JPH114094A - 電磁波シールドガスケット及びその製造方法 - Google Patents
電磁波シールドガスケット及びその製造方法Info
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- JPH114094A JPH114094A JP20965497A JP20965497A JPH114094A JP H114094 A JPH114094 A JP H114094A JP 20965497 A JP20965497 A JP 20965497A JP 20965497 A JP20965497 A JP 20965497A JP H114094 A JPH114094 A JP H114094A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 より長尺のベース部を用いることによってよ
り長尺の電磁波シールドガスケットとすることができ、
しかも製造機械によって短時間に製造することができ、
複雑な形状に沿わせることができるようにし、かつ全体
の燃焼スピードを抑えるようにする。 【構成】 可撓性を有する長尺状のベース部100と、
ベース部100の上面に取り付けられる可撓性を有する
長尺状の芯材200と、芯材200及びベース部100
とを包み込む導電性を有する導電性布300と、導電性
布300の外面に添付される取付手段として両面テープ
400とを有しており、芯材200はベース部100よ
り伸縮性に劣るものであり、かつ不燃性又は難燃性のも
のからなっている。
り長尺の電磁波シールドガスケットとすることができ、
しかも製造機械によって短時間に製造することができ、
複雑な形状に沿わせることができるようにし、かつ全体
の燃焼スピードを抑えるようにする。 【構成】 可撓性を有する長尺状のベース部100と、
ベース部100の上面に取り付けられる可撓性を有する
長尺状の芯材200と、芯材200及びベース部100
とを包み込む導電性を有する導電性布300と、導電性
布300の外面に添付される取付手段として両面テープ
400とを有しており、芯材200はベース部100よ
り伸縮性に劣るものであり、かつ不燃性又は難燃性のも
のからなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電波暗室等
における扉等の開閉部に取り付けられて、電磁波を遮断
する電磁波シールドガスケット及びその製造方法に関す
る。
における扉等の開閉部に取り付けられて、電磁波を遮断
する電磁波シールドガスケット及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電磁波シールドガスケッ
トを図6を参照しつつ説明する。まず、この種の電磁波
シールドガスケットは、例えば電波暗室等における扉等
の開閉部に取り付けられて、電磁波を遮断するものであ
る。
トを図6を参照しつつ説明する。まず、この種の電磁波
シールドガスケットは、例えば電波暗室等における扉等
の開閉部に取り付けられて、電磁波を遮断するものであ
る。
【0003】図6に示す電磁波シールドガスケットは、
ウレタン、EPT、シリコン等の可撓性を有する発泡体
やエラストマー等の伸縮性の高い軟質材(以下、『発泡
体等』とする)からなるベース部900と、このベース
部900を包み込む導電性を有する導電性布910と、
この導電性布910の外面に添付される取付手段として
の両面テープ920とを有している。
ウレタン、EPT、シリコン等の可撓性を有する発泡体
やエラストマー等の伸縮性の高い軟質材(以下、『発泡
体等』とする)からなるベース部900と、このベース
部900を包み込む導電性を有する導電性布910と、
この導電性布910の外面に添付される取付手段として
の両面テープ920とを有している。
【0004】ベース部900は、断面視略矩形状やL字
形状等になる一定の長さ(例えば1m)を有する長尺状
のものであって、導電性布910が接着により包み込む
ようにして外面を覆っている。両面テープ920は、導
電性布910の突き合わせ部分である電磁波シールドガ
スケットの裏面側に添付されている。この両面テープ9
20は、例えば電波暗室の扉が取り付けられる枠体に取
り付けられ、扉と枠体との間の隙間を電磁気的に遮断す
るようになっている。
形状等になる一定の長さ(例えば1m)を有する長尺状
のものであって、導電性布910が接着により包み込む
ようにして外面を覆っている。両面テープ920は、導
電性布910の突き合わせ部分である電磁波シールドガ
スケットの裏面側に添付されている。この両面テープ9
20は、例えば電波暗室の扉が取り付けられる枠体に取
り付けられ、扉と枠体との間の隙間を電磁気的に遮断す
るようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
電磁波シールドガスケットのうち、ベース部を硬質のも
ので構成する場合には、リールに巻回されたベース部を
引っ張りつつ、導電性布で包み込むようにして製造して
もよいが、ベース部を軟質材である発泡体等で構成する
ものは、例えば長さ1m等の一定の長さに切断されたベ
ース部を導電性布で包み込むことによって製造されてい
る。すなわち、軟質材であるベース部をリールに巻回し
