JPH1139844A - 記録装置及び方法 - Google Patents
記録装置及び方法Info
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- JPH1139844A JPH1139844A JP9189652A JP18965297A JPH1139844A JP H1139844 A JPH1139844 A JP H1139844A JP 9189652 A JP9189652 A JP 9189652A JP 18965297 A JP18965297 A JP 18965297A JP H1139844 A JPH1139844 A JP H1139844A
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- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
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- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
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- G11B2220/2529—Mini-discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
に記録したプログラムの曲番を先頭の曲番にすることが
容易に行なえるようして、操作性を改善する。 【解決手段】 トゥーヘッドキーと呼ばれるキーが設
けられる。トゥーヘッドキーが押されると、その楽曲が
MDのデータエリアに記録されると共に、その楽曲の曲
番が先頭になるように、U−TOCが編集される。これ
により、新規に記録した楽曲が先頭の曲番となるように
することができ、例えば、ユーザがCDシングルの曲を
集めてオリジナルなベストCDを作成する際に、最新の
曲が先頭の曲番となり、操作性が向上される。
Description
c )にディジタルオーディオ信号を記録するのに用いて
好適な記録装置及び記録方法に関するもので、特に、M
D記録装置の操作性の改善に係わる。
スク又は光磁気ディスクにディジタルオーディオ信号を
圧縮して記録/再生するようにしたMD記録/再生装置
が普及している。MDでは、小型のディスクが用いら
れ、手軽に録音や再生が行なえることから、ユーザが好
みの音楽をディスクに記録し、携帯型のMD再生装置に
装着して外出先で音楽再生を楽しんだり、車載用のMD
再生装置に装着して自動車内で音楽再生を楽しむことが
盛んに行なわれている。また、CDから再生された楽曲
をMDに記録したり、FM放送や衛星放送で送られてき
た楽曲をMDに記録したりして、ユーザがオリジナルな
MDを作成して、音楽再生を楽しむことが盛んに行なわ
れている。
るために、U−TOCと呼ばれるユーザデータの管理領
域が設けられている。このU−TOCには、ディスクに
記録した各楽曲のスタートアドレスやエンドアドレス等
が各楽曲の曲番に対応して記録される。MDを再生する
際には、このU−TOCが参照されて、各楽曲がアクセ
スされる。
のMD記録/再生装置では、記録した曲の時間順に設定
される。例えば、曲番「1」に「YESTERDA
Y」、曲番「2」に「LOVE ME DO」、曲番
「3」に「HELP」が既に記録されているディスク
に、新たに次の曲「LET IT BE」を記録しよう
とする場合、従来のMD記録/再生装置では、次の曲番
「4」に、「LET IT BE」が記録される。
D記録/再生装置では、ユーザがディスクに楽曲を記録
する場合、楽曲の曲番が記録順に設定される。ところ
が、ユーザが自分の好みのアーチストの曲を集めてオリ
ジナルなMDを作成したり、最新のヒット曲を集めてオ
リジナルなMDを作成する場合には、楽曲の曲番を記録
順に設定することは、必ずしも好ましいものとはいえな
い。
ルCDが発売される毎にその曲をMDに記録して、その
アーチストのシングル曲を集めたユーザオリジナルのベ
ストMDを作成するとする。この場合、従来のMD記録
/再生装置では、そのアーチストの曲が古い順に記録さ
