JPH114071A - 多層印刷配線板の製造方法 - Google Patents
多層印刷配線板の製造方法Info
- Publication number
- JPH114071A JPH114071A JP15508997A JP15508997A JPH114071A JP H114071 A JPH114071 A JP H114071A JP 15508997 A JP15508997 A JP 15508997A JP 15508997 A JP15508997 A JP 15508997A JP H114071 A JPH114071 A JP H114071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermosetting resin
- circuit board
- photo
- resin
- inner circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ロールラミネーションで熱圧着することにより
多層シールド基板を形成し多層印刷配線板を製造する方
法において、特に気泡(積層ボイド)異常の発生が防止
し、基板寸法変化の抑制と生産性が向上する。 【解決手段】内層回路基板3の全面に光・熱硬化性樹脂
4を塗布した後、光・熱硬化性樹脂の硬化度を管理しな
がら加熱処理し、光・熱硬化性樹脂4表面の平滑化と光
・熱硬化性樹脂4の吸湿分を蒸発除去した後、接着剤樹
脂5付き銅箔6をロールラミネーションする。
多層シールド基板を形成し多層印刷配線板を製造する方
法において、特に気泡(積層ボイド)異常の発生が防止
し、基板寸法変化の抑制と生産性が向上する。 【解決手段】内層回路基板3の全面に光・熱硬化性樹脂
4を塗布した後、光・熱硬化性樹脂の硬化度を管理しな
がら加熱処理し、光・熱硬化性樹脂4表面の平滑化と光
・熱硬化性樹脂4の吸湿分を蒸発除去した後、接着剤樹
脂5付き銅箔6をロールラミネーションする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層印刷板の製造方
法に関し、特に外層をロールラーミネーションにより形
成する多層印刷配線板の製造方法に関するものである。
法に関し、特に外層をロールラーミネーションにより形
成する多層印刷配線板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多層印刷配線板の製造方法を4層
の多層印刷配線板を例に説明する。まず、回路を形成し
た内層回路基板を黒化処理し、この内層回路基板にプリ
プレグ呼ばれる半硬化の接着剤シートを介して積層プレ
スで銅箔を熱圧着し、内層回路入り銅張積層板(以下、
多層シールド基板と呼ぶ))を作製する。この銅箔の熱
圧着の工程では、内層回路基板、プリプレグ、銅箔、離
型フィルム等を組み合わせる複雑な作業が必要であり、
また、熱圧着時間が長いなどの問題があった。
の多層印刷配線板を例に説明する。まず、回路を形成し
た内層回路基板を黒化処理し、この内層回路基板にプリ
プレグ呼ばれる半硬化の接着剤シートを介して積層プレ
スで銅箔を熱圧着し、内層回路入り銅張積層板(以下、
多層シールド基板と呼ぶ))を作製する。この銅箔の熱
圧着の工程では、内層回路基板、プリプレグ、銅箔、離
型フィルム等を組み合わせる複雑な作業が必要であり、
また、熱圧着時間が長いなどの問題があった。
【0003】これらの問題を解決する多層印刷配線板の
製造方法として、 特開平7−336054号公報、特
開平7−307576号公報、、特開平7−24548
5号公報には、接着シートをロールラミネーションによ
り熱圧着する方法(以下、これらの方法を第1の工法と
呼ぶ)が開示されている。図5はその1例で、多層シー
ルド基板の作製方法を工程順に示した図である。まず、
図5(A)に示すように、回路を形成した内層回路基板
3の内層回路1表面を樹脂密着性を向上させるために黒
化処理により粗化する。次に、紫外線硬化性樹脂4aを
内層回路基板3の片面に塗布し、紫外線硬化炉で指触乾
燥させる(図5(B))。同様にして、内層回路基板3
のもう片面にも紫外線硬化性樹脂4aを塗布し、乾燥さ
せた状態を図5(C)に示す。次に、内層回路基板3の
両面にアディティブめっき用の接着剤樹脂5aと銅箔
6、または接着剤樹脂5a付き銅箔6等をロールラミネ
ーションにより熱圧着し、4層の積層体(図5(D))
とし、さらに、この積層体を加熱処理することで、多層
シールド基板7が得られる(図5(E))。
製造方法として、 特開平7−336054号公報、特
開平7−307576号公報、、特開平7−24548
5号公報には、接着シートをロールラミネーションによ
り熱圧着する方法(以下、これらの方法を第1の工法と
呼ぶ)が開示されている。図5はその1例で、多層シー