ておいて、リールから引っ張りだしつつ導電性布で包み
込むようにすると、ベース部は、上述したように発泡体
等から構成されるので、繰り出しローラの引っ張る力が
微妙に変化してもベース部の寸法が一定にならない。例
えば、ベース部が引っ張られ過ぎた場合には、ベース部
は伸び、この状態で導電性布で包み込まれるため、製品
となった場合に導電性布にしわができ品質が不安定にな
るという問題がある。従って、従来の電磁波シールドガ
スケットは、一定の長さに切断されたベース部を導電性
布で包み込むという手作業でしか製造できなかった。
電磁波シールドガスケットのうち、ベース部を硬質のも
ので構成する場合には、リールに巻回されたベース部を
引っ張りつつ、導電性布で包み込むようにして製造して
もよいが、ベース部を軟質材である発泡体等で構成する
ものは、例えば長さ1m等の一定の長さに切断されたベ
ース部を導電性布で包み込むことによって製造されてい
る。すなわち、軟質材であるベース部をリールに巻回し
ておいて、リールから引っ張りだしつつ導電性布で包み
込むようにすると、ベース部は、上述したように発泡体
等から構成されるので、繰り出しローラの引っ張る力が
微妙に変化してもベース部の寸法が一定にならない。例
えば、ベース部が引っ張られ過ぎた場合には、ベース部
は伸び、この状態で導電性布で包み込まれるため、製品
となった場合に導電性布にしわができ品質が不安定にな
るという問題がある。従って、従来の電磁波シールドガ
スケットは、一定の長さに切断されたベース部を導電性
布で包み込むという手作業でしか製造できなかった。
【0006】また、長尺の電磁波シールドガスケットを
製造する方法としては、米国特許第4857668号に
もあるように、導電性布からなる被覆の内側にベース部
に相当するフォームを充填し、このフォームを発泡膨張
させて電磁波シールドガスケットとするものがある。
製造する方法としては、米国特許第4857668号に
もあるように、導電性布からなる被覆の内側にベース部
に相当するフォームを充填し、このフォームを発泡膨張
させて電磁波シールドガスケットとするものがある。
【0007】しかしながら、この方法では、フォームが
安定するまでに時間が必要となるため、その製造時間は
比較的長いものとなる。また、導電性布からなる被覆の
内側に発泡前のフォームの滲み出し防止のためのコーテ
ィングが必要となる。このコーティングは導電性布の柔
軟性を奪うものであるため、複雑な形状に沿わせること
が難しくなる。
安定するまでに時間が必要となるため、その製造時間は
比較的長いものとなる。また、導電性布からなる被覆の
内側に発泡前のフォームの滲み出し防止のためのコーテ
ィングが必要となる。このコーティングは導電性布の柔
軟性を奪うものであるため、複雑な形状に沿わせること
が難しくなる。
【0008】さらに、ベース部として用いられる発泡体
等には可燃性のものが用いられている。発泡体等を不燃
性又は難燃性のものとすることはできるが、その場合に
は柔軟性等の電磁波シールドガスケットとして要求され
る他の特性を充足することができず、経年変化にが大き
くなる。また、発泡体等を不燃性等とのものとするに
は、臭素やハロゲン等を多く混合しなければならない
が、その製造過程で環境衛生的に問題がある。
等には可燃性のものが用いられている。発泡体等を不燃
性又は難燃性のものとすることはできるが、その場合に
は柔軟性等の電磁波シールドガスケットとして要求され
る他の特性を充足することができず、経年変化にが大き
くなる。また、発泡体等を不燃性等とのものとするに
は、臭素やハロゲン等を多く混合しなければならない
が、その製造過程で環境衛生的に問題がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、より長尺のベース部を用いることによってより長尺
の電磁波シールドガスケットとすることができ、しかも
連続生産をすることができ、複雑な形状に沿わせること
ができ、また従来のものより全体の燃焼スピードを抑え
た電磁波シールドガスケット及びその製造方法を提供す
ることを目的としている。
で、より長尺のベース部を用いることによってより長尺
の電磁波シールドガスケットとすることができ、しかも
連続生産をすることができ、複雑な形状に沿わせること
ができ、また従来のものより全体の燃焼スピードを抑え
た電磁波シールドガスケット及びその製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電磁波シー
ルドガスケットは、可撓性を有する長尺状のベース部
と、このベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺
状の芯材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導
電性を有する導電性布と、この導電性布の外面に添付さ
れる取付手段とを備えており、前記芯材はベース部より
伸縮性に劣るものである。
ルドガスケットは、可撓性を有する長尺状のベース部
と、このベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺
状の芯材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導
