JPH1141317A - プロトコル制御方法およびシステム - Google Patents

プロトコル制御方法およびシステム

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JPH1141317A
JPH1141317A JP9192506A JP19250697A JPH1141317A JP H1141317 A JPH1141317 A JP H1141317A JP 9192506 A JP9192506 A JP 9192506A JP 19250697 A JP19250697 A JP 19250697A JP H1141317 A JPH1141317 A JP H1141317A
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protocol
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search signal
communication
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JP9192506A
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Atsushi Goto
淳 後藤
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者による操作を要することなく、通信回
線に接続された他の通信装置が使用する通信プロトコル
を有効に検出し、種々の通信プロトコルに対して柔軟に
対応する。 【解決手段】 プロトコル検索信号生成部15は、プロ
トコルデータベース13の格納情報に基づいて、ブロー
ドキャスト信号を生成する。プロトコル検索信号生成部
15は、ブロードキャスト信号を送信部12を介して通
信回線CL上に送出する。検出対象プロトコルによる通
信機能を実装していれば、相手通信装置2から応答信号
が返送される。応答信号を受信部11を介して受信した
プロトコル検出部14は、受信ビットパターンとプロト
コル固有ビットパターンとの一致により当該プロトコル
を検出して、プロトコル制御プログラム導入部17へ検
出プロトコルを通知し、対応するプロトコル制御プログ
ラムを導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信システムに
おける通信プロトコル制御技術に係り、特に通信回線を
介して接続された相手先の通信装置が使用している通信
プロトコルを検出して適切なプロトコル制御を行うプロ
トコル制御方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】初期導入時等にコンピュータをネットワ
ークに接続する場合には、該ネットワークで使用される
プロトコルに対応するプロトコル制御プログラムを導入
し且つ設定しなければならない。このプロトコル制御プ
ログラムの導入および設定作業には、通信およびネット
ワーク管理に関する知識および配慮が必要である。
【0003】例えば、コンピュータの初期導入時には、
物理的なネットワーク接続を行うために、例えば、イー
サネットアダプタまたはISDN(Integrated Servic
esDigital Network)接続ターミナルアダプタ等のよう
な所要のネットワーク接続デバイスを予めコンピュータ
に装着する。このネットワーク接続デバイスを制御する
ドライバプログラムは、既知の技術による自動導入およ
び設定が可能である。該ネットワーク接続デバイスを制
御するドライバプログラムを導入して、ネットワーク接
続デバイスが利用可能になった後に、ネットワーク上で
の通信プロトコルを制御するプロトコル制御プログラム
を導入することになる。
【0004】周知の通り、通信プロトコルは、通信にお
ける送受信の手順を規定するものであり、この通信プロ
トコルが通信装置間で一致していなければ、通信回線を
介して通信を確立させることができない。ネットワーク
には、多数の通信装置が接続されており、通信プロトコ
ルが一致している通信装置間でのみ通信が可能である。
多くの通信装置が接続されているネットワークにおいて
は、単一の通信プロトコルでのみ通信が行われていると
は限らず、ネットワーク上に複数の通信プロトコルが混
在することも少なくない。このようなネットワークに接
続する通信装置は、ネットワーク上で使用される全ての
通信プロトコルに対応できることが望ましい。
【0005】そこで、一般には、種々のプロトコルにつ
いてのプロトコル制御プログラムを予め用意しておき、
これらのうち該当する通信環境に対応する1以上のプロ
トコル制御プログラムを通信装置等のシステムに導入
し、設定する。複数の通信プロトコルを使用する場合に
は、導入したプロトコル制御プログラムを、適宜選択的
に有効として使用する。システムに導入すべきプロトコ
ル制御プログラムは、当該通信環境で使用されている通
信プロトコルに応じて選択することになるが、通信環境
で実際に使用されている全ての通信プロトコルを予め正
