JPH1140779A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置および半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH1140779A JPH1140779A JP9192645A JP19264597A JPH1140779A JP H1140779 A JPH1140779 A JP H1140779A JP 9192645 A JP9192645 A JP 9192645A JP 19264597 A JP19264597 A JP 19264597A JP H1140779 A JPH1140779 A JP H1140779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory cell
- cell array
- semiconductor device
- peripheral circuit
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 113
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 27
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 84
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 77
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 75
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 28
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 11
- BOTDANWDWHJENH-UHFFFAOYSA-N Tetraethyl orthosilicate Chemical compound CCO[Si](OCC)(OCC)OCC BOTDANWDWHJENH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 10
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 6
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 6
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 6
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 5
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 5
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 4
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 2
- 241000293849 Cordylanthus Species 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 125000002418 nitrosooxy group Chemical group [O-][N+](=O)O* 0.000 description 1
Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリセルアレイ部と周辺回路部との耐圧が
低下するという問題点があった。 【解決手段】 メモリセルアレイ部Aと、メモリセルア
レイ部Aの周辺に形成された周辺回路部Bとを備えた半
導体装置において、メモリセルアレイ部A内の素子を分
離するための第1の素子分離部24と、周辺回路部B内
にて素子を分離するための第2の素子分離部26と、メ
モリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの接する箇所全て
の間に第1の素子分離24と同一の構造を有する第3の
素子分離部27とを備える。
低下するという問題点があった。 【解決手段】 メモリセルアレイ部Aと、メモリセルア
レイ部Aの周辺に形成された周辺回路部Bとを備えた半
導体装置において、メモリセルアレイ部A内の素子を分
離するための第1の素子分離部24と、周辺回路部B内
にて素子を分離するための第2の素子分離部26と、メ
モリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの接する箇所全て
の間に第1の素子分離24と同一の構造を有する第3の
素子分離部27とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置のメ
モリセルアレイ部と周辺回路部との境界の分離精度を向
上するための半導体装置および半導体装置の製造方法に
関するものである。
モリセルアレイ部と周辺回路部との境界の分離精度を向
上するための半導体装置および半導体装置の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の半導体装置の構成を示す平
面図、図9は図8に示した半導体装置のX−X’線断面
における半導体装置の製造方法を示す断面図、図10は
図8に示した半導体装置のY−Y’線断面における半導
体装置の製造方法を示す断面図である。図において、1
は半導体基板で、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部B
とを有する。2はメモリセルアレイ部A内にて素子を分
離するための第1の素子分離部、3は周辺回路部B内に
て素子を分離するための第2の素子分離部である。
面図、図9は図8に示した半導体装置のX−X’線断面
における半導体装置の製造方法を示す断面図、図10は
図8に示した半導体装置のY−Y’線断面における半導
体装置の製造方法を示す断面図である。図において、1
は半導体基板で、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部B
とを有する。2はメモリセルアレイ部A内にて素子を分
離するための第1の素子分離部、3は周辺回路部B内に
て素子を分離するための第2の素子分離部である。
【0003】4はメモリセルアレイ部Aおよび周辺回路
部Bにて半導体基板1上面に形成されたゲート酸化膜、
5はこのゲート酸化膜4上に形成されたフローティング
ゲート、6はこのフローティングゲート5上に形成され
たTEOS、シリコンナイトライドおよびTEOSが順
次積層して成るONO膜、7はこのONO膜6上に形成
されたコントロールゲート(ワード線)である。
部Bにて半導体基板1上面に形成されたゲート酸化膜、
5はこのゲート酸化膜4上に形成されたフローティング
ゲート、6はこのフローティングゲート5上に形成され
たTEOS、シリコンナイトライドおよびTEOSが順
次積層して成るONO膜、7はこのONO膜6上に形成
されたコントロールゲート(ワード線)である。
【0004】次いで上記のように構成された従来の半導
体装置の製造方法を図8ないし図10に基づいて説明す
る。まず、半導体基板1上のメモリセルアレイ部A内お
よび周辺回路部B内に形成する素子を分離するための所
定の領域に、例えばLOCOS法にて第1および第2の
素子分離部2、3をそれぞれ形成する(図9(a)、図
10(a))。
体装置の製造方法を図8ないし図10に基づいて説明す
る。まず、半導体基板1上のメモリセルアレイ部A内お
よび周辺回路部B内に形成する素子を分離するための所
定の領域に、例えばLOCOS法にて第1および第2の
