JPH1140392A - X線制御装置 - Google Patents
X線制御装置Info
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- JPH1140392A JPH1140392A JP9188271A JP18827197A JPH1140392A JP H1140392 A JPH1140392 A JP H1140392A JP 9188271 A JP9188271 A JP 9188271A JP 18827197 A JP18827197 A JP 18827197A JP H1140392 A JPH1140392 A JP H1140392A
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Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
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Abstract
により、撮影の効率化を図ることができるようにする。 【解決手段】 術者が、撮影部位、方法に対応した検査
項目をX線制御装置20の大型カラー液晶表示器24の
画面上で選択すると、部位・方法項目表示メモリ37、
撮影条件表示メモリ39から撮影条件が読み出され撮影
が行なわれ、実際の撮影条件が履歴条件記憶メモリ33
に記憶される。そして、一人の患者に対して一連のX線
写真撮影を行ったのち、一連の撮影条件の履歴一覧表よ
り、まとめて撮影依頼用紙(照射録)に撮影条件を書き
込むことにより確実にまた速やかに撮影が行える。
Description
し、特に各種の撮影装置と組合わせるX線高電圧装置の
X線制御装置の撮影条件表示に関する。
師の診察を受けた後、医師が必要と思われる検査を各検
査室に依頼する。X線写真撮影もその一つであり必要な
撮影部位、方法を書き込んだ検査依頼用紙が発行され
る。放射線科においてはその検査依頼用紙に書かれた内
容に基づいて、技師がX線撮影装置を選択する。そし
て、X線高電圧装置のX線制御装置にて撮影部位、方法
によりその放射線科で標準となっているX線写真の撮影
条件を読み出し、必要であれば被検者に応じて撮影条件
を変更しX線写真撮影をおこなっている。
重要視され、X線写真の撮影条件を記録として残すこと
が求められており、記録管理することによって被検者の
健康を守る上でX線被爆量はできる限り低減をするよう
に管理している。
されているが、撮影依頼用紙の下部に撮影条件記入欄が
ありX線技師が一回撮影ごとに一行づつ記入している。
また従来のX線制御装置における操作面の構成図は、図
8に示すとおりで、X線制御装置は操作パネル面に、術
式選択キー101、撮影方式選択キー102、撮影焦点
選択キー103、プリセット選択キー106等を備えて
いる。
要なX線撮影装置を選択することのできる選択キーであ
る。
V、mA、secの3条件にて設定するか、2条件で設
定するかを決めるための選択キーである。撮影焦点選択
キー103は、撮影時にX線管の小焦点を選ぶか、大焦
点を選ぶかを決めるための選択キーである。
た撮影条件の設定方式、X線管焦点の撮影方式、撮影条
件等の情報を自動的に選択できるキーである。
紙に書かれた内容から判断して、まずX線制御装置の術
式選択キー101で、そのX線写真撮影に必要なX線撮
影装置(一般撮影装置、平面ブッキー撮影装置、直接速
写撮影装置、立位ブッキー撮影装置、断層撮影装置、イ
メージインテンシファイア間接速写撮影装置)をキーで
選択する。
置のキー毎にX線管選択、撮影方式選択、焦点選択、プ
リセット選択、透視・撮影条件等の情報が記憶されてお
り、それを読み出すことができる。例えば、術式選択キ
ー101の一般撮影装置のキーを選択したとすれば、パ
ネル左上のX線管図形110のX線管1またはX線管2
の選択が自動的に行なわれ選択されたX線管番号表示器
が点灯する。
106を選択する。プリセット選択キー106には、撮
影条件の設定方式、X線管焦点、撮影方式、撮影条件等
の情報が記憶されておりそれを読み出すことができる。
読み出され表示される撮影条件は、一つである。例え
ば、一般撮影装置で撮影部位として腹部をkV、mA、
secの3条件にて設定した撮影方法では、プリセット
選択キー106の一つのキーを選択すれば、パネル上部
の表示部のkV、mA、msのところにその撮影条件が
表示される。
撮影がおこなわれる。変更が必要であれば被検者に応じ
て撮影条件変更キー(操作パネルの下部の+−キー)等
にて撮影条件を変更したのちX線写真撮影を行なうよう
になっている。
プリセット選択キー106を変更して条件を変え複数枚
の撮影が行われる。
以上のように構成され操作するが、撮影条件表示部に一
つの撮影条件しか表示できないので、一つの検査に対し
て撮影条件表示部の撮影条件を変更したりして撮影操作
を行いながら、その都度撮影条件を照射録に書き写して
いる。
ィルムを装填したカセッテの交換作業もあり技師の仕事
が繁雑になっている。このことは単純撮影のX線写真撮
影室での患者の数が多いため誤操作・誤撮影につながり
かねない。
に保つためにホトタイマを用いて撮影を行う場合には、
実測撮影時間は設定した撮影時間よりも短くなるのが普
通であり、設定した撮影条件と実撮影条件とは異なる等
という問題があった。
たものであって、ホトタイマ撮影も考慮して撮影部位、
方法等の検査項目毎に、患者の撮影後の一連の撮影条件
の履歴一覧表等がX線制御装置の表示画面に表示され、
一度に記録することができ、撮影検査を効率的に行なう
ことができるX線制御装置を提供する。
め、本発明のX線制御装置は、撮影した条件を撮影時刻
とともに複数個保存しておく記憶手段と、その撮影した
条件を複数個一覧表示する表示手段と、その撮影した複
数個の条件を検索する手段とを設けたものである。した
がって、制御卓の画面に表示された被検者の撮影された
一連の撮影条件の一覧表を見て撮影依頼用紙(照射録)
に撮影条件を記録することができ、確実に効率よく撮影
をすることができる。
実施例を示している。すなわち、X線制御装置20は、
