JPH1140533A - ウェーハ洗浄方法及びウェーハ洗浄装置 - Google Patents
ウェーハ洗浄方法及びウェーハ洗浄装置Info
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- JPH1140533A JPH1140533A JP19107197A JP19107197A JPH1140533A JP H1140533 A JPH1140533 A JP H1140533A JP 19107197 A JP19107197 A JP 19107197A JP 19107197 A JP19107197 A JP 19107197A JP H1140533 A JPH1140533 A JP H1140533A
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- JP
- Japan
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- wafer
- cleaning
- wafer carrier
- wafers
- carrier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄く研磨した化合物半導体ウェーハを洗浄す
る際に、ウェーハにクラックや割れが生じるのを防止す
る。 【解決手段】 ウェーハキャリア4の支持部材5がウェ
ーハWをその裏面の周縁部・中間部・中央部のうち少な
くとも中間部において線接触若しくは点接触するように
横姿勢で支持した状態で、ウェーハW表面に沿って流動
する洗浄液LによりウェーハWを洗浄する。洗浄中のウ
ェーハWの脱落を防ぐため、洗浄槽1の底部に傾斜台座
1aを、ウェーハキャリア4の側面にストッパ9をそれ
ぞれ設け、ウェーハキャリア4を傾斜台座1aに載せ
て、ウェーハWのストッパ9寄りが逆側より低くなるよ
うにウェーハキャリア4を傾斜させる。
る際に、ウェーハにクラックや割れが生じるのを防止す
る。 【解決手段】 ウェーハキャリア4の支持部材5がウェ
ーハWをその裏面の周縁部・中間部・中央部のうち少な
くとも中間部において線接触若しくは点接触するように
横姿勢で支持した状態で、ウェーハW表面に沿って流動
する洗浄液LによりウェーハWを洗浄する。洗浄中のウ
ェーハWの脱落を防ぐため、洗浄槽1の底部に傾斜台座
1aを、ウェーハキャリア4の側面にストッパ9をそれ
ぞれ設け、ウェーハキャリア4を傾斜台座1aに載せ
て、ウェーハWのストッパ9寄りが逆側より低くなるよ
うにウェーハキャリア4を傾斜させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェーハ洗浄装
置、特に薄く研磨した化合物半導体ウェーハの洗浄方法
と洗浄装置に関する。
置、特に薄く研磨した化合物半導体ウェーハの洗浄方法
と洗浄装置に関する。
【0002】GaAsIC等の化合物半導体デバイス
は、動作時の発熱を効率よく放散させるためにチップの
厚さを薄く( 200μm以下)する必要がある。そのた
め、ウェーハ処理工程においては、通常、素子の形成を
終えたウェーハを所望のチップ厚さにまで薄く研磨し、
その後、背面電極形成に先立ってこのウェーハを洗浄す
る。
は、動作時の発熱を効率よく放散させるためにチップの
厚さを薄く( 200μm以下)する必要がある。そのた
め、ウェーハ処理工程においては、通常、素子の形成を
終えたウェーハを所望のチップ厚さにまで薄く研磨し、
その後、背面電極形成に先立ってこのウェーハを洗浄す
る。
【0003】
【従来の技術】従来のウェーハ洗浄装置とウェーハ洗浄
方法を、図6を参照しながら説明する。図6は従来のウ
ェーハ洗浄装置の概略を示す断面図である。同図におい
て、11は洗浄槽、12は洗浄液Lを加熱する加熱手段
(例えば、鋳込みヒータ)、14は複数のウェーハWを
収納するウェーハキャリアである。ウェーハキャリア1
4は石英ガラス製であり、下部と両側部にウェーハWの
周縁部を挿入する案内溝を一定ピッチで有している(図
示は省略)。
方法を、図6を参照しながら説明する。図6は従来のウ
ェーハ洗浄装置の概略を示す断面図である。同図におい
て、11は洗浄槽、12は洗浄液Lを加熱する加熱手段
(例えば、鋳込みヒータ)、14は複数のウェーハWを
収納するウェーハキャリアである。ウェーハキャリア1
