JPH114086A - 電子機器の筐体構造 - Google Patents

電子機器の筐体構造

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Publication number
JPH114086A
JPH114086A JP15332697A JP15332697A JPH114086A JP H114086 A JPH114086 A JP H114086A JP 15332697 A JP15332697 A JP 15332697A JP 15332697 A JP15332697 A JP 15332697A JP H114086 A JPH114086 A JP H114086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
reinforcement
cables
enclosure
outer plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP15332697A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Mitsuta
明弘 光田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15332697A priority Critical patent/JPH114086A/ja
Publication of JPH114086A publication Critical patent/JPH114086A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電源および信号ケーブルを筐体フレーム、補強
内に組み込む構造で、外板を取り外すことにより、装置
の外側からケーブルを交換できるため、強度上の信頼性
が十分あり、容易にケーブルを交換できる筐体構造とす
る。 【解決手段】電源ケーブル8a、および信号ケーブル8
bを筐体フレーム、補強内に収納するためには、電源ケ
ーブル8a、および信号ケーブル8bを通すことができ
る大きさの切り欠き穴を側板の補強12に空ける。床板
7の補強も同様に電源ケーブル8a、および信号ケーブ
ル8bを通すことができる大きさの切り欠き穴を開けて
おく。外板13を固定しているネジ10を一旦、取り外
してから、電源ケーブル8a、および信号ケーブル8b
を側板の補強12に空けた穴から、通して、床板7の切
り欠き穴から出すことで実装できる。取り外した外板1
3をネジ10で固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器におい
て、電源および信号ケーブルにて装置内のユニットに供
給する装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の筐体構造は、筐体フレーム、補強
内には、ケーブルを実装せず、筐体の補強の横に電源お
よび信号ケーブルを装置の内側から組込みを行い、ケー
ブルを保護するために、金具等でカバーとしてケーブル
を覆い、筐体の補強に固定する構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
装置を小型化する場合、電源および信号ケーブルを筐体
の補強の横に実装するため、装置内の実装ユニットの機
能向上により、ケーブルの本数、ケーブル径が大きく、
ケーブルの実装スペースが必要なため、装置の補強の大
きさを大きくできなくなり、装置の強度が弱くなるとい
う問題が発生する。
【0004】また、ケーブル装置の内側からしか、ケー
ブルの組込みできないため、装置を小型化すると、組立
て作業性が難しくなるという問題が発生する。
【0005】本発明の目的は、装置の強度が弱くならな
いように、強度が十分あり、ケーブルの組立て作業性を
向上した電子機器の筐体構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の筐体構造は、電源および信号ケーブルを筐
体フレーム、補強内に組み込む構造とし、外板を取り外
すことにより、装置の外側からケーブルを交換できる構
造としたことに特徴がある。
【0007】本発明においては、装置の補強をケーブル
が組込みやすいような波形およびコ形の形状で、かつ、
強度が十分あるように曲げを多くしたため、強度が十分
にある筐体構造となる。また、電源および信号ケーブル
を筐体フレーム、補強内に組み込む構造としたため、外
板を取り外すことにより、電源および信号ケーブルの交
換および追加作業を容易にできるようになり、従来の筐
体構造で装置内のケーブル固定時に必要であったケーブ
ルを保護するためカバーが不要とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1から
図7により説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例の外観図である。
図2は、本発明の正面図、図3は、従来のケーブル実装
方式の詳細図を示した斜視図、図4,5,6は、本発明
の実施例の詳細図を示した斜視図、図7は、従来のケー
ブル実装方式の外観図である。
【0010】図2において、本発明の電子機器の装置1
は、天板5、側板6a,6b、床板7が溶接等で接合さ
れており、実装ユニット3と制御部4を内装している。
実装ユニット3は、扉2を開いて、装置外に引き出し、
保守できる構造となっている。制御部4から実装ユニッ
ト3には、電源ケーブル8a、および信号ケーブル8b
を接続している。
【0011】図3に、従来のケーブルの実装方式の詳細
図を示した斜視図であり、側板6aの両端に補強9a,
9bが溶接等で接合されており、その補強9a,9bの
間に制御部4から実装ユニット3に接続する電源ケーブ
