JPH1141322A - データ通信装置、データ処理方法及びプログラムコードが記憶された記憶媒体 - Google Patents

データ通信装置、データ処理方法及びプログラムコードが記憶された記憶媒体

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JPH1141322A
JPH1141322A JP9197011A JP19701197A JPH1141322A JP H1141322 A JPH1141322 A JP H1141322A JP 9197011 A JP9197011 A JP 9197011A JP 19701197 A JP19701197 A JP 19701197A JP H1141322 A JPH1141322 A JP H1141322A
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Atsushi Ikeda
篤 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理端末とデータ通信装置を接続したシ
ステムで情報処理端末からの指示でデータ通信装置に発
呼させる場合に正常な通信が不能となる通信種別での通
信のための発呼指示を禁止させる。 【解決手段】 ファクシミリ装置1が回線14を介して
ファクシミリ送信を試みた際に相手先がファクシミリと
しての応答をしなかった回数が2回以上になった場合に
誤ダイヤルとする。そしてPC15にその電話番号、G
3ファクシミリである旨及びそれを使用禁止とする要求
を送出する。PC15側では管理している電話帳にこれ
に該当する情報が含まれていればこれを使用禁止にし、
その旨表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理端末とデ
ータ通信装置を接続し、情報処理端末からの指示でデー
タ通信装置に発呼させることのできるシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータ(以
下、PC)とファクシミリ装置を接続し、PC上のアプ
リケーションプログラムを用いてファクシミリ装置をリ
モート制御できるシステムが知られている。
【0003】このようなシステムでは一般的に、PC側
で管理している電話帳の中から所望の宛先を選択すると
電話番号がファクシミリ装置に通知され、ファクシミリ
装置はこの電話番号に基づきダイヤル信号を電話回線に
送出し相手先に発呼してファクシミリ送信を行うもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PC上
で電話帳へ電話番号を登録する際に誤入力したり、相手
先の電話番号が変更されたり、相手先で設置しているシ
ステムが変更された場合等には、PCから相手先を指定
してファクシミリ送信指示を行っても相手先がファクシ
ミリ端末ではない(例えば通話用の電話)ことがあり、
エラー終了してしまうことがあった。そして、オペレー
タが電話帳の登録内容を変更しない限り、何度も無効な
発呼指示を繰り返すことになり非常に効率が悪いもので
あった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、情報処理端末とデータ通信装置が接続されたシス
テムにおいて、情報処理端末側で相手先を指定する場合
に無効な通信となる、つまり通信不能となる通信の種別
での発呼指示を事前に禁止させることを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ処理方法は以下の工程からなる。
【0007】即ち、情報処理端末とデータ通信装置が接
続され、情報処理端末からの指示に基づきデータ通信装
置に発呼させることのできるデータ通信システムにおけ
るデータ処理方法であって、データ通信装置による過去
の通信結果に基づき相手先との通信が不能な通信の種別
を判定し、この判定結果に基づき通信不可となる通信種
別による通信のための発呼指示を禁止するための情報を
情報処理端末に通知し、該情報を受け取った情報処理端
末側で相手先毎に通信不可となる通信種別による発呼指
示を禁止させる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は、本発明の実施形態の一例に
おけるファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0009】同図において、ファクシミリ装置1は、以
下に示す2から13までのモジュールから構成され、回
線14(一般の電話回線)およびPC15(汎用のパー
ソナルコンピュータ)に接続されている。
【0010】CPU2は、システム制御部であり、バス
13を介して各モジュールと接続され、ファクシミリ装
置1全体を制御する。
【0011】ROM3は、CPU2がファクシミリ装置
1の動作を制御するための制御プログラムや各種初期値
等を格納するものである。
【0012】S−RAM4は、電気的にバックアップさ
れ、ユーザの登録操作等による発信人名称、ファクシミ
リ番号をはじめとする各種設定値や装置の管理データ等
が格納されている。
【0013】D−RAMは、画像データを格納するほか
に、各種ワーク用バッファとしても利用される。
【0014】表示部6は、LCD、LED等で構成さ
れ、現在時刻、読取モード等の各種情報をユーザに通知
するためのものである。
【0015】操作部7は、電話番号を入力するためのテ
ンキーや、予め電話番号等を登録しておくことにより、
テンキーを使った通常の電話番号入力より少ない操作で
相手先を指定することができる複数のワンタッチダイヤ
ルキーおよび短縮ダイヤルキー等から構成され、相手先
電話番号や登録データ等のユーザによる各種入力を受け
取るためのものである。
【0016】読取部8は、原稿を光学的に読み取るCS
イメージセンサ、原稿搬送機構、画像処理デバイス等で
構成され、原稿を光学的に読み取って電気的な画像デー
タに変換し、さらに各種補正処理を施して高精彩な画像
データを生成する。
【0017】記録部9は、インクジェット方式のプリン
タ等から構成され、受信した画像データの可視記録の他
に、通信管理情報やユーザによって行われた各種設定の
記録出力や、PC15からの指示に基づく文書データの
印刷などを行う。
【0018】モデム10は、ファクシミリ手順信号の変
調/復調や、予めD−RAM5に格納されている画像デ
ータからファクシミリ画像信号への変調、ファクシミリ
画像信号からD−RAM5に格納するための画像データ
への復調等を行う。また、NCU11は、ファクシミリ
装置1と回線14との接続/切断を制御する。モデム1
0およびNCU11は互いに接続されており、遠隔地
(回線14経由)の画像通信装置との間のファクシミリ
手順信号およびファクシミリ画像信号の送受信を仲介す
る。
【0019】外部入出力部12は、パラレル入出力用L