4は石英ガラス製であり、下部と両側部にウェーハWの
周縁部を挿入する案内溝を一定ピッチで有している(図
示は省略)。
【0004】次に、ウェーハ洗浄方法を説明する。先ず
ウェーハWをピンセットで保持してウェーハキャリア1
4の案内溝に挿入し、ウェーハキャリア14内で直立さ
せる。複数のウェーハWを収納したウェーハキャリア1
4を洗浄液Lを入れた洗浄槽11内に納置し、ウェーハ
Wを洗浄液L中に一定時間浸漬する。この間、ウェーハ
キャリア14を揺動することがある。
ウェーハWをピンセットで保持してウェーハキャリア1
4の案内溝に挿入し、ウェーハキャリア14内で直立さ
せる。複数のウェーハWを収納したウェーハキャリア1
4を洗浄液Lを入れた洗浄槽11内に納置し、ウェーハ
Wを洗浄液L中に一定時間浸漬する。この間、ウェーハ
キャリア14を揺動することがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、研磨を終え
た薄い化合物半導体ウェーハを上記のウェーハ洗浄装置
で上記のようにして洗浄すると、このウェーハは極めて
脆弱であるから、このウェーハをウェーハキャリアの案
内溝に挿脱する際のハンドリングのミスとか、周縁部が
ウェーハキャリアの案内溝に挿入された状態のウェーハ
に外力が作用した場合(例えば、洗浄液中でウェーハキ
ャリアを動かす際等)、ウェーハにクラックや割れを生
じ易い、という問題があった。
た薄い化合物半導体ウェーハを上記のウェーハ洗浄装置
で上記のようにして洗浄すると、このウェーハは極めて
脆弱であるから、このウェーハをウェーハキャリアの案
内溝に挿脱する際のハンドリングのミスとか、周縁部が
ウェーハキャリアの案内溝に挿入された状態のウェーハ
に外力が作用した場合(例えば、洗浄液中でウェーハキ
ャリアを動かす際等)、ウェーハにクラックや割れを生
じ易い、という問題があった。
【0006】本発明は、このような問題を解決して、被
洗浄物が薄く研磨した化合物半導体ウェーハであって
も、洗浄に際してウェーハにクラックや割れを生じるこ
とが少ないウェーハ洗浄方法とウェーハ洗浄装置を提供
することを目的とする。
洗浄物が薄く研磨した化合物半導体ウェーハであって
も、洗浄に際してウェーハにクラックや割れを生じるこ
とが少ないウェーハ洗浄方法とウェーハ洗浄装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明請求項1は、ウェーハキャリアがウェーハ
を、該ウェーハ裏面の周縁部・中間部・中央部のうち少
なくとも中間部において線接触若しくは点接触するよう
に横姿勢で支持した状態で、該ウェーハ表面に沿って流
動する洗浄液により該ウェーハを洗浄するウェーハ洗浄
方法としている。
め、本発明請求項1は、ウェーハキャリアがウェーハ
を、該ウェーハ裏面の周縁部・中間部・中央部のうち少
なくとも中間部において線接触若しくは点接触するよう
に横姿勢で支持した状態で、該ウェーハ表面に沿って流
動する洗浄液により該ウェーハを洗浄するウェーハ洗浄
方法としている。
【0008】また、本発明請求項2は、洗浄槽と、該洗
浄槽に洗浄液を該洗浄槽の一側面側から対向面側に向け
て連続的に供給する洗浄液供給手段と、複数のウェーハ
を収納して該洗浄槽内に納置するウェーハキャリアとを
有し、該ウェーハキャリアは該ウェーハを該ウェーハ裏
面の周縁部・中間部・中央部のうち少なくとも中間部に
おいて線接触若しくは点接触するように横姿勢で支持す
るウェーハ支持部材を有するウェーハ洗浄装置としてい
る。
浄槽に洗浄液を該洗浄槽の一側面側から対向面側に向け
て連続的に供給する洗浄液供給手段と、複数のウェーハ
を収納して該洗浄槽内に納置するウェーハキャリアとを
有し、該ウェーハキャリアは該ウェーハを該ウェーハ裏
面の周縁部・中間部・中央部のうち少なくとも中間部に
おいて線接触若しくは点接触するように横姿勢で支持す
るウェーハ支持部材を有するウェーハ洗浄装置としてい
る。
【0009】即ち、ウェーハはウェーハキャリアの支持
部材上に載せるだけであり、しかもウェーハ裏面の主と
して中間部で支持されるから、外力を受けても周縁部が
ウェーハキャリアの案内溝に拘束される場合のような大
きな曲げモーメントは生じない。従って、ウェーハにク
ラックや割れが生じにくくなる。
部材上に載せるだけであり、しかもウェーハ裏面の主と
して中間部で支持されるから、外力を受けても周縁部が
