JPH1142390A - ドラム式洗濯機のドアロック装置 - Google Patents

ドラム式洗濯機のドアロック装置

Info

Publication number
JPH1142390A
JPH1142390A JP9215938A JP21593897A JPH1142390A JP H1142390 A JPH1142390 A JP H1142390A JP 9215938 A JP9215938 A JP 9215938A JP 21593897 A JP21593897 A JP 21593897A JP H1142390 A JPH1142390 A JP H1142390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
door lock
door
washing machine
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9215938A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Fujiwara
正宏 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9215938A priority Critical patent/JPH1142390A/ja
Publication of JPH1142390A publication Critical patent/JPH1142390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアロック機構をユニット化して信頼性や工
作性を高める。 【解決手段】 把手と一体に回動するドアロックレバー
3dを水平状態で貫通孔23に挿入して1/4回転させ
ると、該レバー3dがスイッチ24の可動接片24aを
押してスイッチ24がONする。これを検知してソレノ
イド26に単発の励磁電流を供給すると、プランジャ2
5が下に押し出され、ロックバー27はL字型突片27
aが持ち上がるように揺動する。これにより該突片27
aはレバー3dの回転軌跡の内側に突出するので、レバ
ー3dの回転は阻止され、ドアはロックされる。この構
成では、ソレノイド26を含めて機械的な作動部分は金
属ボックス21内に収納されるので、ユニット単体で調
整が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平軸を中心に回
転するドラムを有する洗濯機において、該ドラムの前面
開口に対応して設けた衣類投入口を開閉するドアのロッ
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、ドラム式洗濯機の一例の外観正
面図である。外箱1の内部には円筒形状のドラムが同軸
円筒形状の外槽2に内装されて設けられており、外箱1
の一部を構成する前面板1aの略中央に大きく円形状に
設けられた開口には外槽2の一端面が露出している。そ
の外槽2の端面には横開きの円形状のドア3が設けられ
ており、そのドア3を開くとドラムの前端開口を望むよ
うになっている。ドア3の外周枠3aは金属等から成
り、その最外周には液密性をよくするためにゴム等の弾
性部材が取り付けられている。また、ドア3の中央部3
bはドラム内部が透視できるようにガラス等から成る透
明窓となっている。ドア3の向かって左手側にはドア3
を開閉するために利用される把手3cが設けられてい
る。この把手3cは約1/4周回転自在となっており、
図3に示すような水平状態でドア3は開放可能となって
おり、時計回りに1/4周回転させるとドア3は閉鎖さ
れる。
【0003】この種の洗濯機では、洗浄やすすぎ時にド
ア3が開放されると外槽2内に溜まっている水が外に飛
び出てしまう。また、脱水時にはドラムが高速で回転し
ているため、ドア3が開放されると危険である。そこ
で、一旦運転が開始されると、上述のようにドア3を開
放すべく把手3cが操作されてもドア3が開かないよう
に、いわゆるドアロックが自動的に行なわれるようにし
ている。
【0004】図4は、従来用いられているドアロック装
置を示す概略構成図である。このドアロック装置は、把
手3c裏側の外槽2に配設されたロック部10と、外槽
2上方の前面板1aの内側の適宜の位置に固定された駆
動部15とから構成されている。この種の洗濯機では、
特に脱水時にドラムは洗濯物のアンバランスによって偏
心して回転し、これにより外槽2も大きく振動する。こ
のような振動の発生する部位に機械的な駆動部材(特に
後記のソレノイド)を設けることは信頼性の点から好ま
しくない。このため、必然的に外槽2側に設ける必要が
あるロック部10のみを外槽2に取り付け、その他の部
分は殆ど振動しない外箱1側に取り付けるようにしてい
る。
【0005】ロック部10は、把手3cと一体に回動す
るドアロックレバー3dが挿入される貫通孔11と、貫
通孔11の上方の適宜の位置に上下に突出及び後退する
ように設けられた駐止ピン12とから成る。駐止ピン1
2は約50〜70cm長さの金属等から成るワイヤ13
の一端に取り付けられており、そのワイヤ13は合成樹
