JPH1140847A - 窒化ガリウム系半導体素子およびその製造方法 - Google Patents
窒化ガリウム系半導体素子およびその製造方法Info
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Abstract
つ膜厚の厚い窒化ガリウム系半導体層を積層してなる半
導体素子およびその製造方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 シリコン基板上に低温成長バッファ層を
介してインジウムを含んだ窒化ガリウム系半導体の緩衝
層を堆積することにより、その上に高品質の窒化ガリウ
ム系半導体層を厚く成長することができる。低温バッフ
ァ層は、条件に応じて設けなくて良い場合がある。ま
た、緩衝層をブラッグ反射鏡とすれば、高効率の発光素
子を実現できる。
Description
導体素子およびその製造方法に関する。より詳しくは、
本発明は、シリコン基板などの各種基板上に高品質な窒
化ガリウム系化合物半導体層が形成されてなる半導体素
子およびその製造方法に関する。
が直接遷移型であるために、高効率で発光再結合を生じ
させることが可能である。また、その遷移エネルギの範
囲は、2〜6.2エレクトロンボルトと広い。したがっ
て、各種の短波長半導体レーザあるいは高輝度可視LE
Dなどの半導体素子の材料として、その開発が進められ
ている。
半導体」とは、Inx Aly Ga1- x-y N(0≦x≦
1,0≦y≦1,x+y≦1)なる化学式において組成
比x及びyをそれぞれの範囲内で変化させたすべての組
成の半導体を含むものとする。例えば、InGaN(x
=0.4、y=0)も「窒化ガリウム系化合物半導体」
に含まれるものとする。
は、低温で成長したバッファ層を介してサファイア(A
l2 O3 )基板上に形成されていた。この方法を開示す
る参考文献としては、例えば、特開平2−229476
号公報や特開平8−8217号公報を挙げることができ
る。しかし、サファイアは硬度が9と極めて硬いため
に、基板のエッチングや劈開が困難である。また、現在
の段階で容易に入手できる基板サイズは、2インチ径の
ものであり、それより大型の基板は入手が困難である。
また、その価格も高いという問題があった。これらの問
題に対する解決策として、シリコンなどの加工が容易で
大口径のウェーハが入手できる基板上に窒化ガリウム系
半導体を成長する試みがなされている。
ン基板を用いた窒化ガリウム系半導体素子の断面構造を
表す概略図である。同図は、上述した参考文献に開示さ
れているバッファ層をシリコン基板に成長した一例を表
す。すなわち、シリコン基板110の上に比較的低い成
長温度でGax Al1-x N(0≦x≦1)バッファ層1
20を成長し、その上に所定の窒化ガリウム系半導体層
130がエピタキシャル成長されている。しかし、図4
に示したような構造では、窒化ガリウム系半導体層13
0の層厚を1ミクロン以上とすると、ウェーハ全体が反
ったり、結晶層にクラックがはいり、良質の結晶層を成
長することができないという問題があった。これは、窒
化ガリウム系半導体とシリコン基板との熱膨張率の差に
起因していると考えられる。それぞれの熱膨張率をみる
と、サファイアは約7.5×10-6であるのに対して、
窒化ガリウムは約5.6×10-6、シリコンは約3.6
×10-6である。すなわち、高温で窒化ガリウムを成長
した後に室温まで冷却すると、サファイア基板上の窒化
ガリウムには、圧縮応力が負荷されるのに対して、シリ
コン基板上の窒化ガリウムでは引っ張り応力が負荷さ
れ、クラックの原因となる。
成長する窒化ガリウム層には、引っ張り応力が負荷さ
れ、このような引っ張り応力は、窒化ガリウム膜厚が厚
くなるほど強くなるために、クラックも膜厚を厚くする
につれてより顕著に発生するようになる。
は、1ミクロン以上の半導体層を積層する必要がある場
合が多い。従って、このように膜厚が厚く良質の結晶が
得られないと半導体素子を作成することができないとい
う問題があった。
である。すなわち、本発明は、シリコン基板などの各種
基板上に、高品質かつ膜厚の厚い窒化ガリウム系半導体
層を積層してなる半導体素子およびその製造方法を提供
することを目的とするものである。
