JPH1141678A - 加入者系システム - Google Patents

加入者系システム

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JPH1141678A
JPH1141678A JP9207346A JP20734697A JPH1141678A JP H1141678 A JPH1141678 A JP H1141678A JP 9207346 A JP9207346 A JP 9207346A JP 20734697 A JP20734697 A JP 20734697A JP H1141678 A JPH1141678 A JP H1141678A
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JP
Japan
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individual identification
identification number
subscriber
signal
network terminating
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JP9207346A
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English (en)
Inventor
Ryuji Sato
隆二 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの組み替え等でも、個別識別番号の
再設定が容易に行えるシステムを実現する。 【解決手段】 SLT10の個別識別番号制御部15で
は、設定対象となるNT20に対応した個別識別番号を
送出する。フレーム生成部18では、個別識別番号を、
遅延制御信号中に含んだフレームを生成し、下り信号送
信回路19が、これをNT20に送信する。NT20で
は、制御信号検出部25にて、自宛の遅延制御信号を検
出すると、その遅延制御信号に含まれる個別識別信号を
取り出す。個別識別番号設定部26では、制御信号検出
部25にて取り出された個別識別番号を自NT20の番
号として設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の加入者側の
網終端装置からのバースト信号を時分割多重する加入者
系システムに関し、特に、それぞれの加入者側の網終端
装置の個別識別番号を設定するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、複数の加入者側の網終端装置か
らのバースト信号を時分割多重するシステムとして、局
側の網終端装置(SLT:Subscriber Line Terminatio
n )と、複数の加入者側の網終端装置(NT:Network
Termination )によるパッシブダブルスター形伝送路を
用いた場合、下り信号は連続した信号であり、上り信号
はバースト信号を時分割(TDM:Time Division Mult
iplex )多重する。
【0003】また、それぞれの加入者側の網終端装置
(以下、NTと称す)では、下りの連続信号のうち自宛
の信号であれば、それを取り出し、他宛の信号は廃棄す
る。また、NTからの上りのバースト信号は、そのNT
に対応した下り信号の送出許可により送出される。従っ
て、同一システム内のNTを識別するためには、各NT
に対して異なった個別識別番号を設定する必要がある。
従来では、この個別識別番号の設定として、NT立ち上
げ時のスイッチによる設定や、メモリ素子を用いて固定
値を設定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】NTの個別識別番号
は、そのNTが接続されている1:nのシステム内で異
なる番号を設定する必要があり、この番号はNTをシス
テムに接続するときに設定する必要がある。従って、加
入者の転居等に伴うNTの移設や、システムの組み替え
等を行うときなどでは、そのNTに対する個別識別番号
を再設定する必要がある。
【0005】しかしながら、上記従来の設定方法では、
個別識別番号を変更するたびに各NT設置場所にて変更
作業を行う必要があった。
【0006】このような点から、加入者の転居等に伴う
NTの移設や、システムの組み替え等を行う場合であっ
ても、個別識別番号の再設定が容易に行えるシステムの
実現が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉局側の網終端装置と、それぞれ固有
の個別識別番号を有する複数の加入者側の網終端装置と
が、個別識別番号に基づいて通信を行う加入者系システ