脂等の可撓体のチューブ14中に摺動自在に挿入されて
いる。チューブ14端部から露出したワイヤ13の他端
は、駆動部15側のソレノイド16により作動されるプ
ランジャ17の端部に固定されている。
【0006】ドア3が閉じられ把手3cが垂直になるよ
うに回転されると、貫通孔11に挿入されたドアロック
レバー3dは図4に示すように略垂直になる。このとき
ソレノイド16に励磁電流が供給されると、プランジャ
17は突出しワイヤ13をチューブ14の中へ押し込
む。すると、ワイヤ13の一端に取り付けられている駐
止ピン12はドアロックレバー3dの回転軌跡の内側に
まで突出する。このため、駐止ピン12によりドアロッ
クレバー3dの反時計回り方向の回転が阻止され、ドア
3はロックされる。ソレノイド16への励磁電流が遮断
されると、プランジャ17は引っ込みワイヤ13を牽引
するので、駐止ピン12はドアロックレバー3dの回転
軌跡の外側に退避される。これによりドアロックは解除
され、把手3cは自由に回動するようになる。
【0007】このように、ドアロック装置を外箱1に対
し固定された駆動部15と外槽2に対し固定されたロッ
ク部10とに分離したことにより、洗浄、すすぎ及び脱
水時に外槽2が大きく振動してもチューブ14及びワイ
ヤ13によって振動を吸収することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のドアロック装置では、長いチューブ14の内部でワ
イヤ13が撓むこともあるため、駐止ピン12の突出量
は必ずしもプランジャ17の突出量と一致しない。そこ
で、同装置を洗濯機に取り付けた状態で、突出した駐止
ピン12が確実にドアロックレバー3dの回転を阻止で
きるように、駐止ピン12の取付位置を調整するという
面倒な作業が必要である。また、激しい外槽2の振動に
よって駐止ピン12の突出量が変わってしまうと、ドア
ロックができなくなったり逆にロックが解除できなくな
ったりして修理を要する。
【0009】ところで、本願出願人は、ドラム式洗濯機
における、特に遠心脱水時のドラム自体の振動を抑制す
る方法について従来より様々な提案を行なってきた(例
えば特願平8−334999号等)。すなわち、この新
規な装置では、例えば、ドラム内の洗濯物に作用する遠
心力が重力よりも若干大きくなるような回転速度でドラ
ムを回転させることにより、洗濯物がドラム内周壁面に
張り付いて回転するようにする。そして、この状態で洗
濯物の偏在に起因する偏荷重を検出し、その偏荷重が所
定の許容値よりも大きい場合には、偏荷重がドラム上部
に達したことを検知したときにドラムの回転を短時間だ
け急速に落とし洗濯物に作用する遠心力を弱めて洗濯物
を落下させる。このようにしてドラム内の洗濯物を短時
間の間にバランスよく分散配置した上で高速脱水に移行
する。
【0010】このような振動抑制の種々の試みによりド
ラムの振動は格段に小さくなり、従来、外槽2から外箱
1に伝わる振動を抑制するために外箱1に対し弾性体で
懸垂していた外槽2を外箱1内に固定して配置できる見
通しもついてきている。このため、従来の外槽2は振動
するという固定観念を払拭した上で、信頼性が高く且つ
工作性も良好な新規のドアロック構造を考える必要性が
増している。本発明はこのような状況に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、高い信頼性と工
作性とを達成できる新規な構造を有するドラム式洗濯機
のドアロック装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】上記課題を解決するために成された本発明
は、外槽内に回転自在にドラムを設けたドラム式洗濯機
において、該ドラムの前端面開口に対応して外槽に設け
られた衣類投入口を開閉するドアの開放動作を禁止する
ためのドアロック装置であって、 a)ドアの把手と一体に回転する回動片が貫通可能な孔を
有する回動片受部と、 b)該回動片受部に装着された前記回動片が所定位置に在
ることを検知する第1の検知手段と、 c)前記回動片受部に近接して配置され、前記回動片の回
転軌跡の内側及び外側に突出及び後退自在に配設された
駐止片を有する回動阻止手段と、 d)前記回動片が所定位置に在るときに、前記回動片の回
転を阻止させるべくその回転軌跡の内側に前記駐止片を
突出させるドアロック制御手段と、を備えることを特徴
としている。
【0012】上記本発明に係るドアロック装置では、回
動片受部、第1の検知手段及び回動阻止手段から成るド
アロック機構(つまり可動部)は、ドアの把手の裏面に
対向する外槽側に近接して取り付けられる。使用者がド
アを衣類投入口に密着させると、ドア裏面に突出した回
動片が回動片受部の孔に貫通し、更に使用者が把手を回
転させるとそれに伴い回動片も回転する。回動片が所定
位置迄回転されると、第1検知手段はドアが閉鎖された
と判断する。これを受けて、制御手段は回動阻止手段を
駆動して駐止片を回転軌跡の内側に突出させる。この駐
止片は回動片が回転するのを阻止するため、その回動片
と一体に回転する把手もその位置に駐止される。これに
より、ドアはロックされ、使用者による開放ができなく
なる。
【0013】この本発明に係るドアロック装置の構成に