ル8a、および信号ケーブル8bを実装し、ケーブルを
保護するためカバー11をネジ10で固定している。床
板7も電源ケーブル8a、および信号ケーブル8bを同
様に、実装し、カバー11でネジ10で固定している。
【0012】図4に、本発明の実施例の詳細図を示した
斜視図である。図3との相違は、まず、側板6aの構造
を変更し、補強9a,9bを一体化し、床板7の補強内
にケーブルが実装できるように、形状を変更し、側板の
補強12の外面側に外板13をネジ10で固定できる構
造とした。
【0013】制御部4から実装ユニット3に接続する電
源ケーブル8a、および信号ケーブル8bを筐体フレー
ム、補強内に組込むためには、電源ケーブル8a、およ
び信号ケーブル8bを通すことができる大きさの切り欠
き穴を側板の補強12に空ける。床板7の補強も同様に
電源ケーブル8a、および信号ケーブル8bを通すこと
ができる大きさの切り欠き穴を開けておく。
【0014】電源ケーブル8a、および信号ケーブル8
bの組込みは、外板13を固定しているネジ10を一
旦、取り外してから、電源ケーブル8a、および信号ケ
ーブル8bを側板の補強12に空けた穴から、通して、
床板7の切り欠き穴から出すことで実装できる。取り外
した外板13をネジ10で固定する。
【0015】図5は、図4と同様に本発明の実施例の詳
細図で、側板の補強9a,9bを一体化したコ形の連続
形状として、装置の補強12を電源ケーブル8a、およ
び信号ケーブル8bが組込みやすいようにした。曲げを
多くしてあるため、強度が十分にある。
【0016】図6も、図4,5と同様に本発明の実施例
の詳細図で、側板の補強9a,9bをU形の形状とし
て、補強12に溶接等で接合されており、電源ケーブル
8a、および信号ケーブル8bを組込みやすいようにし
た。
【0017】
【発明の効果】本発明により、筐体フレーム、補強形状
が、電源および信号ケーブルを組込みやすいような波形
およびコ形の形状で、かつ、強度が十分あるように曲げ
を多くしてあるため、強度上の信頼性が十分ある筐体構
造となる。
【0018】また、電源および信号ケーブルを筐体フレ
ーム、補強内に組込む構造としたため、外板を取り外す
ことにより、電源および信号ケーブルの交換および追加
作業を容易にできるようになり、従来の筐体構造で装置
内のケーブル固定時に必要であったケーブルを保護する
ためカバーが不要とすることができる。
【0019】側板の外板がネジでの固定のため、側板の
外板が傷、汚れ等が付いた場合でも容易の交換できる構
造を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図
【図2】本発明の正面図
【図3】従来のケーブル実装方式の詳細図を示した斜視
【図4】本発明の実施例の詳細図を示した斜視図
【図5】本発明の実施例の詳細図を示した斜視図
【図6】本発明の実施例の詳細図を示した斜視図
【図7】従来のケーブル実装方式の外観図
【符号の説明】
1…電子機器の装置、 2…扉、 3…実装ユニッ
ト、 4…制御部、5…天板、 6a…側板、
6b…側板、 7…床板、8a…電源ケーブ
ル、 8b…信号ケーブル、9a…補強、 9b…補
強、10…ネジ、 11…カバー、 12
…補強、 13…外板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置内のユニットにケーブルにて、電源お
    よび信号を供給する電子機器に於いて、電源および信号
    ケーブルを筐体フレーム、補強内に組込み、外板を取り
    外すことにより、容易にケーブルを交換できる構造とし
    たことを特徴とした電子機器の筐体構造。
JP15332697A 1997-06-11 1997-06-11 電子機器の筐体構造 Pending JPH114086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15332697A JPH114086A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 電子機器の筐体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15332697A JPH114086A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 電子機器の筐体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH114086A true JPH114086A (ja) 1999-01-06

Family

ID=15560053

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15332697A Pending JPH114086A (ja) 1997-06-11 1997-06-11 電子機器の筐体構造

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JP (1) JPH114086A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002537700A (ja) * 1999-02-12 2002-11-05 エーデーシー・テレコミュニケーションズ・インコーポレーテッド 電気通信設備用ケーブル管理ラック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002537700A (ja) * 1999-02-12 2002-11-05 エーデーシー・テレコミュニケーションズ・インコーポレーテッド 電気通信設備用ケーブル管理ラック

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