ムにおいて、局側の網終端装置は、複数の加入者側の網
終端装置に対して、網終端装置に対応した個別識別番号
を送出する個別識別番号制御部を備え、加入者側の網終
端装置は、局側の網終端装置から受信した個別識別番号
を、自身の網終端装置に設定する個別識別番号設定部を
備えたことを特徴とする加入者系システムである。
【0008】〈請求項1の説明〉請求項1の発明は、局
側の網終端装置と加入者側の網終端装置とが、1:nの
通信システムを対象とする。そして、局側の網終端装置
では、設定対象の加入者側の網終端装置に対応した個別
識別番号を、加入者側の網終端装置に対して送信する。
これを受信した加入者側の網終端装置は、個別識別番号
設定部によって、個別識別番号を自身の網終端装置の番
号として設定する。
【0009】これにより、加入者側の網終端装置の移設
やシステムの組み替え時における個別識別番号の変更を
遠隔で操作できるため、設置場所に赴く必要がなくな
り、より柔軟にシステムを構成することができる。
【0010】〈請求項2の構成〉請求項1において、設
定した個別識別番号を、局側の網終端装置に返信する個
別識別番号設定部と、自身が送信した個別識別番号と、
加入者側の網終端装置から受信した個別識別番号とを比
較し、一致していた場合に加入者側の網終端装置の設定
が正常に完了したと判断する個別識別番号制御部とを備
えたことを特徴とする加入者系システムである。
【0011】〈請求項2の説明〉請求項2の発明は、加
入者側の網終端装置が、自身が設定した個別識別番号を
局側の網終端装置に返信し、局側の網終端装置は、送信
した個別識別番号と受信した個別識別番号とが一致した
場合に個別識別番号の設定が正常に完了したと判断する
ようにしたものである。これにより、伝送路のエラー等
による誤った個別識別番号の設定を防止することができ
る。
【0012】〈請求項3の構成〉請求項1または2にお
いて、局側の網終端装置と、複数の加入者側の網終端装
置とが、パッシブダブルスター形伝送路を用い、時分割
による多重伝送を行うことを特徴とする加入者系システ
ムである。
【0013】〈請求項3の説明〉請求項3の発明は、加
入者系システムとして、パッシブダブルスター形伝送路
を用いるシステムとしたものである。これにより、移設
等を行う加入者側の網終端装置が遠隔地であっても、そ
の設置場所に赴く必要がない等、システムの変更に柔軟
に対処できる効果がある。
【0014】〈請求項4の構成〉請求項3において、加
入者側の網終端装置の上り信号送出タイミングを測定お
よび設定するための遅延制御信号を用いて、個別識別番
号を設定する個別識別番号制御部と、局側の網終端装置
から受信した遅延制御信号への応答信号を用いて、自身
が設定した個別識別番号を返信する個別識別番号設定部
とを備えたことを特徴とする加入者系システムである。
【0015】〈請求項4の説明〉請求項4の発明は、個
別識別番号の設定を、遅延制御信号を用いて行うように
したものである。これにより、個別識別番号設定のため
の新たな信号を必要とすることなく、容易かつ確実に加
入者側の網終端装置への個別識別番号の設定を行うこと
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。 《具体例》 〈構成〉図1は本発明の加入者系システムの具体例を示
す構成図である。図示のシステムは、局側の網終端装置
(SLT)10と、複数の加入者側の網終端装置(NT
#1〜NT#n)20と、スターカプラ30とからな
り、NT#iは、複数台の網終端装置のうち、i番目の
装置を代表として示しているとする。尚、以下、局側の
網終端装置10をSLT、加入者側の網終端装置20を
NTと称する。
【0017】SLT10は、上り信号受信回路11、上
り信号同期部12、上り信号処理部13、遅延制御部1
4、個別識別番号制御部15、NT制御信号生成部1
6、下り信号処理部17、フレーム生成部18、下り信
号送信回路19を備えている。
【0018】上り信号受信回路11は、スターカプラ3
0を介して、各NT20からの上り信号を受信し、この
信号を上り信号同期部12に送出する回路である。上り
信号同期部12は、上り信号受信回路11より受け取っ
た上り信号を処理する回路であり、各NT20からのバ
ースト信号の同期を取る機能を有している。上り信号処
理部13は、上り信号同期部12からのデータの終端を
行い、内部処理データに変換する機能部である。
【0019】遅延制御部14は、上り信号の送信タイミ
ング調整対象のNT20に対する遅延制御信号を生成す
る機能部である。個別識別番号制御部15は、遅延制御
信号を用いて、各NT20への個別識別番号の設定を行
う機能部である。NT制御信号生成部16は、遅延制御
部14で生成された遅延制御信号と、個別識別番号制御