確に把握することは容易ではない。
【0006】そこで、特開平3−88539号公報に
は、当該通信装置自体(以下、「自通信装置」と称す
る)と通信相手となる相手側の通信装置(以下、「相手
通信装置」と称する)とが伝送路となる通信回線を介し
て接続されている場合に、相手通信装置から通信回線上
に送られる信号に基づいて、相手通信装置の使用してい
る通信プロトコルを検出するプロトコル種別検出方式が
開示されている。
【0007】すなわち、特開平3−88539号公報に
示されたシステムでは、予め通信装置内にビットパター
ンレジスタを用意し、該ビットパターンレジスタに種々
の通信プロトコルに対応するビットパターンを格納して
おく。通信プロトコルの検出に際しては、通信回線上で
伝送されている信号を当該通信装置が受信し、その信号
をビットパターンに変換する。このビットパターンを、
ビットパターンレジスタに格納された種々のビットパタ
ーンと比較し、ビットパターンが合致する通信プロトコ
ルを判別する。この判別結果に応じた種別の通信プロト
コルのプロトコル制御を選択する。このようにして、自
動プロトコル検出および制御を実現している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開平3−88539
号公報に示されたシステムは、通信プロトコルを検出す
るための相手通信装置からの送信信号は、必ずしも自通
信装置宛である必要はなく、基本的には、相手通信装置
の送信信号を傍受して通信プロトコルを割り出してい
る。
【0009】この特開平3−88539号公報に示され
たシステムにおける第1の問題点は、通信回線で接続さ
れた相手通信装置の使用する通信プロトコルを検出する
場合、相手通信装置が常に何らかの通信を行っていなけ
ればならないことである。その理由は、プロトコル検出
の際に、相手通信装置から通信回線上に送信された信号
の受信のみを行うためである。つまり、通信回線上に相
手通信装置からの信号が存在していない場合には、相手
通信装置がどのような通信プロトコルを使用しているの
かを全く検出することができない。
【0010】特開平3−88539号公報に示されたシ
ステムにおける第2の問題点は、通信回線上に複数の通
信プロトコルが類似したビットパターンで信号を伝送し
ていた場合、それらの通信プロトコルの相違を判別する
ことができない可能性があることである。その理由は、
通信プロトコルを検出する際に個々の通信プロトコルに
特有のビットパターンを受信する機会が、常に存在する
とは限らないためである。
【0011】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、例えば物理的に通信回線へ接続を行った時点
等に、利用者による操作を要することなく、当該通信回
線に接続された他の通信装置の使用する通信プロトコル
を有効に検出し、種々の通信プロトコルに対して柔軟に
対応し得る通信プロトコル制御を可能とするプロトコル
制御方法およびシステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係るプロトコル制御システ
ムは、複数のプロトコルのプロトコル情報を格納するプ
ロトコルデータベース手段と、前記プロトコルデータベ
ース手段のプロトコル情報をもとに各プロトコルについ
てのプロトコル検索信号を生成し所定時間毎に通信回線
に逐次送信するプロトコル検索信号送信手段と、前記通
信回線からの応答信号を受信し、該応答信号を前記プロ
トコルデータベース手段に格納されているプロトコル情
報と比較して該当するプロトコルを検出する受信プロト
コル検出手段と、を具備する。
【0013】前記プロトコル検索信号送信手段がプロト
コル検索信号を送信してからの経過時間を計測し、前記
受信プロトコル検出手段が所定時間内に当該プロトコル
検索信号に対応する応答信号を検出しなければ、前記プ
ロトコル検索信号送信手段から次のプロトコルについて
のプロトコル検索信号を送信させるタイマ手段をさらに
含んでいてもよい。
【0014】前記受信プロトコル検出手段がプロトコル
を検出すると、検出したプロトコルに対応するプロトコ
ル制御プログラムを導入するプロトコル制御プログラム
導入手段をさらに含んでいてもよい。
【0015】前記受信プロトコル検出手段がプロトコル
を検出すると、検出したプロトコルに対応するプロトコ
ル制御プログラムを選択的に有効とするプロトコル選択
手段をさらに含んでいてもよい。
【0016】前記プロトコル検索信号送信手段は、前記
プロトコル検索信号を生成するプロトコル検索信号生成
手段と、前記プロトコル検索信号生成手段が生成したプ
ロトコル検索信号を前記通信回線に送出する送信手段
と、を含んでいてもよい。
【0017】前記プロトコル検索信号生成手段は、前記
プロトコル検索信号として、当該プロトコルにおいて全
ての通信装置が受信可能なブロードキャスト信号を生成
する手段を含んでいてもよい。
【0018】前記受信プロトコル検出手段は、前記通信
回線からの信号を受信する受信手段と、前記受信手段で
受信された信号を前記プロトコルデータベース手段に格