ば、基板と、前記基板の上に積層された少なくともイン
ジウムを含む窒化ガリウム系半導体緩衝層と、前記緩衝
層の上に積層された窒化ガリウム系半導体層と、を備
え、前記基板と前記窒化ガリウム系半導体層との熱膨張
率の差に起因する応力が前記緩衝層により緩和されるよ
うにしたものとして構成することにより、シリコンなど
の基板上に高品質の窒化ガリウム系半導体層を安定して
成長することができる。
ガリウム系半導体バッファ層をさらに設けることによっ
て、緩衝層を安定して形成することができる。
ピネル、6H型SiC、GaPおよびGaAsのうちの
いずれかを用いることにより、素子化プロセスが容易と
なり種々の半導体素子を実現することができる。
り、前記緩衝層は、InGaNからなるものとすれば、
従来の成長条件を利用して、直ちに本発明を実施するこ
とができる。
役割も持たせることにより、高効率の発光素子を実現す
ることができる。
成長バッファ層を介してインジウムを含んだ窒化ガリウ
ム系半導体の緩衝層を堆積することにより、その上に高
品質の窒化ガリウム系半導体層を厚く成長することを実
現するものである。
形態について説明する。図1は、本発明による窒化ガリ
ウム系半導体素子を例示する断面構造を表す概略図であ
る。すなわち、同図に示した半導体素子10は、シリコ
ン基板11の上に第1バッファ層12、第2バッファ層
13、緩衝層14、窒化ガリウム系半導体層15がこの
順序で堆積されている。
11)基板を用いることができる。(111)シリコン
基板上には、通常、(0001)面を表面に有する窒化
ガリウム系半導体がエピタキシャル成長する。第1バッ
ファ層12は、シリコン基板11と窒化ガリウム系半導
体との格子定数の差を緩和する役割を有する。その材料
は、例えばGaNとすることができ、後に詳述するよう
に、比較的低温で成長することが必要とされる。第2バ
ッファ層は、成長表面を平坦化する役割を有し、比較的
高温で成長したバッファ層である。その材料は、例えば
GaNとすることができ、その膜厚は500〜1000
nmとすることが望ましい。これより薄いと、成長表面
が十分に平坦化せず、これよりも厚いと成長層にクラッ
クが生ずることがあるからである。
長)法により窒化ガリウム系半導体をエピタキシャル成
長する場合には、通常、前述した第1バッファ層および
第2バッファ層を設けることが多い。これは、これらの
バッファ層を設けることにより、その上に形成する窒化
ガリウム系半導体層の品質を改善することができるから
である。しかし、本発明においては、これらのバッファ
層は、必要に応じて設ければ良く、設ける必要がない場
合もある。すなわち、成長条件や成長方法によって、シ
リコン基板11の上に緩衝層14を直接成長することが
できるような場合には、第1バッファ層12および第2
バッファ層13を省略することができる。緩衝層14
は、シリコン基板11と窒化ガリウム系半導体層15と
の熱膨張率の差に起因する応力を緩和する役割を有す
る。その材料としては、インジウムを含んだ窒化ガリウ
ム系半導体を用いることが望ましく、その膜厚は、1原
子層以上とすることが望ましい。窒化ガリウム系半導体
層15はLEDやレーザなどの種々の素子構成部に対応
する層である。すなわち、図1においては、単一の層と
して表されているが、この層15は、組成の異なる複数
の窒化ガリウム系半導体層からなる任意の積層構造であ
っても良い。
差に起因する応力を緩和するために、窒化ガリウム系半
導体層15を1ミクロン以上の膜厚に成長しても、基板
が反ったり、クラックが入ったりすることがなく、高品
質の窒化ガリウム系半導体層15を安定して成長するこ
とができる。このように、緩衝層14が応力を緩和する
理由は、緩衝層14がインジウムを含み、その結果とし
て結晶が「軟らかく」なるからであると考えられる。す
なわち、シリコン基板と窒化ガリウム系半導体層との間
で生ずる応力を「軟らかい」緩衝層が吸収することによ
り、ウェーハの反りや成長層のクラックが防止されるも
のと考えられる。
ンジウム組成が高いほど、応力の緩和効果が顕著になる
傾向が見られた。一般に、MOCVD(有機金属化学気
相成長)法により成長する場合には、例えば、Inx G
a1-x N層におけるインジウム組成xとして、x=0〜