よれば、ドアロック機構を一体にユニット化することが
できるので、ユニット単位で機械的な位置調整等を行な
うことができ、従来の装置のように洗濯機に組み込んだ
状態で面倒な調整を行なう必要がない。このため、組立
時の作業効率がよく、故障も少なく、また万一故障した
場合の修理も容易である。
【0014】また、本発明に係るドアロック装置では、
前記回動阻止手段は、一端に駐止片を形成し作動軸を中
心に所定範囲で揺動する揺動部材と、該揺動部材の駐止
片と反対端を揺動周方向に往復駆動する駆動手段とから
構成することができる。すなわち、駆動手段が揺動部材
の端部を押し出すように作動させると、駐止片側の端部
はシーソー状に反対方向に動き、その駐止片は回動片の
回転軌跡内側に突出する。この構成によれば、回動片受
部のほぼ真横に駆動手段を配置することができるので、
ドアロック機構のユニットを小型化することができる。
【0015】また、本発明に係るドアロック装置では、
前記ドアロック制御手段は、前記回動片が所定位置に在
って且つ洗濯運転が実行されている期間中に前記駐止片
を回転軌跡の内側に突出させる構成とすることができ
る。すなわち、制御手段は洗濯運転の開始が指示される
と、前記回動片が所定位置に在ることを確認した後にド
アロックの動作を行なう。また、洗濯運転が終了すると
自動的にドアロックを解除する。これにより、洗濯運転
実行中に不用意にドアが開かれて外槽内に溜まっている
水が外部に飛び出すことや、或いは、ドラムの回転中に
使用者がドラム内に手を差し入れる等の危険を未然に防
止することができる。
【0016】また、本発明に係るドアロック装置では、
前記駐止片が前記回動片の回動を阻止する位置に在るこ
とを検知する第2の検知手段を設ける構成とすることが
できる。この構成によれば、確実にドアがロックされた
か否かを判断することができるので、ドアロックされた
ことを確認した後に洗濯運転を開始することができる。
このため、洗濯機の安全性を一層高めることができる。
【0017】更に、本発明に係るドアロック装置では、
前記駆動手段は、可動片と、励磁電流を供給する毎に2
つの位置の間で該可動片を交互に移動させ、該電流を遮
断すると該可動片をその直前の位置に維持するソレノイ
ドとから構成することが好ましい。この構成によれば、
ドアをロックするとき及び解除するときのみに励磁電流
を供給すればよく、定常的に励磁電流を供給する必要は
ない。このため、省電力化を図ることができる。また、
通常、ソレノイドは励磁電流が供給されているとうなり
音が発生するが、この構成によれば、瞬間的に励磁電流
が流れるだけであるので騒音の発生も回避することがで
きる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるドラム式洗濯
機のドアロック装置を図面を参照して説明する。図1は
本実施例のドアロック装置を備えた洗濯機の把手周辺の
外観正面図、図2は本実施例のドアロック装置を外槽内
面側から見た構成図であり、(a)はドアロックが解除
された状態、(b)はドアロックされた状態を示してい
る。本実施例のドアロック装置は、図1に示すように、
ユニット化されて把手3c後方の外槽2に取り付けられ
た金属ボックス21内に収納されている。
【0019】その金属ボックス21内では、略円形のレ
バー受部22の中央には横長の貫通孔23が開口してお
り、把手3cと一体に回動する一文字型のドアロックレ
バー3dが図2の(a)の向こう側から手前側に挿入さ
れるようになっている。レバー受部22の上部には、ド
アロックレバー3dが回動してほぼ垂直になったときに
押されるドアスイッチ24が固着されている。また、レ
バー受部22の右側方には、垂直方向に突出及び後退す
るプランジャ25を作動させるソレノイド26が固着さ
れている。ソレノイド26は、単発のパルス状の励磁電
流を供給する毎にプランジャ25を下方に突出した位置
(図2(b)の位置)と上方に退避した位置(図2
(a)の位置)とに交互に作動させる、いわゆるキープ
ソレノイドである。レバー受部22及びソレノイド26
の下方には、L字型突片27aを形成したロックバー2
7が作動軸28を中心に揺動自在に取り付けられてい
る。このロックバー27の右端は、プランジャ25に固
定されたL字型金具29により上下左右方向の余裕をも
って支持された支持端27bとなっている。また、その
支持端27bの下方には、ロックバー27の下縁端によ
り押されるロック検知スイッチ30が固着されている。
なお、ソレノイド26の励磁電流入力端子、及びスイッ
チ24、30の出力端子は図示しない制御部に接続され
ている。
【0020】本実施例のドアロック装置の動作は次の通
りである。洗濯機の運転が停止した状態にあるとき、プ
ランジャ25は図2(a)に示すようにソレノイド26
内に引っ込んだ位置にある。このとき、ロックバー27
の支持端27bはL字型金具29を介して上方に引き上
げられているので、L字型突片27aは逆に下方に下が
り、ドアロックレバー3dの回転軌跡の外側に退避して
いる。このため、把手3cは、図1に示す開放位置(略
水平状態)と閉鎖位置(略垂直状態)との間の1/4回
転範囲内で自由に回動され得る。