SI等から構成され、ファクシミリ装置1とPC15と
の間の制御命令の入力や、各種パラメータおよびデータ
の入出力を制御する。
【0020】PC15にはMPU、ハードディスク、キ
ーボード、ディスプレイ等が備えられ、このハードディ
スクにインストールされたファクシミリ装置1とデータ
をやり取りするためのアプリケーションプログラムに基
づきMPUが動作を制御する。
【0021】図2は、ユーザが図1に示したファクシミ
リ装置1の操作部7を使用して、ファクシミリ送信を予
約する動作の流れを示すフローチャートである。なお、
このフローチャートはROM3に格納された制御プログ
ラムに基づきCPU2が制御する動作の流れを示す。
【0022】ユーザが図1の操作部7を使い、ワンタッ
チ/短縮ダイヤルキーやテンキー等の発呼処理のための
ダイヤル関連キーを押すと、送信予約モードが設定され
図2の送信予約処理が実行される。
【0023】まず、ステップS2−001において、送
信予約モードが設定されているときに押されたキーがG
3モードのファクシミリ用のワンタッチ/短縮ダイヤル
キーであるか否かを判定する。もし、押されたキーがG
3モードのファクシミリ用のワンタッチ/短縮ダイヤル
キーであるならば、ステップS2−002に進む。
【0024】ステップS2−002では、押されたワン
タッチ/短縮ダイヤルキーが、誤ダイヤルの判定に基づ
いてファクシミリ送信用として使用禁止になっているか
否かを判定する。もし、使用禁止になっているならばス
テップS2−003に、そうでなければステップS2−
006に進む。なお、誤ダイヤルの判定方法の詳細は後
述する。
【0025】ステップS2−003では、図1の表示部
6を使って該ワンタッチ/短縮ダイヤルキーが使用禁止
である旨をユーザに通知し、かつ、使用禁止を解除する
か否かをユーザに問い合わせる。もし、ユーザが使用禁
止の解除を要求する操作を行ったと判断したらステップ
S2−004に進み、そうでなければステップS2−0
01に戻って相手先の再入力をユーザに行わせるべく表
示部6に表示する。
【0026】ステップS2−004では、ユーザの操作
部7の操作による使用禁止の解除要求に基づいて、使用
禁止となっているG3モードのファクシミリ用の該ワン
タッチ/短縮ダイヤルキー、および、それと同一の電話
番号がG3モードファクシミリ用として登録されている
その他のワンタッチ/短縮ダイヤルキーの使用禁止を解
除し、ステップS2−005に進む。なお、その詳細は
後述する。
【0027】ステップS2−005では、図1のPC1
5上のアプリケーション・ソフトウェアが管理している
電話帳の中で、該ワンタッチ/短縮ダイヤルキーと同一
の電話番号がG3モードファクシミリ用として登録さ
れ、かつ、使用禁止になっている可能性があるすべての
宛先を使用可能にするために、すなわち使用禁止を解除
するために、該ワンタッチ/短縮ダイヤルキーの電話番
号情報及びG3モードファクシミリ用である旨を示す情
報をパラメータとして付加し、PCに対して該電話番号
のG3モードファクシミリ用としての使用禁止の解除を
要求する。
【0028】ステップS2−006は、ステップS2−
002において押されたワンタッチ/短縮ダイヤルキー
が使用禁止になっていないと判定されたとき、ステップ
S2−005の処理が終了したとき、または、ステップ
S2−007の処理が終了したときに実行される。ここ
では、ユーザが指定したファクシミリ送信事象を、S−
RAM4に設けられたファクシミリ送信をスケジューリ
ングするための送信待ち行列に投入し、送信予約の処理
を終了する。
【0029】一方、ステップS2−007は、ステップ
S2−001で押されたキーがワンタッチ/短縮ダイヤ
ルキーでないと判定されたとき実行される。ここでは、
ユーザにテンキー等のワンタッチ/短縮ダイヤルキー以
外のキーを使ってファクシミリ送信の相手先電話番号を
入力させる。相手先電話番号の入力が完了したことを示
すキーがユーザによって押されたとき、ステップS2−
006に進む。
【0030】以上のステップにより、図1の操作部7を
使用したユーザの指示に基づいて、ファクシミリ送信が
予約される。
【0031】図3は、ファクシミリ装置1が送信待ち行
列に投入されているファクシミリ送信事象の相手先電話
番号等の各種データに基づいて発呼処理を行い、ITU
−T勧告T.30の手順に則ってファクシミリ送信を行
う、あるいは発呼処理やファクシミリ送信が正常に行わ
れなかった場合にリダイヤル処理を行うといった、ファ
クシミリ送信処理の全般を示したフローチャートであ
る。このフローチャートもROM3に格納された制御プ
ログラムに基づきCPU2が制御する動作の流れを示す
ものである。
【0032】まず、ステップS3−001において、S
−RAM4内の送信待ち行列に投入されているファクシ
ミリ送信事象であって発呼すべき時刻になったものがあ
るか否かを判定する。発呼時刻になったファクシミリ送
信事象が存在するならば、ステップS3−002に進
む。通常、時刻指定等がなければ図2に示した送信予約
処理で送信待ち行列に投入された事象は、直ちに発呼時
刻を迎える。もし、発呼時刻になった事象が存在しない
ならば、その条件を満たす事象が発生するまでステップ
S3−001を繰り返す。
【0033】ステップS3−002では、まず、送信待
ち行列に投入されている事象の相手先電話番号に対して
発呼するために、図1のNCU11を制御して、回線1
4を閉結する。回線14の閉結以降、正常であるなら
ば、ダイヤル・トーン(以下、DTとする)信号が検出
され、続いて指示されている相手先電話番号に発呼を行
い、さらに呼び出し(以下、RBTとする)信号が検出
され、発呼が正常に終了したものとしてステップS3−
003に進む。
【0034】ステップS3−003では、ステップS3
−002において、発呼が正常に終了したか否かを判定
する。もし、上記のごとく発呼が正常に終了したなら
ば、ステップS3−004に進む。一方、発呼に失敗し
たならば、すなわち、DT信号が検出されなかったり、
RBT信号の代わりに話中(以下、BTとする)信号が
検出されたりした場合、ステップS3−012に進む。
【0035】ステップS3−003において発呼が成功
したと判定された場合に実行されるステップS3−00
4からステップS3−008までの処理は、ITU−T
勧告T.30の手順に基づくものである。
【0036】すなわち、ステップS3−004では、フ
ァクシミリ手順信号が受信されたか否かを判定し、もし
受信されたならばステップS3−007に、そうでなけ
ればステップS3−005に進む。
【0037】ステップS3−005では、ITU−T勧
告T.30記載の時間T1(初期識別時間)が経過した
か否かを判定し、もし経過したならばステップS3−0
09に、そうでなければステップS3−006に進む。
【0038】ステップS3−006では、ファクシミリ
手順のCNG信号を送出しステップS3−004に戻
