JPH1141659A - 通信機 - Google Patents

通信機

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JPH1141659A
JPH1141659A JP9195633A JP19563397A JPH1141659A JP H1141659 A JPH1141659 A JP H1141659A JP 9195633 A JP9195633 A JP 9195633A JP 19563397 A JP19563397 A JP 19563397A JP H1141659 A JPH1141659 A JP H1141659A
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JP
Japan
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unit
slave
communication
group
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JP9195633A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Tomomatsu
義継 友松
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のグループのみに通信を行うことのでき
る通信機を提供すること。 【解決手段】 各子機は自己の識別コード(1)、
(2)、…(6)が割り当てられ、また、第1子機5
1、第2子機52と第3子機53はグループの識別コー
ド(a)を持ち、同様にして第4子機54、第5子機5
5と第6子機56はグループの識別コード(b)を持
つ。第1子機51により識別コード(2)を選択する
と、識別コード(2)が第2子機52の所有する識別コ
ードであるため、交信チャンネルが確立されるのは第2
子機52のみであり、他の子機は交信チャンネルが確立
されない。次に、識別コード(b)を選択すると、識別
コード(b)は第4子機54、第5子機55と第6子機
56だけが所有するコードであるため、交信チャンネル
が確立されるのはこれら3台の子機であり、これらの子
機は同時に呼出されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互通信が可能な
通信機に関するものであり、通信機をグループ化し、グ
ループ単位で一斉通信が可能な通信機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通信機としてコードレス電話など
の無線システムが考えられてきた。コードレス電話など
では、複数の子機を親機に接続するために子機と親機に
識別コードが与えられている。たとえば子機から親機を
介して外部へ送信を行う時は、子機から送信される識別
コードを親機が受信し、あらかじめ親機がメモリなどに
記憶している識別コードと受信した識別コードとが一致
した時のみ親機と子機の交信チャンネルが確立され、子
機の使用者は親機を介して外部と通話できる。しかし、
識別コードが親機に記憶されているものと一致しない場
合、その交信チャンネルは確立されず、通話は行えな
い。
【0003】親機に対し複数台の子機を有し、親機子機
間の通信だけでなく、子機間の通信をも可能とした無線
通信システムも知られている。このシステムでは、子機
はそれぞれ自己識別用の識別コードと、他の子機や親機
を識別する識別コードとを記憶し、親機は自己の識別コ
ードと子機全ての識別コードを記憶している。子機から
子機へ送信する場合には、次のような手順が行われる。
即ち、発信元の子機は自己の識別コードと親機の識別コ
ードとを送信し、親機との通信を確立した後に通話先の
子機の識別コードを親機に送信すると、親機は、自己の
識別コードと通話先の識別コードとを送信して通話先子
機との通信を確立し、発信元子機と発信先子機との通信
回路の接続を行うのである。こうすることによって親機
を介して子機間の通信が行われるのである。
【0004】子機を複数台有する無線システムでは、親
機から子機の全てに一斉通信(一斉呼出)を行うことが
可能なものもある。このシステムは子機は自己の識別コ
ードと他の子機や親機の識別コードとを記憶し、親機は
自己の識別コードを全て記憶している。親機から一斉呼
出を行うには、全子機の識別コードを順次送信してい
き、子機が順次応答して行くことにより行われる。一
方、子機から他の子機へ一斉呼出を行うこともできる。
この際には、発信元子機は親機との間で通信を確立した
後に他の子機の識別コードを親機に順次送信し、親機は
その識別コードを順次送信していくことにより発信先の
子機が親機を介して発信元の子機に対して順次応答して