れることになる。通常の再生時には、先頭の曲番から順
に再生が行なわれる。したがって、作成されたMDをそ
のまま再生すると、常に、最も以前に記録した曲から再
生が開始される。この場合、ユーザが最も聴きたい曲
は、新規に記録した最新のヒット曲であることが多いも
にかかわらず、この最新のヒット曲の曲番は最後になる
ので、通常の再生では再生順が最後になってしまう。
れている曲の中から、ユーザが気に入った曲をMDに記
録する場合、記録が終了したらその曲を再生させ、記録
状態を確認するようなことが良く行なわれる。ところ
が、従来のMD記録/再生装置では、この直前に記録し
た曲の曲番は最後になってしまい、そのまま再生する
と、最も以前に記録した曲から再生が開始され、直前に
記録した曲を簡単に再生することができない。
先頭に簡単にアクセスできるので、直前に記録した曲の
曲番を指定して再生を行なえば、直前に記録した曲を簡
単に再生できる。また、MD記録/再生装置には、ディ
スクの曲番を編集する機能を有するものもあり、この機
能を使えば、直前に記録した曲を先頭の曲番とすること
ができる。
来のMD記録/再生装置で、新規に記録した楽曲が先頭
の曲番となるようにすることができる。
番になっているので、編集キーを使って曲番を変更する (5) 録音編集完了。
作は簡単には行なえない。また、更に、次の楽曲を記録
するときには、同様の操作を繰り返さなければならな
い。
録したプログラムの曲番を先頭の曲番にすることが容易
に行なえる記録装置及び記録方法を提供することにあ
る。
は、記録媒体に記録されたプログラムを管理する管理領
域と、プログラムが記録された記録領域とからなる記録
媒体にプログラムを記録する記録装置において、既に記
録済のプログラムに新規のプログラムを記録する際に、
新規プログラムが先頭プログラムになるように管理領域
を編集する編集手段を備えるようにしたことを特徴する
記録装置である。
された複数のプログラムを管理する管理領域と、プログ
ラムが記録された記録領域とからなる記録媒体にプログ
ラムを記録する記録装置において、管理領域には、複数
のプログラムを記録したときの各プログラムの時間情報
が含まれており、記録媒体に記録されている複数のプロ
グラムの中から最新に記録されたプログラムを判断する
判断手段と、最新に記録されたプログラムが先頭プログ
ラムになるように管理領域を編集する編集手段とを備え
てなることを特徴とする記録装置である。
れ、このトゥーヘッドキーを使うと、直前に記録した楽
曲の曲番が先頭になるように記録を行なうことができ
る。つまり、以下のような操作を行なえば、新規に記録
した楽曲が先頭の曲番となるようにすることができるよ
うになる。
時に押すと、最新に記録した楽曲の曲番が先頭になるよ
うに楽曲の曲順を編集することができる。
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
されたMD記録/再生装置50を全体として示すもので
ある。図1において、MD記録/再生装置50には、デ
ィスク装着部51が設けられる。ディスク装着部51は
開閉自在とされており、ディスク装着や取り出し行なう
際には、このディスク装着部51が開かれ、ディスク装
着部51からディスクの装着及び取り出しが行なわれ
る。
設けられる。表示部52は、例えば液晶ディスプレイで
あり、この表示部52には、記録時間、再生時間、トラ
ック番号等が表示される。また、この表示部52には、
ディスクの情報やディスクに記録された各プログラムに
関する情報を文字で表示させることもできる。
キー55、停止キー56、FF(早送り)キー及びRE
W(巻き戻し)キー57A及び57B、録音キー58が
設けられる。更に、この発明が適用されたMD記録/再
生装置には、トゥーヘッドキー59が設けられる。この
トゥーヘッドキー59は、新規に記録した楽曲の曲番が
先頭になるように記録を行なうときに使用される。
は、音量アップ及びダンウキー60A及び60Bが設け
られる。また、MD記録/再生装置50の側面には、図
示せずも、外部からのオーディオ信号を入力するための
入力端子や、外部へのオーディオ信号を出力するための
出力端子や、ヘッドホン出力端子が設けられている。