素子分離部2、3をそれぞれ形成する(図9(a)、図
10(a))。
【0005】次に、メモリセルアレイ部A上にゲート酸
化膜4を形成する(図9(b)、図10(b))。次
に、例えばCVD法にて、ポリシリコン膜またはアモル
ファスシリコン膜にて成る導電膜を堆積し、パターニン
グを行いメモリセルアレイ部A上にフローティングゲー
ト5を形成する。次に、例えばTEOS、シリコンナイ
トライドおよびTEOSが順次積層して成る絶縁膜を形
成し、パターニングを行いフローティングゲート5上に
ONO膜6を形成する(図9(c)、図10(c))。
化膜4を形成する(図9(b)、図10(b))。次
に、例えばCVD法にて、ポリシリコン膜またはアモル
ファスシリコン膜にて成る導電膜を堆積し、パターニン
グを行いメモリセルアレイ部A上にフローティングゲー
ト5を形成する。次に、例えばTEOS、シリコンナイ
トライドおよびTEOSが順次積層して成る絶縁膜を形
成し、パターニングを行いフローティングゲート5上に
ONO膜6を形成する(図9(c)、図10(c))。
【0006】次に、例えばCVD法にて、ポリシリコン
膜またはアモルファスシリコン膜にて成る導電膜7aを
堆積する(図9(d)、図10(d))。そして、パタ
ーニングを行いフローティングゲート5上にコントロー
ルゲート(ワード線)7を形成する。この際同時に、周
辺回路部Bにて周辺トランジスタを形成するためのゲー
ト電極(図示省略)が形成されている。
膜またはアモルファスシリコン膜にて成る導電膜7aを
堆積する(図9(d)、図10(d))。そして、パタ
ーニングを行いフローティングゲート5上にコントロー
ルゲート(ワード線)7を形成する。この際同時に、周
辺回路部Bにて周辺トランジスタを形成するためのゲー
ト電極(図示省略)が形成されている。
【0007】次に、半導体基板1の所定の領域にソース
/ドレイン領域8を形成する。そして、メモリセルアレ
イ部Aではフラッシュメモリが、また、周辺回路部B内
では所望のトランジスタがそれぞれ形成される。そし
て、周辺回路部B内の第2の素子分離部3の下部には、
寄生MOSTおよびパンチスルーを防止するためのチャ
ネルストッパ9が形成される(図8、図9(e)、図1
0(e))。
/ドレイン領域8を形成する。そして、メモリセルアレ
イ部Aではフラッシュメモリが、また、周辺回路部B内
では所望のトランジスタがそれぞれ形成される。そし
て、周辺回路部B内の第2の素子分離部3の下部には、
寄生MOSTおよびパンチスルーを防止するためのチャ
ネルストッパ9が形成される(図8、図9(e)、図1
0(e))。
【0008】上記の従来の例では、第1および第2の素
子分離部2、3をLOCOS法にて形成する場合を説明
したが、これに限られることはなく、例えば第1および
第2の素子分離部をトレンチにて形成する方法がある。
以下、この他の従来の半導体装置について説明する。
子分離部2、3をLOCOS法にて形成する場合を説明
したが、これに限られることはなく、例えば第1および
第2の素子分離部をトレンチにて形成する方法がある。
以下、この他の従来の半導体装置について説明する。
【0009】図11は他の従来の半導体装置の構成を示
す平面図、図12ないし図14は図11に示した半導体
装置のX−X’線断面における半導体装置の製造方法を
示す断面図、図15ないし図17は図11に示した半導
体装置のY−Y’線断面における半導体装置の製造方法
を示す断面図である。図において、上記示した従来の場
合と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。
す平面図、図12ないし図14は図11に示した半導体
装置のX−X’線断面における半導体装置の製造方法を
示す断面図、図15ないし図17は図11に示した半導
体装置のY−Y’線断面における半導体装置の製造方法
を示す断面図である。図において、上記示した従来の場
合と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0010】10はメモリセルアレイ部A内にて素子を
分離するための第1の素子分離部2を形成するための第
1のトレンチ、11は周辺回路部B内にて素子を分離す
るための第2の素子分離部3を形成するための第2のト
レンチである。
分離するための第1の素子分離部2を形成するための第
1のトレンチ、11は周辺回路部B内にて素子を分離す
るための第2の素子分離部3を形成するための第2のト
レンチである。
【0011】次いで上記のように構成された従来の半導
体装置の製造方法を図11ないし図17に基づいて説明
する。まず、半導体基板1上に例えば熱酸化法にて、1
0nmないし30nmの厚みを有する第1の酸化膜12
を形成する。次に、例えばCVD法にて50nmの厚み
を有する窒化膜13を形成する。次に、半導体基板1の
全面にレジストを塗布し、パターニングにより、周辺回
路部B内に形成する素子を分離するための所定の領域が
開口されるレジストマスク14を形成する(図12
(a)、図15(a))。
体装置の製造方法を図11ないし図17に基づいて説明
する。まず、半導体基板1上に例えば熱酸化法にて、1
0nmないし30nmの厚みを有する第1の酸化膜12
を形成する。次に、例えばCVD法にて50nmの厚み
を有する窒化膜13を形成する。次に、半導体基板1の
全面にレジストを塗布し、パターニングにより、周辺回
路部B内に形成する素子を分離するための所定の領域が
開口されるレジストマスク14を形成する(図12
(a)、図15(a))。
【0012】次に、レジストマスク14を用いて、窒化
膜13、第1の酸化膜12および半導体基板1を所定量
エッチングし、第2のトレンチ11を形成する(図12
(b)、図15(b))。次に、レジストマスク14を
除去する。次に、第2のトレンチ11が埋め込まれるよ
うに、CVD法にて酸化膜15を堆積する(図12
(c)、図15(c))。次に、CMP法を用いて全面
を窒化膜13aの膜厚内にて終わる程度にエッチングす
る。(図12(d)、図15(d))。
膜13、第1の酸化膜12および半導体基板1を所定量
エッチングし、第2のトレンチ11を形成する(図12
(b)、図15(b))。次に、レジストマスク14を
除去する。次に、第2のトレンチ11が埋め込まれるよ
うに、CVD法にて酸化膜15を堆積する(図12
(c)、図15(c))。次に、CMP法を用いて全面
を窒化膜13aの膜厚内にて終わる程度にエッチングす
る。(図12(d)、図15(d))。
【0013】次に、残存している窒化膜13bを、第1
の酸化膜12とのエッチングの選択比を十分に有する方
法にて除去する。次に、第1の酸化膜12をフッ酸系に
て除去する。次に、例えば熱酸化法にて30nmの厚み
を有する酸化膜を形成し、この酸化膜を例えばフッ酸系
にて除去する。
の酸化膜12とのエッチングの選択比を十分に有する方
法にて除去する。次に、第1の酸化膜12をフッ酸系に
て除去する。次に、例えば熱酸化法にて30nmの厚み
を有する酸化膜を形成し、この酸化膜を例えばフッ酸系
にて除去する。
【0014】この酸化膜の形成および除去の工程は、一
般的にCMP法にてエッチングを行った後に、このCM
P法により生じた半導体基板1へのダメージを除去する
ために行われている工程であり、図示は省略する。そし
て、第2のトレンチ11に埋め込まれた第2の素子分離
11が形成される(図12(e)、図15(e))。
般的にCMP法にてエッチングを行った後に、このCM
P法により生じた半導体基板1へのダメージを除去する
ために行われている工程であり、図示は省略する。そし
て、第2のトレンチ11に埋め込まれた第2の素子分離
11が形成される(図12(e)、図15(e))。
【0015】次に、メモリセルアレイ部A上および周辺
回路部B上に第2の酸化膜16を形成する。次に、例え
ばCVD法にて、ポリシリコン膜またはアモルファスシ