る。
【0039】ステップS3−007では、受信されたフ
ァクシミリ信号がDIS信号またはDTC信号であるか
否かを判定し、もしDIS信号またはDTC信号である
ならばステップS3−008に、そうでなければステッ
プS3−009に進む。
【0040】ステップS3−008では、実行すべきフ
ァクシミリ送信事象に対応した入力画像データをITU
−T勧告T.4に基づいて符号化して、相手の画像通信
装置に送信する。送信の成否にかかわらず、送信処理が
終了するとステップS3−009に進む。
【0041】ステップS3−009では、図1のNCU
11を制御して、回線14を解放し、ステップS3−0
10に進む。
【0042】ステップS3−010では、ステップS3
−008が実行され、かつ、ファクシミリ画像の送信が
正常に終了したか否かを判定する。もし、ステップS3
−008が実行され、かつ、送信が正常に終了したなら
ばステップS3−011に、そうでなければステップS
3−013に進む。
【0043】ステップS3−011では、送信の結果に
基づいて、開始時刻、通信時間、相手先電話番号、相手
先略称、通信枚数、送信の成否(エラー時はエラーの内
容)等の通信管理情報を図1のS−RAM4の上に保存
する。
【0044】ついで、ステップS3−012において、
送信待ち行列に投入されていた該事象を同待ち行列から
削除し、1つの送信処理を終了してステップS3−00
1に戻る。
【0045】一方、ステップS3−013は、ステップ
S3−010において、ステップS3−008が実行さ
れ、かつ、ファクシミリ画像の送信が正常に終了したと
判定されなかった場合に実行され、該送信事象のリダイ
ヤル処理を実行する。なお、詳細は後述する。
【0046】ステップS3−014では、ステップS3
−013のリダイヤル処理において、該送信事象のリダ
イヤルが許可されたか否かを判定する。もし、リダイヤ
ルが許可されたならばステップS3−001に戻り、そ
うでなければステップS3−011を実行する。
【0047】以上のステップにより、送信待ち行列に投
入されているファクシミリ送信事象の送信処理が実行さ
れる。
【0048】図4は、図3のステップS3−013のリ
ダイヤルに関するサブルーチン処理を詳細に記述したフ
ローチャートである。
【0049】まず、ステップS4−001において、図
3のステップS3−002の発呼処理の間にRBT信号
を検出したか否かを判定する。もし、RBT信号を検出
していたならばステップS4−002に進み、そうでな
ければステップS4−011に進む。
【0050】ステップS4−002では、RBT信号の
後にBT信号を検出したか否か、すなわち、図3のステ
ップS3−004からステップS3−006のループ処
理の間にBT信号を検出したか否かを判定する。もし、
BT信号を検出していたならばステップS4−004
に、そうでなければステップS4−003に進む。
【0051】ステップS4−003では、図3のステッ
プS3−004からステップS3−006のループ処理
の間にファクシミリの手順信号を受信したか否かを判定
する。もし、受信していたならば、つまり図3のステッ
プS3−007が実行されたならば、ステップS4−0
11に進む。一方、ファクシミリの手順信号を受信する
前に時間T1が経過していた場合、ステップS4−00
4に進む。
【0052】ステップS4−004では、送信事象(宛
先)ごとに0に初期化された状態で用意された誤ダイヤ
ル回数カウンタerrを1つ増やし、ステップS4−0
05に進む。
【0053】ステップS4−005では、誤ダイヤル回
数カウンタerrが2未満であるか否かを判定し、2未
満であればステップS4−011に、そうでなければス
テップS4−006に進む。
【0054】ステップS4−006では、ワンタッチ/
短縮ダイヤルキーに予め登録されているすべての相手先
電話番号と、該リダイヤル処理の対象となっている電話
番号とを比較し、もし同一の電話番号がG3モードのフ
ァクシミリ用としてワンタッチ/短縮ダイヤルに登録さ
れているならば、そのワンタッチ/短縮ダイヤルをG3
モードのファクシミリ用としての使用を禁止にする処理
を実行する。なお、詳細は後述する。
【0055】ステップS4−007は、ステップS4−
006が終了すると実行される。ここでは、該リダイヤ
ル処理の対象となっている送信事象がPC15の指示に
よるものか否かを判定する。もし、該送信事象がPC1
5の指示によるものならばステップS4−009に、そ
うでなければステップS4−008に進む。
【0056】ステップS4−008では、図1のPC1
5上のアプリケーション・ソフトウェアが管理している
電話帳の中で、該送信事象と同一の電話番号を有するす
べての宛先をG3モードのファクシミリ用としての使用
を禁止にするために、該送信事象の電話番号情報及びG
3モードファクシミリ用である旨を示す情報をパラメー
タとして付加し、PC15に対して該電話番号のG3モ
ードのファクシミリ用としての使用を禁止を要求し、ス
テップS4−009に進む。
【0057】ステップS4−009では、図3のステッ
プS3−011において利用される通信管理情報とし
て、“誤ダイヤル”であることを示すデータを準備し、
ステップS4−010に進む。
【0058】ステップS4−010では、リダイヤルの
サブルーチン処理において、該送信事象のリダイヤルが
中止となった旨をCPU2の各制御タスクのこのサブル
ーチンの呼び出し側の処理に返し(通知し)、リダイヤ
ル処理を終了する。
【0059】一方、ステップS4−011は、ステップ
S4−001において発呼処理の間にRBT信号を検出
していないと判定された場合、前述の初期識別時間T1
の間にファクシミリの手順信号を受信したと判定された
場合、または、ステップS4−005において誤ダイヤ
ル回数カウンタerrが2未満であると判定された場合
に実行される。ここでは、送信事象ごとに0に初期化さ
れた状態で用意されたリダイヤル回数カウンタredi
alを1つ増やし、ステップS4−012に進む。
【0060】ステップS4−012では、リダイヤル回
数カウンタredialが予め定められた回数n未満で
あるか否かを判定し、n未満であればステップS4−0
14に、そうでなければステップS4−013に進む。
【0061】ステップS4−013では、図3のステッ
プS3−011において利用される通信管理情報とし
て、“リダイヤル失敗”であることを示すデータを準備
し、ステップS4−010に進み、リダイヤル中止と決
定しリダイヤル処理を終了する。
【0062】ステップS4−014では、図3のステッ
プS3−001において参照される該送信事象の発呼時
刻を、予め定められたリダイヤルタイマの値に設定し、
ステップS4−015に進む。
【0063】ステップS4−015では、リダイヤルの
サブルーチン処理において、該送信事象のリダイヤルが
許可された旨をこのサブルーチンの呼び出し側の処理に