納されているプロトコル情報と比較して該当するプロト
コルを検出するプロトコル検出手段と、を含んでいても
よい。
【0019】この発明の第2の観点に係るプロトコル制
御方法は、プロトコルデータベースに格納された複数の
プロトコルのプロトコル情報をもとに各プロトコルにつ
いてのプロトコル検索信号を逐次生成するプロトコル検
索信号生成ステップと、前記プロトコル検索信号生成ス
テップで生成される前記プロトコル信号検索信号を随時
通信回線に送信するプロトコル検索信号送信ステップ
と、前記通信回線から応答信号を受信する応答信号受信
ステップと、前記応答信号受信ステップで受信した前記
応答信号を前記プロトコルデータベースに格納されてい
るプロトコル情報と比較して該当するプロトコルを検出
するプロトコル検出ステップと、を有する。
【0020】前記プロトコル検出ステップは、前記プロ
トコル検索信号を送信してからの経過時間を計測し、所
定時間内に当該プロトコル検索信号に対応する応答信号
を検出しなければ、前記プロトコル検索信号生成ステッ
プに戻り、次のプロトコルについてのプロトコル検索信
号を送信させるステップを含んでいてもよい。
【0021】前記プロトコル検出ステップでプロトコル
を検出すると、検出したプロトコルに対応するプロトコ
ル制御プログラムを導入するプロトコル制御プログラム
導入ステップをさらに含んでいてもよい。
【0022】前記プロトコル検出ステップでプロトコル
を検出すると、検出したプロトコルに対応するプロトコ
ル制御プログラムを選択的に有効とするプロトコル選択
ステップをさらに含んでいてもよい。
【0023】前記プロトコル検索信号は、当該プロトコ
ルにおいて全ての通信装置が受信可能なブロードキャス
ト信号を含んでいてもよい。
【0024】この発明のプロトコル制御方法およびシス
テムにおいては、プロトコルデータベースに格納された
複数のプロトコルのプロトコル情報をもとに各プロトコ
ルについてのプロトコル検索信号を逐次生成し、該プロ
トコル信号検索信号を随時通信回線に送信して、通信回
線からの応答信号を受信し、該応答信号を前記プロトコ
ルデータベースに格納されているプロトコル情報と比較
して該当するプロトコルを検出する。したがって、例え
ば、物理的に通信回線へ接続を行った時点において、利
用者による特別な操作を必要とすることなく、当該通信
回線に接続された他の通信装置へプロトコル検索信号を
送信し且つ応答信号を受信して、該応答信号に基づい
て、当該他の通信装置が使用する通信プロトコルを的確
に且つ有効に検出することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0026】図1〜図5を参照してこの発明によるプロ
トコル制御システムの第1の実施の形態を説明する。
【0027】図1は、この発明の第1の実施の形態に係
るプロトコル制御システムを用いた通信システムの要部
の構成を示している。
【0028】図1に示す通信システムは、自通信装置1
および相手通信装置2を具備し、この発明に係るプロト
コル制御システムが、少なくとも自通信装置1に組み込
まれている。この発明のプロトコル制御システムに係る
プロトコル検出方式では、プロトコル検索信号として、
例えばあらゆるプロトコルのブロードキャスト信号を通
信回線を介して相手通信装置2へ送信し、その応答信号
を受信して、従来のプロトコル検出方式とほぼ同様に受
信信号を解析することにより、相手通信装置との間で利
用可能なプロトコルを選択する。
【0029】自通信装置1は、相手通信装置2で使用し
ているプロトコルを検出し、検出したプロトコルに対応
するプロトコル制御ソフトウェアすなわちプロトコル制
御プログラムの導入を行って、当該プロトコルに従った
通信を可能とする。プロトコル検出後においては、自通
信装置1は、単一のプロトコルを使用するようにしても
よいし、複数のプロトコルを選択的に切換えて使用する
ようにしてもよい。複数のプロトコルを選択切り換えす
る場合には、プロトコル検出時に相手通信装置2または
使用条件毎にプロトコルの情報を保持しておき、相手通
信装置2および使用条件に応じて使用プロトコルを切換
える。あるいは通信の都度、相手通信装置2のプロトコ
ル検出を行って該当プロトコルを選択するようにしても
よい。
【0030】相手通信装置2は、自通信装置1のプロト
コル検出の対象となり、プロトコル検出後は通信対象と
なる。相手通信装置2が複数のプロトコルを使用可能な
場合には、必要に応じて、自通信装置1と相手通信装置
2との間で使用プロトコルの選択を行う。
【0031】自通信装置1は、受信部11、送信部1
2、プロトコルデータベース13、プロトコル検出部1
4、プロトコル検索信号生成部15、タイマ16および
プロトコル制御プログラム導入部17を備えている。相
手通信装置2は、プロトコル制御部2Aを備えている。
【0032】受信部11および送信部12は、それぞれ
通信回線CL上の信号の受信および通信回線CLへの信
号の送信を行う。これら受信部11および送信部12を
介して、通信回線との間でプロトコル検出のための信号
の授受を行う。プロトコルデータベース13は、原則的
