JPH1142720A - 除電機能付き空気入りタイヤの製造方法および装置 - Google Patents

除電機能付き空気入りタイヤの製造方法および装置

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JPH1142720A
JPH1142720A JP10016389A JP1638998A JPH1142720A JP H1142720 A JPH1142720 A JP H1142720A JP 10016389 A JP10016389 A JP 10016389A JP 1638998 A JP1638998 A JP 1638998A JP H1142720 A JPH1142720 A JP H1142720A
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JP
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rubber
belt
filling
layer
tread rubber
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JP10016389A
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Hideo Hisatomi
秀雄 久富
Masashi Yano
雅士 矢野
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/52Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
    • B29D2030/526Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading the tread comprising means for discharging the electrostatic charge, e.g. conductive elements or portions having conductivity higher than the tread rubber

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  • Tires In General (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 除電機能付き空気入りタイヤを簡単かつ確
実に製造する。 【解決手段】 穿孔体45を帯状トレッドゴム31に押し
付けながら長手方向に移動させることで穿孔ロッド46に
より外側ゴム体33に充填穴41を次々と成形するととも
に、これら充填穴41に未加硫の良導電性ゴムからなる充
填物を充填し、その後、該帯状トレッドゴム36を貼付け
た生タイヤを加硫して前記充填物を静電気の逃げ道とし
ての導電体とする。そして、このようなタイヤは、通常
のタイヤの製造工程の途中に充填穴41の成形および該充
填穴41への充填物の充填を行うだけでよいため、簡単か
つ確実に製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、静電気を車両か
ら路面に逃がすことができる除電機能付き空気入りタイ
ヤの製造方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、湿潤路面でのグリップ性、コーナリング性、耐摩耗
性等を同時に満足させるため、トレッドゴム層をケイ酸
を高い割合で含む不良導電性ゴムから構成した空気入り
タイヤが提案された。ここで、このような空気入りタイ
ヤはトレッドゴム層が電気の導通を遮断するため、車両
に多量の静電気が溜ることがある。
【0003】このような問題点を解決するため、従来、
例えば特開平9ー71112号公報に記載されているよ
うな空気入りタイヤ、即ち、トレッドゴム層が、半径方