電性を有する導電性布と、この導電性布の外面に添付さ
れる取付手段とを備えており、前記芯材はベース部より
伸縮性に劣るものである。
【0011】また、前記芯材は、ベース部の上面に取り
付けられることが望ましい。
付けられることが望ましい。
【0012】さらに、前記芯材には、不燃性又は難燃性
のものを用いることが望ましい。
のものを用いることが望ましい。
【0013】一方、本発明に係る電磁波シールドガスケ
ットの製造方法は、可撓性を有する長尺状のベース部
と、このベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺
状の芯材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導
電性を有する導電性布と、この導電性布の外面に添付さ
れる取付手段とを有し、前記芯材はベース部より伸縮性
に劣るものである電磁波シールドガスケットの製造方法
であって、ベース部と導電性布とを同時に繰り出し、導
電性布でベース部を包み込んだ後に、取付手段を導電性
布の外面に添付するようになっている。
ットの製造方法は、可撓性を有する長尺状のベース部
と、このベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺
状の芯材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導
電性を有する導電性布と、この導電性布の外面に添付さ
れる取付手段とを有し、前記芯材はベース部より伸縮性
に劣るものである電磁波シールドガスケットの製造方法
であって、ベース部と導電性布とを同時に繰り出し、導
電性布でベース部を包み込んだ後に、取付手段を導電性
布の外面に添付するようになっている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
電磁波シールドガスケットの概略的断面図、図2は本発
明の実施の形態に係る電磁波シールドガスケットの製造
方法を説明するための概略的構成図、図3は本発明の実
施の形態に係る電磁波シールドガスケットのベース部の
導電性布による包み込みを示す概略的斜視図、図4は本
発明の実施の形態に係る電磁波シールドガスケットの作
用を示す概略的説明図、図5は本発明の他の実施の形態
に係る電磁波シールドガスケットの概略的断面図であ
る。
電磁波シールドガスケットの概略的断面図、図2は本発
明の実施の形態に係る電磁波シールドガスケットの製造
方法を説明するための概略的構成図、図3は本発明の実
施の形態に係る電磁波シールドガスケットのベース部の
導電性布による包み込みを示す概略的斜視図、図4は本
発明の実施の形態に係る電磁波シールドガスケットの作
用を示す概略的説明図、図5は本発明の他の実施の形態
に係る電磁波シールドガスケットの概略的断面図であ
る。
【0015】本発明の実施の形態に係る電磁波シールド
ガスケットは、可撓性を有する長尺状のベース部100
と、このベース部100に取り付けられる可撓性を有す
る長尺状の芯材200と、この芯材200及び前記ベー
ス部100とを包み込む導電性を有する導電性布300
と、この導電性布300の外面に添付される取付手段と
しての両面テープ400とを有している。
ガスケットは、可撓性を有する長尺状のベース部100
と、このベース部100に取り付けられる可撓性を有す
る長尺状の芯材200と、この芯材200及び前記ベー
ス部100とを包み込む導電性を有する導電性布300
と、この導電性布300の外面に添付される取付手段と
しての両面テープ400とを有している。
【0016】前記ベース部100は、従来の電磁波シー
ルドガスケットと同様にウレタン、EPT、シリコン等
の可撓性を有する発泡体等からなる構成されている。こ
のベース部100が従来の電磁波シールドガスケットに
おけるベース部900と相違する点は、後者が例えば1
m等の一体の長さに切断されたものであるのに対して、
前者がリールに巻回することができる程度により長く構
成されている点である。また、このベース部100は断
面視略矩形状に形成されている。
ルドガスケットと同様にウレタン、EPT、シリコン等
の可撓性を有する発泡体等からなる構成されている。こ
のベース部100が従来の電磁波シールドガスケットに
おけるベース部900と相違する点は、後者が例えば1
m等の一体の長さに切断されたものであるのに対して、
前者がリールに巻回することができる程度により長く構
成されている点である。また、このベース部100は断
面視略矩形状に形成されている。
【0017】このベース部100の上面には、長尺状の
芯材200が接着剤等によって取り付けられている。こ
の芯材200には、ベース部100より伸縮性に劣る素
材、例えば不織布等が用いられる。
芯材200が接着剤等によって取り付けられている。こ
の芯材200には、ベース部100より伸縮性に劣る素
材、例えば不織布等が用いられる。
【0018】ベース部100には芯材200が、それも
ベース部100より伸縮性に劣る芯材200が取り付け
られているため、ベース部100を引っ張っても、芯材
200が取り付けられていないベース部100のみの場
合よりその伸びは低減されている。
ベース部100より伸縮性に劣る芯材200が取り付け
られているため、ベース部100を引っ張っても、芯材