に、使用する可能性のあるあらゆるプロトコルの情報、
例えば個々のプロトコル固有のビットパターンおよびブ
ロードキャストビットパターン情報を蓄積している(図
2参照)。プロトコルデータベース13にあらゆるプロ
トコルのビットパターン情報を格納することができない
場合には、使用可能性に応じて主要なプロトコルのビッ
トパターン情報を格納する。
【0033】プロトコル検出部14は、受信した信号を
プロトコルデータベース13上のビットパターンと比較
して、受信したプロトコルを検出する。該プロトコル検
出部14は、従来のプロトコル検出方式と同様に受信ビ
ットパターンをプロトコルデータベース13に格納され
ている全てのプロトコルのビットパターンと比較して受
信プロトコルを判別するようにしてもよい。しかしなが
ら、この場合は、ブロードキャスト信号等のプロトコル
検索信号を送信した時点で、相手通信装置2がそのプロ
トコルを使用していれば、該プロトコルの応答信号を返
してくる。そして相手通信装置2が当該プロトコルに対
応していなければ、応答信号を返さない。すなわち、予
め受信されるプロトコルが予測できるので、プロトコル
検出部14は、該当するプロトコルの応答信号を受信し
たか否かを検出するようにして、プロトコルの検出処理
を簡単にすることもできる。
【0034】プロトコル検索信号生成部15は、検出し
ようとするプロトコルの検索信号情報をプロトコルデー
タベース13から検索し、当該プロトコルのプロトコル
検索信号を生成して、送信部12に供給する。例えば、
この例では、プロトコル検索信号として、ブロードキャ
スト信号を使用するので、プロトコル検索信号生成部1
5は、プロトコルデータベース13からブロードキャス
トビットパターンを検索し、それに対応するブロードキ
ャスト信号を生成する。
【0035】タイマ16は、所定時間、例えば予め設定
した一定時間の間に受信信号が無いこと、すなわち受信
信号の無い期間を計測し、前記所定時間毎のタイミング
でプロトコル検索信号生成部15を制御してプロトコル
検索信号を逐次送信させる。プロトコル制御プログラム
導入部17は、プロトコル検出部14で検出したプロト
コルに対応する制御ソフトウェアであるドライバプログ
ラム等のプロトコル制御プログラムを自通信装置1へ導
入(インストール)する。プロトコル制御プログラム導
入部17は、プロトコルデータベース13に格納されて
いる全てのプロトコルに対応するプロトコル制御プログ
ラムを予め用意し、導入することができるようにしてお
く。
【0036】このような構成を有する自通信装置1は、
受信部11および送信部12により、通信回線CLを介
して相手通信装置2に接続されている。
【0037】次に、自通信装置1について、図2〜図4
を参照して一層詳細に説明する。図2は、プロトコルデ
ータベース13におけるデータ格納フォーマットの一例
を模式的に示している。図3は、プロトコル検出部14
を詳細に示しており、図4は、プロトコル検索信号生成
部15を詳細に示している。
【0038】プロトコルデータベース13には、例えば
図2に示すようにしてプロトコルデータが格納される。
該プロトコルデータは、プロトコル種別、ブロードキャ
ストビットパターンおよびプロトコル固有ビットパター
ンの組み合わせを一件分とした各プロトコル種別毎のプ
ロトコル情報が複数件登録されている。すなわち、プロ
トコルデータベース13は、プロトコル種別毎に、当該
プロトコルのブロードキャストビットパターンとプロト
コル固有ビットパターンとを対応させて格納している。
ブロードキャストビットパターンは、個々のプロトコル
で規定されているブロードキャスト信号、すなわち全局
受信信号のビット配列であり、プロトコル固有ビットパ
ターンは、例えば応答信号から個々のプロトコルを検出
するために必要な情報、すなわち各プロトコルの信号内
に固有に持っているビット配列である。
【0039】プロトコル検出部14は、図3に示すよう
に、プロトコルビットパターンレジスタ141、受信ビ
ットパターンレジスタ142、ビット比較部143およ
び論理反転部144を有している。
【0040】プロトコルビットパターンレジスタ141
は、プロトコルデータベース13から取り出したプロト
コル固有ビットパターンを一時的に格納する。受信ビッ
トパターンレジスタ142は、通信回線CLから受信部
12で受信した信号のビットパターンを一時的に格納す
る。ビット比較部143は、プロトコルビットパターン
レジスタ141の内容と受信ビットパターンレジスタ1
42の内容とをビット単位で比較して、両者が一致した
場合にプロトコル検出信号を発生する。論理反転部14
4は、ビット比較部143から出力されるプロトコル検
出信号を反転し、プロトコルビットパターンレジスタ1
41に与える。該論理反転部144は、ビット比較部1
43で、プロトコルを判別・検出することができなかっ
た場合に、プロトコルビットパターンレジスタ141に
ロード指示を与え、次のプロトコル固有ビットパターン
をプロトコルデータベース13からロードさせる。ビッ
ト比較部143から出力されるプロトコル検出信号は、