いくことにより行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような無線通信システムでは子機や親機等の通信機のい
ずれかから、他の通信機に個別あるいは一斉呼出を行う
ものであり、特定グループ者達の通信機だけに通信を行
うことは不可能である。一斉呼出を行うと、他の通信機
の全てが呼出され、情報を必要としていない人(特定グ
ループ以外の人)にも通信してしまうという問題点があ
る。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、特定のグループのみに通信を行
うことのできる通信機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の通信機は、互いに無線通信を行う通信機
であって、自己を識別する識別コードと、通信機をグル
ープ化し自己が属するグループを識別する識別コードと
を記憶する受信用記憶部と、他の通信機の各々を識別す
る識別コードと、各グループの識別コードとを記憶する
送信用記憶部と、前記送信用記憶部から任意の識別コー
ドを読み出して送信する呼出し手段と、他の通信機から
送信された識別コードを受信し、その識別コードが前記
受信用記憶部に記憶された識別コードと一致する場合に
通信を開始する通信制御手段と、を備えている。
【0008】請求項1の通信機においては、受信用記憶
部に自己の識別コードと、通信機をグループ化し自己が
属するグループを識別する識別コードとを記憶し、送信
用記憶部に他の通信機の各々を識別する識別コードと各
グループの識別コードとを記憶している。送信元の通信
機は呼出し手段により前記送信用記憶部から任意の識別
コードを読み出して送信する。送信先の通信機は通信制
御手段により受信した識別コードが前記受信用記憶部に
記憶された識別コードと一致する場合に通信を開始す
る。即ち、送信元の通信機から任意のグループの識別コ
ードを送信すると、前記送信された識別コードに対応す
る通信機のグループは各々応答してグループ別の一斉呼
出が行われる。
【0009】請求項2の通信機は、請求項1の通信機に
おいて、前記受信用記憶部に、自己通信機が属するグル
ープが複数種類設定されているとき、その各グループを
識別する識別コードが記憶されている。
【0010】請求項2の通信機においては、自己の通信
機が属するグループが複数種類ある場合、それぞれのグ
ループを識別する識別コードが記憶されているため、グ
ループの種類別に一斉呼出を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を親機と複数の子機
とからなる無線通信システムに具体化した実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0012】図1は本実施形態の親機の概略構成を示す
ブロック図であり、図2は本実施形態の子機の概略構成
を示すブロック図である。まず、親機は、図1に示すよ
うに、アンテナ12を備えた送受信器11とコーデック
13とコントローラ14と外部回線に接続された回路終
端器23とを備えている。親機の構造は外部回線が接続
されていることを除けば、子機と全く同じである。
【0013】送受信器11は変調器15、復調器16、
周波数変換器17,21、増幅器18,20、送受信切
替スイッチ19、PLL回路22を備えている。変調器
15において、搬送波はデジタル信号によって例えば周
波数シフトキーイング方式で変調され、中間周波数信号
を出力する。この中間周波数は、周波数変換器17にお
いてPLL回路22からの局部発振周波数により、所定
の周波数の高周波信号に変換される。この時、PLL回
路22から発振される局部発振周波数は、コントローラ
14によって制御される。周波数変換器17において変
換された高周波信号は増幅器18で増幅された後、送受
信切換スイッチ19を通過し、アンテナ12から送信さ
れる。また、アンテナ12で受信された高周波信号は送
受信切換スイッチ19を通過し、増幅器20で増幅され
た後、周波数変換器21においてPLL回路22からの
局部発振周波数を使って高周波信号が中間周波数信号に
変換され、復調器16で復調される。
【0014】コントローラ14は、周知のCPU、RO
M、RAM等から構成され、ROMに記憶されたプログ
ラムに従って各機器を制御するものである。ここで、R
AMには受信用記憶部と送信用記憶部のエリアが設けら
れている。受信用記憶部は子機の自己の識別コードやグ
ループの識別コードが記憶されている。子機は任意にグ
ループ分けされ、各グループには識別コードが割り当て
られているのである。送信用記憶部は子機の識別コード
やグループの識別コードが記憶されている。また、コン
トローラ14には、図示しない操作部(キーボード等)
が接続されており、この操作部を操作することによって