向内側に位置し良導電性ゴムからなる内側ゴム層と半径
方向外側に位置し不良導電性ゴムからなる外側ゴム層と
から構成されるとともに、該外側ゴム層内に内側ゴム層
から外側ゴム層の外表面まで延びる良導電性ゴムから構
成された導電体を設け、車両に溜った静電気を内側ゴム
層、導電体を通じて路面に逃がすようにした空気入りタ
イヤが提案された。また、このような空気入りタイヤを
基にすれば、トレッドゴム層全体が不良導電性ゴムから
構成された空気入りタイヤにおいて、該トレッドゴム層
内に、周方向に連続して延びベルト層から外表面に至る
良導電性ゴムから構成された導電体を設け、車両に溜っ
た静電気を導電体を通じて路面に逃がすようにしたもの
も容易に考え付くことができる。
【0004】この発明は、前述のような除電機能付き空
気入りタイヤを簡単かつ確実に製造することができる製
造方法および装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドゴム
層を、半径方向内側に位置し良導電性ゴムからなる内側
ゴム層と半径方向外側に位置し不良導電性ゴムからなる
外側ゴム層とから構成するとともに、外側ゴム層内に内
側ゴム層から外側ゴム層の外表面まで延び良導電性ゴム
からなる導電体を設けることで静電気を車両から路面に
逃がすようにした除電機能付き空気入りタイヤの製造方
法であって、未加硫ゴムからなる内側、外側ゴム体を積
層して構成した帯状トレッドゴムの外側ゴム体に対し
て、該帯状トレッドゴムの幅方向に延びる軸線を中心と
して回転し外周に半径方向に延びる複数の穿孔ロッドを
有する穿孔体を、押し付けながら帯状トレッドゴムの長
手方向に相対移動させることにより、外側ゴム体に穿孔
ロッドによって外表面から内側ゴム体まで延びる充填穴
を次々と成形するとともに、これら充填穴に未加硫の良
導電性ゴムからなる充填物を充填する工程と、グリーン
ケースの外側にベルト層および前記帯状トレッドゴムを
内側ゴム体が半径方向内側になるようにして貼付けた
後、加硫を行って前記帯状トレッドゴムをトレッドゴム
層と、内側、外側ゴム体を内側、外側ゴム層と、充填物
を前記導電体とする工程とを備えた製造方法により、第
2に、ベルト層の半径方向外側に配置された不良導電性
ゴムからなるトレッドゴム層内に、ベルト層から外表面
まで延びた良導電性ゴムからなる導電体を設けることで
静電気を車両から路面に逃がすようにした除電機能付き
空気入りタイヤの製造方法であって、未加硫ゴムからな
る帯状トレッドゴムに対して、該帯状トレッドゴムの幅
方向に延びる軸線を中心として回転し外周に半径方向に
延びる複数の穿孔ロッドを有する穿孔体を押し付けなが
ら帯状トレッドゴムの長手方向に相対移動させることに
より、該帯状トレッドゴムに穿孔ロッドによって外表面
から内表面まで延びる充填穴を次々と成形するととも
に、これら充填穴に未加硫の良導電性ゴムからなる充填
物を充填する工程と、グリーンケースの外側にベルト層
および前記帯状トレッドゴムを貼付けた後、加硫を行っ
て前記帯状トレッドゴムをトレッドゴム層と、充填物を
前記導電体とする工程とを備えた製造方法により、第3
に、ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドゴム
層を、半径方向内側に位置し良導電性ゴムからなる内側
ゴム層と半径方向外側に位置し不良導電性ゴムからなる
外側ゴム層とから構成するとともに、外側ゴム層内に内
側ゴム層から外側ゴム層の外表面まで延び良導電性ゴム
からなる導電体を設けることで静電気を車両から路面に
逃がすようにした除電機能付き空気入りタイヤの製造装
置であって、未加硫ゴムからなる内側、外側ゴム体を積
層して構成した帯状トレッドゴムの幅方向に延びる軸線
を中心として回転可能で、外周に半径方向に延びる複数
の穿孔ロッドを有する穿孔体と、帯状トレッドゴムの外
側ゴム体に押し付けられた穿孔体を帯状トレッドゴムの
長手方向に相対移動させることにより、外側ゴム体に穿
孔ロッドによって外表面から内側ゴム体まで延びる充填
