度が下降ぎみになるのを防止している。こ
のように制御することによって、全体にほぼ均一な温度
が得られることになる。
サーミスタ23はサーマルヘッドの周囲温度もしくは基
板温度を通電時間にフィードバックするために設置され
ていて、通電幅制御回路6によって、全体パルス幅Tw
+に対する主通電区間と副通電区間の比は常にほぼ一定
となり、温度変動に対して温度の均一性が保たれる。
本発明によるサーマルプリンタの駆動装置と、過去の駆
動データを記憶してそれぞれの発熱要素の印加エネルギ
を制御する履歴制御方式と組み合わせることによって、
更に印字濃度を均一化することが可能となる。
本実施例では、補助用の発熱要素を1ビツトづつ計2ビ
ットで説明したが、2ビツトづつあるいは、3ビツトづ
つと数を壇しても良い。
又、コンピュータに接続されるターミナル型のプリンタ
ばかりでなく、ワードプロセッサのように、熱転写プリ
ンタを一体に有するものに対しても適用が可能である。
更に、補助用ドツトの発熱に副通電区間を用いていた゛
が、これに限定されるものではなく、別途に通電区間を
設定してもよい、この時、実施例と同様の回路を用いて
、主通電区間の温度変化率と同じにすることによって、
同様の効果がある。
〔発明の効果〕 本発明によれば、列状に並設された発熱要素の印字濃度
を印字パターンによらず均一化することが可能であり、
きわめて便利なものである。
サーマルヘッドの加工による従来の方法では特定のドツ
トしか発熱量を大きくすることができず更に、市販のサ
ーマルヘッドを使用できないという不便さを有していた
が、本発明ではサーマルヘッドの多数の発熱要素のどの
範囲を使っても隔隔部の発熱量を増加することができる
又、シリアルプリンタでグラフィック印字をさせた場合
、行のつなぎ目部分の印字濃度が薄くなり、ホワイトラ
インが発生してしまうという不都合があったが、列方向
の両端部の補助ドツトによって、これを最小限に抑制す
ることが可能となりた。
更に、通常グラフィック印字に於いて、ホストコンピュ
ータからは、列方向に、16ビツト又は24ビツトのデ
ータがプリンタに与えられる0本発明によれば、24ビ
ツトの時は26ビツト以上のサーマルヘッドが必要であ
るが、16ビツトの時は26ドツトの内最小限18ドツ
トを用いることによって、全く同じ制御をすることが可
能となり、ホストコンピュータのデータ形式に合わせて
制御することができ、きわめて便利な制御方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるサーマルプリンタの印字制御装置
の一実施例の回路図。 第2図は本発明のサーマルプリンタの印字制御装置の説
明図。 1・・・サーマルヘッド 2・・・記憶回路 3・・・ゲート回路 1a・・・印字用の発熱要素 1b・・・補助用の発熱要素 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木 喜三部 他1名第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の発熱要素を列状に配置したサーマルヘッド
    を用いて行方向に走査させ印刷するごときシリアル型の
    サーマルプリンタの印字制御装置に於いて、行方向に走
    査させる時に用いる列方向のデータのビット数より少く
    とも2ビット以上多い発熱要素を有する前記サーマルヘ
    ッドと、前記データに対応した印字用の発熱要素を選択
    し、かつ該発熱要素の列方向の両端部に補助用の発熱要
    素を指定し、印字中に前記印字用発熱要素を選択的に駆
    動するとともに、前記補助用の発熱要素に対して、ドッ
    トを形成できない程度に駆動する制御手段を有すること
    を特徴とするサーマルプリンタの印字制御装置。
  2. (2)前記制御手段が、前記印字用の発熱要素と同一周
    期で、駆動する制御手段であることを特徴とする請求項
    1記載のサーマルプリンタの印字制御装置。
JP27128688A 1988-10-27 1988-10-27 サーマルプリンタの印字制御装置 Pending JPH02117860A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27128688A JPH02117860A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 サーマルプリンタの印字制御装置

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JP27128688A JPH02117860A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 サーマルプリンタの印字制御装置

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JPH02117860A true JPH02117860A (ja) 1990-05-02

Family

ID=17497946

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JP27128688A Pending JPH02117860A (ja) 1988-10-27 1988-10-27 サーマルプリンタの印字制御装置

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