送信先の識別コードが任意に指定される。
【0015】回路終端器23はアナログ回線である外部
回線から受信したアナログ信号と外部回線に送信するア
ナログ回線との分離を行うものである。
【0016】コーデック13は回路終端器23から入力
されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力し、
また、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換し
て回路終端器23に出力するものである。
【0017】次に、子機は図2に示すように、アンテナ
32を備えた送受信器31と、スピーカ43からなる受
話部とマイク44からなる送話部を備えたコーデック3
3と、コントローラ34とを備えている。
【0018】送受信器31は変調器35、復調器36、
周波数変換器37,41、増幅器38,40、送受信切
替スイッチ39、PLL回路42を備えている。変調器
35において、搬送波はデジタル信号によって例えば周
波数シフトキーイング方式で変調され、中間周波数信号
が出力される。この中間周波数は、周波数変換器37に
おいてPLL回路42からの局部発振周波数により、所
定の周波数の高周波信号に変換される。この時、PLL
回路42から発振される局部発振周波数は、コントロー
ラ34によって制御される。周波数変換器37において
変換された高周波信号は増幅器38で増幅された後、送
受信切換スイッチ39を通過し、アンテナ32から送信
される。また、アンテナ32で受信された高周波信号は
送受信切換スイッチ39を通過し、増幅器40で増幅さ
れた後、周波数変換器41においてPLL回路42から
の局部発振周波数を使って高周波信号が中間周波数信号
に変換され、復調器36で復調される。
【0019】コーデック33はデジタル信号を音声アナ
ログ信号に変換してスピーカ43から出力し、また、マ
イク44からの音声アナログ信号をデジタル信号に変換
する。
【0020】コントローラ34は、周知のCPU、RO
M、RAM等から構成され、ROMに記憶されたプログ
ラムに従って各機器を制御するものである。ここで、R
AMには受信用記憶部と送信用記憶部のエリアが設けら
れている。受信用記憶部は子機30の自己の識別コード
や自己の属するグループの識別コードが記憶されてい
る。子機は任意にグループ分けされ、各グループには識
別コードが割り当てられているのである。送信用記憶部
は他の子機の識別コードや他のグループ識別コードが記
憶されている。また、コントローラ34には、図示しな
い操作部(キーボード等)が接続されており、この操作
部を操作することによって送信先の識別コードが任意に
指定される。
【0021】以下、上記した構成の子機と親機間の送受
信について説明する。
【0022】子機から親機への送信を行う場合には、子
機の操作部を操作することにより出力信号が出され、子
機のコントローラは出力信号に応じて送信用記憶部から
送信先の識別コードを読み出す。送信先の識別コードは
送受信部で自己の識別コードと共に高周波信号に変換さ
れ、アンテナより送信される。親機では子機から送信さ
れた識別コードと受信用記憶部の識別コードとを比較
し、一致している時のみ親機と子機の交信チャンネルが
確立され、子機利用者は親機を介して外部回線や他の子
機と通話できるようになる。
【0023】外部回線から親機を介して子機を呼び出す
場合には、回路終端器より着信信号を受けると、着信信
号を検知して、制御信号をコントローラに送出する。親
機のコントローラでは制御信号を受けることによって、
送信用記憶部に記憶された子機の識別コードまたはグル
ープの識別コードを送出する。この識別コードはコーデ
ックに送出され、識別コードが送受信器を介して子機へ
送信される。
【0024】子機は送信された識別コードと受信用記憶
部のいずれかの識別コードと一致しているのかをチェッ
クし、一致していない時は以後の処理は行われずに待機
状態になるが、一致している場合は交信チャンネルが確
立される。その後、受信した信号は送受信器で音声デー
タ信号に復調され、音声データ信号はアナログ信号に変
換され、スピーカから音声として出力される。親機を通
じて外部回線と子機との通話が可能になる。
【0025】ここで、本発明の呼出し手段は、操作部に
よる出力信号や回路終端器23による着信信号がコント
ローラ14,34中のCPUに検知され、送信用記憶部
に記憶されている送信先の識別コードを引き出し、コー
デック13,33に送出され、送受信器11,31にお
いて変調、周波数変換、増幅され、アンテナ12,32
を介して外部へ送信するまでのCPUによる制御が該当
する。
【0026】また、通信制御手段とは、受信した識別コ
ードを送受信器11,31において増幅、周波数変換、
復調し、コーデック13,33に送出し、コントローラ