穴を次々と成形する移動手段と、これら充填穴に未加硫
の良導電性ゴムからなる充填物を充填する充填手段とを
備え、前記充填物が充填された帯状トレッドゴムを含む
生タイヤを加硫することで、帯状トレッドゴムをトレッ
ドゴム層と、内側、外側ゴム体を内側、外側ゴム層と、
充填物を導電体とした製造装置により、第4に、ベルト
層の半径方向外側に配置された不良導電性ゴムからなる
トレッドゴム層内に、ベルト層から外表面まで延びた良
導電性ゴムからなる導電体を設けることで静電気を車両
から路面に逃がすようにした除電機能付き空気入りタイ
ヤの製造装置であって、未加硫ゴムからなる帯状トレッ
ドゴムの幅方向に延びる軸線を中心として回転可能で、
外周に半径方向に延びる複数の穿孔ロッドを有する穿孔
体と、帯状トレッドゴムに押し付けられた穿孔体を帯状
トレッドゴムの長手方向に相対移動させることにより、
帯状トレッドゴムに穿孔ロッドによって外表面から内表
面まで延びる充填穴を次々と成形する移動手段と、これ
ら充填穴に未加硫の良導電性ゴムからなる充填物を充填
する充填手段とを備え、前記充填物が充填された帯状ト
レッドゴムを含む生タイヤを加硫することで、帯状トレ
ッドゴムをトレッドゴム層と、充填物を導電体とした製
造装置により達成することができる。
【0006】請求項1、4に記載の発明の場合には、ま
ず、未加硫ゴムからなる帯状トレッドゴムを成形した
後、穿孔体を帯状トレッドゴムの外側ゴム体に押し付け
ながら移動手段により帯状トレッドゴムの長手方向に相
対移動させることにより、該外側ゴム体に穿孔体の穿孔
ロッドによって外側ゴム体の外表面から内側ゴム体に至
る充填穴を次々と成形するとともに、これら充填穴に未
加硫の良導電性ゴムからなる充填物を充填手段によって
充填する。次に、グリーンケースの外側にベルト層およ
び前記帯状トレッドゴムを内側ゴム体が外側ゴム体より
半径方向内側になるようにして貼付け生タイヤを成形し
た後、加硫を行って帯状トレッドゴムをトレッドゴム層
と、内側、外側ゴム体を内側、外側ゴム層と、充填物を
導電体とする。このように通常のタイヤの製造工程の途
中において充填穴の成形および該充填穴への充填物の充
填を行うだけでよいため、除電機能付き空気入りタイヤ
を簡単かつ確実に製造することができ、しかも、このよ
うな充填穴の成形は穿孔体を帯状トレッドゴムに押し付
けながらこれらを相対移動させるだけでよいため、高能
率で行うことができる。また、請求項2、5に記載の発
明の場合には、まず、未加硫ゴムからなる帯状トレッド
ゴムを成形した後、穿孔体を帯状トレッドゴムに押し付
けながら移動手段により帯状トレッドゴムの長手方向に
相対移動させることにより、該帯状トレッドゴムに穿孔
体の穿孔ロッドによって外表面から内表面に至る充填穴
を次々と成形するとともに、これら充填穴に未加硫の良
導電性ゴムからなる充填物を充填手段によって充填す
る。次に、グリーンケースの外側にベルト層および前記
帯状トレッドゴムを貼付け生タイヤを成形した後、加硫
を行って帯状トレッドゴムをトレッドゴム層と、充填物
をベルト層まで延びる導電体とする。これにより、前述
と同様に除電機能付き空気入りタイヤを高能率で簡単、
確実に製造することができる。さらに、請求項3に記載
のように構成すれば、充填が確実となり充填不良を抑制
することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施形態を
図面に基づいて説明する。図1において、11は除電機能
を有する空気入りラジアルタイヤであり、このタイヤ11
は一対のビードコア12と、これら一対のビードコア12間
においてトロイダル状に延びるカーカス層13とを有して
いる。このカーカス層13は少なくとも1枚、ここでは1
枚のカーカスプライ14から構成されるとともに、その両
端部がビードコア12の周りを軸方向内側から軸方向外側
に向かって巻き上げられている。そして、前記カーカス
プライ14の内部にはラジアル方向(子午線方向)に延び