プロトコル制御プログラム導入部17およびタイマ16
へ通知される。
【0041】プロトコル検索信号生成部15は、図4に
示すように、ブロードキャスト信号保留レジスタ151
を有している。ブロードキャスト信号保留レジスタ15
1は、プロトコルデータベース13から取り出したブロ
ードキャスト信号を一時的に格納し、タイマ16からの
タイムアウト信号をトリガにして送信部11へ通知し通
信回線CLへ送信する。ブロードキャスト信号送信後、
次のタイムアウト信号検知に備えてプロトコルデータベ
ース13より次の検出対象プロトコルのブロードキャス
トビットパターンの取り出しを行う。
【0042】次に、上述のように構成されたこの発明に
係るプロトコル制御システムを含む通信システムの動作
を説明する。まず、図1〜図4を参照して、通信システ
ムにおけるプロトコル制御に関する動作の概略を説明す
る。
【0043】自通信装置1のプロトコル検索信号生成部
15は、プロトコルデータベース13に格納されている
プロトコル情報に基づいて、検出対象とするプロトコル
(以下、「検出対象とするプロトコル」を「検出対象プ
ロトコル」と称する)についてのプロトコル検索信号、
例えばブロードキャスト信号を生成する。プロトコル検
索信号は、通信回線CLに接続され且つ検出対象プロト
コルによる通信機能を実装している他の全ての通信装置
が受信可能な信号である。該プロトコル検索信号は、少
なくとも受信した通信装置が応答信号を返すような信号
であれば、どのような信号を用いてもよいが、この場合
は、既に述べたように典型的な例としてブロードキャス
ト信号を用いている。プロトコル検索信号生成部15
は、プロトコルデータベース13に格納された全てのプ
ロトコルを順次検出対象プロトコルとして、検出対象プ
ロトコルについてのプロトコル情報、この場合ブロード
キャストビットパターンを順次読み出し、該当する検出
対象プロトコルのブロードキャスト信号を逐次生成す
る。
【0044】プロトコル検索信号生成部15は、生成し
たブロードキャスト信号を送信部12を介して通信回線
CL上に送出する。それと同時に、検出対象プロトコル
におけるブロードキャスト信号を送信した後、所定時間
を経過しても応答信号を受信することができなかった場
合を考慮して、タイマ16を起動する。
【0045】相手通信装置2が検出対象プロトコルによ
る通信機能を実装していた場合には、相手通信装置2
は、ブロードキャスト信号を受信した際に送達確認のた
めの応答信号を通信回線CL上に返送する。該応答信号
を自通信装置1の受信部11で受信すると、受信部11
は、それをプロトコル検出部14へ転送する。プロトコ
ル検出部14は、受信した信号のビットパターンとプロ
トコルデータベース13に登録されている検出対象プロ
トコルのビットパターンとを順次比較する。プロトコル
検出部14は、両ビットパターンが一致すると、当該プ
ロトコルを検出したとみなして、プロトコル制御プログ
ラム導入部17へ検出プロトコルを通知する。
【0046】プロトコル制御プログラム導入部17は、
プロトコル検出部14から通知されたプロトコルに対応
するドライバプログラム等のプロトコル制御プログラム
を自通信装置1へ導入する。また、プロトコル検出部1
4は、プロトコルの検出と同時にタイマ16を強制的に
タイムアウトさせる。タイマ16がタイムアウトする
と、プロトコル検索信号生成部15はそれに応答して次
の検出対象プロトコルの検出のためのブロードキャスト
信号の生成を開始する。
【0047】なお、通信回線CL上にブロードキャスト
信号を送信した後、所定時間を経過しても送信したブロ
ードキャスト信号に対する応答信号を受信することがで
きなかった場合には、タイマ16にてタイムアウトが発
生する。タイマ16は、タイムアウトが発生すると、そ
の旨をプロトコル検索信号生成部15に通知する。プロ
トコル検索信号生成部15は、タイムアウトを検出する
とプロトコルデータベース13から、次の検出対象プロ
トコルのプロトコル情報(ブロードキャストビットパタ
ーン)を読み出し、上述と同様にして、新たな検出対象
プロトコルについてのブロードキャスト信号を送信す
る。
【0048】以上のようにして、相手通信装置2が実装
しているプロトコルの通信機能を自動的に検出すること
ができ、該プロトコルに対応するプロトコル制御プログ
ラムを自通信装置1に導入することができる。このシス
テムは、プロトコルデータベース13にプロトコル情報
を格納している全てのプロトコルを検出対象として、通
信回線CL上の相手通信装置2が使用している全てのプ
ロトコルを検出し、導入することができる。
【0049】図3におけるプロトコル検出部14の動作
を説明する。プロトコル検出部14は、プロトコルデー
タベースから取り出したプロトコル固有ビットパターン
をプロトコルビットパターンレジスタ141に一時的に
格納するとともに、通信回線CLより受信した信号のビ
ットパターンを受信ビットパターンレジスタ142に一
時的に格納する。ビット比較部143は、プロトコルビ
ットパターンレジスタ141の内容と受信ビットパター
ンレジスタ142の内容とをビット単位で比較し、両者