ルド基板の作製方法を工程順に示した図である。まず、
図5(A)に示すように、回路を形成した内層回路基板
3の内層回路1表面を樹脂密着性を向上させるために黒
化処理により粗化する。次に、紫外線硬化性樹脂4aを
内層回路基板3の片面に塗布し、紫外線硬化炉で指触乾
燥させる(図5(B))。同様にして、内層回路基板3
のもう片面にも紫外線硬化性樹脂4aを塗布し、乾燥さ
せた状態を図5(C)に示す。次に、内層回路基板3の
両面にアディティブめっき用の接着剤樹脂5aと銅箔
6、または接着剤樹脂5a付き銅箔6等をロールラミネ
ーションにより熱圧着し、4層の積層体(図5(D))
とし、さらに、この積層体を加熱処理することで、多層
シールド基板7が得られる(図5(E))。
【0004】また、他の方法として、特開平5−678
81号公報には前述の第1の工法における、紫外線硬化
性樹脂4の代わりに熱硬化性樹脂を用いた多層シールド
基板の作製方法(以下、第2の工法と呼ぶ)が開示され
ている。図6はその1例で、多層シールド基板の作製方
法を工程順に示した図である。まず、図6(A)に示す
ように、銅箔回路1を形成した内層回路基板3を黒化処
理し、図6(B)に示すように熱硬化性樹脂11を内層
回路基板3の片面に塗布し、べーキング炉で指触乾燥さ
せる。同様にして、内層回路基板3のもう片面にも熱硬
化性樹脂11を塗布し、乾燥させた状態を図6(C)に
示す。先述の内層回路基板3にアディティブめっき用接
着剤樹脂と銅箔、または接着剤付き銅箔5などをロール
ラミネーションにより熱圧着し、4層の積層体とする
(図6(D))。次に、この積層体を加熱処理し、多層
シールド基板6を得る(図6(E))。
81号公報には前述の第1の工法における、紫外線硬化
性樹脂4の代わりに熱硬化性樹脂を用いた多層シールド
基板の作製方法(以下、第2の工法と呼ぶ)が開示され
ている。図6はその1例で、多層シールド基板の作製方
法を工程順に示した図である。まず、図6(A)に示す
ように、銅箔回路1を形成した内層回路基板3を黒化処
理し、図6(B)に示すように熱硬化性樹脂11を内層
回路基板3の片面に塗布し、べーキング炉で指触乾燥さ
せる。同様にして、内層回路基板3のもう片面にも熱硬
化性樹脂11を塗布し、乾燥させた状態を図6(C)に
示す。先述の内層回路基板3にアディティブめっき用接
着剤樹脂と銅箔、または接着剤付き銅箔5などをロール
ラミネーションにより熱圧着し、4層の積層体とする
(図6(D))。次に、この積層体を加熱処理し、多層
シールド基板6を得る(図6(E))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の工法の問題
点は、紫外線硬化性樹脂を最終硬化させる際に気泡12
(積層ボイド)が多層シールド基板中に発生することで
ある。この気泡12は実装などの熱衝撃により剥離異常
を引き起こし、また、穴あけ工程で、多層シールド基板
のスルーホール加工部に気泡が存在する場合、その気泡
を介してめっき液が多層シールド基板6中に染み込み、
多層印刷配線板の内層ショート異常を発生させることが
知られている。
点は、紫外線硬化性樹脂を最終硬化させる際に気泡12
(積層ボイド)が多層シールド基板中に発生することで
ある。この気泡12は実装などの熱衝撃により剥離異常
を引き起こし、また、穴あけ工程で、多層シールド基板
のスルーホール加工部に気泡が存在する場合、その気泡
を介してめっき液が多層シールド基板6中に染み込み、
多層印刷配線板の内層ショート異常を発生させることが
知られている。
【0006】上記第1の工法における前記気泡の発生原
因としては、紫外線硬化性樹脂を紫外線照射し硬化させ
た後、直接、接着剤樹脂または接着剤樹脂付き銅箔を内
層回路基板に熱圧着するため、紫外線硬化性樹脂中の吸
湿分が、多層シールド基板を加熱処理する際に蒸発、気
化するためと考えられる。
因としては、紫外線硬化性樹脂を紫外線照射し硬化させ
た後、直接、接着剤樹脂または接着剤樹脂付き銅箔を内
層回路基板に熱圧着するため、紫外線硬化性樹脂中の吸
湿分が、多層シールド基板を加熱処理する際に蒸発、気
化するためと考えられる。
【0007】また、内層回路基板の樹脂表面にはその基
板材料に使用されるガラスクロスや銅箔のプロファイル
により表面凹凸が形成されており、この部分に塗布され
た紫外線硬化性樹脂の表面もこの表面凹凸のために凹凸
が形成される。表面粗さ計にて測定された、粗さのプロ
ファイル上における最大変化量(粗さの最大値)をRm
axとすると、紫外線硬化性樹脂の表面の粗さは10〜
15μm(Rmax)程度である。
板材料に使用されるガラスクロスや銅箔のプロファイル
により表面凹凸が形成されており、この部分に塗布され
た紫外線硬化性樹脂の表面もこの表面凹凸のために凹凸
が形成される。表面粗さ計にて測定された、粗さのプロ