るコードが多数本埋設されている。前記カーカス層13の
半径方向外側にはベルト層16が設けられ、このベルト層
16は内部にコードが埋設されたベルトプライ17を複数枚
積層することにより構成している。そして、これらベル
トプライ17にそれぞれ埋設されたコードはタイヤ赤道面
Sに対して所定の角度で交差するとともに、少なくとも
2枚のベルトプライ17間において交差している。前記ベ
ルト層16の半径方向外側には加硫済みゴムからなるトレ
ッドゴム層18が配置され、このトレッドゴム層18の外表
面には周方向に延びる複数本の主溝19および該主溝19に
交差する図示していない複数本の横溝が形成されてい
る。
【0008】前記トレッドゴム層18は、半径方向内側に
位置する内側ゴム層21と半径方向外側に位置する外側ゴ
ム層22とを重ね合わせることにより構成されており、前
記内側ゴム層21は良導電性ゴムから、一方、外側ゴム層
22は不良導電性ゴムから構成されている。ここで、良導
電性ゴムとは電気抵抗値が 107Ω・cm未満のゴムのこと
をいい、天然ゴム、ジエン系ゴム等のゴム成分中に、カ
ーボンブラック、カーボンファイバー、グラファイト等
のカーボン系導電性付与材や、例えばアルミニウム粉な
どの金属粉、金属酸化物、金属フレーク、金属繊維等の
金属系導電性付与材が所定量添加されたゴムを挙げるこ
とができ、一方、不良導電性ゴムとは電気抵抗値が 107
Ω・cm以上のゴムのことをいい、ケイ酸を高い割合で含
むゴムを挙げることができる。以下の表1に外側ゴム層
22を構成する不良導電性ゴムの一例を示すが、この表1
において、NRは天然ゴム、SBRはスチレンブタジエ
ンゴム、BRはブタジエンゴムである。
【表1】
【0009】前記外側ゴム層22内、詳しくは主溝19間の
陸部にはほぼ半径方向に延びる小径円柱状の導電体23が
多数設けられ、これらの導電体23は加硫済みの良導電性
ゴムから構成されている。ここで、前述の導電体23はト
レッドセンター上のみにあるいはトレッドセンターの両
側のみに設けられていてもよく、また、トレッドセンタ
ーおよびこれの両側に設けられていてもよい。そして、
これらの導電体23は、半径方向内端が内側ゴム層21内に
若干侵入し、半径方向外端が外側ゴム層22の外表面に露
出することで、内側ゴム層21から外側ゴム層22の外表面
まで延びている。なお、24、25は内、外側ゴム層21、22
の幅方向両外側に配置されたサイドゴム層であり、これ
らのサイドゴム層24、25は前述の不良導電性ゴムから構
成されている。
【0010】次に、このようなタイヤ11の製造方法につ
いて説明する。まず、未加硫ゴムを押出し機により押出
して横断面形状が図2に示すような帯状トレッドゴム31
を成形するが、この帯状トレッドゴム31は、良導電性ゴ
ムからなる内側ゴム体32を半径方向内側に、不良導電性
ゴムからなる外側ゴム体33を半径方向外側にして積層す
るとともに、これら内側、外側ゴム体32、33の両側端に
不良導電性ゴムからなるサイドゴム34、35をそれぞれ配
置したものである。次に、図2、3、4に示すような穿
孔充填装置40を用いて帯状トレッドゴム31に垂直に延び
る充填穴41を次々に成形する。ここで、前述の穿孔充填
装置40は帯状トレッドゴム31の直上に設置された可動フ
レーム42を有し、この可動フレーム42にはモータ43によ
って駆動走行され帯状トレッドゴム31の長手方向に平行
に延びるベルト44が1箇所で連結されている。この結
果、前記モータ43が作動してベルト44が走行すると、可
動フレーム42は帯状トレッドゴム31の長手方向に移動す
る。45は帯状トレッドゴム31の幅方向に延びる水平な略
円柱状の穿孔体であり、この穿孔体45の小径となった両
端部は前記可動フレーム42に回転可能に支持されてお
り、この結果、該穿孔体45は帯状トレッドゴム31の幅方
向に延びる軸線を中心として回転することができる。こ
の穿孔体45の外周には半径方向に延びる等長の円柱状を
した穿孔ロッド46が複数本設けられ、これらの穿孔ロッ
