JP2000139888A - 移動式x線発生装置 - Google Patents

移動式x線発生装置

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JP2000139888A
JP2000139888A JP10338514A JP33851498A JP2000139888A JP 2000139888 A JP2000139888 A JP 2000139888A JP 10338514 A JP10338514 A JP 10338514A JP 33851498 A JP33851498 A JP 33851498A JP 2000139888 A JP2000139888 A JP 2000139888A
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Tsukasa Sako
司 酒向
Osamu Tsujii
修 辻井
Kazuhiro Matsumoto
和弘 松本
Junichi Yamayoshi
純一 山吉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 低コストの移動式X線発生装置を提供する。 【解決手段】 移動式X線発生装置21は車輪22を有
する本体23と先端にX線管球24を設けた吊り下げア
ーム25から構成されている。本体にはX線管球を制御
するX線制御部26、X線を曝射する曝射ボタン27、
キーボードを介してユーザ設定値を入力するユーザイン
タフェイス28が設けられている。被検者ステップSは
デジタルX線画像収集装置29上に載せられ、これは本
体に設けられた画像収集制御インタフェイス30、画像
受信用インタフェイス31、電源供給用インタフェイス
32にケーブルを介して接続され、一度の操作で接続可
能である。本体には画像収集装置より収集し画像を保存
するハードディスク33、画像処理部34、画像表示制
御部35及び画像表示部36、画像表示制御インタフェ
イス37、ネットワークインタフェイス38、移動式X
線発生装置21全体を管理する制御管理部39を内蔵す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルX線画像
を収集するための移動式X線発生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の医療診断を目的とするX
線撮影装置は増感紙とX線写真フィルムを組み合わせた
フィルムスクリーンシステムにより行われている。この
方法はX線を被写体に透過させることにより被写体の内
部情報を増感紙を用い、X線の強度に比例した可視光線
に変換した後に、更にこの可視光線をX線写真フィルム
に感光させることにより、X線画像をX線写真フィルム
上に形成する。
【0003】また最近では、X線を蛍光体に照射するこ
とによりX線の強度に比例した可視光線に変換し、この
可視光線を光電変換素子を用いることにより電気信号に
変換し、更にこの電気信号をA/D変換器を用いてデジ
タル信号に変換するX線デジタル撮影装置が使用されて
いる。
【0004】図5に示すように、X線写真フィルム技術
を基に移動式X線発生装置1を用いてX線撮影を行う場
合には、フィルムカセッテ2を被検者Sの下に挿入し、
検者がX線曝射ボタン3を押すことによりX線制御装置
4の吊り下げアーム5の先端に設けられたX線管球6が
制御され、被検者SにX線が照射される。また、フィル
ムカセッテ2の代りに固体撮影素子を用いたデジタルX
線画像収集装置を用いることもある。
【0005】また、手術等で被検者Sが動くことが不可
能な場合においては、図6に示すようなX線管球11と
イメージインテンシャファイヤ12とを可動アーム13
で接続した移動式X線発生装置14が用いられている。
X線発生部15及び画像取込部16を含んだX線制御装
置17により、X線管球11によるX線照射及びイメー
ジインテンシャファイヤ12による画像の取り込みを行
い、画像表示部18においてこの画像の表示を行ってい
る。この際に、撮影したい部位等の条件によっては可動
アーム13を移動して位置決めを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例において、移動式X線発生装置1を用いたデジタ
ル撮影の場合に、フィルムカセッテ2の代りに固体撮影
素子を用いたデジタルX線画像収集装置を用いると、デ
ジタルX線画像収集装置に供給する電源供給手段、デジ
タルX線画像収装置を制御する制御手段、デジタルX線
画像収集装置から転送されるX線画像を画像処理するX
線画像処理手段、X線画像を保存するX線画像保存手