ファイル上における最大変化量(粗さの最大値)をRm
axとすると、紫外線硬化性樹脂の表面の粗さは10〜
15μm(Rmax)程度である。
【0008】内層回路基板に接着剤樹脂付き銅箔をラミ
ネーションする際、このレベルの凹凸により紫外線硬化
性樹脂とその銅箔間に空気が保持され、これが気泡とな
り、上記吸湿分と同様に多層印刷配線板の内層剥離異常
やショート異常を発生させる原因となる。上記第2の工
法における問題点は、熱硬化性樹脂の指触乾燥による作
業時間の増加や、基板加熱による多層シールド基板や最
終製品の多層印刷配線板の反りや寸法挙動が大きいこと
である。
ネーションする際、このレベルの凹凸により紫外線硬化
性樹脂とその銅箔間に空気が保持され、これが気泡とな
り、上記吸湿分と同様に多層印刷配線板の内層剥離異常
やショート異常を発生させる原因となる。上記第2の工
法における問題点は、熱硬化性樹脂の指触乾燥による作
業時間の増加や、基板加熱による多層シールド基板や最
終製品の多層印刷配線板の反りや寸法挙動が大きいこと
である。
【0009】本発明の目的は、上記の従来技術の問題点
を解決した外層をロールラミネーションによリ形成する
多層印刷配線板の製造方法を提供することにある。
を解決した外層をロールラミネーションによリ形成する
多層印刷配線板の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の多層印刷配線板
の製造方法は、銅張積層板をエッチングし、所望の内層
回路を有する内層回路基板を形成する工程と、前記内層
回路基板の表面に光・熱硬化性樹脂を被覆し、前記光・
熱硬化性樹脂の表面を紫外線照射硬化して平滑化後、前
記内層回路基板を加熱処理する工程と、熱硬化性樹脂を
主成分とする接着剤樹脂付き銅箔を前記接着剤樹脂面を
接着面にして前記内層回路基板に熱圧着後、加熱し、多
層シールド基板を形成する工程と、前記多層シールド基
板に穴あけ、銅めっき後、最外層回路を形成する工程か
らなることを特徴とする。
の製造方法は、銅張積層板をエッチングし、所望の内層
回路を有する内層回路基板を形成する工程と、前記内層
回路基板の表面に光・熱硬化性樹脂を被覆し、前記光・
熱硬化性樹脂の表面を紫外線照射硬化して平滑化後、前
記内層回路基板を加熱処理する工程と、熱硬化性樹脂を
主成分とする接着剤樹脂付き銅箔を前記接着剤樹脂面を
接着面にして前記内層回路基板に熱圧着後、加熱し、多
層シールド基板を形成する工程と、前記多層シールド基
板に穴あけ、銅めっき後、最外層回路を形成する工程か
らなることを特徴とする。
【0011】前記内層回路基板を加熱処理する工程は、
紫外線照射硬化後の前記光・熱硬化性樹脂の吸湿水分を
除去すると同時に、前記光・熱硬化性樹脂表面を熱溶融
し平滑化することで、ラミネーション時のエア巻き込み
を防止し、多層シールド基板を加熱し、最終硬化する際
にその基板内に気泡の発生を防止することができる。
紫外線照射硬化後の前記光・熱硬化性樹脂の吸湿水分を
除去すると同時に、前記光・熱硬化性樹脂表面を熱溶融
し平滑化することで、ラミネーション時のエア巻き込み
を防止し、多層シールド基板を加熱し、最終硬化する際
にその基板内に気泡の発生を防止することができる。
【0012】前記内層回路基板を加熱処理する工程と前
記光・熱硬化性樹脂が、その紫外線照射硬化後の熱溶融
開始温度は80〜100℃で、溶融粘度は10,000
〜50,000ポアズ(Poise)であることおよび
前記光・熱硬化性樹脂が、その熱硬化開始温度が100
〜120℃で、熱硬化反応速度が最大レべルに達する温
度が140〜150℃である場合、本発明に大きな効果
が得られる。
記光・熱硬化性樹脂が、その紫外線照射硬化後の熱溶融
開始温度は80〜100℃で、溶融粘度は10,000
〜50,000ポアズ(Poise)であることおよび
前記光・熱硬化性樹脂が、その熱硬化開始温度が100
〜120℃で、熱硬化反応速度が最大レべルに達する温
度が140〜150℃である場合、本発明に大きな効果
が得られる。
【0013】なお、前記光・熱硬化性樹脂としては、エ
ポキシ樹脂を主成分とする樹脂を使用することができ、
その前記内層回路基板上への塗布方法は、スクリーン印
刷法、カーテンコート法やロールコート法を使用でき
る。
ポキシ樹脂を主成分とする樹脂を使用することができ、
その前記内層回路基板上への塗布方法は、スクリーン印
刷法、カーテンコート法やロールコート法を使用でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明の
第1の実施の形態の多層印刷配線板の製造方法を説明す
るための図面で、図1(A)〜図1(F)は内層回路板
形成〜多層シールド基板を形成するまでの工程の基板要
部の断面図であり、図2(A)〜図2(C)は多層シー