ウェーハキャリアの案内溝に拘束される場合のような大
きな曲げモーメントは生じない。従って、ウェーハにク
ラックや割れが生じにくくなる。
【0010】また、本発明請求項3は、前記ウェーハキ
ャリアの前記ウェーハ支持部材をウェーハキャリア本体
から分離自在としている。これにより、予めウェーハキ
ャリア本体から分離したウェーハ支持部材の上にウェー
ハをピンセットで挟むことなく載置し、ウェーハ支持部
材を保持してこれらをウェーハキャリア本体に装着する
ことができるから、ウェーハにクラックや割れが生じに
くくなる。
ャリアの前記ウェーハ支持部材をウェーハキャリア本体
から分離自在としている。これにより、予めウェーハキ
ャリア本体から分離したウェーハ支持部材の上にウェー
ハをピンセットで挟むことなく載置し、ウェーハ支持部
材を保持してこれらをウェーハキャリア本体に装着する
ことができるから、ウェーハにクラックや割れが生じに
くくなる。
【0011】また、本発明請求項4は、前記洗浄槽に前
記ウェーハキャリアを該洗浄槽内に傾けて納置させる傾
斜台座を設けている。ウェーハキャリアをこの傾斜台座
に載せて、収納したウェーハのストッパ寄りがその反対
側より低くなるように傾斜させることにより、ウェーハ
がウェーハキャリア内で位置ずれを起こしても、脱落が
防止される。
記ウェーハキャリアを該洗浄槽内に傾けて納置させる傾
斜台座を設けている。ウェーハキャリアをこの傾斜台座
に載せて、収納したウェーハのストッパ寄りがその反対
側より低くなるように傾斜させることにより、ウェーハ
がウェーハキャリア内で位置ずれを起こしても、脱落が
防止される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
5を参照しながら説明する。図1は本発明のウェーハ洗
浄装置の概略を示す断面図である。同図において、Wは
被洗浄物のウェーハ、Lは洗浄液、1は洗浄槽、2は加
熱手段、3は洗浄液供給手段、4はウェーハキャリア、
5はウェーハWを支持するウェーハ支持部材、6はウェ
ーハキャリア本体である。
5を参照しながら説明する。図1は本発明のウェーハ洗
浄装置の概略を示す断面図である。同図において、Wは
被洗浄物のウェーハ、Lは洗浄液、1は洗浄槽、2は加
熱手段、3は洗浄液供給手段、4はウェーハキャリア、
5はウェーハWを支持するウェーハ支持部材、6はウェ
ーハキャリア本体である。
【0013】洗浄槽1は納置したウェーハキャリア4を
5〜30°程度傾斜させる傾斜台座1aを底部に備えてい
る。加熱手段2はヒータ等からなり、洗浄槽1又は洗浄
液供給手段3内の洗浄液を加熱する。洗浄液供給手段3
は循環ポンプ3aやフィルタ3bを有し、洗浄液を連続
的に洗浄槽1に供給するとともに循環させる。洗浄液は
洗浄槽1内でその一側面側からこれに対向する側面側に
向けて流れるように構成されている。洗浄槽1内の洗浄
液流入側に洗浄液の流れを横向きにするために整流板を
設けてもよい。ウェーハキャリア4はウェーハ横置き形
であり、ウェーハキャリア本体6とこれに装着した複数
のウェーハ支持部材5からなる。
5〜30°程度傾斜させる傾斜台座1aを底部に備えてい
る。加熱手段2はヒータ等からなり、洗浄槽1又は洗浄
液供給手段3内の洗浄液を加熱する。洗浄液供給手段3
は循環ポンプ3aやフィルタ3bを有し、洗浄液を連続
的に洗浄槽1に供給するとともに循環させる。洗浄液は
洗浄槽1内でその一側面側からこれに対向する側面側に
向けて流れるように構成されている。洗浄槽1内の洗浄
液流入側に洗浄液の流れを横向きにするために整流板を
設けてもよい。ウェーハキャリア4はウェーハ横置き形
であり、ウェーハキャリア本体6とこれに装着した複数
のウェーハ支持部材5からなる。
【0014】図2はウェーハ支持部材を示す斜視図であ
る。ウェーハ支持部材5は同図のように、リング状のベ
ース5a上に複数の凸部5bが固着された構造をしてお
り、この上にウェーハWを同心で載置すると、各凸部5
bがウェーハWの裏面の中間部と周縁部に線接触する。
点接触するようにしてもよく、また、中間部だけで接触
するようにしてもよい。
る。ウェーハ支持部材5は同図のように、リング状のベ
ース5a上に複数の凸部5bが固着された構造をしてお
り、この上にウェーハWを同心で載置すると、各凸部5
bがウェーハWの裏面の中間部と周縁部に線接触する。
点接触するようにしてもよく、また、中間部だけで接触
するようにしてもよい。