録/再生装置50には、トゥーヘッドキー59が設けら
れる。このトゥーヘッドキー59を使うと、新規に記録
した楽曲の曲番が先頭になるように記録を行なうことが
できる。
に「YESTERDAY」、曲番「2」に「LOVE
ME DO」、曲番「3」に「HELP」が既に記録さ
れているディスクに、新たに次の曲「LET IT B
E」を記録するものとする。
記録を行なうと、図2Bに示すように、曲番「1」、
「2」、「3」は変更はなく、「YESTERDA
Y」、「LOVE ME DO」、「HELP」であ
り、次の曲番「4」に、「LET IT BE」が記録
される。
して、次の曲「LET IT BE」を記録を行なう
と、図3Bに示すように、曲番「1」が新規に記録した
曲の「LET IT BE」となり、曲番「2」が「Y
ESTERDAY」、曲番「3」が「LOVE ME
DO」、曲番「4」が「HELP」となる。このよう
に、トゥーヘッドキー59を押して記録を行なうと、新
規に記録した曲が先頭の曲番になる。
音は、オリジナルなMDを作成する場合に有効である。
発売される毎にその曲をMDに記録して、そのアーチス
トのシングル曲を集めたユーザオリジナルのベストMD
を作成するとする。この場合には、ユーザが最も聴きた
い曲は、最新のヒット曲であることが多い。トゥーヘッ
ドキー59を押して記録を行なうと、新規に記録した曲
の曲番が先頭になるため、最新のヒット曲が先頭の曲番
となり、最新の曲に簡単にアクセスできる。
れている曲の中から、ユーザが気に入った曲をMDに記
録する場合、記録が終了したらその曲を再生させ、記録
状態を確認するようなことが良く行なわれる。トゥーヘ
ッドキー59を押して記録を行なうと、直前に記録した
曲の曲番が先頭になるため、記録した曲の確認を簡単に
行なうことができる。
分の声を記録して語学学習をするのにも好適である。こ
のように会議の記録を残したり、語学学習をする場合に
も、トゥーヘッドキー59は有効である。すなわち、ト
ゥーヘッドキー59を押して記録を行なうと、録音した
所に簡単にアクセスすることができ、直前に記録した発
言や、自分の発音を直ちに確認することができる。
再生装置とされているが、勿論、トゥーヘッドキーを設
けることができるのは、携帯型の構成に限られるもので
はない。オーディオコンポーネントステレオシステムに
組み込まれたMD記録/再生装置にトゥーヘッドキーを
設けるようにしても良い。また、この場合、トゥーヘッ
ドキーとCD再生装置の再生動作とを連動させて、トゥ
ーヘッドキーが押されると、CDの再生が自動的に開始
されるようにしても良い。
再生装置の構成を示すブロック図である。図4におい
て、1は光磁気ディスクを示し、この光磁気ディスク1
は、スピンドルモータ2により回転駆動される。光磁気
ディスク1は、カートリッジに収納された直径64mm
のディスクで、MD(Mini Disc )と呼ばれている。ま
た、光磁気ディスク1の代わりに、再生専用の光ディス
クが装着可能である。
が設けられる。光学ヘッド3は、記録時には記録トラッ
クをキュリー温度まで加熱するための高レベルのレーザ
光を出力し、また、再生時には磁気カー効果により反射
光からデータを検出するための比較的低レベルのレーザ
を出力する。
のレーザダイオードと、偏光ビームスプリッタや対物レ
ンズからなる光学系、及び反射光を検出するためのディ
テクタが搭載されている。対物レンズ3aは、2軸デバ
イス4によりディスクの半径方向及びディスクに接離す
る方向に変位可能に保持されている。
が設けられる。磁気ヘッド6aには、データにより変調
された磁界を光磁気ディスク1に印加するものである。
光学ヘッド3全体及び磁気ヘッド6aは、スレッド機構
5によりディスクの半径方向に移動可能とされている。
検出された情報は、RFアンプ7に供給される。RFア
ンプ7からは、光学ヘッド3の各ディテクタの出力を演
算処理することにより、再生RF信号、トラッキングエ
ラー信号、フォーカスエラー信号、ウォブル記録されて
いる絶対位置情報、アドレス情報等が抽出される。この
再生RF信号は、EFM(Eight To Fourteen Modulati
on)及びACICR(Advanced Cross Interleave Reed