段、X線画像を表示する画像表示手段、X線画像を転送
する転送手段等を付設させる必要があり、デジタルX線
画像収集装置が大掛かりなものとなるという問題点があ
る。従って、複数の移動式X線発生装置を配置しようと
すると、それぞれの移動式X線発生装置に各手段を備え
付ける必要があり、更に大掛かりなシステムが複数必要
となりコストが高くなる。
【0007】また、可動アーム型12を用いた移動式X
線発生装置14の場合には、イメージインテンシャファ
イヤ12とX線発生部15が可動アーム13により固定
されているためイメージインテンシャファイヤ12又は
X線発生部15の何れか1つでも故障した場合には使用
不可能になってしまう。この移動式X線発生装置14に
は、イメージインテンシャファイヤ12が必ず1台付設
されている。従って、従来のフィルムカセッテ撮影のよ
うなワークフローにおいては移動式X線発生装置14は
1台でよく、デジタルX線画像収集装置が複数台でもよ
く、イメージインテンシャファイヤ12が過剰となりコ
ストが高くなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る移動式X線発生装置は、X線管球、X線
管球制御装置を走行手段に備えた移動式X線発生装置に
おいて、外部に備えたデジタルX線画像収集装置から転
送されるデジタルX線画像を収集するためのデジタルX
線画像取込手段を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図4に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は本実施例における
移動式X線発生装置21の構成図を示しており、移動式
X線発生装置21は車輪22を有する本体23と先端に
X線管球24を設けた吊り下げアーム25から構成され
ている。本体23には、X線管球24を制御するX線制
御部26、X線を曝射する曝射ボタン27、図示しない
キーボードを介してユーザ設定値を入力するユーザイン
タフェイス28が設けられている。また、被検者Sはデ
ジタルX線画像収集装置29上に載せられ、この画像収
集装置29には本体23内に設けられた画像収集制御イ
ンタフェイス30、画像受信用インタフェイス31、電
源供給用インタフェイス32に1本に束ねられたケーブ
ルを介して接続されており、一度の操作で接続可能とな
っている。更に、本体23には画像収集装置29により
収集した画像を保存するためのハードディスク33、こ
の収集した画像に対して画像処理を施す画像処理部3
4、収集した画像を表示するための画像表示制御部35
及び画像表示部36、表示する画像を選択するための画
像表示制御インタフェイス37、外部ネットワークへ画
像を転送するためのネットワークインタフェイス38、
そして移動式X線発生装置21全体を管理する制御管理
部39、図示しない電源取込部が内蔵されている。そし
て、画像表示制御インタフェイス37にはフットスイッ
チ40が接続されている。また、移動式X線発生装置2
1の重量が重い場合には車軸駆動装置を備えることもで
きる。
【0010】検者は移動式X線発生装置21を被検者S
の位置まで移動し、画像収集装置29を予め被検者Sの
下に挿入するか又は別途用意し、被検者Sを撮影するた
めに適切な位置に配置する。検者は撮影部位等の撮影初
期設定を設定するために、ユーザインタフェイス28を
介して制御管理部39に撮影初期設定値を入力する。こ
の撮影初期設定を施すことにより、一連の撮影が終了す
るまで、設定値の変更の必要が無い場合には撮影毎に設
定値を入力する必要が無くなる。
【0011】次に、検者が曝射ボタン27を押すことに
より、画像表示制御インタフェイス37より画像収集装
置29に曝射同期信号が伝達される。画像収集装置29
はこの信号を基に同期を取り、撮影準備が整った時点で
イネーブル信号を返信する。画像表示制御インタフェイ
ス37はこのイネーブル信号を得てX線制御部26へこ
のイネーブル信号を転送し、X線管球24からX線を曝
射し、被検者Sを通過したX線を画像収集装置29で収
集する。
【0012】X線曝射の終了後に、制御管理部39は画
像受信インタフェイス31を介して収集された画像を画
像処理部34において画像処理を施し、画像表示制御部
35を介して画像表示部36に表示する。この画像は画
像表示部36に表示した後に、ハードディスク33に保
存される。ハードディスク33に保存された画像は、ネ
ットワークインタフェイス38を介して外部ネットワー
クに接続することにより、保存された撮影画像をマルチ
タスク処理のバックグラウンドタスクによりハードディ
スク33から読み出し、検者の撮影操作の進捗に影響を
与えること無く、順次画像を外部ネットワークに転送す