部15で出力された個別識別番号に基づき、制御信号内
に設定値を書き込んで、NT制御信号を生成する機能部
である。
【0020】下り信号処理部17は、データを下り信号
用に処理し、フレーム生成部18に出力する機能部であ
る。フレーム生成部18は、下り信号フレームを構成す
る機能部であり、NT制御信号生成部16からの制御信
号を下り信号に埋め込み、下りフレームを生成する機能
部である。また、下り信号送信回路19は、フレーム生
成部18で生成された下りフレームのデータを送信する
機能部である。
【0021】NT20は、下り信号受信回路21、フレ
ーム同期部22、信号識別部23、下り信号処理部2
4、制御信号検出部25、個別識別番号設定部26、上
り信号処理部27、遅延制御部28、上り信号送信回路
29を備えている。
【0022】下り信号受信回路21は、SLT10から
の下り信号を、自NT20に取り込む回路であり、フレ
ーム同期部22は、下り信号受信回路21で取り込まれ
た下り信号のフレーム同期を取り、フレームの終端を行
う機能部である。信号識別部23は、個別識別番号設定
部26にて設定された個別識別信号に基づき、下りデー
タの中から、自宛のデータのみを取り出す機能部であ
る。下り信号処理部24は、自宛のデータを終端し、必
要なデータのみを内部に取り込む機能を有している。
【0023】制御信号検出部25は、制御信号を終端し
て遅延制御信号または、個別識別信号を検出する機能部
である。個別識別番号設定部26は、制御信号検出部2
5にて検出された個別識別信号を自NT20に設定する
機能部である。
【0024】上り信号処理部27は、NTからのデータ
を上り信号送信用に処理する機能部であり、遅延制御部
28は、制御信号検出部25にて検出された遅延制御信
号に基づき、上り信号の送信タイミングを調整する機能
部である。上り信号送信回路29は、バースト信号を伝
送路に送出する機能部である。
【0025】〈動作〉図2は、下りと上りのフレームフ
ォーマットの説明図である。図3は、ユーザ領域で使用
されるデータのフォーマットの説明図である。図4は、
遅延制御信号のフォーマットの説明図である。
【0026】図2に示すように、SLT10からNT1
0への下り信号のフレームフォーマットは、DMR(De
lay Measurement Request )と、ユーザ(USER)領域
と、DM(Delay Measurement)領域で構成され、各N
T20からSLT10への上り信号は、DMI(Delay
Measurement Indication)と、ユーザ領域と、DM領域
とから構成されている。
【0027】DMRデータには、図4に示すように、同
期パタンが搭載されており、各NT20では、フレーム
を終端することにより、DMRデータを検出することが
可能である。また、このDMRデータの情報フィールド
内には遅延測定対象NTを示す番号、遅延測定要求信号
および上り送出タイミング調整時間の情報が搭載されて
いる。一方、DMIデータのフォーマットは、G(Guar
d Time)、P(Preamble)、D(Delimiter )、I(In
formation Identification)および情報フィールドで構
成されている。
【0028】また、図3に示すユーザ領域のデータフォ
ーマットにおいて、下り信号のセルフォーマットは、B
C(Burst Signal Control)、DA(Destination Addr
ess)、EC(Encription Control)、I(Information
Identification)および情報フィールドとなってお
り、上り信号のセルフォーマットは、上述したDMIデ
ータフォーマットと同様に、G、P、D、Iおよび情報
フィールドとなっている。尚、これらの構成は既知のフ
ォーマットであるため、ここでの詳細な説明は省略す
る。
【0029】このようなフレームフォーマットを用いて
通信を行う加入者系システムの全体の動作は次の通りで
ある。
【0030】先ず、SLT10において、下り信号処理
部17でデータを下り信号送信用に処理し、フレーム生
成部18にて下り信号フレームを構成し、下り信号送信
回路19からフレームを構成した連続データを伝送路に
送信する。
【0031】NT20では、下り信号受信回路21で下
り信号を内部に取り込み、フレーム同期部22でフレー
ムの同期を取り、フレームの終端を行う。更に、信号識
別部23において、自宛のデータのみ取り出し、下り信
号処理部24にてデータを終端し、必要なデータのみ内
部に取り込む。上り信号は、NT20において、上り信
号処理部27にてデータを上り送信用に処理し、遅延制
御部28にて送信タイミングを調整し、上り信号送信回
路29からバーストデータを伝送路に出力する。
【0032】SLT10では、上り信号受信回路11で