14,34中のCPUはデジタル化された識別コードを
受信用記憶部に記憶したいくつかの識別コードと比較
し、一致する場合にのみ通信を行う準備をするまでのC
PUによる制御に該当する。
【0027】次に、複数の子機に対する無線通信システ
ムの構成例を図3において説明する。無線通信システム
は親機50と第1,2,3,4,5,6子機51,5
2,53,54,55,56から構成され、親機50は
外部回線に接続されている。各子機には自己の識別コー
ドが設定され、それぞれ自己の識別コード(1)、
(2)、…(6)が割り当てられており、それぞれの子
機を区別できるようになっている。また、第1子機5
1、第2子機52と第3子機53は同一グループに属す
るので、これらの子機はグループの識別コード(a)を
持ち、同様にして第4子機54、第5子機55と第6子
機56はグループの識別コード(b)を持つ。子機は自
己の識別コードとグループの識別コードを受信用記憶部
に記憶する。他の子機の自己の識別コードやグループの
識別コードは送信用記憶部に記憶する。親機は全ての子
機の自己の識別コードやグループの識別コードを受信用
記憶部と送信用記憶部に記憶する。
【0028】ここで、第1子機51,第2子機52を代
表例として受信用記憶部と送信用記憶部に記憶されてい
る識別コードを図4に示すと、第1子機の受信用記憶部
には識別コード(1),(a)、送信用記憶部には識別
コード(2),(3),(4),(5),(6),
(b)が記憶され、第2子機の受信用記憶部には識別コ
ード(2),(a)、送信用記憶部には識別コード
(1),(3),(4),(5),(6),(b)が記
憶される。
【0029】以上のような構成で、第1子機51から第
2子機52を呼出す場合について説明する。第1子機5
1の操作部により識別コード(2)を選択すると、コン
トローラ34は送信用記憶部から識別コード(2)を読
み出す。この識別コードは親機50へアンテナ32を介
して送信される。親機50はそれを受けて、第1子機5
1を除く全ての子機に対して送信する。全ての子機では
交信チャンネルの確立判定がされ、受信用記憶部に記憶
した識別コードと比較し、一致すれば交信チャンネルが
確立される。ただし、識別コード(2)が第2子機52
の所有する識別コードであるため、交信チャンネルが確
立されるのは第2子機52のみであり、他の子機は交信
チャンネルが確立されない。この時、第2子機52が通
信範囲内に位置していれば、通常は交信チャンネルが確
立される。従って、個別通報を行う場合、同グループに
限らずに送信先の自己の識別コードを選べば、親機50
を介して交信が取れ、通話ができるようになる。
【0030】次に、第1子機51からグループb子機5
4,55,56の不特定な人を呼出す場合について説明
する。操作部により識別コード(b)を選択すると、コ
ントローラ34は送信用記憶部から識別コード(b)を
読み出す。この識別コードは親機50へアンテナ32を
介して送信される。親機50はそれを受けて送信元の第
1子機51を除く全ての子機に対して識別コード(b)
を送信し、子機との交信チャンネルの確立が判定され
る。識別コード(b)は受信用記憶部に第4子機54、
第5子機55と第6子機56だけが所有するコードであ
るため、交信チャンネルが確立されるのはこれら3台の
子機であり、これらの子機は同時に呼出されることにな
る。最終的に第1子機51と、第4子機54,第5子機
55または第6子機56のいずれかの子機との通話がで
きるようになる。
【0031】この時、送信先の子機が親機との通信可能
範囲外にあるなどの理由により通信できない状況にある
場合、例えば第4子機54が親機50から十分遠くにあ
り、親機50の電波は届かない状況にあるとすると、第
4子機54を除く第5,6子機54,56とのいずれか
と通信が可能となる。
【0032】ここで、グループ構成は上記の実施形態以
外にも利用者が自由に設定することができる。例えば、
1つの子機(または親機)が属するグループは1つに限
定されず、種別に応じて複数種類設定することも可能で
ある。この時は、受信用記憶部に複数グループのそれぞ
れの識別コードを記憶する。1台の子機に自己が属する
複数のグループの識別コードを重複して持たせることに
より、目的に適したグループ者にだけ通報を行うことが
できるようになる。
【0033】本発明は前述した実施形態にのみ限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。実施形態で
は、子機間の通信を行う際には親機を介して通信するよ
うに構成されているが、親機を介さずに直接通信するこ
とも可能である。また、親機子機とをそれぞれ設ける必
要はなく、全ての通信機が同一の構成とすることも可能
である。即ち、前述の実施形態の子機の各々のみで通信