ることできる。
【0013】特に、外科等の緊急領域における医療現場
においては、撮影された画像を直ちに読影する必要があ
り、撮影枚数も複数枚に及ぶことが多い。しかしなが
ら、画像表示部36を代表する高精細なブラウン管モニ
タは大型かつ高価である。従って、1台の高精細ブラウ
ン管で迅速に撮影された複数の画像を選択表示すること
が望ましい。本実施例においては、撮影された画像には
縮小化の画像処理が施され、この縮小画像を制御管理部
39内の主記憶上に保持し、更にこの画像処理が施され
た画像はハードディスク33に保存される。
【0014】図2は画像表示部36における画面の説明
図を示しており、画面表示部36の画面下部の縮小画像
表示エリア41a〜41eには、縮小画像の一覧が絶え
ず右から左に移動している。常に、中央の縮小画像41
cにマーキングが施されており、更にこのマーキングさ
れた縮小画像表示エリア41cの画像を拡大して選択画
像表示エリア42に表示している。従って、一覧表示さ
れる縮小画像41a〜41eは、中央に位置する縮小画
像表示エリア41cの左右に均等に拡がっている。この
ため、縮小画像が縮小画像表示エリア41a〜41eを
右から左に1つ移動する際には縮小画像表示エリア41
eに表示されていた画像は消去され、縮小画像表示エリ
ア41aに表示され、全ての縮小画像は常に縮小画像表
示エリア41a〜41eを移動しながら表示される。
【0015】通常では、この移動間隔は1秒〜5秒程度
である。また、縮小画像表示エリア41a〜41eは小
さ過ぎると検者が良く見えないため、一定の枚数しか画
面表示部36には表示できないように設定されている。
本実施例では5枚表示してあるが、この枚数は使用する
画像表示部36の解像度によって変更可能である。従っ
て、本実施例においては撮影枚数が5枚を超過した場合
には、それ以上の画像は画面表示部36には表示されな
い。しかし、これらの画像は縮小画像表示用リングバッ
ファに管理されており、縮小画像の移動に伴い表示され
ていない撮影画像を縮小画像表示エリア41aに出現す
るようにしてもよい。
【0016】図3は縮小画像表示用リングバッファ51
の概略図を示している。撮影画像は複数の画像ノードか
ら構成されており、表示範囲が順次にリングバッファ5
1上を時計周りに移動する。表示範囲内において、先頭
画像ノード側から順に画像表示部36の縮小画像表示エ
リア41a〜41eに表示する。表示範囲が1ノード分
移動すると、表示される画像も1画像分移動する。ま
た、新たな画像が撮影されると、新たな画像ノードが生
成され、終端画像ノードの次に付け加えられ、それが終
端画像ノードとなる。
【0017】それぞれの画像ノードは、縮小画像のサイ
ズ等の画像を表現するための属性を保持するエリアであ
る縮小画像属性、主記憶上に確保されている縮小画像の
アドレスヘのポインタである縮小画像ポインタ、画像処
理後の画像のサイズ等、画像を表現するための属性を保
持する画像属性、ハードディスク33に保存してある画
像処理後画像の画像ファイル名、画像が選択され、選択
画像表示エリア42に表示されているか否かを示す選択
フラグ、次画像ノードヘのポインタ等の情報を有してい
る。終端画像ノードが有する次画像ノードヘのポインタ
は、次の先頭画像ノードのポインタを指しておりリング
バッファ51を形成する。
【0018】本実施例においては選択フラグにおいて、
選択画像表示エリア42に示しているときには、縮小画
像表示エリア41cからは一時的にその画像が無くなる
ことにも対応しており、検者は同じ画像を再び選択でき
ないようになっている。
【0019】また、検者の指示手段を介した指示によ
り、縮小画像表示エリア41a〜41eにおける一覧画
像の移動速度を制御したり、選択することが可能であ
る。本実施例では画像表示制御インタフェイス37に接
続したフットスイッチ40によりその操作を行ってい
る。このフットスイッチ40の操作モードには比例モー
ドと反比例モードがあり、比例モードにおいては検者が
フットスイッチ40を踏まなければ縮小画像の移動は停
止しており、フットスイッチ40を踏み込むほど画像移
動は速くなり、フットスイッチ40を或る程度の踏み込
み位置から急に足を放すことにより画像が選択される。
反比例モードにおいては、フットスイッチ40を踏まな
ければ縮小画像の移動しており、フットスイッチ40を
踏み込むほど画像移動の速度は遅くなり、フットスイッ
チ40を或る程度の踏み込み位置から急に放すことによ
り画像が選択されることになる。
【0020】図4には、フットスイッチ40が踏まれた
時のイベントによるフットスイッチ40の制御フローチ
ャート図を示しており、フットスイッチ40はフットス