ルド基板の貫通孔形成〜外層回路形成までの工程の基板
要部の断面図である。
て図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明の
第1の実施の形態の多層印刷配線板の製造方法を説明す
るための図面で、図1(A)〜図1(F)は内層回路板
形成〜多層シールド基板を形成するまでの工程の基板要
部の断面図であり、図2(A)〜図2(C)は多層シー
ルド基板の貫通孔形成〜外層回路形成までの工程の基板
要部の断面図である。
【0015】本発明の第1の実施の形態では、光・熱硬
化性樹脂を内層回路基板上に形成する方法として、スク
リーン印刷を使用した。
化性樹脂を内層回路基板上に形成する方法として、スク
リーン印刷を使用した。
【0016】まず、図1(A)に示すように、エポキシ
ガラス基材の銅張積層板を通常の方法でエッチングし、
基材1上に内層回路2を有する内層回路基板3を形成す
る。基材1表面には基材のガラスクロスや銅箔のプロフ
ァイルの影響より、凹凸が形成されている。次に、塩化
第二銅水溶液に内層回路基板3を浸漬して内層回路2の
表面を針状結晶化(粗面化)する。この処理は、次の工
程における内層回路基板3の内層回路2と光・熱硬化性
樹脂との密着性を向上させるために行う。
ガラス基材の銅張積層板を通常の方法でエッチングし、
基材1上に内層回路2を有する内層回路基板3を形成す
る。基材1表面には基材のガラスクロスや銅箔のプロフ
ァイルの影響より、凹凸が形成されている。次に、塩化
第二銅水溶液に内層回路基板3を浸漬して内層回路2の
表面を針状結晶化(粗面化)する。この処理は、次の工
程における内層回路基板3の内層回路2と光・熱硬化性
樹脂との密着性を向上させるために行う。
【0017】次に、エポキシ樹脂を主成分とする光・熱
硬化性樹脂4を内層回路基板3の片面にスクリーン印刷
法により塗布し、紫外線硬化炉で指触乾燥させる(図1
(B))。この際、スクリーン印刷条件はスクリーンメ
ッシュ:80〜100メッシュ、スキージ硬度:70
度、塗布速度:0.05〜0.1m/secとする。光
・熱硬化性樹脂4は20℃において粘度10〜20ポア
ズであり、紫外線硬化後に加熱した場合の熱溶融開始温
度が80〜100℃、溶融粘度が10,000〜50,
000ポアズである樹脂を使用することが重要である。
光・熱硬化性樹脂4の指触乾燥の際は、樹脂表面の平滑
度の向上および樹脂中の消泡のために樹脂塗布後15分
以上の放置時間をとることが好ましい。なお、光・熱硬
化性樹脂4の厚みは内層回路2上において約20μmの
厚みに設定する。
硬化性樹脂4を内層回路基板3の片面にスクリーン印刷
法により塗布し、紫外線硬化炉で指触乾燥させる(図1
(B))。この際、スクリーン印刷条件はスクリーンメ
ッシュ:80〜100メッシュ、スキージ硬度:70
度、塗布速度:0.05〜0.1m/secとする。光
・熱硬化性樹脂4は20℃において粘度10〜20ポア
ズであり、紫外線硬化後に加熱した場合の熱溶融開始温
度が80〜100℃、溶融粘度が10,000〜50,
000ポアズである樹脂を使用することが重要である。
光・熱硬化性樹脂4の指触乾燥の際は、樹脂表面の平滑
度の向上および樹脂中の消泡のために樹脂塗布後15分
以上の放置時間をとることが好ましい。なお、光・熱硬
化性樹脂4の厚みは内層回路2上において約20μmの
厚みに設定する。
【0018】次に光量1〜3J/cm2 の条件にて紫外
線照射し、指触乾燥を行う。同様にして、内層回路基板
3のもう片面にも光・熱硬化性樹脂4を塗布し、指触乾
燥させた状態を図1(C)に示す。基材2上の光・熱硬
化性樹脂4の表面粗さは塗布直後の状態において10〜
15μm(Rmax)程度になる。
線照射し、指触乾燥を行う。同様にして、内層回路基板
3のもう片面にも光・熱硬化性樹脂4を塗布し、指触乾
燥させた状態を図1(C)に示す。基材2上の光・熱硬
化性樹脂4の表面粗さは塗布直後の状態において10〜
15μm(Rmax)程度になる。
【0019】次に、光・熱硬化性樹脂4を塗布し指触乾
燥させた内層回路基板3を加熱処理する。その加熱処理
における加熱条件は、接着剤樹脂付き銅箔を光・熱硬化
性樹脂4に熱圧着する際、その密着性を確保するために
重要である。そのために、光・熱硬化性樹脂4が熱圧着
時に溶融するように、光・熱硬化性樹脂4の紫外線照射
とその後の加熱における硬化度を管理しておく。表1は
光・熱硬化性樹脂4の適正な加熱条件である。
燥させた内層回路基板3を加熱処理する。その加熱処理
における加熱条件は、接着剤樹脂付き銅箔を光・熱硬化
性樹脂4に熱圧着する際、その密着性を確保するために
重要である。そのために、光・熱硬化性樹脂4が熱圧着
時に溶融するように、光・熱硬化性樹脂4の紫外線照射
とその後の加熱における硬化度を管理しておく。表1は