200が取り付けられていないベース部100のみの場
合よりその伸びは低減されている。
【0019】前記導電性布300は、例えば布自体に導
電性のコーティングを施したものであり、導電性を有し
ている。芯材200が取り付けられたベース部100
は、この導電性布300によって包み込まれるのであ
る。この際、ベース部100の下面、すなわち芯材20
0が取り付けられた上面と対向する面において、導電性
布300の両側端部が突き合わされるようにする。
電性のコーティングを施したものであり、導電性を有し
ている。芯材200が取り付けられたベース部100
は、この導電性布300によって包み込まれるのであ
る。この際、ベース部100の下面、すなわち芯材20
0が取り付けられた上面と対向する面において、導電性
布300の両側端部が突き合わされるようにする。
【0020】また、導電性布300には両面テープ40
0が添付される。しかも、この両面テープ400は、前
記導電性布の両側端部が突き合わされた部分を跨ぐよう
にして取り付けられる。
0が添付される。しかも、この両面テープ400は、前
記導電性布の両側端部が突き合わされた部分を跨ぐよう
にして取り付けられる。
【0021】前記芯材200は、ベース部100の上面
に取り付けられるので、導電性布300で包み込んだ場
合、発泡体等であるベース部100にある微小な凹凸が
上面側に現れず優れた平面性を有する電磁波シールドガ
スケットとすることができる。また、ベース部100の
上面は、扉等が接触する部分であるので、上面に芯材2
00を取り付けておくと、扉等によって加えられる単位
面積当たりの圧力が低くなる。このため、圧力が一部に
集中することによる品質の劣化が生じない高品質の電磁
波シールドガスケットとすることができる。
に取り付けられるので、導電性布300で包み込んだ場
合、発泡体等であるベース部100にある微小な凹凸が
上面側に現れず優れた平面性を有する電磁波シールドガ
スケットとすることができる。また、ベース部100の
上面は、扉等が接触する部分であるので、上面に芯材2
00を取り付けておくと、扉等によって加えられる単位
面積当たりの圧力が低くなる。このため、圧力が一部に
集中することによる品質の劣化が生じない高品質の電磁
波シールドガスケットとすることができる。
【0022】しかも、この芯材200には、例えば臭素
又はハロゲン等を添加した不織布等の不燃性、難燃性の
素材を用いる。
又はハロゲン等を添加した不織布等の不燃性、難燃性の
素材を用いる。
【0023】このような電磁波シールドガスケットの製
造方法について図2及び図3を参照しつつ説明する。ま
ず、このような電磁波シールドガスケットを製造する製
造装置の概略について説明する。この製造装置は、芯材
200が予め取り付けられたベース部100が巻回され
たリール500と、このリール500からベース部10
0を繰り出す一対の繰り出しローラ510A、510B
と、この繰り出しローラ510A、510Bより上流側
かつ前記リール500より下流側に位置する布取付部5
20と、前記繰り出しローラ510Aの近傍に位置して
おり、両面テープ400を巻回されたテープ用リール5
30と、布取付部520の近傍に位置しており、導電性
布300が巻回された布用リール540とを有してい
る。
造方法について図2及び図3を参照しつつ説明する。ま
ず、このような電磁波シールドガスケットを製造する製
造装置の概略について説明する。この製造装置は、芯材
200が予め取り付けられたベース部100が巻回され
たリール500と、このリール500からベース部10
0を繰り出す一対の繰り出しローラ510A、510B
と、この繰り出しローラ510A、510Bより上流側
かつ前記リール500より下流側に位置する布取付部5
20と、前記繰り出しローラ510Aの近傍に位置して
おり、両面テープ400を巻回されたテープ用リール5
30と、布取付部520の近傍に位置しており、導電性
布300が巻回された布用リール540とを有してい
る。
【0024】前記布取付部520は、芯材200が取り
付けられたベース部100を導電性布300で包み込む
ためのものである。この布取付部520は、図2に示す
ように、入口がベース部100の断面より大きく、出口
がベース部100の断面より若干小さく形成された貫通
孔521Aを有する成型金型521と、この成型金型5
21より上流側に設けられており、ベース部100を導
電性布300で包み込む包込部522と、前記成型金型
521を加熱するヒータ部523とを有している。
付けられたベース部100を導電性布300で包み込む
ためのものである。この布取付部520は、図2に示す
ように、入口がベース部100の断面より大きく、出口
がベース部100の断面より若干小さく形成された貫通
孔521Aを有する成型金型521と、この成型金型5
21より上流側に設けられており、ベース部100を導
電性布300で包み込む包込部522と、前記成型金型
521を加熱するヒータ部523とを有している。
【0025】電磁波シールドガスケットは、このように
構成された製造装置によって次のように製造される。ま
ず、芯材200が取り付けられたベース部100は、リ
ール500に巻回されており、一対の繰り出しローラ5
10A、510Bに引っ張られて一定の速度でリール5