上り信号を内部に取り込み、上り信号同期部12で各N
T20からのバーストデータの同期を取り、上り信号処
理部13にてデータの終端を行い、内部処理データに変
換する。
【0033】また、SLT10の遅延制御部14から上
り信号の送信タイミング調整対象のNT20に対する遅
延制御信号を生成し、NT制御信号生成部16で下り信
号処理を行い、下りフレーム内にデータを埋め込み送信
する。NT20では、制御信号検出部25にて制御信号
を終端して遅延制御信号を検出し、遅延制御部28の送
信タイミングを調整する。
【0034】更に、SLT10の個別識別番号制御部1
5にて各NT20の個別識別番号を設定し、NT制御信
号生成部16にて制御信号内に設定値を書き込み、下り
信号フレーム内に埋め込み送信する。NT20では、制
御信号検出部25において制御信号を終端し、個別識別
信号を検出する。個別識別番号設定部26では個別識別
番号を設定し、その設定値に従って、信号識別部23に
おいて下りデータの中から自宛のデータを識別する。
【0035】次に、遅延測定動作を更に説明する。加入
者系システムでは、システムの組み替え等を行う場合、
先ず各NT20の遅延測定を行い、この測定結果に基づ
いて、各NT20の遅延時間を設定する。
【0036】任意のNT20に対して遅延測定を行う場
合、SLT10からDMRを含んだ下り信号を測定対象
となるNT20に対して送信する。自分宛のDMRセル
を受信したNT20は、予め決められたデフォルトの遅
延時間(初期遅延時間)経過後DMIセルを送出する。
また、SLT10では、このDMIセルを上り信号のD
M領域で受信するようになっている。SLT10では、
各NT20へのDMRの送信からDMIセルを受信する
までの時間を計測し、各NT20で制御する遅延制御時
間を決定する。その後、各NT20は、制御された遅延
制御時間(位相)で、DMIセルを出力する。
【0037】そして、本具体例では、このようなDMR
およびDMIを用いて、遅延測定および設定と同時にN
T20の個別識別番号の設定を行う。
【0038】図5は、DMRとDMIのセルフォーマッ
トの詳細説明図である。図示のように、DMRセルフォ
ーマットは、7バイトのPDSセルヘッダと、53バイ
トのATMセルで構成されたATM−PDSセルフォー
マットであり、ATMセル内に、個別識別番号設定のた
めの情報が搭載されている。即ち、DAイネーブル(D
Aenable)は、個別識別番号設定のための1ビットの値
であり、“1”で設定、“0”で確認を示している(こ
の設定および確認動作については後述する)。また、D
Aは、5ビットからなる個別識別番号である。また、D
MIセルでは、ATMセル内にSLT10への応答用の
個別識別番号の情報(DA値)が含まれている。
【0039】図6は、個別識別番号の設定の説明図であ
る。SLT10から設定対象のNT20に対してDMR
の情報フィールド内に設定したい個別識別番号(DA
値)と、個別識別番号設定要求(DAenable)を書き込
み3回送信する。即ち、DAenable=1、DA=設定対
象の個別識別番号のDMRセルを送信する。
【0040】NT20では、自宛のDMRデータを受信
すると、その情報フィールド内を参照し、個別識別番号
設定要求(DAenable=1)を検出する。この設定要求
を3回連続して受信した場合、個別識別番号設定部26
は、このDA値を図示省略した内部レジスタに書き込
む。そして、書き込んだDA値をDMIセルに搭載して
SLT10に返信する。尚、NT20において、SLT
10からの設定要求されたDA値を取り込む前(設定要
求の受信が3回未満の場合)でも、DMIセルをSLT
10に返信するが、この時点では、以前に設定されてい
たDA値あるいは無効なDA値を返信する。以上が、図
6に示すDA値設定モードの動作である。
【0041】SLT10では、DAenable=1、DA=
設定対象の個別識別番号のDMRセルを3回送信する
と、それ以降は、DAenable=0、DA=設定対象の個
別識別番号のDMRセルを送信する(DA値確認モー
ド)。そして、NT20では、取り込んだDA値を、D
MIの情報フィールド内に書き込んでSLT10に3回
連続して送信する。SLT10では、受信したDA値の
チェックを行い、設定要求のDA値と、NT20から送
られきたDA値が3回連続して一致した場合は設定が正
常に完了したと判断し、個別識別番号設定処理を終了す
る。
【0042】その後は、SLT10から、個別識別番号
が設定されたNT20に対して、送信されるべきデータ
に、設定した個別識別番号(DA値)を書き込んで送信
する。また、NT20では、設定された個別識別番号が
書き込まれたデータを自宛データと判定して内部に取り
込む。
【0043】〈効果〉以上のように上記具体例によれ