【0015】図3はウェーハキャリア本体を示す斜視図
である。同図において、7は枠体、8は案内部材、9は
ストッパである。案内部材8の内側側面には案内溝8a
が水平に延在している。この案内溝8aにベース5aを
挿入することによりウェーハキャリア本体6にウェーハ
支持部材5が装着される。この案内溝8aの幅はウェー
ハ支持部材5のベース5aの厚さより大きい。従って、
ウェーハ支持部材5はウェーハキャリア本体6に対して
着脱自在である。図4はウェーハを収納したウェーハキ
ャリアを示す正面図である。
である。同図において、7は枠体、8は案内部材、9は
ストッパである。案内部材8の内側側面には案内溝8a
が水平に延在している。この案内溝8aにベース5aを
挿入することによりウェーハキャリア本体6にウェーハ
支持部材5が装着される。この案内溝8aの幅はウェー
ハ支持部材5のベース5aの厚さより大きい。従って、
ウェーハ支持部材5はウェーハキャリア本体6に対して
着脱自在である。図4はウェーハを収納したウェーハキ
ャリアを示す正面図である。
【0016】次に、このウェーハ洗浄装置を使用したウ
ェーハ洗浄方法を説明する。前の工程でガラス板に貼着
して研磨したウェーハWをガラス板から剥がし、図5の
ような支持具10に載せてこれを図2のウェーハ支持部
材5上まで搬送し、ウェーハ支持部材5の凸部5b上に
載置する。この支持具10の先端部はヘラ状又はフォー
ク状をしており、幅はウェーハ支持部材5の中央部寄り
の二つの凸部5bの間隔より狭く、厚さは凸部5bの高
さより十分に薄い。
ェーハ洗浄方法を説明する。前の工程でガラス板に貼着
して研磨したウェーハWをガラス板から剥がし、図5の
ような支持具10に載せてこれを図2のウェーハ支持部
材5上まで搬送し、ウェーハ支持部材5の凸部5b上に
載置する。この支持具10の先端部はヘラ状又はフォー
ク状をしており、幅はウェーハ支持部材5の中央部寄り
の二つの凸部5bの間隔より狭く、厚さは凸部5bの高
さより十分に薄い。
【0017】ウェーハWを載置したウェーハ支持部材5
を図4のように順次ウェーハキャリア本体6に装着す
る。このようにしてウェーハWを収納したウェーハキャ
リア4を、図1のように洗浄槽1内に納置する。各ウェ
ーハWは、ウェーハキャリア本体6のストッパ9寄りが
反対側より低くなるように傾斜する。この状態で洗浄液
LがウェーハWに沿って流れて、洗浄される。
を図4のように順次ウェーハキャリア本体6に装着す
る。このようにしてウェーハWを収納したウェーハキャ
リア4を、図1のように洗浄槽1内に納置する。各ウェ
ーハWは、ウェーハキャリア本体6のストッパ9寄りが
反対側より低くなるように傾斜する。この状態で洗浄液
LがウェーハWに沿って流れて、洗浄される。
【0018】本発明は以上の例に限定されることなく、
更に種々変形して実施することができる。
更に種々変形して実施することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウェーハが薄く研磨した化合物半導体ウェーハであって
も、ウェーハにクラックや割れを生じることが少ないウ
ェーハ洗浄方法及びウェーハ洗浄装置を提供することが
でき、半導体デバイスの製造歩留りの向上と信頼性向上
に寄与する。
ウェーハが薄く研磨した化合物半導体ウェーハであって
も、ウェーハにクラックや割れを生じることが少ないウ
ェーハ洗浄方法及びウェーハ洗浄装置を提供することが
でき、半導体デバイスの製造歩留りの向上と信頼性向上
に寄与する。
【図1】 本発明のウェーハ洗浄装置の概略を示す断面
図である。
図である。
【図2】 ウェーハ支持部材を示す斜視図である。
【図3】 ウェーハキャリア本体を示す斜視図である。
【図4】 ウェーハを収納したウェーハキャリアを示す
正面図である。
正面図である。
【図5】 ウェーハを支持した支持具を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】 従来のウェーハ洗浄装置の概略を示す断面図
である。
である。
1,11 洗浄槽 1a 傾斜台座 2,12 加熱手段 3 洗浄液供給手段 3a 循環ポンプ 3b フィルタ 4,14 ウェーハキャリア 5 ウェーハ支持部材 5a ベース 5b 凸部 6 ウェーハキャリア本体 7 枠体 8 案内部材 8a 案内溝 9 ストッパ 10 支持具 W ウェーハ L 洗浄液
Claims (4)