-Solomon Code )エンコーダ/デコーダ部8に供給され
る。また、RFアンプ7からのトラッキングエラー信号
は、サーボ回路9に供給され、アドレス情報は、アドレ
スデコーダ10に供給されてデコードされ、絶対位置ア
ドレスとして出力される。
号、フォーカスエラー信号や、システムコントローラ1
1からのトラックジャンプ指令、シーク指令、スピンド
ルモータ2の回転速度検出情報等により各種のサーボ駆
動信号を発生させ、2軸デバイス4及びスレッド機構5
を制御して、フォーカス及びトラッキング制御を行う。
より管理されている。システムコントローラ11には、
操作入力部19から入力が与えられる。操作入力部19
は、再生キー55、停止キー56、FFキー及びREW
キー57A及び57B、録音キー58、トゥーヘッドキ
ー59、音量アップ及びダウンキー60A及び60B等
が含まれている。
表示部52に供給される。表示部52に、種々の設定状
態が表示される。
ディオ信号が供給される。このアナログオーディオ信号
は、A/Dコンバータ18に供給され、A/Dコンバー
タ18によりアナログオーディオ信号が、例えばサンプ
リング周波数44.1kHz、量子化ビット数16ビッ
トでディジタル化される。A/Dコンバータ18の出力
は、音声圧縮エンコーダ/デコータ14に供給される。
音声圧縮エンコーダ/デコータ14は、ATRAC(Ad
vanced Transform Acoustic Coding)により音声データ
を圧縮するものである。音声圧縮エンコーダ/デコータ
14により、オーディオデータは約1/5に圧縮され
る。
は、メモリコントローラ12の制御の基に、RAM13
に一旦蓄えられる。RAM13の出力は、EFM及びA
CIRCエンコーダ/デコーダ8に供給される。EFM
及びACIRCエンコーダ/デコーダ8により、ACI
RCによるエラー訂正符号化が行われ、更に、記録デー
タがEFM変調される。このEFM及びACIRCエン
コーダ/デコーダ8の出力は、磁気ヘッド駆動回路6を
介して、磁気ヘッド6aに供給される。
された記録データに応じて、磁気ヘッド6aに磁気ヘッ
ド駆動信号を供給する。つまり、光磁気ディスク1に対
して磁気ヘット6aによる磁界が印加される。また、こ
のとき、光学ヘッド3からは、記録レベルのレーザ光が
出力される。これにより、光磁気ディスク1に、磁界変
調方式によりデータが記録される。
ディスク1の記録信号が再生される。この光学ヘッド3
の出力は、RFアンプ7に供給され、RFアンプ7から
は、再生RF信号が得られる。この再生RF信号は、E
FM及びACIRCエンコーダ/デコーダ8に供給され
る。EFM及びACIRCエンコーダ/デコーダ8で、
再生RF信号に対して、EFM復調処理、ACIRCに
よるエラー訂正処理が行われる。
ダ8の出力は、メモリコントローラ12の制御の基に、
一旦、RAM13に書き込まれる。なお、光学ヘッド3
による光磁気ディスク1からのデータの読み取り及び光
学ヘッド3からRAM13までの系おける再生データの
転送は、1.41Mbit/secで、然も、間欠的に
行われる。
データの転送が0.3Mbit/secとなるタイミン
グで読み出され、音声圧縮エンコーダ/デコータ14に
供給される。音声圧縮エンコーダ/デコーダ14で、A
TRACによる音声データの伸長処理がなされる。
は、D/Aコンバータ15に供給される。D/Aコンバ
ータ15により、ディジタルオーディオ信号がアナログ
オーディオ信号に変換される。このアナログオーディオ
信号が出力端子16から出力される。
読出しは、メモリコントローラ12によって書込みポイ
ンタと読出しポインタの制御によりアドレス指定して行
われるが、書込みポインタは1.41Mbit/sec
のタイミングでインクリメントされ、一方、読出しポイ
ンタは0.3Mbit/secのタイミングでインクリ
メントされていく。この書込みと読出しのビットレート
の差により、RAM13内にある程度データが蓄積され
た状態となる。RAM13内にフル容量のデータが蓄積
された時点で、書込みポインタのインクリンメトは停止
され、光学ヘッド3による光磁気ディスク1からのデー
タの読出し動作も停止される。但し、読出しポインタの
インクリメントは継続して実行されているため、再生音