返し、リダイヤル処理を終了する。
【0064】以上のステップにより、個々の送信事象に
対する誤ダイヤル判定およびリダイヤル判定のサブルー
チン処理が実行される。
【0065】図5は、図4のステップS4−006に示
した、誤ダイヤルと判定された送信事象の電話番号と同
一の相手先電話番号が予め登録されているワンタッチ/
短縮ダイヤルキーをG3モードのファクシミリ用として
使用禁止にするサブルーチン処理を詳細に記述したフロ
ーチャートである。
【0066】本実施形態におけるファクシミリ装置1で
は、G3モードファクシミリ用にワンタッチダイヤルキ
ーを使って指定することができる宛先がL個、短縮ダイ
ヤルキーを使って指定することができる宛先がM個あ
り、合計N=L+M個の登録データはキー情報と対応付
けて図1のS−RAM4の上にシーケンシャルに保存さ
れている。
【0067】まず、ステップS5−001において、シ
ーケンシャルに保存されている個々の登録データに順次
アクセスするためのインデックスiを0に初期化し、ス
テップS5−002以降のループ処理を実行する。
【0068】ステップS5−002では、インデックス
iがシーケンシャルに保存されている登録データの合計
数N未満であるか否かを判定する。もし、インデックス
iがN未満であるならばステップS5−003に進み、
そうでなければ誤ダイヤルの使用禁止処理を終了する。
【0069】ステップS5−003では、誤ダイヤルと
判定された送信事象の電話番号cur_dialと、登
録データのi番目に保存されている電話番号dial
〔i〕とを比較し、同一の電話番号であるか否かを判定
する。このとき、発呼の際に実際には回線に送出されな
い空白記号や、‘(’、‘)’、‘−’などの特殊な文
字を除外して比較を行う。もし、それぞれの電話番号が
一致するならばステップS5−004に進み、そうでな
ければステップS5−005に進む。
【0070】ステップS5−004では、誤ダイヤルと
判定された送信事象の電話番号と同一の相手先電話番号
が登録されたワンタッチ/短縮ダイヤルキーを使用禁止
にするために、i番目の登録データに付随する属性領域
に使用禁止である状態を示す値を設定し、ステップS5
−005に進む。
【0071】ステップS5−005では、インデックス
iを1つ増やし、ステップS5−002に戻ってループ
処理を繰り返す。
【0072】以上のステップにより、誤ダイヤルと判定
された送信事象の電話番号と同一の相手先電話番号がG
3モードファクシミリ用として予め登録されているワン
タッチ/短縮ダイヤルキーを使用禁止にする、誤ダイヤ
ル使用禁止のサブルーチン処理が実行される。
【0073】図6は、図2のステップS2−004に記
載された、使用禁止となっているワンタッチ/短縮ダイ
ヤルキー、および、それと同一の電話番号が登録されて
いるその他のワンタッチ/短縮ダイヤルキーの使用禁止
を解除するサブルーチン処理を詳細に記述したフローチ
ャートである。
【0074】まず、ステップS6−001において、S
−RAM4にシーケンシャルに保存されている個々の登
録データに順次アクセスするためのインデックスiを0
に初期化し、ステップS6−002以降のループ処理を
実行する。
【0075】ステップS6−002では、インデックス
iがシーケンシャルに保存されている登録データの合計
数N未満であるか否かを判定する。もし、インデックス
iがN未満であるならばステップS6−003に進み、
そうでなければ誤ダイヤルの使用禁止解除処理を終了す
る。
【0076】ステップS6−003では、ユーザが使用
禁止の解除を要求した電話番号cur_dialと、登
録データのi番目に保存されている電話番号dial
〔i〕とを比較し、同一の電話番号であるか否かを判定
する。このとき、発呼の際に実際には回線に送出されな
い空白記号や、‘(’、‘)’、‘−’などの特殊な文
字を除外して比較を行う。もし、それぞれの電話番号が
一致するならばステップS6−004に進み、そうでな
ければステップS6−005に進む。
【0077】ステップS6−004では、ユーザが使用
禁止の解除を要求した電話番号と同一の相手先電話番号
が登録されたワンタッチ/短縮ダイヤルキーの使用禁止
を解除するために、i番目の登録データに付随する属性
領域に使用禁止でない状態を示す値を設定し、ステップ
S6−005に進む。
【0078】ステップS6−005では、インデックス
iを1つ増やし、ステップS6−002に戻ってループ
処理を繰り返す。
【0079】以上のステップにより、ユーザが使用禁止
の解除を要求した電話番号と同一の相手先電話番号が予
め登録されているワンタッチ/短縮ダイヤルキーを使用
禁止を解除する、誤ダイヤル使用禁止解除のサブルーチ
ン処理が実行される。
【0080】図7は、ユーザが図1に示したPC15を
使用してファクシミリ送信を予約する際の、PC上のソ
フトウェアの動作を示すフローチャートである。このフ
ローチャートは図1に示したPC15のHDにインスト
ールされたアプリケーションプログラムに基づきMPU
が制御する処理の流れである。PC15で情報の入力を
行う場合はPC15に接続されたキーボードやポインテ
ィングデバイスを用い、情報の表示はディスプレイ上で
行う。
【0081】ユーザが図1のPC15上のソフトウェア
を使い、表示メニューからファクシミリ送信の項目を選
択すると、図7のPC側の送信予約処理が実行される。
【0082】まず、ステップS7−001において、フ
ァクシミリ送信を行う相手先の電話番号の入力をユーザ
に促すためにダイヤル入力ダイヤログボックスをディス
プレイ上に表示する。PC15側のソフトウェアには、
ファクシミリ装置1のワンタッチ/短縮ダイヤルと同じ
ように、いわゆる電話帳が管理されており、ユーザは該
ダイヤル入力ダイヤログボックスを使用し、予め登録さ
れている電話帳の中の任意の相手先を選択するか、ある
いは、直接電話番号を入力することによって、ファクシ
ミリ送信の相手先電話番号を指定することができる。ま
た、この電話帳はファクシミリ送信用の他に通話用の電
話番号の指定にも用いることができる。本ステップで
は、該ダイヤル入力ダイヤログボックスを用いたユーザ
の入力に基づいてダイヤルの選択処理を行い、ステップ
S7−002に進む。なお、詳細は後述する。
【0083】ステップS7−002では、ユーザのダイ
ヤル選択に基づくファクシミリ送信事象を、直ちにファ
クシミリ装置1側に用意されたS−RAM4上の送信事
象の待ち行列に投入するために、該待ち行列への該送信
事象の投入要求を、図1の外部入出力部12を介して、
PC15側のソフトウェアからファクシミリ装置1に送
出する。なお、PC15からの送信事象の待ち行列への
投入要求に対するファクシミリ装置1側の処理、つま
り、ファクシミリ装置1におけるPC15からの送信予
約受付処理については後述する。
【0084】以下、ステップS7−003からステップ
S7−007の処理が適宜実行されるが、同処理は図1