リコン膜にて成る第1の導電膜17を堆積する(図13
(a)、図16(a))。次に、半導体基板1の全面に
レジストを塗布し、パターニングにより、メモリセルア
レイA内に形成する素子を分離するための所定の領域が
開口されるレジストマスク18を形成する(図13
(b)、図16(b))。
回路部B上に第2の酸化膜16を形成する。次に、例え
ばCVD法にて、ポリシリコン膜またはアモルファスシ
リコン膜にて成る第1の導電膜17を堆積する(図13
(a)、図16(a))。次に、半導体基板1の全面に
レジストを塗布し、パターニングにより、メモリセルア
レイA内に形成する素子を分離するための所定の領域が
開口されるレジストマスク18を形成する(図13
(b)、図16(b))。
【0016】次に、レジストマスク18を用いて、第1
の導電膜17、第2の酸化膜16および半導体基板1の
所定量をエッチングし、第1のトレンチ10を形成する
(図13(c)、図16(c))。次に、レジストマス
ク18を除去し、第1のトレンチ10が埋め込まれるよ
うに、CVD法にて第3の酸化膜19を堆積する(図1
3(d)、図16(d))。次に、第3の酸化膜19を
エッチバックにて第1のトレンチ10内のみに残存する
ようにエッチングし、第1の素子分離部2を形成する。
(図13(e)、図16(e))。
の導電膜17、第2の酸化膜16および半導体基板1の
所定量をエッチングし、第1のトレンチ10を形成する
(図13(c)、図16(c))。次に、レジストマス
ク18を除去し、第1のトレンチ10が埋め込まれるよ
うに、CVD法にて第3の酸化膜19を堆積する(図1
3(d)、図16(d))。次に、第3の酸化膜19を
エッチバックにて第1のトレンチ10内のみに残存する
ようにエッチングし、第1の素子分離部2を形成する。
(図13(e)、図16(e))。
【0017】次に、周辺回路部B上に形成されている第
1の導電膜17aを除去し、メモリセルアレイ部A上の
みに第1の導電膜17bを残存させる(図14(a)、
図17(a))。次に、例えばTEOS、シリコンナイ
トライドおよびTEOSが順次積層して成る絶縁膜20
を堆積する。次に、例えばCVD法を用いて例えばポリ
シリコン膜またはアモルファスシリコン膜にて成る導電
膜21を堆積する(図14(b)、図17(b))。
1の導電膜17aを除去し、メモリセルアレイ部A上の
みに第1の導電膜17bを残存させる(図14(a)、
図17(a))。次に、例えばTEOS、シリコンナイ
トライドおよびTEOSが順次積層して成る絶縁膜20
を堆積する。次に、例えばCVD法を用いて例えばポリ
シリコン膜またはアモルファスシリコン膜にて成る導電
膜21を堆積する(図14(b)、図17(b))。
【0018】次に、第2の導電膜21、絶縁膜20およ
び第1の導電膜17bをパターニングし、ゲート酸化膜
4上にフローティングゲート22、ONO膜23および
コントロールゲート(ワード線)7を形成する。この際
同時に、第2の導電膜21により周辺回路部Bにて周辺
トランジスタを形成するためのゲート電極(図示省略)
が形成されている。
び第1の導電膜17bをパターニングし、ゲート酸化膜
4上にフローティングゲート22、ONO膜23および
コントロールゲート(ワード線)7を形成する。この際
同時に、第2の導電膜21により周辺回路部Bにて周辺
トランジスタを形成するためのゲート電極(図示省略)
が形成されている。
【0019】次に、半導体基板1の所定の領域にソース
/ドレイン領域8を形成する。そして、メモリセルアレ
イ部Aにはフラッシュメモリを、また、周辺回路部B内
には所望のトランジスタがそれぞれ形成される(図1
1、図14(c)、図17(c))。
/ドレイン領域8を形成する。そして、メモリセルアレ
イ部Aにはフラッシュメモリを、また、周辺回路部B内
には所望のトランジスタがそれぞれ形成される(図1
1、図14(c)、図17(c))。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は上
記示したように形成されいるので、例えば図8に示した
従来例においては、第2の素子分離部3がLOCOS法
にて形成されているため、第2の素子分離部3にて寄生
MOSTやパンチスルーなどを防ぐために、チャネルス
トッパ9が形成されている。しかし、チャネルストッパ
9とソース/ドレイン領域8とが近接しているため、不
純物の濃度勾配が急峻となり半導体装置の耐圧が低下す
るという問題点があった。
記示したように形成されいるので、例えば図8に示した
従来例においては、第2の素子分離部3がLOCOS法
にて形成されているため、第2の素子分離部3にて寄生
MOSTやパンチスルーなどを防ぐために、チャネルス
トッパ9が形成されている。しかし、チャネルストッパ
9とソース/ドレイン領域8とが近接しているため、不
純物の濃度勾配が急峻となり半導体装置の耐圧が低下す
るという問題点があった。
【0021】また、例えば図11にて示した従来例にお
いては、第2の素子分離部3を第2のトレンチ11を酸
化膜15にて埋め込む、トレンチ構造にて形成している
ため、図にて示した従来の場合と異なり、チャネルスト
ッパ9を形成する必要がなく、上記のような問題点は生
じない。しかし、周辺回路部Bの第2の素子分離部3の
大きさは、メモリセルアレイ部Aの第1の素子分離部2
と異なり、大きさがさまざまである。
いては、第2の素子分離部3を第2のトレンチ11を酸
化膜15にて埋め込む、トレンチ構造にて形成している
ため、図にて示した従来の場合と異なり、チャネルスト
ッパ9を形成する必要がなく、上記のような問題点は生
じない。しかし、周辺回路部Bの第2の素子分離部3の
大きさは、メモリセルアレイ部Aの第1の素子分離部2
と異なり、大きさがさまざまである。
【0022】よって、メモリセルアレイ部Aの第1の素
子分離部2を形成した際に用いたような、酸化膜19を
埋め込み、この酸化膜19のエッチバックにより第1の
素子分離部2を形成するような、半導体基板にダメージ
の少ない方法でのエッチングを用いることができない。
そこで、周辺回路部Bでの酸化膜15のエッチングに
は、CMP法など半導体基板にダメージの係る方法にて
エッチングする必要が生じる。
子分離部2を形成した際に用いたような、酸化膜19を
埋め込み、この酸化膜19のエッチバックにより第1の
素子分離部2を形成するような、半導体基板にダメージ
の少ない方法でのエッチングを用いることができない。
そこで、周辺回路部Bでの酸化膜15のエッチングに
は、CMP法など半導体基板にダメージの係る方法にて
エッチングする必要が生じる。
【0023】よって、上記にも示したようにCMP法を
行った後に、酸化膜を形成し、それを除去する事により
半導体基板1のダメージを極力減少させる工程を採用し
ている。しかしながら、半導体基板1のダメージが完全
に除去されることはなく、この半導体基板1のダメージ
により、後工程にて形成されるトランジスタなどの寿命
が短くなるという可能性がある。このことは、特にゲー
ト酸化膜4の品質に左右されるフラッシュメモリにおい
ては顕著に現れることとなる。
行った後に、酸化膜を形成し、それを除去する事により
半導体基板1のダメージを極力減少させる工程を採用し
ている。しかしながら、半導体基板1のダメージが完全
に除去されることはなく、この半導体基板1のダメージ
により、後工程にて形成されるトランジスタなどの寿命
が短くなるという可能性がある。このことは、特にゲー
ト酸化膜4の品質に左右されるフラッシュメモリにおい
ては顕著に現れることとなる。
【0024】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、メモリセルアレイ部Aと周辺回
路部Bとの分離が確実となり、かつ、半導体基板にスト
レスのかかることがない半導体装置および半導体装置の
製造方法を提供することを目的とする。