ド46は互いに円周方向に等角度離れている。ここで、前
記穿孔ロッド46は穿孔体45の軸方向中央のみにあるいは
軸方向両側部のみに設けられていてもよく、また、軸方
向中央および軸方向両側部の双方に設けられていてもよ
い。そして、前記穿孔体45を帯状トレッドゴム31、詳し
くは外側ゴム体33に押し付けながら帯状トレッドゴム31
の長手方向に移動させると、穿孔体45が前記軸線を中心
として回転するとともに、穿孔ロッド46の先端部(半径
方向外端部)が外側ゴム体33に押し込まれ、これによ
り、外側ゴム体33に該外側ゴム体33の外表面から内側ゴ
ム体32に至る、ここでは内側ゴム体32内に若干量侵入す
るまで延びた充填穴41が次々と成形される。前述したモ
ータ43、ベルト44は全体として、帯状トレッドゴム31の
外側ゴム体33に押し付けられた穿孔体45を帯状トレッド
ゴム31の長手方向に相対移動させることにより、外側ゴ
ム体33に穿孔ロッド46によって外表面から内側ゴム体32
まで延びる充填穴41を次々と成形する移動手段48を構成
する。
【0011】各穿孔ロッド46は先端部(半径方向外端
部)に先端に向かうに従い先細りとなった先細り部52を
有し、この先細り部52には穿孔ロッド46内に形成された
通路53の半径方向外端が開口している。ここで、穿孔体
45に対して同一の周方向位置に設けられている穿孔ロッ
ド46の通路53はその半径方向内端において合流するとと
もに、これら通路53の合流部は穿孔体45内に形成された
軸方向に延びる複数の通路54の一端に接続されている。
55は可動フレーム42に固定されるとともに穿孔体45の小
径部に嵌合されたロータリーバルブであり、このロータ
リーバルブ55には前記通路54の他端が穿孔体45の回転に
より繰り返し短時間接続されるとともに、供給ホース56
を通じて未加硫の良導電性ゴム57を供給する供給源が接
続されている。ここで、前述の良導電性ゴム57として
は、ヘキサン、石油エーテル、ヘプタン、テトラヒドロ
フラン(THF)、シクロヘキサン等の有機溶媒に、バ
ンバリー、ロール等で練られたゴム組成物を混合、攪拌
し、均一に分散させて得た有機ゴムセメント、あるい
は、ゴムラテックスにカーボンブラック分散水を混合、
攪拌させて得た水ベースセメントを用いることができ、
これら有機ゴムセメント、水ベースセメントの一例を前
記表1に示す。そして、このロータリーバルブ55は、同
一周方向位置の穿孔ロッド46が垂直となるまで下方に移
動して帯状トレッドゴム31に最も深く押し込まれたとき
から、該穿孔ロッド46が帯状トレッドゴム31から抜け出
すまでの間、通路54と供給ホース56とを連通させて穿孔
ロッド46の通路53に良導電性ゴム57を導き、該穿孔ロッ
ド46の先端部(通路53の半径方向外端)から噴出させ
る。これにより、穿孔ロッド46によって成形された充填
穴41には穿孔直後に良導電性ゴム57からなる充填物58が
流し込まれて充填される。ここで、充填される良導電性
ゴム57が前述のようにセメント状に溶かしたものである
と、充填穴41のすみずみまで行き渡り、この結果、充填
物53の充填が確実となって充填不良を抑制することがで
きる。前述した通路53、54、ロータリーバルブ55、供給
ホース56は全体として、充填穴41に未加硫の良導電性ゴ
ムから構成された充填物58を充填する充填手段59を構成
する。
【0012】次に、図示していない成形ドラムによって
グリーンケースを成形するとともに、図示していないバ
ンドドラムの周囲にベルト層および前記充填物58が充填
された帯状トレッドゴム31を貼付けてバンドを成形した
後、該バンドを前記グリーンケースの外側に内側ゴム体
32が外側ゴム体33より半径方向内側になるようにして貼
付け、生タイヤを成形する。次に、図示していない加硫
装置を用いて前記生タイヤの加硫を行う。これにより、
未加硫ゴムからなる内側、外側ゴム体32、33、サイドゴ
ム34、35、帯状トレッドゴム31は加硫されてそれぞれ加
硫済みゴムの内側、外側ゴム層21、22、サイドゴム層2