のファクシミリ装置1とPC15の接続が何らかの理由
で断たれ、その間にファクシミリ装置1が管理している
個々のダイヤルの使用禁止状態と、PC15が管理して
いる電話帳の個々の相手先の使用禁止状態との同期が崩
れたとき、それぞれの使用禁止状態の同期を復旧させる
ために実行される処理である。
【0085】ステップS7−003において、ステップ
S7−002で行ったファクシミリ装置1側の待ち行列
への送信事象の投入要求に応じたファクシミリ装置1に
よるレスポンスの内容を判定する。もし、該投入要求に
対するファクシミリ装置1のレスポンスが、「要求され
た送信事象の相手先電話番号がファクシミリ装置1にお
いてG3ファクシミリ用として使用禁止の状態にある」
ことを示しているならば、ステップS7−004に進
む。もしそうでなければ、PC15側の送信予約処理を
終了する。
【0086】ステップS7−004では、ステップS7
−003における判定結果を受けて、該送信事象の電話
番号と同一の電話番号がG3ファクシミリ用として登録
されているファクシミリ装置1側のワンタッチ/短縮ダ
イヤルの使用禁止状態を解除するか否かをユーザに問い
合わせるために使用禁止通知ダイヤログボックスをディ
スプレイに表示し、ユーザがこの表示に対し該ダイヤル
の使用禁止状態の解除を選択するか否かを判定する。も
し、ユーザが該ダイヤルの使用禁止状態の解除を要求す
る操作を行ったと判定したならばステップS7−005
に、そうでなければステップS7−007に進む。
【0087】ステップS7−005では、ステップS7
−004におけるユーザの使用禁止状態の解除要求を受
けて、PC15側で管理されているPC側電話帳の相手
先の使用禁止状態を解除し、ステップS7−006に進
む。なお、詳細は後述する。
【0088】ステップS7−006では、ステップS7
−004におけるユーザの使用禁止状態の解除要求を受
けて、ファクシミリ装置1側のワンタッチ/短縮ダイヤ
ルの使用禁止状態を解除するために、該送信事象の電話
番号と同一の電話番号がG3ファクシミリ用に登録され
ているワンタッチ/短縮ダイヤルの使用禁止の解除要求
を、図1の外部入出力部12を介して、PC15側のソ
フトウェアからファクシミリ装置1に送出する。ファク
シミリ装置1では、該要求を受けて、図6に記載した誤
ダイヤルの使用禁止解除処理が実行される。その後に、
ステップS7−002に戻り、該送信事象をファクシミ
リ装置1側の待ち行列に投入するための要求を再度実行
する。
【0089】一方、ステップS7−007では、ステッ
プS7−004におけるユーザの使用禁止を認める選択
を受けて、該送信事象の電話番号と同一の電話番号が登
録されているPC側電話帳の相手先を使用禁止状態に
し、PC15側の送信予約処理を終了する。なお、詳細
は後述する。
【0090】以上のステップにより、PC15側の送信
予約処理が実行される。
【0091】図8は、図7のステップS7−001に示
した、PC15側のダイヤル選択のサブルーチン処理を
詳細に記述したフローチャートである。
【0092】前述したように、PC15側のソフトウェ
アには、ファクシミリ装置1のワンタッチ/短縮ダイヤ
ルと同じように、いわゆる電話帳が管理されている。
【0093】まず、ステップS8−001において、ユ
ーザはファクシミリ送信の相手先電話番号を指定するた
めにディスプレイに表示されたダイヤル入力ダイヤログ
ボックスを使用して、予め登録されている電話帳の中の
任意の相手先を選択するか、あるいは、直接電話番号を
入力し、ダイヤル選択の完了を指示する。
【0094】ステップS8−002は、ステップS8−
001におけるダイヤル選択完了の指示を受けて実行さ
れる。本ステップでは、ステップS8−001におい
て、予め登録されている電話帳の中の任意の相手先が選
択された場合であって、かつ、その相手先がG3ファク
シミリ用として使用禁止となっているか否かを判定す
る。もし、電話帳の中の選択された相手先が使用禁止と
なっていたならばステップS8−003に進み、そうで
なければPC15側のダイヤル選択の処理を終了する。
【0095】ステップS8−003では、ステップS8
−002における判定結果を受けて、現在禁止されてい
ることを表示させるとともに選択された相手先の電話番
号と同一の電話番号がG3ファクシミリ用として登録さ
れている電話帳の相手先の使用禁止状態を解除するか否
かをユーザに問い合わせるために使用禁止通知ダイヤロ
グボックスをディスプレイに表示し、ユーザが該相手先
の使用禁止状態の解除を選択するか否かを判定する。も
し、ユーザが該相手先の使用禁止状態の解除を要求した
ならばステップS8−004に進み、そうでなければス
テップS8−001に戻り、再度ダイヤルの選択をユー
ザに行わせるべく表示を行う。
【0096】ステップS8−004では、ステップS8
−003におけるユーザの使用禁止状態の解除要求を受
けて、PC15側で管理されているPC側電話帳の相手
先の使用禁止状態を解除し、ステップS8−005に進
む。なお、詳細は後述する。
【0097】さらに、ステップS8−005において、
ステップS8−003におけるユーザの使用禁止状態の
解除要求を受けて、ファクシミリ装置1側のワンタッチ
/短縮ダイヤルの使用禁止状態を解除するために、選択
された相手先の電話番号と同一の電話番号がG3ファク
シミリ用として登録されているワンタッチ/短縮ダイヤ
ルの使用禁止の解除要求を、図1の外部入出力部12を
介して、PC15側のソフトウェアからファクシミリ装
置1に送出し、PC15側のダイヤル選択の処理を終了
する。
【0098】以上のステップにより、PC15側のダイ
ヤル選択の処理が実行される。
【0099】図9は、図7に示した、ステップS7−0
02で実行されるPC15からファクシミリ装置1に対
する送信待ち行列への送信事象の投入要求を受けて、フ
ァクシミリ装置1において実行されるPC15の指示に
基づく送信事象の待ち行列への投入処理、すなわち、フ
ァクシミリ装置1におけるPC15からの送信予約受け
付け処理を詳細に記述したフローチャートである。
【0100】まず、ステップS9−001において、送
信待ち行列に投入を要求された送信事象の電話番号と同
一の電話番号がG3ファクシミリ用として登録されてい
るワンタッチ/短縮ダイヤルが使用禁止になっているか
否かを判定する。もし、使用禁止になっていないなら
ば、ステップS9−002において、投入要求された送
信事象を送信待ち行列に投入し、次いでステップS9−
003において、該要求に対するレスポンスとして予約
完了を予約番号とともにPC15に通知し、PC15か
らの送信予約受け付け処理を終了する。
【0101】一方、ステップS9−001において、投
入要求された事象の電話番号が使用禁止になっていると
判定されたならば、ステップS9−004において、該
要求に対するレスポンスとして使用禁止である旨を通知
し、PC15からの送信予約受け付け処理を終了する。