が一致した場合にプロトコル検出信号を発生する。該プ
ロトコル検出信号は、タイマ16およびプロトコル制御
プログラム導入部17に供給される。なお、該プロトコ
ル検出信号は、論理反転部144で反転されて、プロト
コルビットパターンレジスタ141にも与えられ、検出
対象プロトコルが検出できなかった場合に、プロトコル
ビットパターンレジスタ141を制御して、次のプロト
コル固有ビットパターンをプロトコルデータベース13
からロードさせる。
【0050】図4におけるプロトコル検索信号生成部1
5のブロードキャスト信号保留レジスタ151は、プロ
トコルデータベース13から取り出したブロードキャス
トビットパターンに基づくブロードキャスト信号を一時
的に格納し、タイマ16からのタイムアウト信号により
トリガされて送信部11を介して通信回線CLへ送信す
る。ブロードキャスト信号保留レジスタ151は、ブロ
ードキャスト信号の送信後、次のタイムアウト信号生成
に備えて、次の検出対象プロトコルに対応するブロード
キャストビットパターンをプロトコルデータベース13
から取り出す。
【0051】次に、上述した図1の通信システムの動作
を図5に示すシーケンスチャートに従って詳細に説明す
る。
【0052】状態SAでは、自通信装置において、プロ
トコルデータベース13から最初のプロトコル、例えば
プロトコルAに対するブロードキャストビットパターン
を取り出し、それに対応するブロードキャスト信号をプ
ロトコル検索信号生成部15のブロードキャスト信号保
留レジスタ151に格納する。プロトコル検索信号生成
部15は、ブロードキャスト信号保留レジスタ151に
格納されたプロトコルAのブロードキャスト信号を即座
に送信部12から送信させる。プロトコル検索信号生成
部15は、送信と同時にタイマ16に対しタイマスター
トを指示する。すなわち、タイマ16の初期状態はタイ
ムアウト状態であり、プロトコルデータベース13から
取り出したブロードキャストビットパターンに基づくブ
ロードキャスト信号がブロードキャスト信号保留レジス
タ151に格納されると当該ブロードキャスト信号が即
座に送信される。
【0053】プロトコルAのブロードキャスト信号を送
信後、タイムアウト以前に相手通信装置2から応答信号
が返送されてきた場合には、状態SBとなり、プロトコ
ル検出部14において、受信時に受信ビットパターンレ
ジスタ142に格納された応答信号のビットパターン
と、予めプロトコルデータベース13から取り出されて
プロトコルビットパターンレジスタ141に格納されて
いるプロトコル固有ビットパターンが順次ビット比較部
143で比較される。ビット比較部143は、比較結果
に基づき両者の一致によって、応答信号がプロトコルA
のものであると検出する。プロトコルの検出が、プロト
コル検出部14からプロトコル制御プログラム導入部1
7に通知されると、プロトコル制御プログラム導入部1
7はプロトコルAについてのプロトコル制御プログラム
を自通信装置1に導入する。また、この検出信号はタイ
マ16にも通知され、強制的にタイムアウト状態にする
ことにより、ブロードキャスト信号保留レジスタ151
に次の検出対象プロトコル、例えばプロトコルBのブロ
ードキャスト信号を送信させる。
【0054】プロトコルBのブロードキャスト信号送信
後、ある一定時間相手通信装置より応答がなかった場合
には、状態SCとなり、タイマ16がタイムアウトを検
出し、ブロードキャスト信号保留レジスタ151へタイ
ムアウトを通知する。該タイムアウト通知を検出した場
合、ブロードキャスト信号保留レジスタ151は、次の
検出対象プロトコル、例えばプロトコルCのブロードキ
ャスト信号を送信する。すなわち、プロトコル検出部1
4は、プロトコルBが検出されなかったとみなし、プロ
トコルBのプロトコル制御プログラムは自通信装置1へ
導入しない。
【0055】プロトコルCのブロードキャスト信号に対
する相手通信装置2からの応答信号を受信した状態SD
では、状態SBと同様の処理を経て、プロトコルCに対
するプロトコル制御プログラムを自通信装置1へ導入
し、次のプロトコルの検出処理へと移る。
【0056】このようにして、プロトコルデータベース
13にプロトコル情報が格納されている全てのプロトコ
ルを順次検出対象プロトコルとしてプロトコルの検出を
行い、相手通信装置2が使用している全てのプロトコル
に対応するプロトコル制御プログラムを自通信装置1に
導入する。
【0057】上述した通信システムにおけるプロトコル
制御システムでは、相手通信装置2のプロトコルの検出
を、通信回線の傍受だけにたよらず、自通信装置1より
ブロードキャスト信号を送信し、それを受信した相手通
信装置2が応答信号を発する性質を利用してプロトコル
を検出している。このため、通信回線CL上に信号が存
在しなくても相手通信装置2が通信できる状態で待機し
ていれば、使用プロトコルを検出することが可能であ
る。
【0058】また、自通信装置1より、個々のプロトコ
ルに特有のブロードキャストビットパターンに基づくブ
ロードキャスト信号を送信して、その応答信号を得るこ
とにより、類似したプロトコル群から任意のプロトコル