ためになされたもので、メモリセルアレイ部Aと周辺回
路部Bとの分離が確実となり、かつ、半導体基板にスト
レスのかかることがない半導体装置および半導体装置の
製造方法を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の半導体装置は、メモリセルアレイ部と、メモリセルア
レイ部の周辺に形成された周辺回路部とを備えた半導体
装置において、メモリセルアレイ部内の素子を分離する
ための第1の素子分離部と、周辺回路部内にて素子を分
離するための第2の素子分離部と、メモリセルアレイ部
と周辺回路部との接する箇所全ての間に第1の素子分離
部と同一の構造を有する第3の素子分離部とを備えたも
のである。
の半導体装置は、メモリセルアレイ部と、メモリセルア
レイ部の周辺に形成された周辺回路部とを備えた半導体
装置において、メモリセルアレイ部内の素子を分離する
ための第1の素子分離部と、周辺回路部内にて素子を分
離するための第2の素子分離部と、メモリセルアレイ部
と周辺回路部との接する箇所全ての間に第1の素子分離
部と同一の構造を有する第3の素子分離部とを備えたも
のである。
【0026】また、この発明に係る請求項2の半導体装
置は、請求項1において、第1の素子分離部をトレンチ
構造にて、第2の素子分離部をLOCOS構造にて形成
するものである。
置は、請求項1において、第1の素子分離部をトレンチ
構造にて、第2の素子分離部をLOCOS構造にて形成
するものである。
【0027】また、この発明に係る請求項3の半導体装
置は、請求項1または請求項2において、メモリセルア
レイ部がフラッシメモリにて形成されている場合、メモ
リセルアレイ部のフローティングゲートを形成するため
の第1の導電体膜、コントロールゲートおよびワード線
を形成するための第2の導電体膜とを備え、周辺回路部
においてワード線の下部に第1の導電膜を残存させるも
のである。
置は、請求項1または請求項2において、メモリセルア
レイ部がフラッシメモリにて形成されている場合、メモ
リセルアレイ部のフローティングゲートを形成するため
の第1の導電体膜、コントロールゲートおよびワード線
を形成するための第2の導電体膜とを備え、周辺回路部
においてワード線の下部に第1の導電膜を残存させるも
のである。
【0028】また、この発明に係る請求項3の半導体装
置は、請求項1ないし請求項3のいずれかにおいて、周
辺回路部と第3の素子分離部との間に、活性領域を備え
たものである。
置は、請求項1ないし請求項3のいずれかにおいて、周
辺回路部と第3の素子分離部との間に、活性領域を備え
たものである。
【0029】また、この発明に係る請求項5の半導体装
置は、請求項4に記載の活性領域上に、メモリセルアレ
イ部および周辺回路部上のトランジスタのゲートを形成
するための導電体膜を残存させるものである。
置は、請求項4に記載の活性領域上に、メモリセルアレ
イ部および周辺回路部上のトランジスタのゲートを形成
するための導電体膜を残存させるものである。
【0030】また、この発明に係る請求項6の半導体装
置の製造方法は、メモリセルアレイ部と、メモリセルア
レイ部の周辺に形成された周辺回路部とを備えた半導体
装置のメモリセルアレイ部内の素子を分離するための第
1の素子分離部と、メモリセルアレイ部と周辺回路部と
の接する箇所全ての間に形成する第3の素子分離部とを
同一に形成するものである。
置の製造方法は、メモリセルアレイ部と、メモリセルア
レイ部の周辺に形成された周辺回路部とを備えた半導体
装置のメモリセルアレイ部内の素子を分離するための第
1の素子分離部と、メモリセルアレイ部と周辺回路部と
の接する箇所全ての間に形成する第3の素子分離部とを
同一に形成するものである。
【0031】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態を図につい
て説明する。図1はこの発明の実施の形態1における半
導体装置の構成を示す断面図、図2は図1に示した半導
体装置X−X’線断面における半導体装置の構成を示す
断面図、図3は図1に示した半導体装置のY−Y’線断
面における半導体装置の構成を示す断面図、図4および
図5は図2に示した半導体装置の製造方法を示す断面
図、図6および図7は図3に示した半導体装置の製造方
法を示す断面図である。図において従来の場合と同様の
部分は同一符号を付して説明を省略する。
て説明する。図1はこの発明の実施の形態1における半
導体装置の構成を示す断面図、図2は図1に示した半導
体装置X−X’線断面における半導体装置の構成を示す
断面図、図3は図1に示した半導体装置のY−Y’線断
面における半導体装置の構成を示す断面図、図4および
図5は図2に示した半導体装置の製造方法を示す断面
図、図6および図7は図3に示した半導体装置の製造方
法を示す断面図である。図において従来の場合と同様の
部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0032】24はメモリセルアレイ部A内にて素子を
分離するための第1の素子分離部で、第1のトレンチ2
5内に酸化膜が埋め込まれて成る。26は周辺回路部B
内にて素子を分離するための第2の素子分離部、27は
メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの接する箇所全
ての間に第1の素子分離24と同一の構造にて形成され
た第3の素子分離部で、第2のトレンチ28内に酸化膜
が埋め込まれて成る。
分離するための第1の素子分離部で、第1のトレンチ2
5内に酸化膜が埋め込まれて成る。26は周辺回路部B
内にて素子を分離するための第2の素子分離部、27は
メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの接する箇所全
ての間に第1の素子分離24と同一の構造にて形成され
た第3の素子分離部で、第2のトレンチ28内に酸化膜
が埋め込まれて成る。
【0033】29は周辺回路部Bと第3の素子分離部2
7との間に形成された活性領域、30はメモリセルアレ
イ部Aおよび周辺回路部Bにて半導体基板1上面に形成
されたゲート酸化膜、31はこのゲート酸化膜30上に
形成されたフローティングゲート、32はこのフローテ
ィングゲート31上に形成されたTEOS、シリコンナ
イトライドおよびTEOSが順次積層して成るONO
膜、33はこのONO膜32上に形成されたコントロー
ルゲート(ワード線)である。
7との間に形成された活性領域、30はメモリセルアレ
イ部Aおよび周辺回路部Bにて半導体基板1上面に形成
されたゲート酸化膜、31はこのゲート酸化膜30上に
形成されたフローティングゲート、32はこのフローテ
ィングゲート31上に形成されたTEOS、シリコンナ
イトライドおよびTEOSが順次積層して成るONO
膜、33はこのONO膜32上に形成されたコントロー
ルゲート(ワード線)である。
【0034】31aは活性領域27上を覆うように残存
された第1のダミー導電膜、32aは第1のダミー導電
膜31a上に形成された第1のダミー絶縁膜、33aは
第1のダミー絶縁膜32a上に形成されたダミー導電
膜、31bおよび32bは周辺回路部Bにてワード線3
3の下部に残存された第2のダミー導電膜および第2の
ダミー絶縁膜である。
された第1のダミー導電膜、32aは第1のダミー導電
膜31a上に形成された第1のダミー絶縁膜、33aは
第1のダミー絶縁膜32a上に形成されたダミー導電
膜、31bおよび32bは周辺回路部Bにてワード線3
3の下部に残存された第2のダミー導電膜および第2の
ダミー絶縁膜である。
【0035】次いで上記のように構成された実施の形態
1の半導体装置の製造方法を図1ないし図7に基づいて
説明する。まず、半導体基板1上の周辺回路部B内に形
成する素子を分離するための所定の領域の半導体基板1
を掘り下げ、例えばLOCOS法にて第2の素子分離部