【0102】以上のステップにより、ファクシミリ装置
1におけるPC15からの送信予約受け付け処理が実行
される。
【0103】図10は、図7のステップS7−007、
および、図12のステップS12−003に示したサブ
ルーチン処理であって、誤ダイヤルのために使用禁止と
なっているため、あるいは誤ダイヤルと判定されたため
に、該ステップにおいて指定された電話番号と同一の電
話番号が予めG3ファクシミリ用として登録されている
PC15側の電話帳の相手先を使用禁止にする処理を詳
細に記述したフローチャートである。
【0104】本実施形態におけるPC15上の電話帳
は、通信種別毎にインデックス番号で個々の相手先情報
にアクセスできるようにPC15上のソフトウェアによ
ってシーケンシャルに管理されている。また、現時点の
G3ファクシミリ用の登録相手先数はn件であるものと
する。
【0105】まず、ステップS10−001において、
シーケンシャルに管理されている個々の登録相手先に順
次アクセスするためのインデックスiを0に初期化し、
ステップS10−002以降のループ処理を実行する。
【0106】ステップS10−002では、インデック
スiがシーケンシャルに管理されている現時点の登録相
手先数n未満であるか否かを判定する。もし、インデッ
クスiがn未満であるならばステップS10−003に
進み、そうでなければPC15側の誤ダイヤルの使用禁
止処理を終了する。
【0107】ステップS10−003では、指定された
電話番号spec_dialと、登録相手先のi番目に
管理されている電話番号pc.dial〔i〕とを比較
し、同一の電話番号であるか否かを判定する。このと
き、ファクシミリ装置1における誤ダイヤルの使用禁止
処理のときと同様に、発呼の際に実際には回線に送出さ
れない空白記号や、‘(’、‘)’、‘−’などの特殊
な文字を除外して比較を行う。もし、それぞれの電話番
号が一致するならばステップS10−004に進み、そ
うでなければステップS10−005に進む。
【0108】ステップS10−004では、指定された
電話番号と同一の相手先電話番号が登録された電話帳の
相手先を使用禁止にするために、i番目の登録相手先に
付随する属性領域に使用禁止である状態を示す値を設定
し、ステップS10−005に進む。
【0109】ステップS10−005では、インデック
スiを1つ増やし、ステップS10−002に戻ってル
ープ処理を繰り返す。
【0110】以上のステップにより、指定された電話番
号と同一の相手先電話番号がG3ファクシミリ用に予め
登録されているPC15側の電話帳の相手先を使用禁止
にする、PC15側の誤ダイヤル使用禁止のサブルーチ
ン処理が実行される。
【0111】図11は、図2のステップS2−005に
示したファクシミリ装置1からの使用禁止の解除要求に
基づいて実行される、図7のステップS7−006に示
したサブルーチン処理であって、該ステップにおいて指
定された電話番号と同一の電話番号が予め登録されてい
るPC15側の電話帳の相手先の使用禁止を解除する処
理を詳細に記述したフローチャートである。
【0112】まず、ステップS11−001において、
シーケンシャルに保存されている個々の登録相手先に順
次アクセスするためのインデックスiを0に初期化し、
ステップS11−002以降のループ処理を実行する。
【0113】ステップS11−002では、インデック
スiがシーケンシャルに管理されている登録相手先数n
未満であるか否かを判定する。もし、インデックスiが
n未満であるならばステップS11−003に進み、そ
うでなければPC15側の誤ダイヤルの使用禁止解除処
理を終了する。
【0114】ステップS11−003では、指定された
電話番号spec_dialと、登録相手先のi番目に
管理されている電話番号pc.dial〔i〕とを比較
し、同一の電話番号であるか否かを判定する。このと
き、ファクシミリ装置1における誤ダイヤルの使用禁止
解除処理のときと同様に、発呼の際に実際には回線に送
出されない空白記号や、‘(’、‘)’、‘−’などの
特殊な文字を除外して比較を行う。もし、それぞれの電
話番号が一致するならばステップS11−004に進
み、そうでなければステップS11−005に進む。
【0115】ステップS11−004では、指定された
電話番号と同一の電話番号が登録された電話帳の相手先
の使用禁止を解除するために、i番目の登録相手先に付
随する属性領域に使用禁止でない状態を示す値を設定
し、ステップS11−005に進む。
【0116】ステップS11−005では、インデック
スiを1つ増やし、ステップS11−002に戻ってル
ープ処理を繰り返す。
【0117】以上のステップにより、指定された電話番
号と同一の相手先電話番号が予め登録されているPC1
5側の電話帳の相手先の使用禁止を解除する、PC15
側の誤ダイヤル使用禁止解除のサブルーチン処理が実行
される。
【0118】図12は、図7に示したPC15側の送信
予約処理によってファクシミリ装置1側の送信待ち行列
に投入されたPC15の指示に基づく送信事象の状況
を、PC15側で管理するための処理を記述したフロー
チャートである。この処理は、PC15の指示に基づく
送信事象がファクシミリ装置1の送信待ち行列から削除
されたことを示す内容を同処理によって獲得するまで、
一定の間隔をおいて定期的に実行される。
【0119】まず、ステップS12−001において、
送信予約の番号を使用して、該予約番号で識別される送
信事象の状況の取得をファクシミリ装置1に要求する。
ファクシミリ装置1は、送信待ち行列の内容、または、
図3のステップS3−011において保存された通信管
理情報に基づいて、要求に応じた送信事象の状況をレス
ポンスとして通知する。なお、予約番号は、ファクシミ
リ装置1が図7のステップS7−002のPC15から
の要求に応じて、図9のステップS9−003で通知
し、PC15が図7のステップS7−003でレスポン
スとして獲得した番号である。
【0120】ステップS12−002では、ステップS
12−001の要求に応じてファクシミリ装置1がレス
ポンスとして通知した送信事象の状況を獲得し、その内
容が誤ダイヤルの判定による送信中止であるか否かを判
定する。もし、内容が誤ダイヤルによる送信中止である
ならばステップS12−003に進み、そうでなければ
PC15側の送信管理の処理を終了する。
【0121】ステップS12−003では、ステップS
12−002の獲得結果に基づいて、図10に記載のP
C15側の誤ダイヤルの使用禁止処理を実行し、PC1
5側の送信管理の処理を終了する。
【0122】以上のステップにより、PC15の指示に
基づく送信事象の状況を周期的に獲得し、結果に応じて
PC15側の電話帳の相手先を適宜使用禁止の状態にす
る処理が実行される。
【0123】(その他の実施形態)第1の実施形態で
は、発呼禁止処理を、ファクシミリ装置1のワンタッチ