マイクロコンピュータ21、カラー液晶表示器24、タ
ッチセンサー25、等で構成されており、術者による術
式、撮影焦点、撮影方式、透視・撮影条件および各種設
定の記憶・変更はこれらにより制御されている。
メモリ30に書かれたプログラムをCPUバスライン3
1を経て、中央演算装置(以下CPUと呼ぶ)35に読
み込み、読み込まれたこのプログラムに従って動作す
る。CPUバスライン31にはタッチセンサー入力回路
46、グラフックディスプレイコントローラ(以後、G
DCと呼ぶ)42、カラーパレット41、部位・方法項
目表示メモリ37、撮影条件表示メモリ39、履歴条件
記憶メモリ33、時計用IC26が接続されている。G
DC42には、GDCバスライン32を介して映像情報
を記憶するビデオメモリ、36、漢字メモリ43が接続
されている。
他に部位・方法項目、撮影条件表示時の表示画面構成の
描画情報等も記憶されている。部位・方法項目表示メモ
リ37には、カラー液晶表示器24の表示画面の上に表
示するX線写真撮影の検査項目に対応した部位・方法項
目表示を据付時に画面上に作成したものを記憶してい
る。撮影条件表示メモリ39には、撮影術式、撮影方
式、焦点選択、一連の撮影条件等の情報を各部位・方法
の項目毎に記憶している。
一連の実撮影条件等の情報を撮影の順に記憶している。
条件表示メモリ39、履歴条件記憶メモリ33は電気的
に書き込み可能な読みだし専用メモリ(以下EEPRO
Mと呼ぶ)であり電源が遮断されても記憶は保持されて
いる。時計用IC26は、発信器28と電池27に接続
されて履歴条件用撮影時刻を刻んでいる。
かれたプログラムに従ってGDC42を制御し、GDC
バスライン32を経て、ビデオメモリ36上に図形・線
画、文字の映像情報を書き込む。漢字文字の映像情報
は、漢字メモリ43より読み出される。ビデオメモリ3
6上に書き込まれた図形・線画、文字の映像情報は、ま
た読み出されて出力されカラーパレット41を経て色付
けされて映像信号となりカラー液晶表示器24に出力さ
れ表示される。
まれる情報により決定されCPU35により書き変える
ことができる。タッチセンサー25からの信号は、タッ
チセンサー入力回路46により位置信号に変換されてC
PU35に入力される。
方法選択時の操作面及び撮影時における操作面の構成図
を示しているが、図2に示された部位・方法項目の名称
表示は、据付時に据付された病院および診療科に応じて
設定され部位・方法項目表示メモリ37に書き込まれ記
憶されている。
うに診療科の標準となっている一連の撮影条件が一覧表
示されている。この撮影条件も同様に据付時に据付され
た病院および診療科に応じて設定され部位・方法項目ご
とに診療科の標準となっているX線写真の一連の撮影条
件が投入され記憶されている。
画面の上に、図2の撮影部位・方法の項目が表示されて
おり、医者が発行したX線写真撮影の検査依頼用紙に基
づいて対応する撮影部位・方法の項目を術者が押し選択
する。
とする。タッチセンサー25からの位置信号がCPU3
5に入力され、プログラムメモリ30からX線写真撮影
時の表示画面構成の描画の映像情報が読み出され、GD
C42、GDCバスライン32を経てビデオメモリ36
に書き込まれる。また項目毎の位置信号からどの項目か
判断され、撮影条件表示メモリ39から選択された撮影
部位・方法の項目に対応した撮影術式、撮影方式、焦点
選択、一連の撮影条件等の情報が読み出され、映像情報
に変換されビデオメモリ36に書き込まれる。このビデ
オメモリ36の内容が映像信号に変換されてカラー液晶
表示器24に出力され表示される。胸部5方向の5つの
撮影条件が中央部に一覧表示されるとともにその中で現
在選択されている撮影方向(正面)が□の枠で囲まれ撮
影条件が撮影条件表示部に表示される。ここではホトタ
イマ撮影が設定され、51が選択表示されている。
がら一連のX線写真撮影が行われていく撮影動作および
履歴表示について説明する。
A、管電圧kVがそれぞれD/A変換器60、D/A変
換器61を通してインバータ制御回路15に出力されス
イッチング周波数が決められる。また、フィラメント電
流値が読みだされ図示しないフィラメント加熱回路に送
られ、X線管5のフィラメントが加熱される。
12がホトタイマ制御器10に出力されている。
定された撮影時間はバックアップとなりホトタイマに対
するバックアップ撮影時間としてタイマ66に設定され
る。図示しないX−RAY操作スイッチが押されるとX
線操作信号91が、X線放射基本回路13へ出力され、
X線放射信号14がインバータ制御回路15に入力し
て、設定された撮影条件にて高圧発生器4からX線管5
へ高圧が印加され、X線管5よりX線が曝射される。被
写体6を透過したX線をフィルム2に写すと共にX線蛍
光パネル8で捕え、光量をホトマル9で電気信号に変換
する。ホトマル9からの光電流はホトタイマ制御器10
の光電流積分器で積分され、積分信号が濃度設定信号1
2に到達するとX線遮断信号11がX線放射基本回路1
3に送られX線が遮断される。
が自動的に制御されフィルム2に一定量のX線が到達す
ることにより黒化度が一定になり良質な写真が得られ
る。
間よりも短くなり、実撮影時間がタイマ66より読み出
される。さらに、撮影時刻も時計用IC26より読み出
され撮影時刻と前記設定管電圧、管電流と実撮影時間
が、X線放射条件として履歴条件記憶メモリ33に記憶
される。
影条件一覧表示の中で終了した条件の先頭に印が付き、
履歴条件記憶メモリ33からこのX線放射条件が読み出
されX線放射条件の表示に変更される。
面)に移動し、撮影条件表示部がこの右側面の条件に変
更表示される。
であればここで撮影装置のカセッテを交換し、2枚目の
撮影準備を行い準備終了後、前述と同様にX−RAY操
作スイッチを押し撮影操作を行い2枚目の撮影を終了す
る。
が終了する。
こで撮影がすべて正常に終了しておれば、この画面にて
一覧表示された実撮影条件をまとめて前記撮影依頼用紙
(照射録)の撮影条件欄に書き込み放射線科の検査は終
了する。図5の場合においては、左側面の実撮影条件の
実撮影時間が極端に短く、何らかの異常があったと考え