【0021】使用者により外槽2に密着するようにドア
3が閉じられると、図2(a)に示すようにドアロック
レバー3dが貫通孔23に挿入され、更に使用者が把手
3cを閉鎖位置まで1/4回転させると、図2(b)に
示すようにドアロックレバー3dは反時計回り方向に約
1/4回転してほぼ垂直になる。すると、それまで遮断
(OFF)状態にあったドアスイッチ24の可動接片2
4aがドアロックレバー3dに押されて固定接点24b
に密着し導通(ON)する。これにより、制御部はドア
3が確実に閉鎖されたことを認識する。
【0022】次に、使用者により所定操作がなされて洗
濯運転の開始が指示されると、制御部はソレノイド26
に単発のパルス状の励磁電流を供給する。これにより、
図2(b)に示すように、ソレノイド26はプランジャ
25を下方に押し出し、L字型金具29を介してロック
バー27の支持端27bが略水平位置迄押し下げられ
る。これに応じて、L字型突片27aは上方に持ち上が
り、ドアロックレバー3dの左縁端にほぼ当接する。こ
の結果、把手3cの開放方向(図2(b)では時計回り
方向)への回転は阻止される。このようにロックバー2
7が略水平になると、ロック検知スイッチ30の可動接
片30aは下に押されて固定接点30bと接触して導通
する。これにより、制御部はドア3がロックされたこと
を認識する。そして、このドアロックの確認の後に、所
定の洗濯運転を開始する。
【0023】所定の洗濯運転が終了すると、制御部は再
びソレノイド26に単発のパルス状の励磁電流を供給す
る。これにより、プランジャ25は上方に引き上げら
れ、L字型金具29を介してロックバー27の支持端2
7bが図2(a)に示すように持ち上がる。これに連動
してL字型突片27aは下がり、ドアロックは解除され
る。つまり、把手3は自由に回転するようになる。
【0024】このように、ロックバー27等から成るロ
ック部とソレノイド26等から成る駆動部とは極めて近
接して配置されているので、2個のスイッチ24、30
が確実にON/OFFするように取付位置を調整するほ
かは微妙な調整を要しない。また、そのスイッチ24、
30の位置調整も洗濯機に組み込む以前にユニットの状
態で行なうことができるので、非常に容易である。
【0025】なお、上記実施例は一例であって、本発明
の趣旨の範囲で適宜変形や修正を行なえることは明らか
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるドアロック装置を備
えた洗濯機の把手周辺の外観正面図。
【図2】 本実施例のドアロック装置を外槽内面側から
見た構成図。
【図3】 本実施例のドアロック装置を適用する洗濯機
の外観正面図。
【図4】 従来のドアロック装置を示す概略構成図。
【符号の説明】
3…ドア 3c…把手 3d…ドアロックレ
バー 21…金属ボックス 22…レバー受部 23…貫通孔 24、30…スイッチ 24a、30a…可動接片 24b、30b…固
定接点 25…プランジャ 26…ソレノイド 27…ロックバー 27a…L字型突片 27b…支持端 28…作動軸 29…L字型金具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外槽内に回転自在にドラムを設けたドラ
    ム式洗濯機において、該ドラムの前端面開口に対応して
    外槽に設けられた衣類投入口を開閉するドアの開放動作
    を禁止するためのドアロック装置であって、 a)ドアの把手と一体に回転する回動片が貫通可能な孔を
    有する回動片受部と、 b)該回動片受部に装着された前記回動片が所定位置に在
    ることを検知する第1の検知手段と、 c)前記回動片受部に近接して配置され、前記回動片の回
    転軌跡の内側及び外側に突出及び後退自在に配設された
    駐止片を有する回動阻止手段と、 d)前記回動片が所定位置に在るときに、前記回動片の回
    転を阻止させるべくその回転軌跡の内側に前記駐止片を
    突出させるドアロック制御手段と、 を備えることを特徴とするドラム式洗濯機のドアロック
    装置。
  2. 【請求項2】 前記回動阻止手段は、一端に駐止片を形
    成し作動軸を中心に所定範囲で揺動する揺動部材と、該
    揺動部材の駐止片に対する反対端を揺動周方向に往復駆
    動する駆動手段とから成ることを特徴とする請求項1に
    記載のドラム式洗濯機のドアロック装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記回動片が所定位置
    に在って且つ洗濯運転が実行されている期間中に前記駐
    止片を回転軌跡の内側に突出させることを特徴とする請
    求項1又は2に記載のドラム式洗濯機のドアロック装
    置。
  4. 【請求項4】 前記駐止片が前記回動片の回動を阻止す
    る位置に在ることを検知する第2の検知手段を設けるこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のドラ
    ム式洗濯機のドアロック装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は、可動片と、励磁電流を