00から繰り出される。ここで、ベース部100にはベ
ース部100より伸縮性に劣る素材からなる芯材200
が取り付けられているため、繰り出しローラ510A、
510Bの引っ張る力が微妙に変化したとしても、芯材
200がないベース部100より伸び縮みする度合いが
はるかに小さい。
構成された製造装置によって次のように製造される。ま
ず、芯材200が取り付けられたベース部100は、リ
ール500に巻回されており、一対の繰り出しローラ5
10A、510Bに引っ張られて一定の速度でリール5
00から繰り出される。ここで、ベース部100にはベ
ース部100より伸縮性に劣る素材からなる芯材200
が取り付けられているため、繰り出しローラ510A、
510Bの引っ張る力が微妙に変化したとしても、芯材
200がないベース部100より伸び縮みする度合いが
はるかに小さい。
【0026】具体的には、ベース部100は、芯材20
0が取り付けられた上面が下向きになるように前記包込
部522に、導電性布300とともに導入される。
0が取り付けられた上面が下向きになるように前記包込
部522に、導電性布300とともに導入される。
【0027】導電性布300は、前記包込部522に導
入される際に、ベース部100の上面、すなわち芯材2
00側からあてがわれるようになっている(図3(A)
参照)。この包込部522では、導電性布300の一方
の端部が下側になり、他方の端部が上側になるようにベ
ース部100の下面側に折り込まれる(図3(B)参
照)。これにより、ベース部100は導電性布300に
よって包み込まれたことになる(図3(C)参照)。
入される際に、ベース部100の上面、すなわち芯材2
00側からあてがわれるようになっている(図3(A)
参照)。この包込部522では、導電性布300の一方
の端部が下側になり、他方の端部が上側になるようにベ
ース部100の下面側に折り込まれる(図3(B)参
照)。これにより、ベース部100は導電性布300に
よって包み込まれたことになる(図3(C)参照)。
【0028】この包込部522において導電性布300
に包み込まれたベース部100は、次に成型金型521
に導入される。導電性布300の内側面(ベース部10
0に接する面)には、熱硬化性の接着剤が予め塗布され
ているので、成型金型521において加熱及び加圧され
ることにより、導電性布300はベース部100を包み
込んだ状態で接着される。
に包み込まれたベース部100は、次に成型金型521
に導入される。導電性布300の内側面(ベース部10
0に接する面)には、熱硬化性の接着剤が予め塗布され
ているので、成型金型521において加熱及び加圧され
ることにより、導電性布300はベース部100を包み
込んだ状態で接着される。
【0029】また、上側の繰り出しローラ510Aの近
傍には、両面テープ400が巻回されたテープ用リール
530が設けられている。このテープ用リール530に
巻回された両面テープ400は、上側の繰り出しローラ
510Aと、導電性布300で包み込まれたベース部1
00との間に導入される。従って、両面テープ400
は、電磁波シールドガスケットの下面側に添付されるこ
とになる。
傍には、両面テープ400が巻回されたテープ用リール
530が設けられている。このテープ用リール530に
巻回された両面テープ400は、上側の繰り出しローラ
510Aと、導電性布300で包み込まれたベース部1
00との間に導入される。従って、両面テープ400
は、電磁波シールドガスケットの下面側に添付されるこ
とになる。
【0030】このように構成された電磁波シールドガス
ケットの作用について説明する。例えば、図4(B)に
示すように、扉600を枠体610の突部611に沿っ
て取り付けられるとする。
ケットの作用について説明する。例えば、図4(B)に
示すように、扉600を枠体610の突部611に沿っ
て取り付けられるとする。
【0031】扉600を閉じた状態では、扉600が枠
体610の突部611に向かって押しつけられるため、
電磁波シールドガスケットは両者の間に挟まって圧縮さ
れる。この状態で、導電性布300は扉600と接触す
るとともに、枠体610とも接触する。従って、扉60
0と枠体610とは電磁波シールドガスケットの導電性
布300を介して電気的に接続されることになるので、
両者の間では電磁気的な遮蔽が行われていることにな
る。
体610の突部611に向かって押しつけられるため、
電磁波シールドガスケットは両者の間に挟まって圧縮さ
れる。この状態で、導電性布300は扉600と接触す
るとともに、枠体610とも接触する。従って、扉60
0と枠体610とは電磁波シールドガスケットの導電性
布300を介して電気的に接続されることになるので、
両者の間では電磁気的な遮蔽が行われていることにな
る。
【0032】また、扉600を開けると、電磁波シール
ドガスケットに加えられていた力が無くなるため、電磁
波シールドガスケットはベース部100の有する復元力
により元の形状に復帰する。
ドガスケットに加えられていた力が無くなるため、電磁
波シールドガスケットはベース部100の有する復元力
により元の形状に復帰する。
【0033】また、芯材200には、不燃性又は難燃性
の素材が用いられているため、ベース部100が可燃性
のものであったとしても、全体の燃焼スピードは最も燃