26を形成する(図4(a)、図6(a))。
1の半導体装置の製造方法を図1ないし図7に基づいて
説明する。まず、半導体基板1上の周辺回路部B内に形
成する素子を分離するための所定の領域の半導体基板1
を掘り下げ、例えばLOCOS法にて第2の素子分離部
26を形成する(図4(a)、図6(a))。
【0036】次に、メモリセルアレイ部A上および周辺
回路部B上に第2の酸化膜34を形成する(図4
(b)、図6(b))。次に、例えばCVD法にて、ポ
リシリコン膜またはアモルファスシリコン膜にて成る第
1の導電膜35を堆積する。次に、半導体基板1の全面
にレジストを塗布し、パターニングにより、メモリセル
アレイ部A内に形成する素子を分離するための所定の領
域、および、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの
接する箇所全ての間がそれぞれ開口されるレジストマス
ク36を形成する。(図4(c)、図6(c))。
回路部B上に第2の酸化膜34を形成する(図4
(b)、図6(b))。次に、例えばCVD法にて、ポ
リシリコン膜またはアモルファスシリコン膜にて成る第
1の導電膜35を堆積する。次に、半導体基板1の全面
にレジストを塗布し、パターニングにより、メモリセル
アレイ部A内に形成する素子を分離するための所定の領
域、および、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの
接する箇所全ての間がそれぞれ開口されるレジストマス
ク36を形成する。(図4(c)、図6(c))。
【0037】この際レジストマスク36の、メモリセル
アレイA内に形成する素子を分離するための所定の領域
の開口と、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの接
する箇所全ての間がそれぞれ開口とは、ほぼ同一の幅、
例えば0.25μmの幅にて形成されている。これは、
後述する第2の酸化膜のエッチバック工程が対応できる
ようにするためである。
アレイA内に形成する素子を分離するための所定の領域
の開口と、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの接
する箇所全ての間がそれぞれ開口とは、ほぼ同一の幅、
例えば0.25μmの幅にて形成されている。これは、
後述する第2の酸化膜のエッチバック工程が対応できる
ようにするためである。
【0038】またこの際、メモリセルアレイ部Aと周辺
回路部Bとの接する箇所全ての間に形成される開口は、
周辺回路部Bから所定間隔空けて形成される。この所定
間隔としては、写真製版による重ね合わせ分と、第1の
素子分離部26などの形成時のばらつきおよび第1の素
子分離部26のバーズビークの変動分を加味した間隔の
例えば0.25μmの間隔にて形成すればよい。
回路部Bとの接する箇所全ての間に形成される開口は、
周辺回路部Bから所定間隔空けて形成される。この所定
間隔としては、写真製版による重ね合わせ分と、第1の
素子分離部26などの形成時のばらつきおよび第1の素
子分離部26のバーズビークの変動分を加味した間隔の
例えば0.25μmの間隔にて形成すればよい。
【0039】次に、レジストマスク36を用いて、第1
の導電膜35、第2の酸化膜34および半導体基板1の
所定量、例えば500nmの深さとなるようにエッチン
グし、第1のトレンチ25および第2のトレンチ28を
形成する。そしてこの際同時に、第2のトレンチ28と
周辺回路部B(第2の素子分離部26)とに挟まれ、半
導体基板1以外の電位の加わらない、すなわち半導体装
置の動作に関与しない活性領域29が形成されることと
なる(図4(d)、図6(d))。
の導電膜35、第2の酸化膜34および半導体基板1の
所定量、例えば500nmの深さとなるようにエッチン
グし、第1のトレンチ25および第2のトレンチ28を
形成する。そしてこの際同時に、第2のトレンチ28と
周辺回路部B(第2の素子分離部26)とに挟まれ、半
導体基板1以外の電位の加わらない、すなわち半導体装
置の動作に関与しない活性領域29が形成されることと
なる(図4(d)、図6(d))。
【0040】次に、レジストマスク36を除去し、第1
のトレンチ25および第2のトレンチ28が埋め込まれ
るように、CVD法にて第2の酸化膜37を堆積する
(図5(a)、図7(a))。次に、第2の酸化膜37
をエッチバックし、第1のトレンチ25および第2のト
レンチ28内のみに残存するようにエッチングし、第1
の素子分離部24および第3の素子分離部27をそれぞ
れ形成する(図5(b)、図7(b))。
のトレンチ25および第2のトレンチ28が埋め込まれ
るように、CVD法にて第2の酸化膜37を堆積する
(図5(a)、図7(a))。次に、第2の酸化膜37
をエッチバックし、第1のトレンチ25および第2のト
レンチ28内のみに残存するようにエッチングし、第1
の素子分離部24および第3の素子分離部27をそれぞ
れ形成する(図5(b)、図7(b))。
【0041】そして、第2の酸化膜37のエッチングは
上記示したように、第1のトレンチ25および第2のト
レンチ28の幅をほぼ同一にて形成したので、第2の酸
化膜37は例えばCMP法など半導体基板1のダメージ
を与えるようなエッチングを用いなく、エッチバックに
より行うことができる。
上記示したように、第1のトレンチ25および第2のト
レンチ28の幅をほぼ同一にて形成したので、第2の酸
化膜37は例えばCMP法など半導体基板1のダメージ
を与えるようなエッチングを用いなく、エッチバックに
より行うことができる。
【0042】また、この際の第2の酸化膜37のエッチ
バック量としては、第1の導電膜35aの側面ができる
だけ露出するようにエッチングする必要がある。これ
は、第1の導電膜35aの側面部もキャパシタの容量と
して加味されるからである。しかし、チャネル部の半導
体基板1面より下がってエッチングされると、第2の素
子分離部24および第3の素子分離部27上にも、後述
する導電膜が積層されるため、後述する酸化膜を介した
寄生トランジスタが形成される可能性がある。よって、
これらのことを加味したエッチバック量にて第2の酸化
膜37はエッチングされている。
バック量としては、第1の導電膜35aの側面ができる
だけ露出するようにエッチングする必要がある。これ
は、第1の導電膜35aの側面部もキャパシタの容量と
して加味されるからである。しかし、チャネル部の半導
体基板1面より下がってエッチングされると、第2の素
子分離部24および第3の素子分離部27上にも、後述
する導電膜が積層されるため、後述する酸化膜を介した
寄生トランジスタが形成される可能性がある。よって、
これらのことを加味したエッチバック量にて第2の酸化
膜37はエッチングされている。
【0043】次に、第1の導電膜17aの所望の箇所、
すなわち、メモリセルアレイ部A上、活性領域29上、
および周辺回路部Bにおけるワード線形成領域上を残し
て、他の箇所をエッチングし除去する。そして、活性領
域29上には第1のダミー導電膜31aが、また、周辺
回路部Bにおけるワード線形性領域上には第2のダミー
導電膜31bが形成される(図5(c)、図7
(c))。
すなわち、メモリセルアレイ部A上、活性領域29上、
および周辺回路部Bにおけるワード線形成領域上を残し
て、他の箇所をエッチングし除去する。そして、活性領
域29上には第1のダミー導電膜31aが、また、周辺
回路部Bにおけるワード線形性領域上には第2のダミー
導電膜31bが形成される(図5(c)、図7
(c))。
【0044】次に、例えばTEOS、シリコンナイトラ
イドおよびTEOSが順次積層して成る絶縁膜38を堆
積する。次に、例えばCVD法を用いて例えばポリシリ
コン膜またはアモルファスシリコン膜にて成る第2の導
電膜39を堆積する(図5(d)、図7(d))。