    供給する毎に2つの位置の間で該可動片を交互に移動さ
    せ、該電流を遮断すると該可動片をその直前の位置に維
    持するソレノイドとから成ることを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載のドラム式洗濯機のドアロック
    装置。
JP9215938A 1997-07-24 1997-07-24 ドラム式洗濯機のドアロック装置 Pending JPH1142390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9215938A JPH1142390A (ja) 1997-07-24 1997-07-24 ドラム式洗濯機のドアロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9215938A JPH1142390A (ja) 1997-07-24 1997-07-24 ドラム式洗濯機のドアロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1142390A true JPH1142390A (ja) 1999-02-16

Family

ID=16680755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9215938A Pending JPH1142390A (ja) 1997-07-24 1997-07-24 ドラム式洗濯機のドアロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1142390A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021103933A1 (zh) * 2019-11-25 2021-06-03 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机
CN113727924A (zh) * 2019-05-06 2021-11-30 莱特拉姆有限责任公司 用于传送机的产品容纳防护装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113727924A (zh) * 2019-05-06 2021-11-30 莱特拉姆有限责任公司 用于传送机的产品容纳防护装置
WO2021103933A1 (zh) * 2019-11-25 2021-06-03 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机
CN114698382A (zh) * 2019-11-25 2022-07-01 青岛海尔洗衣机有限公司 洗衣机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3609789B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR100521525B1 (ko) 세탁기의 뚜껑 잠금장치
KR100470435B1 (ko) 누전차단기용 조작노브의 자동 리턴 장치
JPH1142390A (ja) ドラム式洗濯機のドアロック装置
KR0128899Y1 (ko) 세탁기 도어 자동개폐용 스위치
GB2107383A (en) Door interlock mechanism
US3111830A (en) Automatic clothes washing machine with lid switch control
JP3967600B2 (ja) 洗濯機の蓋ロック装置
KR20030060555A (ko) 드럼세탁기의 도어 개폐장치
JP2002119793A (ja) 洗濯機およびその脱水運転制御方法
KR100501591B1 (ko) 드럼식 세탁기
US3205031A (en) Lid switch and lid latch mechanism for clothes washing machines
WO2011016009A1 (en) Laundry washing machine
JP3858036B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2004344294A (ja) 洗濯機
JP4207257B2 (ja) 洗濯機
JP2002119792A (ja) 洗濯機の蓋ロック装置
KR200159468Y1 (ko) 세탁기의 내조 회전 제동장치
KR101373622B1 (ko) 도어 안전장치를 갖는 드럼세탁기
JPS5820235Y2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2002143596A (ja) 洗濯機
JP3738163B2 (ja) 洗濯機
KR200171890Y1 (ko) 세탁기용안전스위치
JPS5830071Y2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2002263395A (ja) 洗濯機の蓋ロック装置