焼速度の遅いもの、この場合は芯材200に左右される
ので、全体としての燃焼スピードを抑制することができ
る。
の素材が用いられているため、ベース部100が可燃性
のものであったとしても、全体の燃焼スピードは最も燃
焼速度の遅いもの、この場合は芯材200に左右される
ので、全体としての燃焼スピードを抑制することができ
る。
【0034】上述した実施の形態に係る電磁波シールド
ガスケットでは、ベース部100の上面に不織布等から
なる芯材200を取り付けたが、ベース部100の上面
以外の面、例えば図5に示すように、ベース部100の
下面に芯材200を取り付けてもよい。このように、ベ
ース部100に芯材200、それもベース部100より
伸縮性に劣るものである芯材200を取り付けることに
より、電磁波シールドガスケットの製造時にベース部1
00の伸縮を抑制することができるので、第1の実施の
形態に係る電磁波シールドガスケットと同様により長尺
の電磁波シールドガスケットとすることができる。
ガスケットでは、ベース部100の上面に不織布等から
なる芯材200を取り付けたが、ベース部100の上面
以外の面、例えば図5に示すように、ベース部100の
下面に芯材200を取り付けてもよい。このように、ベ
ース部100に芯材200、それもベース部100より
伸縮性に劣るものである芯材200を取り付けることに
より、電磁波シールドガスケットの製造時にベース部1
00の伸縮を抑制することができるので、第1の実施の
形態に係る電磁波シールドガスケットと同様により長尺
の電磁波シールドガスケットとすることができる。
【0035】上述した説明では、芯材200に不織布を
使用したが本発明がこれに限定されるものでなはい。ベ
ース部100より伸縮性に劣るものであれば芯材200
として使用することは可能である。
使用したが本発明がこれに限定されるものでなはい。ベ
ース部100より伸縮性に劣るものであれば芯材200
として使用することは可能である。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る電磁波シールドガスケット
は、可撓性を有する長尺状のベース部と、このベース部
に取り付けられる可撓性を有する長尺状の芯材と、この
芯材及び前記ベース部とを包み込む導電性を有する導電
性布と、この導電性布の外面に添付される取付手段とを
備えており、前記芯材はベース部より伸縮性に劣るもの
である。
は、可撓性を有する長尺状のベース部と、このベース部
に取り付けられる可撓性を有する長尺状の芯材と、この
芯材及び前記ベース部とを包み込む導電性を有する導電
性布と、この導電性布の外面に添付される取付手段とを
備えており、前記芯材はベース部より伸縮性に劣るもの
である。
【0037】このため、芯材が取り付けられたベース部
を引っ張っても、芯材が取り付けられていないベース部
を引っ張るより伸びないようになっている。従って、従
来は不可能であったより長尺の電磁波シールドガスケッ
トとすることが可能となる。
を引っ張っても、芯材が取り付けられていないベース部
を引っ張るより伸びないようになっている。従って、従
来は不可能であったより長尺の電磁波シールドガスケッ
トとすることが可能となる。
【0038】また、芯材をベース部の上面に取り付けて
おくと、、導電性布で包み込んだ場合、発泡体等である
ベース部にある微小な凹凸が上面側に現れず優れた平面
性を有する電磁波シールドガスケットとすることができ
る。また、ベース部の上面は、扉等が接触する部分であ
るので、上面に芯材を取り付けておくと、扉等によって
加えられる単位面積当たりの圧力が低くなるという効果
や、伸縮性や弾力性に飛んだベース部でも寸法的に安定
した状態の電磁波シールドガスケットとすることができ
るという効果もある。
おくと、、導電性布で包み込んだ場合、発泡体等である
ベース部にある微小な凹凸が上面側に現れず優れた平面
性を有する電磁波シールドガスケットとすることができ
る。また、ベース部の上面は、扉等が接触する部分であ
るので、上面に芯材を取り付けておくと、扉等によって
加えられる単位面積当たりの圧力が低くなるという効果
や、伸縮性や弾力性に飛んだベース部でも寸法的に安定
した状態の電磁波シールドガスケットとすることができ
るという効果もある。
【0039】さらに、前記芯材に不燃性又は難燃性のも
のを用いると、ベース部が可燃性のものであったとして
も、全体の燃焼スピードは最も燃焼速度の遅いものであ
る芯材に左右されるので、全体としての燃焼スピードを
抑制することができ、電気的トラブルによる火炎、煙等
の発生を抑制することができる。特に、発泡体等である
ベース部を不燃性又は難燃性とするものではなく、より
小さな芯材を不燃性又は難燃性のものとするため、環境
衛生にそれほど大きな影響を与えることがない。
のを用いると、ベース部が可燃性のものであったとして
も、全体の燃焼スピードは最も燃焼速度の遅いものであ
る芯材に左右されるので、全体としての燃焼スピードを
抑制することができ、電気的トラブルによる火炎、煙等
の発生を抑制することができる。特に、発泡体等である
ベース部を不燃性又は難燃性とするものではなく、より
小さな芯材を不燃性又は難燃性のものとするため、環境
衛生にそれほど大きな影響を与えることがない。