を検出することができる。
【0059】なお、以上においては、プロトコル制御プ
ログラムの導入のためにプロトコルを検出する場合につ
いて説明した。しかしながら、このシステムは、複数個
のプロトコル制御プログラムの導入後、プロトコル制御
プログラムを選択的に有効とする際における通信回線C
L上で利用されているプロトコルの検出にも利用するこ
とができる。
【0060】図6を参照してこの発明によるプロトコル
制御システムの第2の実施の形態を説明する。
【0061】図6は、この発明の第2の実施の形態に係
るプロトコル制御システムを用いた通信システムの全体
の構成を示している。
【0062】図6に示す通信システムは、自通信装置1
と、複数の相手通信装置21、22、23および24を
具備し、この発明によるプロトコル制御システムが、少
なくとも自通信装置1に組み込まれている。自通信装置
1は、図1に示したものと同様の構成を有している。
【0063】相手通信装置21〜24は、それぞれプロ
トコル制御部2Aと同様のプロトコル制御部を備えてい
る。この場合、相手通信装置21はプロトコルA、相手
通信装置22はプロトコルB、相手通信装置23はプロ
トコルA、そして相手通信装置24はプロトコルCにそ
れぞれ対応するプロトコル制御部を有している。
【0064】図6の通信システムでは、自通信装置1が
接続する通信回線に、種々のプロトコルを実装した複数
の相手通信装置21〜24が接続されている。自通信装
置1は、まず、プロトコルAの検出を行うために、プロ
トコルAのブロードキャスト信号を通信回線CL上の相
手通信装置21〜24に対して送信する。相手通信装置
21〜24は、ブロードキャスト信号を必ず受信しなけ
ればならない。また、検出対象のプロトコルAを実装し
ている相手通信装置21および23は、受信したブロー
ドキャスト信号に対して応答信号を送信する。応答信号
を受信することにより、自通信装置1は通信回線CL上
にプロトコルAのプロトコル制御機能を実装した相手通
信装置21および23が存在することを検出する。つま
り、同一のプロトコルを使用する相手通信装置が通信回
線CL上に複数存在しても問題なくプロトコルを検出す
ることが可能である。
【0065】したがって、この発明によるプロトコル制
御システムでは、相手通信装置が通信をしておらず、通
信回線CL上に傍受できるような信号が存在しない場合
にも、即座に相手通信装置が使用しているプロトコルを
検出することができる。すなわち、このような場合にも
自通信装置よりブロードキャスト信号等のプロトコル検
索信号を送信することにより、能動的にプロトコルを検
出することができる。また、ビットパターンが類似した
プロトコル群に対し、精密な検出が可能であるというこ
とである。なぜならば、自通信装置から個々のプロトコ
ルに固有なブロードキャスト信号を逐次送信することに
より、応答信号を受信して特定のプロトコルを検出した
と判断することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、例えば物理的に通信回線へ接続を行った時点等に、
利用者による操作を要することなく、当該通信回線に接
続された他の通信装置が使用する通信プロトコルを有効
に検出し、種々の通信プロトコルに対して柔軟に対応し
得る通信プロトコル制御を可能とするプロトコル制御方
法およびシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係るプロトコル
制御システムを用いた通信システムの要部の構成を示し
ている。
【図2】図1のプロトコル制御システムにおけるプロト
コルデータベースのデータ格納フォーマットの一例を模
式的に示している。
【図3】図1のプロトコル制御システムにおけるプロト
コル検出部の構成を詳細に示すブロック図である。
【図4】図1のプロトコル制御システムにおけるプロト
コル検索信号生成部の構成を詳細に示すブロック図であ
る。
【図5】図1のプロトコル制御システムの動作を説明す
るためのシーケンスチャートである。
【図6】この発明の第2の実施の形態に係るプロトコル
制御システムを用いた通信システムの構成を示してい
る。
【符号の説明】
1 自通信装置 2,21〜24 相手通信装置 11 受信部 12 送信部 13 プロトコルデータベース 14 プロトコル検出部 15 プロトコル検索信号生成部 16 タイマ 17 プロトコル制御プログラム導入部 141 プロトコルビットパターンレジスタ 142 受信ビットパターンレジスタ 143 ビット比較部 144 論理反転部 151 ブロードキャスト信号保留レジスタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロトコルのプロトコル情報を格
    納するプロトコルデータベース手段と、 前記プロトコルデータベース手段のプロトコル情報をも
    とに各プロトコルについてのプロトコル検索信号を生成
    し所定時間毎に通信回線に逐次送信するプロトコル検索
    信号送信手段と、 前記通信回線からの応答信号を受信し、該応答信号を前