0.15程度の範囲までは比較的容易に成長することが
できる。しかし、この範囲内の組成を有する結晶を緩衝
層14としても用いた場合であっても、クラックは観察
されず、電気的・光学的な特性も極めて高品質な窒化ガ
リウム系半導体層15を得ることができた。インジウム
組成をこれよりも高くすると、応力を緩和する効果はさ
らに向上すると考えられる。
上に高品質の窒化ガリウム系半導体層を安定して成長す
ることができるために、基板を加工する素子化プロセス
が従来よりもはるかに容易になる。すなわち、従来用い
られてきたサファイア基板と比較してシリコン基板は、
エッチングや劈開などの加工が極めて容易である。従っ
て、半導体レーザをはじめとする種々の半導体素子を容
易に実現することができるようになる。
形成する窒化ガリウム系半導体素子を、同一基板上に形
成するその他の電子素子や発光素子などとモノリシック
に形成することができる。このようにして、小型で高性
能の半導体装置を作成することができるようになる。
窒化ガリウム系半導体素子を形成することができるよう
になり、製造コストを低減することができる。すなわ
ち、従来用いられてきたサファイア基板は、せいぜい2
インチ径のものであったが、シリコン基板では、8イン
チ径以上の大口径の基板が容易に得られる。従って、製
造コストをはるかに低減することができるようになる。
基板を用いることができ、原料コストも低減することが
できる。
について説明する。
リコン基板11を導入し、水素ガスを流しながら、基板
11を約1100℃で約10分間加熱し、基板表面に形
成されている酸化物を除去する。
リメチル・ガリウム(TMG)、アンモニアおよびキャ
リアガスである水素ガスを流して、第1バッファ層12
としてGaN層を成長する。このようにして成長された
GaN層は、多結晶である。
TMG、アンモニアおよび水素キャリア・ガスを流し
て、第2バッファ層13として、膜厚約700nmのG
aN層を成長する。ここで、基板温度を1100℃まで
上昇すると、多結晶であった第1バッファ層12が再結
晶化して単結晶膜となるが、その表面状態は十分に平坦
ではない。しかし、高温で第2バッファ層を成長するこ
とにより、その成長表面を平坦化することができる。
MG、トリメチル・インジウム(TMI)、アンモニア
および窒素キャリア・ガスを流して、緩衝層14とし
て、膜厚約100nmのInGaN層を成長する。ここ
で、基板温度を800℃まで下げるのは、インジウムを
含む結晶の平衡蒸気圧が比較的高く、分解しやすいから
である。
所定の層構造を有する窒化ガリウム系半導体層15を成
長する。ここでは、一例として、基板温度を約1100
℃とし、TMG、アンモニアおよび水素キャリア・ガス
を流して、膜厚が約4ミクロンのGaN層を成長する。
最後に、室温まで冷却して図1に示した半導体素子を得
ることができる。
導体素子と、緩衝層14を設けない半導体素子とを試作
して比較した。その結果、緩衝層14を設けない半導体
素子では、肉眼による観察でも表面が白濁しており、多
数のクラックが観察された。しかし、本発明により緩衝
層14を設けた半導体素子では、顕微鏡によってもクラ
ックは全く観察されず、その窒化ガリウム系半導体層1
5の電気的・光学的な諸特性は、サファイア基板上に成
長したものと比較しても何ら遜色のないことが分かっ
た。
素子の具体例について説明する。
体LEDの断面構造を表す概略図である。すなわち、同
図に示したLED20は、シリコン基板21の上に、第
1バッファ層22、第2バッファ層23、緩衝層24、
n型コンタクト層25、n型クラッド層26、発光層2
7、p型クラッド層28およびp型コンタクト層29が
順次積層された構造を有する。
述したような比較的低温で成長したGaN層とすること
ができる。第2バッファ層23としては、例えば、前述
したような比較的高温で成長したGaN層とすることが
できる。また、その膜厚は、500nm以上1000n
m以下とすることが望ましい。なお、図1に関して前述
したように、場合によっては、これらの第1および第2
バッファ層は省略することもできる。
窒化ガリウム系半導体を用い、例えば、前述したInx
Ga1-x N層を用いることができる。また、その膜厚
は、数原子層以上であれば良く、例えば100nmとす