- 【請求項1】 ウェーハキャリアがウェーハを、該ウェ
ーハ裏面の周縁部・中間部・中央部のうち少なくとも中
間部において線接触若しくは点接触するように横姿勢で
支持した状態で、該ウェーハ表面に沿って流動する洗浄
液により該ウェーハを洗浄することを特徴とするウェー
ハ洗浄方法。 - 【請求項2】 洗浄槽と、該洗浄槽に洗浄液を該洗浄槽
の一側面側から対向面側に向けて連続的に供給する洗浄
液供給手段と、複数のウェーハを収納して該洗浄槽内に
納置するウェーハキャリアとを有し、 該ウェーハキャリアは該ウェーハを該ウェーハ裏面の周
縁部・中間部・中央部のうち少なくとも中間部において
線接触若しくは点接触するように横姿勢で支持するウェ
ーハ支持部材を有することを特徴とするウェーハ洗浄装
置。 - 【請求項3】 前記ウェーハキャリアは前記ウェーハ支
持部材がウェーハキャリア本体から分離自在であること
を特徴とする請求項2記載のウェーハ洗浄装置。 - 【請求項4】 前記洗浄槽は前記ウェーハキャリアを該
洗浄槽内に傾けて納置させる傾斜台座を有することを特
徴とする請求項2記載のウェーハ洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19107197A JPH1140533A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | ウェーハ洗浄方法及びウェーハ洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19107197A JPH1140533A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | ウェーハ洗浄方法及びウェーハ洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1140533A true JPH1140533A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16268393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19107197A Pending JPH1140533A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | ウェーハ洗浄方法及びウェーハ洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1140533A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012178458A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法及び半導体基板の洗浄方法 |
CN105470350A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-04-06 | 无锡赛晶太阳能有限公司 | 一种点接触式花篮筐 |
CN113373446A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-09-10 | 蓝思科技股份有限公司 | 一种化学抛光用载具 |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP19107197A patent/JPH1140533A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012178458A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法及び半導体基板の洗浄方法 |
CN105470350A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-04-06 | 无锡赛晶太阳能有限公司 | 一种点接触式花篮筐 |
CN113373446A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-09-10 | 蓝思科技股份有限公司 | 一种化学抛光用载具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021105 |