イドおよびTEOSが順次積層して成る絶縁膜38を堆
積する。次に、例えばCVD法を用いて例えばポリシリ
コン膜またはアモルファスシリコン膜にて成る第2の導
電膜39を堆積する(図5(d)、図7(d))。
【0045】次に、第2の導電膜39、絶縁膜38およ
び第1の導電膜35bをパターニングし、ゲート酸化膜
30上にフローティングゲート31、ONO膜32およ
びコントロールゲート(ワード線)33を形成する。こ
の際同時に、第2の導電膜39により周辺回路部Bにて
周辺トランジスタを形成するためのゲート電極(図示省
略)が形成されている。また、第1のダミー導電膜31
a上には第1のダミー絶縁膜32aおよびダミー導電膜
33aが、また、第2のダミー導電膜31b上には第2
のダミー絶縁膜およびワード線33が形成されている。
び第1の導電膜35bをパターニングし、ゲート酸化膜
30上にフローティングゲート31、ONO膜32およ
びコントロールゲート(ワード線)33を形成する。こ
の際同時に、第2の導電膜39により周辺回路部Bにて
周辺トランジスタを形成するためのゲート電極(図示省
略)が形成されている。また、第1のダミー導電膜31
a上には第1のダミー絶縁膜32aおよびダミー導電膜
33aが、また、第2のダミー導電膜31b上には第2
のダミー絶縁膜およびワード線33が形成されている。
【0046】次に、従来の場合と同様に、半導体基板1
の所定の領域にソース/ドレイン領域8を形成する。そ
して、メモリセルアレイ部Aにはフラッシュメモリを、
また、周辺回路部B内には所望のトランジスタがそれぞ
れ形成される。そして、周辺回路部B内の第2の素子分
離部3の下部には、寄生MOSTおよびパンチスルーを
防止するためのチャネルストッパ9が形成される(図
1、図2、図3)。
の所定の領域にソース/ドレイン領域8を形成する。そ
して、メモリセルアレイ部Aにはフラッシュメモリを、
また、周辺回路部B内には所望のトランジスタがそれぞ
れ形成される。そして、周辺回路部B内の第2の素子分
離部3の下部には、寄生MOSTおよびパンチスルーを
防止するためのチャネルストッパ9が形成される(図
1、図2、図3)。
【0047】上記のように構成された実施の形態1の半
導体装置は、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの
接する全ての間に、第3の素子分離部27を形成するよ
うにしたので、メモリセルアレイ部A内のソース/ドレ
イン領域8と、周辺回路部B内のチャネルストッパ9と
が近接せず、第3の素子分離部27にて分離されるた
め、濃度勾配が急峻になることが防止される。よって、
半導体装置の耐圧が低下するのを防止できる。
導体装置は、メモリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの
接する全ての間に、第3の素子分離部27を形成するよ
うにしたので、メモリセルアレイ部A内のソース/ドレ
イン領域8と、周辺回路部B内のチャネルストッパ9と
が近接せず、第3の素子分離部27にて分離されるた
め、濃度勾配が急峻になることが防止される。よって、
半導体装置の耐圧が低下するのを防止できる。
【0048】さらに、第3の素子分離部27と周辺回路
部Bとの間に、半導体装置の動作に関与しない活性領域
29を形成しているので、第3の素子分離部27での分
離は確実となり、半導体装置の耐圧が低下するのを確実
に防止できる。また、活性領域29は、この上部に第1
のダミー導電膜31a、第2のダミー導電膜32aおよ
びダミー導電膜33a形成したので、活性領域29にソ
ース/ドレイン領域8形成時の不純物が注入されるのが
防止され、活性領域29の半導体基板1表面が、半導体
基板1と同電位に保たれる。よって、活性領域29を確
実に半導体装置の動作に関与することなく形成すること
ができる。
部Bとの間に、半導体装置の動作に関与しない活性領域
29を形成しているので、第3の素子分離部27での分
離は確実となり、半導体装置の耐圧が低下するのを確実
に防止できる。また、活性領域29は、この上部に第1
のダミー導電膜31a、第2のダミー導電膜32aおよ
びダミー導電膜33a形成したので、活性領域29にソ
ース/ドレイン領域8形成時の不純物が注入されるのが
防止され、活性領域29の半導体基板1表面が、半導体
基板1と同電位に保たれる。よって、活性領域29を確
実に半導体装置の動作に関与することなく形成すること
ができる。
【0049】また、第1の素子分離部24および第3の
素子分離部27をトレンチ構造にて、また、第2の素子
分離部26をLOCOS構造にて形成しているので、半
導体基板1にダメージを与えることなく、かつ、メモリ
セルアレイ部A内の素子分離が確実と成る半導体装置を
形成することができる。また、第1の素子分離部24と
第3の素子分離部27とを同時に形成することができ、
効率よく半導体装置を製造することがでる。
素子分離部27をトレンチ構造にて、また、第2の素子
分離部26をLOCOS構造にて形成しているので、半
導体基板1にダメージを与えることなく、かつ、メモリ
セルアレイ部A内の素子分離が確実と成る半導体装置を
形成することができる。また、第1の素子分離部24と
第3の素子分離部27とを同時に形成することができ、
効率よく半導体装置を製造することがでる。
【0050】また、周辺回路部Bにてワード線33の下
部に、第2のダミー導電膜31bおよび第2のダミー絶
縁膜32bを残存させるようにしたので、周辺回路部B
において、メモリセルアレイ部Aと同様の厚み分ワード
線33の下部に残存させることができる。よって、メモ
リセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの段差が軽減され、
半導体装置の平坦性の向上を図ることができる。
部に、第2のダミー導電膜31bおよび第2のダミー絶
縁膜32bを残存させるようにしたので、周辺回路部B
において、メモリセルアレイ部Aと同様の厚み分ワード
線33の下部に残存させることができる。よって、メモ
リセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの段差が軽減され、
半導体装置の平坦性の向上を図ることができる。
【0051】尚、上記実施の形態においては第1の素子
分離部24および第3の素子分離部28をトレンチ構造
にて、第2の素子分離部26をLOCOS構造にてそれ
ぞれ形成するようにしたが、これに限られることはな
く、第1および第2の素子分離部の構造に関係なく、メ
モリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの接する全ての間
に、第3の素子分離部を形成するようにすれば同様の効
果を奏することはいうまでもない。
分離部24および第3の素子分離部28をトレンチ構造
にて、第2の素子分離部26をLOCOS構造にてそれ
ぞれ形成するようにしたが、これに限られることはな
く、第1および第2の素子分離部の構造に関係なく、メ
モリセルアレイ部Aと周辺回路部Bとの接する全ての間
に、第3の素子分離部を形成するようにすれば同様の効
果を奏することはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、メモリセルアレイ部と、メモリセルアレイ部の周
辺に形成された周辺回路部とを備えた半導体装置におい
て、メモリセルアレイ部内の素子を分離するための第1
の素子分離部と、周辺回路部内にて素子を分離するため
の第2の素子分離部と、メモリセルアレイ部と周辺回路
部との接する箇所全ての間に第1の素子分離部と同一の
構造を有する第3の素子分離部とを備えたので、メモリ
セルアレイ部と周辺回路部との耐圧を向上することがで
きる半導体装置を提供することが可能となる。
れば、メモリセルアレイ部と、メモリセルアレイ部の周
辺に形成された周辺回路部とを備えた半導体装置におい