ることができる。
タクトを確保するための層であり、例えばn型GaN層
とすることができる。
とを発光層27に閉じこめるための層であり、例えば、
n型のGaAlN層とすることができる。
合して発光を生ずる層であり、例えばアンドープのIn
GaN層とすることができる。
とを発光層27に閉じこめるための層であり、例えば、
p型のGaAlN層とすることができる。
タクトを確保するための層であり、例えばp型GaN層
とすることができる。
からn型コンタクト層25までエッチングされ、n側電
極30が設けられている。また、p型コンタクト層29
の上には透光性を有するp側電極31が設けられてい
る。さらに、それぞれの電極には、ボンディング・パッ
ド32が接続され、発光素子の表面は、保護膜36およ
び38で覆われている。
構造を形成すると、クラックが発生して、LEDを作成
することが不可能であった。しかし、本発明によれば、
緩衝層24を設けることにより、クラックは全く発生せ
ず、良好な特性を有するLEDを作成することができ
る。すなわち、本発明者の試作結果によれば、図2のL
EDは、発光ピーク波長は450nmであり、8°の指
向性を有するレンズ形状により2カンデラの輝度を得る
ことができた。
素子のもう一つの具体例について説明する。
系半導体LEDの断面構造を表す概略図である。すなわ
ち、同図に示したLED20Aは、シリコン基板21の
上に、第1バッファ層22、第2バッファ層23、緩衝
層24A、n型コンタクト層25、n型クラッド層2
6、発光層27、p型クラッド層28およびp型コンタ
クト層29が順次積層された構造を有する。図3のそれ
ぞれの層については、図2において前述した層と同一の
ものについては、図中に同一の符合を付して説明を省略
する。
0と異なる点は、緩衝層24Aが多層膜からなるブラッ
グ反射鏡を構成している点である。すなわち、緩衝層2
4Aは、屈折率が互いに異なる2種類の薄膜層を交互に
積層させた構造とすることができる。この場合に、この
2種類の薄膜層は、それぞれの屈折率nの差がなるべく
大きくなるように選択されることが望ましい。また、そ
れぞれの薄膜層の膜厚は、反射する光の波長の1/(4
n)とすることが望ましい。
グ反射鏡の構成を採用すると、緩衝層としての前述した
効果に加えて、分布帰還型反射鏡としての効果も得るこ
とができるようになる。すなわち、発光層26からの光
を高い反射率で図中の上方に向けて反射し、光の取り出
し効率を顕著に改善することができる。
法により成長温度800℃でInGaN層と、GaN層
との積層構造として緩衝層24Aを形成してLEDを作
成した結果、図2に示したLED20と比較して1.9
倍の輝度が得られた。
を参照しつつ説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。この他にも、例えば、本発明によれば、基
板としてシリコン以外の種々の材料を用いて高品質の窒
化ガリウム系半導体層を成長することができるようにな
る。例えば、従来用いられてきたサファイア(Al2O
3)について本発明を適用すれば、従来よりもさらに高
品質の窒化ガリウム系半導体層を得ることができる。ま
た、その他にも、スピネル(MgAl2O4)、6H型
SiC、GaP、GaAsなどの基板を用いて、高品質
な窒化ガリウム系半導体層をエピタキシャル成長するこ
とができるようになる。
N層に限定されるものではない。この他にも、例えば、
InGaP、InBN、InAlAsなど、Inを含
み、III族元素としてAl、Ga、Bのうちのいずれ
かと、V族元素としてN、P、As、Sbのうちのいず
れかとが組み合わされた化合物であれば、同様に用いる
ことができる。
挙げて説明したが、本発明は窒化ガリウム系半導体を用
いた半導体レーザについても同様に適用することができ
る。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変
形して実施することが可能である。
施され、以下に説明する効果を奏する。
の差に起因する応力を緩和するために、窒化ガリウム系
半導体層を1ミクロン以上の膜厚に成長しても、基板が
反ったり、クラックが入ったりすることがなく、高品質
の窒化ガリウム系半導体層を安定して成長することがで