ば、DMRおよびDMIを用いてNT20に対して個別
識別信号を設定するようにしたので、NT20の移設や
システムの組み替え時における個別識別番号の変更を遠
隔で操作できるため、設置場所に赴く必要がなくなり、
より柔軟にシステムを構成することができる。
【0044】《利用形態》尚、上記具体例では、パッシ
ブダブルスター形伝送路を持った光ファイバや電気ケー
ブル等の有線伝送路を利用する場合を説明したが、これ
に限定されるものではなく、例えば、上りと下りを別帯
域としたTDMA方式による無線伝送において、同様の
バースト信号制御による1:n通信システムであっても
同様に適用可能である。
【0045】また、上記具体例では、DA値の設定およ
びDA値の確認として3回の動作により行ったが、この
回数に限定されるものではなく、伝送路の状態等によっ
て適宜選択することが可能である。更に、複数回の設定
・確認動作ではなく、伝送路のエラーレートを考慮した
誤り訂正等によって、DA値の設定処理を行うように構
成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加入者系システムの具体例を示す構成
図である。
【図2】本発明の加入者系システムの具体例における下
りと上りのフレームフォーマットの説明図である。
【図3】本発明の加入者系システムの具体例におけるユ
ーザ領域で使用されるデータのフォーマットの説明図で
ある。
【図4】本発明の加入者系システムの具体例における遅
延制御信号のフォーマットの説明図である。
【図5】本発明の加入者系システムの具体例におけるD
MRとDMIのセルフォーマットの詳細説明図である。
【図6】本発明の加入者系システムの具体例における個
別識別番号の設定の説明図である。
【符号の説明】
10 局側の網終端装置(SLT) 14 遅延制御部 15 個別識別番号制御部 20 加入者側の網終端装置(NT) 25 制御信号検出部 26 個別識別番号設定部 30 スターカプラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局側の網終端装置と、それぞれ固有の個
    別識別番号を有する複数の加入者側の網終端装置とが、
    前記個別識別番号に基づいて通信を行う加入者系システ
    ムにおいて、 前記局側の網終端装置は、前記複数の加入者側の網終端
    装置に対して、当該網終端装置に対応した個別識別番号
    を送出する個別識別番号制御部を備え、 前記加入者側の網終端装置は、前記局側の網終端装置か
    ら受信した個別識別番号を、自身の網終端装置に設定す
    る個別識別番号設定部を備えたことを特徴とする加入者
    系システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 設定した個別識別番号を、当該局側の網終端装置に返信
    する個別識別番号設定部と、 自身が送信した個別識別番号と、加入者側の網終端装置
    から受信した個別識別番号とを比較し、一致していた場
    合に前記加入者側の網終端装置の設定が正常に完了した
    と判断する個別識別番号制御部とを備えたことを特徴と
    する加入者系システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 局側の網終端装置と、複数の加入者側の網終端装置と
    が、パッシブダブルスター形伝送路を用い、時分割によ
    る多重伝送を行うことを特徴とする加入者系システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 加入者側の網終端装置の上り信号送出タイミングを測定
    および設定するための遅延制御信号を用いて、個別識別
    番号を設定する個別識別番号制御部と、 局側の網終端装置から受信した遅延制御信号への応答信
    号を用いて、自身が設定した個別識別番号を返信する個
    別識別番号設定部とを備えたことを特徴とする加入者系
    システム。
JP9207346A 1997-07-16 1997-07-16 加入者系システム Pending JPH1141678A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004064336A1 (ja) * 2003-01-10 2004-07-29 Fujitsu Limited Ponシステムにおける従局の自動登録方法、ponシステムにおける主局及び従局

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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