4、25、トレッドゴム層18に、また、前記充填穴41に充
填された未加硫ゴムからなる充填物58は加硫されて加硫
済みゴムの導電体23となる。このように通常のタイヤの
製造工程の途中に充填穴41の成形および該充填穴41への
充填物58の充填を行うだけでよいため、簡単かつ確実に
除電機能付きのタイヤ11を製造することができる。しか
も、このような充填穴41の成形は穿孔体45を帯状トレッ
ドゴム31に押し付けながら長手方向に移動させるだけで
よいため、高能率で行うことができる。そして、このよ
うなタイヤ11は、車両に装着すると、該車両と路面とが
内側ゴム層21、導電体23を通じて電気的に導通するた
め、車両に溜った静電気がこれら内側ゴム層21、導電体
23を通じて路面に逃げ、火花を伴った放電が発生する事
態を防止することができる。
【0013】図5はこの発明の第2実施形態を示す図で
ある。この実施形態においては、各穿孔ロッド62の先端
部(半径方向外端部)に半径方向に延びるニードル穴63
を形成するとともに、該ニードル穴63内に先端部(半径
方向外端部)がニードル穴63から突出したニードル体64
を摺動可能に挿入している。ここで、これらニードル体
64は、該ニードル体64の基端面とニードル穴63の底面と
の間に介装されたスプリング65によって先端側に向かっ
て(穿孔ロッド62から突出するよう)付勢されている
が、これらニードル体64の先端側への移動は、ニードル
体64に形成された段差面64aがニードル穴63に形成され
た段差面63aに当接した突出限に到達したとき、停止す
る。また、これらニードル体64は、穿孔ロッド62(ニー
ドル体64)が前述のように外側ゴム体に押し込まれる
と、スプリング65を圧縮しながらニードル穴63内に引っ
込む。前記段差面64aより先端側のニードル体64の外径
は段差面63aより先端側のニードル穴63の内径より小径
であり、この結果、これらの間には円筒状の通路66が形
成される。67は各穿孔ロッド62内に形成された通路であ
り、これらの通路67の一端は未加硫の良導電性ゴム68を
供給する供給源に接続され、その他端は前記段差面63a
より基端側のニードル穴63に開口している。この結果、
前述の通路67は、ニードル体64が突出限に位置している
とき、即ち穿孔ロッド62が外側ゴム体から離れた位置に
あるときには、ニードル体64によって通路66から遮断さ
れているが、穿孔ロッド62が外側ゴム体に押し込まれて
充填穴が成形されているときには、ニードル体64がニー
ドル穴63内に引っ込んでいるため、通路66に連通し、良
導電性ゴム68を穿孔ロッド62の先端部に開口した通路66
の先端から噴出させる。これにより、成形中の充填穴に
良導電性ゴム68から構成された充填物が充填される。こ
のように、第2実施形態ではニードル体64が通路66、67
同士の連通、遮断を行うため、第1実施形態のようなロ
ータリーバルブは不要となる。なお、他の構成、作用は
前記第1実施形態と同様である。
【0014】図6はこの発明の第3実施形態を示す図で
ある。この実施形態の空気入りタイヤ75は、ベルト層16
の半径方向外側に配置されたトレッドゴム層76全体を不
良導電性ゴムで構成するとともに、該トレッドゴム層76
内に、ベルト層16からトレッドゴム層76の外表面まで延
びた良導電性ゴムからなる導電体77を設けることで、静
電気を車両から路面に逃がすようにしている。なお、他
の構成は前記第1実施形態と同様である。そして、この
ような空気入りタイヤ75を製造するには、前述と同様に
押出し機によって未加硫の帯状トレッドゴムを押し出し
た後、前述した穿孔充填装置40の穿孔体45を帯状トレッ
ドゴムに押し付けながら該帯状トレッドゴムの長手方向
に移動させ、該帯状トレッドゴムに穿孔体45の穿孔ロッ
ド46によって外表面から内表面まで延びる充填穴を次々
と成形するとともに、これら充填穴に穿孔ロッド46から
未加硫の良導電性ゴムからなる充填物を同時に充填す
る。次に、グリーンケースの外側に、ベルト層および前