声出力はとぎれることがない。
継続されていき、ある時点でRAM13内のデータ蓄積
量が所定量以下となったとすると、再び光学ヘッド3に
よるデータ読出し動作及び書込みポインタのインクリメ
ントが再開され、再びRAM13のデータ蓄積がなされ
ていく。
ィオ信号を出力することにより、例えば外乱等でトラッ
キングが外れた場合などでも、再生音声出力が中断して
しまうことがなく、データ蓄積が残っているうちに例え
ば正しいトラッキング位置までアクセスしてデータ読出
しを再開することで、再生出力に影響を与えずに、動作
を続行できる。
ドインにTOC(Table Of Contents )が設けられ、そ
の直ぐ外側に、ユーザデータを管理するためのU−TO
C(User Table Of Contents)が設けられている。U−
TOCのセクタ0には、基本情報と、各曲のスタートア
ドレス及びエンドアドレスが記録される。
ものである。図5に示すように、U−TOCセクタ0に
は、先頭に所定のビットパターンのヘッダが設けられ
る。続いて所定アドレス位置にメーカーコード(Mak
er code)、モデルコード(Model cod
e)、最初の楽曲の曲番(First TNO)、最後
の楽曲の曲番(LAST TNO)、セクタ使用状況
(Used Sectors)、ディスクシリアルナン
バ(Disc Serial No)、ディスクID
(Disc ID)等が記録される。
いる楽曲の領域やフリーエリア領域等の情報を指し示す
各種のテーブルポインタが記録される。このテーブルポ
インタにより指し示されるポジションに、対応するパー
ツの起点となるスタートアドレスと、終端となるエンド
アドレスと、そのモード情報(トラックモード)が記録
されている。更に、各パーツテーブルで示されるパーツ
が他のパーツへ続いて連結される場合があるため、その
連結されるパーツのスタートアドレス及びエンドアドレ
スが記録されているパーツテーブルのポジションを指し
示すリンク情報(Link−P)が記録される。
上に欠陥領域がある場合に、その欠陥領域の先頭のパー
ツテーブルのポジションを指し示すポインタである。つ
まり、欠陥パーツが存在する場合は、テーブルポインタ
P−DFAにおいて指し示されるポジションのパーツテ
ーブルに、欠陥が存在する部分のスタート及びエンドア
ドレスが示される。また、他にも欠陥パーツが存在する
場合、そのパーツテーブルのポジションがリンク情報
(Link−P)により指し示される。他の欠陥パーツ
がない場合には、リンク情報(Link−P)は例えば
(00h)とされ、以降リンクなしとされる。
用パーツテーブルの先頭のパーツテーブルのポジション
を指し示すポインタである。テーブルポインタP−EM
PTYによって指定されたパーツテーブルに、未使用領
域の部分のスタート及びエンドアドレスが示される。更
に、未使用のパーツテーブルが複数存在する場合は、リ
ンク情報(Link−P)によって、順次パーツテーブ
ルのポジションが指定される。他の未使用領域がない場
合には、リンク情報(Link−P)は例えば(00
h)とされ、以降リンクなしとされる。
なフリーエリア(消去領域を含む)の先頭のパーツテー
ブルのポジションを指し示すポインタである。このよう
なパーツが複数個あり、つまりパーツテーブルが複数個
なる場合には、リンク情報(Link−P)により、順
次パーツテーブルが指定される。他のフリーエリアがな
い場合には、リンク情報(Link−P)は例えば(0
0h)とされ、以降リンクなしとされる。
O255は、ユーザが記録した各楽曲についての先頭の
パーツテーブルのポジションを指し示すポインタであ
る。すなわち、テーブルポインタP−TNO1は、1曲
目とされた楽曲のデータのスタート及びエンドアドレス
が記録されたパーツテーブルのポジションが指し示さ
れ、テーブルポインタP−TNO2は、2曲目とされた
楽曲のデータのスタート及びエンドアドレスが記録され
たパーツテーブルのポジションが指し示され、テーブル
ポインタP−TNO3は、3曲目とされた楽曲のデータ
のスタート及びエンドアドレスが記録されたパーツテー
ブルのポジションが指し示される。また、1つの楽曲の
データは、物理的に不連続に、即ち複数のパーツに渡っ
て記録されていても良い。1つの楽曲が複数のパーツに