    記プロトコルデータベース手段に格納されているプロト
    コル情報と比較して該当するプロトコルを検出する受信
    プロトコル検出手段と、を具備することを特徴とするプ
    ロトコル制御システム。
  2. 【請求項2】 前記プロトコル検索信号送信手段がプロ
    トコル検索信号を送信してからの経過時間を計測し、前
    記受信プロトコル検出手段が所定時間内に当該プロトコ
    ル検索信号に対応する応答信号を検出しなければ、前記
    プロトコル検索信号送信手段から次のプロトコルについ
    てのプロトコル検索信号を送信させるタイマ手段をさら
    に含むことを特徴とする請求項1に記載のプロトコル制
    御システム。
  3. 【請求項3】 前記受信プロトコル検出手段がプロトコ
    ルを検出すると、検出したプロトコルに対応するプロト
    コル制御プログラムを導入するプロトコル制御プログラ
    ム導入手段をさらに含むことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のプロトコル制御システム。
  4. 【請求項4】 前記受信プロトコル検出手段がプロトコ
    ルを検出すると、検出したプロトコルに対応するプロト
    コル制御プログラムを選択的に有効とするプロトコル選
    択手段をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3の
    うちのいずれか1項に記載のプロトコル制御システム。
  5. 【請求項5】 前記プロトコル検索信号送信手段は、 前記プロトコル検索信号を生成するプロトコル検索信号
    生成手段と、 前記プロトコル検索信号生成手段が生成したプロトコル
    検索信号を前記通信回線に送出する送信手段と、を含む
    ことを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1項
    に記載のプロトコル制御システム。
  6. 【請求項6】 前記プロトコル検索信号生成手段は、前
    記プロトコル検索信号として、当該プロトコルにおいて
    全ての通信装置が受信可能なブロードキャスト信号を生
    成する手段を含むことを特徴とする請求項5に記載のプ
    ロトコル制御システム。
  7. 【請求項7】 前記受信プロトコル検出手段は、 前記通信回線からの信号を受信する受信手段と、 前記受信手段で受信された信号を前記プロトコルデータ
    ベース手段に格納されているプロトコル情報と比較して
    該当するプロトコルを検出するプロトコル検出手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれ
    か1項に記載のプロトコル制御システム。
  8. 【請求項8】 プロトコルデータベースに格納された複
    数のプロトコルのプロトコル情報をもとに各プロトコル
    についてのプロトコル検索信号を逐次生成するプロトコ
    ル検索信号生成ステップと、 前記プロトコル検索信号生成ステップで生成される前記
    プロトコル信号検索信号を随時通信回線に送信するプロ
    トコル検索信号送信ステップと、 前記通信回線から応答信号を受信する応答信号受信ステ
    ップと、 前記応答信号受信ステップで受信した前記応答信号を前
    記プロトコルデータベースに格納されているプロトコル
    情報と比較して該当するプロトコルを検出するプロトコ
    ル検出ステップと、を有することを特徴とするプロトコ
    ル制御方法。
  9. 【請求項9】 前記プロトコル検出ステップは、前記プ
    ロトコル検索信号を送信してからの経過時間を計測し、
    所定時間内に当該プロトコル検索信号に対応する応答信
    号を検出しなければ、前記プロトコル検索信号生成ステ
    ップに戻り、次のプロトコルについてのプロトコル検索
    信号を送信させるステップを含むことを特徴とする請求
    項8に記載のプロトコル制御方法。
  10. 【請求項10】 前記プロトコル検出ステップでプロト
    コルを検出すると、検出したプロトコルに対応するプロ
    トコル制御プログラムを導入するプロトコル制御プログ
    ラム導入ステップをさらに含むことを特徴とする請求項
    8または9に記載のプロトコル制御方法。
  11. 【請求項11】 前記プロトコル検出ステップでプロト
    コルを検出すると、検出したプロトコルに対応するプロ
    トコル制御プログラムを選択的に有効とするプロトコル
    選択ステップをさらに含むことを特徴とする請求項8ま
    たは9に記載のプロトコル制御方法。
  12. 【請求項12】 前記プロトコル検索信号は、当該プロ
    トコルにおいて全ての通信装置が受信可能なブロードキ
    ャスト信号を含むことを特徴とする請求項8乃至11の
    うちのいずれか1項に記載のプロトコル制御方法。
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