記帯状トレッドゴムから構成されたバンドを貼付けて生
タイヤを成形した後、該生タイヤの加硫を行い、前記帯
状トレッドゴムをトレッドゴム層76と、充填物をベルト
層16からトレッドゴム層76の外表面まで延びた導電体77
とする。なお、他は前記第1実施形態の製造方法と同様
である。
【0015】なお、前述の実施形態においては、穿孔体
45を外側ゴム体33に押し付けながら帯状トレッドゴム31
の長手方向に移動させることで充填穴41を成形するよう
にしたが、この発明においては、帯状トレッドゴムのみ
を長手方向に移動させることで、あるいは、穿孔体、帯
状トレッドゴムの双方を帯状トレッドゴムの長手方向に
移動させることで充填穴を成形するようにしてもよい。
また、前述の実施形態においては、充填穴41の成形を行
う穿孔ロッド46、62の先端部から充填物58を成形中ある
いは成形直後の充填穴41に供給充填するようにしたが、
この発明においては、充填穴の成形後に良導電性ゴムを
外側ゴム体の表面に塗布することで充填穴に充填物を流
入充填させるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、除電機能付き空気入りタイヤを簡単かつ確実に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示す除電機能付き空
気入りタイヤの子午線断面図である。
【図2】穿孔充填装置の一部破断正面図である。
【図3】図2のIーI矢視断面図である。
【図4】穿孔ロッドの先端部の断面図である。
【図5】この発明の第2実施形態を示す穿孔ロッドの先
端部の断面図である。
【図6】この発明の第3実施形態を示す除電機能付き空
気入りタイヤの子午線断面図である。
【符号の説明】
11、75…空気入りタイヤ 18、76…トレッドゴム層 21…内側ゴム層 22…外側ゴム層 23、77…導電体 31…帯状トレッドゴム 32…内側ゴム体 33…外側ゴム体 41…充填穴 45…穿孔体 46…穿孔ロッド 48…移動手段 58…充填物 59…充填手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29K 105:24 B29L 30:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルト層の半径方向外側に配置されたトレ
    ッドゴム層を、半径方向内側に位置し良導電性ゴムから
    なる内側ゴム層と半径方向外側に位置し不良導電性ゴム
    からなる外側ゴム層とから構成するとともに、外側ゴム
    層内に内側ゴム層から外側ゴム層の外表面まで延び良導
    電性ゴムからなる導電体を設けることで静電気を車両か
    ら路面に逃がすようにした除電機能付き空気入りタイヤ
    の製造方法であって、未加硫ゴムからなる内側、外側ゴ
    ム体を積層して構成した帯状トレッドゴムの外側ゴム体
    に対して、該帯状トレッドゴムの幅方向に延びる軸線を
    中心として回転し外周に半径方向に延びる複数の穿孔ロ
    ッドを有する穿孔体を、押し付けながら帯状トレッドゴ
    ムの長手方向に相対移動させることにより、外側ゴム体
    に穿孔ロッドによって外表面から内側ゴム体まで延びる
    充填穴を次々と成形するとともに、これら充填穴に未加
    硫の良導電性ゴムからなる充填物を充填する工程と、グ
    リーンケースの外側にベルト層および前記帯状トレッド
    ゴムを内側ゴム体が半径方向内側になるようにして貼付
    けた後、加硫を行って前記帯状トレッドゴムをトレッド
    ゴム層と、内側、外側ゴム体を内側、外側ゴム層と、充
    填物を前記導電体とする工程とを備えたことを特徴とす
    る除電機能付き空気入りタイヤの製造方法。
  2. 【請求項2】ベルト層の半径方向外側に配置された不良
    導電性ゴムからなるトレッドゴム層内に、ベルト層から
    外表面まで延びた良導電性ゴムからなる導電体を設ける