/短縮ダイヤルに付随する属性領域に使用禁止の状態を
示す値を設定することにより実現し、また、PCからの
ファクシミリ送信指示禁止処理を、PC15側の電話帳
の個々の相手先に付随する属性領域に使用禁止の状態を
示す値を設定することにより実現する一例を示した。ま
た、第1の実施形態では、使用禁止の状態を設定すると
きに、ファクシミリ送信として無効な電話番号と、ファ
クシミリ装置1のすべてのワンタッチ/短縮ダイヤルお
よびPC15側の電話帳のすべての相手先にG3ファク
シミリ用として登録されている電話番号を比較し、同一
の電話番号がG3ファクシミリ用として登録されている
ワンタッチ/短縮ダイヤルまたはPC15側の電話帳の
相手先を使用禁止にする一例を示した。
【0124】しかし、この発呼禁止処理およびファクシ
ミリ送信指示禁止処理は、ファクシミリ装置1側および
PC15側にそれぞれ誤ダイヤルが原因の使用禁止電話
番号のリストを管理する方法で実現することもできる。
すなわち、例えばファクシミリ装置1のワンタッチ/短
縮ダイヤルが選択されたとき、ファクシミリ装置1側の
S=RAM4で管理されている誤ダイヤルが原因の使用
禁止電話番号のリストと、該ワンタッチ/短縮ダイヤル
に登録されている電話番号とを比較し、使用禁止か否か
を判定することができる。PC15側の処理についても
同様である。この場合、ファクシミリ装置1側とPC1
5側で管理されている誤ダイヤルが原因の使用禁止電話
番号のリストの内容が常に等しくなるように、無効判断
結果通知処理(図4のステップS4−009および図1
2のステップS12−001)、発呼禁止先通知処理
(図4のステップS4−008)等を活用すれば、使用
禁止電話番号を管理するリストの大きさによっては誤ダ
イヤルが原因の使用禁止状態を記憶しておくことができ
ない電話番号が発生する可能性があることに注意すれ
ば、双方の使用禁止状態の同期を容易に維持することも
できる。
【0125】また、第1の実施形態では、この発呼禁止
解除通知処理を実現するために、「ステップS2−00
5において、図1のPC15上のアプリケーション・ソ
フトウェアが管理している電話帳の中で、該ワンタッチ
/短縮ダイヤルキーと同一の電話番号を有し、かつ、使
用禁止になっている可能性があるすべての宛先を使用可
能にするために、すなわち使用禁止を解除するために、
該ワンタッチ/短縮ダイヤルキーの電話番号情報をパラ
メータとして付加し、PC15に対して該電話番号のG
3ファクシミリ用としての使用禁止の解除を要求する」
方法を示したが、ファクシミリ装置1側とPC15側で
管理されている誤ダイヤルが原因の使用禁止電話番号の
リストの内容が常に等しい状態であれば、電話番号情報
の代わりにリスト番号をパラメータとして付加し、該電
話番号のG3ファクシミリ用としての使用禁止の解除を
要求することも可能である。
【0126】以上説明したように本実施形態によれば、
PCとファクシミリ装置とを接続し、PCの指示に基づ
くファクシミリ送信を実行できるファクシミリシステム
において、該PCの指示に基づくファクシミリ送信に対
し、スタンドアロンのファクシミリ装置と同様な誤ダイ
ヤルの判定とダイヤルの使用禁止処理を行うことが可能
になる。すなわち、PCとファクシミリ装置とを接続し
たファクシミリシステムでは、PC側のソフトウェア
が、スタンドアロンのファクシミリ装置におけるワンタ
ッチダイヤルキーと同様な効果がある電話帳を管理して
いるものがほとんどであるが、PC側の電話帳を使用し
て指示したファクシミリ送信が誤ダイヤルであった場合
に、CP側の電話帳をスタンドアロンのファクシミリ装
置の場合と同様に使用禁止にすることが可能となる。
【0127】本実施形態では、PCの指示に基づくファ
クシミリ送信に対する誤ダイヤルの判定のためにも、フ
ァクシミリ装置による判定処理と判定結果計数処理を利
用するため、ファクシミリ装置側とPC側のソフトウェ
アの修正が少なくてすむという副次的効果もある。
【0128】さらに、ファクシミリ装置のワンタッチダ
イヤルキーに適用された誤ダイヤルによる使用禁止の状
態をCP側の電話帳に反映させ、また反対に、PC側の
電話帳に適用された誤ダイヤルによる使用禁止の状態を
ファクシミリ装置のワンタッチダイヤルキーに反映さ
せ、双方のダイヤルの使用禁止状態の同期をとることも
可能になる。
【0129】また、PC15をさらにLANに接続し、
LAN上の端末がPC15にアクセスして電話帳を利用
するような場合にLAN上の端末に誤ダイヤルで禁止状
態にある電話番号とその通信種別がわかるように表示さ
せるようにもできる。
【0130】また、本実施形態では禁止する通信の種別
としてG3モードのファクシミリ通信としたがG4モー
ドのファクシミリ通信や通話のための電話、インターネ
ット通信、テレビ電話等であってもよいことは言うまで
もない。
【0131】もちろん、その場合、相手先の情報はそれ
らの通信に適合したもの(例えばインターネットアドレ
ス等)をパラメータとして発呼指示の禁止をする旨を発
呼装置(ファクシミリ装置1)に通知する。
【0132】また、前述した実施形態の機能を実現すべ
く各種のデバイスを動作させる様に該各種デバイスと接
続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前
記実施形態機能を実現するためのソフトウェアのプログ
ラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコン
ピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログ
ラムに従って前記各種デバイスを動作させることによっ
て実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0133】またこの場合、ソフトウェアのプログラム
コード自体が前述した実施形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構
成する。
【0134】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とが出来る。
【0135】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
協働して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とや言うまでもない。
【0136】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言う
までもない。
【0137】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理端末側でデータ通信装置に発呼させるための相
手先を指定する場合に無効な通信となる、つまり、正常
な通信が不能となる通信の種別での発呼指示を事前に禁