イッチ40が踏み込まれる度に、フットスイッチ40の
踏み込み前の踏込量と、フットスイッチ40が踏み込ま
れた後の踏込量をイベントと共に伝達する。
【0021】先ず、ステップS1においてフットスイッ
チ40が既に踏み込まれているか否かを判断する。既に
踏まれた状態から開放された状態になった場合において
は、フットスイッチ40を動かされる前の踏込量が正の
値であり、フットスイッチ40が動かされてた後の踏込
量が0であるため、ステップS2に進み、ステップS2
においてフットスイッチ40は踏込量0の位置から踏ま
れているか否かを判断する。初めてフットスイッチ40
が踏まれたとき、フットスイッチ40が踏込量0から踏
み込まれた場合は、縮小画像一覧の移動方向を決定す
る。本実施例では、前回の移動方向を記憶しておき、そ
の逆転方向に移動することを例として示すが、この方法
は必ずしも前回と逆転とは限らず、フットスイッチ40
のイベントが移動ポジション0から初めて発生した時に
1倍速、2倍速を交互に繰り返すものであってもよい。
【0022】踏込量が0から移動した場合には直接にス
テップ3に進み、踏込量が0からの移動ではない場合に
は、ステップS4において、移動方向を逆転しステップ
S3に進む。ステップS3において、どのように縮小画
像一覧の移動を振る舞うかを決定する。本実施例では、
予め設定されている比例モードと反比例モードがあり、
その設定が比例モードである場合においては、ステップ
S5においてフットスイッチ40のイベントと共に伝達
される、フットスイッチ40が動かされた後の踏込量に
比例して縮小画像一覧が移動する。また、その設定が反
比例モードである場合は、ステップS6においてフット
スイッチ40のイベントと共に報告され、フットスイッ
チ40が動かされた後の踏込量に反比例して縮小画像一
覧が移動する。
【0023】ステップS1においてフットスイッチ40
が、既に踏み込まれていた場合にはステップS7におい
てフットスイッチオプションが比例モードか反比例モー
ドかを判断する。フットスイッチ40のオプションが比
例モードのときは、ステップS8において画像が確定さ
れて選択画像表示エリアに画像がハードディスク33か
ら読み込まれて表示される。また、フットスイッチ40
のオプションが反比例モードのときはステップS9に進
み、ステップS10においてその移動量が予め決められ
た値以下の場合はそこで終了し、以上のときは画像を選
択したと見做してステップS8に進む。
【0024】本実施例における移動式X線発生装置は、
主に外科やICUでの医師等の検者の両手が塞がった場
合に、片足のみで操作できるため非常に有効である。
【0025】本体23に具備されているネットワークイ
ンタフェイス38は、オンラインで画像を転送する場合
にのみ必要であり、撮影場所においてネットワーク転送
が可能な場合は有効に利用されるが、ネットワーク転送
が不可能である場合や、画像を保存したい場合には可搬
性媒体に読み書きができる装置、例えばMO等を具備す
ることが可能である。また、ネットワークインタフェイ
ス38が備えられている場合においても、撮影位置が直
接に外部ネットワークと接続できない場合においては、
一時的にハードディスク33に保存し、外部ネットワー
クに接続可能な位置に画像収集装置29を移動した後
に、ハードディスク33に蓄積した画像を転送すればよ
い。
【0026】また、画像収集を全くする必要が無い場合
においては、ハードディスク33や、ネットワークイン
タフェイス38は不要となり、取り外すことも可能であ
る。主にこのような構成は、本装置を透視撮影用に利用
する場合であり、透視撮影では通常では、医師は部位の
様子を確認するために利用し、画像保存を目的としない
場合である。
【0027】また、画像収集装置29にX線モニタ装置
が具備されており、X線が照射されたことを画像収集装
置29側で判断できる場合には、画像処理収集制御イン
タフェイス30が具備されないこともある。
【0028】更に、画像収集装置29側にデジタル収集
に必要な装置が具備されており、電源ユニットのみが移
動式X線発生装置21に具備されている場合には画像処
理収集制御インタフェイス30、画像受信用インタフェ
イス31の両方が具備されない場合がある。この場合
に、デジタルX線画像処理収集制御インタフェイス3
0、画像受信用インタフェイス31、電源供給用インタ
フェイス32、また収集した画像を保存するハードディ
スク33、収集した画像に対して画像処理を施す画像処
理部34、収集した画像を表示する画像表示制御部35
及び画像表示部36、表示する画像の選択を行うための
画像表示制御インタフェイス37、外部装置へ画像転送
するネットワークインタフェイス38は不要となる。