て、メモリセルアレイ部内の素子を分離するための第1
の素子分離部と、周辺回路部内にて素子を分離するため
の第2の素子分離部と、メモリセルアレイ部と周辺回路
部との接する箇所全ての間に第1の素子分離部と同一の
構造を有する第3の素子分離部とを備えたので、メモリ
セルアレイ部と周辺回路部との耐圧を向上することがで
きる半導体装置を提供することが可能となる。
【0053】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、第1の素子分離部をトレンチ構造にて、
第2の素子分離部をLOCOS構造にて形成するので、
メモリセルアレイ部と周辺回路部との耐圧を確実に向上
することができる半導体装置を提供することが可能とな
る。
項1において、第1の素子分離部をトレンチ構造にて、
第2の素子分離部をLOCOS構造にて形成するので、
メモリセルアレイ部と周辺回路部との耐圧を確実に向上
することができる半導体装置を提供することが可能とな
る。
【0054】また、この発明の請求項3によれば、請求
項1または請求項2において、メモリセルアレイ部がフ
ラッシメモリにて形成されている場合、メモリセルアレ
イ部のフローティングゲートを形成するための第1の導
電体膜、コントロールゲートおよびワード線を形成する
ための第2の導電体膜とを備え、周辺回路部においてワ
ード線の下部に第1の導電膜を残存させるので、半導体
装置の平坦性を向上することができる半導体装置を提供
することが可能となる。
項1または請求項2において、メモリセルアレイ部がフ
ラッシメモリにて形成されている場合、メモリセルアレ
イ部のフローティングゲートを形成するための第1の導
電体膜、コントロールゲートおよびワード線を形成する
ための第2の導電体膜とを備え、周辺回路部においてワ
ード線の下部に第1の導電膜を残存させるので、半導体
装置の平坦性を向上することができる半導体装置を提供
することが可能となる。
【0055】また、この発明の請求項4によれば、請求
項1ないし請求項3のいずれかにおいて、周辺回路部と
第3の素子分離部との間に、活性領域を備えたので、メ
モリセルアレイ部と周辺回路部との耐圧を確実に向上す
ることができる半導体装置を提供することが可能とな
る。
項1ないし請求項3のいずれかにおいて、周辺回路部と
第3の素子分離部との間に、活性領域を備えたので、メ
モリセルアレイ部と周辺回路部との耐圧を確実に向上す
ることができる半導体装置を提供することが可能とな
る。
【0056】また、この発明の請求項5によれば、請求
項4に記載の活性領域上に、メモリセルアレイ部および
周辺回路部上のトランジスタのゲートを形成するための
導電体膜を残存させるので、活性領域を確実に確保する
ことができる半導体装置を提供することが可能となる。
項4に記載の活性領域上に、メモリセルアレイ部および
周辺回路部上のトランジスタのゲートを形成するための
導電体膜を残存させるので、活性領域を確実に確保する
ことができる半導体装置を提供することが可能となる。
【0057】また、この発明の請求項6によれば、メモ
リセルアレイ部と、メモリセルアレイ部の周辺に形成さ
れた周辺回路部とを備えた半導体装置のメモリセルアレ
イ部内の素子を分離するための第1の素子分離部と、メ
モリセルアレイ部と周辺回路部との接する箇所全ての間
に形成する第3の素子分離部とを同一に形成するので、
半導体装置の工程を簡略化することができる半導体装置
の製造方法を提供することが可能となる。
リセルアレイ部と、メモリセルアレイ部の周辺に形成さ
れた周辺回路部とを備えた半導体装置のメモリセルアレ
イ部内の素子を分離するための第1の素子分離部と、メ
モリセルアレイ部と周辺回路部との接する箇所全ての間
に形成する第3の素子分離部とを同一に形成するので、
半導体装置の工程を簡略化することができる半導体装置
の製造方法を提供することが可能となる。
【図1】 この発明の実施の形態1における半導体装置
の構成を示す平面図である。
の構成を示す平面図である。
【図2】 図1に示した半導体装置のX−X’線断面の
半導体装置の構成を示す断面図である。
半導体装置の構成を示す断面図である。
【図3】 図1に示した半導体装置のY−Y’線断面の
半導体装置の構成を示す断面図である。
半導体装置の構成を示す断面図である。
【図4】 図2に示した半導体装置の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図5】 図2に示した半導体装置の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図6】 図3に示した半導体装置の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図7】 図3に示した半導体装置の製造方法を示す断
面図である。
面図である。
【図8】 従来の半導体装置の構成を示す平面図であ
る。
る。
【図9】 図8に示した半導体装置のX−X’線断面の
半導体装置の製造方法を示す断面図である。
半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【図10】 図8に示した半導体装置のY−Y’線断面
の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【図11】 従来の半導体装置の構成を示す平面図であ
る。
る。
【図12】 図11に示した半導体装置のX−X’線断
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【図13】 図11に示した半導体装置のX−X’線断
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【図14】 図11に示した半導体装置のX−X’線断
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【図15】 図11に示した半導体装置のY−Y’線断
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【図16】 図11に示した半導体装置のY−Y’線断
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
【図17】 図11に示した半導体装置のY−Y’線断
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
面の半導体装置の製造方法を示す断面図である。
1 半導体基板、8 ソース/ドレイン領域、9 チャ
ネルストッパ、24 第1の素子分離部、25 第1の
トレンチ、26 第2の素子分離部、27 第2のトレ
ンチ、28 第3の素子分離部、29 活性領域、30
ゲート酸化膜、31 フローティングゲート、31a
第1のダミー導電膜、31b 第2のダミー導電膜、
32 ONO膜、32a 第1のダミー絶縁膜、32b
第2のダミー絶縁膜、33 コントロールゲート(ワ
ード線)、33a ダミー導電膜、34,34a 第1
の酸化膜、35,35a,35b 第1の導電膜、36
レジストマスク、37 第2の酸化膜、38 絶縁
膜、39 第2の導電膜、A メモリセルアレイ部、B
周辺回路部。
ネルストッパ、24 第1の素子分離部、25 第1の
トレンチ、26 第2の素子分離部、27 第2のトレ
ンチ、28 第3の素子分離部、29 活性領域、30
ゲート酸化膜、31 フローティングゲート、31a
第1のダミー導電膜、31b 第2のダミー導電膜、
32 ONO膜、32a 第1のダミー絶縁膜、32b
第2のダミー絶縁膜、33 コントロールゲート(ワ
ード線)、33a ダミー導電膜、34,34a 第1
の酸化膜、35,35a,35b 第1の導電膜、36
レジストマスク、37 第2の酸化膜、38 絶縁
膜、39 第2の導電膜、A メモリセルアレイ部、B