分割されて記録されている場合には、リンク情報(Li
nk−P)により、順次パーツテーブルのポジションが
指し示される。他のパーツテーブルに楽曲が続いていな
い場合には、リンク情報(Link−P)は例えば(0
0h)とされ、以降リンクなしとされる。
D記録/再生装置には、トゥーヘッドキー59が設けら
れており、このトゥーヘッドキー59が押されると、直
前に記録した曲が先頭の曲番となる。このような処理
は、上述のU−TOCのセクタ0を編集することにより
実現できる。
ポインタに、図6に示すようなデータが記録されている
とする。この場合、ディスク上には、図7Aに示すよう
に、データが配置されていることになる。
ーブルポインタP−TNO1はポジションADR1を指
し示しており、このポジションADR1で差し示される
パーツには、スタートアドレスとしてA1が書き込ま
れ、エンドアドレスとしてA2が書き込まれる。したが
って、図7Aに示すように、ディスク上のアドレスA1
〜A2に1曲目の楽曲が記録されている。
ルポインタP−TNO2で指し示されるポジョシンAD
R4のパーツには、スタートアドレスとしてA7が書き
込まれ、エンドアドレスとしてA8が書き込まれてい
る。そして、リンク情報Lin−Pで指し示されるポジ
ションADR6のパーツには、スタートアドレスとして
A11が書き込まれ、エンドアドレスとしてA12が書
き込まれる。したがって、図7Aに示すように、ディス
ク上のアドレスA7〜A8に2曲目の楽曲が前半が記録
され、アドレスA11〜A12に2曲目の楽曲が後半が
記録されている。
ルポインタP−TNO3で指し示されるポジョシンAD
R3のパーツには、スタートアドレスとしてA5が書き
込まれ、エンドアドレスとしてA6が書き込まれてい
る。そして、リンク情報Link−Pは(00h)とさ
れている。したがって、図7Aに示すように、ディスク
上のアドレスA5〜A6に3曲目の楽曲が記録される。
アのテーブルポインタP−FRAで指し示されるポジシ
ョンADR2のパーツには、スタートアドレスとしてA
3が書き込まれ、エンドアドレスとしてA4が書き込ま
れている。そして、リンク情報Lin−Pで指し示され
るポジションADR5のパーツには、スタートアドレス
としてA9が書き込まれ、エンドアドレスとしてA10
が書き込まれる。したがって、図7Aに示すように、デ
ィスク上のアドレスA3〜A4及びアドレスA9〜A1
0が記録可能なフリーエリアとなる。
るディスクに、記録キー58を使って通常の記録を行な
うと、図7Bに示すようにデータが記録され、このとき
のU−TOCは、図8に示すようになる。
録可能なフリーエリアは、アドレスA3〜A4及びアド
レスA9〜A10なので、次のデータは、アドレスA3
から記録される。次に記録したデータがアドレスA3〜
A4内のフリーエリアに収まれば、図7Bに示すよう
に、このアドレス3〜A4内のアドレスA3〜A13に
次のデータが記録され、これが4曲目となり、アドレス
A14〜A4が新たなフリーエリアとなる。
C上では、1曲目、2曲目、3曲目については変更がな
く、4曲目の楽曲のテーブルポインタP−TNO4で指
し示されるポジョシンADR7のパーツには、スタート
アドレスとしてA3が書き込まれ、エンドアドレスとし
てA13が書き込まれ、リンク情報Link−Pには
(00h)が書き込まれる。そして、書込可能なフリー
エリアのテーブルポインタP−FRAで指し示されるポ
ジションADR2のパーツには、スタートアドレスとし
てA14が書き込まれ、エンドアドレスとしてA4が書
き込まれ、リンク情報Lin−Pで指し示されるポジシ
ョンADR5のパーツには、スタートアドレスとしてA
9が書き込まれ、エンドアドレスとしてA10が書き込
まれる。
って記録を行なうと、図7Cに示すようにデータが記録
され、このときのU−TOCは、図9に示すようにな
る。
録可能なフリーエリアは、アドレスA3〜A4及びアド
レスA9〜A10なので、次のデータは、アドレスA3
から記録される。次に記録したデータがアドレスA3〜
A4内のフリーエリアに収まれば、図7Cに示すよう
に、このアドレスA3〜A4内のアドレスA3〜A13
に次のデータが記録され、アドレスA14〜A4が新た