光・熱硬化性樹脂4の適正な加熱条件である。
【0020】図1(D)は加熱処理後の基板の状態であ
る。加熱処理により光・熱硬化性樹脂4は熱溶融しその
表面粗さはRmaxが5μm未満に平滑化される。ま
た、この加熱処理により、光・熱硬化性樹脂4中の吸湿
成分が除去されることが確認されている。これにより、
ラミネーション時の密着反応が阻害されるレベルの、過
度な樹脂硬化が防止できることが確認されている。
る。加熱処理により光・熱硬化性樹脂4は熱溶融しその
表面粗さはRmaxが5μm未満に平滑化される。ま
た、この加熱処理により、光・熱硬化性樹脂4中の吸湿
成分が除去されることが確認されている。これにより、
ラミネーション時の密着反応が阻害されるレベルの、過
度な樹脂硬化が防止できることが確認されている。
【0021】
【表1】
【0022】次に、加熱処理後の内層回路基板3に接着
剤樹脂5付き銅箔6をロールラミネーションにより熱圧
着後、温度140〜160℃で30〜60分間さらに加
熱処理し、図1(E)に示すように4層の多層シールド
基板7とする。尚、吸湿防止のため、加熱処理後の内層
回路基板3は温度20〜25℃、相対湿度50〜60%
の雰囲気下において2時間以内に、銅箔6の熱圧着をお
こなうことが好ましい。また、銅箔6の密着性向上のた
め、赤外線やロール加熱などの方法によりロールラミネ
ーション前の内層回路基板3上の光・熱硬化性樹脂4の
表面温度が50〜70℃に制御する。ロールラミネーシ
ョンの条件は、ラミネーションロール温度100〜12
0℃、ラミネーション圧カ3〜6Kg/cm2 、ラミネー
ション速度0.5〜2.0m/分に設定した。
剤樹脂5付き銅箔6をロールラミネーションにより熱圧
着後、温度140〜160℃で30〜60分間さらに加
熱処理し、図1(E)に示すように4層の多層シールド
基板7とする。尚、吸湿防止のため、加熱処理後の内層
回路基板3は温度20〜25℃、相対湿度50〜60%
の雰囲気下において2時間以内に、銅箔6の熱圧着をお
こなうことが好ましい。また、銅箔6の密着性向上のた
め、赤外線やロール加熱などの方法によりロールラミネ
ーション前の内層回路基板3上の光・熱硬化性樹脂4の
表面温度が50〜70℃に制御する。ロールラミネーシ
ョンの条件は、ラミネーションロール温度100〜12
0℃、ラミネーション圧カ3〜6Kg/cm2 、ラミネー
ション速度0.5〜2.0m/分に設定した。
【0023】次に多層シールド基板7に貫通孔8を形成
し(図2(A))、銅のパネルめっきを施し、スルーホ
ール9を形成する(図2(B))。さらに通常のエッチ
ング法により最外層回路10を形成し、目的の多層印刷
配線板11を得る(図2(C))。
し(図2(A))、銅のパネルめっきを施し、スルーホ
ール9を形成する(図2(B))。さらに通常のエッチ
ング法により最外層回路10を形成し、目的の多層印刷
配線板11を得る(図2(C))。
【0024】次に、本発明の第2の実施形態について、
図3および図4を参照して説明する。上記第1の発明の
実施の形態においては、光・熱硬化性樹脂の塗布はスク
リーン印刷法を使用したが、本実施の形態では、ロール
コート法を使用する。
図3および図4を参照して説明する。上記第1の発明の
実施の形態においては、光・熱硬化性樹脂の塗布はスク
リーン印刷法を使用したが、本実施の形態では、ロール
コート法を使用する。
【0025】まず、上記第1の実施の形態と同様に基材
1上に内層回路2を有する内層回路基板3を形成する。
次いで、塩化第二銅水溶液に内層回路基板3を浸漬して
内層回路2の表面を針状結晶化(粗面化)する(図3
(A))。
1上に内層回路2を有する内層回路基板3を形成する。
次いで、塩化第二銅水溶液に内層回路基板3を浸漬して
内層回路2の表面を針状結晶化(粗面化)する(図3
(A))。
【0026】次に、光・熱硬化性樹脂4をロールコータ
ーにより内層回路基板3の両面に同時塗布し、これを両
面紫外線硬化炉で指触乾燥させる(図3(B))。ロー
ルコーターを使用することにより、両面同時塗布による
作業時間の短縮が図れ、また、コンペア一環ラインとし
た時、スクリーン印刷などに比べて省スペースでの生産
が可能であり、製造ライン面積の有効化が図れる。光・
熱硬化性樹脂4はスクリーン印刷で使用する場合と同様
の性状のものが必要である。
ーにより内層回路基板3の両面に同時塗布し、これを両
面紫外線硬化炉で指触乾燥させる(図3(B))。ロー
ルコーターを使用することにより、両面同時塗布による
作業時間の短縮が図れ、また、コンペア一環ラインとし
た時、スクリーン印刷などに比べて省スペースでの生産
が可能であり、製造ライン面積の有効化が図れる。光・
熱硬化性樹脂4はスクリーン印刷で使用する場合と同様
の性状のものが必要である。
【0027】しかし、光・熱硬化性樹脂4の粘度につい