きる。
ン基板上に高品質の窒化ガリウム系半導体層を安定して
成長することができるために、基板を加工する素子化プ
ロセスが従来よりもはるかに容易になる。すなわち、従
来用いられてきたサファイア基板と比較してシリコン基
板は、エッチングや劈開などの加工が極めて容易であ
る。従って、半導体レーザをはじめとする種々の半導体
素子を容易に実現することができるようになる。
形成する窒化ガリウム系半導体素子を、同一基板上に形
成するその他の電子素子や発光素子などとモノリシック
に形成することができる。このようにして、小型で高性
能の半導体装置を作成することができるようになる。
窒化ガリウム系半導体素子を形成することができるよう
になり、製造コストを低減することができる。すなわ
ち、従来用いられてきたサファイア基板は、せいぜい2
インチ径のものであったが、シリコン基板では、8イン
チ径以上の大口径の基板が容易に得られる。従って、製
造コストをはるかに低減することができるようになる。
基板を用いることができ、原料コストも低減することが
できる。
ラッグ反射鏡の構成を採用することにより、緩衝層とし
ての前述した効果に加えて、発光層からの光を高い反射
率で反射し、発光素子の光の取り出し効率を顕著に改善
することができるようになる。
化ガリウム系半導体層をシリコンなどの種々の基板上に
安定して成長することができるようになり、産業上のメ
リットは多大である。
する断面構造を表す概略図である。
面構造を表す概略図である。
Dの断面構造を表す概略図である。
導体素子の断面構造を表す概略図である。
Claims (8)
- 【請求項1】基板と、 前記基板の上に積層された少なくともインジウムを含む
窒化ガリウム系半導体緩衝層と、 前記緩衝層の上に積層された窒化ガリウム系半導体層
と、 を備え、前記基板と前記窒化ガリウム系半導体層との熱
膨張率の差に起因する応力が前記緩衝層により緩和され
るようにしたものとして構成されていることを特徴とす
る窒化ガリウム系半導体素子。 - 【請求項2】前記基板と前記緩衝層との間に積層された
窒化ガリウム系半導体バッファ層をさらに備えたことを
特徴とする請求項1記載の半導体素子。 - 【請求項3】前記基板は、シリコン、スピネル、6H型
SiC、GaPおよびGaAsからなる群のうちから選
択されたひとつにより構成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載の半導体素子。 - 【請求項4】前記バッファ層は、GaNからなり、 前記緩衝層は、InGaNからなることを特徴とする請
求項2または3に記載の半導体素子。 - 【請求項5】前記緩衝層は、Gax Al1-x N(0≦x
≦1)層と、Iny Gaz Al1-y- z N(0<y≦1、
0≦z≦1、y+z≦1)層とを交互に複数層づつ積層
させたブラッグ反射鏡を構成していることを特徴とする
1〜3のいずれか1つに記載の半導体素子。 - 【請求項6】基板上に、少なくともインジウムを含む窒
化ガリウム系半導体緩衝層を成長する工程と、 前記緩衝層の上に、窒化ガリウム系半導体層を成長する
工程と、 を備え、前記基板と前記窒化ガリウム系半導体層との熱
膨張率の差に起因する応力を前記緩衝層により緩和する
ようにしたものとして構成されていることを特徴とする
窒化ガリウム系半導体素子の製造方法。 - 【請求項7】前記緩衝層を成長する工程の前に、前記基
板上に窒化ガリウム系半導体からなるバッファ層を成長
する工程をさらに備えたことを特徴とする請求項6記載
の方法。 - 【請求項8】前記基板は、シリコン、スピネル、6H型
SiC、GaPおよびGaAsからなる群のうちから選
択されたひとつにより構成されていることを特徴とする
請求項6または7に記載の方法。
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---|---|---|---|
JP19096897A JP3505357B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 窒化ガリウム系半導体素子およびその製造方法 |
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