を行うことも可能である。この場合には、送信元の子機
(通信機)が送信先の通信機の識別コードと送信元の通
信機の識別コードとを送信することにより、送信先の通
信機は自己に発呼されたことと発呼元(送信元)の通信
機が何かが判別できるのでその後の所定タイミングから
の通信が相互に可能になる。グループ通信の場合も同様
であり、送信先のグループの識別コードと送信元の通信
機の識別コードとを送信することにより、対応するグル
ープの通信機は自己に発呼されたことと発呼元(送信
元)の通信機が何かが判定できるのでその後の所定タイ
ミングから通信が相互に可能になる。このように種々の
変形が可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1の通信機は、互いに通信を行う通信機であって、
自己を識別する識別コードと、通信機をグループ化し自
己が属するグループを識別する識別コードとを記憶する
受信用記憶部と、他の通信機の各々を識別する識別コー
ドと、各グループの識別コードとを記憶する送信用記憶
部と、前記送信用記憶部から任意の識別コードを読み出
して送信する呼出し手段と、他の通信機から送信された
識別コードを受信し、その識別コードが前記受信用記憶
部に記憶された識別コードと一致する場合に通信を開始
する通信制御手段とを備えた構成を採用しているので、
個別通報を希望するならば個別に対応した識別コードを
送信用記憶部から読み出し、特定のグループ者達だけに
通報を希望するならばそれに対応した識別コードを送信
用記憶部から読み出し、送信者が希望送信先を個別にす
るのかグループ単位にするのかを選択して通報すること
ができる。したがって、情報を必要な人にのみ通報し、
情報を必要としない人には通報せずにすむので、組織単
位の情報交換を容易に行うことができ、無線通信システ
ムの利用拡大を図ることができるという効果がある。
【0035】また、請求項2の通信機は、請求項1の効
果に加え、自己の通信機が属するグループが複数種類あ
る場合、それぞれのグループを識別する識別コードが記
憶されているため、グループの種類別に一斉呼出を行う
ことができ、一斉呼出の範囲を任意に切り換えが可能で
あるという大変実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における親機のブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施形態における子機のブロック図で
ある。
【図3】本発明の実施形態におけるグループ構成の一例
を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態における第1子機及び第2子
機の送受信用記憶部の記憶内容の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
10 親機 11 送受信部 12 アンテナ 13 コーデック 14 コントローラ 15 変調器 16 復調器 17 周波数変換器 18 増幅器 19 送受信切換スイッチ 20 増幅器 21 周波数変換器 22 PLL回路 23 回路終端器 30 子機 31 送受信部 32 アンテナ 33 コーデック 34 コントローラ 35 変調器 36 復調器 37 周波数変換器 38 増幅器 39 送受信切換スイッチ 40 増幅器 41 周波数変換器 42 PLL回路 43 スピーカ 44 マイク 50 親機 51 第1子機 52 第2子機 53 第3子機 54 第4子機 55 第5子機 56 第6子機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに無線通信を行う通信機であって、 自己を識別する識別コードと、通信機をグループ化し自
    己が属するグループを識別する識別コードとを記憶する
    受信用記憶部と、 他の通信機の各々を識別する識別コードと、各グループ
    の識別コードとを記憶する送信用記憶部と、 前記送信用記憶部から任意の識別コードを読み出して送
    信する呼出し手段と、 他の通信機から送信された識別コードを受信し、その識
    別コードが前記受信用記憶部に記憶された識別コードと
    一致する場合に通信を開始する通信制御手段と、を備え
    たことを特徴とする通信機。
  2. 【請求項2】 前記受信用記憶部に、自己通信機が属す
    るグループが複数種類設定されているとき、その各グル
    ープを識別する識別コードが記憶されていることを特徴
    とする請求項1に記載の通信機。
JP9195633A 1997-07-22 1997-07-22 通信機 Pending JPH1141659A (ja)

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