ては、上記第1の実施の形態の光・熱硬化性樹脂より小
さく、20℃において1〜10ポアズに調整される。こ
れにより、ロールスリットの深さを10〜50μmの間
で調整して、樹脂厚みが内層回路2上において約20μ
mとなるように樹脂厚を制御する。その樹脂表面平滑度
の向上および消泡のため樹脂塗布後の放置時間は15分
以上とる。次の指触乾燥については実施例1と同様に、
光量1〜3J/cm2 の条件にて紫外線照射をおこな
う。アンダーコートの表面形状も実施例1と同様に、1
0〜15μm程度の凹凸がある。
ては、上記第1の実施の形態の光・熱硬化性樹脂より小
さく、20℃において1〜10ポアズに調整される。こ
れにより、ロールスリットの深さを10〜50μmの間
で調整して、樹脂厚みが内層回路2上において約20μ
mとなるように樹脂厚を制御する。その樹脂表面平滑度
の向上および消泡のため樹脂塗布後の放置時間は15分
以上とる。次の指触乾燥については実施例1と同様に、
光量1〜3J/cm2 の条件にて紫外線照射をおこな
う。アンダーコートの表面形状も実施例1と同様に、1
0〜15μm程度の凹凸がある。
【0028】次に、内層回路基板3を表1の加熱条件で
加熱処理した状態を図3(C)に示す。加熱時の熱溶融
により光・熱硬化性樹脂の表面は平滑化し、その表面粗
さはRmaxが5μm未満に軽減される。また、加熱処
理により、光・熱硬化性樹脂4の吸湿成分が除去され
る。尚、光・熱硬化性樹脂の硬化度の調節については上
記第1の実施の形態と同様に表1の加熱条件をそのまま
適用することが可能である。この樹脂硬化度の調節によ
り、樹脂の過度な硬化が防止でき、ラミネーション時の
銅箔の密着性が確保される。
加熱処理した状態を図3(C)に示す。加熱時の熱溶融
により光・熱硬化性樹脂の表面は平滑化し、その表面粗
さはRmaxが5μm未満に軽減される。また、加熱処
理により、光・熱硬化性樹脂4の吸湿成分が除去され
る。尚、光・熱硬化性樹脂の硬化度の調節については上
記第1の実施の形態と同様に表1の加熱条件をそのまま
適用することが可能である。この樹脂硬化度の調節によ
り、樹脂の過度な硬化が防止でき、ラミネーション時の
銅箔の密着性が確保される。
【0029】次に、上記第1の実施の形態と同様に接着
剤5付き銅箔6をロールラミネーションにより内層回路
基板3に熱圧着後、温度140〜160℃で30〜60
分間さらに加熱処理し、図3(D)に示すように4層の
多層シールド基板7とする。尚、ロールラミネーション
の条件等は第1の実施の形態と同様とした。この多層シ
ールド基板7に貫通孔8を形成し(図4(A))、銅の
パネルめっきを施し、スルーホール9を形成する(図4
(B))。さらにエッチングにより最外層回路10を形
成し、多層印刷配線板11を得る(図4(C))。
剤5付き銅箔6をロールラミネーションにより内層回路
基板3に熱圧着後、温度140〜160℃で30〜60
分間さらに加熱処理し、図3(D)に示すように4層の
多層シールド基板7とする。尚、ロールラミネーション
の条件等は第1の実施の形態と同様とした。この多層シ
ールド基板7に貫通孔8を形成し(図4(A))、銅の
パネルめっきを施し、スルーホール9を形成する(図4
(B))。さらにエッチングにより最外層回路10を形
成し、多層印刷配線板11を得る(図4(C))。
【0030】以上のようにロールコーターを用いて両面
同時に光・熱硬化性樹脂を塗布することにより、さらな
る作業時間の短縮が可能となり、第1の実施の形態と品
質的に同等な多層印刷配線板を製造することができる。
同時に光・熱硬化性樹脂を塗布することにより、さらな
る作業時間の短縮が可能となり、第1の実施の形態と品
質的に同等な多層印刷配線板を製造することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、光・熱硬化性樹
脂4を塗布し指触乾燥させた内層回路基板3を加熱処理
することにより、光・熱硬化性樹脂の吸湿水分が除去で
き、吸湿分の気化による積層ボイドの発生が防止される
ことである。
脂4を塗布し指触乾燥させた内層回路基板3を加熱処理
することにより、光・熱硬化性樹脂の吸湿水分が除去で
き、吸湿分の気化による積層ボイドの発生が防止される
ことである。
【0032】本発明の第2の効果は上記内層回路基板を
加熱処理することにより、紫外線照射硬化後の光・熱硬
化性樹脂表面を熱溶融し平滑化することで、ラミネーシ
ョン時における凹凸への気泡巻き込みがなくなり、気泡
巻き込みによる積層ボイドの発生が防止されることであ
る。
加熱処理することにより、紫外線照射硬化後の光・熱硬
化性樹脂表面を熱溶融し平滑化することで、ラミネーシ
ョン時における凹凸への気泡巻き込みがなくなり、気泡
巻き込みによる積層ボイドの発生が防止されることであ
る。
【0033】本発明の第3の効果は、従来方法と比較し