【0040】一方、本発明に係る電磁波シールドガスケ
ットの製造方法は、可撓性を有する長尺状のベース部
と、このベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺
状の芯材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導
電性を有する導電性布と、この導電性布の外面に添付さ
れる取付手段とを備えており、前記芯材はベース部より
伸縮性に劣るものである電磁波シールドガスケットの製
造方法であって、ベース部と導電性布とを同時に繰り出
し、導電性布でベース部を包み込んだ後に、取付手段を
導電性布の外面に添付するようになっている。
ットの製造方法は、可撓性を有する長尺状のベース部
と、このベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺
状の芯材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導
電性を有する導電性布と、この導電性布の外面に添付さ
れる取付手段とを備えており、前記芯材はベース部より
伸縮性に劣るものである電磁波シールドガスケットの製
造方法であって、ベース部と導電性布とを同時に繰り出
し、導電性布でベース部を包み込んだ後に、取付手段を
導電性布の外面に添付するようになっている。
【0041】このため、ベース部を繰り出しても芯材が
取り付けられているために伸びないので、従来は不可能
であったより長尺の電磁波シールドガスケットを製造す
ることが可能となる。また、米国特許第4857668
号のようにベース部に相当するフォームが安定するまで
の時間を必要としないため、大幅に製造時間を短縮する
ことができる。さらに、導電性布からなる被覆の内側に
発泡前のフォームの滲み出し防止のためのコーティング
等を必要としないため、電磁波シールドガスケットは柔
軟性を保持するので、複雑な形状に沿わせることが可能
となる。
取り付けられているために伸びないので、従来は不可能
であったより長尺の電磁波シールドガスケットを製造す
ることが可能となる。また、米国特許第4857668
号のようにベース部に相当するフォームが安定するまで
の時間を必要としないため、大幅に製造時間を短縮する
ことができる。さらに、導電性布からなる被覆の内側に
発泡前のフォームの滲み出し防止のためのコーティング
等を必要としないため、電磁波シールドガスケットは柔
軟性を保持するので、複雑な形状に沿わせることが可能
となる。
【図1】本発明の実施の形態に係る電磁波シールドガス
ケットの概略的断面図である。
ケットの概略的断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る電磁波シールドガス
ケットの製造方法を説明するための概略的構成図であ
る。
ケットの製造方法を説明するための概略的構成図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態に係る電磁波シールドガス
ケットのベース部の導電性布による包み込みを示す概略
的斜視図である。
ケットのベース部の導電性布による包み込みを示す概略
的斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電磁波シールドガス
ケットの作用を示す概略的説明図である。
ケットの作用を示す概略的説明図である。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る電磁波シールド
ガスケットの概略的断面図である。
ガスケットの概略的断面図である。
【図6】従来のこの種の電磁波シールドガスケットの概
略的断面図である。
略的断面図である。
100 ベース部 200 芯材 300 導電性布 400 両面テープ(取付手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 可撓性を有する長尺状のベース部と、こ
のベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺状の芯
材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導電性を
有する導電性布と、この導電性布の外面に添付される取
付手段とを具備しており、前記芯材はベース部より伸縮
性に劣るものであることを特徴とする電磁波シールドガ
スケット。 - 【請求項2】 前記芯材は、ベース部の上面に取り付け
られていることを特徴とする請求項1記載の電磁波シー
ルドガスケット。 - 【請求項3】 前記芯材には、不燃性又は難燃性のもの
を用いたことを特徴とする請求項1又は2記載の電磁波
シールドガスケット。 - 【請求項4】 可撓性を有する長尺状のベース部と、こ
のベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺状の芯
材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導電性を
有する導電性布と、この導電性布の外面に添付される取
付手段とを具備しており、前記芯材はベース部より伸縮
性に劣るものである電磁波シールドガスケットの製造方
法において、ベース部と導電性布とを同時に繰り出し、