なフリーエリアとなる。そして、新規に記録された楽曲
の曲番が1曲目となり、それまで、1曲目、2曲目、3
曲目であった楽曲の曲番が、夫々、2曲目、3曲目、4
曲目となる。
C上では、ポジションADR7に、新たに記録した領域
のスタートアドレスA3及びエンドアドレスA13が記
録され、1曲目のテーブルポインタP−TNO1は、そ
れまでのポジションADR1からADR7に更新され
る。2曲目のテーブルポインタP−TNO2はそれまで
のポジションADR4からADR1に更新される。3曲
目のテーブルポインタP−TNO3はそれまでのポジシ
ョンADR3からADR4に更新される。4曲目のテー
ブルポインタP−TNO4には、ポジションADR3が
書き込まれる。そして、書き込み可能なフリーエリアの
テーブルポインタP−FRAで指し示されるポジション
ADR2のパーツには、スタートアドレスとしてA14
が書き込まれ、エンドアドレスとしてA4が書き込ま
れ、リンク情報Lin−Pで指し示されるポジションA
DR5のパーツには、スタートアドレスとしてA9が書
き込まれ、エンドアドレスとしてA10が書き込まれ
る。
することにより、新規に記録した楽曲の曲番を先頭にす
ることができる。
ー59を用いて、新規に記録した楽曲の曲番を先頭に位
置させるように記録する場合の処理を示すフローチャー
トである。
押されたか否かが判断される(ステップST1)。トゥ
ーヘッドキー59が押されたら、U−TOCのデータが
光磁気ディスク1から読み出され、このU−TOCのデ
ータがRAM13に蓄えられる。そして、新規の楽曲の
データ(プログラム)の記録が開始される(ステップS
T3)。新規の楽曲のデータの記録が終了したか否かが
判断され(ステップST4)、新規の楽曲のデータの記
録が終了したら、U−TOCが編集される(ステップS
T5)。すなわち、図9に示したように、新規な楽曲の
曲番が先頭の曲番となるように、U−TOCが編集され
る。U−TCOの編集が終了されたら、編集されたU−
TOCがRAM13から光磁気ディスク1のU−TOC
領域に記録される(ステップST6)。
際に、新規に記録した楽曲の曲番を先頭の曲番となるよ
うにするものであるが、楽曲の記録を既に終了した後に
も、例えば、録音キー58とトゥーヘッドキー59を同
時に押すと、新規に記録した楽曲が先頭の曲番となるよ
うに変更できる。このような制御は、U−TOCのセク
タ2の情報から最も新しく記録した楽曲を判断し、この
最も新しく記録した曲を最初の曲番とするような処理に
より実現できる。
記録年、月、日、時、分、秒についての管理情報が記録
される。図11は、U−TOCセクタ2の構成を示すも
のである。図11に示すように、U−TOCセクタ2に
は、所定のビットパターンのヘッダが設けられる。続い
て、時間や日付情報に関する各種のテーブルポインタが
記録される。
用パーツテーブルのポジションを指し示すポインタであ
る。なお、テーブルポインタP−EMPTYで指し示さ
れるスロットには、リンク情報Link−Pが含まれて
おり、このLink−Pにより次の未使用パーツテーブ
ルの先頭のポジションが指し示される。
D255は、各トラックナンバの時間情報及び日付情報
のパーツテーブルのポジションを示すポインタである。
テーブルポインタP−TRD1〜P−TRD255で指
し示されるポジションのパーツテーブルに、各曲を記録
したときの年、月、日、時間、分、秒が記録されてい
る。また、パーツテーブルには、メーカコード及びモデ
ルコードが納められている。
規に記録した楽曲が先頭の曲番となるように変更する場
合の処理を示すものである。
録音キー58とが同時に押されたか否かが判断される
(ステップST11)。トゥーヘッドキー59と録音キ
ー58とが同時に押されたら、U−TOCのデータが読
み出され、このU−TOCのデータがRAM13に蓄え
られる(ステップST12)。U−TOCのセクタ2の
情報から、最新の楽曲が検索される(ステップST1
3)。そして、この最新の楽曲が先頭の曲番となるよう
に、U−TOCのセクタ0及びU−TOCのセクタ2が
編集される(ステップST14)。すなわち、U−TO
Cのセクタ2の情報から最新のプログラの曲番が先頭の
曲番となるように、U−TOCが編集される。U−TC
Oの編集が終了されたら、編集されたU−TOCがRA
M13から光磁気ディスク1のU−TOC領域に記録さ
れる(ステップST15)。
Dに記録するようにしているが、この発明は、プログラ
ムを記録するデータ領域と、この記録したプログラムに
関する管理領域が設けられているような他の記録媒体に
プログラムを記録する場合にも、同様に適用することが
できる。
設けられ、このトゥーヘッドキーを使うと、直前に記録
した楽曲の曲番が先頭になるように記録を行なうことが
できる。また、トゥーヘッドキーと録音キーとを使う
と、楽曲の記録を終了した後に、新規に記録した楽曲が
先頭の曲番となるように変更することかできる。これに
より、例えば、あるアーチストのシングル曲を集めたユ
ーザオリジナルのベストMDを作成する場合には、新規
に記録した最新のヒット曲の曲番を先頭にすることがで
き、最新の曲を直ちに再生することができる。また、例
えば、FM放送や衛星放送で流されている曲の中から、
ユーザが気に入った曲をMDに記録する場合、直前に記
録した楽曲の曲番が先頭となり、直前に記録した楽曲を
簡単に再生して、再生状態を確認することができる。更
に、会議の記録を残したり、語学学習をする場合に、ト
ゥーヘッドキーを押して記録を行なうと、録音した所に
簡単にアクセスすることができ、直前に記録した発言
や、自分の発音を直ちに確認することができる。
例の斜視図である。
例の説明に用いる略線図である。
例の説明に用いる略線図である。
例のブロック図である。
例の動作説明に用いる略線図である。
例の動作説明に用いる略線図である。
例の動作説明に用いる略線図である。
例の動作説明に用いる略線図である。
一例の動作説明に用いるフローチャートである。
一例の動作説明に用いるフローチャートである。
Cエンコーダ/デコーダ、11・・・システムコントロ
ーラ、13・・・RAM、14・・・音声圧縮エンコー
ダ/デコーダ、58・・・録音キー、59・・・トゥー
ヘッドキー
Claims (4)
- 【請求項1】 記録媒体に記録された複数のプログラム
を管理する管理領域と、上記プログラムが記録された記
録領域とからなる記録媒体にプログラムを記録する記録
装置において、 既に記録済のプログラムに新規のプログラムを記録する
際に、上記新規プログラムが先頭プログラムになるよう
に上記管理領域を編集する編集手段を備えてなることを
特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 記録媒体に記録された複数のプログラム
を管理する管理領域と、上記プログラムが記録された記
録領域とからなる記録媒体に、プログラムを記録する記
録方法において、 既に記録済のプログラムに新規のプログラムを記録する
際に、上記新規プログラムが先頭プログラムになるよう
に上記管理領域を編集することを特徴とする記録方法。 - 【請求項3】 記録媒体に記録された複数のプログラム
を管理する管理領域と、上記プログラムが記録された記
録領域とからなる記録媒体にプログラムを記録する記録
装置において、 上記管理領域には、上記複数のプログラムを記録したと
きの各プログラムの時間情報が含まれており、 上記記録媒体に記録されている上記複数のプログラムの
中から最新に記録されたプログラムを判断する判断手段
と、 上記最新に記録されたプログラムが先頭プログラムにな
るように上記管理領域を編集する編集手段とを備えてな
ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 記録媒体に記録された複数のプログラム
を管理する管理領域と、上記プログラムが記録された記
録領域とからなる記録媒体にプログラムを記録する記録
方法において、 上記管理領域には、上記複数のプログラムを記録したと
きの各プログラムの時間情報が含まれており、 上記記録媒体に記録されている上記複数のプログラムの
中から最新に記録されたプログラムを判断し、 上記最新に記録されたプログラムが先頭プログラムにな
るように上記管理領域を編集するようにしたことを特徴
とする記録方法。
Priority Applications (9)
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