られ、その箇所のみ再撮影を行う必要があると判断され
る。この場合は、撮影条件自動送りキー50を押して条
件自動送りを停止し、手動操作にて△▽キー54を押し
て左側面文字の部分に□を移動し再選択する。前述のご
とくカセッテ等の準備を終了し再撮影を行い、異常がな
ければX線放射条件を書き写し検査を終了する。また、
X線放射条件等の書き写しを忘れて別の検査画面に変更
した後でも履歴53の箇所に触れると、図6の履歴撮影
条件表示時の操作面になり撮影した時刻とその時の実撮
影条件が表示され、撮影した時刻により△▽キー54に
て検索して表示し、まとめて前記撮影依頼用紙(照射
録)にX線放射条件を書き込むことができる。
紙(照射録)に書き込むことができるため迅速な検査が
行える。このX線制御装置は上記のようにデータのデジ
タル管理をしているので、放射線情報管理システム90
を導入している病院等では、RS232C通信回路67
による通信を利用して撮影依頼用紙(照射録)を介さず
直接撮影条件等を転送することもできる。
4を使用した実施例であるが、この自由な表示ができる
大型表示画面は、TVモニターでも良い。モニターの奥
行きはあるが明るい画面を観察することができる。ま
た、大きなサイズを必要とするならばエレクトロルミネ
ッセンスによるパネルでも良い。
成されており、一人の患者に対して一連のX線写真撮影
を行ったのち、まとめて撮影依頼用紙(照射録)に撮影
条件を書き込むことができるので撮影検査が迅速に行
え、また、撮影条件の不具合等が発見でき再撮影時に参
考として利用できる。
ことにより、患者の被曝量を正確に把握し、必要以上に
X線を浴びないようにして診断をすることができる。
ある。
を示す図である。
である。
す図である。
ある。
構成図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】撮影した条件を撮影時刻とともに複数個保
存しておく記憶手段と、その撮影した条件を複数個一覧
表示する表示手段と、その撮影した複数個の条件を検索
する手段とを設け、必要とする撮影条件の履歴一覧表示
を行えるようにしたことを特徴とするX線制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18827197A JP3597677B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | X線制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18827197A JP3597677B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | X線制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1140392A true JPH1140392A (ja) | 1999-02-12 |
JP3597677B2 JP3597677B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=16220756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18827197A Expired - Lifetime JP3597677B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | X線制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3597677B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011087619A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
JP2013255686A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
JP2014147822A (ja) * | 2014-04-14 | 2014-08-21 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
US10728996B2 (en) | 2017-08-07 | 2020-07-28 | Radalytica s.r.o. | Circular x-ray tube and an x-ray instrument comprising the circular x-ray tube |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP18827197A patent/JP3597677B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011087619A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
JP2013255686A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Shimadzu Corp | X線撮影装置 |
JP2014147822A (ja) * | 2014-04-14 | 2014-08-21 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
US10728996B2 (en) | 2017-08-07 | 2020-07-28 | Radalytica s.r.o. | Circular x-ray tube and an x-ray instrument comprising the circular x-ray tube |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3597677B2 (ja) | 2004-12-08 |
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