て処理時間が短くなり、作業効率が向上することであ
る。
て処理時間が短くなり、作業効率が向上することであ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態の多層印刷配線板の
製造方法を説明するための図で、内層回路板形成〜多層
シールド基板を形成するまでの工程の基板要部の断面図
である。
製造方法を説明するための図で、内層回路板形成〜多層
シールド基板を形成するまでの工程の基板要部の断面図
である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の多層印刷配線板の
製造方法における図1の多層シールド基板形成後の工程
の基板要部の断面図である。
製造方法における図1の多層シールド基板形成後の工程
の基板要部の断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の多層印刷配線板の
製造方法を説明するための図で、内層回路板形成〜多層
シールド基板を形成するまでの工程の基板要部の断面図
である。
製造方法を説明するための図で、内層回路板形成〜多層
シールド基板を形成するまでの工程の基板要部の断面図
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の多層印刷配線板の
製造方法における図3の多層シールド基板形成後の工程
の基板要部の断面図である。
製造方法における図3の多層シールド基板形成後の工程
の基板要部の断面図である。
【図5】従来の第1の工法の多層シールド基板の作製工
程を説明する基板要部の断面図である。
程を説明する基板要部の断面図である。
【図6】従来の第2の工法の多層シールド基板の作製工
程を説明する基板要部の断面図である。
程を説明する基板要部の断面図である。
1 基材 2 内層回路 3 内層回路基板 4 光・熱硬化性樹脂 4a 紫外線硬化性樹脂 4b 熱硬化性樹脂 5 接着剤 6 銅箔 7 多層シールド基板 8 貫通孔 9 スルーホール 10 最外層回路 11 多層印刷配線板 12 気泡
Claims (3)
- 【請求項1】 銅張積層板をエッチングし、所望の内層
回路を有する内層回路基板を形成する工程と、前記内層
回路基板の表面に光・熱硬化性樹脂を被覆し、前記光・
熱硬化性樹脂の表面を紫外線を照射して平滑化後、前記
内層回路基板を加熱処理する工程と、熱硬化性樹脂を主
成分とする接着剤樹脂付き銅箔を前記接着剤樹脂面を接
着面にして前記内層回路基板に熱圧着後、加熱し、多層
シールド基板を形成する工程と、前記多層シールド基板
に穴あけ、銅めっき後、最外層回路を形成する工程から
なることを特徴とする多層印刷配線板の製造方法。 - 【請求項2】 前記光・熱硬化性樹脂は、紫外線照射硬
化後の熱溶融開始温度が80〜100℃、溶融粘度が1
0,000〜50,000ポアズであることを特徴とす
る請求項1記載の多層印刷配線板の製造方法。 - 【請求項3】 前記光・熱硬化性樹脂は、熱硬化開始温
度が100〜120℃、熱硬化反応速度が最大レべルに
達する温度が140〜150℃であることを特徴とする
請求項1記載の多層印刷配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15508997A JP2937951B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 多層印刷配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15508997A JP2937951B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 多層印刷配線板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH114071A true JPH114071A (ja) | 1999-01-06 |
JP2937951B2 JP2937951B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=15598415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15508997A Expired - Fee Related JP2937951B2 (ja) | 1997-06-12 | 1997-06-12 | 多層印刷配線板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2937951B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007049106A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Sanei Kagaku Kk | 平坦化樹脂被覆プリント配線板 |