【0029】また、画像表示部36は撮影を行う部屋に
それぞれ設置してある場合は不要となる。この場合は、
ケーブル接続を行えば、そのモニタに表示することが可
能である。更に、移動式X線発生装置21は充電式電源
により曝射を行うことも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る移動式
X線発生装置は、従来の画像収集装置が必要としていた
多くの装置、電源供給手段、画像収集装置を制御する制
御手段、画像収集装置から転送されるデジタルX線画像
を画像処理する保存するデジタルX線画像処理手段、デ
ジタルX線画像を保存するデジタルX線画像保存手段、
デジタルX線画像を表示する画像表示手段、デジタルX
線画像を転送する転送手段等を配置しているために、デ
ジタルX線撮影装置側がより簡素なシステムとなる。こ
のため、低コストで画像収集装置を導入することが可能
となり、その経済効果は非常に大きい。
【0031】また、1台を移動するのみで、複数存在す
る画像収集装置と接続して撮影を行うことができるた
め、ユーザのワークフローがフィルムカセッテにより近
くなり、その利便性を大きく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の移動式X線発生装置の構成図であ
る。
【図2】画像表示部の画面の説明図である。
【図3】縮小画像表示用リングバッファの概略図であ
る。
【図4】フットスイッチイベントのフローチャート図で
ある。
【図5】従来の移動式X線発生装置の構成図である。
【図6】従来の移動式X線発生装置の構成図である。
【符号の説明】
21 移動式X線発生装置 23 本体 24 X線管球 25 吊り下げアーム 26 X線制御部 27 X線曝射ボタン 28 ユーザインタフェイス 29 デジタルX線画像収集装置 30 画像収集制御インタフェイス 31 画像受信用インタフェイス 32 電源供給用インタフェイス 33 ハードディスク 34 画像処理部 35 表示部制御 36 画像表示部 37 画像表示制御部 38 ネットワークインタフェイス 39 制御管理部 40 フットスイッチ 41a〜41e 縮小画像表示エリア 42 選択画像表示エリア
フロントページの続き (72)発明者 松本 和弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山吉 純一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H013 CZ01 4C093 AA05 CA32 EB12 EC04 EC15 FA04 FA06 FA33 FA35 FA42 FA60 FD01 FF13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線管球、X線管球制御装置を走行手段
    に備えた移動式X線発生装置において、外部に備えたデ
    ジタルX線画像収集装置から転送されるデジタルX線画
    像を収集するためのデジタルX線画像取込手段を有する
    ことを特徴とする移動式X線発生装置。
  2. 【請求項2】 前記デジタルX線画像収集装置に供給す
    る電源供給手段、前記デジタルX線画像収集装置を制御
    する制御手段、前記デジタルX線画像収集装置から転送
    されるデジタルX線画像を画像処理する保存するデジタ
    ルX線画像処理手段、前記デジタルX線画像を保存する
    デジタルX線画像保存手段、前記デジタルX線画像を表
    示する画像表示手段、前記デジタルX線画像を転送する
    転送手段の何れかを有する請求項1に記載の移動式X線
    発生装置。
  3. 【請求項3】 X線管球、X線管球制御装置を走行手段
    に備えた移動式X線発生装置において、外部に電源を供
    給する電源供給手段を有する請求項1に記載の移動式X
    線発生装置。
  4. 【請求項4】 外部に備えたデジタルX線画像収集装置
    を制御する制御手段するためのデジタルX線画像収集装
    置制御手段、該デジタルX線画像収集装置から転送され
    るデジタルX線画像を収集するためのデジタルX線画像
    取込手段、前記デジタルX線画像収集装置から転送され
    るデジタルX線画像を画像処理するデジタルX線画像処
    理手段、前記デジタルX線画像を保存するデジタルX線
    画像保存手段、前記デジタルX線画像を表示する画像表
    示手段、前記デジタルX線画像を転送する転送手段の何
    れかを有する請求項3に記載の移動式X線発生装置。
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