導電性布でベース部を包み込んだ後に、取付手段を導電
性布の外面に添付することを特徴とする電磁波シールド
ガスケットの製造方法。 - 【請求項5】 可撓性を有する長尺状のベース部と、こ
のベース部に取り付けられる可撓性を有する長尺状の芯
材と、この芯材及び前記ベース部とを包み込む導電性を
有する導電性布と、この導電性布の外面に添付される取
付手段とを具備しており、前記芯材はベース部より伸縮
性に劣るものであり、かつ不燃性又は難燃性のものであ
る電磁波シールドガスケットの製造方法において、ベー
ス部と導電性布とを同時に繰り出し、導電性布でベース
部を包み込んだ後に、取付手段を導電性布の外面に添付
することを特徴とする電磁波シールドガスケットの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20965497A JPH114094A (ja) | 1997-04-16 | 1997-07-18 | 電磁波シールドガスケット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-115347 | 1997-04-16 | ||
JP11534797 | 1997-04-16 | ||
JP20965497A JPH114094A (ja) | 1997-04-16 | 1997-07-18 | 電磁波シールドガスケット及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH114094A true JPH114094A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=26453882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20965497A Pending JPH114094A (ja) | 1997-04-16 | 1997-07-18 | 電磁波シールドガスケット及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH114094A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001010182A3 (en) * | 1999-07-30 | 2001-08-16 | Amesbury Group Inc | Method and apparatus for manufacturing a flame retardant emi gasket |
WO2006088565A2 (en) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Parker-Hannifin Corporation | Flame retardant emi shielding gasket |
JP2007067154A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Otis Kk | 電磁波シールドガスケットおよびその製造方法 |
US8545974B2 (en) | 2005-02-09 | 2013-10-01 | Laird Technologies, Inc. | Flame retardant EMI shields |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP20965497A patent/JPH114094A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001010182A3 (en) * | 1999-07-30 | 2001-08-16 | Amesbury Group Inc | Method and apparatus for manufacturing a flame retardant emi gasket |
US8545974B2 (en) | 2005-02-09 | 2013-10-01 | Laird Technologies, Inc. | Flame retardant EMI shields |
WO2006088565A2 (en) * | 2005-02-16 | 2006-08-24 | Parker-Hannifin Corporation | Flame retardant emi shielding gasket |
WO2006088565A3 (en) * | 2005-02-16 | 2007-03-29 | Parker Hannifin Corp | Flame retardant emi shielding gasket |
JP2008530818A (ja) * | 2005-02-16 | 2008-08-07 | パーカー−ハニフイン・コーポレーシヨン | 難燃性emi遮蔽ガスケット |
JP2007067154A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Otis Kk | 電磁波シールドガスケットおよびその製造方法 |
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