    ことで静電気を車両から路面に逃がすようにした除電機
    能付き空気入りタイヤの製造方法であって、未加硫ゴム
    からなる帯状トレッドゴムに対して、該帯状トレッドゴ
    ムの幅方向に延びる軸線を中心として回転し外周に半径
    方向に延びる複数の穿孔ロッドを有する穿孔体を押し付
    けながら帯状トレッドゴムの長手方向に相対移動させる
    ことにより、該帯状トレッドゴムに穿孔ロッドによって
    外表面から内表面まで延びる充填穴を次々と成形すると
    ともに、これら充填穴に未加硫の良導電性ゴムからなる
    充填物を充填する工程と、グリーンケースの外側にベル
    ト層および前記帯状トレッドゴムを貼付けた後、加硫を
    行って前記帯状トレッドゴムをトレッドゴム層と、充填
    物を前記導電体とする工程とを備えたことを特徴とする
    除電機能付き空気入りタイヤの製造方法。
  3. 【請求項3】前記充填穴に良導電性ゴムをセメント状に
    溶かした充填物を流し込むことで充填するようにした請
    求項1または2記載の除電機能付き空気入りタイヤの製
    造方法。
  4. 【請求項4】ベルト層の半径方向外側に配置されたトレ
    ッドゴム層を、半径方向内側に位置し良導電性ゴムから
    なる内側ゴム層と半径方向外側に位置し不良導電性ゴム
    からなる外側ゴム層とから構成するとともに、外側ゴム
    層内に内側ゴム層から外側ゴム層の外表面まで延び良導
    電性ゴムからなる導電体を設けることで静電気を車両か
    ら路面に逃がすようにした除電機能付き空気入りタイヤ
    の製造装置であって、未加硫ゴムからなる内側、外側ゴ
    ム体を積層して構成した帯状トレッドゴムの幅方向に延
    びる軸線を中心として回転可能で、外周に半径方向に延
    びる複数の穿孔ロッドを有する穿孔体と、帯状トレッド
    ゴムの外側ゴム体に押し付けられた穿孔体を帯状トレッ
    ドゴムの長手方向に相対移動させることにより、外側ゴ
    ム体に穿孔ロッドによって外表面から内側ゴム体まで延
    びる充填穴を次々と成形する移動手段と、これら充填穴
    に未加硫の良導電性ゴムからなる充填物を充填する充填
    手段とを備え、前記充填物が充填された帯状トレッドゴ
    ムを含む生タイヤを加硫することで、帯状トレッドゴム
    をトレッドゴム層と、内側、外側ゴム体を内側、外側ゴ
    ム層と、充填物を導電体としたことを特徴とする除電機
    能付き空気入りタイヤの製造装置。
  5. 【請求項5】ベルト層の半径方向外側に配置された不良
    導電性ゴムからなるトレッドゴム層内に、ベルト層から
    外表面まで延びた良導電性ゴムからなる導電体を設ける
    ことで静電気を車両から路面に逃がすようにした除電機
    能付き空気入りタイヤの製造装置であって、未加硫ゴム
    からなる帯状トレッドゴムの幅方向に延びる軸線を中心
    として回転可能で、外周に半径方向に延びる複数の穿孔
    ロッドを有する穿孔体と、帯状トレッドゴムに押し付け
    られた穿孔体を帯状トレッドゴムの長手方向に相対移動
    させることにより、帯状トレッドゴムに穿孔ロッドによ
    って外表面から内表面まで延びる充填穴を次々と成形す
    る移動手段と、これら充填穴に未加硫の良導電性ゴムか
    らなる充填物を充填する充填手段とを備え、前記充填物
    が充填された帯状トレッドゴムを含む生タイヤを加硫す
    ることで、帯状トレッドゴムをトレッドゴム層と、充填
    物を導電体としたことを特徴とする除電機能付き空気入
    りタイヤの製造装置。
JP10016389A 1997-05-26 1998-01-12 除電機能付き空気入りタイヤの製造方法および装置 Withdrawn JPH1142720A (ja)

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