周辺回路部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/792
Claims (6)
- 【請求項1】 メモリセルアレイ部と、上記メモリセル
アレイ部の周辺に形成された周辺回路部とを備えた半導
体装置において、上記メモリセルアレイ部内の素子を分
離するための第1の素子分離部と、上記周辺回路部内に
て素子を分離するための第2の素子分離部と、上記メモ
リセルアレイ部と上記周辺回路部との接する箇所全ての
間に上記第1の素子分離部と同一の構造を有する第3の
素子分離部とを備えたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 第1の素子分離部をトレンチ構造にて、
第2の素子分離部をLOCOS構造にて形成することを
特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 メモリセルアレイ部がフラッシメモリに
て形成されている場合、メモリセルアレイ部のフローテ
ィングゲートを形成するための第1の導電体膜、コント
ロールゲートおよびワード線を形成するための第2の導
電体膜とを備え、周辺回路部において上記ワード線の下
部に第1の導電膜を残存させることを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 周辺回路部と第3の素子分離部との間
に、活性領域を備えたことを特徴とする請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の活性領域上に、メモリ
セルアレイ部および周辺回路部上のトランジスタのゲー
トを形成するための導電体膜を残存させることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項6】 メモリセルアレイ部と、上記メモリセル
アレイ部の周辺に形成された周辺回路部とを備えた半導
体装置の上記メモリセルアレイ部内の素子を分離するた
めの第1の素子分離部と、上記メモリセルアレイ部と上
記周辺回路部との接する箇所全ての間に形成する第3の
素子分離部とを同一の工程にて形成することを特徴とす
る半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9192645A JPH1140779A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9192645A JPH1140779A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1140779A true JPH1140779A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16294705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9192645A Pending JPH1140779A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 半導体装置および半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1140779A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008235324A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Fujitsu Ltd | 半導体装置とその製造方法 |
JP2010283387A (ja) * | 2000-01-26 | 2010-12-16 | Spansion Llc | フラッシュメモリ技術およびlocos/stiアイソレーションに関する、回路の窒化トンネル酸化物のための窒化バリア |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP9192645A patent/JPH1140779A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010283387A (ja) * | 2000-01-26 | 2010-12-16 | Spansion Llc | フラッシュメモリ技術およびlocos/stiアイソレーションに関する、回路の窒化トンネル酸化物のための窒化バリア |
JP2008235324A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Fujitsu Ltd | 半導体装置とその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4570240B2 (ja) | 半導体素子及びその製造方法 | |
JP3725708B2 (ja) | 半導体装置 | |
KR101166268B1 (ko) | Dual-STI(Shallow TrenchIsolation)의 반도체 장치 및 그 제조 방법 | |
US6303460B1 (en) | Semiconductor device and method for manufacturing the same | |
US5411909A (en) | Method of forming a planar thin film transistor | |
US6869849B2 (en) | Semiconductor device and its manufacturing method | |
JP2566380B2 (ja) | 半導体デバイスを分離する方法およびメモリー集積回路アレイ | |
JP2662193B2 (ja) | 半導体メモリ装置の製造方法 | |
JP2007329489A (ja) | 集積回路装置およびその製造方法 | |
KR100214917B1 (ko) | 반도체 장치 및 그 제조 방법 | |
JP2003289114A (ja) | 半導体記憶装置及びその製造方法 | |
KR20010062221A (ko) | 반도체 집적 회로 장치의 소자 분리 방법, 반도체 집적회로 장치 및 그 제조 방법 | |
JP3287322B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US6316314B1 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device and fabrication method | |
JPH10289990A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6384149A (ja) | 半導体メモリの製造方法 | |
JP4672197B2 (ja) | 半導体記憶装置の製造方法 | |
JP2553995B2 (ja) | Dramセルの製造方法 | |
JPH1140779A (ja) | 半導体装置および半導体装置の製造方法 | |
JP3241789B2 (ja) | 半導体装置および半導体装置の製造方法 | |
KR0135690B1 (ko) | 반도체소자의 콘택 제조방법 | |
JP3104666B2 (ja) | 半導体素子及びその製造方法 | |
US20090061592A1 (en) | Semiconductor device and manufacturing method thereof | |
JP2010165849A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0744274B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 |