止することができ、処理効率及びコストの面で効率化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるファクシミリ装置及
びPCの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置1において、ファクシ
ミリ送信を予約する動作を示すフローチャートである。
【図3】ファクシミリ送信処理の全般を示したフローチ
ャートである。
【図4】図3のステップS3−013のリダイヤルに関
するサブルーチン処理を詳細に記述したフローチャート
である。
【図5】図4のステップS4−006に記載された、誤
ダイヤルと判定された送信事象の電話番号と同一の相手
先電話番号がG3モードのファクシミリ通信用に予め登
録されているワンタッチ/短縮ダイヤルキーを使用禁止
にするサブルーチン処理を詳細に記述したフローチャー
トである。
【図6】図2のステップS2−004に記載された、使
用禁止となっているワンタッチ/短縮ダイヤルキー、お
よび、それと同一の電話番号を有するその他のワンタッ
チ/短縮ダイヤルキーの使用禁止を解除するサブルーチ
ン処理を詳細に記述したフローチャートである。
【図7】図1のシステムにおいてユーザがPC15を使
用してファクシミリ送信を予約する、PC15上のソフ
トウェアの動作を示すフローチャートである。
【図8】図7のステップS7−001に記載された、P
C15側のダイヤル選択のサブルーチン処理を詳細に記
述したフローチャートである。
【図9】図7に記載された、ファクシミリ装置1におけ
るPC15からの送信予約受け付け処理を詳細に記述し
たフローチャートである。
【図10】図7のステップS7−007、および、図1
2のステップS12−003に記載されたPC15側の
電話帳の相手先のG3モードのファクシミリ通信用の宛
先指示を使用禁止にするサブルーチン処理を詳細に記述
したフローチャートである。
【図11】図7のステップS7−006に記載されたP
C15側の電話帳の相手先の使用禁止を解除するサブル
ーチン処理を詳細に記述したフローチャートである。
【図12】図7に記載されたPC15側の送信予約処理
によってファクシミリ装置1側の送信待ち行列に投入さ
れたPC15の指示に基づく送信事象の状況を、PC1
5側で管理するための処理を記述したフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 CPU 3 ROM 4 S−RAM 5 D−RAM 6 表示部 7 操作部 8 読取部 9 記録部 10 モデム 11 NCU 12 外部入出力部 13 バス 14 回線 15 PC

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理端末と接続され、この情報処理
    端末からの指示に基づき発呼可能なデータ通信装置にお
    いて、 過去の通信結果に基づき相手先との通信が不能な通信の
    種別を判定する判定手段と、 前記判定手段で判定した通信の種別による相手先への発
    呼指示を禁止すべく情報処理端末に前記判定手段の判定
    結果を通知する通知手段とを有することを特徴とするデ
    ータ通信装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記判定手段により通信不能と判
    定された回数を相手先毎に計数する計数手段を有し、 前記通知手段は前記計数手段による計数結果が所定の回
    数に達した場合に前記判定手段の判定結果を情報処理端
    末に通知することを特徴とする請求項1に記載のデータ
    通信装置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段は相手先を指示するための
    情報、通信の種別及び発呼指示禁止の旨を示す情報を通
    知することを特徴とする請求項1または2に記載のデー
    タ通信装置。
  4. 【請求項4】 前記通知手段は相手先を指示するための
    情報として電話番号を通知することを特徴とする請求項
    3に記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 前記通知手段は通信の種別の一つとして
    G3モードのファクシミリ通信を通知することを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載のデータ通信装
    置。
  6. 【請求項6】 情報処理端末とデータ通信装置が接続さ
    れ、情報処理端末からの指示に基づきデータ通信装置に
    発呼させることのできるデータ通信システムにおけるデ
    ータ処理方法において、 データ通信装置による過去の通信結果に基づき相手先と
    の通信が不能な通信の種別を判定し、 この判定結果に基づき通信不可となる通信種別による通
    信のための発呼指示を禁止するための情報を情報処理端
    末に通知し、 該情報を受け取った情報処理端末側で相手先毎に通信不
    可となる通信種別による発呼指示を禁止させることを特
    徴とするデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 情報処理端末と接続され、この情報処理
    端末からの指示に基づき発呼可能なデータ通信装置を制
    御するためのプログラムコードが記憶された記憶媒体に
    おいて、 データ通信装置による過去の通信結果に基づき相手先と
    の通信が不能な通信の種別を判定し、 この判定結果に基づき通信不可となる通信種別による通
    信のための発呼指示を禁止するための情報をデータ通信
    装置から情報処理端末に通知させるためのプログラムコ
    ードが記憶された記憶媒体。
  8. 【請求項8】 データ通信装置と接続され、このデータ
    通信装置に対し発呼指示を行うことが可能な情報処理端
    末を制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体に
    おいて、 データ通信装置から通信不能となる通信の種別に関する
    情報を相手先の情報と対応付けて受け取り、 この受け取った情報に基づき通信不能となる通信の種別
    で発呼指示するための情報が該相手先と関連付けて管理
    されているか識別し、 前記識別工程で管理されていることを識別した場合に相
    手先毎に通信不可となる通信種別による発呼指示を禁止
    させるためのプログラムコードが記憶された記憶媒体。
JP9197011A 1996-10-29 1997-07-23 データ通信装置、データ処理方法及びプログラムコードが記憶された記憶媒体 Withdrawn JPH1141322A (ja)

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