JP2012039143A (ja) * | 2011-09-22 | 2012-02-23 | Sanei Kagaku Kk | 平坦化樹脂被覆プリント配線板 |
CN108235563A (zh) * | 2018-01-11 | 2018-06-29 | 广合科技(广州)有限公司 | 插入损耗低的线路板加工工艺及线路板 |
-
1997
- 1997-06-12 JP JP15508997A patent/JP2937951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007049106A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-02-22 | Sanei Kagaku Kk | 平坦化樹脂被覆プリント配線板 |
JP2012039143A (ja) * | 2011-09-22 | 2012-02-23 | Sanei Kagaku Kk | 平坦化樹脂被覆プリント配線板 |
CN108235563A (zh) * | 2018-01-11 | 2018-06-29 | 广合科技(广州)有限公司 | 插入损耗低的线路板加工工艺及线路板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2937951B2 (ja) | 1999-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6739040B1 (en) | Method of manufacturing multilayered printed wiring board using adhesive film | |
JPH0936522A (ja) | プリント配線板における回路形成方法 | |
JPWO2009066759A1 (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JP2830812B2 (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JP2007288022A (ja) | 多層プリント配線板及びその製造方法 | |
JPH1027960A (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JP3670487B2 (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP4286060B2 (ja) | 絶縁層付き銅箔の製造方法 | |
JP2937951B2 (ja) | 多層印刷配線板の製造方法 | |
JP2954163B1 (ja) | 多層印刷配線板の製造方法 | |
JP3698863B2 (ja) | 片面金属張り積層板製造用接合材 | |
JP4545866B2 (ja) | 多層プリント配線板用回路基板の製造方法 | |
JPH05110254A (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JPH0359596B2 (ja) | ||
JPH11214844A (ja) | 多層板の製造方法 | |
JP7390846B2 (ja) | リジッド・フレックス多層プリント配線板及びその製造方法 | |
JP2919364B2 (ja) | 多層印刷配線板の製造方法 | |
JPH09246720A (ja) | 多層印刷配線板およびその製造方法 | |
JP3335945B2 (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JPH09232764A (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JPH11266080A (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JPH1146063A (ja) | 薄板多層印刷配線板の製造方法 | |
JPH0327593A (ja) | 複合多層プリント配線板の製造方法 | |
JP3056666B2 (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JP2606387B2 (ja) | アディティブ法プリント配線板用積層板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990518 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |