JP2808854B2 - ディスク編集装置 - Google Patents

ディスク編集装置

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク上に記録された音声などを編集し
て別のディスク上に記録する編集装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、アナログ信号をディジタル信号に変換してディ
クス上に記録したコンパクトディスク(以下、CDと記
す。)の普及が著しい。CDはディスクのランダムアクセ
スという特徴を活かしてプログラムの曲順を任意に入れ
換えたり、不要曲をスキップする等の機能を有する。こ
れらの機能はサブコードを利用することにより実現され
ている。サブコードはプログラムに関する付帯的な情報
であり、同一ディスク上に記録されている。
以下、現在実用化されているCDのフォーマットについ
て図面を用いて説明する。
第4図はCDのフレーム構成を示す図である。フレーム
の同期をとるための同期信号に引き続いて1バイトのサ
ブコード,12バイトの主信号,4バイトのパリティ符号,
更に12バイトの主信号,4バイトのパリティ符号で1フレ
ームを構成している。
第5図はサブコードのブロック構成を示した図であ
る。第4図に示したフレーム内の1バイトのサブコード
のみを98フレーム分あつめて1ブロックを構成してい
る。最初の2バイトはサブコードのブロックを識別する
ための同期信号パターンS0およびS1である。サブコード
はビットごとにP〜Wの名前が割り振られており、それ
ぞれの意味が定義づけられている。PはCDに記録されて
いる各プログラム(以降、トラックと記す。)の間、す
なわち曲間を示すサブコードであり、曲間では1、曲中
では0となっている。Qは主信号に関する最も重要なサ
ブコード情報であり、1ブロック98ビットが更に細分化
されて定義されている。Qの各ビットの定義については
第7図の説明で述べる。R〜Wはグラフィック用等に確
保されているが、通常の音楽用のCDには用いられていな
い。
第6図はCDのエリアを示した外観図である。信号の記
録領域として内周側からリードインエリア11,プログラ
ムエリア12,リードアウトエリア13の順で配列されてい
る。リードインエリア11においては主信号は無音であ
り、サブコードQを使ってディスク内の各トラックのス
タート位置等が記録されており、Table Of Contents
(以下、TOCと記す。)と呼ばれる。プログラムエリア1
2には主信号と主信号につれて変化するサブコードが記
録されている。リードアウトエリア13にはディスクの終
了を示すサブコードが記録されており、主信号は無音で
ある。
第7図はリードインエリア及びプログラムエリアのサ
ブコードQのブロック構成を示した図である。
先ず、リードインレイア11のサブコードQブロックに
ついて説明する。S0,S1の2ビットは同期信号パターン
の一部、コントロール4ビットはトラックのチャンネル
数,エンファシスの有無,コピーの禁止/許可,オーデ
ィオ用/データ用の判別等の基本的な情報であり、POIN
Tで示されるトラックに対して有効である。アドレス4
ビットは次のTNO以降のデータのフォーマットを示すも
ので、第7図に示したフォーマットはアドレス=1のと
きのものである。TNO8ビットは本来はトラック番号を表
すが、リードインエリア11においては00固定であり、プ
ログラムエリア12との識別に用いられる。POINT8ビット
はトラック番号であり、通常2ディジットのBCD符号で
表される。01〜99までのトラックを示すことが可能であ
る。MIN,SEC,FRAME各8ビットは2ディジットのBCD符号
で、トラック内の相対時間を分,秒,フレームで表す。
サブコード1ブロックにつき1フレームずつ増加進歩
し、75フレームを1秒となる。ZERO8ビットは固定値00
となる。PMIN,PSEC,PFRAME各8ビットはPOINTで示され
た番号のトラックのスタート位置をディスクエリア内の
絶対番地で示す2ディジットのBCD符号で、分,秒,フ
レームで表される。POINTがA0のとき、PMINはプログラ
ムエリア12にある最初のトラック番号を示し、POINTがA
1のときは最後のトラック番号を示す。この場合はいず
れもPSEC,PFRAMEは00である。また、POINTがA2のときは
PSEC,PMIN,PFRAMEはリードアウトエリア13のスタート位
置を絶対番地で示している。CRCは16ビットの誤り検出
符号であり、コントロールからPFRAMEまでのビットに対
しての誤り検出符号として生成される。
次に、プログラムエリア12のサブコードブロックQに
ついて説明する。S0,S1,コントロール,アドレス,ZERO,
CRCについてはリードインエリア11と同じである。TNOは
トラック番号であり、その位置の主信号のトラック番号
を示す。INDEXはトラック内で更に主信号を細分化する
際に使用する。同一トラック番号内で01〜99までの値を
とり、また00は曲間であることを示す。MIN,SEC,FRAME
は基本的にはリードインエリア11と同じでトラック内の
相対時間を表すが、曲間の無音部分ではダウンカウント
となり、曲の始まりで00分00秒00フレームとなる。AMI
N,ASEC,AFRAMEはプログラムエリア12の開始位置を00分0
0秒00フレームとしてディスクの最後まで順次増加歩進
する絶対番地である。
第8図はリードインエリア11にサブコードQを用いて
記録されたTOCの例である。サブコードQのブロックの
うちPOINT,PMIN,PSEC,PFRAMEのみを記す。本例はトラッ
ク数が6、トラック番号が1〜6まで記録してあるディ
スクのTOC例である。リードインエリア内のあるサブコ
ードブロックnに書かれているPOINTが01であり、その
ときのPMIN,PSEC,PFRAMEが00,02,32であれば第1トラッ
クのスタート位置は絶対番地で00分02秒32フレームであ
ることを示している。同一内容が記録してあるサブコー
ドブロックは連続して3ブロック記録することになって
いる。引き続いてサブコードブロックn+3からの3ブ
ロックには第2トラックのスタート位置が書き込まれて
いる。以下同様に第6トラックまでの情報が記録された
後、POINT=A0となってPMINには最初のトラック番号で
ある01、POINT=A1のブロックのPMINには最終トラック
番号の06、POINT=A2ではリードアウトのスタート位
置、本例では52分48秒41フレームがそれぞれ3ブロック
ずつ書き込まれる。これらのTOC情報はリードインエリ
ア11の間、更に繰り返し書かれている。
第9図は以上説明したCDの各エリアにおけるサブコー
ドの状態を視覚的に説明した図である。ディスクは内周
からTOCの入っているリードインエリア11、トラック
(本例では6トラック)が書き込まれているプログラム
エリア12、トラックが終了したことを知らせるリードア
ウトエリア13に分けられている。サブコードPは曲間お
よびリードアウトの開始手前で1となる。またリードア
ウトエリア13内では2〜3秒の0の後2Hz程度の周期で1
/0を繰り返す。それ以外では0である。TNOはリードイ
ンでは00、リードアウトではAA、プログラムエリアでは
トラックの先頭の無信号区間を含めてそのトラック番号
を示している。また、MIN,SEC,FRAMEは無音区間では逆
進し、曲のスタート時点で00,00,00となり、以降そのト
ラックの最後まで増加する。AMIN,ASEC,AFRAMEはプログ
ラムエリアのスタート位置を00,00,00としてディスクの
最後まで単調増加する。
以上説明したTOC及びプログラムエリア内のトラック
に付加されたサブコードを用いることにより、ディスク
特有のアクセスの速さを活かした各種の機能が実現でき
る。すなわち、TOC情報により各トラックのディスク上
での位置があらかじめわかっているからその値と光ピッ
クアップの現在位置を比較することにより、各種のサー
チ,スキップ,曲番をランダムに指定したプログラム再
生などが容易に、かつ、すばやく実現できる。また、曲
頭からの経過時間,現在位置までのトータル経過時間,
最後までの残り時間等の時間に関する各種表示もサブコ
ードの時間情報を用いて簡単に行うことができる。
しかしながらCDはユーザにとっては再生のみであり、
従って自分の所有でないCDについてはカセットテープに
ダビングして楽しむという使われ方が一般的である。カ
セットテープへのダビングは音質も劣化し、上記のよう
なサブコードを用いたアクセスやスキップなどの機能が
無いため、CDに比べると操作性が著しく損なわれる。そ
こでCDと同様のディスクを記録媒体に用いたディスクレ
コーダが検討されている。記録型ディスクについては各
種の方式が現在までに提案され、その一部は主として業
務用等で市販されているが、一般民生用としてはあくま
で記録したディスクも既存のCDプレーヤでCD同様に再生
でき、かつ、同様の機能が実現可能であることが望まし
い。従って、記録したディスクも前記したCDのプログラ
ムやサブコードのフォーマットを満足する必要がある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記したサブコードフォーマットはあく
までこれから記録しようとするプログラムのサブコード
情報があらかじめわかっていることが前提である。例え
ば第9図において、トラック1からトラック2にTNOが
変化するのはトラック1の終了点であり、無音区間はサ
ブコードP=1であり、かつ、MIN,SEC,FRAMEはダウン
カウントとなり、トラック2の音が出る時点で00,00,00
となる必要がある。しかし、これは記録信号がリアルタ
イムで入力される通常の記録装置では未来に入力される
信号を予測することは不可能であるから、これらのサブ
コードを記録することができない。また、第4図で説明
したようにサブコードはフレームの中の1バイトとして
フォーマットされているから、主信号を記録した後でサ
ブコードのみを書き換えるいわゆるアフレコ処理も不可
能である。そこで業務用のディスクレコーダにおいては
あらかじめこれから記録する主信号と、そのサブコード
をTOCも含めて外部の大容量のハードディスク等に一旦
蓄えて編集し、その後、連続的に記録用ディスクへ記録
するという方式がとられている。しかし、この方式では
周辺装置に多大な費用がかかり、またサブコードの編集
作業自体も煩雑になるため一般民生用としては現実的で
ないという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、簡単な操作で、かつ、コ
スト的にも安価に、従来のCDと互換性のあるディスクの
記録が可能なディスク編集装置を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のディスク編集装置
は、複数のプログラムと前記複数のプログラムに関する
付帯的な情報であるサブコード情報とが記録された一枚
または複数枚のディスクから前記サブコード情報に基づ
いて選択的に前記プログラムの再生が可能な再生手段
と、前記一枚または複数枚のディスクから再生された前
記サブコード情報を記憶する第1の記憶手段と、外部か
らの入力に基づいて前記一枚または複数枚のディスクの
プログラムの再生順序を指定する再生順序指定手段と、
前記再生順序指定手段により指定された再生順序に基づ
いて前記サブコード情報を再構成するサブコード編集手
段と、前記サブコード編集手段により再編成されたサブ
コード情報を記憶する第2の記憶手段と、前記再生順序
指定手段により指定された再生順序に従って再生される
プログラムと前記第2の記憶手段に記憶された前記再構
成されたサブコードとを同時に記録用ディスクのプログ
ラムエリアに記録する記録手段とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により、1枚または複数枚のデ
ィスクのTOC情報をあらかじめ読み出して第1の記憶手
段に記憶するとともに、外部から指定されたプログラム
の順序に従って前記TOC情報を再構成し、次に指定順序
で再生されるプログラムに先立ってTOC情報を記録ディ
スクに書き込み、続いて指定された順序で再生されるプ
ログラムを記録するとともに同時に再生されるサブコー
ド情報に基づいて新たに生成するサブコード情報を記録
することによって、曲順を指定するだけでCDとフォーマ
ットの互換性を持ったディスクの記録を容易に実現可能
にしている。
実施例 以下、本発明の一実施例のディスク編集装置について
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるディスク編集装置
のブロック図を示すものである。第1図において、1A,1
B,1Cは再生用ディスク、2は再生手段、aは再生された
主信号、bは再生サブコード信号、3は再生用ディスク
1A,1B,1Cのサブコード情報を記憶する第1の記憶手段、
cはその出力、4はサブコード編集手段、dは外部から
再生曲順を指定する入力、5は外部入力dの指定に従っ
て再生手段2及びサブコード編集手段4に対して再生曲
順を指示する再生曲順指定手段、eは再生曲順指令、f
は編集された記録用サブコード出力、6は編集された記
録用サブコードを一時記憶する第2の記憶手段、gは記
録用TOC出力、7は記録手段、hは記録信号、8は記録
用ディスクである。
以上のように構成されたディスク編集装置について、
以下第1図〜第3図を用いてその動作を説明する。
先ず再生用ディスク1A,1B,1CのTOC情報を順次再生手
段2にて再生し、それぞれ第1の記憶手段3に記憶す
る。再生された1A,1B,1CのTOCの例を第2図に示す。本
例ではディスク1Aには7曲(トラック)、ディスク1Bに
は5曲、ディスク1Cには11曲のプログラムが記録してあ
るものとする。次に、入力dによってディスク1A〜1Cの
中のプログラムの再生順を入力する。本例では記録する
第1曲目としてディスク1Cの第4トラック、2曲目とし
て同じくディスク1Cの第5トラック、次に第3曲目とし
てディスク1Aの第6トラック、第4,第5曲目としてディ
スク1Bの第2,第3トラック、最後に第6曲目としてディ
スク1Cの第8トラックを指定したとする。再生順序指定
手段5では上記の再生曲順指令eを先ずサブコード編集
手段4に送出する。サブコード編集手段4では第1の記
憶手段3に記憶されている再生用ディスク1A〜1CのTOC
情報を読み出し、各々のトラックの時間情報から指定さ
れた曲順に従った新たなTOC情報を生成する。生成され
たTOC情報を第2図の右端に示す。第1トラックの記録
をプログラムエリアの始端から2秒とするとPOINTが01
のPMIN,PSEC,PFRAMEの値は00,02,00と決まる。次に、第
2トラックのスタート位置は再生ディスク1Cの第4トラ
ックの記録に要する時間を再生ディスク1CのTOC内のPOI
NTが05のPMIN,PSEC,PFRAMEからPOINTが04のPMIN,PSEC,P
FRAMEを減算することにより算出し、記録用第1トラッ
クのPMIN,PSEC,PFRAMEに加算することで得られる。以
降、順次各トラックの再生時間を算出,加算することで
記録用のTOCを生成することが可能である。また、POINT
=A0は最初のトラック番号でPMIN=1、POINT=A1は最
終トラック番号でPMIN=6、POINT=A2は最終トラック
の終了点であるから、POINT=06のスタート時刻に第6
トラックの長さを加算すれば容易に算出可能である。以
上のように編集された記録用TOCは第2の記憶手段6に
記憶される。
次に、記録用ディスクへの記録動作に移行する。
先ず、第2の記憶手段6に記憶されていた記録用TOC
が記録手段7に出力され、所定のフォーマットに変換さ
れた後、記録信号hとして記録用ディスク8のリードイ
ンエリア11に記録される。次に再生順序指定手段5は再
生手段2に対して指定された曲順に従ってディスクの再
生を指示する。順次所定の順序で再生される主信号aは
記録手段7に入力される。一方、同時に再生される再生
サブコードbはサブコード編集手段4に入力される。サ
ブコード編集手段での処理のうち主要なもの内容を第3
図に示す。第7図に示したプログラムエリア内のサブコ
ードのうちS0,S1,コントロール,アドレス,INDEX,MIN,S
EC,FRAME,ZEROについては再生されたサブコードをその
ままコピーすればよい。TNOは再生されるTNOを指定曲順
に従ったTNOに変換する。AMIN,ASEC,AFRAMEについては
記録用ディスクのプログラムエリアのスタート位置から
の累積経過時間を書き込む。CRCは以上のように生成し
たコントロールからAFRAMEの情報に対して所定の誤り検
出符号生成を行って付加する。但し、TOCに書かれてい
るトラックのスタート位置はTNOが変化する点ではな
く、実際にそのトラックのプログラムがスタートするポ
イントを示している。すなわち、そのトラックの先頭の
無音区間(INDEX=00またはサブコードP=1)は含ま
れていない。従って、本例のようにTOCの値を基準に記
録位置を決定する場合は、第3図に示すように再生用デ
ィスクのトラックmのINDEXが00から01に変化する部分
から次のトラックm+1のINDEX00から01に変化する部
分までの範囲を記録することになる。よって、記録用デ
ィスクに記録するサブコードは新しいTNOであるn及び
再生ディスクのTNOがmからm+1に変化するのを監視
して引き続いてTNOn+1を記録する。ただし、最終トラ
ックを記録する際には最終トラックの最後で再生サブコ
ードが変化しても上記のようなTNO,INDEX,MIN,SEC,FRAM
Eなどの更新処理は行わず、引続きリードアウトエリア
への記録に移行する。
前述のように生成された記録用サブコード出力fは直
接記録手段7に入力され、前述の主信号と共に所定のフ
ォーマットに変換されて記録信号hとして記録用ディス
ク8のプログラムエリアに記録される。
以上のように本実施例によれば、再生手段によって一
枚または複数枚のディスクから再生されたTOC情報を第
1の記憶手段に記憶し、外部から指定された前記一枚ま
たは複数枚のディスクのプログラムの再生順序に基づい
て第1の記憶手段に記憶されているサブコード情報をサ
ブコード編集手段によって再構成して第2の記憶手段に
記録用TOCを生成するとともに、前記記録用TOC情報およ
び指定された再生順序に従って再生されるプログラムの
主信号と再構成されたサブコードとを記録手段により記
録用ディスクに記録することにより、任意に順序を指定
されたプログラムの再生に先だってTOCを生成,記録す
ることができ、かつ、主信号の記録中にもCDフォーマッ
トに合致したサブコードを生成,記録することが可能と
なる。
なお、本実施例においては第1の記憶手段,第2の記
憶手段,再生順序指定手段,サブコード編集手段を独立
したブロックとして説明したがこれらすべての機能は1
チップのマイコンで処理可能である。また、本実施例に
おいては記録用ディスクは1枚で説明したが複数枚であ
っても問題はない。
発明の効果 以上のように本発明は、複数のプログラムと複数のプ
ログラムに関する付帯的な情報であるサブコード情報と
が記録された一枚または複数枚のディスクからサブコー
ド情報に基づいて選択的にプログラムの再生が可能な再
生手段と、一枚または複数枚のディスクから再生された
サブコード情報を記憶する第1の記憶手段と、外部から
の入力に基づいて一枚または複数枚のディスクのプログ
ラムの再生順序を指定する再生順序指定手段と、再生順
序指定手段により指定された再生順序に基づいてサブコ
ード情報を再構成するサブコード編集手段と、サブコー
ド編集手段により再編成されたサブコード情報を記憶す
る第2の記憶手段と、再生順次指定手段により指定され
た再生順序に従って再生されるプログラムと再構成され
たサブコードとを記録用ディスクに記録する記録手段と
を備えたことにより、単に曲順を指定するという簡単な
操作のみで市販のCDとフォーマット互換のあるディスク
の制作を容易に行うことができるとともに、ハードディ
スクや特殊な編集装置などの周辺装置も不要であること
からコスト的にも安価に実現可能であり、その効果は大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディスク編集装置の
構成を示すブロック図、第2図は編集されたTOCの例を
示す図、第3図は編集処理内容を示す図、第4図はCDの
フレーム構成を示す図、第5図はサブコードのブロック
構成を示す図、第6図はCDのエリアを示した外観図、第
7図はリードインエリアとプログラムエリアのサブコー
ドQのブロック構成図、第8図はTOCの例を示す図、第
9図はCDの各エリアにおけるサブコードの状態を視覚的
に示した図である。 1A,1B,1C……再生用ディスク、2……再生手段、3……
第1の記憶手段、4……サブコード編集手段、5……再
生順序指定手段、6……第2の記憶手段、7……記録手
段、8……記録用ディスク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のプログラムと前記複数のプログラム
    に関する付帯的な情報であるサブコード情報とが記録さ
    れた一枚または複数枚のディスクから前記サブコード情
    報に基づいて選択的に前記プログラムの再生が可能な再
    生手段と、 前記一枚または複数枚のディスクから再生された前記サ
    ブコード情報を記憶する第1の記憶手段と、 外部からの入力に基づいて前記一枚または複数枚のディ
    スクのプログラムの再生順序を指定する再生順序指定手
    段と、 前記再生順序指定手段により指定された再生順序に基づ
    いて前記サブコード情報を再構成するサブコード編集手
    段と、 前記サブコード編集手段により再編成されたサブコード
    情報を記憶する第2の記憶手段と、 前記再生順序指定手段により指定された再生順序に従っ
    て再生されるプログラムと前記第2の記憶手段に記憶さ
    れた前記再構成されたサブコードとを同時に記録用ディ
    スクのプログラムエリアに記録する記録手段と、を備え
    たディスク編集装置。
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